JPS59125995A - 大きな水保持性を有するセルロ−スの製法 - Google Patents
大きな水保持性を有するセルロ−スの製法Info
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- JPS59125995A JPS59125995A JP14235482A JP14235482A JPS59125995A JP S59125995 A JPS59125995 A JP S59125995A JP 14235482 A JP14235482 A JP 14235482A JP 14235482 A JP14235482 A JP 14235482A JP S59125995 A JPS59125995 A JP S59125995A
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- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、大きな水保持性を有するセルロース繊維を化
学的工程を経るととな(して製造する方法に関するもの
である。
学的工程を経るととな(して製造する方法に関するもの
である。
最近、パルプ繊維を特殊な物理的方法を用いて水中で粘
状叩解し、表面積の大きい微小寸法の繊維の懸濁液を得
る方法が開発された。この方法で得られた懸濁液中のパ
ルプ繊維は、高度にミクロフィブリル化しており、大き
な水保持性、分散安定性、化学反応適応性などを有して
おり、多くの用途が期待されるものである。
状叩解し、表面積の大きい微小寸法の繊維の懸濁液を得
る方法が開発された。この方法で得られた懸濁液中のパ
ルプ繊維は、高度にミクロフィブリル化しており、大き
な水保持性、分散安定性、化学反応適応性などを有して
おり、多くの用途が期待されるものである。
上記の方法は、特開昭56−10080号明細書に開示
されており、その生成物は”微小繊維状セルロース“と
して定義されているが、同じものを本明細書では、マイ
クロフィブリル化セルロース(以下MFCと略記する)
と呼ぶことにする。
されており、その生成物は”微小繊維状セルロース“と
して定義されているが、同じものを本明細書では、マイ
クロフィブリル化セルロース(以下MFCと略記する)
と呼ぶことにする。
上記特開昭56−100801号明細書によればMFC
の製造方法は、繊維状セルロースの懸濁液を、少くとも
200 icg/ crlの圧力差を与えて、高速で小
径オリフィスを通過させ、通過後器壁に衝突させて急速
に減速させることにより繊維を切断開裂させる工程と、
前記工程を繰り返し行うことにより、実質的に安定な懸
濁状態を有する懸濁液とする工程とからなる。このよう
にして得られるMFCは、280%以上の水保持力値を
有し、固型分0.5チ(重量)懸濁液を60分間放置し
た場合の安定量は60%以上である。
の製造方法は、繊維状セルロースの懸濁液を、少くとも
200 icg/ crlの圧力差を与えて、高速で小
径オリフィスを通過させ、通過後器壁に衝突させて急速
に減速させることにより繊維を切断開裂させる工程と、
前記工程を繰り返し行うことにより、実質的に安定な懸
濁状態を有する懸濁液とする工程とからなる。このよう
にして得られるMFCは、280%以上の水保持力値を
有し、固型分0.5チ(重量)懸濁液を60分間放置し
た場合の安定量は60%以上である。
但し、こ〜で云う水保持力値とは、懸濁液の状態にある
試料に、1000Gに相当する遠心力を10分間加える
ことにより、水とセルロース繊維を分離し、その時点で
尚試料セルロース繊維に保持されている水の葉を求め、
その数値をセルロース乾燥重量に対するit%で示した
ものである。
試料に、1000Gに相当する遠心力を10分間加える
ことにより、水とセルロース繊維を分離し、その時点で
尚試料セルロース繊維に保持されている水の葉を求め、
その数値をセルロース乾燥重量に対するit%で示した
ものである。
また、安定量が60%以上とは、上記放置条件で生成す
る上澄部分の量(容量)が40チ以下であることを意味
する。即ち、特開昭56−100801号明細書におい
て、MFCの特性として水保持力値と懸濁安定量が示さ
れており、これらはMFCの用途における有用性の尺度
でもある。
る上澄部分の量(容量)が40チ以下であることを意味
する。即ち、特開昭56−100801号明細書におい
