JPS59129259A - 電線被覆用シリコ−ンゴム組成物およびその製造方法 - Google Patents

電線被覆用シリコ−ンゴム組成物およびその製造方法

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JPS59129259A
JPS59129259A JP403983A JP403983A JPS59129259A JP S59129259 A JPS59129259 A JP S59129259A JP 403983 A JP403983 A JP 403983A JP 403983 A JP403983 A JP 403983A JP S59129259 A JPS59129259 A JP S59129259A
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silicone rubber
parts
rubber composition
electric wires
fatty acid
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JP403983A
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Ryuji Sakamoto
坂本 龍治
Sumitaka Kiyogami
清神 純孝
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Momentive Performance Materials Japan LLC
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Toshiba Silicone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技(4:1分野] 本発明は、電線被覆用シリコーンゴム−組成物おにひそ
の製造方法に係り、特に芯線との適度の密j′l竹と剥
ii8!I i!lとを有する、電気的性質の改善され
た゛電線被覆用シリコーンゴム組成物J5よびその製造
方法に則り−るしのである。
1、発明の技術的背景とその問題点] 従来より、電線被覆用シリコーンゴム組成物は、芯線上
に押出被覆され、更に編組が設(プられた状態(゛(W
化されC使用されCいるが、電線編組後その組成物中に
残存づる有機過酸化物の分解物の作iTlにより芯線に
密着するという1〜ラブルが発生しくいた。−fのため
、配線、結線等の作業(こd″3い−C17ムに11か
らシリコーンゴム絶縁層を剥離しにくいという問題があ
った。特に、シリコーンゴムの特徴Cある耐熱性を生か
して高温下C゛使用れた場合、ぞの傾向は茗しかった。
このようなKi=相後の芯線からの剥離性を改良覆るた
めに従来シリコーンゴム組成物に脂肪酸の金jl尼塩を
添加りることが行イ1われ−Cいた。
例えば、特公昭5’5−19951号公報に用いられて
いるステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルジムなどかそ
れである。これらの脂肪酸の金属塩を電線被覆用シリコ
ーンゴム組成物に添加でると、編組後の芯線剥離性は改
良されるが、反面その電気的性質が低下するという欠点
があった。
一方、特公昭39−20439月公報に用いられている
酸化マグネシウムをシリコーンコム組成物1こ添加づ−
ると高温密閉下でのゴムの軟化か改良されるが、編組後
の芯線剥N1性が充分C゛はなかった1、このようなこ
とから、′心気的性質を低下させず、かつ編組後の芯線
剥離性を改良したシリ」−ンゴム組成物の出現が斯界か
ら強く要望されてい/こ 。
本発明者等は、かかる従来の欠点を解消リベく研究をず
すめたところ、以外にも脂肪酸の金屈まんと酸化マグネ
シウムとを、共にシリ二1−ンゴム絹成物に添加するこ
とにより、電線被覆に用いた場合に芯線に対する適度の
密お性と剥離性とを介挿′する組成物が得られ、かつこ
れらの成分の配合に1糸して上記脂IIh酸の金属塩を
ポリオルガノシロキリンの−Bitと共に上記金属塩の
融点以上の温度で加熱処理しペースト化しC他の成分と
混合することにより、均一な分散が行われて特性の良好
な電線被覆用シリコーンゴム組成物が得られることを見
出した。
[発明の[]的] 本発明は、かかる知見に基づいてなされたものC゛、芯
線に対する適度の密着性と剥離性とを備え、かつ電気特
性の優れた新規な電線被覆用シリコーンゴム組成物を提
供することを目的とする。
[発明の概要」 すなわち、その第1の発明は (Δ)平均重合度3,000〜12,000のポリジオ
ルガノシロキリン100重量部、(B )補強性充填用
シリカ10〜100重量部、(C)炭素数10〜18の
脂肪酸の金属塩0,1・〜2重量部、 (D)酸化マグネシウム0.1〜1.0重坦部、(に)
有(入退酸化物0.1〜5小量部とから成ることを特徴
とづる電線被覆用シリコーンゴム組成物に関するものr
あり、またその第2の弁明は、上記組成物の製造にあた
り、(A)のポリジオルガノシロキリンの一部と、(C
)の脂肪酸の金属塩とを、この脂肪酸の金属塩の81!
