JPS5912473B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPS5912473B2
JPS5912473B2 JP6420674A JP6420674A JPS5912473B2 JP S5912473 B2 JPS5912473 B2 JP S5912473B2 JP 6420674 A JP6420674 A JP 6420674A JP 6420674 A JP6420674 A JP 6420674A JP S5912473 B2 JPS5912473 B2 JP S5912473B2
Authority
JP
Japan
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pawl
shaft
guide member
ratchet
type
Prior art date
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Expired
Application number
JP6420674A
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English (en)
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JPS50144526A (ja
Inventor
清二 花岡
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Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
Priority to JP6420674A priority Critical patent/JPS5912473B2/ja
Publication of JPS50144526A publication Critical patent/JPS50144526A/ja
Publication of JPS5912473B2 publication Critical patent/JPS5912473B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気信号によフて各桁独立して配列された活
字輪の円周上に設けられた記号又は文字等の活字を選択
し印字する印字装置に関するものである。
本発明の目的は、活字輪に設けたストッパーに活字輪の
ラジアル方向に対して任意の傾きをもつ斜面をつけるこ
とにより、活字輪が待機位置に復帰される時に選択爪の
すべる量を多小、多くとることで、ストッパーの摩耗を
極力防ぐことにある。以下に本発明の実施例について説
明する。第1図に於いて、各桁独立して配列される複数
15個の活字輪10は円周上に文字又は記号等の活字1
01を有(、、この活字101は活字輪10の側面に設
けられたラチエツト1O2の歯と対応する。
活字輪10は軸21で軸着されラチエツト1O2の内側
の窪み103にはばね部材11が入つておク、ばね部材
11の曲部111は活字輪10の凹部IOTと係合し他
方のばね部材11の曲部112は自由で軸21のスラス
ト方向に通つた切欠溝21と係合する。軸21はここで
は図示されていない動力源によつて矢印C方向の回転、
停止、矢印B方向の回転の制御を受ける。ばね部材11
のばね力によつて曲部112は常に軸21の軸心方向へ
押す力が働くので切欠溝211と曲部112が係合する
時曲部112は切欠溝211の中で安定した状態で落ち
着き、切欠溝211と活字輪■010の活字101及び
ラチエツト1O2の歯は所定の位相関係で保持される。
爪12は爪案内部材13のスリット131とスリット1
32で活字輪10と対応する位置に配列され、更に支軸
14を中心に回転して活字10の35ラチエツト1O2
の歯と係合し活字101を所定位置に停止させる。
取付板20は非磁姓体から成り、これと密着する電磁石
装置38のヨーク22からの磁束の漏洩はない。
又取付板20は両側のフレーム(図示せず)に固定され
、フレーム(図示せず)の間隙を一定距離に保つと共に
印字装置の剛性を確保する。取付板20には曲折部20
1が設けられ、この曲折部201に弾性体19が張付け
られている。ヨーク22には雌ねじ221がタツピング
されており、ねじ23によつて取付板20に固定されて
いる。更にヨーク22には雌ねじ222がタツピングさ
れていて、ねじ24によつて櫛歯状を成した板ばねのば
ね25を取付板20の外側へ取う付けている。ばね25
は爪12のばね掛部121と係合して、常に爪12を支
軸14を中心に矢印D方向へ回転させるモーメントを与
える。爪12の尾部122は拘束部材26の先端部26
1と係合し、拘束部材26の孔262へは吸引板27の
先端部271が挿入されている。
拘束部材26は上部をスリツトをもつ第1案内部材30
と櫛歯状の溝をもつ第2案内部材31で案内され、下部
を長溝をもつ第3案内部材32で案内されて取付板20
から拘束部材26までの距離33が正確に出せる構造と
なつている。拘束部材26の尾部263は支持体35の
中に入つた田縮コイルばね34に保持され常に上方へ押
される力を得る。電磁石コイル28に電流が流されると
吸引板27は鉄心29の方向へ吸引され、それと共に拘
束部材26は下方への運動を開始する。この時爪12の
尾部122は拘束部材26の運動方向に対して任意の傾
