JPS5912988Y2 - フイルタ−セルの組立装置 - Google Patents
フイルタ−セルの組立装置Info
- Publication number
- JPS5912988Y2 JPS5912988Y2 JP15714581U JP15714581U JPS5912988Y2 JP S5912988 Y2 JPS5912988 Y2 JP S5912988Y2 JP 15714581 U JP15714581 U JP 15714581U JP 15714581 U JP15714581 U JP 15714581U JP S5912988 Y2 JPS5912988 Y2 JP S5912988Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel material
- fitting recess
- auxiliary
- receiver
- filter cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクリーンルームを作り出すためのエアフィルタ
ーを天井面に取付けるに際し、エアフィルターを載置固
定するのに使用される中空鋼材によって作られたフィル
ターセルの組立装置に関するものであって、特にエアフ
ィルターの取付現場に於て簡単に接合組立てることがで
きると共に、その接合部を完全にシールすることができ
るフィルターセルの組立装置を提供しようとするもので
ある。
ーを天井面に取付けるに際し、エアフィルターを載置固
定するのに使用される中空鋼材によって作られたフィル
ターセルの組立装置に関するものであって、特にエアフ
ィルターの取付現場に於て簡単に接合組立てることがで
きると共に、その接合部を完全にシールすることができ
るフィルターセルの組立装置を提供しようとするもので
ある。
合本考案の実施の一例を図に就いて詳細に説明するに、
エアフィルター１を載置固定するフィルターセル２の主
部材として中空の断面方形状をなした適宜長さの主鋼材
３を形成する一方、前記主鋼材３より巾及び高さが小さ
い、好ましくは巾が後記する補助鋼材１５の板厚の少く
とも４倍長く、且高さが補助鋼材１５の板厚の分だけ低
くして一側に開口部４を有する箱形部材５を構成すると
共に、該箱形部材５の両側板６に該側板６より低く、且
少くとも補助鋼材１５の板厚と略同−厚さのスペーサー
７を夫々固設し、且該スペーサー７及び側板６を貫通し
て夫々螺子孔８を穿設して受は鋼材９を形成し、更に前
記受は鋼材９を前記主鋼材３の所定の側面部に、主鋼材
３の上面と受は鋼材９の上面とが面一になるようにして
開口部４周縁部を溶着固定し、且該上面の溶着面をサン
ダーによって平滑に仕上げる。
エアフィルター１を載置固定するフィルターセル２の主
部材として中空の断面方形状をなした適宜長さの主鋼材
３を形成する一方、前記主鋼材３より巾及び高さが小さ
い、好ましくは巾が後記する補助鋼材１５の板厚の少く
とも４倍長く、且高さが補助鋼材１５の板厚の分だけ低
くして一側に開口部４を有する箱形部材５を構成すると
共に、該箱形部材５の両側板６に該側板６より低く、且
少くとも補助鋼材１５の板厚と略同−厚さのスペーサー
７を夫々固設し、且該スペーサー７及び側板６を貫通し
て夫々螺子孔８を穿設して受は鋼材９を形成し、更に前
記受は鋼材９を前記主鋼材３の所定の側面部に、主鋼材
３の上面と受は鋼材９の上面とが面一になるようにして
開口部４周縁部を溶着固定し、且該上面の溶着面をサン
ダーによって平滑に仕上げる。
一方、前記主鋼材３と同−巾、高さの中空の鋼材１０に
より端部に於て、前記受は鋼材９にその下方より嵌合で
きるように端面を開口すると共に、上面を受は鋼材９の
長さより稍長く開口した嵌合凹部１１を設け、且該嵌合
凹部１１の両側に位置する側板１２に前記受は鋼材９の
螺子孔８に対応する螺子孔１３を穿設し、且該嵌合凹部
１１の後方に閉鎖板１４を固設して内部を密閉して補助
鋼材１５を形成する。
より端部に於て、前記受は鋼材９にその下方より嵌合で
きるように端面を開口すると共に、上面を受は鋼材９の
