JPS59129905A - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダに関するものである。

従来例の構成とその問題点 家庭用ビデオテープレコーダなどで、テレビジョン放送
されている番組を記録保存しようとする場合や、ダビン
グ編集をする場合、テープの未記録部分はノイズ画面と
なり、非常に見苦しいため、記録しようとする部分の前
後に、黒一色のような全画面同一色の画像を記録したい
場合がある。従来このような場合、ビデオ信号入力を無
信号状態にするか、ビデオカメラを接続し、レンズにキ
ャップをかぶせることにより行なっていたが、前者の場
合、同期信号が欠除しているため、ビデオチープレコー
グで記録した場合、コントロール信号が正しく記録され
ないため、再生時にサーボ系が正常な動作をせず、ノイ
ズの混じった画面となってしまう。後者の場合、前記の
ような事は起こらないが、使用者がビデオカメラまでそ
ろえている場合は少なく、またそのためだけにカメラを
接続するのは非常に煩雑である。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、本体のみで
、簡単なスイッチ操作によって黒一色のような全画面同
一色の画像および無音状態を記録できるビデオテープレ
コーダを提供することを目的とする。

発明の構成 上記目的を達するため、本発明のビデオテープレコーダ
は、外部から操作可能なスイッチ手段と、このスイッチ
手段の操作により動作してビデオ信号のレベルを所定の
レベルに固定するクリップ回路とを備えた構成である。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

第１図は本発明の一実施例におけるビデオテープレコー
ダの主要部の概略構成図である。）１）はスイッチであ
り、ビデオ信号記録回路（４）の中の白レベルクリップ
回路（財）のクリップレベルを変更できるようになって
いる。なお、ビデオテープレコーダにおいては、入力端
子（２）に入力されたビデオ信号は、周知のようにＡＧ
Ｃ増幅回路■、クランプ回路＠η、プリエンファシス回
路（６）、白レベルクリップ回路（ト）を経て、ＦＭ変
調回路（財）でＦＭ信号に変換された後、記録増幅回路
に）で記録に適した処理を受け、ビデオ用・＼ラド（６
）　（７）に供給される。（８）は回転シリング、（５
）は磁気テープである。

第２図は白レベルクリップ回路（財）の−例を示す回路
図である。（４８５）は入力端子で、抵抗（Ｒ１）を介
して出力端子（４３６）に接続されている。出力端子（
４８６）は、さらにダイオード（Ｄｌ）を介して比較電
圧源（４８Ｂ）または（４８４）に接続される。これは
スイッチ＋１）によって切換えらねる。通常状態では、
比較電圧源（４８４）に接続されていて、この電圧は、
第８図（ａ）のクリップレベルＬ１を与え、この回路は
白レベルを越える異常電圧をしいに抑える働きをする。

次にスイッチ（１）を操作すれば、比較電圧源（４８８
）が接続され、第８図（ａ）のクリップレベルＬ２を与
えるようになる。すると、Ｒ２以上の電圧はすべてＲ２
に抑えられて同図（ｂ）のようになり、黒一色の画面が
得られる。

第４図は、第１図の構成に音声信号記録回路（３）を加
えた実施例を示し、スイッチ（１〕の操作により、減衰
回路αＧによって音声は減衰し、無音状態を作ることが
できる。なお通常状態では、音声入力端子（１］）から
入った音声信号は、ＡＧＣ増幅回路（至）、プリエンフ
ァシス回路Ｃ１，）を経た後、記録増幅回路に）を通り
、バイアス発振回路（至）の出刃を加えて音声用・＼ラ
ド（９）に供給される。

黒一色の画面のときには、音声は不要である場合が多い
ので、このように、黒一色の画面にすると同時に音声も
無音状態にすることにより、いっそう操作を簡便にする
ことができる。

第５図はさらに別の実施例を示し、クリップ回路０→を
、ビデオ信号記録回路（４）とは別に設けたもので、既
存の回路を利用する場合に、既及の回路部を変更する必
要がないという利点を持つものである。また切換スイッ
チａつおよびａ３はスイッチ（１）の操作によって同時
に切換わる。

さらに、同期信号以外の部分を一定レベルに固定するこ
とにより、画面全体を黒以外の色にすることも可能であ
る。

発明の詳細 な説明したように本発明によれば、スイッチ操作によっ
て、例えば黒色等の１色の画面が記録できるので、テー
プ編集やテレビジョン放送の録画などの際に、簡単なス
イッチ操作をすることにより、テープを再生したときに
見苦しいノイズ画面が再生されず、常に美しい画像を再
生し得る。

また、つなぎ撮りの際に使用すれば、うまく画面がつな
がらなかった場合においても、見苦しいノイズ画面とな
ることがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるビデオテープレコー
ダの構成図、第２図は白レベルクリップ回路の回路図、
第８図は第２図に示す白レベルクリップ回路の出力波形
図、第４図および第５図はそれぞれ本発明の別の実施例
におけるビデオテープレコーダの構成図である。 （１）・・・スイッチ、（３）・・・音声信号記録回路
、（４）・・・ビデオ信号記録回路、α→・・・クリッ
プ回路、ｃＬ９・・・減衰回路、（財）・・・白レベル
クリップ回路代理人　　森　本　義　弘

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　外部から操作可能なスイッチ手段と、このスイッ
   チ手段の操作により動作してビデオ信号のレベルを所定
   のレベルに固定するクリップ回路とを備えたビデオチー
   プレコーグ。 ２、スイッチ手段は、記録すべき音声信号のレベルを減
   衰させるレベル減衰手段をも動作させる構成とした特許
   請求の範囲第１項記載のビデオチープレコーグ。