JPS5912760A - 付加反応用白金触媒組成物 - Google Patents
付加反応用白金触媒組成物Info
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- JPS5912760A JPS5912760A JP12103582A JP12103582A JPS5912760A JP S5912760 A JPS5912760 A JP S5912760A JP 12103582 A JP12103582 A JP 12103582A JP 12103582 A JP12103582 A JP 12103582A JP S5912760 A JPS5912760 A JP S5912760A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は白金触媒組成物、特には脂肪族不飽和結合基を
有する化合物と反応性の水素基を有する化合物とを付加
反応させるための新規な白金触媒組成物に関するもので
ある。
有する化合物と反応性の水素基を有する化合物とを付加
反応させるための新規な白金触媒組成物に関するもので
ある。
脂肪族不飽和結合基を有する化合物1例えばビニル基含
有オルガノポリシロキサンと、反応性の水素基を有する
化合物、例えばけい素原子Vr−直結する水素1宗子を
有するオルガノハイドロジエンポリシロキサンとを白金
糸触媒の存在下で付加反応させる方法は、シリコーン工
業においてはオルガノポリシロキサンへの種々の置換基
の導入や架橋反応に用いられる反応として重要な反応の
一つとされている。
有オルガノポリシロキサンと、反応性の水素基を有する
化合物、例えばけい素原子Vr−直結する水素1宗子を
有するオルガノハイドロジエンポリシロキサンとを白金
糸触媒の存在下で付加反応させる方法は、シリコーン工
業においてはオルガノポリシロキサンへの種々の置換基
の導入や架橋反応に用いられる反応として重要な反応の
一つとされている。
しかし、この反応は室温でも徐々に進行するものであり
、例えば−分子中に2個のビニル基をもつオルガノシロ
キチンと、−分子中に’1個の三SiH結合を有するオ
ルガノシロキチンとを白金系触媒と共に長期間保存する
と徐々に硬化してくるため、この組成物はこれを一液型
として商品化するのが難しいという不利がある。そのた
め、この種の組成物にはこれにスルホキシド、アセチレ
ンアルコールを添加してその触媒能を制御するという方
法が提案され(特公昭47−1116号公報、特公昭5
3−24480号公報診照)、これについてはまたPt
0t*(ピリジン〕1、PtCtt(ビイビリジンフな
どのアミン錯体を添加する方法などが知られているが、
このスルホキトの添加物はその臭気に問題があるし、こ
のアセチレンアルコールは空気中で蒸発揮散してその抑
制効果がなくなるという不利があり、アミン錯体は有機
溶剤やシリコーン化合物に溶けにくいためその操作性に
問題があるという欠点がある。
、例えば−分子中に2個のビニル基をもつオルガノシロ
キチンと、−分子中に’1個の三SiH結合を有するオ
ルガノシロキチンとを白金系触媒と共に長期間保存する
と徐々に硬化してくるため、この組成物はこれを一液型
として商品化するのが難しいという不利がある。そのた
め、この種の組成物にはこれにスルホキシド、アセチレ
ンアルコールを添加してその触媒能を制御するという方
法が提案され(特公昭47−1116号公報、特公昭5
3−24480号公報診照)、これについてはまたPt
0t*(ピリジン〕1、PtCtt(ビイビリジンフな
どのアミン錯体を添加する方法などが知られているが、
このスルホキトの添加物はその臭気に問題があるし、こ
のアセチレンアルコールは空気中で蒸発揮散してその抑
制効果がなくなるという不利があり、アミン錯体は有機
溶剤やシリコーン化合物に溶けにくいためその操作性に
問題があるという欠点がある。
本発明はこのような不利を解決した付加反応用白金用虫
媒組成物に関するものであり、これは一般(こ\にXは
