JPS59126877A - 自動車用ドアハンドル装置 - Google Patents

自動車用ドアハンドル装置

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JPS59126877A
JPS59126877A JP57233164A JP23316482A JPS59126877A JP S59126877 A JPS59126877 A JP S59126877A JP 57233164 A JP57233164 A JP 57233164A JP 23316482 A JP23316482 A JP 23316482A JP S59126877 A JPS59126877 A JP S59126877A
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JP
Japan
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handle
door
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door handle
closed position
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JP57233164A
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JPH026909B2 (ja
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広瀬 君晴
良一 福元
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として自動車に用いられるドアハンドル装
置に関するもの憤ある。
従来のこの種ドアハンドル装置について第1図〜第3図
を参照して説明すると、鋼板製のドア内板への車室内側
にドアハンドル本体1が固定され、この本体1にはイン
サイドハンドル2がビン3を中心としてa矢印方向に回
動自在な如くに枢着されている。前記インサイドハンド
ル2はハンドル部2aとアーム部2bとから成り、アー
ム部2bには開扉用の連結ロッド4の一端が枢着され、
前記a方向にハンドル2を回動するとロッド4が軸方向
に往復動するようになっている。
前記ドア内板への車外側にはドアガラスBが位置し、車
室内側にはドアトリムCが位置して該ドアトリムCより
も車室内側に位置している本体1及びハンドル2のみが
乗員から見得る部分である。
ところで、この種ドアハンドル装置においては、第1図
の如きドアトリムCの表面から本体1の車室内側最内側
面までの距離すを一定とした場合、ビン3の位置を成る
べく車室内方向に位置せしめるよう要求されている。こ
の理由について述べると、例えば自動車が側面衝突しノ
c場合あるいは斜面前方から自動車に他の物が衝突した
ような場合、乗員は相対作用で第1図のD方向に押し出
されることになる。このためロッド4が二点鎖線の如く
に押し曲げら桟、該ロッド4の左端(ここに、図示して
ないドアロツタ装置が設置されている)である0点が右
方へ移動する。この場合、移動量がf点まであればef
間は遊び量であるためドアか聞くことはないがf点を越
えると5間は間昨区間であるため、前記衝突によってド
アが開いてしまい極めて危険である。このような安全確
保の観点から遊び量erをある程度大きくする必要があ
る。そのためには、ビン3からロッド4の右端である1
)点までの距離をできるだけ大きくして、ビン3を回動
中心どするアーム部2bの回tll+ mを大きくする
必要がある。ところが、ドアトリムCからドア内板△ま
での距離は制限されておりh点をD方向にずらすことが
できないため、どうしてもビン3の位置を車室内方向に
ずらさざるを得ない。
ただ、前記アーム部2bの回動量を大きくするためには
、前記ビン3の位置を車室内方向にす“らさなくても、
ハンドル部2aのa方向への回動量を増やけばよいわけ
であ゛るが、そのようにすると乗員による開扉操作時の
ハンドル部2aのa方向への回動操作量が増えることと
なり、操作性が悪くなってしまう。
そして、このようなビン3の位置を車室内方向にずらす
べく、従来の方法として第1図〜第3図の如き装置が提
案されていたわ(プであるが、かがる従来装置の場合ビ
ン3を相付ける際の必要上、どうしても本体1に切欠き
ないしは凹部1aを設けねばならなかった。この凹部1
aは、車室内から見える部分であり美観を害し商品価値
を減殺するという欠点があった。また、従来装置の場合
、四部1aを設けることがらビン3を組付けの際に圧入
しないと組付は後に抜は落ちてしまう可能性がある。と
ころが大側である本体1が樹#製であるため温度変化に
伴うクリープ現象が生じ、長時間使用するとビン3が抜
