JPS59128279A - ろう付け方法 - Google Patents

ろう付け方法

Info

Publication number
JPS59128279A
JPS59128279A JP296383A JP296383A JPS59128279A JP S59128279 A JPS59128279 A JP S59128279A JP 296383 A JP296383 A JP 296383A JP 296383 A JP296383 A JP 296383A JP S59128279 A JPS59128279 A JP S59128279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atomic
bonding
melting point
foil strip
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP296383A
Other languages
English (en)
Inventor
岡本 郁男
奈賀 正明
吉明 荒田
学 岩田
鎌田 幸次
清行 江刺
正照 野瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Sumitomo Special Metals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Special Metals Co Ltd filed Critical Sumitomo Special Metals Co Ltd
Priority to JP296383A priority Critical patent/JPS59128279A/ja
Publication of JPS59128279A publication Critical patent/JPS59128279A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、セラミックスとセラミックス、セラミック
スど金属、あるいは金属同士を接着するろう付は方法に
係り、複雑な形状のものを接着するのに適したろう付は
用液体急冷合金箔帯を使用したろう刊レノ方法に関する
背景技術 セラミックスと金属を接着する技術として活性金属法が
実用化されており、この方法は、Tj、Zr等の活性金
属粉末と、これと比較的低融点の合金を作る気、Nj 
、Ag粉末等どのU金粉末を有機バインダーを用いてペ
ースト状にし、セラミックスと金属どの間に挿入し、真
空中または不活性カス中で、−回の加熱操作により接着
りる方法である。
しかし、この活性金属法は上記ペースミル状のろう祠を
使用りるため、接るの信頼性と接着u、1の操作性に種
々の問題があった。
すなわち、Ti、lv等の活性金属粉末は非常に酸化し
やづく粉末表面に酸化物が形成され、この酸化物が接着
部に残存し、接着後の信頼性を低下させる要因となり、
また、上記のペースト状ろう材は単に有機パンイタ−で
混合されるだ(プであり、接着後にjと+−な合金組成
を得ることかできず、加熱時に有機バインダーが蒸発し
て不要カスが発生ずると共に、その部分が気泡どなりゃ
すく、接着強度が不均一となり、接着後の信頼性を低下
さけていた。さらに、上記のペースト状ろう材をセラミ
ックスや金属に塗布量る際に塗布量の不均一が生じやす
く、接着強度や加熱接着以前の塗布等の作業性が能率的
でないなどの問題がある。
このように接着に際して、気孔や残漬を形成してしまう
ペース1〜状ろう祠に代るろうf−1−L)用合金どし
て、特開昭56−4396号公報に、延性のあるホイル
として1;1られるろう付【ノ用、」ハルト基合金が6
11示されているが、この合金は本発明の合金箔帯の組
成ど異なり、コバルト及びニラグル基合金等の金属部材
用のろう祠であり、上記以外の金属及びセラミックスの
接着には不適である。
また、周知の技術で、溶融体を急速冷ノ、(]して薄板
が得られる延性をもった刀うス買合金どし−c1特公昭
57−52947号公報にジルコニウムーヂタン合金が
開示されているが、上記公報の発明は電気抵抗用合金に
係り、けラミックスとセラミックス、セラミックスと金
属、あるいは金属同士の接着用ろう材に関しては全く開
示されていない。
発明の目的 この発明は、上)ホのペースト状ろう祠を使用した活性
金属法の欠点を解消し:接着作業着にすぐれ、複雑な形