ハロゲン原子、R’−RLl−j、炭素数1〜6の1価
炭化水累基、RJは炭素数1〜6の1価炭化水素基まf
Cは−(OHtトーNHM−t、 m。
媒組成物に関するものであり、これは一般(こ\にXは
ハロゲン原子、R’−RLl−j、炭素数1〜6の1価
炭化水累基、RJは炭素数1〜6の1価炭化水素基まf
Cは−(OHtトーNHM−t、 m。
nは1≦t≦2,0≦m≦200−2≦n≦6の数)で
示される白金アミノシリコーン錯体を主成分としてなる
ことを特徴とするものである。
示される白金アミノシリコーン錯体を主成分としてなる
ことを特徴とするものである。
これを説明すると、本発明者らは、オルガノポリシロキ
サンの付Dll]反応用白金触媒について種々検討の結
果、塩化白金酸金属塩とアミノポリシロキサンとを反応
させて、その分子中にシロキチン結合を含む白金−アミ
ノシリコーン錯体とし、これについてその触媒能をしら
べると共に、その各種物性をしらべたところ、これが7
0℃以下では殆んど触媒効果は示さないけれども80℃
以上では良好な触媒効果を示すこと、またこのものはそ
れがこの分子中にシロキチン結合を含むものであること
から各種のオルガノシロキチンとの相溶性にすぐれてお
り、その操作性に全く問題がないという利点を有すると
いうことを見出すと共に、この白金−アミノシリコーン
錯体を脂肪族不飽和結合基を有するオルガノシロキサン
と三SiH結合をもつオルガノシロキサンとの付加反応
用触媒として使用すると、この組成物が長時間の保存中
にも硬化することがなく、シたがってこれを一触型の組
成物として商品化できること、またこの組成物は従来の
白金糸触媒f添加したものにくらべてポットライフが長
くなるので、その作業性が同上されるということを確認
して本発明を完成させた。
サンの付Dll]反応用白金触媒について種々検討の結
果、塩化白金酸金属塩とアミノポリシロキサンとを反応
させて、その分子中にシロキチン結合を含む白金−アミ
ノシリコーン錯体とし、これについてその触媒能をしら
べると共に、その各種物性をしらべたところ、これが7
0℃以下では殆んど触媒効果は示さないけれども80℃
以上では良好な触媒効果を示すこと、またこのものはそ
れがこの分子中にシロキチン結合を含むものであること
から各種のオルガノシロキチンとの相溶性にすぐれてお
り、その操作性に全く問題がないという利点を有すると
いうことを見出すと共に、この白金−アミノシリコーン
錯体を脂肪族不飽和結合基を有するオルガノシロキサン
と三SiH結合をもつオルガノシロキサンとの付加反応
用触媒として使用すると、この組成物が長時間の保存中
にも硬化することがなく、シたがってこれを一触型の組
成物として商品化できること、またこの組成物は従来の
白金糸触媒f添加したものにくらべてポットライフが長
くなるので、その作業性が同上されるということを確認
して本発明を完成させた。
本発明の付加反応用白金触媒組成物を構成する白金−ア
ミノシリコーン錯体はl紀した式(りで示されるもので
あるが、このものは次式 %式%(2) (こ\にMはナトリウム、カリウムまたはリチウムのア
ルカリ余塵、Xはハロゲン原子)で示されるハロゲン化
白金酸忙崩塩と次式%式% (こ\にR1,2は炭素数1〜6の1価炭化水素基、2
は炭素数1〜6の1価炭化水素基またト(CH1)−
NHM−m 、nば0≦m≦200、n 2≦n≦6の数)で示されるアミノホリシロキサンとの
反応によって得ることができる。このに)式で示される
化合物としてはに2P tCt4− Na t P t
0t4、Li1PtBr4− KIPtBr4−Na2
PtBr4− Li1PtBr4、K、Pt1.、
Na!Pt1.− LiPtI、などが例示され、上記
(3)式で示されるアミノシリコーン化合物としては OH30Hs OH5 OHII OHJ 0Ha (こ\vCmば0または1以上の数) などが例示されるが、これはその生成する錯体の安定性
、操作性力1らこのmが200以下のものとこのハロゲ
ン化白金酸金属塩とアミノシリコーン化合物との反応は