て、MFCの特性として水保持力値と懸濁安定量が示さ
れており、これらはMFCの用途における有用性の尺度
でもある。
而して、上記明細書に示された方法で製造されるMFC
の特性は、オリアイス通過の繰返し回数に依存し、繰返
し回数が大きくなるほど特性値が向上する。従って、大
きな特性値のものを得ようとすれば、繰返し回数を増大
すれば良いのであるが、これには限界がある。
の特性は、オリアイス通過の繰返し回数に依存し、繰返
し回数が大きくなるほど特性値が向上する。従って、大
きな特性値のものを得ようとすれば、繰返し回数を増大
すれば良いのであるが、これには限界がある。
実際に実験した結果では、繰返し回数20回程度までは
繰返し回数に従って水保持力値は増加するものの、20
回以上の繰返し回数になると、水保持力値の増加は僅か
になり、一定の飽和値に近づくことが明らかになった。
繰返し回数に従って水保持力値は増加するものの、20
回以上の繰返し回数になると、水保持力値の増加は僅か
になり、一定の飽和値に近づくことが明らかになった。
本発明者らは、MFCの水保持力値を増加させる方法に
ついて種々検討した結果、MFCの懸濁液に対し超音波
を照射することにより水保持力値及び懸濁安定量がさら
に向上することを見出し、本発明に到達した。
ついて種々検討した結果、MFCの懸濁液に対し超音波
を照射することにより水保持力値及び懸濁安定量がさら
に向上することを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は木材パルプの水懸濁液を、少くとも20
0 tcg /c、Aの圧力差を与えて小径オリアイス
を高速度で通過させ、通過後器壁に衝突させて急速に減
速させることにより、繊維を切断開裂させる工程と、前
記工程を繰返して、前記懸濁液が実質的に安定な分散状
態を維持する懸濁液となるようにする工程と、前記安定
な分散状態を有する懸濁液に発振周波数10KHz以上
の超音波を照射する工程とからなることをt¥i徴とす
る、大きな水保持力を有するセルロースの製造方法に関
する。
0 tcg /c、Aの圧力差を与えて小径オリアイス
を高速度で通過させ、通過後器壁に衝突させて急速に減
速させることにより、繊維を切断開裂させる工程と、前
記工程を繰返して、前記懸濁液が実質的に安定な分散状
態を維持する懸濁液となるようにする工程と、前記安定
な分散状態を有する懸濁液に発振周波数10KHz以上
の超音波を照射する工程とからなることをt¥i徴とす
る、大きな水保持力を有するセルロースの製造方法に関
する。
一般に超音波は、魚群探知機、金属探傷器などの通信的
応用以外に、エマルジョン製造におゆ石乳化、機械部品
の洗浄、菌類の細胞壁破壊による酵素類の抽出など動力
的な応用もなされているのが現状であるが、セルロース
のような比較的強固な構造を有するものの物理的特性改
良に用いられた例はこれまでにない。
応用以外に、エマルジョン製造におゆ石乳化、機械部品
の洗浄、菌類の細胞壁破壊による酵素類の抽出など動力
的な応用もなされているのが現状であるが、セルロース
のような比較的強固な構造を有するものの物理的特性改
良に用いられた例はこれまでにない。
本発明で用いることのできる超音波についてはIJ)K
H2以上であれば、いかなる発振周波数でも適用でき、
例えば400KH2の高周波数のものも用いることがで
きる。超音波出方、照射時間などは、用いるMFC懸濁
液の濃度、流量に応じて決定すれば良い。例えば、超音
波照射の効果はM F C懸濁液の濃度に大きく依存し
、同じ照射量の場合、#j薄な濃度であるほど効果が大
きい。
H2以上であれば、いかなる発振周波数でも適用でき、
例えば400KH2の高周波数のものも用いることがで
きる。超音波出方、照射時間などは、用いるMFC懸濁
液の濃度、流量に応じて決定すれば良い。例えば、超音
波照射の効果はM F C懸濁液の濃度に大きく依存し
、同じ照射量の場合、#j薄な濃度であるほど効果が大
きい。
しかし、濃度が小さくなると、処理か゛の点から効率が
恕(なるので、実用的には固定分濃度0.5〜5%程度
の範囲で行うのが適当である。
恕(なるので、実用的には固定分濃度0.5〜5%程度
の範囲で行うのが適当である。
尚、水中での粘状叩解を行わないパルプの水分散液に超
音波を照射しても、水保持力値は増大する。しかしなが
ら原料パルプの水分散液に超音波を照射した場合には、
原料パルプの1.5倍程度の水保持力値が得られるにす
