JPH09134753A - コンセント - Google Patents
コンセントInfo
- Publication number
- JPH09134753A JPH09134753A JP29258295A JP29258295A JPH09134753A JP H09134753 A JPH09134753 A JP H09134753A JP 29258295 A JP29258295 A JP 29258295A JP 29258295 A JP29258295 A JP 29258295A JP H09134753 A JPH09134753 A JP H09134753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet
- plug
- cover
- present
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラッキングを防止するコンセントを提供す
る。 【解決手段】 プラグ6に備えられた一対の端子5,5
が挿入される一対の端子挿入口4,4をコンセント本体
1に有する。このコンセント本体1に、端子挿入口4,
4の周囲を囲み、プラグ6の挿入側に開口したカバー2
を備えると共に、上記カバー2の基端2bに取着した押
圧バネ3が伸び縮みすることにより、上記カバー2が摺
動自在に移動する。使用状態で、プラグ6の前端面6a
とコンセント本体1との間に隙間が生じないため、空中
に浮遊する埃やゴミがプラグ6の端子5,5間に付着す
ることがない。
る。 【解決手段】 プラグ6に備えられた一対の端子5,5
が挿入される一対の端子挿入口4,4をコンセント本体
1に有する。このコンセント本体1に、端子挿入口4,
4の周囲を囲み、プラグ6の挿入側に開口したカバー2
を備えると共に、上記カバー2の基端2bに取着した押
圧バネ3が伸び縮みすることにより、上記カバー2が摺
動自在に移動する。使用状態で、プラグ6の前端面6a
とコンセント本体1との間に隙間が生じないため、空中
に浮遊する埃やゴミがプラグ6の端子5,5間に付着す
ることがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンセントに関し、
具体的にはトラッキングを防止するコンセントに関する
ものである。
具体的にはトラッキングを防止するコンセントに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電気製品の普及に伴い、コンセン
トにプラグを長期間挿入した状態で使用することが多く
なっており、これに伴いトラッキング発生の防止が求め
られている。トラッキングが発生する要因として、埃や
ゴミが多い環境でプラグを長期間コンセントに挿入した
状態でいると、プラグの端子間に水分を含んだ埃やゴミ
が付着し、端子間に導通が起きるためである。
トにプラグを長期間挿入した状態で使用することが多く
なっており、これに伴いトラッキング発生の防止が求め
られている。トラッキングが発生する要因として、埃や
ゴミが多い環境でプラグを長期間コンセントに挿入した
状態でいると、プラグの端子間に水分を含んだ埃やゴミ
が付着し、端子間に導通が起きるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、トラッ
キングを防止するコンセントを提供することにある。
みてなされたもので、その目的とするところは、トラッ
キングを防止するコンセントを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
コンセントは、プラグ6に備えられた一対の端子5,5
が挿入される一対の端子挿入口4,4をコンセント本体
1に備えたコンセントであって、上記コンセント本体1
に、端子挿入口4,4の周囲を囲み、プラグ6の挿入側
に開口したカバー2を備えると共に、上記カバー2の基
端2bに取着した押圧バネ3が伸び縮みすることによ
り、上記カバー2が摺動自在に移動することを特徴とす
る。
コンセントは、プラグ6に備えられた一対の端子5,5
が挿入される一対の端子挿入口4,4をコンセント本体
1に備えたコンセントであって、上記コンセント本体1
に、端子挿入口4,4の周囲を囲み、プラグ6の挿入側
に開口したカバー2を備えると共に、上記カバー2の基
端2bに取着した押圧バネ3が伸び縮みすることによ
り、上記カバー2が摺動自在に移動することを特徴とす
る。
【0005】本発明の請求項2に係るコンセントは、請
求項1記載のコンセントにおいて、上記カバー2の先端
に、外向きのフランジ2aが形成され、且つ、コンセン
ト本体1にこのフランジ2aを収納する凹部7が形成さ
れていることを特徴とする。
求項1記載のコンセントにおいて、上記カバー2の先端
に、外向きのフランジ2aが形成され、且つ、コンセン
ト本体1にこのフランジ2aを収納する凹部7が形成さ
れていることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンセントを図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例に係るコ
ンセントの使用前の状態の要部を示す断面図であり、図
2は本発明の一実施例に係るコンセントの使用中の状態
の要部を示す断面図であり、図3は本発明の一実施例に
係るコンセントの斜視図である。