両者を混合するだけで進行するが、好ましくは(2)式
で示されるハロゲン化白金酸金展塩を水溶液とし、これ
iC(3)式で示されるアミノシリコーン化合物の非極
′ヰ浴剤液1例えばn−へキチン、トルエン・ジメチル
シリコーン油などの溶剤f1液を添711−T L、
、これらを攪拌してこの反応を進行させ、生成してくる
白金−アミノシリコーン錯体を非極性情媒中に抽出する
ようにすることがよい。この反応におけるハロゲン化白
金酸金属塩に対するアミノシリコーン化合物の添加量は
ハaゲン化白金酸金運、塩中の白金1モルに対しアミノ
シリコーン化合物を1モル以上の範囲で添加すれはよい
が、これを2モル以上添加した場合には目的とする錯体
中にこのアミノシリコーン化合物が添加されたものとな
る。
ミノシリコーン錯体はl紀した式(りで示されるもので
あるが、このものは次式 %式%(2) (こ\にMはナトリウム、カリウムまたはリチウムのア
ルカリ余塵、Xはハロゲン原子)で示されるハロゲン化
白金酸忙崩塩と次式%式% (こ\にR1,2は炭素数1〜6の1価炭化水素基、2
は炭素数1〜6の1価炭化水素基またト(CH1)−
NHM−m 、nば0≦m≦200、n 2≦n≦6の数)で示されるアミノホリシロキサンとの
反応によって得ることができる。このに)式で示される
化合物としてはに2P tCt4− Na t P t
0t4、Li1PtBr4− KIPtBr4−Na2
PtBr4− Li1PtBr4、K、Pt1.、
Na!Pt1.− LiPtI、などが例示され、上記
(3)式で示されるアミノシリコーン化合物としては OH30Hs OH5 OHII OHJ 0Ha (こ\vCmば0または1以上の数) などが例示されるが、これはその生成する錯体の安定性
、操作性力1らこのmが200以下のものとこのハロゲ
ン化白金酸金属塩とアミノシリコーン化合物との反応は
両者を混合するだけで進行するが、好ましくは(2)式
で示されるハロゲン化白金酸金展塩を水溶液とし、これ
iC(3)式で示されるアミノシリコーン化合物の非極
′ヰ浴剤液1例えばn−へキチン、トルエン・ジメチル
シリコーン油などの溶剤f1液を添711−T L、
、これらを攪拌してこの反応を進行させ、生成してくる
白金−アミノシリコーン錯体を非極性情媒中に抽出する
ようにすることがよい。この反応におけるハロゲン化白
金酸金属塩に対するアミノシリコーン化合物の添加量は
ハaゲン化白金酸金運、塩中の白金1モルに対しアミノ
シリコーン化合物を1モル以上の範囲で添加すれはよい
が、これを2モル以上添加した場合には目的とする錯体
中にこのアミノシリコーン化合物が添加されたものとな
る。
この反応で得られる白金−アミノシリコーン錯体はアミ
ノ基が白金に配位した構造をもつ安定な錯体であるため
、このものは空気中で非常に安定であり、これはまたl
晶度しこよる活′1(F化に鋭敏で、70℃までは付加
反応用触媒としての挙動を全く示さないが80℃以上の
加温、JJO熱下では付加反応用触媒としての効果を充
ガに発揮すると(・う特性をもっているので、この白金
−アミノシリコーン錯体を添加し念付加反応型の組成物
に室温で硬化することが完全に阻止され、したがってこ
の糸■成物は一液型として商品化されるという有利性が
与えられる。なお、上記の反応で得られる白金−アミノ
シリコーン錯体はシス9 (Ols) −トランス型(
trans型)のいずれのものも含むものであるが、こ
れは本発明の目的上からはそのいずれであってもよい。
ノ基が白金に配位した構造をもつ安定な錯体であるため
、このものは空気中で非常に安定であり、これはまたl
晶度しこよる活′1(F化に鋭敏で、70℃までは付加
反応用触媒としての挙動を全く示さないが80℃以上の
加温、JJO熱下では付加反応用触媒としての効果を充
ガに発揮すると(・う特性をもっているので、この白金
−アミノシリコーン錯体を添加し念付加反応型の組成物
に室温で硬化することが完全に阻止され、したがってこ
の糸■成物は一液型として商品化されるという有利性が
与えられる。なお、上記の反応で得られる白金−アミノ