状であっても、接着操作の容易で、接着強度が高くかつ
均一で接着後の信頼性に富むろう付(プ方法を目的とす
る。
また、この発明は、セラミックスとセラミックス、セラ
ミックスと金属、及び金属と金属の接着に対し、広い適
用性を有し、接る強度とその均一性、耐食性、耐酸化性
、経年変化等の信頼性、接着操作の容易性などの接着性
にづくれたろう(=jり方法を目的としている。
発明の開示 この発明は、1.7ラミツクスまたは金属基体とセラミ
ックスまたは金属部材との接合面間に、Tj。
Zr、Hfのうち少なくとも1種を251息子%〜75
1京了%含有し、残部 へ及び不可避的不純物からなる
ろう付は用液体急冷合金箔帯を挟装し、真空中、不活性
ガス中よ、ICは還元性雰囲気中で、上配ろうf旧〕用
液体急冷合金箔帯の融点以上、上記基体及び部材手Δ料
の融点以下の温度で加熱し、その後論fJI して接る
を完了りることを特徴どするろう旬り方d:である。
さらに、この発明は、セラミックスまたは金属基体とセ
ラミックスまたは金属部材との接合面間に、Ti、 l
r、 Hfのうら少なくとb1種を25原子%〜75原
子%、下記I;γのうら各群の制限内で少なくどしi 
J!I’を選択し合hFで゛30原子%以−1・、2o
原子%を越える髄、及び不可避的不純物との総量で10
0原了%ど4するろうイ旧ノ用液体急冷合金お帯を挟装
し、真空中、不活性カス中または還元性雰囲気中C1上
記ろう付()用液体急冷合金箔帯の融点以上。
上記基体及び部材手Δ石の融点以下の温度で加熱し、ぞ
の後論7.II L−(接着を完了ηることを9・、r
徴とづるろうイ<Jl)fN人で・ある。
a  Co 、Fe 、tt 、pci 、Rh 、B
eのうち少なくとも1種を20原子%以下、 b  Cr Jk+ 、W 、V  、Nb 、Ta 
、Mnのうら少なくと61種を20原子%以下、 CAg、Auのうち少なくとも1種を30原子%以下、 dSc、Y、La族のうら少なくとも1秤を10原子%
以下、 e  El  、SL、Ca 、P  、As 、Sb
のうち少なくとも1種を15原子%以下、 f  M 、Ca 、In 、Sn 、cd、Znのう
ち少なくとも1種を10原子%以下。
この発明は、TL、Zγ、1−1fのうち少なくとも1
種の活性金属を25原子%〜75原子%を含有し、少な
くとも20原子%の伍を含有した液体急冷台金a’i 
?i:・でかつ可撓性を得るのに十分な微細結晶質しし
くは非晶質を有するホイル、リボン、ワイ\、AI’l
の箔帯のろう材を使用することを特徴とづる。
この発明は、上述の活性金属法に使用りる従来のペース
1〜状ろう祠と比較して、柔軟性、延性に富むろうf」
り用液体急冷合金箔帯を使用するため、取り扱いが簡単
で、接着作業性にすく′れ、複雑な形状であっても、む
だなく均一に接着部に介在させることができ、接着操作
が容易どなる。また、このろうイ」()用液体急冷合金
箔帯は、従来のペースト状のろう材と異なり活性金属ど
の酸化物を生成し難いため、セラミックスとセラミック
ス、セラミックスと金属、及び金属と金属の接着に対し
、広い適用性をイラし、接着強度とでの均一性、耐食性
、耐酸化性、経年変化等の機械的信頼性、接着操作の容
易性、ろう祠自体の取り扱いの容易性などの接着性にり
くれている。
以トに、この発明に使用(るろう(=Jり用液体急冷合
金箔帯の含イ」成分の限定理由を説明Jる。
Tj、Zγ、1−1fのうち少なくとも14・Fを25
原子%〜751J+!r%含イJするのは、セラミック
スあるい(J金属との強い接着強度を得るのに必要な活
性金属の最低h1か2517;j 1%−Cあり、相極
的に含有乃るが、75原子%を越えると融点が高くなり
りさ′実用上不適どなるためである。また、望ましくは
30原子%〜70原了%、もつとも望ましくは40原子
%〜60原子%の含イ1である。
αは、上記の活性金属との共晶によってろう祠の融点を
さげるもので、この発明によるろう材の基体をなし、非
晶質化しやすくする動きをするため、活性金属及び侮の
働きを助ける下記の添加元素群を添加しても、少なくと
も20原子%を越える含有が必要であり、下記添加元素
群を添加しない場合は残部を占める。
a群、Co 、Fe 、NL、Pd 、Rh 、Beは
、活性金属の融点を下げるとともに接着時のぬれ性を向
上さUるため、上記元素のうち少なくとも1種を添加す
るが、多く含有するとかえって活性度を低下さμるため