ぎず、効率的に高い水保持値が得られるのは、本発明の
方法を実施した場合だけである。
音波を照射しても、水保持力値は増大する。しかしなが
ら原料パルプの水分散液に超音波を照射した場合には、
原料パルプの1.5倍程度の水保持力値が得られるにす
ぎず、効率的に高い水保持値が得られるのは、本発明の
方法を実施した場合だけである。
本発明の効果については、物理的にセルロースの微細構
造を破壊して得られたMFC懸濁液に超音波を照射し、
その結果セルロースの微細構造の破壊が促進され、高い
水保持力と懸濁安定性をもつものが得られるものと4え
られる。
造を破壊して得られたMFC懸濁液に超音波を照射し、
その結果セルロースの微細構造の破壊が促進され、高い
水保持力と懸濁安定性をもつものが得られるものと4え
られる。
以下に実施例によって本発明を説明する。
実施例1゜
サルファイド法で得られたパルプ(α−セルロース純度
92%、シート状)を、通常の方法により水中で離解し
て、固型分濃度2%の懸濁液を調製し、これを65℃に
加温した。加温された懸濁液はMonton−Gaul
inホモゲナイザーを用いて350kg/cl、の圧
力差で、連続的に繰返し通過させ、MFCの安定懸濁液
を得た。このMFC懸濁液に対し、超音波を照射した。
92%、シート状)を、通常の方法により水中で離解し
て、固型分濃度2%の懸濁液を調製し、これを65℃に
加温した。加温された懸濁液はMonton−Gaul
inホモゲナイザーを用いて350kg/cl、の圧
力差で、連続的に繰返し通過させ、MFCの安定懸濁液
を得た。このMFC懸濁液に対し、超音波を照射した。
(発振器BRANSONIC220、共振周波数45
KHz超音波出力100W、照射時間1o分)セルロー
スの水保持力値は次の方法で算出した。底部に開孔のあ
る遠心分離器に水を含んだセルロース試料を入れ、国腫
遠心器fI@H−3(10型遠心分離機で360Orp
m(100OG遠心カ)10分間遠心分離する。分離さ
れたセルロースの重量を測定し、次に80℃以上の温度
で減圧乾燥して、セルロースの乾燥重量を測定する。
KHz超音波出力100W、照射時間1o分)セルロー
スの水保持力値は次の方法で算出した。底部に開孔のあ
る遠心分離器に水を含んだセルロース試料を入れ、国腫
遠心器fI@H−3(10型遠心分離機で360Orp
m(100OG遠心カ)10分間遠心分離する。分離さ
れたセルロースの重量を測定し、次に80℃以上の温度
で減圧乾燥して、セルロースの乾燥重量を測定する。
水保持力値は次式で表わされる。
超音波照射後件は下記の通りである。
MFC懸濁液(固型分2%)20gに対し、共振周波数
45 KHz、超音波出力100W、照射時間10分で
行う。
45 KHz、超音波出力100W、照射時間10分で
行う。
セルロース慾濁液に対するホモジナイザー通過回数し回
数及び超音波処理の有無に関し、得られたセルロースの
水保持力値を測定1−1た結果を第1表に示す。
数及び超音波処理の有無に関し、得られたセルロースの
水保持力値を測定1−1た結果を第1表に示す。
尚、こ〜に云う繰返し回数は、試料懸濁液の容量と循環
液量から算出したものであり、厳密には平均繰返し回数
と云うべきものである。
液量から算出したものであり、厳密には平均繰返し回数
と云うべきものである。
第1表
即ち、原料バルブの10倍以上の高い水保持力(iMの
MFCを得るには、ホモジナイザー通過回数は20回程
度に止め、得られた懸濁液に超音波照射をするのが有利
な方法である。
MFCを得るには、ホモジナイザー通過回数は20回程
度に止め、得られた懸濁液に超音波照射をするのが有利
な方法である。
実施例2
実施例1で得られた平均繰返し回数29回、水保持力値
1124%のMF Cl1%濁液に水を加え、05%濃
度に調整した。この05%M’FC懸濁液5rrLl!
に対し超音波を照射した。(発振器5ONICATOR
150、発振周波数20 KHz、超音波出力500W
) 照射時間をかえて照射を行い、得られたMF’C懸濁の
懸濁安定性を比較した。即ち、特開昭56−10080
1 号明細書に示された60分間放置の条件での安定
量はいずれも100%であって差がみとめられないため
、6.−70Qの遠心力を10分及び25分加えたとき
の安定量で比較した。その結果を第2表に示す。
1124%のMF Cl1%濁液に水を加え、05%濃
度に調整した。この05%M’FC懸濁液5rrLl!
