JPS59126415A - 難燃性アクリル系重合体の製造法 - Google Patents

難燃性アクリル系重合体の製造法

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JPS59126415A
JPS59126415A JP58002596A JP259683A JPS59126415A JP S59126415 A JPS59126415 A JP S59126415A JP 58002596 A JP58002596 A JP 58002596A JP 259683 A JP259683 A JP 259683A JP S59126415 A JPS59126415 A JP S59126415A
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latex
halogen
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vinyl
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Masaaki Fujimatsu
藤松 正秋
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    • C08F20/44Acrylonitrile
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は難燃性アクリル系重合体の製造法に関するもの
であり、更に詳しくはハロゲン含有重合体水系ラテック
ス中でアクリロニトリル(以下AINという。)を車台
することによりアクリル本来の緒特性を損うことなく曖
れた難燃性の付与された繊維等を提供し得るアクリル糸
車合体の[相]造法に関するものである。
アクリル繊維は羊毛に類似した嵩高な風合、劾れた物理
的性質並びIICI愛れた染色略竿性及び染色鮮明性を
有しており、広範な用途分針に使用されているが、他の
多くの天然繊維や合成繊維と同様に易燃性である為、カ
ーベント、カーテン等のインテリア用途、乳児中の雨衣
等の特定の用途分針においてはψ1r燃性能を付与する
ことが強く求められている。
そこで、近年アクリル繊維の9:+li e8化手段に
ついて種々の試みがなされており、例えば蝶燃剤によ!
ll後加工する方法、難燃性重合体をANと共重合する
方法、難燃性重合体とAN(共)重合体とを混合紡糸す
る方法等が提案されている。
しかし、後加工法では耐洗曜性、繊維の風合等に問題が
あシ、また共重合法では離燃性単量体の共重合割合を増
やすことにより難燃性の向上を図ることはできるものの
、無機溶剤に溶解させるためには稍々20乃至25車量
%の餉E燃性単量体を共重合きせるのが限度であり、ま
た有機溶剤を用いる場合には該共車台割ひを45重量9
5a度1で増やすことができ難燃性の改善を図れるが、
失透、着色、染色不鮮明性、軸かない、熱収縮性等々実
用上好ましくない問題を派生する。また、混合紡糸法、
例えば塩ビラテックスをアクリル系紡糸原液に混合する
方法では、特に無機浴窪1を使用する紡糸原液中におい
てラテックスが凝集を惹起し、紡糸工程においてノズル
詰り、延伸切れ等の問題が頻繁に発生するため、本出願
人に係る特公昭52−42884号発明の如く特定の水
溶性重合体の存在下に作製してなるラテックスを用いる
ことによりかかる問題点を克服する手段の提案がなされ
ている。
確かにかかる手段により一定の改善はなされるが、ラテ
ックスの混合量には自ら限度があり、従って該方法によ
っても高度に難燃性を有する繊維の作製は困難であると
共に、AN(共)重合体と塩ビ車合体との相溶性が慈い
ため繊維の透明性、光沢、染色鮮明性等の実用性能にお
いて依然として解決すべき問題点が内在していた。
かかる状況下において、不発明者等は前記問題点を克服
しをれた難燃性と共に実用性能においても歯足すべきア
クリル繊維等を提供し得るアクリル系重合体の製造法に
ついて鋭意検討した結果、ハロゲン含有矩合体水系うテ
ックス中でANを重合1″ることによシ生成するANN
会合体ハロゲン含有重合体との相溶性が著しく改善され
ることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明の目的は、無撚性重合体であるハロゲン含
有重合体とAN(共)k合体との相溶性を改良すると共
に暉燃性重合体がAN(共)重合体中に微細に分散、包
摂された構造をとらせることにより、難燃性が良好であ
ると共に原液・紡糸操業性、透明性、光沢、染色鮮明性
等に問題のない繊維等の成形品を提供し得るアクリル系
重合体の製造法を提供することにある。
かくの如き本発明の目的はミラジカル重合開始剤の存在