点以」二の温度C゛加熱処理しペース1〜化して他の成
分と混合りることを特徴とする電線被覆用シリコーンゴ
ム組成物の製造方法に関づるものCある。
本発明のシリコーンゴム組成物の1伺となる(A)成分
は、通路のシリコーンゴムとしく用いられるものC′、
反復中位がジメチルシ[]キシ、フェニルメチルシロキ
シ、ジノエニルシロキシ、メチルビニルシロキシ、フ1
ニルヒニルシ1」キシなとの単位によって示される重合
イホ、共重合体もしくは混合物である。また、このボリ
ジ刺ルノjノシロキサンの末端単位は、1〜すΔル刀ノ
シ[二1キシ単位、ヒドロキシ基、アルコキシ基のいず
れてあってもよい。上記の1〜リオル刀ノシ]」キシ中
位として、たとえば1−リメチルシ[1キシ、シメチル
ヒニルシロキシ、メチルフェニルビニルシロキシ、メプ
ールジフ1−ニルシロキシJ3よびこれらの類似物など
かある。
(A)成分のボリジAルカノシロキサンの平均重合度は
3,000−12,000であり、望ましくは5,00
0〜10.000の範囲である。
3.000未必(′は良好な機械的性質が得られず、1
2.000を越えると、補強性充填用シリカの添加が困
グ′1になる。
本発明に用いる(B)成分の補強付充填用シリカ(ユ、
従来シリコーンゴムに用いられる公知の5のC゛よく、
たとえば、煙霧質シリカ、1尤殿シリカ、焼成シリカ、
シリカエアロゲル、石英粉末、クイソウ士などがある。
これらの補強性充填用シリカは、表面が未処理のもの、
またはAルカノクロロシラン、ポリジオルガノシロキリ
ン、ヘキザオルガノジシラザンなどの有機ケイ素化合物
C゛あらかじめ表面処理されたらののいずれで゛もよく
、あるいは渥練り時にj:記のような有機ケイ素化合物
で表面処理し、 ’(4:)さしつかえない。このよう
に充填用シリカの表面処理はいずれも任意の公知の方法
によって行なうことができる。
このような(B)成分の添加量は、(A)成分100 
重tjl 部ニ対シーr 10〜100 I m部、好
にしくは40〜70重甫部である。添加量か1ora諺
部より少ないと補強効果が不足して十分な機械的↑!I
貿が得られず、100重岸都合越λると押出加工性が悪
くなるうえ、補強性充填用シリカを多聞に加えることは
実際の作業上不可能ぐdする、1本発明に用いる(C)
成分は、後述の([) )成分との相乗効果によって、
電細細絹後の芯線剥離性を付与する重要な成分C・ある
。この(C)成分は、炭素数10〜18の脂肪酸の金属
塩であり、ラウリン酸バリウム、ステアリン酸バリウム
、Δレイン酸バリウムなどが例示される。これらの脂肪
酸の金属塩は単独で用いてもよく、また、2種以上を混
合しC用いてもよい。
また、シリコーンゴムへの分散性a5よび芯線剥離性の
点から炭素数14〜18の飽和脂Jlb酸の金属塩C゛
あることが望ましい。
(C)成分の添加量は、(A)成分100中^う部に対
しく0.1〜2重量部、好ましくは0.2=0.5干市
部である。添加量が0.1手伝部より少ないと十分な芯
線剥離性が得られず、2千m部より多いと(段載的性質
および電気的性質が低下Jる。
(C)成分の脂肪酸の金属塩は、ポリジオルガノシロキ
リ°ンと補強性充填用シリカの混合物に均一に分散され
てはじめて芯線剥離性が改良され、かつ所定の物性が得
られるので、脂肪酸の金属塩は組成物中に均一に分散さ
せる必要がある。このためには、脂肪酸の金属塩とポリ
ジオルガノシロ二1リーンの一部とを脂肪酸の金属塩の
融点以上の温度で加熱処理し脂肪酸の金属塩が高温度で
ポリオルガフシ1−1ギ量ナン中に分散されたペースト
状態としC他の成分と混合することが好ましい。この加
熱処理により上記金属塩の分散性は著しく向上し、硬化
後の各種14性が向上する。
本発明で用いる(]つ)成分の酸化マグネシウムとして
は、見掛比10.30〜0.45 g/rrJl。
−1−ド吸希f01001■/MgO(g>以上のもの
が好ましい。(D)成分の添加量は、(A)成分100
重量部に対して、0.1〜5%[部、好ましくは、0.