に対し超音波を照射した。(発振器5ONICATOR
150、発振周波数20 KHz、超音波出力500W
) 照射時間をかえて照射を行い、得られたMF’C懸濁の
懸濁安定性を比較した。即ち、特開昭56−10080
1 号明細書に示された60分間放置の条件での安定
量はいずれも100%であって差がみとめられないため
、6.−70Qの遠心力を10分及び25分加えたとき
の安定量で比較した。その結果を第2表に示す。
である。短時間の超音波照射によりMFCの懸濁安定性
は顕著に向上した。
は顕著に向上した。
実施例3゜
実施例1で得られた平均繰返し回数29回、水保持力値
1124%のMFCM濁液に水を加え、01%濃度及び
1%濃度にそれぞれ調整した。実施例2と同様の方法で
超音波照射後の懸濁安定性を比較した。但し、遠心分離
の際に加えた遠心力は1%娘度釉1蜀敢に対しては15
00G101チ濃度懸濁液に対しては15’Qとした。
1124%のMFCM濁液に水を加え、01%濃度及び
1%濃度にそれぞれ調整した。実施例2と同様の方法で
超音波照射後の懸濁安定性を比較した。但し、遠心分離
の際に加えた遠心力は1%娘度釉1蜀敢に対しては15
00G101チ濃度懸濁液に対しては15’Qとした。
第3表に1%濃度懸濁液の安定量、第4表に0、1%濃
度の安定量測定値をそれぞれ示す。
度の安定量測定値をそれぞれ示す。
第4表
特許出願人
ダイセル化学工莱株式会社
手続補正書(方式)
1、事件の表示
昭和57年特許願第142354号
2 発明の名称
大きな水保持性を有するセルロースの製法3、 @正
をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府堺市鉄砲町1企地 昭和57年11月12日(発送日 昭和57年11月3
0日)5 補正の対象 手 続 補 正 書 (乃戊)昭和59年 2
月17日 1、事件の表示
゛−昭昭和5汁 2、発明の名称 大ぎな水保持性を有するセルロースの製法3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 5、補正の対象 明細書の発明の名称の欄 6、補正の内容 明細書の発明の名称の欄の記載を下記のとおりに訂正す
る。
をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府堺市鉄砲町1企地 昭和57年11月12日(発送日 昭和57年11月3
0日)5 補正の対象 手 続 補 正 書 (乃戊)昭和59年 2
月17日 1、事件の表示
゛−昭昭和5汁 2、発明の名称 大ぎな水保持性を有するセルロースの製法3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 5、補正の対象 明細書の発明の名称の欄 6、補正の内容 明細書の発明の名称の欄の記載を下記のとおりに訂正す
る。
Claims (1)
- 木材パルプの水懸濁液を小径オリフィスを通過させるに
際し、オリフィスの前後に於いて少(とも200に9/
cIIL3 の圧力差を与えて高速度で通過させ、通
過後器壁に衝突させて急速に減速させることにより繊維
を切断開裂させる工程と、前記工程を繰返して前記懸濁
液が実質的に安定な分散状態を維持する懸濁液となるよ
うにする工程と、前記安定な分散状態を維持している懸
濁液に発振周波数10KHz以上の超音波を照射する工
程とからなることを特徴とする大きな水保持力を有する
セルロースの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14235482A JPS59125995A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 大きな水保持性を有するセルロ−スの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14235482A JPS59125995A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 大きな水保持性を有するセルロ−スの製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59125995A true JPS59125995A (ja) | 1984-07-20 |
Family
ID=15313418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14235482A Pending JPS59125995A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 大きな水保持性を有するセルロ−スの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59125995A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1104819A1 (de) * | 1999-12-03 | 2001-06-06 | Voith Paper Patent GmbH | Verfahren zur Erhöhung des Wasserrückhaltevermögens von Papierfaserstoffen |
JP2008169497A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Kimura Chem Plants Co Ltd | ナノファイバーの製造方法およびナノファイバー |
JP2014122458A (ja) * | 2007-12-21 | 2014-07-03 | Mitsubishi Chemicals Corp | 繊維複合体 |
JP2016061002A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-25 | 国立大学法人信州大学 | セルロースナノファイバーの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56100801A (en) * | 1979-12-26 | 1981-08-13 | Itt | Microfibrous cellulose and its manufacture |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP14235482A patent/JPS59125995A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPS56100801A (en) * | 1979-12-26 | 1981-08-13 | Itt | Microfibrous cellulose and its manufacture |
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