JPS59126842A - 防蟻塩化ビニル建築材料 - Google Patents
防蟻塩化ビニル建築材料Info
- Publication number
- JPS59126842A JPS59126842A JP190383A JP190383A JPS59126842A JP S59126842 A JPS59126842 A JP S59126842A JP 190383 A JP190383 A JP 190383A JP 190383 A JP190383 A JP 190383A JP S59126842 A JPS59126842 A JP S59126842A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- building material
- termite
- chloride resin
- zinc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、防蟻建築材料の改良に関し、その目的とする
ところは、長年に亘り非常に強い殺蟻力を保持して、シ
ロア１ｙによる家屋・建築物の食害を恒久的に防止する
ことができる防蟻塩化ビニル建築材料を提供するにある
。
ところは、長年に亘り非常に強い殺蟻力を保持して、シ
ロア１ｙによる家屋・建築物の食害を恒久的に防止する
ことができる防蟻塩化ビニル建築材料を提供するにある
。
フェニトロチオンやホキシムの如き有機燐系化合物をオ
クチル酸亜鉛の如き有機酸亜鉛とともに塩化ビニル樹脂
中に混入し、この塩化ビニル樹脂を所望の建築材料形態
に成形してシロアリによる家屋・建築物の食害防止に利
用しようという提案については２本発明者が特願昭５７
−２６５９４号をもって既に特許比ＩＩＩ（以下、この
出願発明を「オリジナル発明」と称す）をしている。
クチル酸亜鉛の如き有機酸亜鉛とともに塩化ビニル樹脂
中に混入し、この塩化ビニル樹脂を所望の建築材料形態
に成形してシロアリによる家屋・建築物の食害防止に利
用しようという提案については２本発明者が特願昭５７
−２６５９４号をもって既に特許比ＩＩＩ（以下、この
出願発明を「オリジナル発明」と称す）をしている。
ところで、このオリジナル発明を完成した当時において
は、塩化ビニル建築材料中に混入した場合のシルアリに
有効な殺虫剤として、フェニトロチオンとホキシムだけ
しか薬効・労働衛生上の安全性・および破壊強度など建
築材料特有の問題に対しての確信を得ていなかった。何
となれば、有機燐系化合物の種類は極めて多く、中には
シロアリ駆除力が殆どないものや３人体に対する毒性が
強（て労働衛生の面から建築材料に使用することが憚ら
れるもの、或いは塩化ビニル樹脂を脆性化してしまうも
のも存在しているからである。
は、塩化ビニル建築材料中に混入した場合のシルアリに
有効な殺虫剤として、フェニトロチオンとホキシムだけ
しか薬効・労働衛生上の安全性・および破壊強度など建
築材料特有の問題に対しての確信を得ていなかった。何
となれば、有機燐系化合物の種類は極めて多く、中には
シロアリ駆除力が殆どないものや３人体に対する毒性が
強（て労働衛生の面から建築材料に使用することが憚ら
れるもの、或いは塩化ビニル樹脂を脆性化してしまうも
のも存在しているからである。
本発明は、前述のオリジナル発明に引き続いてさらに試
行錯誤的な試験研究を重ねてきた結果到達したものであ
り、特別に選択された有機燐系化合物を有機酸金属塩と
ともに塩化ビニル樹脂中に混入して建築材料に成形する
という点においては上記アリジナル発明と軌を−にする
ものである。
行錯誤的な試験研究を重ねてきた結果到達したものであ
り、特別に選択された有機燐系化合物を有機酸金属塩と
ともに塩化ビニル樹脂中に混入して建築材料に成形する
という点においては上記アリジナル発明と軌を−にする
ものである。
即ち９本発明によれば：塩化ビニル樹脂の成形体であっ
て、クロルピリホス、アセフェート、プロチオホス、サ
イアノホス、およびテトラクロルビンホスの中から選択
される少なくとも一種の有機燐系化合を有効成分とする
速効性殺虫剤と；オクチル酸亜鉛、パーサティク酸亜鉛
などの有機酸金属塩を有効成分とする効力持続安定剤と
が所要密度で均一に分散含有されであることを特徴とす
る防蟻塩化ビニル建築材料が提供される。
て、クロルピリホス、アセフェート、プロチオホス、サ
イアノホス、およびテトラクロルビンホスの中から選択
される少なくとも一種の有機燐系化合を有効成分とする
速効性殺虫剤と；オクチル酸亜鉛、パーサティク酸亜鉛
などの有機酸金属塩を有効成分とする効力持続安定剤と