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例に係るコ
ンセントの使用前の状態の要部を示す断面図であり、図
2は本発明の一実施例に係るコンセントの使用中の状態
の要部を示す断面図であり、図3は本発明の一実施例に
係るコンセントの斜視図である。
【0007】本発明のコンセントは、図1及び図3に示
す如く、プラグ6に備えられた一対の端子5,5が挿入
される一対の端子挿入口4,4をコンセント本体1に備
えると共に、プラグ6の挿入側に開口し、端子挿入口
4,4の周囲を囲んだカバー2を備えている。
す如く、プラグ6に備えられた一対の端子5,5が挿入
される一対の端子挿入口4,4をコンセント本体1に備
えると共に、プラグ6の挿入側に開口し、端子挿入口
4,4の周囲を囲んだカバー2を備えている。
【0008】上記カバー2は絶縁材料からなり、先端を
コンセント本体1から突出させ、基端2bをコンセント
本体1の内部に形成されたガイド路9に有する。カバー
2の基端2bはガイド路9の奥面に取り付けられた押圧
バネ3と接続している。上記押圧バネ3が伸び縮みする
ことにより、上記カバー2をガイド路9に沿って摺動自
在に移動することができる。上記ガイド路9の先端にコ
ンセント本体1より突き出たストッパー8が設けられ、
このストッパー8でカバー2の基端2bがそれより先に
移動しないように係止する。上記カバー2の先端に外向
きのフランジ2aが形成されている。コンセント本体1
にはこのフランジ2aの厚み分の深さ、及びフランジ2
aに対応する形状を有する凹部7が形成されており、押
圧バネ3が圧縮されると、この凹部7にフランジ2aが
収納される。
コンセント本体1から突出させ、基端2bをコンセント
本体1の内部に形成されたガイド路9に有する。カバー
2の基端2bはガイド路9の奥面に取り付けられた押圧
バネ3と接続している。上記押圧バネ3が伸び縮みする
ことにより、上記カバー2をガイド路9に沿って摺動自
在に移動することができる。上記ガイド路9の先端にコ
ンセント本体1より突き出たストッパー8が設けられ、
このストッパー8でカバー2の基端2bがそれより先に
移動しないように係止する。上記カバー2の先端に外向
きのフランジ2aが形成されている。コンセント本体1
にはこのフランジ2aの厚み分の深さ、及びフランジ2
aに対応する形状を有する凹部7が形成されており、押
圧バネ3が圧縮されると、この凹部7にフランジ2aが
収納される。
【0009】本発明のコンセントにプラグを挿入した使
用状態を、図2に示す。プラグ6の端子5,5を端子挿
入口4,4に挿入すると、プラグ6の前端面6aとカバ
ー2のフランジ2aが接し、フランジ2aが押されてカ
バー2がガイド路9内を摺動し、コンセントの凹部7に
フランジ2aを収納する。その際に、カバー2の基端2
bに有した押圧バネ3の作用で、フランジ2aもまたプ
ラグ6の前端面6aを押圧する。そのため、プラグ6の
前端面6aとコンセント本体1との間に隙間が生じない
ので、空中に浮遊する埃やゴミがプラグ6の端子5,5
間に付着することがない。その結果、本発明のコンセン
トはトラッキングの発生を防止できる。
用状態を、図2に示す。プラグ6の端子5,5を端子挿
入口4,4に挿入すると、プラグ6の前端面6aとカバ
ー2のフランジ2aが接し、フランジ2aが押されてカ
バー2がガイド路9内を摺動し、コンセントの凹部7に
フランジ2aを収納する。その際に、カバー2の基端2
bに有した押圧バネ3の作用で、フランジ2aもまたプ
ラグ6の前端面6aを押圧する。そのため、プラグ6の
前端面6aとコンセント本体1との間に隙間が生じない
ので、空中に浮遊する埃やゴミがプラグ6の端子5,5
間に付着することがない。その結果、本発明のコンセン
トはトラッキングの発生を防止できる。
【0010】なお、本発明のコンセントの実施例は上記
実施例に限定されない。例えば、カバー2の先端にフラ
ンジ2aに代わり、クッション性を有するゴム層等の樹
脂層を形成したものでもよい。
実施例に限定されない。例えば、カバー2の先端にフラ
ンジ2aに代わり、クッション性を有するゴム層等の樹
脂層を形成したものでもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明の請求項1又は請求項2に係るコ
ンセントは、コンセント本体1にカバー2を備えると共
に、上記カバー2の基端2bに取着した押圧バネ3が伸
び縮みすることにより、上記カバー2が摺動自在に移動
するので、使用状態でプラグ6の前端面6aとコンセン
ト本体1との間に隙間が生じないため、空中に浮遊する
埃やゴミがプラグ6の端子5,5間に付着することがな
い。その結果、本発明のコンセントはトラッキングの発
生を防止できる。
ンセントは、コンセント本体1にカバー2を備えると共
に、上記カバー2の基端2bに取着した押圧バネ3が伸
び縮みすることにより、上記カバー2が摺動自在に移動
するので、使用状態でプラグ6の前端面6aとコンセン
ト本体1との間に隙間が生じないため、空中に浮遊する
埃やゴミがプラグ6の端子5,5間に付着することがな
い。その結果、本発明のコンセントはトラッキングの発
生を防止できる。
【0012】特に、冷蔵庫やエアコンの電気の接続装置
等、長期間プラグ6をコンセントに挿入した状態で使用
する場合、有効である。
等、長期間プラグ6をコンセントに挿入した状態で使用
する場合、有効である。