下、実質的にql、止剤を含−!r、ないハロゲン含有
重合体ラテックスの存在する水系媒体中でANを75重
量%以上含有するビニル単量体を重合することにより、
工業的有利に達成される。
以下、本発明を詳述するが、先ず本発明の目的達成上第
1の必須要件である重合系に存在させるハロゲン含有重
合体ラテックスについて述べる。
かかる実質的に乳化剤を含1ないハロゲン含有重合体ラ
テックス(以下、本ラテックスという)とは、通常の低
分子量乳化剤を全く含寸ないか、又は該乳化A1」を2
重量%以下、より好ましくは1.5重量%以下存在させ
、塩化ビニル、晧゛化ビニル等のハロゲン化ビニル及び
/又は塩化ビニリデン、臭化ビニリデン等のハロゲン化
ビニリデン並びに必要ならばこれらと共重合可能な他の
ビニル単量体よシ通常の乳化重合法に従って作製された
ラテックス中の固形分濃度が概ね10〜60重量%、よ
り好ましくは20〜50%のものであり、好塘しくけ0
.5 、u以下の重合体粒子が安定に分散したものであ
り、その製造法については何等限定されるものではない
尚、本ラテックスとして例えは特公昭51−51−3l
2公報に代表されるカルボキシル基及びスルホン酸基を
納会含有する水溶性重合体(m當エチレン系不飽和カル
ボン骸またはその塩とエチレン系不飽和ヌルホン酸また
はその塩とを水を媒体として用いる溶液重合により作製
)を分散剤として用いてなる乳化介」を全く含有しない
1.α以下、好1しくけ0.5.α以下のハロゲン含有
重合体粒子が安定に分散してなるラテックスを用いるな
らば、重6系或は紡糸原液作製時においてラテックスの
凝集を惹起することがなく、また束合時における粘度上
昇或はプレーデイングの問題がなく、更にハロゲン含有
車台体倣細粒子が、生成するAN(共)重合体マトリッ
クス中に微細安定に分散する等の点で望ま存在下、共重
合性乳化剤として下記一般式(Nで示されるポリオキシ
エチレン単(Oを含有するビニル単量体0.5〜15軍
計%及びニーf−レン系不〔式中R1はH又はCH3:
R2は■1、CI8り下のアルキル基、C6H4(CH
2)mI−1,’m fr」: 0〜20の整数であり
、nは4〜50の亭Mを示す。]飽和スルホン酸または
その塩0.5−10 jj1゛量%の存在下にハロゲン
含有ビニル′−11,Jjfゴイ・を−Φ−合してなる
ラテックスを用いるならば、微細粒子径(0,1μ以下
)と共に化学的ルび機械的安定性が格段に改善され、特
に無機溶剤を14Jいる繊維製造用途においても凝集問
題を全く惹起することがないので屋ましい。
上記ハロゲン含有重合体ラテックスの存在する水系媒体
中で重合するビニル単量体としては、AN単独又はAN
を75東量%以上含有するビニル単量体であシ、ANi
が該下限を外れる場合には、本発明手段によってもアク
リル本来の諸性能を維持させることはできない0尚、所
望によpANと共重合させるビニル単量体としては、公
知の酢酸ビニル、フ”ロピオン敞ビニル等庵和脂肪族−
価カルボン酸のビニルエステル;(メタ)アクリル酸等
のエチレン系全飽和力/L/ボン酸及びその塩並びにそ
れらのエステル及びアミド;ビニルスルホンgL(メタ
)アリルヌルホン酸、スチレンスルホン酸、(メタ)ア
クリル酸スルホプロピル、アクリルアミドプロペンヌル
ホン酸等のエチレン系不飽和スルホン酸及びその塩;ハ
ロゲン化ビニル及びハロゲン化ビニリデンなどを挙げる
ことができる0かかる本ラテックスとビニル単量体との
配置割合については、水系媒体中に存在式せる本ラテッ
クス中の重合体濃度、重合系へのビニル単量体の仕込量
等を調製することにより適宜調節することができ、同等
限定されるものではないが、最終的に得られる重合体全
i1Xに対して40〜74重量%、より好ましくは、1
5〜70軍量%のAN及び15算−量%以」−1より好
壕しくけ17重量%以上のハロゲン原子を結合含有させ
ることが、本発明の目的達成上望せしい。
次に重合方法について詳述するが、先ず水系媒体中に存
在させる本ラテックスの量については一義的に限定する
ことは困難であるが、重合系に仕込むビニル単量体社に
対してラテックス中のハロゲン含有重合体量が他、ね1
.5〜150重鎗%、より好ましくは5〜120粗創%
の範囲内になるように設定することが望せしく、捷たビ
ニル単量体の仕込量については、重合系全量に対して5
〜40重量%の範囲内に設定することが望せしい。
また、重合系にクラフト結合を生起し易い乗合触媒とし
てラジカル重合開始剤を存在させる必要があり、かかる
触媒によりハロゲン含有東合体に生成するAN(共)重
合体が一部グラフト重合せられ、以てノ10ゲン含有重
合体とAN(共)1合体との相溶性が著しく改善さね、
る。
なお、かかるラジカル重合開始剤としては、flJえは
ベンゾイルパーオキサイド、アゾビスイソグチロニ]−