が所要密度で均一に分散含有されであることを特徴とす
る防蟻塩化ビニル建築材料が提供される。
本発明について更に注釈を加えるならば、上記において
「塩化ビニル樹脂の成形体Ｊというのは。
「塩化ビニル樹脂の成形体Ｊというのは。
従来周知のプラスチック成形法９例えば、押出成形法、
射出成形法、ブロー成形法、カレンダー法などによって
成形される形状のものをいい、その中には「蟻返しｊと
して知られる形状のものや。
射出成形法、ブロー成形法、カレンダー法などによって
成形される形状のものをいい、その中には「蟻返しｊと
して知られる形状のものや。
シート状のもの（防蟻シートとして用いる）等が含まれ
る。
る。
つぎに、塩化ビニル樹脂中に上記速効性殺虫剤と効力持
続安定剤とを均一に分散含有せしめる場合には、まず可
塑剤、安定剤、滑剤９着色剤などの添加物の何れかに所
要の割合にてこれらの薬剤を混入しておき、このように
調製された添加物を樹脂の成形時に加えるという方法を
採ることができる。上記したグロルピリホス、アセフェ
ート。
続安定剤とを均一に分散含有せしめる場合には、まず可
塑剤、安定剤、滑剤９着色剤などの添加物の何れかに所
要の割合にてこれらの薬剤を混入しておき、このように
調製された添加物を樹脂の成形時に加えるという方法を
採ることができる。上記したグロルピリホス、アセフェ
ート。
プロチオホス、サイアノホス、テトラクロルビンホス、
並びにオクチル酸亜鉛、パーサティク酸亜鉛は、何れも
前記添加物に良く混和し、しかも塩化ビニル樹脂の成形
温度にも十分耐え得ることはいうまでもない。
並びにオクチル酸亜鉛、パーサティク酸亜鉛は、何れも
前記添加物に良く混和し、しかも塩化ビニル樹脂の成形
温度にも十分耐え得ることはいうまでもない。
以下１本発明の作用効果を実施例をもって説明〔実１曲
態様例〕 重量％〔試験結果
〕 第二表 野外暴露後 シロアリ死亡率 ％ なお、上記薬効成分を添加しなかった塩イヒビニル成形
体（以下、「無処理」という）の殺蟻効果は２週間に亘
り観察するも殆んどシロアリの数に変化はなかった。
態様例〕 重量％〔試験結果
〕 第二表 野外暴露後 シロアリ死亡率 ％ なお、上記薬効成分を添加しなかった塩イヒビニル成形
体（以下、「無処理」という）の殺蟻効果は２週間に亘
り観察するも殆んどシロアリの数に変化はなかった。
り効力持続安定剤を除外したものに各々対応する〇手続
補正書 昭和５へ（ｈ月４日 特許庁長官 若 杉 和−夫 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１９０３号 ２、発明の名称 防蟻塩化ビニル建築材料 ３ 、？ｉｌｉ正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代理人〒９１０ 福井県福井市順化２丁目９番１８号 自発 ら、 ｈＩｉ正により増加する一発明の数訂正明細書 １、発明の名称 防蟻塩化ビニル建築材料 ２、特許請求の範囲 ■ 塩化ビニル樹脂の成形体であって、クロルピリホス
、アセフェート、プロチオホス、サイアノホス、および
テトラクロルビンホスの中から選択される少なくとも一
種の有機燐系化合物を有効成分とする速効性殺虫剤と：
オクチル酸亜鉛、パーサティク酸亜鉛などの有機酸金属
塩を有効成分とする炊方持続安定剤とが所要密度で均一
に分散含有されであることを特徴とする防蟻塩化ビニル
建築材料。
補正書 昭和５へ（ｈ月４日 特許庁長官 若 杉 和−夫 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第１９０３号 ２、発明の名称 防蟻塩化ビニル建築材料 ３ 、？ｉｌｉ正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、代理人〒９１０ 福井県福井市順化２丁目９番１８号 自発 ら、 ｈＩｉ正により増加する一発明の数訂正明細書 １、発明の名称 防蟻塩化ビニル建築材料 ２、特許請求の範囲 ■ 塩化ビニル樹脂の成形体であって、クロルピリホス
、アセフェート、プロチオホス、サイアノホス、および
テトラクロルビンホスの中から選択される少なくとも一
種の有機燐系化合物を有効成分とする速効性殺虫剤と：
オクチル酸亜鉛、パーサティク酸亜鉛などの有機酸金属
塩を有効成分とする炊方持続安定剤とが所要密度で均一
に分散含有されであることを特徴とする防蟻塩化ビニル
建築材料。
３、発明の詳細な説明
本発明は、防蟻建築材料の改良に関し、その目的とする
ところは、長年に亘り非常に強い殺蟻力を保時して、シ
ロアリによる家屋・建築物の食害を恒久的に防止するこ
とができる防蟻塩化ビニル建築材料を提供するにある。
