JPS5912481B2 - 田植機 - Google Patents
田植機Info
- Publication number
- JPS5912481B2 JPS5912481B2 JP52121218A JP12121877A JPS5912481B2 JP S5912481 B2 JPS5912481 B2 JP S5912481B2 JP 52121218 A JP52121218 A JP 52121218A JP 12121877 A JP12121877 A JP 12121877A JP S5912481 B2 JPS5912481 B2 JP S5912481B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheels
- lug
- paddy
- rice transplanter
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、植付は苗の植付は条間よりも狭い車輪巾をも
つ一対のラグ付水田用推進車輪および対のラグ付水田用
車輪を、苗植付は予定列箇所を挾み込む形に間隔を隔て
\同軸心に配設し、かつ、前記ラグ付水田用推進車輪よ
りも後方側に苗植付は装置を配設してなる田植機に関す
る。
つ一対のラグ付水田用推進車輪および対のラグ付水田用
車輪を、苗植付は予定列箇所を挾み込む形に間隔を隔て
\同軸心に配設し、かつ、前記ラグ付水田用推進車輪よ
りも後方側に苗植付は装置を配設してなる田植機に関す
る。
田植機、特に、大型、大重量の多条植え乗用型田植機は
、不当な機体沈降とスリップとを防止するために、十分
な推進力と浮力とを発揮できる推進用の車輪を装備する
ことが要求される。
、不当な機体沈降とスリップとを防止するために、十分
な推進力と浮力とを発揮できる推進用の車輪を装備する
ことが要求される。
かかる要求に応えるために、実開昭51−28127号
公報には、本明細書添付の第8図に示すように、駆動車
輪軸8の左右両端部に推進車輪1,1を固着し、両推進
車輪とミッションケーケ1との間の車輪軸の部分に前記
推進車輪1よシ小径の複数個のラグ付車輪2・・を固着
した田植機が開示されている。
公報には、本明細書添付の第8図に示すように、駆動車
輪軸8の左右両端部に推進車輪1,1を固着し、両推進
車輪とミッションケーケ1との間の車輪軸の部分に前記
推進車輪1よシ小径の複数個のラグ付車輪2・・を固着
した田植機が開示されている。
この田植機では、車輪軸の両端にある一対の推進車輪の
轍間距離が大であるので、路上走行および耕盤上の走行
時に旋回半径が大となる欠点があった。
轍間距離が大であるので、路上走行および耕盤上の走行
時に旋回半径が大となる欠点があった。
そこで、本発明者は、上記の従来型田植機の湿田走行時
並びに路上走行時の旋回半径が大なる欠点を解除するこ
とを考えるに至った。
並びに路上走行時の旋回半径が大なる欠点を解除するこ
とを考えるに至った。
そして、この種の田植機を湿田中並びに路上で旋回させ
る時、接地圧を最大に受ける大径車輪が左右の最外側に
在るので、車輪による旋回抵抗が大であるから旋回半径
が大になる欠点のあることを認識するに至った。
る時、接地圧を最大に受ける大径車輪が左右の最外側に
在るので、車輪による旋回抵抗が大であるから旋回半径
が大になる欠点のあることを認識するに至った。
即ち、小径ラグ付水田車輪が中間部にあって、大径のラ
グ付水田用推進車輪が外側に位置すると、全体として実
質的に轍間距離の犬なる車輪と同一効果を有し、旋回半
径が大になる欠点を生じることを知るに至った。
グ付水田用推進車輪が外側に位置すると、全体として実
質的に轍間距離の犬なる車輪と同一効果を有し、旋回半
径が大になる欠点を生じることを知るに至った。
本発明が解決しようとする技術的課題は、田植機の湿田
走行中の実質的轍間距離を車輪部分の全体横巾の割に小
にして旋回半径を小ならしめ得る点にある。
走行中の実質的轍間距離を車輪部分の全体横巾の割に小
にして旋回半径を小ならしめ得る点にある。
上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
一対の推進車輪と対のラグ付車離を装備した田植機にお
いて、ラグ付水田用推進車輪の横外側に、ラグ付水田車
輪を位置させ且つ、その径をラグ付水田用推進車輪の径
よりも小径に構成するものである。
一対の推進車輪と対のラグ付車離を装備した田植機にお
いて、ラグ付水田用推進車輪の横外側に、ラグ付水田車
輪を位置させ且つ、その径をラグ付水田用推進車輪の径
よりも小径に構成するものである。
王妃技術的手段は次のように作用する。
ラグ付水田用推進車輪の横外側に小径のラグ付車輪を並
設しであるから、接地圧の最大であるラグ付水田用推進
車輪が機体中心に夫々近く位置するので、車輪の全体と
しての横巾の割に実質轍間距離が小さくなる。
設しであるから、接地圧の最大であるラグ付水田用推進
車輪が機体中心に夫々近く位置するので、車輪の全体と
しての横巾の割に実質轍間距離が小さくなる。
従って湿田走行中の旋回半径が小になる。
本発明は、上記の結果、次の効果を奏する。
湿田中を走行する時、轍間距離の小なる大径の車輪が耕