リル、過硫酸塩、過酸化水素、過硫酸塩もしくは塩素酸
ソーダと酸性亜硫酸ソータ゛もしくは亜吠酸ソーダ等の
レドックス開始剤、  。
硝IWセリウムアンモニウム等のセIJウム塩等ヲ埜げ
ることができ、中でもレドックス開始剤、セリウム塩の
採用が好ましい。なお、重合温度罠ついては30〜60
C1好ましくは40〜55 ’cの範囲内、また重合時
間については05〜4時間の範囲内に設定することが望
ましいOさらに、重合系に少量の無機塩、例えば塩酸、
硫醒、硝酪、炭酸等の無機酸のアルカ1ノ金1萬塩を、
ビニル単量体に対して0.01〜2.0車量%任在式せ
ることにより、最終的に得られるアクリル系重合体のが
別、洗浄が容易になると共に、該重合体の脱水時におけ
る枦液濁りを防止できるので望ましい。一方、かかる無
機塩の添加量が前記推奨範囲の上限を越える場合には、
重合系に存在するラテックスの凝集を惹起し、目的とす
る重合体を形製することができない。なお、ハロゲン化
芳香族化合物、有機リン化合物、有機ヌズ化合物、酸化
アンチモン等公知の難燃剤乃至離燃相乗剤を重合系に存
在させたり、形表する沖合体と混合することもでき、が
がる態様も本発明に含まれる。
なお、かくして得られたアクリル系重合体は塗料配合剤
、成形材料等4難燃・1・主を有し、がっAN、1%重
合体の特性が求められる分野において好適に用い得るが
、中でも繊維に形製することにより、その特漱が十分に
発揮されることとなる。かかる繊維形成法としては、公
知のアクリル繊維製造用の溶剤に溶解して紡糸原液を作
製し、次いで紡糸、後処理を施すことにより、何ら製造
工程上の問題なく優れた性能を有する難燃性アクリル繊
維に形製される。
このように、本発明に係るアクリル系重合体が、公知の
ハロゲン含有単量体とANとの共重合体或はハロゲン含
有重合体とAN(共)重合体との混合物に比し、ラテッ
クスの凝集問題、AN(共)重合体用溶剤に対する溶解
性等の問題と共に、同等のANN結合含有量おいて失透
、着色、染色不鮮明性、腰がない、熱収権性を有する等
実用上好捷しくない問題を悉く解消し得る理由について
は十分解明するに至っていないが、次のように推娯され
る。即ち、本発明方法の採用により、重合系に存在する
ハロゲン含有重合体とAN(共)重合体との間に一部グ
ラフト結廿が形成され、ハロゲン含有重合体とAN(共
)重合体との相溶性が改善され、以てハロゲン含有重合
体の凝集、失透、光沢低1等の量線が改良されると共に
、重合系に存在するハロゲン含有重合体微細粒子が束合
生成するAN(共)重合体により包摂され、以て高AN
含有定のマトリックス中にハロゲン含有重合体粒子が微
細に分散した構造をとるので、全体として同等のAN含
有量であっても、染色鮮明性、染色堅牢性等アクリル本
来の特性を維持しなから眸燃性が付与されるものと思わ
れる。
かかる本発明の出現によりアクリル本来の緒特性を維持
しながら高度な難燃性が付与された重合体を製造し得、
特に該重合体より形製されてなるl#i、維はフィルタ
ー詰り、ノズル詰り、糸切れ等の製造工程上の問題がな
く、また透明性、光沢、染色鮮明性等が損われることな
く胤燃性が付与されたものであシ、従来展開が回帰であ
ったカーテン、カーペット等のインテリア用途、乳児用
の唐衣等の分動・にも使用され得ることとなった点が、
本発明の特筆丁べき効果である。
以下に実施例を示し、本発明を史に具体的に説明するが
、本発明はこれらの険施例の記載によってその範囲を同
等限定されるものではない。
なお、実施例中、部及び百分牟は特に断りのない限9重
量基準で示す。
実施例 l メタクリル酸とp−スチレンスルホン酪′ソーダとを7
0/80の割廿で混合し、この混ひ単量体100部に、
過硫酸アンモ72部、酸性亜硫酸ソーダ1.8部、塩化
第1鉄0.0015部、イオン交換水230部を加えて
、攪拌条件下に70 ’Cで1時間重合した0得られた
水溶性重合体の溶液をそのまま水に溶解して次の塩化ビ
ニル(vex)の乳化車台に使用した0 VclO軍合は、オートクレーブを用いて下記仕込組成
で行なったO V cl             40 (部)水溶
性重合体         1.5過fiI+c酸アン
七ン(APS)    0.2酸性亜硫酸ソーダ(SA
S)  、0.2塩化第1鉄         0.0
004イオン交換水         60 重重合度を40℃にし、2時間重合した結果、はぼ10
096の重合率で、平均粒子径500m、a以下のポリ
塩化ビニル(PVC)ラテックスを得た。
得られたPVCを用い、下記の仕込組成で重合を行なっ
た。
ビニル単量体      100(部)PvCラテック
ス      127 塩素酸ソーダ         0.5S A 8  
          0.7塩化第1鉄       
   0.001硝酸ソーダ          0.