シリコーン錯体はシス9 (Ols) −トランス型(
trans型)のいずれのものも含むものであるが、こ
れは本発明の目的上からはそのいずれであってもよい。
本発明の白金−7ミノシリコ一ン錯体は上述したように
1分子中に脂肪族不飽和結合基を有する化合物と反応性
の水素基をもつ化合物とを付加反応させるための触媒組
成物として有用とされるが。
1分子中に脂肪族不飽和結合基を有する化合物と反応性
の水素基をもつ化合物とを付加反応させるための触媒組
成物として有用とされるが。
これは特に分子中に少なくとも1個の廠脂肪族炭素−炭
素多重結合を有する戦機化合物にその分子中に少なくと
も1個のう5i−H基を有するオルガノハイドロジエン
シロキサンまたはシランを付加反応させるための触媒と
して有用とされる。
素多重結合を有する戦機化合物にその分子中に少なくと
も1個のう5i−H基を有するオルガノハイドロジエン
シロキサンまたはシランを付加反応させるための触媒と
して有用とされる。
この脂肪族炭素−炭素多重結合をもつ有機化合物として
は、その分子中にオルガノハイドロジエンシロキサンま
たはシランによって付加される脂肪族不飽和結合を有す
るものであればよいので、特にこれを限定をする必要は
なく、この不飽和基もエチレン系、アセチレン糸のいず
れであってもよい。この種の有機化合物として代表的な
ものは B 式 RaRb SiO□ (ここにRは脂肪族不飽和
基を含まない非置換または置換の1価炭化水素基、Rは
ビニル基、アリル基などの不飽和基、aは0〜4,1)
は0.05〜4の正数でa + b = 1〜4)で示
される不飽和基含有オルガノポリシロキサンであるが、
(−かしこれはオルガノポリシロキサンに限定されるも
のではなく、これはその分子中に脂肪族炭素−炭素多重
結合を有する各種のポリニーデル、α−オレフィン、α
−メチルスチレン、アリルオレエート、アリルグロライ
ド、ベンジリデン、アリルアミンなどであってもよい。
は、その分子中にオルガノハイドロジエンシロキサンま
たはシランによって付加される脂肪族不飽和結合を有す
るものであればよいので、特にこれを限定をする必要は
なく、この不飽和基もエチレン系、アセチレン糸のいず
れであってもよい。この種の有機化合物として代表的な
ものは B 式 RaRb SiO□ (ここにRは脂肪族不飽和
基を含まない非置換または置換の1価炭化水素基、Rは
ビニル基、アリル基などの不飽和基、aは0〜4,1)
は0.05〜4の正数でa + b = 1〜4)で示
される不飽和基含有オルガノポリシロキサンであるが、
(−かしこれはオルガノポリシロキサンに限定されるも
のではなく、これはその分子中に脂肪族炭素−炭素多重
結合を有する各種のポリニーデル、α−オレフィン、α
−メチルスチレン、アリルオレエート、アリルグロライ
ド、ベンジリデン、アリルアミンなどであってもよい。
また、この不飽和結合をもつ有機化合物に付加反応され
る3st−H基をもつ化合物は、その分子中に脂肪族不
飽和基を有せず、1分子中にけい素原子に直接結合した
水素原子(ミ5i−H基)を少なくとも1個有するもの
で、これは式 %式% (こ\にR6は脂肪族不飽和基を含まない1価の非置換
または置換炭化水素基、Cば0〜3.995゜dは0.
005〜4でc + d = 1〜4)で示されるオル
ガノハイドロジエンシロキサンま几はシランであり、こ
れは曲輪状、分枝状、環状あるいは網状のいづれでもよ
く、その分子構造に特に制限は1、cい。なお、このオ
ルガノハイドロジエンポリシロキサンはそれぞれ単一の
りロキサン単位力)らなる単独重合体であってよいが、
これは2種以上のりロキチン単位刀・らなるブロック共
重合体、ランダム共重合体であってもよい。
る3st−H基をもつ化合物は、その分子中に脂肪族不
飽和基を有せず、1分子中にけい素原子に直接結合した
水素原子(ミ5i−H基)を少なくとも1個有するもの
で、これは式 %式% (こ\にR6は脂肪族不飽和基を含まない1価の非置換
または置換炭化水素基、Cば0〜3.995゜dは0.
