JPS5912773Y2 - 磁気録音機の頭合装置 - Google Patents

磁気録音機の頭合装置

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JPS5912773Y2
JPS5912773Y2 JP14910678U JP14910678U JPS5912773Y2 JP S5912773 Y2 JPS5912773 Y2 JP S5912773Y2 JP 14910678 U JP14910678 U JP 14910678U JP 14910678 U JP14910678 U JP 14910678U JP S5912773 Y2 JPS5912773 Y2 JP S5912773Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
track
signal
flop
light emitting
Prior art date
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Expired
Application number
JP14910678U
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English (en)
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JPS5567540U (ja
Inventor
太郎 小貫
Original Assignee
東洋通信工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東洋通信工業株式会社 filed Critical 東洋通信工業株式会社
Priority to JP14910678U priority Critical patent/JPS5912773Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は磁気録音機の頭金装置に関する。
この考案は幾つもの音を重ね合せて1本の内容のテープ
となるように重ね録音することができる磁気録音機にお
いて予め一つの内容を録音して後次に重ねる内容を録音
する場合の頭金装置を提供しようとするものである。
例えば第1図に示すように1本のテープ1内を複数のト
ラックT1.T2.T3.T4に分けてそれぞれのトラ
ックT1〜T4を各別に録音することができる磁気録音
機がある。
この、ような録音機によれば例えば予め第1トラツクT
1にピアノ演奏を録音し、次に第2トラツクT2に同一
曲目のバイオリン演奏を録音し、以下同様に第3、第4
トラツクに順次各種の楽器演奏を録音し、これら複数の
トラックT1〜T4を同時に再生することにより合奏状
態で再生することができる。
このような重ね録音を行う場合第1トラツクT1を録音
するときは任意時点Stで録音を開始すればよい。
然し乍ら第2〜第4トラツクT2〜T4を録音するとき
はスタート位置Stが規定されてしまうため、この位置
Stから録音を開始しなければならない。
このため例えば第1トラツクを再生りその頭部Stが再
生されたことを音として聞くことにより第2〜第4トラ
ツクT2〜T4に対する録音を開始することが考えられ
る、然し乍ら第1トラツクT0が音として再生された時
点で第2〜第4トラツクT2〜T4に対する録音演奏を
始めたのではいつ頭部位置Stが再生されるか予測でき
ないため演奏のタイミングを合せることがむずかしい欠
点がある。
この考案の目的は第1トラツクT1に対する録音を行っ
た後、T2〜T4トラックに対する録音開始時点を予め
予測させた状態で表示することができ、よって録音開始
すべき時点ではタイミングのズレが生じることなく録音
を始めることができる磁気録音機の頭金装置を提供する
にある。
この考案では第1トラツクT1を録音する前に予め任意
の位置にQ信号2を任意のトラック例えばT1に記録す
る。
このQ信号は例えば商用電源信号を記録増幅器にスイッ
チ操作により与えることにより記録することができる。
Q信号を記録した時点で表示器は動作を始める。
この表示器は音又は光を一定時間間隔で発生する機能を
有し、音叉は光が所定の回数発せられた点で第1トラツ
クT1に対する録音を始める。
よって第1トラツクT1の記録部分3の頭部StとQ信
号2との間のテープ長は表示器の音又は光の発光間隔数
に対応する。
従って第2〜第4トラツクT2〜T4に対して記録を行
う場合はQ信号を再生した時点で表示器を起動させ、表
示器から所定の回数の音又は光が発せられた時点で例え
ば演奏を開始すれば第2〜第4トラツクT2〜T4に録
音される記録部の頭部は第1トラツクT1の頭部位置S
