JPS5912841A - 透明感温積層体 - Google Patents

透明感温積層体

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JPS5912841A
JPS5912841A JP57123612A JP12361282A JPS5912841A JP S5912841 A JPS5912841 A JP S5912841A JP 57123612 A JP57123612 A JP 57123612A JP 12361282 A JP12361282 A JP 12361282A JP S5912841 A JPS5912841 A JP S5912841A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は透明なW3温積層体に関するものであり、従来
の熱電対やサーミスタ等の点状で不透−明な温度検出素
子にくらべて、液晶表示素子や゛保育器等のヒーター、
冷凍ショーケースのデフロスタ−及びゴーグルの防曇用
のヒーターとして用いられる透明ヒーター用の温度検出
素子として特に適した透明温度検出素子になり得るとと
もに、透明ヒータ一部分も同時に具備することもできる
感温積層体に関するものである。
従来、透明の有機高分子フィルムや透明ガラス板上に金
、銀、銅等の金属の導電性薄峻やインジウム賜酸化物、
酸化スズ等の金属酸化物の4電性薄膜が形成された透明
導電性を有する材料に通電す:ると発熱することを利用
して、面状の透明ヒーターが、液晶表示の寒冷時の動作
特性を改良するため、保育器の加熱のため、冷凍クヨー
ケ、。−スの防曇用のデフロスタ−として、ゴーグルの
寒冷時の防曇用として等種々の透明で面状の加熱が必要
な用途に用いられている。
そして透明ヒーターの温度制御のために金属の接触、電
位差を利用した熱電対、金属酸化物の抵抗の温・度変化
を利用し、たナーミスタ、トランジスタのバイアス電圧
の変化を利用した温度検出素rがllj用されているが
、点状又はブロック状であるため、透明ヒーターへの設
置が蝿しく、又透明で、、ないため発熱体の周辺に設置
され、正確な温度検出ができないという欠点があった。
本発明者らはこのような透明ヒーターに好適な温度検出
素子を鋭意検討した結果、本発明に到鳴した。即ち第1
図に示す如く透明導’III層1、透明高分子感温体層
2、透明導ti層3の順に積層されてなる透明W3温積
層体である。
そして、本発明の透明感温積層体は透明温度検出素子と
なりつるとともに、 rMA度検出能をも具備[る透明
ヒーターともなり得る。
本発明−の透明導電層1及び3は各種金属、例エバアル
ミニウム、亜鉛、鉄、二、ケル、タンクル、銅、金、銀
、コバルト等の金属や、酸化スズやインジウムスズ酸化
物なとの金属酸化物及びヨウ化銅や窒化チタン等のその
曲の4電性月利を真空蒸着やスバ、タリング法及びイオ
ングレーティング法により、層2の表裏両面に形成すれ
ばよい。透明導電層は響2の表裏両面に全面に形成され
てもよく、帯状又はメツシュ状に形成して透明性を向上
させてもよい。そして透明導電層1.3を層2の表裏両
面に形成するに際しシリコンやチタンの酸化物の床護層
がアンダーコートやオーバーコー トをされてもよい。
このようなアンダーコー1−やオーバーコート層は透明
導電層と同様の蒸着法を用いて形成できるが、通常の溶
液コーティング法も用いることができる。又第2図の如
く透明導電層1及び又は3を透明な承月4又は5上に形
成し、しかるのちに透明高分子感温体と本発明の順とな
るよう積層してもよい。
この場合に用いられる透明な& 41としては、II7
みが5 p、 nl l;)上、500 IL+n 9
)下ノnJ撓性の白(成品分子固体からなる透明基桐フ
ィルムが好才17<、次のような高分子フィルムが用い
られる。
+14リエチレンテレフタレート、ポリエチレン−26
−ナフタレ−1・、ボリア′ヂレンテレフタレ−1なと
゛のポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリス01Jピ
レンなどのポリオレフィン樹脂、ポリカーホイートも7
1脂、ポリアミド樹脂、ボリイミl’ l11IJ I
f旨、セ11ファン、−ヒルローストリアセテ−1など
のセルローズ樹脂、ポリ塩化ビニル樹11t 、 ;1
4リスルポン、ポリフェニレンAキンド、ホリメタアク
リル酸エステル、ポリアクリル酸エステル、ポリスチレ
ンなどが挙げられる。これらのフィルムは2種以上複合
してもI11!用できる。
透明高分子感温体と熱圧着されることが多いので一般に
1lIitp!8安定性のすぐれた二軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムや、ポリスへフォノ、ポリイ
ミドフィルムがよい。
透明な基材上に、X!!明導”FL層を形I)にする方
法はrM記の透明高分子感温体層2に透明4電層を形成
する方法を用いればよく、前記と同様アンダーコートや
オーバーコートを行ってもよい。