、20原子%以下の含有どづる。望ましくは0.1原子
%〜10原子%の含有とりる。
b群、Cr 、MO、W 、V  、Nb 、Ta J
lnは、ろう材の活性化を促進するため、上記元素のう
ち少なくとも1種を添加するが、多く含有覆るとかえっ
て融点が高くなり乃きるため、20原子%以下の含有と
覆る。望ましくは0.1原子%〜10原子%の含有とす
る。
0群、〜、Auは、偽の融点を下げ、接合部分の靭性を
向上さける働きがあるため、上記元素のうち少なくとも
1種を添加するが、多く含有リ−るとかえって活性度を
低下さU゛るため、30原子%以rの含有とづる。望ま
しくは0.1原子%〜20原子%の含有とする。、最も
望ましくは0.1原子%〜10原子%の含有とづる。
d群、%、Y、Li族は、ろう拐の活性化を促進づるた
め、上記元素のうち少なくとも1種を添加するが、多く
含有するとろう材を脆くづ−るため、10原子%以下の
含有とづる。望ましくは0.1原子%へ・5原子%の含
有とする。
0 +!Y、 B  、SL、CA、P  、As 、
Sbは、非晶質化を(;r進りるため、」−記元素のう
ら少なくとも1種を添加りるか、多く含有するどかえっ
て活性度を低( 下さ「るため、15原子%以下の含有とりる。望よしく
け0.1原子%〜10原子%の含有とする。
1群、# 、Ca 、In 、Sn 、Qj 、Znは
、気の融点を下げる廟さがあるため、上記元素のうら少
なくとし1種を添加り−るか、多く含有づるとかえって
活性度を低五さぜるため、10原子%以下の含有とりる
。望ましくは0.1原子%〜5原子%の含有どづる。
また、上記各市は、各々の含有制限範囲内で単独あるい
は2群以上複合して含有させても有効に動くが、各群の
組み合けによって、これらの総量が30原子%を越える
と、活性度を低下させたり、非晶質化を妨げるため、上
限を30原了%とづる。
この発明による箔帯ろう材は可撓性を11するのに」−
分な微細結晶質あるいは非晶質をイj−cJることを特
徴と7るか、ろう材自体の取り扱いを容易にしかつずぐ
れた接着性を得るためには、望ましくは30原子%以上
、さらに望ましくは50%以上、最も望ましく4.18
0%以」この非晶質部分を右するのがJ、い。
この発明による箔帯のろう月を寄る方d1は、所定組成
の溶融体を約105°C/秒の速度て冷fJ]する周知
の技術が利)I T:き、例えば、1a速回φムづる金
属製ドラムの表面に溶融体をカス圧力C噴き付(プ、1
04〜b り箔帯が得られる。また一対の金属ドラムを逆回転で対
向接触さけて高速回転させ、この1〜ラムの対抗面に溶
融体を噴さf=Jりる方法でもよく、まIこ、金属ドラ
ム表面への噴さ付(プのはか、高速回転する円筒内面に
噴さつ(〕る方法す利用C゛ぎる。
以上に詳jホしたろう例(プ用液体り冷合金お帯を使用
してセラミックスまたは金属からなる基体と部材をろう
イ=J 4Jηるには、例えば、セラミックス基体ど金
属部材の接合予定面の間に、この接合面の形状に応じて
切断、プレス成型した箔帯を挟装さl、両者を一体に保
持して、 約lXl0づmn1fl!Iu手の真空中、
不活性カス中また(は乾燥水素のごとき還元性雰囲気中
で゛、挟装したろう付1〕用液体タミ冷合金a)帯の融
点以上でかつ後盾する上記基体及び部+A祠石の融点以
下の温度範囲内で加熱し、イの後論1JI L ’<接
るを完了する。加熱温度は下記渇庶範囲゛C゛高い【J
うか、また同温度−Cの保持u4間は5分・〜20分程
麻の短時間のほうか、J、す^い接名強庶をにすること
がCきる。
この発明にd5いて、接着可能な金属及びセラミックス
は、本発明のろう材の融点より高い融点を右づるもので
あればよく、従来のろう祠では接着の困難なチタン、ジ
ルコニウム、タングステン。
モリノデン等、スデンレス鋼、工具鋼、インバー。
コバール等の金属を始め、酸化物系セラミックス、炭化
物系セラミックス、窒化物系セラミックス、リチフンセ
ラミックス、チタン酸バリウム系セラミックス、フエラ
イI〜系しラミックス等、はとんどりl\てのしラミッ
クスに適用できる。
実施例 実施例1 所定の組成を右する合金を、ノノルゴンカス雰囲気中で
高周波溶融し、高速で回転覆る′IA製のロールの外周
面上に、アルゴンカス圧力て゛噴出、、>uて約105
°C/秒の速度C゛冷月し、j9み20〜GO)tm、
幅約15mmのリボンを37種作製した1゜各リボン状
の箔帯ろう材の組成は、第1表に示すとおりであり、そ
