JPS6259402B2 - - Google Patents
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- JPS6259402B2 JPS6259402B2 JP56122748A JP12274881A JPS6259402B2 JP S6259402 B2 JPS6259402 B2 JP S6259402B2 JP 56122748 A JP56122748 A JP 56122748A JP 12274881 A JP12274881 A JP 12274881A JP S6259402 B2 JPS6259402 B2 JP S6259402B2
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- plasticizer
- termite
- vinyl chloride
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Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Description
本発明は白蟻の食害を受けない電線被覆材料の
製造方法に関するものである。より詳しくは予め
可塑剤に独自の防虫剤を混入しておき、この可塑
剤を電線用塩化ビニル樹脂材料に所定量添加し、
成型する被覆材料の製造方法である。 電線は本来地下ケーブルとして地中に埋設して
おくものである。これには2通りの方法があり、
(1)はコンクリートで溝を作りその内に地下ケーブ
ルを設置し、内部を空間にしておく。(2)はコンク
リート溝に砂または土とともに地下ケーブルを埋
設するか、または地下に直接埋設するかして設置
する。 しかし(1)は電線の気象影響、土壤による劣化は
防止できるが、施設費の増大ならびに野鼠による
食害があり、特別の場合にのみ適用される。 (2)は一般的普遍的なものであるが、白蟻の食害
がはなはだしい。 一般に白蟻は木材を食害し、そのセルロースを
栄養源とする唯一の昆虫である。白蟻の種類は世
界に約1000種あり、本来熱帯系昆虫であるが現在
では亜熱帯、温帯にも広く分布しており、種類に
よつては地下に大きな巣を形成し大集団をなす社
会性昆虫である。我国では沖縄、九州、四国など
に多いが、とくに東南アジア、中近東における白
蟻の生息数、分布密度は我国では想像できない程
大きいものである。白蟻は木材以外に繊維性物質
はすべて食害し栄養にするが、鉛、コンクリー
ト、レンガ、塩ビ系樹脂、エポオキシ系樹脂など
も穿孔する。しかしこれら非繊維性物質は単に穿
孔するのみで栄養とはしない。 このような習性をもつ白蟻は四国、九州、沖縄
さらに東南アジア、中近東の諸国において地下に
設置された電線ケーブルに穿孔し、しばしば事故
を起し多大の被害を与えている。このような個所
に設置する電線ケーブルは従来からデイルドリン
(防虫剤)を混入して白蟻の被害を受けないよう
にしてきた。しかしながら、デイルドリンは人畜
に対する毒性が強く、環境汚染の原因になるとい
うことで、現在我国では使用禁止となり、耐白蟻
電線用被覆材料がなく、デイルドリンに代わるべ
きものが要望されている状態である。人畜に対す
る毒性の低い防虫剤は数多くあるが、これらのう
ちで白蟻に効力のあるものはある程度限定される
しさらに電線用被覆材料は長期間使用する関係上
防虫剤もその効力持続性の長いものでなければな
らない。このような条件を満足するものとしては
クロルデンがあげられる。しかしクロルデンは熱
に対し不安定で、電線用被覆材料製造時に混入し
たものが大部分揮散してしまうと同時に成型後も
にじみ出てきて実用上大きな支障をもたらすとい
うことで、本目的には適合しないことが分つた。 本発明者は種々の研究の結果、白蟻に速効的で
かつ強力な効果をもつ有機リン系化合物と、遅効
的でそれ自身でも効力を有するが高濃度を必要と
するオクチル酸金属塩またはバーサテイク酸金属
塩とをある配合で混合したものが、効力の持続性
が極めて長く電線被覆材料に適合していることを
発見した。有機リン系化合物はその種類が多く、
すべてのものが白蟻に効力的で、人畜に低毒性と
は限らない。また低毒性の化合物がすべて白蟻に
効果的で本発明の目的にかなうとは限らない。そ
こで種々研究を重ねた結果、フエニトロチオン、
ホキシム、クロルピリホスが良好であることが分
つた。 電線用塩化ビニル樹脂は基本的にはPVCに可
塑剤、安定剤、滑剤、充填剤を種々の配合により
混合し、加熱成型する。この時の温度は200℃に
なる。したがつて、上記の防蟻剤は可塑剤などに
よく溶解し、かつ200℃の温度にも安定であるこ
とを必要とする。 本発明に関する防蟻剤はすべてこの条件を満足
するものである。 実施例 1 バーサテイク酸亜鉛 25部 フエニトロチオン 45部 D.O.P(可塑剤) 30部 上記配合よりなる防蟻剤を公知の塩化ビニル組
成材料に対し2%になるように可塑剤と共に混入
して成型する。 実施例 2 バーサテイク酸亜鉛 47部 フエニトロチオン 23部 D.O.P(可塑剤) 30部 上記配合よりなる防蟻剤を公知の塩化ビニル樹
脂組成材料に対し4%になるように可塑剤と共に
混入して成型する。 実施例 3 バーサテイク酸亜鉛 47部 ホキシム 23部 D.O.P 30部 上記配合の防蟻剤を公知の塩化ビニル組成材料
に対し4%になるよう可塑剤と共に混入して成型
する。 実施例 4 オクチル酸亜鉛 47部 ホキシム 23部 D.O.P 30部 上記配合の防蟻剤を公知塩化ビニル樹脂組成材
に4%になるように可塑剤と共に混入して成型す
る。 実施例 5 バーサテイク酸亜鉛 47部 クロルピリホス 23部 D.O.P 30部 上記配合の防蟻剤を公知の塩化ビニル組成材料
に対し4%となるように可塑剤と共に混入して成
型する。 実施例 6 オクチル酸亜鉛 25部 クロルピリホス 45部 D.O.P 30部 上記配合の防蟻剤を公知の塩化ビニル組成材料
に対し2%になるように可塑剤と共に混入して成
型する。 なお、前記実施例において、フエニトロチオン
の構造式は、 ホキシムの構造式は、 で示される。 又、バーサテイク酸亜鉛は、商品名バーサテイ
ク10(シエル化学株式会社製)を使用しているも
のであり、上記実施例においては、次の構造式で
示す5種類のうち、一種又は二種以上の混合物を
使用した。
製造方法に関するものである。より詳しくは予め
可塑剤に独自の防虫剤を混入しておき、この可塑
剤を電線用塩化ビニル樹脂材料に所定量添加し、
成型する被覆材料の製造方法である。 電線は本来地下ケーブルとして地中に埋設して
おくものである。これには2通りの方法があり、
(1)はコンクリートで溝を作りその内に地下ケーブ
ルを設置し、内部を空間にしておく。(2)はコンク
リート溝に砂または土とともに地下ケーブルを埋
設するか、または地下に直接埋設するかして設置
する。 しかし(1)は電線の気象影響、土壤による劣化は
防止できるが、施設費の増大ならびに野鼠による
食害があり、特別の場合にのみ適用される。 (2)は一般的普遍的なものであるが、白蟻の食害
がはなはだしい。 一般に白蟻は木材を食害し、そのセルロースを
栄養源とする唯一の昆虫である。白蟻の種類は世
界に約1000種あり、本来熱帯系昆虫であるが現在
では亜熱帯、温帯にも広く分布しており、種類に
よつては地下に大きな巣を形成し大集団をなす社
会性昆虫である。我国では沖縄、九州、四国など
に多いが、とくに東南アジア、中近東における白
蟻の生息数、分布密度は我国では想像できない程
大きいものである。白蟻は木材以外に繊維性物質
はすべて食害し栄養にするが、鉛、コンクリー
ト、レンガ、塩ビ系樹脂、エポオキシ系樹脂など
も穿孔する。しかしこれら非繊維性物質は単に穿
孔するのみで栄養とはしない。 このような習性をもつ白蟻は四国、九州、沖縄
さらに東南アジア、中近東の諸国において地下に
設置された電線ケーブルに穿孔し、しばしば事故
を起し多大の被害を与えている。このような個所
に設置する電線ケーブルは従来からデイルドリン
(防虫剤)を混入して白蟻の被害を受けないよう
にしてきた。しかしながら、デイルドリンは人畜
に対する毒性が強く、環境汚染の原因になるとい
うことで、現在我国では使用禁止となり、耐白蟻
電線用被覆材料がなく、デイルドリンに代わるべ
きものが要望されている状態である。人畜に対す
る毒性の低い防虫剤は数多くあるが、これらのう
ちで白蟻に効力のあるものはある程度限定される
しさらに電線用被覆材料は長期間使用する関係上
防虫剤もその効力持続性の長いものでなければな
らない。このような条件を満足するものとしては
クロルデンがあげられる。しかしクロルデンは熱
に対し不安定で、電線用被覆材料製造時に混入し
たものが大部分揮散してしまうと同時に成型後も
にじみ出てきて実用上大きな支障をもたらすとい
うことで、本目的には適合しないことが分つた。 本発明者は種々の研究の結果、白蟻に速効的で
かつ強力な効果をもつ有機リン系化合物と、遅効
的でそれ自身でも効力を有するが高濃度を必要と
するオクチル酸金属塩またはバーサテイク酸金属
塩とをある配合で混合したものが、効力の持続性
が極めて長く電線被覆材料に適合していることを
発見した。有機リン系化合物はその種類が多く、
すべてのものが白蟻に効力的で、人畜に低毒性と
は限らない。また低毒性の化合物がすべて白蟻に
効果的で本発明の目的にかなうとは限らない。そ
こで種々研究を重ねた結果、フエニトロチオン、
ホキシム、クロルピリホスが良好であることが分
つた。 電線用塩化ビニル樹脂は基本的にはPVCに可
塑剤、安定剤、滑剤、充填剤を種々の配合により
混合し、加熱成型する。この時の温度は200℃に
なる。したがつて、上記の防蟻剤は可塑剤などに
よく溶解し、かつ200℃の温度にも安定であるこ
とを必要とする。 本発明に関する防蟻剤はすべてこの条件を満足
するものである。 実施例 1 バーサテイク酸亜鉛 25部 フエニトロチオン 45部 D.O.P(可塑剤) 30部 上記配合よりなる防蟻剤を公知の塩化ビニル組
成材料に対し2%になるように可塑剤と共に混入
して成型する。 実施例 2 バーサテイク酸亜鉛 47部 フエニトロチオン 23部 D.O.P(可塑剤) 30部 上記配合よりなる防蟻剤を公知の塩化ビニル樹
脂組成材料に対し4%になるように可塑剤と共に
混入して成型する。 実施例 3 バーサテイク酸亜鉛 47部 ホキシム 23部 D.O.P 30部 上記配合の防蟻剤を公知の塩化ビニル組成材料