そして、先に透明な基材4及び5の」−に形成された透
明導電層!及び3を透明高分子感温体と積層する方法は
一般に公知の接着剤を用いる方法や2枚の基材フィルム
□の間に透明高分子感温体を溶融押出する方法や、先に
フィルム状に成膜された透明高分子感温体を2枚の皓拐
フィルムでサン1゛イ、チして、熱ロール等による熱部
着を行う方法がある。
透明導電NIl、3の導電性は透明高分子感温体2が一
般に高抵抗体であるためかなり悪くてもよいが、IOK
Ω/口以下の表面抵抗であることが好ましい。又、透明
導電層3をヒーターとし−Cも用いるり4合、さらに導
電性の範囲が限定され一般に1Ω/口以上、IKΩ/ロ
1ジ下がηfましい。
透明導電−1,3の透明性はできるだけ透明なものが好
まし、いが、一般に光線透過率が60形以」二のものを
用いるのが好ましく、その場合本発明の透明18温情層
体の光線透過率を30%IJ J、xに4−ることが出
来る。
本発明の透明高分子Pg温体2に関しては従来から#I
感感応性科料して用いられているポリ塩化ビニール、セ
ルローズエステル、ポリアミド。
アクリル酸とアクリルニl−IJルの共重合物等の透明
な高分子4A料が用いられる。さらにそれらの、118
分子材*1に、アニオンやカチオン等のイオン+−1界
面活性剤を配合したものや、ポリアミドにヨウ化銅やヨ
ウ化カリ或はヨウ化亜鉛を添加し2てその特1生を改良
した高分子感温4;t lを用いることかできる。特【
こ炭素原子数あたりのアミ1゛爪数が少ないポリウンデ
カンアミドもしくはポリウンデカンアミド等にヨウ化銅
やヨウfにヵリ或はヨウ化亜鉛を添加したものがその耐
熱性、低 吸湿性、透明性の面から本発明の透明高分子感温体とし
て好適である。そしてこれらの透明高分子感温体は厚み
5 p p mから500μII+厚みのフィルム状に
成膜されたものが好ましく、一般に70%以上の光線透
過率を示し、本発明の透明高分子感温体として好適であ
る。
素子として用いる場合、透明導電層にはその4周の一部
に銀ペースト等の導電性樹脂でWL4t@を施してから
はとめをとりつけ、リード線を引き出し、温度検出のた
めの電子回路と結線すればよい。
温度検出のための電子回路としては、一般番こ公知のも
のを用いることができるが、透明高分子感温体は直流電
極が加えられると高分子中σ)イオンがマイグレーショ
ンし、分極を生じるとともに、経時的に特性が変化する
ので、交流電場を加え、インピーダンスの温度変化を検
出する方法が好ましい。
そして本発明の透明/!!検出素子は別のヒータ又はf
lllI温しようとする物体に一般に公知のアクリル系
粘着剤゛、qの透明粘着剤で粘着したり、ポリビニルブ
チラール等の低温型のホー、Iメルト1に16剤で接着
したり、単に設装置することにより(11(h、゛・〕
することができる。
例えば透透明偏度検出子は必ずしも観賞魚水槽の111
11面に貼って水の加温と測温に使用出来る。
又各種の1硯観察を行いながら重合や反応などの実吟を
イ1うモデル実験装置に用いることもできる。
本発明の透明感温積層体を温度検出能をも具1イ11す
る透明ヒーターとして使用する場合透明・導’11i、
 %η3の5ら一ノjを透明発熱体層とし、その両11
1!部に銀ペースト等の4wL性樹脂で!極を施してか
らはとめをとりつけり−F線を引き出す。
もう一方の透明iJl[層1は透明!極層とし、その4
周又は4周の一部に、N、極を施してからはとめをとり
つけリード線を引き出す。
透明抵抗層の両1111部の?[極から引き出されたリ
ード線のうち一方をアースし、他方に交流又は直流電圧
を印加し、透明発熱体層を発熱させ透明ヒーターと1−
る。そして4温度検出能をイ;1与するため、透明電極
層から引ぎ出されたリード線と、透明発熱体層のアース
されたリード線間に交流又は直流電圧を印加し、インピ
ーダンス又は抵抗の温度変化を検出すればよい。
このようにして温度を検出し、一般に公知の電子回路を
用いてリレーを動作させ透明電極を兼ねる透明発熱体層
に施された電極に加わる電圧をオン、オフすることによ
り、温度制御[1能をもつ透明ヒーターとなる。
このような温度検出能をも具備する透明−一ターは液晶
表示のn++面に設置して、寒冷時σ)動作不良を解消
する透明ヒーターとし、て、精密な温度調節が必要な保
育器の透明ヒーターとして、冷凍ショーケースのデフロ
スタ−として、精密温度制御可能なゴーグルの防曇用ヒ
ーターとして用いられることができる。
以下本発明を実施例によって示す。
実施例1 ダイセル化学−L:業製の高分子感温体(ダイアミ1゛
−・L1941)を溶融押出によ−、てフイルノ、状に
成形1、jry’ h約60μI11光線透過率約90
06のフィルムを得た。光線透過率はスガ試験器F1製
のへイズメーターによる測定における全光透過率で評価
した。
次に二軸延伸ポリエチレンテレフタレート74 /’ 
ム(l1irミ125 u Ill )にインジウム錫
酸化物力透明導fw、層が蒸着された透明導電性フィル
l、(セレノクK −、E C表面抵抗約300Ω/口
、光線透過率80%)の4周に銀ベーストをIt1’用