長さより稍長く開口した嵌合凹部１１を設け、且該嵌合
凹部１１の両側に位置する側板１２に前記受は鋼材９の
螺子孔８に対応する螺子孔１３を穿設し、且該嵌合凹部
１１の後方に閉鎖板１４を固設して内部を密閉して補助
鋼材１５を形成する。
そして、この補助鋼材１５の嵌合凹部１１を受は鋼材９
の下面より嵌合して、前記受は鋼材９の螺子孔８と補助
鋼材１５の螺子孔１３を合致せしめて、ボルト１６を螺
着して補助鋼材１５を受は鋼材９に固着して、主鋼材３
と補助鋼材１５を一体に連結固定し、主鋼材３の下面と
補助鋼材１５の下面とを面一にすると共に、前記受は鋼
材９と補助鋼材１５の嵌合凹部１１との間隙部１７にシ
ール剤１８を充填してフィルターセル２を形成するので
ある。
の下面より嵌合して、前記受は鋼材９の螺子孔８と補助
鋼材１５の螺子孔１３を合致せしめて、ボルト１６を螺
着して補助鋼材１５を受は鋼材９に固着して、主鋼材３
と補助鋼材１５を一体に連結固定し、主鋼材３の下面と
補助鋼材１５の下面とを面一にすると共に、前記受は鋼
材９と補助鋼材１５の嵌合凹部１１との間隙部１７にシ
ール剤１８を充填してフィルターセル２を形成するので
ある。
そして、このフィルターセル２を適宜手段を用いて天井
面に吊設し、フィルターセル２上にエアフィルター１を
載置し、該エアフィルタ−１下面とフィルターセル２の
上面の接触面に於てシール剤によりシールしてエアフィ
ルター１の取付作業を完了するのである。
面に吊設し、フィルターセル２上にエアフィルター１を
載置し、該エアフィルタ−１下面とフィルターセル２の
上面の接触面に於てシール剤によりシールしてエアフィ
ルター１の取付作業を完了するのである。
本考案は上述のように、主鋼材３より巾及び高さを小さ
くして箱形部材５を構成すると共に、該箱形部材５の側
板６にスペーサー７を固設し、且該スペーサー７及び側
板６を貫通して螺子孔８を穿設して受は鋼材９を形威し
、且該受は鋼材９を主鋼材３の所定側面に主鋼材３の上
面と受は鋼材９の上面とが面一となるよう固着し、更に
前記主鋼材３と同−巾、高さの鋼材１０の端面を開口す
ると共に、上面を受は鋼材９の長さより稍長く開口した
嵌合凹部１１を設け、且該嵌合凹部１１の側面に前記螺
子孔８に対応する螺子孔１３を穿設し、前記嵌合凹部１
１の後方に閉鎖板１４を固設して補助鋼材１５を形威し
、且該補助鋼材１５の嵌合凹部１１を受は鋼材９に嵌合
して螺子孔８，１３を介してボルト１６で螺着して、主
鋼材３と補助鋼材１５とを固定し、且受は鋼材９と補助
鋼材１５の嵌合凹部１１との間の間隙部１７にシール剤
１８を充填したから、予め主鋼材３に受は鋼材９を固定
したものと、補助鋼材１５とを工場に於て作り、両者を
エアフィルター１の取付現場へ持込み、極めて簡単に両
者を接合組立ててフィルターセル２を形成することがで
き、然も接合部のシーリング効果も極めて優れている等
、その利とする思入なるものがある。
くして箱形部材５を構成すると共に、該箱形部材５の側
板６にスペーサー７を固設し、且該スペーサー７及び側
板６を貫通して螺子孔８を穿設して受は鋼材９を形威し
、且該受は鋼材９を主鋼材３の所定側面に主鋼材３の上
面と受は鋼材９の上面とが面一となるよう固着し、更に
前記主鋼材３と同−巾、高さの鋼材１０の端面を開口す
ると共に、上面を受は鋼材９の長さより稍長く開口した
嵌合凹部１１を設け、且該嵌合凹部１１の側面に前記螺
子孔８に対応する螺子孔１３を穿設し、前記嵌合凹部１
１の後方に閉鎖板１４を固設して補助鋼材１５を形威し
、且該補助鋼材１５の嵌合凹部１１を受は鋼材９に嵌合
して螺子孔８，１３を介してボルト１６で螺着して、主
鋼材３と補助鋼材１５とを固定し、且受は鋼材９と補助
鋼材１５の嵌合凹部１１との間の間隙部１７にシール剤
１８を充填したから、予め主鋼材３に受は鋼材９を固定
したものと、補助鋼材１５とを工場に於て作り、両者を
エアフィルター１の取付現場へ持込み、極めて簡単に両
者を接合組立ててフィルターセル２を形成することがで
き、然も接合部のシーリング効果も極めて優れている等
、その利とする思入なるものがある。
図は本考案の実施の一例を示すものにして、第１図は全