005〜4でc + d = 1〜4)で示されるオル
ガノハイドロジエンシロキサンま几はシランであり、こ
れは曲輪状、分枝状、環状あるいは網状のいづれでもよ
く、その分子構造に特に制限は1、cい。なお、このオ
ルガノハイドロジエンポリシロキサンはそれぞれ単一の
りロキサン単位力)らなる単独重合体であってよいが、
これは2種以上のりロキチン単位刀・らなるブロック共
重合体、ランダム共重合体であってもよい。
この脂肪族不飽和基をもつ有機化合物と= 5x−H基
をもつオルガノハイドロジエンシロキサン、Vランとを
反応させるときの触媒としての本発明の白金−アミノシ
リコーン錯体の使用量は、この不飽和基をもつ有機化合
物中の不飽和基ilに応じる適当量とすればよいが、こ
れは例えば不飽和基100万個当り白金1原子のような
少量でよく、一般には不飽和基iit、o o o−t
o o、o o o個当り白金1原子に相当する量と
すればよい。
をもつオルガノハイドロジエンシロキサン、Vランとを
反応させるときの触媒としての本発明の白金−アミノシ
リコーン錯体の使用量は、この不飽和基をもつ有機化合
物中の不飽和基ilに応じる適当量とすればよいが、こ
れは例えば不飽和基100万個当り白金1原子のような
少量でよく、一般には不飽和基iit、o o o−t
o o、o o o個当り白金1原子に相当する量と
すればよい。
つぎに本発明についての実施例をあげるが、例中におけ
る部はいずれも重量部を示したものであり、粘度は25
℃Vこおける測定値を示したものである。
る部はいずれも重量部を示したものであり、粘度は25
℃Vこおける測定値を示したものである。
実施例 l。
で示されるアミノシロキチン(沸、4117℃15明度
)の248部と、296部のオグタメチルシグロテトラ
ヅロキサンとを06部の水酸イヒカ1」ラムの存在下V
Cl50℃で10時間平衡化反応させ、3部のエチレン
グロヒドリンを添加して120℃で2時間中和反応させ
て力)ら、120℃。
)の248部と、296部のオグタメチルシグロテトラ
ヅロキサンとを06部の水酸イヒカ1」ラムの存在下V
Cl50℃で10時間平衡化反応させ、3部のエチレン
グロヒドリンを添加して120℃で2時間中和反応させ
て力)ら、120℃。
500mmHgの条件下で過剰のエチレングロlレヒド
リンを留去し、ついでf過したところ、平均組成式が次
式 CHa OH30Hs aHa cHJ CH,・・・ (11で示
さね、る、粘度がl0cJ比車が0.943゜屈折率が
1.4280であるアミノシリコーン化合物(1)が得
られた。
リンを留去し、ついでf過したところ、平均組成式が次
式 CHa OH30Hs aHa cHJ CH,・・・ (11で示
さね、る、粘度がl0cJ比車が0.943゜屈折率が
1.4280であるアミノシリコーン化合物(1)が得
られた。
つぎに、100罰のビーカーに1部(0,0024モル
)の塩化白金酸カリウム(K tP t(3t4)を入
れ、10部の蒸留水を加えたものをマグネテイッグスダ
ーラーで攪拌して得た赤褐色の透明溶液に、上記で得た
アミノシリコーン化合物f[12,6部(0,0048
モル)を20部のトルエンに溶かした溶液を添加してか
ら、この水層とトルエン層とを攪拌混合して、この両者
を5時間反応させたところ、下層となった水層の赤褐色
は徐々に消失し、上層のトルエン層が淡黄色[5色して
きたので、下層の水層が無色となったところで水+1i
!iを分離したのち、この有機層を硫酸ソーダで脱水し
、−)いでr過し、この生成物をさらにトルエンで稀釈
して全量を46部としてから、この生成物を分析したと
ころ、これは次式 %式% で示される白金−アミノリリコーン錯体(以下これを錯
体Aと略記する)であり、七の白金m度は088チであ
った。
)の塩化白金酸カリウム(K tP t(3t4)を入
れ、10部の蒸留水を加えたものをマグネテイッグスダ
ーラーで攪拌して得た赤褐色の透明溶液に、上記で得た
アミノシリコーン化合物f[12,6部(0,0048
モル)を20部のトルエンに溶かした溶液を添加してか
ら、この水層とトルエン層とを攪拌混合して、この両者
を5時間反応させたところ、下層となった水層の赤褐色
は徐々に消失し、上層のトルエン層が淡黄色[5色して
きたので、下層の水層が無色となったところで水+1i
!iを分離したのち、この有機層を硫酸ソーダで脱水し
、−)いでr過し、この生成物をさらにトルエンで稀釈
して全量を46部としてから、この生成物を分析したと
ころ、これは次式 %式% で示される白金−アミノリリコーン錯体(以下これを錯