5イオン交換水        700 重合重合金50′cにし、3時間重合した結果、重合率
は8096であった。
得られたアクリル系重合体10部を50%ロダンソーダ
水浴゛液90部に溶解して作製した紡糸原液を、温度−
3’c、13%ロダンソーダ水f4N&中に紡糸し、次
いで常法に従って水洗、延伸、乾燥、熱処理を施して1
0dの繊維(5)を得た0 得られた繊維のニットLOI値は25であった。また、
失透、熱収縮性はなく、染色鮮明性は非常に良好であっ
た。なお、上記紡糸原液を顕微鏡で観察したところ、A
N共重合体がマ・トリックス相をなし、PVCの微細粒
子が分散していることが認められたが、凝集は全く認め
られなかった。
なお、繊維の諸性能は下記の如くして測定乃至判定した
(イ)失透 Dシ騰水中で3時間処理し、失点化を判定する0 (ロ)熱収縮性 180でで15分間乾熱処理し、収縮の有無を判定する
eつ  染色鮮明性 通常のカチオン染料を用い、常法に従って染色し、繊維
の鮮明性を判定する。
に)  ニ ッ ト LOl 10dの繊維より常法に従って1/lo’sの糸にした
のち日付が800f/dの天竺編地を作成し、JIS 
 K−7201に従って測定した。
実施例 2 7010代わりに塩化ビニリデン(VDC)を用いる外
は実施例1記載と同様にして繊維向を作製した0 また、ビニル単量体としてA N / IVI A /
 Vcl/5M5=7 ’l/8/1510.8を用い
、pvCラテックスを62部添加する外は実施例1記載
と同様にして繊維C)を作製した。
さらに、上記繊維C)の作製において、°泡沫に従って
ジメチルホルムアミド溶剤系湿式紡糸、後処理して繊維
0をf′F:製した〇 一方比較例として、ビニル単重体の組成をAN/MA/
Vcl/5M5=70/7/2810.5とし、PVC
ラテックスを30部添加する外は実施例1記賊の処方に
従って作製したアクリル系重合体を繊維(D)と同様に
有機溶剤紡糸して繊維(E)を作製した。
また水溶性重合体1.5部の代りにラウリル硫酸ソーダ
8部を用いてPVCラテツクヌを作動する外は実施例1
と同様にして繊維(F)を作製した。
また、下記の処方で作製したAN系重合体と実施例1把
戦のPVCラテックスとを用い、両者の割分が実施例1
と同じになるように湿分して紡糸原液を作製した後、実
施fll 1と同様にして繊維(G−)を作製した0 ビニル$量体         100(部)(AN 
/1viA /5ivlS=91/ 910.8 )塩
素酸ソーダ         0.7SAS’    
         1.0塩化第1鉄        
  0.001イオン交換水        700 重合温度X時間    50′cX3時間さらに、AN
ΔAβcl 75M5−61/4カー1/l、oの組成
のビニル単量体より、上記A N系重合体と1司様の処
方に従いAN系重合体を作動し、該重合体より繊維(D
)と同様にして繊1(H)を作製した0 得られた7種類の繊維(B−H)の諸性肖ヒを評価した
結果を、実施例1の結果も91’せ、下記第1表に示す
第1表 上表の結果より、本発明品が総合的に諸性能を著しく改
善させ得る事実が明瞭に理解される。
手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和58年特許細第2596号 2、発明の名称 m燃性アクリル系皿合体の製造法 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 任 所  大阪府大阪市北区堂島浜二丁目2番8号名 
称  (405)  日本エクスラン工業株式会社(I
J l!1111書の発明のiな腕”!、5、 M正の
内容 (υ明細書第17頁第4行及び第12行並ひに第18頁
第13行の「vcl、J f「vDcJK訂正する。
162

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ラジカル重合開始剤の存在下、実質的に乳化剤を
    含まないハロゲン含有重合体ラテックスの存在する水系
    媒体中でアクリロニトリルを75隼゛量%以上自有する
    ビニルW、債体を東合することを特許とTる難燃性アク
    リル系重合体の製造法。 2、最終的に得られる重合体全力支に対して40〜74
    車址%のアクリロニトリルを結合含有させる特許請求の
    範囲第1項記載の・按危法。 8、最終的に得られる重合体全量に対して15重量%以
    上のハロゲン原子を結合も冶させる特許請求の範囲第1
    項記載の1棟造法。 4、 水系媒体中にビニル単域体に対して0.01〜2
    .0斤量%の無機塩を存在させる特許請求の範囲第1項
    記載の製造法。
JP58002596A 1983-01-10 1983-01-10 難燃性アクリル系重合体の製造法 Pending JPS59126415A (ja)

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