の多くは実質的に非晶質合金からなり、一部は非晶質と
結晶質の混合物(5,8゜22.30,32,33.3
4 >及び微細結晶質(36,37)であった。
得られたリボン状ろう材は、J−べ(直径30 mmの
棒拐に巻き取ることが可能な可撓性のある箔帯であった
第1表 試料団     組   成 (原子%)I     
Tj3/!Qi66 2Ti50Cu5Q 3TL60CIL40 4     Ti、67Cu33 !+     Zr25Cu75 6     Zr40CuG0 7     Zr55Cu45 8     Zr72cu2g 9     TL50Zr 10Q14010    
 TL30HP5Cu65+1    7.r401−
1f 5Cu5512     Zy45Cu、45F
e 10+3     Zr45Cu45Co 101
4     Zr45c1145Nj 1015   
   Zr45Cu45Pd 1016      T
j/13CIL47BelO17TL43(ai52c
r  5 18        Ti43cu52V  519 
     T550[有]40肯1020     T
L50Cu 40Aa 1021      Zr50
Cu40cd1022      Ti50Cu40L
a 5Ce 523      Zr40Cu50Y1
024      Zr40Cu50B 1025  
       丁L55C妓40P 526     
       TL55CLL40SL   527 
     TL、55Cu40#  528     
 TL55Cu、40Sn  529      Ti
40Zr 10Cu4ONj 5Cr  530   
  Ti40Zr 10CIi30Be IOAg10
31      TL45Zr15Cu30SL 5#
  532      Zy4!]Cu3ONL 10
Mn 10Sn 533      Zy40Qi45
Be  5Sn  5SL 534      Zr4
5Hf 5Cu3ONL10Y  5El  535 
     TL40CtL4ONL15SL  536
      TL2.’+CLL60SL5Sn103
7      Zr25Cu65B  5Zη 5実施
例2 接着基体に、純度99.8%、15mmX15柵、厚み
3mInのアルミ力板を使用し、被接着all 14に
6m11jX f3Inn 、 I’5’み3[1II
llのタフピッチ銅を用い、各々の接着部を」メリー組
にてNQ+oooまC研摩したのち、両者間に第1表の
陽2のろう(=J lプ用液体急冷合金箔帯を各々挟装
し、5X 1O−5nunllpの真空1.、、−C1
1000”C、1025”c 、 1050℃の温1哀
に、種々の時間保f’+ L Uろう(=I i]をi
うなった。
接?1後の接7:i基体と被接着、fil1月を逆方向
に引張り、このどさの剪断破壊応力を測定した。結果は
第1図に1000°Cの場合を○印、1025°Cの場
合を△印、1050℃の場合を目印でぞれぞれポリ−0
第1図から明らかなJ、うに、この発明り法にa3い−
C1接合時の加熱時間は5分程瓜の短時間で強い接着強
度が得られることがわかる1、実施例3 接着基体に、純度99.8%、15+nmX15mm、
厚み31ηmのアルミナ板を使用し、被接着部材に6%
m+X 6mm、厚み3mmのタフピッチ銅を用い、各
々の接着面をエメリー紙にて険1000まで研摩したの
ら、両者間に第1表のIt 1,2.3のろうイ」け用
液体急冷合金箔帯を各々挟装し、5x io −s m
ml向の真空下で、950℃〜1050℃の温度範囲で
種々の温度に5分間保持してろう(=Iりを行なった。
後孔後の接着基体と被接着部材を逆り向に引張り、この
ときの剪断破壊応ツノを測定した。結果は第2図に、陽
1箔帯場合を○印、鴎2鵠帯の場合をΔ印、陽3箔帯の
場合を×印てイれそれ承り。
ちなみに、上記の加熱冷却を施した同アルミプ根の剪断
破壊強度は約10に9fJであった。
第2図から明らかなように、この発明方法で接着したも
のは接@基体のアルミノ−板と同等の強度が得られたこ
とがわかる。
実施例4 接着基体に、純度99.8%、15mmX 15mm、
厚み3mmのアルミナ板を使用し、被接苔部材に6mm
X 6mm、厚み3nlll+のタフピッチ銅を用い、
各々の接着面・をエメリー紙にてttioooまてrt
ll摩したのち、両者間に第1表のNl)、 1,2.