体Aと略記する)であり、七の白金m度は088チであ
った。
実施例 2゜
前例で使用したアミノシロキサン248部とオクタメチ
ルジグロチトラシロキチン1480部とを、1.7部の
水酸化カリウムの存在下で、前例と同様に平衡化させ念
ところ、平均組成式が次式OHj OHs
OHs で示される、粘度が28.5cS−比重が0.965−
屈折率が1.4113であるアミノシリコーン化合物f
ll11,700部が得られ念。
ルジグロチトラシロキチン1480部とを、1.7部の
水酸化カリウムの存在下で、前例と同様に平衡化させ念
ところ、平均組成式が次式OHj OHs
OHs で示される、粘度が28.5cS−比重が0.965−
屈折率が1.4113であるアミノシリコーン化合物f
ll11,700部が得られ念。
つぎに前例と同様の方法で作った塩化白金酸カリウム1
部と蒸留水】0部とからなる赤褐色透明液ニ、上記で得
たアミノシリコーン化合物(fllの10部を20部の
式(CH++)iSiO−8i C0Hs)sで示され
るヘキサメチルジシロキサンに溶かした溶液を添加し、
前例と同様に処理したところ、次式0式% と過剰の削記アミノシリコーン化合物(Illとの混合
物としての白金−アミノシミキサン錯体(以下錯体Bと
略記する)が得られ、これをヘキサメチルジシロキサン
で稀釈し全量を47部としたものの白金濃度は0.97
チでめった。
部と蒸留水】0部とからなる赤褐色透明液ニ、上記で得
たアミノシリコーン化合物(fllの10部を20部の
式(CH++)iSiO−8i C0Hs)sで示され
るヘキサメチルジシロキサンに溶かした溶液を添加し、
前例と同様に処理したところ、次式0式% と過剰の削記アミノシリコーン化合物(Illとの混合
物としての白金−アミノシミキサン錯体(以下錯体Bと
略記する)が得られ、これをヘキサメチルジシロキサン
で稀釈し全量を47部としたものの白金濃度は0.97
チでめった。
実施例 3゜
実施例11で使用したアミノシロキサンの24.8部と
オグタメチルシグロテトラシロキチン444部とを、0
.5部の水酸化カリウムの存在下で平衡化させたところ
、平均組成式が次式 で示される、粘度が72cS、比重が0.971、屈折
率が1.4074のアミノシリコーン化合物0111が
得られた。
オグタメチルシグロテトラシロキチン444部とを、0
.5部の水酸化カリウムの存在下で平衡化させたところ
、平均組成式が次式 で示される、粘度が72cS、比重が0.971、屈折
率が1.4074のアミノシリコーン化合物0111が
得られた。
つぎに、実施例2と同様の方法で得た塩化白金酸カリウ
ム1部と蒸留水10部とからなる赤褐色透明液に、上記
で得たアミノシリコーン化合物曲)17部を20部のへ
キサメチルジシロキサンに溶かした溶液を加えて実施例
2と同様に処理し、これをさらにヘキサメチルジシロキ
サンで稀釈して47部としたところ、次式 %式% で示される、白金濃度が0.98%の白金−アミノノロ
キサン錯体(以下これを錯体Oと略記する)が得られた
。
ム1部と蒸留水10部とからなる赤褐色透明液に、上記
で得たアミノシリコーン化合物曲)17部を20部のへ
キサメチルジシロキサンに溶かした溶液を加えて実施例
2と同様に処理し、これをさらにヘキサメチルジシロキ
サンで稀釈して47部としたところ、次式 %式% で示される、白金濃度が0.98%の白金−アミノノロ
キサン錯体(以下これを錯体Oと略記する)が得られた
。
実施例 4゜
実施例!で使用したアミノシロキサン124部に、ヘキ
サメチルジシロキサフ81部とオクタメチルジグロチト
ラシロキチン1480部を添加し、これらを1.7部の
水酸化カリウムの存在下で、実施例1と同じ方法で平衡
化させたところ、平均組成式が次式 で示されるアミノシリコーン化合物屯)が得られ、これ
は粘度が21 cs 、比重が0.967、屈折率が1
.4101の性状をもつものであった。
サメチルジシロキサフ81部とオクタメチルジグロチト
ラシロキチン1480部を添加し、これらを1.7部の
水酸化カリウムの存在下で、実施例1と同じ方法で平衡
化させたところ、平均組成式が次式 で示されるアミノシリコーン化合物屯)が得られ、これ
は粘度が21 cs 、比重が0.967、屈折率が1
.4101の性状をもつものであった。
つぎに、実施例2と同様の方法で得た塩化白金酸カリウ
ム1部と蒸留水10部と刀・らなる赤褐色透明液に、こ
のアミノシリコーン化合物(115部を20部のヘキサ
メチルジシロキサンに溶解した溶液を加えて実施例2と
同様に処理し、さらにこれをヘキサメチルジシロキサン