ところは、長年に亘り非常に強い殺蟻力を保時して、シ
ロアリによる家屋・建築物の食害を恒久的に防止するこ
とができる防蟻塩化ビニル建築材料を提供するにある。
フェニトロチオンやホキシムの如き有機燐系化合物をオ
クチル酸亜鉛の如き有機酸亜鉛とともに塩化ビニル樹脂
中に混入し、この塩化ビニル樹脂を所望の建築材料形態
に成形してシロアリによる家屋・建築物の食害防止に利
用しようという提寛については９本発明者が特願昭５７
−２６５９４号をもって既に特許出願（以下、この出願
発明を「オリジナル発明」と称す）をしている。
クチル酸亜鉛の如き有機酸亜鉛とともに塩化ビニル樹脂
中に混入し、この塩化ビニル樹脂を所望の建築材料形態
に成形してシロアリによる家屋・建築物の食害防止に利
用しようという提寛については９本発明者が特願昭５７
−２６５９４号をもって既に特許出願（以下、この出願
発明を「オリジナル発明」と称す）をしている。
ところで、このオリジナル発明を完成した当時において
は、塩化ビニル建築材料中に混入した場合のシロアリに
有効な殺虫剤として、フェニトロチオンとホキシムだけ
しか薬効・労働衛生上の安全性・および破壊強度など建
築材料特有の問題に対しての確信を得ていなかった。何
となれば、有機燐系化合物の種類は極めて多く、中には
シロアリ駆除力が殆どないものや１人体に対する毒性が
強＜−ｒ労働衛生の面から建築材料に使用することが憚
ら−れるもの、或いは塩化ビニル樹脂を脆性化してしま
うものも存在しているからである。
は、塩化ビニル建築材料中に混入した場合のシロアリに
有効な殺虫剤として、フェニトロチオンとホキシムだけ
しか薬効・労働衛生上の安全性・および破壊強度など建
築材料特有の問題に対しての確信を得ていなかった。何
となれば、有機燐系化合物の種類は極めて多く、中には
シロアリ駆除力が殆どないものや１人体に対する毒性が
強＜−ｒ労働衛生の面から建築材料に使用することが憚
ら−れるもの、或いは塩化ビニル樹脂を脆性化してしま
うものも存在しているからである。
本発明は、前述のオリジナル発明に引き続いてさらに試
行＆！誤的な試験研究を重ねてきた結果到達したもので
あり、特別に選択された有機燐系化合物を有機酸金属塩
とともに塩化ビニル樹脂中に混入して建築材料に成形す
るという点においては上記オリジナル発明と軌を−にす
るものである。
行＆！誤的な試験研究を重ねてきた結果到達したもので
あり、特別に選択された有機燐系化合物を有機酸金属塩
とともに塩化ビニル樹脂中に混入して建築材料に成形す
るという点においては上記オリジナル発明と軌を−にす
るものである。
即ち９本発明によれば：塩化ヒビニル樹脂成形体であっ
て、クロルピリホス、アセフェート、プロチオホス、サ
イアノホス、およびテトラクロルビンホスの中から選択
される少なくとも一種の有機燐系化合物を有効成分とす
る速効性殺虫剤と；オクチル酸亜鉛、パーサティク酸亜
鉛などの有機酸金属塩を有効成分とする効力持続安定剤
とが所要密度で均一に分散含有されであることを特徴と
する防蟻塩化ビニル建築材料が提供される。
て、クロルピリホス、アセフェート、プロチオホス、サ
イアノホス、およびテトラクロルビンホスの中から選択
される少なくとも一種の有機燐系化合物を有効成分とす
る速効性殺虫剤と；オクチル酸亜鉛、パーサティク酸亜
鉛などの有機酸金属塩を有効成分とする効力持続安定剤
とが所要密度で均一に分散含有されであることを特徴と
する防蟻塩化ビニル建築材料が提供される。
本発明について更に注釈を加えるならば、上記において
「塩化ビニル樹脂の成形体」というのは。
「塩化ビニル樹脂の成形体」というのは。
従来周知のプラスチック成形法１例えば、押出成形法、
射出成形法、ブロー成形法、カレンダー法などによって
成形される形状のものをいい、その中には「蟻返し」と
しそ知られる形状のものや。
射出成形法、ブロー成形法、カレンダー法などによって
成形される形状のものをいい、その中には「蟻返し」と
しそ知られる形状のものや。
シート状のもの（防蟻シートとして用いる）等が含まれ
る。
る。
つぎに、塩化ビニル樹脂中に上記速効性殺虫剤と効力持
続安定剤とを均一に分散含有せしめる場合には、まず可
塑剤、安定剤、滑剤１着色剤などの添加物の何れかに所
要の割合にてこれらの薬剤を混入しておき、このように
調製された添加物を樹脂の成形時に加えるという方法を
採ることができる。上記したクロルピリホス、アセフェ
ート。
続安定剤とを均一に分散含有せしめる場合には、まず可
塑剤、安定剤、滑剤１着色剤などの添加物の何れかに所
要の割合にてこれらの薬剤を混入しておき、このように