3のろうイ」り用液体急冷台金箔帯を各々挟装し、5x
 io −s mmN(]の真空下で、1ooo℃、 
1025℃、 7050℃の各温度に5分間保持しでろ
うイ・]()を行なった。
接る筏の接?3基体と被接着部材を逆方向に引張り、こ
のどさの剪断破壊応力を測定した。結果を丁L7iiと
の関係を表わす第3図に、1000°Cの場合を○印、
102 !+ ”Cの場合を△印、1050”cの場合
を目印(それぞれ承り。
第3図から明らかなように、この発明方法にd3いC1
接合+1;rの加熱温度の上テア、及びTjfiの増品
にJ、り高い接着強度か151られたことがわかる。
実施例5 接着基体に、純度99.8%、15 mm X 15 
nun 、厚み3nln+のアルミナ板を使用し、被接
着板にGmm X 6mm 。
厚み3mmのタフピッチ銅を用い、各々の接着面をエメ
リー紙にてi、1oooまで1iJl淳したのち、両者
間に第1表のIV!12のろう付(プ用液体急冷合金箔
帯を挿入し、sx io −s mmH(+の真空下で
、950℃〜1050℃の温度範囲で種々の温度に5分
間保持して接着を行なった。
また、比較のため、この発明によるI’1k1.2の箔
帯ろう材と同組成のへ粉とTL粉(ともに300メツシ
ユの粉)との混合粉を有機バインダーでペースト状とな
した従来のろう材を用いて同条件で接着を行なった・ 接着後の接着基体と被接着部祠を逆方向に引張り、この
ときの剪断破壊応力を測定した。結果は第“4図に本発
明方法の場合を○印、従来方法の場合をG印でそれぞれ
示す。
第4図から明らかなように、この発明による箔帯のろう
祠を使用して接着を加した方が接福強度が高いことがわ
かる。これは、箔帯ろう祠が従来のペースト状ろう材に
比較して、緻密なこと、酸化物等の不純物が著しく少な
いためであると考えられる。
実施例6 接着基体に、1!immX 15m+n、厚み3mmの
′FS2表に承りセラミックス板を使用し、被接着板に
6mmX6mm、厚み3mmの第2表に示すセラミック
ス板を用い、各々の接着面を1メリ一組にてN)、10
00まで?tll摩したのら、両者間に第2表に承り箔
帯ろう月を挿入し、5x 10−’ mml−1(lの
真空下で、900°C〜1200’″Cの温度範囲で種
々の温度に5分間保持して接着を行%う接着試験を12
1]実施した。
接る後の接着基体ど被接6部側を逆方向に引張り、この
どさの剪断破壊応ツノを測定した。結果は各接谷基体、
被接盾板のレラミックス種、箔帯陽、接着温度、ととも
に第2表に示り一0 第2表にJ、す、この発明による熱帯ろう4Aは多種組
み合μのセラミックスの接着がiiJ fiヒCかつ高
い接着強度を1!ICいることがわかる。1以下余白 第2表 以下余白 実施例7 接着基体に、15mmX15mm、 厚み3 nunの
第3表A。
Bに示すLラミックス板を使用し、被接着部拐に6mm
 X 6mm、厚み311111の第3表Δ、[3に承
り金属板を用い、各々の接着面をエメリー紙にてlt、
1000′ei ’r研摩したのち、両者間に第3表A
、13に示す箔帯ろう材を挿入し、乾燥水素中または 
 5×10−5+nm1−1<+の真空下で、各々90
(1℃−1150℃の温度範+771でI小々の温度に
10分間保持して接着を行なう接る試験を42組実施し
た。
接着後の基体ど被接義部側を逆す向に引張り、このとき
の剪断破壊応力を測定した。結果は、雰囲気か乾燥水系
中の場合を第3表△に、真空中の場合を第3表口に、6
接る基体、被接る部側のセラミックス及び金属種、箔帯
鴎、接着温度、ととしに示づ。
第3表A、Bにより、この発明による箔帯ろう材は多種
組み合せのセラミックスど全屈の接着が可能でかつ高い
接着強度を得ていることがわかる。
なお、実施例に使用した各セラミックス板の気孔率は、
アルミナ 0%、ジルコニア 約20%、炭化珪素 0
.5%、炭化チタン(ザーメット)0%、窒化珪素 約
23%、窒化チタン 0%、チタン酸バリウム 約1%
、チタン酸カルシウム約1%、グラファイト 約19%
であった。
以下余白 第3表A 第3表口 注 *は接着後にセラミックス接着基体にクラックが生
じた。
実施例8 接着基体に、15mm X 15mm 、厚み3 mm
の第4表に承り金属板を使用し、被接着板にG IIu
n X G mm 、厚み3 mmの第4表に示す金属
板を用い、各々の接盾面をエメリー紙にUNp、100
0までtill 淳したのち、両者間に第4表に示寸箔
帯ろう祠を挿入し、  5×10 ”5mmLl(Iの
真空干で、900℃〜1000℃のrmf5に範囲て種
々の温度に5分間保持して接着を行なう接着試験を4組
実施した。
接着後の接看塁体と被接着部材を逆方向に引張り、この
どさの剪断破壊応力を測定した。結果は各接着基体、被
接着板の金属種、お帯陽、接着温度、とどbに第4表に
示1゜ 第4表により、この発明による箔帯ろう伺は従来ろう月
では接着困難な金属同士の接着が可能でかつ高い接着強
度を得ていることがわかる。
以下余白 第4表 以下余白 実施例9 アルミナ製管とコバール製(29Nj −16Co −
Fe台金)キャップとの間に、第1表の聞13の箔帯を
挟装し、真空中で1050℃に加熱してろう付【ノし、
