JPS5912641Y2 - サ−ボ機構 - Google Patents

サ−ボ機構

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Publication number
JPS5912641Y2
JPS5912641Y2 JP12117877U JP12117877U JPS5912641Y2 JP S5912641 Y2 JPS5912641 Y2 JP S5912641Y2 JP 12117877 U JP12117877 U JP 12117877U JP 12117877 U JP12117877 U JP 12117877U JP S5912641 Y2 JPS5912641 Y2 JP S5912641Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse motor
amplifier
switch
input
voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP12117877U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5446992U (ja
Inventor
信夫 海江田
禎男 田村
衛 山口
Original Assignee
横河電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP12117877U priority Critical patent/JPS5912641Y2/ja
Publication of JPS5446992U publication Critical patent/JPS5446992U/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Control Of Stepping Motors (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動平衡形の記録計等に用いるパルスモータ
を用いたサーボ機構に関する。
パルスモータを用いたサーボ機構は、例えば特開昭49
−50375号や特公昭51−15184号に示されて
いるように公知である。
ところでこの種のサーボ機構においては、パルスモー夕
の回転を帰還電圧発生回路および指針に伝達する機構に
スリップギアを設けて、過大(または過小)入力が加わ
りスケールアウトの状態になったとき、指針が一定値以
上(または以下)移動しないようにしてある。
しかしながらスケールアウ+の状態が長く続くと、スリ
ップギアが摩耗したり、パルスモータの励磁コイルが焼
損する恐れがある。
本考案は、過大(または過小)入力によるスケールアウ
ト時にパルスモータを簡単な構戒で停止させる二とによ
り、上述の如き欠点のない新規なサーボ機構を実現する
にある。
第1図は本考案サーボ機構の一実施例を示す接続図であ
る。
図において、1は入力信号電圧Eiが加わる端子、2は
帰還電圧Efを発生する回路、3はEiとE,を比較し
その偏差を増幅する増幅器、4は増幅器3の出力に応じ
てパルスモータ5を駆動する回路で、Ei > E,で
増幅器3の出力εが正のときパルスモータ5の励磁コイ
ルn1〜n4ヲn1→n2→n3→n4→n1の順で励
磁し回転千Mを正転させ、Ei<Efで増幅器3の出力
εが負のとき励磁コイルをn4→n3→n2→n1→n
4の順で励磁し回転子Mを逆転させる駆動信号を、その
出力端a, b,c, dに発生するものである。
パルスモータ5はその回転が帰還電圧発生回路2および
指針6に伝達されるように2および6と結合されている
7は常時開で指針6が下限側にスケールアウトしたとき
閉となるスイッチ、8は常時開で指針6が上限側にスケ
ールアウトしたとき閉となるスイッチである。
9, 10, 11, 12はナンドゲートで、各ナン
ドゲートの一方の入力端はそれぞれパルスモータ駆動回
路4の出力端a,b,C,dに接続され、他方の入力端
は共通に正の電源十Vccに接続されており、各ナンド
ゲートの出力はそれぞれパルスモータ5の励磁コイルn
1,n2,n3,n4に接続されている。
スイッチ7は増幅器3の出力端とナンドゲート9〜12
の入力端子の共通接続点Pとの間に接続されている。
スイッチ8は前記共通接続点Pとトランジスタ13のコ
レクタとの間に接続されている。
トランジスタ13のベースには増幅器3の出力が抵抗1
4を介して接続され、エミツタは負の電源−VEに接続
されている。
よってトランジスタ13は、増幅器3の出力εが正にな
るとオンとなる。
このように構或した本考案サーボ機構において、入力信
号電圧Eiが正常なときはスイッチ7,8が開であるの
で、各ナンドゲー} 9, 10, 11,12はその
一方の入力端子に正の電圧が加えられており、アクティ
ブの状態になっている。
したがって、パルスモータ5はその励磁コイルn1〜n
4がパルスモータ駆動回路4の出力によって励磁され、
Ei>Efであると正転し、Ei < Etであると逆
転して、通常のパルスモータを用いたサーボ機構として
動作する。
このような状態で過小入力が加わると、指針6が下限側
にスケールアウトし、スイッチ7が閉となり、増幅器3
の負の出力がナンドゲート9〜12の入力端子に共通に
加えられる。
これによってナンドゲート9〜12はゲートを閉じ、パ
ルスモータ5の回転を停止させる。
このときパルスモータ5の励磁コイルn1〜n4には励
磁電流が流れないので、電力を消費せず、励磁コイルの
焼損等を生じない。
そして入力が正常になると、増幅器3の出力が正となり
、ナンドゲート9〜12をアクティブにし、ただちにパ
ルスモータ5を駆動回路4の出力によって正転させる。
パルスモータ5が正転すると指針6が移動し、スイッチ
7は開となり通常の動作状態へ復帰する。
また過大入力が加わり指針6が上限側にスケールアウト
した場合には、スイッチ8が閉となるとともに、トラン
ジスタ13がオンとなっているため、ナンドゲート9〜
12はその入力端子の一方に共通に負の電圧−VEが加
えられゲートを閉じ、パルスモータ5の回転を停止させ
る。
この状態で入力が正常になると、増幅器3の出力εが負
となりトランジスタ13がオフとなって、ナンドゲート
9〜12をアクティブにする。
その結果パルスモータ5は駆動回路4の出力によって逆
転する。
パルスモータ5が逆転すると指針6が移動し、スイッチ
8は開となり通常の動作状態へ復帰する。
なお上述では、ナンドゲート9〜12を駆動回路4とパ
ルスモータ5の励磁コイルn0〜n4の間に設ける場合
を例示したが、駆動回路4の内部のゲートを利用しても
よい。
また上述では増幅器3の出力の極性を反転する手段とし
てトランジスタ13を用いる場合を例示したが、その他
のインバータを用いてもよい。
要するにスイッチ7,8の開閉による信号と増幅器出力
εの極性による信号との論理積に応じてパルスモータ駆
動回路4の出力を阻止できるものであれば、増幅器出力
の極性を判別する手段としてはダイオード、トランジス
タ等の種々の回路を用いることができる。
以上説明したように本考案では、入力信号電圧と帰還電
圧とを比較増幅する増幅器と、この増幅器の出力電圧の
極性に応じてパルスモータを正転または逆転させる駆動
信号をゲートを介してパルスモー夕の励磁コイルに与え
るパルスモータ駆動回路と、前記パルスモー夕の回転に
応じて帰還電圧を発生する回路とを有するサーボ機構に
おいて、過小または過大入力によるスケールアウト時に
、スケールアウトを検出するスイッチにより増幅器の出
力電圧またはその逆極性の電圧をゲートに与え、ゲート
を閉じるようにしているので、簡単な構或でスケールア
ウト時にはパルスモータの励磁コイルに励磁電流を流さ
ないようにできる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す接続図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・帰還電圧発生
回路、3・・・・・・増幅器、4・・・・・・パルスモ
ータ駆動回路、5・・・・・・パルスモー夕、6・・・
・・・指針、7,8・・・・・・スイッチ、9〜12・
・・・・・ナンドゲート、13・・・・・・トランジス
タ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力信号電圧と帰還電圧とを比較増幅する増幅器と、こ
    の増幅器の出力電圧の極性に応じてパルスモータを正転
    または逆転させる駆動信号をゲートを介してパルスモー
    タの励磁コイルに与えるパルスモータ駆動回路と、前記
    パルスモー夕の回転に応じて帰還電圧を発生する回路を
    有してなるサーボ機構において、過小入力によるスケー
    ルアウトを検出する常時開の第一のスイッチと、過大入
    力によるスケールアウトを検出する常時開の第二のスイ
    ッチと、前記増幅器の出力電圧を前記第一のスイッチを
    介して前記ゲートに与える手段と、前記増幅器の出力電
    圧と逆極性の電圧を前記第二のスイッチを介して前記ゲ
    ートに与える手段とを設け、過小入力または過大入力に
    よるスケールアウト時に前記ゲートを閉じるようにした
    こと?特徴とするサーボ機構。
JP12117877U 1977-09-09 1977-09-09 サ−ボ機構 Expired JPS5912641Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12117877U JPS5912641Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 サ−ボ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12117877U JPS5912641Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 サ−ボ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5446992U JPS5446992U (ja) 1979-03-31
JPS5912641Y2 true JPS5912641Y2 (ja) 1984-04-16

Family

ID=29078077

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JP12117877U Expired JPS5912641Y2 (ja) 1977-09-09 1977-09-09 サ−ボ機構

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JPS5446992U (ja) 1979-03-31

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