盤上を移動し小径のラグ付車輪が派内を移動することに
よって十分な推進力と浮力とを発揮でき、特に、旋回時
には、上記作用の結果、旋回操作が容易なものとするこ
とができるに至った。
盤上を移動し小径のラグ付車輪が派内を移動することに
よって十分な推進力と浮力とを発揮でき、特に、旋回時
には、上記作用の結果、旋回操作が容易なものとするこ
とができるに至った。
尚、ラグ付水田用推進車輪およびラグ付車輪を植付は苗
列の植付予定箇所の地面を車輪で荒さないから車輪の通
過した轍の上に植付けられることなく苗を例えば前記実
開昭51−28127号のような従来技術と同様に良好
に植付は得ること勿論である。
列の植付予定箇所の地面を車輪で荒さないから車輪の通
過した轍の上に植付けられることなく苗を例えば前記実
開昭51−28127号のような従来技術と同様に良好
に植付は得ること勿論である。
また、ラグ付水田車輪よシも大径の推進車輪の轍間距離
が小さいから、路上走行時の旋回半径も小さくすること
ができる。
が小さいから、路上走行時の旋回半径も小さくすること
ができる。
以下、本発明の実雑例を図面に基づいて説明する。
第1図は、多条植え乗用型田植機を示し、これは、隣接
する苗植付は予定地の間を移動する左右一対の前部操向
車輪3,3と、後部の走行装置土とを備えた乗用本機5
の後部に、接地した植付は作用状態と対地浮上した非作
用状態とに切替自在な苗植付は装置6を装着して構成し
である。
する苗植付は予定地の間を移動する左右一対の前部操向
車輪3,3と、後部の走行装置土とを備えた乗用本機5
の後部に、接地した植付は作用状態と対地浮上した非作
用状態とに切替自在な苗植付は装置6を装着して構成し
である。
前記走行装置4は、第2図にも示すように、本機5の走
行用ミッションケース7から左右両横外方に突出させた
車軸80両突出端部夫々に、延長筒軸9,9を回止め状
態で装着し、この延長筒軸9.9に、隣接する苗植付は
予定地の間を移動する左右一対の推進車輪1,1を固着
するとともに、この推進車輪1,1の横外側夫々に、該
推進車輪1.1よシも小径で、軸芯方向に並列位置する
複数(図面は左右各三つ)の同径ラグ付車輪2,2・・
を苗列相当箇所を隔てて同芯状に配設して構成しである
。
行用ミッションケース7から左右両横外方に突出させた
車軸80両突出端部夫々に、延長筒軸9,9を回止め状
態で装着し、この延長筒軸9.9に、隣接する苗植付は
予定地の間を移動する左右一対の推進車輪1,1を固着
するとともに、この推進車輪1,1の横外側夫々に、該
推進車輪1.1よシも小径で、軸芯方向に並列位置する
複数(図面は左右各三つ)の同径ラグ付車輪2,2・・
を苗列相当箇所を隔てて同芯状に配設して構成しである
。
前記推進車輪1.1と、これに隣接するラグ付車輪2,
2との間隔および、ラグ付車輪2,2・・の間隔は、全
て同一に構成してあり、この同一間隔lは、各ラグ付車
輪2,2・・が隣接する苗植付は予定地の間を移動する
ように、苗植付は条間隔に等しく構成しである。
2との間隔および、ラグ付車輪2,2・・の間隔は、全
て同一に構成してあり、この同一間隔lは、各ラグ付車
輪2,2・・が隣接する苗植付は予定地の間を移動する
ように、苗植付は条間隔に等しく構成しである。
前記推進車輪1,1は、半径方向外方に突出する周方向
複数個のゴム製路上走行用弾性ラグ10.10・・と、
周方向複数個で、回転に伴なって順次、対地傾斜姿勢で
接地して推進力と浮力とを発生する鉄板製のラグ11,
11・・とを有し、各ラグ付車輪2・・も、周方向複数
個で、回転に伴なって順次、対地傾斜姿勢で接地して推
進力と浮力とを発生する鉄板製のラグ12・・を有する
。
複数個のゴム製路上走行用弾性ラグ10.10・・と、
周方向複数個で、回転に伴なって順次、対地傾斜姿勢で
接地して推進力と浮力とを発生する鉄板製のラグ11,
11・・とを有し、各ラグ付車輪2・・も、周方向複数
個で、回転に伴なって順次、対地傾斜姿勢で接地して推
進力と浮力とを発生する鉄板製のラグ12・・を有する
。
尚、第3図にも示すように、ラグ付車輪2,2・・のう
ち、中央に位置するもののラグ12.12・・と、推進
車輪1,1のラグ11.11・・とは、対地傾斜角θ1
を犬にして、主として、推進力を発生すべく構成してあ
り、他のラグ付車輪2,2・・のラグ12.12−−は
、対地傾斜角θ2を小にして、主として、浮力を発生す
べく構成しである。
ち、中央に位置するもののラグ12.12・・と、推進
車輪1,1のラグ11.11・・とは、対地傾斜角θ1
を犬にして、主として、推進力を発生すべく構成してあ
り、他のラグ付車輪2,2・・のラグ12.12−−は
、対地傾斜角θ2を小にして、主として、浮力を発生す
べく構成しである。
又、各ラグ付車輪2.2・・は、延長筒軸9,9に対し
て着脱自在に構成しであるとともに、全て同一径に構成
しである。
て着脱自在に構成しであるとともに、全て同一径に構成
しである。
上記構成によれば、大径車輪1,1が耕盤a上を移動す
ることと、小径のラグ付車輪2,2・・群が泥す内を移
動することによって、所要の推進力と浮力とが発生され
、また、機体旋回半径を左右する轍間距離は、実質的に
は、内側で耕盤a上を移動する大径車離1,1間の距離