気密端子を形成したのら、ヘリウムリークディテクター
を使用して同端子の真空洩れ試験を行なったところ、2
X1011−01’r −9,/Sec以下のり−り星
てあった。したがって、実用上十分なろうイ」()か寄
られlこことかわかる。
実施例10 実施例9 C’ i’=iた気密端子を、250°Cの
加熱雰囲気中C11ci、5kgJの圧ツノで1分間保
持しついて減ffりる圧カリイクルを、500リ−イク
ル行なった。
その後、ろう付1ノ面を詳細(こ調へたどころ、巽爪は
なく、真空洩れ試験でも、2X101 Torr ・’
1 / sec以下のリーク量−Cあった。この発明に
よるろうイ旧)方法で、耐久性【こすぐれた接着が1q
られることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例2におりる試験結果を、接着時間と剪断
破壊応ツノとの関係で表わづグラフである。 第2図、第4図は接盾渇度と剪断破壊応力との関係を示
すグラフである。第3図は王、量と剪断波1大応ツノど
の関係を示づグラフである。 出願人  岡 本 郁 ワ3 同    余 買 止 明 1ら] 荒田占明 同   用惣電祠工業株式会省 同   住友特殊金属株式会拐 第1図 才& 1告 日寺聞 (介) s4図 温度(0C) 第2図 温度(0c) 40      50      60Tiffi(原
子%) 尼崎市武庫荘3丁目13番地の11 0出 願 人 川惣電材工業株式会社 大阪市西区西本町1丁目7番IO 号 ■出 願 人 住友特殊金属株式会社 大阪市東区北浜5丁目22番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コ セラミックスまたは金属基体とセラミックスまたは
    金属部拐との接合面間に、Ti、 Zr、 Hfのうち
    少なくとも1種を25原子%・〜7575原子有し、残
    部 侃及び不可避的不純物からなるろうイ旧プ用液体急
    冷合金箔帯を挾装し、真空中、不活性ガス中または還元
    性雰囲気中で、上記ろうイ旧プ用液体χミ冷合金箔帯の
    融点以上、上記基体及び部4.fl拐別の融点以下の温
    度で加熱し、その後冷却して接着を完了することを特徴
    とするろう例()方法。 2 セラミックスまたは金属基体とセラミックスまたは
    金属部材どの接合面間に、TL、 Zy、 HPのうち
    少なくとも1種を25原子%〜75原子%、下記群のう
    ら各群の制限内で少なくとも1群を選択し合t1で30
    原子%以下、20原子%を越える伍、及び不可避的不純
    物どの総量で100原子%どなるろう(;」4)用液体
    急冷合金箔帯を挾装し、真空中、不活性ガス中または還
    元性雰囲気中で、下記ろう(=l−L)用液体急冷台金
    箔帯の融点以上、上記基体及び部材月利の融点以下の温
    度で加熱し、その後冷却して接着を完了することを特徴
    とするろう付1ノ方法。 a  Co 、Fe 、hf 、Pd 、Rh 、Be
    のうち少なくとも1種を20原子%以下、 b  Cr 、m 、W  、V  、Nb 、Ta 
    、tlnのうち少なくとも1種を20原子%以下、 CAg、Auのうち少なくとも1種を30原子%以下、 dSc、Y、La族のうち少なくとも1種を10原子%
    以下、 e  B  、SL、Ce 、P  、AG 、Sbの
    うち少なくとも1種を15原子%以下、 f  M 、Ca 、ITI 、STI 、Qj 、Z
    TIのうち少なくとも1種を10原子%以下。
JP296383A 1983-01-11 1983-01-11 ろう付け方法 Pending JPS59128279A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP296383A JPS59128279A (ja) 1983-01-11 1983-01-11 ろう付け方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP296383A JPS59128279A (ja) 1983-01-11 1983-01-11 ろう付け方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59128279A true JPS59128279A (ja) 1984-07-24

Family

ID=11544018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP296383A Pending JPS59128279A (ja) 1983-01-11 1983-01-11 ろう付け方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59128279A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59220299A (ja) * 1983-05-31 1984-12-11 Mitsui Petrochem Ind Ltd ろう付用テ−プ状チタン合金の製造方法