1〜0.5重量部である。0.1重量部未満では電気的
特性の改良がみられず、5重量部を越えると機械的強度
が低下する。
本発明で用いる(E)成分の有様過酸化物は、シリコー
ンゴム組成物の加熱硬化を促進りるために通常使用され
る触媒であり、ヘンゾイルパーオキザイ1〜、モノクロ
ロベンゾイルパー第1サイド、2.4−ジクロロベンゾ
イルパーオキサイド、t−1チルパーベンゾ■−ト、ジ
クミルパースキリ−イド、2,5−ビス−(1−ブチル
パーオキシ)−2,5−ジメチルヘキサン、2,5−ビ
ス−(t−ブチルパーオキシ)−2,5−ジメチルヘキ
シンなどが例示される。これらのうち、良!Irな押出
加工性を与えることと入手の容易さなどから、2.4−
ジクロ1」ベンゾイルバーオ゛キザイドか好ましい。
(E)成分の添加量は、(A)成分100干市部に対し
て通常0.1〜5千市部の範囲で使用される。0.1型
組部未満では硬化が十分行われず、5型閉部を越えると
耐熱性および電気的特性が悪くなる。
上記各成分のほかに芯綿密着防止の目的のために例えC
i、M化カルシウム、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、塩基
性炭酸亜鉛などの1種または2種以上を含有づることが
できる。また、要すれば耐熱添加剤、酸化防止剤、加工
助剤およびtll燃剤等を、所望量添加することも許さ
れ得るのはもちろんである。
特に、一般に耐熱添加剤とし゛C使用される酸化セリウ
ムは、耐熱性を付与するばかり(゛なく、芯線剥阿l防
止にも有効Cある。この酸化セリウム粉末としては、平
均粒子径50μmn以下のものがj闇しており、(A)
成分100川舟部に対して0゜1〜10重量部の範囲で
配合される。
上記の各成分は、ロール混練りや二一ダーミキリーなど
で均一に混合された後、100〜170℃(゛加圧「・
J:たはJ[加圧下に2〜3時間加熱することににす、
シリコーンゴムコンパウンドが得られる。これを押出し
機を用いて芯線上に押し出し、ついrHAV加硫(熱I
!1加硫)を行ないゴム状弾性体を電線被覆材として使
用すれば電線編組後の芯線剥離性が改善され、かつ、電
気絶縁性、機械的性質に優れたものが得られく [発明の実施例] 以下、実施例に基づいて詳述する。実施例中、部はすべ
て千岱部を示す。
なお、文中芯線剥離性の測定は、0.26mm/7本の
スズメッキ銅撚線を芯線とし、この芯線にシリコーンゴ
ム組成物を被覆し、HΔV加1iXi (加lll!I
流度350〜400℃、線速度10 m /n+in 
)したものを試験片とし、これを各試験湿度()3よび
時間に放置し冷fill後、ストリッパーひ外被を抜き
取り、芯線に密着しているかどうかを観察した3゜実施
例1 (a)ジメチルシロキシ単位99.8モル%、メチルビ
ニルシロキシ単位0.2モル%から成り、末端がトリメ
チルシロキシ単位である平均重合度6.000のボリジ
オルガノシロキυ′ン100部、表面がポリジオルガノ
シロキサンで処理された炸鞘質シリカ4 E5部、加工
助剤として30モル%のシフ1ニルシ[1キシ単位と7
0モル%のジメチルシ1」キシ単位を含み末端がアルコ
キシ基で封鎖されたシリコーンオイル3.0部の混合物
を常法により混練りした。これを150℃で2時間加熱
処理してシリコーンゴム原料を調製した。さらに2.4
−ジクロロベンゾイルパーオキサイドを50%含みシリ
コーンオイルで練り調製したペーストを2.4部加え、
二本ロールで均一に混合しC成形用組成物を得て、比較
例試料R−1とした。
(+)) R−1に酸化マグネシウム粉末0.2部添加
して混合し比較例試料R−2を得た。
(C)ステアリン酸バリウム粉末100部と、ジメチル
シ1」キシ単位99.8モル%、メチルビニルシロキシ
単位、0.2モル%から成る末端がトリメチルシロキシ
単位である平均重合度6,000のポリジオルカッシロ
キサン100部を混練りして、200〜250℃に加熱
しC溶融させ、混練りしながら徐冷しペーストを調整し
た。
R−1に上記のステアリン酸バリウムのペーストを0.
5部添加して混合し、比較例試料R−3を得た。
また、R−2に上記のステアリン酸バリ1クムのペース
トを0.5部添加して本発明試料S−1を得 lご 。
(d)R−2に上記のステアリン酸バリウムのペースト
を1.0部添加して混合し、本発明試料S−2を 得 
ノこ 。
(e)ステアリン酸カルシウム粉末100部と、ジメチ
ルシl」キシ単位99.8モル%、メチルビニルシロキ
シ単位0.2モル%から成る末端がトリメチルシロキシ
単位である平均重合11D6.000のポリジオルガノ
シロキサン100部を混練りして、150〜170℃に
加熱して溶融さけ、混練りしながら徐冷し、ペーストを
調整した。
R−1に上記のステアリン酸カルシウムのペーストを0
.5部添加して混合し、比較例試料尺−4を得た。
また、R−2に、上記のステアリン酸カルシウムのベー
ス1−を0.5部添加して混合し本発明試J′M  S
  −3を 青 lこ 。
(r)R,−2に、上記のステアリン酸カルシウムのペ
ーストを1.0部添加し、本発明試料S−4を得た。
(g)ステアリン酸亜鉛粉末100部と、ジメチルシロ
キシ単位99.8モル%、メチルビニルシロキシ単位、
0.2モル%から成る末端がトリメチルシロ1ギシ単位
で゛ある平均重合度6,000のポリジオルガノシロキ
サン100部を混練りして130〜′150℃に加熱し
て溶融させ、混練りしながら徐冷しペーストを調整した
R−1に、上記のステアリン酸亜鉛のペーストを0.5
部添加して混合し、比較例試料R−5を得 7゛こ 。
また、R−2に、上記のステアリン酸亜鉛のペースト0
.5部添加して混合し本発明試料S−5を 得 7L 
 。
(1))R−2に、上記のステアリン酸亜鉛のペースト
を1.0部添加して混合し本発明試料S−6を得た。
このようにしで得たシリコーンゴム組成物を120℃、
10分間、50k(1/cシの加圧下に加硫を行い、機
械的性質と電気的性質を測定した。その結果を第1表お
よび第2表に示す。
(以下余白) 次に上記の各組成物を0.26mm//ホススメッキ銅
撚線(外径2能)を芯線としで、この芯線に厚さ0.6
賭に被覆しI−I A V加bqt (加硫温度350
〜400℃、線速10m/口+in ) シた試料につ
いで、JIS  C3004に基づき、絶縁抵抗を測定
し、第3表にその結果を示した。さらに、別の試料を第
3表に示される温度およびl14間℃処理し、その後芯
線からシリコーンゴムを剥INf L U剥離性の試験
を行なった。
(以ド余白) (以下余白ン 実施例2 (a>ジフェニルシロキシ単位を5モル%、メチルビニ
ルシロキシを0.2モル%、および残余のジメチルシロ
キシ単位から成り、末端が1〜リメメチシロキシ単位で
あり、平均重合11J6.OOOのポリジオルガノシロ
キサ2100部、表面をジメチルボリシロキサンで処理
した煙霧質シリカ45部、加工助剤とし−U30モル9
6のジノ■ニルシ(」キシ単位と70モル%のジメチル
シ1」キシ単位を含み、末端がアルコキシ基で封鎖され
たシリ=“]−ンオイル3.0部と酸化セリウム粉末1
.0部を均一になるまで混練りし、150℃て21+、
1間加熱処理し′Cシリコーンゴム原料を調整した。
ざらに、2.4−ジクロロベンゾイルバーAギザイドを
50%含みシリコーンオイルで練つC調整したペース1
〜を2.4部加え、既述の二本ロールで均一に混合して
成形用組成物を得で、比較例試料IR−6とした。
(b)R−6に酸化マグネシウム粉末0,2部添加しC
混合し比較例試料R−7を+Eまた1゜<C>+<−6
に実施例1(C)で調整したステアリン酸バリウムのベ
ース1−を0.5部添加し)捏合して比較例試料R−8
を得ノ〔。
また、R−7に、実施例1(C)で調整したステアリン
酸パリ・クムのペーストを0.5部添加し、課金して木
部明試131 S −7を得た。
((1)iマー0に、実施例1(O)で調整Lノだステ
アリン酸カルシ「クムのペーストを0.5部添力10ノ
混合して比較例試M’jl R−9を得た。
また、R−7に実施例1(e)’r調整したステアリン
11リカルシウムのペーストを0.5部添加しン捏合し
C本発明試料S−8を得た。
(c)R−6に実施例1(g)で調整したステアリン酸
亜鉛のペーストを0.5部添加し混合して比較例試わl
 R−10を得た。
また、[く−7に実施例1(g)で調整したステアリン
酸亜14)のペースi〜を0.5部添加し混合しC本発
明試料S−9を得た。
各試η′+1を実施例1と同様の条件で加硫し、その機
械的性質と電気的性質を測定した。その結果を第4表、
第5表に示づ。
(以下余白) (以下余白) ざらに、各試料を実施例1と同様に、電線に被覆し、H
AV加硫を行ない、第6表に示され、、8温度・時間で
処理し、芯線から剥かして剥離性の試験を行なった。
(以上余白) (以下余白) [発明の効果] 以上の実施例からも明らか41よろに、本発明のシリコ
ーンゴム組成物は電線に被覆され高温下C使用されても
、芯線との接着はほとんどなく、また電気的性質も改善
されCいる。
代理人弁理士   須 山 佐 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(△)平均重合度3,000〜12,000のポ
    リジオルカッシロキサン100重量部、(B)補強性充
    填用シリカ10〜100重世部、 (0)炭系数10〜18の脂肪酸の金属塩0.1〜2童
    吊部、 (D ) M化マグネシウム0.1〜・1.0小量部、 (1ヨ)右(幾過酸化物0.1〜5重市部とから成るこ
    とを特徴とする電線被覆用シリコーンコへ組成物。 (2>(A>のポリジオルカッシロキサンは、ケイ素原
    子に結合した有機基かメチル基またはビニル31も力日
    う成るポリジオルカッシロキサン℃゛ある持v′F請求
    の範囲第1項記載の電線被覆用シリコーンゴム組成物。 (3)(B)の補強性充填用シリカの添加量が、40〜
    70重量部Cある特許請求の範囲第1項記載の電線被覆
    用シリコーンゴム組成物。 (4,)(C)の脂肪酸の金属塩が、炭素数14〜18
    の飽和脂肪酸の金FS塩である特許請求の範囲第1項記
    載の電線被覆用シリコーンゴム組成物。 <5>(C,)の脂肪酸の金属塩の添加量が0.2〜0
    .5重鎖部である特許請求の範囲第1項記載の電線被覆
    用シリコ組成物ム絹成物。 (6)(D)の酸化マグネシウムの添加量が、0.2〜
    0.5@量部である1ソ■許請求の範囲第1項記載の電
    線被覆用シリコーンゴム組成物。 (7)(E)の有機過酸化物が、2,4−ジクロロベン
    ゾイルパーオキサイドである特許請求の範囲第1項記載
    の電線被覆用シリ−1−ンゴム組成物。 (8)(A)平均重合度3.000へ−12,000の
    ポリジオルガノシロキサン100重量部、(B)補強性
    充填用シリカ10〜100重量部、 (C)炭素数1(つ〜18の脂肪酸の金属塩0.1へ・
    2車量部、 (1’、) ) 酸化マクネシウム0.1〜1.0Lf
    Ti部、 (「)有機過酸化物0.1〜5重帝部 をン昆練りリ−るにあたり、 (C)の脂肪酸の金属塩を(A>のポリジオルガノシロ
    キザンの一部と共に前記脂肪酸の金属塩の百11点以上
    の温度C゛加熱処理して両省か均一に7昆合されたペー
    スト状態で他の成分ど混合することを特徴とする゛電線
    被覆用シリコーンゴム組成物の製造方法。。 (9)(△)のボリジオルガノシロギザンは、クイ索原
    子に結合した有機基がメヂル基またはビニル基から成る
    ポリジオルヵノシロキザンである!14目′1請求の範
    囲第8項記載の電線被覆用シリ−1−ンゴム組成物の製
    造方法。 (10)(B)の補強性充填用シリカの添加量が40〜
    70重量部である特許請求の範囲第8項記載の電線被覆
    用シリ」−ンゴム絹酸物。 (11)(C)の脂肪酸の金属塩が、炭素数14〜18
    の飽和脂肪酸の金属1;lii’rある特許請求の範囲
    第8項記載の電線被覆用シリコーンゴム組成物の製造方
    法。 (12)(C)の脂肪酸の金属塩の添加量が0゜2〜0
    .5重機部である特H’l請求の範囲第8項記載の電線
    被覆用シリ丁j−ンゴム組成物の製造方法。 (13)(+))の酸化マグネシウムの添加量か、0.
    2〜0.5重量部Cある特許請求の範囲第8項記載の電
    線被覆用シリコーンゴム組成物の製造方法。 (14)(E)の有機過酸化物が、2./I−ジクロロ
    ベンゾイルパーオキサイドである特8′F請求の範囲第
    8項記載の電線被覆用シリコーンゴム組成物の製造方法
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