して′M、樺を施したのち、二軸延伸ポリエチレンテレ
フタレートフィルム/透明導電層(電極)/透明高分子
感湿体/透明導電層(電極)/二軸延伸ポリエチレンテ
レフタレートフィルムの順に積層し、2本の熱ロール間
に11口して150Cで熱圧着した。得られた透明ra
度検出素子の光線透過率を上記と同様の方法で測定した
ところ、約60%であ)な。
そして、[極からり一1゛線を取り出してIKHz  
の交流に対するインピーダンスの温度変化を測定したと
ころ第一図のように温11」−列ととも↓こ大きく減少
する温度変化特性を示し、温度検出素子として充分な特
性を有していた。
実施例2 ダイセル化学工業製の高分子F13 /AA体(クイ7
El’−L1941)を溶融押出によってフイ7レム」
二に成形し、厚み約6011111光線透過率約90%
のフィルムを得た。
光線透過率は実施例1と同様の方法で…り定した。
& ニ::軸延伸ポリエチレンテレフタレー1フィルム
(pJみ125 /A l11 )にインジウム錫酸化
物の透明電極層が蒸着された透明導電llJ。
フィルム(セレソクK −1; C表面抵抗約3001
17口、光線透過率約80%)の4周に銀ペーストで電
極を施した。又、二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−1
−フィルム(厚み125/7. Il+ )に金の透明
導電層が蒸着された透明溝・”屯1/1フィルム(セレ
ックa−34FX表面抵抗約20Ω/′[1尤線透過甲
約70%)の両側部に根ペーストで電極を設けた。
そして二軸延伸ボリエヂ、レンチレフタレ−1フイルA
 /透明型持(層(銀ペーストの電極)7′透明高分子
感濡体/透明電極を兼ねる透明発熱体層(両側部に2本
の[極)/二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイル
ムノ順ニ積層し、2本の熱ロール間に通して150 C
て熱圧着した。得られた透明余熱体の光線透ω率を上記
と同様の方法で測定すると約50%であ−・た。そして
透明発熱体層に施した2木の?[極からリード線をとり
出し、直流電圧を印加すると発熱した。又、透明発熱体
層の1つのリード線をアースし、そのリード線と透明゛
電極層の[iから収り出したリー ド線にl K Ih
  の交流電圧を印加し、インピーダンスの温度変化を
ill!I定したところ第1図と同様の温度上列ととも
に大きく減少する温度変化特性を示し、温度検出能力も
充分な特性を有していた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の積層体の一例を示す断面略示図である
。 1、 透明4N層 2 透明高分子感温体層 3 透明導電層 第2図は本発明の積層体の別の一例を示す断面略示図で
ある。 4、 透明4電1 5 透明高分子感温体層 6、 透明導電層 7、 透明高分子基材フィルム層 8 透明高分子基材フィルム層 第3図は本発明の実施例1の断面略示図である。 9 二軸m 伸ポリエチレンテレフタレートフィル11
層 10、  インジウム錫酸化物薄膜による透明WL極1
1、  銀ペーストによる[極 12  ポリアミl゛の透明品分イl!g温体層13 
 銀ペース1−によるIE極 14、  インジウム錫酸化物による透明tW層15、
  二軸m Il+ポリエチレンテレフタレートフィル
ム層 第4図は、本発明の実施例1の透明感温積層体のインピ
ーダンスの温度変化を示す図である。 第5図は、本発明の実施例2の断面略示図である。 16、 −7.1111+ Itff、 伸ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム層 17  金薄1漠による透明抵抗体層 1B、18′  透明11(抗体層の両側部の電画19
  ポリアミ1゛の透明高分子感温体層20  透明°
電極層の4周の銀ボーストによる電極21インジウム賜
酸化物薄膜による透明電極層22−軸LE 伸ポリエチ
レンテレフタレートフィルム層 特、(’l’ll’+Iff人 クイセル化学上業株式
会社第11月 第1 窩31図 駕件1j ’    ”   ’10  6Ogo   loo 
  1W171  cc、) 纂51

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明導電層、透明高分子感温体層、透明導電層の順に積
    層されてなる透明感温積層体。
JP57123612A 1982-07-14 1982-07-14 透明感温積層体 Granted JPS5912841A (ja)

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JPS5912841A true JPS5912841A (ja) 1984-01-23
JPH0380103B2 JPH0380103B2 (ja) 1991-12-20

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