【図1】本発明の一実施例に係るコンセントの使用前の
状態の要部を示す断面図である。
状態の要部を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るコンセントの使用中の
状態の要部を示す断面図である。
状態の要部を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るコンセントの斜視図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1 コンセント本体 2 カバー 2a フランジ 2b 基端 3 押圧バネ 4 端子挿入口 5 端子 6 プラグ 7 凹部 8 ストッパー 9 ガイド路
Claims (2)
- 【請求項1】 プラグ(6)に備えられた一対の端子
(5),(5)が挿入される一対の端子挿入口(4),
(4)をコンセント本体(1)に備えたコンセントであ
って、上記コンセント本体(1)に、端子挿入口
(4),(4)の周囲を囲み、プラグ(6)の挿入側に
開口したカバー(2)を備えると共に、上記カバー
(2)の基端(2b)に取着した押圧バネ(3)が伸び
縮みすることにより、上記カバー(2)が摺動自在に移
動することを特徴とするコンセント。 - 【請求項2】 上記カバー(2)の先端に、外向きのフ
ランジ(2a)が形成され、且つ、コンセント本体
(1)にこのフランジ(2a)を収納する凹部(7)が
形成されていることを特徴とする請求項1記載のコンセ
ント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29258295A JPH09134753A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29258295A JPH09134753A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | コンセント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09134753A true JPH09134753A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17783648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29258295A Pending JPH09134753A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | コンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09134753A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008026266A1 (fr) * | 2006-08-30 | 2008-03-06 | Ikuo Iwasaki | Prise à fiche anti-cheminement |
CN104283055A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-01-14 | 蔡晓红 | 一种滑动安全接口 |
CN107946814A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-04-20 | 胡伟 | 防触电插头 |
CN107946851A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-04-20 | 胡伟 | 可变导电片的插头 |
CN109301575A (zh) * | 2018-10-18 | 2019-02-01 | 黄驰越 | 安全插座 |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP29258295A patent/JPH09134753A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008026266A1 (fr) * | 2006-08-30 | 2008-03-06 | Ikuo Iwasaki | Prise à fiche anti-cheminement |
CN104283055A (zh) * | 2014-11-04 | 2015-01-14 | 蔡晓红 | 一种滑动安全接口 |
CN107946814A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-04-20 | 胡伟 | 防触电插头 |
CN107946851A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-04-20 | 胡伟 | 可变导电片的插头 |
CN109301575A (zh) * | 2018-10-18 | 2019-02-01 | 黄驰越 | 安全插座 |
CN109301575B (zh) * | 2018-10-18 | 2020-06-05 | 黄驰越 | 安全插座 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040525 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |