JP2001100854A - 定電圧電流回路 - Google Patents
定電圧電流回路Info
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- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is dc
- G05F3/10—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/20—Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
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- G05F3/262—Current mirrors using field-effect transistors only
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はカレントミラー回路を使用した定電
圧電流回路に関し、特に基準信号(Vref )に対する出
力電流(Iout )の遅れをなくし、確実の目的とするタ
イミングの信号を作成することができる定電圧電流回路
を提供するものである。 【解決手段】 MOSトランジスタQ8のゲートに対し
てスタート信号(初期駆動信号)を供給し、MOSトラ
ンジスタQ8をオンし、第1のカレントミラー回路を駆
動し、MOSトランジスタQ4〜Q7に同じミラー電流
を流す。そして、第2のカレントミラー回路を構成する
2個のMOSトランジスタQ8とQ9において、MOS
トランジスタQ8には抵抗R2を接続し、MOSトラン
ジスタQ9には基準信号(Vref )を供給する。このよ
うに構成することにより、抵抗R2に流れる基準電流
(Iref )は基準信号(Vref )に対応した電流とな
り、従ってこの基準電流(Iref )に従って出力電流
(Iout )がMOSトランジスタQ7から出力される。
圧電流回路に関し、特に基準信号(Vref )に対する出
力電流(Iout )の遅れをなくし、確実の目的とするタ
イミングの信号を作成することができる定電圧電流回路
を提供するものである。 【解決手段】 MOSトランジスタQ8のゲートに対し
てスタート信号(初期駆動信号)を供給し、MOSトラ
ンジスタQ8をオンし、第1のカレントミラー回路を駆
動し、MOSトランジスタQ4〜Q7に同じミラー電流
を流す。そして、第2のカレントミラー回路を構成する
2個のMOSトランジスタQ8とQ9において、MOS
トランジスタQ8には抵抗R2を接続し、MOSトラン
ジスタQ9には基準信号(Vref )を供給する。このよ
うに構成することにより、抵抗R2に流れる基準電流
(Iref )は基準信号(Vref )に対応した電流とな
り、従ってこの基準電流(Iref )に従って出力電流
(Iout )がMOSトランジスタQ7から出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカレントミラー回路
を使用した定電圧電流回路に関する。
を使用した定電圧電流回路に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、カレントミラー回路を用いた定電
圧電流回路が提案されている。図5はカレントミラー回
路を用いた従来の定電圧電流回路の回路図である。同図
において、従来の定電圧電流回路1はオペアンプ(Oper
ational Amplifier )2、NチャンネルMOSFET
(以下、単にMOSトランジスタで示す)Q1、カレン
トミラー回路を構成するPチャンネルMOSFET(以
下、単にMOSトランジスタで示す)Q2、Q3、及び
抵抗R1で構成されている。
圧電流回路が提案されている。図5はカレントミラー回
路を用いた従来の定電圧電流回路の回路図である。同図
において、従来の定電圧電流回路1はオペアンプ(Oper
ational Amplifier )2、NチャンネルMOSFET
(以下、単にMOSトランジスタで示す)Q1、カレン
トミラー回路を構成するPチャンネルMOSFET(以
下、単にMOSトランジスタで示す)Q2、Q3、及び
抵抗R1で構成されている。
【0003】オペアンプ2の非反転入力(+入力)には
後述する基準信号(Vref )が供給され、反転入力(−
入力)にはフィードバック信号が入力する。ここで、反
転入力(−入力)に入力するフィードバック信号は、同
図のA点の電圧値であり、上記MOSトランジスタQ1
と抵抗R1の接続点の電位である。そして、オペアンプ
2の出力はMOSトランジスタQ1のゲートに供給さ
れ、MOSトランジスタQ1をオン/オフ駆動する。
後述する基準信号(Vref )が供給され、反転入力(−
入力)にはフィードバック信号が入力する。ここで、反
転入力(−入力)に入力するフィードバック信号は、同
図のA点の電圧値であり、上記MOSトランジスタQ1
と抵抗R1の接続点の電位である。そして、オペアンプ
2の出力はMOSトランジスタQ1のゲートに供給さ
れ、MOSトランジスタQ1をオン/オフ駆動する。
【0004】また、カレントミラー回路を構成するMO
SトランジスタQ2、Q3は同じ特性であり、MOSト
ランジスタQ2、Q3に同じミラー電流を流す。例え
ば、オペアンプ2からゲート電圧をMOSトランジスタ
Q1のゲートに供給すると、MOSトランジスタQ1が
オン駆動し、MOSトランジスタQ2に電流を流すと共
に、MOSトランジスタQ3にも同じ電流値の出力電流
(ミラー電流)Iout を流す。
SトランジスタQ2、Q3は同じ特性であり、MOSト
ランジスタQ2、Q3に同じミラー電流を流す。例え
ば、オペアンプ2からゲート電圧をMOSトランジスタ
Q1のゲートに供給すると、MOSトランジスタQ1が
オン駆動し、MOSトランジスタQ2に電流を流すと共
に、MOSトランジスタQ3にも同じ電流値の出力電流
(ミラー電流)Iout を流す。
【0005】ここで、A点の電位はオペアンプ2の基準
信号(Vref )の電位であり、従ってMOSトランジス
タQ1がオン駆動中、抵抗R1にかかる電圧はVref で
あり、抵抗R1を流れる電流(Iref )は、(基準信号
(Vref )の電圧/抵抗(R1)の抵抗値)となる。ま
た、この電流Iref は、上記カレントミラー回路の一方
を流れる電流であり、従って、図5に示す出力電流(ミ
ラー電流)Iout は、電流(Iref )と同じである。
信号(Vref )の電位であり、従ってMOSトランジス
タQ1がオン駆動中、抵抗R1にかかる電圧はVref で
あり、抵抗R1を流れる電流(Iref )は、(基準信号
(Vref )の電圧/抵抗(R1)の抵抗値)となる。ま
た、この電流Iref は、上記カレントミラー回路の一方
を流れる電流であり、従って、図5に示す出力電流(ミ
ラー電流)Iout は、電流(Iref )と同じである。
【0006】したがって、上記構成から基準信号(Vre
f )を可変すると、出力電流(ミラー電流)Iout も同
様に変化し、例えば基準信号(Vref )として三角波を
使用すると、出力電流(ミラー電流)Iout も三角波と
なる。
f )を可変すると、出力電流(ミラー電流)Iout も同
様に変化し、例えば基準信号(Vref )として三角波を
使用すると、出力電流(ミラー電流)Iout も三角波と
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の定
電圧電流回路によれば、基準信号(Vref )の変化に従
って出力電流も変化し、所望の出力電流を得ることがで
きる。しかしながら、従来の定電圧電流回路ではその応
答速度が遅く、問題であった。その理由は、オペアンプ
2の使用と、その使用に伴うフィードバック回路の使用
による。すなわち、オペアンプ2には内部に多くのトラ
ンジスタ回路が使用され、回路駆動に時間を要する。ま
た、フィードバック回路の使用は、信号を帰還させるた
めの時間が必要である。
電圧電流回路によれば、基準信号(Vref )の変化に従
って出力電流も変化し、所望の出力電流を得ることがで
きる。しかしながら、従来の定電圧電流回路ではその応
答速度が遅く、問題であった。その理由は、オペアンプ
2の使用と、その使用に伴うフィードバック回路の使用
による。すなわち、オペアンプ2には内部に多くのトラ
ンジスタ回路が使用され、回路駆動に時間を要する。ま
た、フィードバック回路の使用は、信号を帰還させるた
めの時間が必要である。
【0008】図6は基準信号(Vref )に対して出力電
流(ミラー電流)Iout が遅延することを説明する図で
ある。同図において、で示す波形はオペアンプ2に入
力する基準信号(Vref )であり、で示す点線の波形
は出力電流(ミラー電流)Iout の出力タイミングを示
す。上記オペアンプ2及びフィードバック回路の介在に
より、出力電流(ミラー電流)Iout ()が、基準信
号(Vref )()に対して遅れ、基準信号(Vref )
と出力電流(ミラー電流)Iout の間には、時間Tのタ
イムラグが生じる。
流(ミラー電流)Iout が遅延することを説明する図で
ある。同図において、で示す波形はオペアンプ2に入
力する基準信号(Vref )であり、で示す点線の波形
は出力電流(ミラー電流)Iout の出力タイミングを示
す。上記オペアンプ2及びフィードバック回路の介在に
より、出力電流(ミラー電流)Iout ()が、基準信
号(Vref )()に対して遅れ、基準信号(Vref )
と出力電流(ミラー電流)Iout の間には、時間Tのタ
イムラグが生じる。
【0009】この時間の遅れは、出力電流(ミラー電
流)Iout を使用する際問題となる。例えば、出力電流
(ミラー電流)Iout をオシレータ(Oscillator)とし
て使用する場合、発振タイミングがずれる。また、上記
出力電流(ミラー電流)Ioutを使用してパルス信号を
作成する際、上記出力電流の遅れによって目的としたタ
イミングのパルス信号を作成することができない。
流)Iout を使用する際問題となる。例えば、出力電流
(ミラー電流)Iout をオシレータ(Oscillator)とし
て使用する場合、発振タイミングがずれる。また、上記
出力電流(ミラー電流)Ioutを使用してパルス信号を
作成する際、上記出力電流の遅れによって目的としたタ
イミングのパルス信号を作成することができない。
【0010】本発明は、上記課題を解決するため、カレ
ントミラー回路を使用した定電圧電流回路において、基
準信号(Vref )に対する出力電流(ミラー電流)Iou
t の遅れをなくした定電圧電流回路を提供するものであ
る。
ントミラー回路を使用した定電圧電流回路において、基
準信号(Vref )に対する出力電流(ミラー電流)Iou
t の遅れをなくした定電圧電流回路を提供するものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明の請求
項1の態様によれば、外部に出力電流を供給するスイッ
チング素子を有する第1のカレントミラー回路と、前記
出力電流に対応する基準電流を流す抵抗が接続され、前
記第1のカレントミラー回路を駆動するスイッチング素
子を有する第2のカレントミラー回路と、前記抵抗に流
す基準電流を設定する基準電圧の供給回路と、該基準電
圧の供給によって前記第1、第2のカレントミラー回路
に流れるミラー電流の影響を回避する第3のカレントミ
ラー回路とを有し、前記第2のカレントミラー回路に設
けられたスイッチング素子に対して初期駆動信号を供給
し、前記第1のカレントミラー回路を駆動し、該第1の
カレントミラー回路に流れる電流によって、前記第2の
カレントミラー回路の駆動を継続すると共に、第3のカ
レントミラー回路を駆動し、前記基準電圧に従った基準
電流を前記抵抗に流し、前記出力電流を外部に出力する
定電圧電流回路を提供することによって達成できる。
項1の態様によれば、外部に出力電流を供給するスイッ
チング素子を有する第1のカレントミラー回路と、前記
出力電流に対応する基準電流を流す抵抗が接続され、前
記第1のカレントミラー回路を駆動するスイッチング素
子を有する第2のカレントミラー回路と、前記抵抗に流
す基準電流を設定する基準電圧の供給回路と、該基準電
圧の供給によって前記第1、第2のカレントミラー回路
に流れるミラー電流の影響を回避する第3のカレントミ
ラー回路とを有し、前記第2のカレントミラー回路に設
けられたスイッチング素子に対して初期駆動信号を供給
し、前記第1のカレントミラー回路を駆動し、該第1の
カレントミラー回路に流れる電流によって、前記第2の
カレントミラー回路の駆動を継続すると共に、第3のカ
レントミラー回路を駆動し、前記基準電圧に従った基準
電流を前記抵抗に流し、前記出力電流を外部に出力する
定電圧電流回路を提供することによって達成できる。
【0012】ここで、上記のように第1のカレントミラ
ー回路は外部に出力電流を供給するスイッチング素子を
有する(含む)回路であり、他にも例えば複数のスイッ
チング素子を有し、カレントミラー回路を構成する。
ー回路は外部に出力電流を供給するスイッチング素子を
有する(含む)回路であり、他にも例えば複数のスイッ
チング素子を有し、カレントミラー回路を構成する。
【0013】また、上記第1のカレントミラー回路は、
第2のカレントミラー回路を構成するスイッチング素子
の初期駆動によって駆動を開始する。ここで、このスイ
ッチング素子の駆動は初期駆動信号によって開始され、
上記第1のカレントミラー回路を駆動する。そして以後
の駆動は、例えば第1のカレントミラー回路を構成する
他のスイッチング素子の駆動によって継続される。
第2のカレントミラー回路を構成するスイッチング素子
の初期駆動によって駆動を開始する。ここで、このスイ
ッチング素子の駆動は初期駆動信号によって開始され、
上記第1のカレントミラー回路を駆動する。そして以後
の駆動は、例えば第1のカレントミラー回路を構成する
他のスイッチング素子の駆動によって継続される。
【0014】また、基準電圧の供給回路から供給される
基準電圧によって、第2のカレントミラー回路を構成す
る、例えば2個のスイッチング素子にはミラー電流が流
れ、一方のスイッチング素子に上記抵抗を接続し、他方
のスイッチング素子に基準電圧を供給することで、上記
抵抗には基準電圧に従ったミラー電流が流れ、更に第1
のカレントミラー回路によって、上記基準電流に従った
ミラー電流である出力電流(Iout )が出力される。
基準電圧によって、第2のカレントミラー回路を構成す
る、例えば2個のスイッチング素子にはミラー電流が流
れ、一方のスイッチング素子に上記抵抗を接続し、他方
のスイッチング素子に基準電圧を供給することで、上記
抵抗には基準電圧に従ったミラー電流が流れ、更に第1
のカレントミラー回路によって、上記基準電流に従った
ミラー電流である出力電流(Iout )が出力される。
【0015】請求項2の記載は、前記請求項1記載の発
明において、前記出力電流は、例えば比較信号と比較さ
れ、所定波形のパルス信号の作成に使用される構成であ
る。上記出力電流は上記のように基準信号に従った電流
であり、例えば基準信号が三角波である場合、この基準
信号に従って作成される出力電流の出力波形も三角波と
なる。したがって、比較信号として上記三角波に対して
周期の異なる三角波を供給した場合、基準信号の入力に
対して遅れることなく所定のパルス信号を作成すること
ができる。
明において、前記出力電流は、例えば比較信号と比較さ
れ、所定波形のパルス信号の作成に使用される構成であ
る。上記出力電流は上記のように基準信号に従った電流
であり、例えば基準信号が三角波である場合、この基準
信号に従って作成される出力電流の出力波形も三角波と
なる。したがって、比較信号として上記三角波に対して
周期の異なる三角波を供給した場合、基準信号の入力に
対して遅れることなく所定のパルス信号を作成すること
ができる。
【0016】例えば、パルス幅の異なる信号や、所定の
周期でパルス幅が変化する信号等を作成することがで
き、これらの信号をスイッチングのタイミング制御等に
使用することができる。このように構成することによ
り、例えば直流電力を所望のタイミングでチョッパ制御
することができる。
周期でパルス幅が変化する信号等を作成することがで
き、これらの信号をスイッチングのタイミング制御等に
使用することができる。このように構成することによ
り、例えば直流電力を所望のタイミングでチョッパ制御
することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の定電圧
電流回路の回路図である。同図において、本回路は第1
のカレントミラー回路を構成するMOSトランジスタQ
4〜Q7、第2のカレントミラー回路を構成するMOS
トランジスタQ8、Q9、第3のカレントミラー回路を
構成するMOSトランジスタQ10、Q11、抵抗R
2、基準信号(Vref )供給回路3、及び初期駆動信号
供給回路4で構成されている。ここで、上記MOSトラ
ンジスタQ4〜Q7は全て同じ特性であり、MOSトラ
ンジスタQ8〜Q11も同じ特性である。
を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の定電圧
電流回路の回路図である。同図において、本回路は第1
のカレントミラー回路を構成するMOSトランジスタQ
4〜Q7、第2のカレントミラー回路を構成するMOS
トランジスタQ8、Q9、第3のカレントミラー回路を
構成するMOSトランジスタQ10、Q11、抵抗R
2、基準信号(Vref )供給回路3、及び初期駆動信号
供給回路4で構成されている。ここで、上記MOSトラ
ンジスタQ4〜Q7は全て同じ特性であり、MOSトラ
ンジスタQ8〜Q11も同じ特性である。
【0018】MOSトランジスタQ4〜Q7には電源V
ccが接続され、電源Vccから電流供給を受ける。また、
上記MOSトランジスタQ4〜Q7のゲート(G)はM
OSトランジスタQ8のドレイン(D)に接続され、M
OSトランジスタQ8をオンすることによって、第1の
カレントミラー回路を構成するMOSトランジスタQ4
〜Q7を同時にオン駆動する構成である。
ccが接続され、電源Vccから電流供給を受ける。また、
上記MOSトランジスタQ4〜Q7のゲート(G)はM
OSトランジスタQ8のドレイン(D)に接続され、M
OSトランジスタQ8をオンすることによって、第1の
カレントミラー回路を構成するMOSトランジスタQ4
〜Q7を同時にオン駆動する構成である。
【0019】また、MOSトランジスタQ8と共に第2
のカレントミラー回路を構成するMOSトランジスタQ
9はMOSトランジスタQ5と直列に接続され、MOS
トランジスタQ5に流れるミラー電流をMOSトランジ
スタQ9に流す。また、MOSトランジスタQ10も、
上記MOSトランジスタQ9に対して直列に接続され、
MOSトランジスタQ9に流れたミラー電流をMOSト
ランジスタQ10に流す構成である。
のカレントミラー回路を構成するMOSトランジスタQ
9はMOSトランジスタQ5と直列に接続され、MOS
トランジスタQ5に流れるミラー電流をMOSトランジ
スタQ9に流す。また、MOSトランジスタQ10も、
上記MOSトランジスタQ9に対して直列に接続され、
MOSトランジスタQ9に流れたミラー電流をMOSト
ランジスタQ10に流す構成である。
【0020】また、上記MOSトランジスタQ10と共
に第3のカレントミラー回路を構成するMOSトランジ
スタQ11は、上記MOSトランジスタQ6に対して直
列に接続され、MOSトランジスタQ6に流れるミラー
電流をそのままMOSトランジスタQ11に流す構成で
ある。
に第3のカレントミラー回路を構成するMOSトランジ
スタQ11は、上記MOSトランジスタQ6に対して直
列に接続され、MOSトランジスタQ6に流れるミラー
電流をそのままMOSトランジスタQ11に流す構成で
ある。
【0021】一方、抵抗R2は基準電流(Iref )を流
すための抵抗であり、前述の図5で説明した抵抗R1と
同じ役割をもつ抵抗である。また、本定電圧電流回路の
出力(出力電流(ミラー電流)Iout )は、第1のカレ
ントミラー回路から出力されるミラー電流であり、MO
SトランジスタQ7から出力される。
すための抵抗であり、前述の図5で説明した抵抗R1と
同じ役割をもつ抵抗である。また、本定電圧電流回路の
出力(出力電流(ミラー電流)Iout )は、第1のカレ
ントミラー回路から出力されるミラー電流であり、MO
SトランジスタQ7から出力される。
【0022】また、上述の抵抗R2に基準電流(Iref
)を流すため、MOSトランジスタQ9のソース
(S)には基準信号(Vref )を供給する。この基準信
号(Vref)は、基準信号(Vref )供給回路3から出
力され、例えば後述する三角波である。
)を流すため、MOSトランジスタQ9のソース
(S)には基準信号(Vref )を供給する。この基準信
号(Vref)は、基準信号(Vref )供給回路3から出
力され、例えば後述する三角波である。
【0023】さらに、本例においては初期駆動信号(I
start )をMOSトランジスタQ8とQ9のゲート
(G)に供給する。この初期駆動信号(Istart )は、
前述の初期駆動信号供給回路4から出力され、本回路の
起動時のみ出力される信号であり、以後出力は停止され
る。
start )をMOSトランジスタQ8とQ9のゲート
(G)に供給する。この初期駆動信号(Istart )は、
前述の初期駆動信号供給回路4から出力され、本回路の
起動時のみ出力される信号であり、以後出力は停止され
る。
【0024】尚、本実施形態の回路を前述の図5に示す
回路構成と対応させると、抵抗R2は図5に示す抵抗R
1に対応し、MOSトランジスタQ4、Q8は図5に示
すMOSトランジスタQ2、Q1に対応し、出力電流
(ミラー電流)Iout を出力するMOSトランジスタQ
7は図5に示すMOSトランジスタQ3に対応する。し
たがって、残る回路(図1に点線で囲った回路)が図5
のオペアンプ2に代えて本例で採用する回路構成であ
る。
回路構成と対応させると、抵抗R2は図5に示す抵抗R
1に対応し、MOSトランジスタQ4、Q8は図5に示
すMOSトランジスタQ2、Q1に対応し、出力電流
(ミラー電流)Iout を出力するMOSトランジスタQ
7は図5に示すMOSトランジスタQ3に対応する。し
たがって、残る回路(図1に点線で囲った回路)が図5
のオペアンプ2に代えて本例で採用する回路構成であ
る。
【0025】以上の構成の定電圧電流回路において、以
下に本例の回路動作を説明する。先ず、初期駆動信号
(Istart )をMOSトランジスタQ8のゲート(G)
に供給する。この初期駆動信号(Istart )はMOSト
ランジスタQ8をオンさせるために充分な信号であり、
MOSトランジスタQ8をオン駆動し、MOSトランジ
スタQ4〜Q7のゲート(G)にゲート信号を出力す
る。
下に本例の回路動作を説明する。先ず、初期駆動信号
(Istart )をMOSトランジスタQ8のゲート(G)
に供給する。この初期駆動信号(Istart )はMOSト
ランジスタQ8をオンさせるために充分な信号であり、
MOSトランジスタQ8をオン駆動し、MOSトランジ
スタQ4〜Q7のゲート(G)にゲート信号を出力す
る。
【0026】このゲート信号によって、MOSトランジ
スタQ4〜Q7はオンし、MOSトランジスタQ5を介
してMOSトランジスタQ9に電流が流れる。したがっ
て、MOSトランジスタQ8のゲート(G)には、以後
ゲート電圧が供給され、回路が駆動を開始した後には、
上記初期駆動信号(Istart )の出力は停止する。
スタQ4〜Q7はオンし、MOSトランジスタQ5を介
してMOSトランジスタQ9に電流が流れる。したがっ
て、MOSトランジスタQ8のゲート(G)には、以後
ゲート電圧が供給され、回路が駆動を開始した後には、
上記初期駆動信号(Istart )の出力は停止する。
【0027】このようにして本例の回路が駆動を開始す
ると、抵抗R2にはMOSトランジスタQ4、Q8を流
れる電流が流れ、この時抵抗R2に流れる電流は、基準
信号(Vref )に従った基準電流(Iref )となる。ま
た、このとき、MOSトランジスタQ5を介してMOS
トランジスタQ9にも同じ電流が流れ、MOSトランジ
スタQ9のソース(S)を前述の基準信号(Vref )に
よって制御する。
ると、抵抗R2にはMOSトランジスタQ4、Q8を流
れる電流が流れ、この時抵抗R2に流れる電流は、基準
信号(Vref )に従った基準電流(Iref )となる。ま
た、このとき、MOSトランジスタQ5を介してMOS
トランジスタQ9にも同じ電流が流れ、MOSトランジ
スタQ9のソース(S)を前述の基準信号(Vref )に
よって制御する。
【0028】すなわち、MOSトランジスタQ8とQ9
はカレントミラー回路を構成し、同図に示すA点の電位
とB点の電位は同じ電位となり、B点の電位が基準信号
(Vref )に従うので、基準電流(Iref )は(基準信
号(Vref )の電圧/抵抗R2の抵抗値)で決定され
る。
はカレントミラー回路を構成し、同図に示すA点の電位
とB点の電位は同じ電位となり、B点の電位が基準信号
(Vref )に従うので、基準電流(Iref )は(基準信
号(Vref )の電圧/抵抗R2の抵抗値)で決定され
る。
【0029】したがって、基準電流(Iref )は、上述
の基準信号(Vref )の変化に従った電流となる。すな
わち、基準信号(Vref )が変化すれば同様に変化する
電流となる。また、この基準電流(Iref )は第1のカ
レントミラー回路を構成する出力電流(ミラー電流)I
out と同じであり、従って基準信号(Vref )の変化に
対応した出力電流(ミラー電流)Iout を得ることがで
きる。
の基準信号(Vref )の変化に従った電流となる。すな
わち、基準信号(Vref )が変化すれば同様に変化する
電流となる。また、この基準電流(Iref )は第1のカ
レントミラー回路を構成する出力電流(ミラー電流)I
out と同じであり、従って基準信号(Vref )の変化に
対応した出力電流(ミラー電流)Iout を得ることがで
きる。
【0030】しかも、本例においては、オペアンプやフ
ィードバック回路を使用することなく、基準信号(Vre
f )を同図に示すA点に供給するので、基準信号(Vre
f )の変化に従って出力電流(ミラー電流)Iout がリ
アルタイムに得られ、従来例のようなタイムラグを発生
させることがない。
ィードバック回路を使用することなく、基準信号(Vre
f )を同図に示すA点に供給するので、基準信号(Vre
f )の変化に従って出力電流(ミラー電流)Iout がリ
アルタイムに得られ、従来例のようなタイムラグを発生
させることがない。
【0031】また、上記A点に供給する基準信号(Vre
f )の供給回路3には電流が流れない。すなわち、第3
のカレントミラー回路を構成するMOSトランジスタQ
10とQ11には同じミラー電流が流れ、また第1のカ
レントミラー回路を構成するMOSトランジスタQ5と
Q6にも同じミラー電流が流れる。したがって、基準信
号(Vref )の供給回路3には電流が流れない。
f )の供給回路3には電流が流れない。すなわち、第3
のカレントミラー回路を構成するMOSトランジスタQ
10とQ11には同じミラー電流が流れ、また第1のカ
レントミラー回路を構成するMOSトランジスタQ5と
Q6にも同じミラー電流が流れる。したがって、基準信
号(Vref )の供給回路3には電流が流れない。
【0032】図2は出力電流(ミラー電流)Iout に遅
れがない場合、出力電流(ミラー電流)Iout を使用し
てパルス信号を作成する回路を説明する図である。すな
わち、図2に示す回路は前述の図1のMOSトランジス
タQ7の出力に接続される回路である。本回路はコンデ
ンサCとコンパレータ5で構成され、前述の出力電流
(ミラー電流)Iout はコンデンサCに入力し、コンデ
ンサCを充電すると共に、コンパレータ5に供給され
る。ここで、出力電流(ミラー電流)Iout は前述のよ
うに三角波であり、コンデンサCはその容量から一定の
時定数を有し、この時定数に従って充放電を繰り返す。
れがない場合、出力電流(ミラー電流)Iout を使用し
てパルス信号を作成する回路を説明する図である。すな
わち、図2に示す回路は前述の図1のMOSトランジス
タQ7の出力に接続される回路である。本回路はコンデ
ンサCとコンパレータ5で構成され、前述の出力電流
(ミラー電流)Iout はコンデンサCに入力し、コンデ
ンサCを充電すると共に、コンパレータ5に供給され
る。ここで、出力電流(ミラー電流)Iout は前述のよ
うに三角波であり、コンデンサCはその容量から一定の
時定数を有し、この時定数に従って充放電を繰り返す。
【0033】また、同図において、コンパレータ3には
比較信号(Vref ’)が供給される。図3はこの比較信
号(Vref ’)を説明する図であり、例えば前述の基準
信号(Vref )より周期の短い信号である。したがっ
て、コンパレータ5は出力電流(ミラー電流)Iout と
比較信号(Vref ’)を比較し、比較結果を出力する。
そして、この比較結果の出力は希望するパルス波形とな
る。
比較信号(Vref ’)が供給される。図3はこの比較信
号(Vref ’)を説明する図であり、例えば前述の基準
信号(Vref )より周期の短い信号である。したがっ
て、コンパレータ5は出力電流(ミラー電流)Iout と
比較信号(Vref ’)を比較し、比較結果を出力する。
そして、この比較結果の出力は希望するパルス波形とな
る。
【0034】図4は上述の処理を信号波形の変化を用い
て説明する図である。同図(a)はMOSトランジスタ
Q7から出力される出力電流(ミラー電流)Iout を示
し、本例の場合基準信号(Vref )に対して遅れのない
電流である。そして、この出力電流(Iout )は上述の
ようにコンパレータ5に供給され、コンパレータ5にお
いて比較信号(Vref ’)と比較される。
て説明する図である。同図(a)はMOSトランジスタ
Q7から出力される出力電流(ミラー電流)Iout を示
し、本例の場合基準信号(Vref )に対して遅れのない
電流である。そして、この出力電流(Iout )は上述の
ようにコンパレータ5に供給され、コンパレータ5にお
いて比較信号(Vref ’)と比較される。
【0035】同図(b)はこの両信号(両電流)を比較
する波形図であり、出力電流(ミラー電流)Iout を
で示し、比較信号Vref ’をで示す。例えば、出力電
流(ミラー電流)Iout が、比較信号Vref ’より大き
い時ハイ信号を出力するとすれば、同図(c)に示すパ
ルス信号が得られる。このパルス信号は、一定周期でパ
ルス幅が変化する信号である。そして、このパルス信号
は例えば直流電源のチョッパ制御等に使用される。
する波形図であり、出力電流(ミラー電流)Iout を
で示し、比較信号Vref ’をで示す。例えば、出力電
流(ミラー電流)Iout が、比較信号Vref ’より大き
い時ハイ信号を出力するとすれば、同図(c)に示すパ
ルス信号が得られる。このパルス信号は、一定周期でパ
ルス幅が変化する信号である。そして、このパルス信号
は例えば直流電源のチョッパ制御等に使用される。
【0036】このように構成することにより、基準電圧
Vref を任意に設定し、所望のパルス信号を得ることが
でき、しかも本例の定電圧電流回路によれば出力電流
(ミラー電流)Iout に遅れが生じないので希望する波
形のパルス信号を確実に得ることができる。したがっ
て、例えばこの信号をDC−DCコンバータに使用すれ
ば、希望する電圧値の直流電圧を正確に得ることもでき
る。
Vref を任意に設定し、所望のパルス信号を得ることが
でき、しかも本例の定電圧電流回路によれば出力電流
(ミラー電流)Iout に遅れが生じないので希望する波
形のパルス信号を確実に得ることができる。したがっ
て、例えばこの信号をDC−DCコンバータに使用すれ
ば、希望する電圧値の直流電圧を正確に得ることもでき
る。
【0037】尚、上記説明では、本例の定電圧電流回路
の出力を図2に示す回路に供給したが、直接オシレータ
の出力として使用してもよい。また、上記説明では、基
準信号(Vref )を三角波として説明したが、三角波に
限らず、矩形波、サイン波、等の各種信号に適用でき
る。
の出力を図2に示す回路に供給したが、直接オシレータ
の出力として使用してもよい。また、上記説明では、基
準信号(Vref )を三角波として説明したが、三角波に
限らず、矩形波、サイン波、等の各種信号に適用でき
る。
【0038】さらに、カレントミラー回路についても、
図1に示す構成に限定されるものではない。
図1に示す構成に限定されるものではない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば遅
れのない出力電流(ミラー電流)を得ることができる。
れのない出力電流(ミラー電流)を得ることができる。
【0040】したがって、遅れのない出力電流(ミラー
電流)を使用することで、正確に希望する信号を作成す
ることができる。また、オペアンプを使用しない定電圧
電流回路を実現できるので、回路を小型化でき、回路の
設計自由度を増すこともできる。
電流)を使用することで、正確に希望する信号を作成す
ることができる。また、オペアンプを使用しない定電圧
電流回路を実現できるので、回路を小型化でき、回路の
設計自由度を増すこともできる。
【図1】本実施形態の定電圧電流回路の回路図である。
【図2】ミラー電流(Iout )を使用してパルス信号を
作成する回路を説明する図である。
作成する回路を説明する図である。
【図3】比較信号(Vref ’)を説明する図である。
【図4】(a)はMOSトランジスタQ7から出力され
る出力電流(ミラー電流)Iout を示す図、(b)は出
力電流(ミラー電流)Iout と比較信号(Vref ’)の
大小を比較する図、(c)はコンパレータから出力され
るパルス信号を示す図である。
る出力電流(ミラー電流)Iout を示す図、(b)は出
力電流(ミラー電流)Iout と比較信号(Vref ’)の
大小を比較する図、(c)はコンパレータから出力され
るパルス信号を示す図である。
【図5】従来例を説明する定電圧電流回路の回路図であ
る。
る。
【図6】従来例における基準信号(Vref )と出力電流
(ミラー電流)Iout のタイムラグを説明する図であ
る。
(ミラー電流)Iout のタイムラグを説明する図であ
る。
3 基準信号(Vref )の供給回路 4 初期駆動信号供給回路 5 コンパレータ Q4〜Q7 MOSトランジスタ Q8、Q9、MOSトランジスタ Q10、Q11 MOSトランジスタ R2 抵抗 C コンデンサ Vref 基準信号 Vref ’比較信号 Iref 基準電流 Iout 出力電流(ミラー電流)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H420 NA12 NA16 NA32 NB03 NB25 NC02 NE03 5J091 AA01 AA43 AA58 AA59 CA65 CA92 FA20 HA10 HA17 HA25 HA29 HA39 KA01 KA09 KA17 MA21 TA01 TA02 TA06
Claims (2)
- 【請求項1】 外部に出力電流を供給するスイッチング
素子を有する第1のカレントミラー回路と、 前記出力電流に対応する基準電流を流す抵抗が接続さ
れ、前記第1のカレントミラー回路を駆動するスイッチ
ング素子を有する第2のカレントミラー回路と、 前記抵抗に流す基準電流を設定する基準電圧の供給回路
と、 該基準電圧の供給によって前記第1、第2のカレントミ
ラー回路に流れるミラー電流の影響を回避する第3のカ
レントミラー回路とを有し、 前記第2のカレントミラー回路に設けられたスイッチン
グ素子に対して初期駆動信号を供給し、前記第1のカレ
ントミラー回路を駆動し、該第1のカレントミラー回路
に流れる電流によって、前記第2のカレントミラー回路
の駆動を継続すると共に、第3のカレントミラー回路を
駆動し、前記基準電圧に従った基準電流を前記抵抗に流
し、前記出力電流を外部に出力することを特徴とする定
電圧電流回路。 - 【請求項2】 前記出力電流は、比較信号と比較され、
所定波形のパルス信号の作成に使用することを特徴とす
る請求項1記載の定電圧電流回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28120599A JP2001100854A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 定電圧電流回路 |
US09/671,091 US6320364B1 (en) | 1999-10-01 | 2000-09-27 | Current source circuit |
CA002321511A CA2321511C (en) | 1999-10-01 | 2000-09-29 | Current source circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28120599A JP2001100854A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 定電圧電流回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001100854A true JP2001100854A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=17635831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28120599A Withdrawn JP2001100854A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | 定電圧電流回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6320364B1 (ja) |
JP (1) | JP2001100854A (ja) |
CA (1) | CA2321511C (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011124854A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-06-23 | Fujitsu Ltd | バイアス回路及びそれを有する増幅回路 |
CN117007892A (zh) * | 2023-09-26 | 2023-11-07 | 深圳市思远半导体有限公司 | 检测电路、电源管理芯片及电子设备 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6465999B2 (en) * | 2000-02-11 | 2002-10-15 | Advanced Analogic Technologies, Inc. | Current-limited switch with fast transient response |
US7071770B2 (en) * | 2004-05-07 | 2006-07-04 | Micron Technology, Inc. | Low supply voltage bias circuit, semiconductor device, wafer and system including same, and method of generating a bias reference |
US20080074173A1 (en) * | 2006-09-25 | 2008-03-27 | Avid Electronics Corp. | Current source circuit having a dual loop that is insensitive to supply voltage |
CN104536504B (zh) * | 2014-12-12 | 2016-04-06 | 长沙景嘉微电子股份有限公司 | 一种自启动基准电路 |
CN113504806B (zh) * | 2021-09-06 | 2021-12-21 | 上海艾为微电子技术有限公司 | 电流基准电路、芯片及电子设备 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7407953A (nl) * | 1974-06-14 | 1975-12-16 | Philips Nv | Spanningstroomomzetter. |
GB2214018A (en) * | 1987-12-23 | 1989-08-23 | Philips Electronic Associated | Current mirror circuit arrangement |
US5021730A (en) | 1988-05-24 | 1991-06-04 | Dallas Semiconductor Corporation | Voltage to current converter with extended dynamic range |
NL9001018A (nl) * | 1990-04-27 | 1991-11-18 | Philips Nv | Referentiegenerator. |
US5045773A (en) * | 1990-10-01 | 1991-09-03 | Motorola, Inc. | Current source circuit with constant output |
JP2882163B2 (ja) * | 1992-02-26 | 1999-04-12 | 日本電気株式会社 | 比較器 |
US5446409A (en) * | 1992-11-30 | 1995-08-29 | Sony Corporation | Cross coupled symmetrical current source unit |
JPH07114423A (ja) * | 1993-10-14 | 1995-05-02 | Fujitsu Ltd | 基準電源回路 |
US5774021A (en) * | 1996-10-03 | 1998-06-30 | Analog Devices, Inc. | Merged transconductance amplifier |
-
1999
- 1999-10-01 JP JP28120599A patent/JP2001100854A/ja not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-09-27 US US09/671,091 patent/US6320364B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-09-29 CA CA002321511A patent/CA2321511C/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011124854A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-06-23 | Fujitsu Ltd | バイアス回路及びそれを有する増幅回路 |
CN117007892A (zh) * | 2023-09-26 | 2023-11-07 | 深圳市思远半导体有限公司 | 检测电路、电源管理芯片及电子设备 |
CN117007892B (zh) * | 2023-09-26 | 2023-12-15 | 深圳市思远半导体有限公司 | 检测电路、电源管理芯片及电子设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2321511A1 (en) | 2001-04-01 |
US6320364B1 (en) | 2001-11-20 |
CA2321511C (en) | 2004-06-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060119 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070801 |