に対し4%になるよう可塑剤と共に混入して成型
する。 実施例 4 オクチル酸亜鉛 47部 ホキシム 23部 D.O.P 30部 上記配合の防蟻剤を公知塩化ビニル樹脂組成材
に4%になるように可塑剤と共に混入して成型す
る。 実施例 5 バーサテイク酸亜鉛 47部 クロルピリホス 23部 D.O.P 30部 上記配合の防蟻剤を公知の塩化ビニル組成材料
に対し4%となるように可塑剤と共に混入して成
型する。 実施例 6 オクチル酸亜鉛 25部 クロルピリホス 45部 D.O.P 30部 上記配合の防蟻剤を公知の塩化ビニル組成材料
に対し2%になるように可塑剤と共に混入して成
型する。 なお、前記実施例において、フエニトロチオン
の構造式は、 ホキシムの構造式は、 で示される。 又、バーサテイク酸亜鉛は、商品名バーサテイ
ク10(シエル化学株式会社製)を使用しているも
のであり、上記実施例においては、次の構造式で
示す5種類のうち、一種又は二種以上の混合物を
使用した。
【式】
【式】
【式】
【表】
【表】
すなわち、白蟻試験用PVC試験片は5×5×
1cmの大きさで、この試験片1箇に対し家白蟻職
蟻150頭、兵蟻15頭を用いた。直径10cm、深さ7
cmの円筒型の容器の底部に石膏をひきその上に試
験片をおき白蟻を投入し、適当な大きさの水槽形
のガラス容器の底部一面に湿潤な脱脂綿をひき、
その上に前記の円筒型容器におく。このような試
験装置を温度28±1℃の恒温室に静置し、白蟻の
死滅数を観察測定した。 また5ケ年にわたり実施してきた野外試験でも
全く食害を受けなかつた。
1cmの大きさで、この試験片1箇に対し家白蟻職
蟻150頭、兵蟻15頭を用いた。直径10cm、深さ7
cmの円筒型の容器の底部に石膏をひきその上に試
験片をおき白蟻を投入し、適当な大きさの水槽形
のガラス容器の底部一面に湿潤な脱脂綿をひき、
その上に前記の円筒型容器におく。このような試
験装置を温度28±1℃の恒温室に静置し、白蟻の
死滅数を観察測定した。 また5ケ年にわたり実施してきた野外試験でも
全く食害を受けなかつた。
Claims (1)
- 1 白蟻に速効的でかつ強力な効果を持つ有機リ
ン系化合物(好ましくは、フエニトロチオンまた
はホキシムまたはクロルピリホス)とオクチル酸
金属塩またはバーサテイク酸金属塩を塩化ビニル
樹脂の組成材に適量の可塑剤と共に混入して電線
被覆材料を製造することを特徴とする耐白蟻性電
線被覆材料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56122748A JPS5825012A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 耐白蟻性電線被覆材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56122748A JPS5825012A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 耐白蟻性電線被覆材料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825012A JPS5825012A (ja) | 1983-02-15 |
JPS6259402B2 true JPS6259402B2 (ja) | 1987-12-10 |
Family
ID=14843620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56122748A Granted JPS5825012A (ja) | 1981-08-05 | 1981-08-05 | 耐白蟻性電線被覆材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825012A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58169810A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | 西本 孝一 | 耐白蟻性電線被覆材料の製造方法 |
JPH03257712A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-18 | Yazaki Corp | 耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物及び耐防蟻防鼠性熱可塑性組成物を絶縁シース材として用いた電線・ケーブル |
JP3454801B2 (ja) | 2001-08-08 | 2003-10-06 | 株式会社タムラ製作所 | コイルボビン |
-
1981
- 1981-08-05 JP JP56122748A patent/JPS5825012A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5825012A (ja) | 1983-02-15 |
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