JPS61136605A (ja) * 1984-12-07 1986-06-24 Keiichiro Shoji 超硬質材料と金属材との接合方法
JPS6217080A (ja) * 1985-05-24 1987-01-26 フォルシュングスツエントルム・ユーリッヒ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 炭化ケイ素成形体部材の結合方法
JPS62187593A (ja) * 1986-02-12 1987-08-15 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 複合ろう材
JPS63103872A (ja) * 1986-10-17 1988-05-09 広島県 窒化物系セラミツクスの接合方法および接合用金属部材
EP0350735A1 (de) * 1988-07-11 1990-01-17 Lonza Ag Cu-Zr-Lötfolie
JPH02188476A (ja) * 1989-01-13 1990-07-24 Tech Res Assoc Highly Reliab Marine Propul Plant ジルコニア系セラミックスと金属との接合体
US6155755A (en) * 1998-03-02 2000-12-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Hard sintered body tool
WO2010137651A1 (ja) * 2009-05-27 2010-12-02 京セラ株式会社 ろう材およびこれを用いた放熱基体ならびに電子装置
US7901782B2 (en) * 2007-03-29 2011-03-08 Hitachi Metals, Ltd. Solder alloy and glass bonded body using the same
CN102699573A (zh) * 2012-06-21 2012-10-03 哈尔滨工业大学 一种钎焊非氧化物陶瓷与复合材料高温钎料及其制备方法
CN106862695A (zh) * 2017-04-18 2017-06-20 深圳先进技术研究院 基于人造视网膜植入器件的三氧化二铝陶瓷基片与Ti环的钎焊封接方法
CN108381059A (zh) * 2018-05-09 2018-08-10 南京固华机电科技有限公司 一种含Fe、Ni、Si的Cu-Sn-Ti高温合金钎料及其制备方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496023A (ja) * 1972-05-10 1974-01-19
JPS5165056A (en) * 1974-12-03 1976-06-05 Inst Problem Materialovedenia Kenmazaino metaraizeeshon oyobi korotsuke yogokin

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496023A (ja) * 1972-05-10 1974-01-19
JPS5165056A (en) * 1974-12-03 1976-06-05 Inst Problem Materialovedenia Kenmazaino metaraizeeshon oyobi korotsuke yogokin

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59220299A (ja) * 1983-05-31 1984-12-11 Mitsui Petrochem Ind Ltd ろう付用テ−プ状チタン合金の製造方法
JPH0435277B2 (ja) * 1983-05-31 1992-06-10 Mitsui Petrochemical Ind
JPS61136605A (ja) * 1984-12-07 1986-06-24 Keiichiro Shoji 超硬質材料と金属材との接合方法
JPH0317791B2 (ja) * 1984-12-07 1991-03-08 Keiichiro Shoji
JPS6217080A (ja) * 1985-05-24 1987-01-26 フォルシュングスツエントルム・ユーリッヒ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 炭化ケイ素成形体部材の結合方法
JPS62187593A (ja) * 1986-02-12 1987-08-15 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 複合ろう材
JPS63103872A (ja) * 1986-10-17 1988-05-09 広島県 窒化物系セラミツクスの接合方法および接合用金属部材
EP0350735A1 (de) * 1988-07-11 1990-01-17 Lonza Ag Cu-Zr-Lötfolie
JPH02188476A (ja) * 1989-01-13 1990-07-24 Tech Res Assoc Highly Reliab Marine Propul Plant ジルコニア系セラミックスと金属との接合体