で稀釈して全量を47部としたところ1次式 %式% で示される白金アミノシロキサン錯体と過剰の前記アミ
ノシロキサン(IV)との混合物(以下これを錯体りと
略記する)が得られ、その白金濃度は0.97q6であ
った。
ム1部と蒸留水10部と刀・らなる赤褐色透明液に、こ
のアミノシリコーン化合物(115部を20部のヘキサ
メチルジシロキサンに溶解した溶液を加えて実施例2と
同様に処理し、さらにこれをヘキサメチルジシロキサン
で稀釈して全量を47部としたところ1次式 %式% で示される白金アミノシロキサン錯体と過剰の前記アミ
ノシロキサン(IV)との混合物(以下これを錯体りと
略記する)が得られ、その白金濃度は0.97q6であ
った。
応用例 1゜
ジメチルビニルシロキシ単位lチ、ジメチルシロキシ単
位99チからなる、25℃における粘度が約600cs
のメチルビニルポリシロキサン100部、テトラメチル
テトラピニルシクaテトラシロキサン0.6部および式 %式% で示されるメチルハイドロジエンポリシロキサン10部
を混合し、これに付加反応用触媒として上記実施例1〜
4で得た白金−アミノシロキサン錯体A−D’)0.2
部混入してそのゲル化時間を測定したところ、これらに
いずれも60℃の乾燥器中では3日間経っても全くゲル
化しな刀)つたけれども、このものはそれを80℃以上
に加熱したところ、第1表に示したとおりの時間でゲル
化した。
位99チからなる、25℃における粘度が約600cs
のメチルビニルポリシロキサン100部、テトラメチル
テトラピニルシクaテトラシロキサン0.6部および式 %式% で示されるメチルハイドロジエンポリシロキサン10部
を混合し、これに付加反応用触媒として上記実施例1〜
4で得た白金−アミノシロキサン錯体A−D’)0.2
部混入してそのゲル化時間を測定したところ、これらに
いずれも60℃の乾燥器中では3日間経っても全くゲル
化しな刀)つたけれども、このものはそれを80℃以上
に加熱したところ、第1表に示したとおりの時間でゲル
化した。
なお、比較のため塩化白金酸(HIP tota°6H
,。)1部をイソプロピルアルコールにとかして白蛍濃
[1%に、腑整したもの(以下これを触媒Sと略g己す
る)を、上記のオルガノポリシロキチン組成物に添加し
たところ、このものは60℃の乾燥器中で24分間でゲ
ル化し、80℃〜120℃テハ第1表に併記したような
時間でゲル化した。
,。)1部をイソプロピルアルコールにとかして白蛍濃
[1%に、腑整したもの(以下これを触媒Sと略g己す
る)を、上記のオルガノポリシロキチン組成物に添加し
たところ、このものは60℃の乾燥器中で24分間でゲ
ル化し、80℃〜120℃テハ第1表に併記したような
時間でゲル化した。
第1表
応用例 2
冷却器、温度計、攪拌器およびストッパーを取)つけた
Xtの四つロフラスコに1式 %式% で示されるポリオキシアルキレングリコールアリルブチ
ルエーテル15部1式 %式%) 一アミノシロキサン錯体B0.08部を加えたのち。
Xtの四つロフラスコに1式 %式% で示されるポリオキシアルキレングリコールアリルブチ
ルエーテル15部1式 %式%) 一アミノシロキサン錯体B0.08部を加えたのち。
加熱してトルエン還流下に8時間反応を行なわせ。
トルエンを主体とする揮発性成分を留去したところ、粘
度が1780c8の無色透明なオイル状物が得られたの
で、これについて分析したところ、これはボリアオキシ
アルキレングリコールアリルブチルエーテルの不飽和基
の94%I/fiメチルハイドaジエンポリシロキサン
の、asi−H基が付加されたポリオキシアルキレン−
シロキサン共重合体であることが竹1隠された。
度が1780c8の無色透明なオイル状物が得られたの
で、これについて分析したところ、これはボリアオキシ
アルキレングリコールアリルブチルエーテルの不飽和基
の94%I/fiメチルハイドaジエンポリシロキサン
の、asi−H基が付加されたポリオキシアルキレン−
シロキサン共重合体であることが竹1隠された。
L色・用1夕1」3
側倒で使用した四つロフラスコに、α−メチルスチレン
170部、平均組成式が (OHjJtH810−(−(OHa)zsio−+−
8iHCOHshで示されるメチルハイドロジエンポリ
シロキサン100部および実施例3で得られた白金−ア
ミノシロキサン錯体C2,0部を加え、130℃±10
℃ でlO時IR1反応させたのらに未反応のα〜メチ
ルスチレンを主体とする揮発性成分を留去し、ついでr
過したところ、粘度10cSの無色透明なオイル状が得
られた。
170部、平均組成式が (OHjJtH810−(−(OHa)zsio−+−