となって、機体旋回半径が小さい。
ることと、小径のラグ付車輪2,2・・群が泥す内を移
動することによって、所要の推進力と浮力とが発生され
、また、機体旋回半径を左右する轍間距離は、実質的に
は、内側で耕盤a上を移動する大径車離1,1間の距離
となって、機体旋回半径が小さい。
尚、前記各ラグ付車輪2,2・・は、第4図乃至第6図
に示すように、外側に位置するものほど順次、小径に構
成しても良い。
に示すように、外側に位置するものほど順次、小径に構
成しても良い。
そして、第4図に示す別の実施例においては、隣接する
車輪の径差を等しく構成してあシ、第5図に示す別の実
施例では、内側で隣接する車輪の径差よシも、外側で隣
接する車輪の径差を大に構成してあり、第6図に示す別
の実施例では、内側で隣接する車輪の径差よりも小に構
成しである。
車輪の径差を等しく構成してあシ、第5図に示す別の実
施例では、内側で隣接する車輪の径差よシも、外側で隣
接する車輪の径差を大に構成してあり、第6図に示す別
の実施例では、内側で隣接する車輪の径差よりも小に構
成しである。
又、ラグ付車輪2は、第7図に示すように、隣接する車
輪自体に対して着脱自在に構成することもできる。
輪自体に対して着脱自在に構成することもできる。
第1図乃至第7図の図面は本発明に係る田植機の実施例
を示し、第1図は田植機側面図、第2図は要部の拡大縦
断面図、第3図は要部の拡大側面図、第4図乃至第7図
は夫々、別の実施例を示す要部の縦断面図、第8図は従
来領を示す要部の縦断面図である。 1・・・・・・ラグ付水田用推進車輪、2・・・・・・
ラグ付水田用車輪、6・・・・・・苗植付は装置。
を示し、第1図は田植機側面図、第2図は要部の拡大縦
断面図、第3図は要部の拡大側面図、第4図乃至第7図
は夫々、別の実施例を示す要部の縦断面図、第8図は従
来領を示す要部の縦断面図である。 1・・・・・・ラグ付水田用推進車輪、2・・・・・・
ラグ付水田用車輪、6・・・・・・苗植付は装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 植付は苗の植付は条間よりも狭い車輪巾をもつ一対
のラグ付水田用推進車輪1,1および対のラグ付水田用
車輪2・・を、苗植付は予定列箇所を挟み込む形に間隔
を隔て\同軸心に配設し、かつ、前記ラグ付水田用推進
車輪よりも後方側に苗植付は装置6を配設してなる田植
機において、前記ラグ付水田用推進車輪1の横外側に、
前記ラグ付水田車輪2,2・・を位置させ且つ、その径
を前記ラグ付水田用推進車輪1の径よりも小径に構成し
である田植機。 2 前記ラグ付水田車輪2は、前記の一対のラグ付水田
用推進車輪1,10両外側において夫々苗植付は予定列
間隔lを隔てて複数個、並設されている特許請求の範囲
第1項記載の田植機。 3 前記複数個のラグ付水田車輪2は、全て同径である
特許請求の範囲第2項記載の田植機。 4 前記複数個のラグ付水田車輪2は、外側に位置する
ものほど順次小径である特許請求の範囲第2項記載の田
植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52121218A JPS5912481B2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52121218A JPS5912481B2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | 田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5454824A JPS5454824A (en) | 1979-05-01 |
JPS5912481B2 true JPS5912481B2 (ja) | 1984-03-23 |
Family
ID=14805799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52121218A Expired JPS5912481B2 (ja) | 1977-10-07 | 1977-10-07 | 田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912481B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5781902U (ja) * | 1980-11-08 | 1982-05-20 | ||
JPS621021Y2 (ja) * | 1981-04-02 | 1987-01-10 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS518802Y2 (ja) * | 1973-05-21 | 1976-03-09 |
-
1977
- 1977-10-07 JP JP52121218A patent/JPS5912481B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5454824A (en) | 1979-05-01 |
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