体の斜視図、第２図は受は鋼材の斜視図、第３図は主鋼
材に受は鋼材を固着した状態を示す斜視図、第４図は同
側面図、第５図は補助鋼材の斜視図、第６図は主鋼材に
固着した受は鋼材に補助鋼材を嵌合固着した状態を示す
斜視図、第７図は第６図Ａ−Ａ線断面図、第８図は同Ｂ
−Ｂ線断面図である。 ３・・・主鋼材、５・・・箱形部材、６・・・側板、７
・・・スペーサー、８・・・螺子孔、９・・・受は鋼材
、１０・・・鋼材、１１・・・嵌合凹部、１３・・・螺
子孔、１４・・・閉鎖板、１５・・・補助鋼材、１７・
・・間隙部、１８・・・シール剤。
体の斜視図、第２図は受は鋼材の斜視図、第３図は主鋼
材に受は鋼材を固着した状態を示す斜視図、第４図は同
側面図、第５図は補助鋼材の斜視図、第６図は主鋼材に
固着した受は鋼材に補助鋼材を嵌合固着した状態を示す
斜視図、第７図は第６図Ａ−Ａ線断面図、第８図は同Ｂ
−Ｂ線断面図である。 ３・・・主鋼材、５・・・箱形部材、６・・・側板、７
・・・スペーサー、８・・・螺子孔、９・・・受は鋼材
、１０・・・鋼材、１１・・・嵌合凹部、１３・・・螺
子孔、１４・・・閉鎖板、１５・・・補助鋼材、１７・
・・間隙部、１８・・・シール剤。
Claims (1)
- 主鋼材３より巾及び高さを小さくして箱形部材５を構成
すると共に、該箱形部材５の側板６にスペーサー７を固
設し、且該スペーサー７及び側板６を貫通して螺子孔８
を穿設して受は鋼材９を形成し、且該受は鋼材９を主鋼
材３の所定側面に主鋼材３の上面と受は鋼材９の上面と
が面一となるよう固着し、更に前記主鋼材３と同−巾、
高さの鋼材１０の端面を開口すると共に、上面を受は鋼
材９の長さより稍長く開口した嵌合凹部１１を設け、且
該嵌合凹部１１の側面に前記螺子孔８に対応する螺子孔
１３を穿設し、前記嵌合凹部１１の後方に閉鎖板１４を
固設して補助鋼材１５を形成し、且該補助鋼材１５の嵌
合凹部１１を受は鋼板材９に嵌合して螺子孔８，１３を
介してボルト１６で螺着して、主鋼材３と補助鋼材１５
とを固定し、且受は鋼材９と補助鋼材１５の嵌合凹部１
１との間の間隙部１７にシール剤１８を充填して成るフ
ィルターセルの組立装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15714581U JPS5912988Y2 (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | フイルタ−セルの組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15714581U JPS5912988Y2 (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | フイルタ−セルの組立装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5863019U JPS5863019U (ja) | 1983-04-27 |
| JPS5912988Y2 true JPS5912988Y2 (ja) | 1984-04-18 |
Family
ID=29949676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15714581U Expired JPS5912988Y2 (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | フイルタ−セルの組立装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912988Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-23 JP JP15714581U patent/JPS5912988Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5863019U (ja) | 1983-04-27 |
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