【プてしまうという欠点があった。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、アーム部先端が開扉
用のロッドに連結されハンドル部が閉位置から開位置ま
で回動するハンドル部材と、該ハンドル部材に係合して
ドア内板に固定されているドアハンドル本体と、該ドア
ハンドル本体に設けられ直線部と絞り部と曲線部とから
成る係合溝と、該係合溝に係合ずべく前記ハンドル部材
に設けた突起部と、端部が前記ドアハンドル本体に係止
して前記ハンドル部材を閉位置方向に付勢している(=
J勢手段とから成る構成とすることによって、車室内の
乗員が見得る箇所に凹部や切欠きが生じず従って商品価
値が減殺されることがなく、しかもビンを使用しない層
成あるいは使用するとしても組付1〕後に該ビンがIn
2落しないような構成とすることによって、絹付けの簡
単化を達成しつるような自動車用ドアハンドル装置を提
供Iんとりるものである。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第4図、第5図は本発明の一実施例を示す平面図及びv
−v線矢視断面向であって、第1図〜第3図と同じ部品
に対しては同じ符号が付しである。
ドア内板Aの車室内側に固定されたドアハンドル本体1
1には、インサイドハンドル(ないしはハンドル部材)
12が後述の凸部121.122の軸心を中心として第
5図の実線位置(以下、「閉位置」と称する)から二点
鎖線位置(フルストローク位置であって、以下、「開位
置」と称する)  ′まで回動しうるよう設けられてい
る。前記インサイドハンドル12はハンドル部12aと
アーム部12bとから成り、既述の従来装置と同様にア
ーム部12bには開扉用のロッド4の一端がスナップ1
3を介して枢着されている。
前記インサイドハンドル12には、第6図の如く同じ直
径の凸部121.122が形成されて、ドアハンドル本
体11に設けられた係合溝111゜112に係合してい
る。これらの溝111.112は側壁113,114の
内側に形成され、その形状は第7図の如くである。すな
わち、前記側壁113.114の先端凸部1’1.3a
 、 114aに近い側にはほぼ溝幅が一定である(前
記凸部113a、114aに近づくに従い広くなるよう
な形状としてもよい)直線部111a、112aが形成
され、絞り部111b、112bを経て、曲線部111
c、112cと連結されている。溝111.112の深
さは一定である(曲線部111c 。
112Cの部分のみ少し深さを深くしてもよい)。
尚、これらの溝111,112は車室内の乗員からは見
えない。
これらの溝111.112に対してインサイドハンドル
12の前記凸部121,122を係合せしめるには第7
図のm方−向にハンドル12を装入に、ハンドル部12
aを空間2oに間通せしめることにより、第8図、第9
図の状態を経て第10図の如くに係合せしめる。この場
合、凸部121゜122が前記絞り部111b、112
bを通過Jる際〈第9図の状S)には若干の抵抗が生じ
る。
インサイドハンドル12のアーム部12bのイqけ根部
に設はり凹部123a 、123b  (第7図)内に
は、第6図の如きスプリング15が設置されている。こ
のスプリンタ15はアーム部12bの中心Oを対称軸と
して左右対称の形状であって、2箇所のコイル部15a
、15bと中央のU字形部15cと両端部15d、15
eとがら成っている。前記U字形部15Cがアーム部1
2bに当接し、両端15d、15eが本体11に係合し
ているため、該スプリング15の付勢力によってインサ
イドハンドル12はそのハンドル部12aが第5図の二
点鎖線位置から実線位置の方向に付勢されている。つま
り閉位置方向に付勢されている。
前記両端15d、15eが本体11に当接していること
から前記閉方向への付勢力は大きなものとなるが、小さ
な力でよい場合にはコイル部15bと端部15eを省略
し−て15dのみが本体11に当接づる構成としても構
わない。
また、前記ドアハンドル本体11には、全周に渡ってカ
バ一部115が形成されている。これは、主として美観
向上の見地から設けであるものであるが、カバ一部11
5の裏側には軽量化、材料節減の見地から凹部115a
が形成されており必ずしも必要なものではないため、こ
のような四部115aをなくした場合でも美観向上とい
う目的は達成しうる。これらのことから、カバ一部11
5は本発明の要旨ではないことが明白である。
ここで、ドアハンドル本体11にインサイドハンドル1
2を引付−ノる場合及び水体11のドア内板Aへの固定
の仕方について述べると、先ず前記のようにm方向(第
7図)にハンドル12を組込んで係合溝111’、11
2の曲線部111c、112cに凸部121.122を
完全に係合せしめ、次にスプリング15を装着し、その
後、スノーツブ13をアーム部12bの孔に組込み、該