tと一致させることができる。
以下にこの考案の一実施例を図面について詳細に説明す
る。
第2図はこの考案の要部の一実施例を示す。
第2図において4は第1トラツクT1の記録、再生用磁
気ヘッドを示す。
この磁気ヘッド4はスイッチ5の切換によって記録状態
と、再生状態とに切換ることかできる。
切換スイッチ5を固定接点5a側に切換るとき記録状態
とされ記録増幅器6から録音信号が磁気ヘッド4に与え
られる。
記録増幅器6には例えばマイクロホン7から録音すべき
信号が与えられる。
この考案ではこの記録増幅器6に必要に応じてスイッチ
8aを通じてQ信号を供給できるように構成する。
Q信号は例えば上述したように商用電源信号を用いるこ
とができる。
9はこの商用電源信号源を示す。
スイッチ5を固定接点5b側に切換ると再生状態となる
10は再生増幅器を示し、11は電力増幅器であり再生
された信号は再生増幅器10と電力増幅器11を通じて
スピーカ12から放音される。
尚電力増幅器11には音量調整器を有し、必要に応じて
スピーカ12から放音される音を絞っておくことができ
る。
一方再生増幅器10の出力は例えばバントハスフィルタ
13に供給され、このバンドパスフィルタ13にてQ信
号を取出しその検出信号を例えばシュミツ))リガ回路
14に供給しパルスに変換してそのパルス出力をD型フ
リップフロップ15のクロック端子CKに供給する。
D型フリップフロップ15は表示器16を起動させる制
御を行う。
表示器16は例えばカウンタ16aとデコーダ16bと
例えば発光ダイオードD1〜D4によって構成される表
示素子とにより構成される。
カウンタ16aにはクロックパルス発生器17から視覚
及び聴覚で周期を判断できる周期の例えばIH2程度の
クロックパルスが与えられる。
カウンタ16aのリセット端子及びインヒビット端子に
はD型フリップフロップ てD型フリップフロップ15のQ出力がH論理を出力し
ている間はカウンタ16 aは計数動作を中止されてい
る。
D型フリップフロップ15のQ出力がL論理になるとカ
ウンタ16 aは計数を始めデコーダ16bに2進化1
0進符号に変換された計数値を与える。
デコーダ16 bはこの計数値により出力端子a1〜a
5を順次接地する。
即ちデコーダ16bの出力端子a1〜a5にはトランジ
スタ(特に図示しない)のコレクタが接続され、そのト
ランジスタのベースに順次導通信号が与えられる。
よって出力端子a1〜a5が順次所定時間ずつ順次接地
される。
出力端子a1〜a5には発光ダイオードD1〜D4のカ
ソードを接続し、発光ダイオードD1〜D4のアノード
を共通接続し、その共通接続点を電流制限抵抗器Rを通
じて正極電源に接続する。
テ゛コーダ16 bの出力端子a5はD型フリップフロ
ップ15のリセット端子Cに接続する。
D型フリップフロップ15のD端子には常時H論理を与
えておく。
よって例えば再生状態において再生ヘッド4においてQ
信号が再生されD型フリップフロップ15のクロック端
子CKにパルスが与えられるとこのフリップフロップ1
5はH論理を読込む。
よってQ出力はL論理に反転しカウンタ16 aはクロ
ックパルス発生器17から出力されているクロックパル
スの計数を始める。
よって発光ダイオードD1,D2,D3,D4はクロッ
クパルスがカウンタ16aに1個与えられる毎に順次1
個ずつ点灯する。
全ての発光ダイオードD1〜D4が発光し終った後出力
端子a5が接地されるとフリップフロップ15はリセッ
トされ初期状態に戻る。
D型フリップフロップ15のクロック端子CKにはQ信
号を記録するためのスイッチ8aと連動するスイッチ8
bが接続され、このスイッチ8bを通じて正極電源から
H論理信号を与えるようにしている。
よってQ信号を記録する動作と連動してフリップフロッ
プ15は反転表示器16が起動される。
従って先ず第1トラツクT1に録音する場合にはスイッ
チ5を記録側5a切換えスイッチBa。
8bを瞬時オンに操作すればよい。
この操作により第1トラツクT1の任意位置にQ信号2
を記録することができる。
またこれと同時に表示器16が起動され発光ダイオード
D0〜C4が順次点灯する。
発光ダイオードD4が発光した時点で第1トラツクT1
に録音すべき演奏を開始すればよい。
第1トラツクT1に対する録音が完了した時点でテープ
を巻戻し、磁気ヘッド4の位置がQ信号2の位置よりテ
ープの始端側になるように巻戻す。
次にスイッチ5を再生側5bに切換え第1トラツクT1
を再生状態にする。
このとき再生音はスピーカ12から放音する必要がなく
、電力増幅器11の音量調整器を絞っておく。
次に録音するトラックを記録状態に切換えテープの走行
を開始させる。
テープの走行によりQ信号2が第1トラツクT1の磁気