8iHCOHshで示されるメチルハイドロジエンポリ
シロキサン100部および実施例3で得られた白金−ア
ミノシロキサン錯体C2,0部を加え、130℃±10
℃ でlO時IR1反応させたのらに未反応のα〜メチ
ルスチレンを主体とする揮発性成分を留去し、ついでr
過したところ、粘度10cSの無色透明なオイル状が得
られた。
よって、これを分析したところ、これはフェニルイソプ
ロピル変性シロキチン曲であり、このものはメチルハイ
ドロジエンポリシロキサン中の、?5i−H&の97%
がα−メチルスチレンの不飽和基に付加され念ものであ
ることが確認された。
ロピル変性シロキチン曲であり、このものはメチルハイ
ドロジエンポリシロキサン中の、?5i−H&の97%
がα−メチルスチレンの不飽和基に付加され念ものであ
ることが確認された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、−搬式 (ここにXはハロゲン原子、 R1−R1は炭素数l〜
6の1価炭化水素基−Ra は炭素数1〜6の1価炭化
水素基ま念は−A CH!六−NH基、L−m。 n ij l≦t≦2.0≦m≦200.2≦n≦6の
数ンで示される白金アミノシリコーン錯体を主成分とし
てなる付加反応用白金触媒組成物。 2 白金アミノVリコーン錯体がM @ P t X6
(ここVcMはナトリウム、カリウムまたはリチウ
ムのアルカリ金属、XU〕八ロへン原子)で示されるハ
ロゲン化白蛍酸金属と、一般式 %式% (ここVcR’、R″ は炭素数1〜6の1価炭化水素
基−Ra は炭素数1〜6の1価炭化水素基または−
(OHt 5 NH基−m、nt!O≦m≦200.2
≦n≦6)で示されるアミノポリシロキサンとの反応に
作られるものである特許請求の範囲第1項記載の付加反
応用白金触媒組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12103582A JPS5912760A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 付加反応用白金触媒組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12103582A JPS5912760A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 付加反応用白金触媒組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912760A true JPS5912760A (ja) | 1984-01-23 |
JPS6319218B2 JPS6319218B2 (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=14801202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12103582A Granted JPS5912760A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 付加反応用白金触媒組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912760A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0638604A1 (de) * | 1993-07-22 | 1995-02-15 | Wacker-Chemie GmbH | Homogene Hydrosilylierungskatalysatoren |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP12103582A patent/JPS5912760A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0638604A1 (de) * | 1993-07-22 | 1995-02-15 | Wacker-Chemie GmbH | Homogene Hydrosilylierungskatalysatoren |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6319218B2 (ja) | 1988-04-21 |
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