スナップ13の中心孔にロッド4の端部を係合せしめる
しかるのちに本体11をドア内板へに固定刃るわtプで
あるがこの固定に際しては、先ずドア内板への穴A+(
第5図)に本体11の2箱所の凸部1138.11’4
aを係合せしめた状態で、ヒス16により固定する。
第5図の開位置から開位置までインサイドハンドル12
を回動させた場合のストッパの役目は本体11の端部1
16が機能する。つまり、ハンドル12のアーム部12
bの端面が前記端部116に当接することにより開位置
の状態となる。
しかしながら、使用者により、ハンドル12に対して第
5図のP1方向に過負荷が作用したときには、前記の如
くアーム部12bの端面が端面116に当接して過負荷
に対応するわ(プであるが、反作用として第10図の如
きP−なるツノが凸部121.122に作用覆る。しか
し、このP′なる力に対しては係合溝111.112の
曲線部111C,112cが対応する。
また、第5図示のP2なる過負荷が作用したときも、前
記曲線部111c、112cが対応することができる。
第11図は伯の実施例を示すもので、前実施例における
凸部121.122の代わりに1本のビン30を用いた
例である。このビン30の両端部が第7図の係合溝11
1,112に係合するものであって、他の構成は前実施
例と同様である。このように、係合溝に係合するもので
あれば、凸部やビンに限られず、要するに突起部を有す
るものであればよい。
このように本発明は、アーム部先端が開昨用ロッドに連
結されハンドル部が閉位置から開位置まで回動するハン
ドル部材と、該ハンドル部材に係合してドア内板に固定
されているハンドル本体と、該ドアハンドル本体に設け
られ直線部と絞り部と曲線部とから成る係合溝と、該係
合溝に係合すべく前記ハンドル部材に設けた突起部と、
端部が一前記ドアハンドル本体に係止して前記ハンドル
部材を閉位置方向に付勢している付勢手段とから成る構
成としtcため、車室内の乗員から見える箇所に凹部や
切欠きが生じず従って゛商品価値が減殺されることがな
い。また、簡単に組付けることができコス1へダウンに
も貢献しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置を示す平面図、第2図は第1図の従来
装置の斜視図、第3図は第1図の従来装置を分解した状
態の斜視図、第4図は本発明の第図、第7図はドアハン
ドル本体11及びハンドル部材12の斜視図、第、8図
、第9図、第10図は組付状況を示す部分断面図、第1
1図は本発明の第2実施例を示す第6図と同様な断面図
である。 1.11・・・ドアハンドル本体 2.12・・・インサイドハンドル(ハンドル部材)4
・・・ロッド     A・・・ドア内板13・・・ス
ナップ   15・・・スプリング111.112・・
・係合溝 121.122・・・凸部 特許出願人  アイシン精機株式会社 代理人  弁理士  大川 宏 同   弁理士  藤谷 修 同   弁理士  丸山明夫 第1図 第4図 第6図 −371

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アーム部先端が開扉用lコツトに連結されハンドル部が
    閉位置から開位置まで回動するハンドル部材と、該ハン
    ドル部材に係合してドア内板に固定されているハンドル
    本体と、該ドアハンドル本体に設けられ直線部と絞り部
    と曲線部とから成る係合溝と、該係合溝に係合すべく前
    記ハンドル部材に設番プだ突起部と、端部が前記ドアハ
    ンドル本体に係止して前記ハンドル部材を閉位置方向に
    付勢している付勢手段とから成ることを特徴とする自動
    車用−ハンドル装置。
JP57233164A 1982-12-30 1982-12-30 自動車用ドアハンドル装置 Granted JPS59126877A (ja)

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JP57233164A JPS59126877A (ja) 1982-12-30 1982-12-30 自動車用ドアハンドル装置

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JPH026909B2 JPH026909B2 (ja) 1990-02-14

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Cited By (1)

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CN101936090A (zh) * 2010-09-24 2011-01-05 重庆长安汽车股份有限公司 一种汽车内开手柄总成

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