調製された添加物を樹脂の成形時に加えるという方法を
採ることができる。上記したクロルピリホス、アセフェ
ート。
プロチオホス、サイアノホス、テトラクロルビンホス、
並びにオクチル酸亜鉛、パーサティク酸亜鉛は、何れも
前記添加物に良く混和し、しかも塩化ビニル樹脂の成形
温度にも十分耐え得ることはいうまでもない。
並びにオクチル酸亜鉛、パーサティク酸亜鉛は、何れも
前記添加物に良く混和し、しかも塩化ビニル樹脂の成形
温度にも十分耐え得ることはいうまでもない。
−Ｂ 重量％ｌ鵡鋒
關 第二表 ！Ｖ口關斬麦 シロアリ死亡率％り初刀愕
吠女疋刑七隊斗したりのに合々幻１ｔ）Ｔる。
關 第二表 ！Ｖ口關斬麦 シロアリ死亡率％り初刀愕
吠女疋刑七隊斗したりのに合々幻１ｔ）Ｔる。
Claims (1)
- ■ 塩化ビニル樹脂の成形体であって、クロルピリホス
、アセフェート、プロチオホス、サイアノホス、および
テトラクロルビンホスの中から選択される少なくとも一
種の有機燐系化合を有効成分とする速効性殺虫剤と；オ
クチル酸亜鉛、パーサティク酸亜鉛などの有機酸金属塩
を有効酸−分とする効力持続安定剤とが所要密度で均一
に分散含有されであることを特徴とする防蟻塩化ビニル
建築材料。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP190383A JPS59126842A (ja) | 1983-01-09 | 1983-01-09 | 防蟻塩化ビニル建築材料 |
| AU11412/83A AU1141283A (en) | 1982-02-19 | 1983-02-15 | Termite-proof vinyl chloride building material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP190383A JPS59126842A (ja) | 1983-01-09 | 1983-01-09 | 防蟻塩化ビニル建築材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59126842A true JPS59126842A (ja) | 1984-07-21 |
Family
ID=11514532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP190383A Pending JPS59126842A (ja) | 1982-02-19 | 1983-01-09 | 防蟻塩化ビニル建築材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59126842A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01322063A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-27 | Fujita Corp | 建築内装材 |
| JP2007056245A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-03-08 | Japan Enviro Chemicals Ltd | 防蟻性樹脂成形体およびその製造方法 |
| JP2008247424A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Tokyo Autom Mach Works Ltd | 包装袋 |
-
1983
- 1983-01-09 JP JP190383A patent/JPS59126842A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01322063A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-27 | Fujita Corp | 建築内装材 |
| JP2007056245A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-03-08 | Japan Enviro Chemicals Ltd | 防蟻性樹脂成形体およびその製造方法 |
| JP2008247424A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Tokyo Autom Mach Works Ltd | 包装袋 |
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