JPH0577635B2 (ja) * 1989-01-13 1993-10-27 Mitsui Shipbuilding Eng
US6155755A (en) * 1998-03-02 2000-12-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Hard sintered body tool
US7901782B2 (en) * 2007-03-29 2011-03-08 Hitachi Metals, Ltd. Solder alloy and glass bonded body using the same
WO2010137651A1 (ja) * 2009-05-27 2010-12-02 京セラ株式会社 ろう材およびこれを用いた放熱基体ならびに電子装置
CN102448663A (zh) * 2009-05-27 2012-05-09 京瓷株式会社 钎料及使用该钎料的散热基体以及电子装置
JP5430655B2 (ja) * 2009-05-27 2014-03-05 京セラ株式会社 ろう材およびこれを用いた放熱基体ならびに電子装置
US9012783B2 (en) 2009-05-27 2015-04-21 Kyocera Corporation Heat dissipation base and electronic device
CN102699573A (zh) * 2012-06-21 2012-10-03 哈尔滨工业大学 一种钎焊非氧化物陶瓷与复合材料高温钎料及其制备方法
CN106862695A (zh) * 2017-04-18 2017-06-20 深圳先进技术研究院 基于人造视网膜植入器件的三氧化二铝陶瓷基片与Ti环的钎焊封接方法
CN106862695B (zh) * 2017-04-18 2019-03-26 深圳先进技术研究院 基于人造视网膜植入器件的三氧化二铝陶瓷基片与Ti环的钎焊封接方法
CN108381059A (zh) * 2018-05-09 2018-08-10 南京固华机电科技有限公司 一种含Fe、Ni、Si的Cu-Sn-Ti高温合金钎料及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0717975B2 (ja) ろう付け用非晶質合金箔帯
JPS59128279A (ja) ろう付け方法
US4149881A (en) Nickel palladium base brazing alloy
US4239502A (en) Diamond and cubic boron nitride grinding wheels with improved silver alloy bonds
EP0694510B1 (en) Brazing of diamond film to tungsten carbide
US4797328A (en) Soft-solder alloy for bonding ceramic articles
JPS59116350A (ja) ろう付け用液体急冷合金箔帯
JP2010516478A (ja) 高温はんだ材料
US4471026A (en) Ternary alloys in brazing ceramics
US3744121A (en) Process for soldering difficultly solderable metals, such as si, ge, al, ti, zr and ta
JPS582276A (ja) 金属−セラミツクス接合体及びその製造法
US4184853A (en) Individual abrasive grains with a silicon-base alloy coating
US4106930A (en) Solder alloys for soldering difficultly solderable material
JP2008080393A (ja) 包晶系合金を用いた接合体、接合方法、及び半導体装置
GB2163144A (en) Thermally stable diamond compacts
JP3660014B2 (ja) スパッタ用ターゲット
TW201042053A (en) Solder alloy and solder joint body using the solder alloy
JPS59178188A (ja) アルミニウム表面の拡散接合方法および拡散接合製品
JPH10194860A (ja) ろう材
JP2816042B2 (ja) 銅板とアルミナあるいはAlN基板の接合方法
JP4151859B2 (ja) スパッタリング用ターゲット板の接合方法
JPH05228624A (ja) ダイヤモンド多結晶体半田付け工具
JPH03261671A (ja) 切削工具用ダイヤモンドの接合法
JP2018176175A (ja) PbフリーZn−Al系はんだ合金を用いた半導体素子と基板との接合方法
CN115846788A (zh) 一种NiTi形状记忆合金与316L不锈钢的低温钎焊方法