ヘッド4によって再生されるとD型フリップフロップ1
5が反転し、表示器16が起動される。
よって発光ダイオードD1〜D4がクロックパルス発生
器17の発振周波数によって決まる速度で順次点灯する
クロックパルス発生器17の発振周波数は第1トラツク
の記録時と等しいと見ることができるから発光ダイオー
ドD4が点灯した時点で例えば第2トラツクT2に録音
すべき演奏を開始すればよく、このようにすれば第2ト
ラツクT2に記録される記録部の頭部は第1トラツクT
1の頭部Stと一致し、全てのトラックの頭部を揃えて
記録することができる。
以上説明したようにこの考案によれば例えば発光ダイオ
ードD1〜D4が一定時間間隔で点灯し、ダイオードD
4が発光した時点で録音を開始すればよいからダイオー
ドD4が発光する時点は発光ダイオードD3が発光した
時点で予め予測することができ録音開始のタイミングを
うまく合せることができ、タイミングのズレのない重ね
録音ができ一人で多数巻の録音ができ便利である。
尚上述では発光ダイオードD1〜D4によって録音開始
のタイミングを表示させるようにしたが、例えばブザー
を一定時間毎に鳴動させ、その回数が所定数に達したと
き録音を始めるように構成することもできる。
また上述では4個の発光ダイオードD1〜D4を順次点
灯させたが、1個の発光ダイオードを繰返し同一時間間
隔で点滅させ、その発光回数で録音開始時点を決めるよ
うにしてもよい。
また上述では特に説明しなかったがクロックパルス発生
器17の発振周波数を多少調整できるように構成すれば
使用する人の好みのタイミングに合せることができ便利
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は重ね録音の説明に供する磁気テープ上のトラッ
クを仮想して描いた正面図、第2図はこの考案の要部の
一実施例を示す系統図である。 2:Q信号、15:フリップフロップ、16:表示器、
17:クロックパルス発生器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 A 磁気テープから再生されるQ信号によって反転され
    るフリップフロップと、 B このフリップフロップの反転出力により計数動作を
    開始するカウンタと、 Cこのカウンタに視覚又は聴覚で判定できる程度の周期
    を持つクロックパルスを与えるクロック発生器と、 D 上記カウンタの計数出力によりQ信号の記録位置か
    ら一定時間後に通過する磁気テープの位置を予告するた
    めに上記クロックパルスの時間間隔で音又は光を発生さ
    せる表示器とを具備して戊る磁気録音機の頭金装置。
JP14910678U 1978-10-28 1978-10-28 磁気録音機の頭合装置 Expired JPS5912773Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14910678U JPS5912773Y2 (ja) 1978-10-28 1978-10-28 磁気録音機の頭合装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14910678U JPS5912773Y2 (ja) 1978-10-28 1978-10-28 磁気録音機の頭合装置

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Publication Number Publication Date
JPS5567540U JPS5567540U (ja) 1980-05-09
JPS5912773Y2 true JPS5912773Y2 (ja) 1984-04-17

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ID=29132126

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JP14910678U Expired JPS5912773Y2 (ja) 1978-10-28 1978-10-28 磁気録音機の頭合装置

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JPS5769573A (en) * 1980-10-15 1982-04-28 Sony Corp Editing control device

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JPS5567540U (ja) 1980-05-09

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