斜度をもつて傾いているので、爪12は拘束部材26の
運動開始と同時にばね25によつて矢印D方向の回転を
始める。爪12の尾部122が拘束部材26の運動方向
と平行に形状が定められているとすれば、爪12は拘束
部材26の先端部26との係合が完全に外れた時から回
転を始める。従つて爪12がラチエツト102.の歯と
噛み合つて活字101を選択する時爪12は実線の位置
から二点鎖線の位置123まで回転するが、それに所要
する時間は尾部122が拘束部材26の先端部261と
係合する状態で尾部122が拘束部材26の運動方向に
平行な形状をzもつよりも任意の傾斜度をもつて傾いて
いる方が短かく活字選択の爪12の動の確集性は向上す
る。拘束部材26の先端部261は爪12に設けられた
突起部124に合わせてヨーク22を取付板20にねじ
23で固定される。尾部122と拘束部材26の先端部
26の係合が深過ぎると爪12の回転に所要する時間が
長くなり活字選択の正確肚が減じ、逆に浅過ぎると尾部
122と先端部261の係合の衝撃に対する安定度が低
くなる。突起部124を設けることによつて丁度良い係
合深さの目安を与え組立性を良好にする。コイルボビン
36は第・1プリント基板37へ装着されているのでコ
イルボビン36を鉄心29によつてヨーク22へ固着す
ると第1プリント基板37もヨーク22へセツトされる
2列に配列される鉄心29はヨーク22へ千鳥足状に交
互に等間隔で配列される。
第2プリント基板40はヨーク22へ固定され、その上
に付けられた電子部品41のリード端末411は第1の
プリント基板37の突起部371と係合する。電磁石コ
イル28は第2プリント基板40及び第1プリント基板
37によつて電流を導かれる。異形軸43はここでは図
示されていないカム等によつて所定の角度だけ往復回転
し爪112を矢印E方向へ回転させる。
プラテン44はリボン46を介して印刷紙45を活字1
01へ押し付け印字させる。第2図で爪12の案内方法
を説明する。
爪案内部材13はほぼU字型に曲げられた第1曲折部1
37及び第2曲折部138を有し、爪案内部材13を支
軸14へ軸着する一対の第3曲折部133を有する。爪
12は支軸14に通され第1曲折部137に設けられた
スリツト131及び第2曲折部138に設けられたスリ
ツト132で挟装され案内される。爪12は支軸14を
回転中心にスリツト131とスリツ口32の中を摺動し
て円滑に回転する。爪案内部材13は一対の第3曲折部
133によつて支軸14に軸着され、支軸14に止め輪
15を嵌込み爪案内部材13の支軸14からの抜けを防
止している。従つて支軸14と爪12及び爪案内部材1
3から成るユニツト単体は持ち運びも簡単にでき、又フ
レーム16とフレーム17への組込みも容易である。第
2曲折部138は一対の平行面134を有し、この一対
の平行面134の成す幅はフレーム16とフレーム17
の内側の成す間隔とほぼ同じである。支軸14をフレー
ム16の溝16.1及びフレーム17の溝171へ入れ
ナツト18でフレーム16及びフレーム17に軸止する
とき、この一対の平行面134はフレーム16とフレー
ム17の内側に沿つて案内され、支軸14のスラスト方
向の爪案内部材13の遊びはフレーム16とフレーム1
7の内側で規制されその量は小さく、爪12はフレーム
16及びフレーム17を基準に所定の位置へ正確に配列
される。又このとき第2曲折部138に設けられた度当
D部135はフレーム16の縁162及びフレーム17
の縁172で係止され、第1曲折部137に設けられた
突起部136は取付板20の曲折部201に張付けられ
たゴム等の弾性体19を歪めて係止される。弾姓体19
の弾件力によつて爪案内部材13にモーメントを与え度
当り部135は常にフレーム16の縁162とフレーム
17の縁172に押し当てられ、爪案内部材13の支軸
14に対する円周方向の遊びは全くない。軸21に軸着
された複数個の活字輪10は爪12によつて活字輪10
の両側面を案内され軸21のスラスト方向の動きを規制
され、又端の桁の活字輪10は爪案内部材13の第2曲
折部138に設けられた突出部139と爪12によつて
活字輪10の両側面を案内され軸21のスラスト方向の
動きを規制される。従つて活字輪10の位置及び並びの
ピツチは爪12と爪案内部材13によつて定められ他に
案内の手段をもたない。第3図で第1案内部材30及び
第2案内部材31の取付けを具体的に説明する。
ヨーク22はU字型に曲げられ、第1曲折部226及び
第2曲折部227を有する。第1曲折部226は第1図
示のねじ23によつて第1図示の取付板20へ固着され
る。第1曲折部226及び第2曲折部227には複数個
の吸引板案内溝225が設けられ吸弓板27が入る。吸
引板27はヨーク22へ千鳥足状に交互に等間隔に配列
された鉄心29と対応し、吸引板27の先端部271は
拘束部材26の孔262へ挿入されている。又ヨーク2
2の第1曲折部226は拘束部材26の配列と垂直な一
対の平行端面224を有し、第1曲折部226及び第2
曲折部227は同一平面上にある4つの受部223を有
する。第2案内部材31は櫛歯状の溝314を中央部に
複数個有し、この溝314の配列方向と平行に一対の柱
状突起318を有する。又第2案内部材31は溝314
の配列方向と平行に曲げられた第1取付脚311.第2
取付脚312及び曲折部317を有する。第1取付脚3
11の幅47は第2取付脚312の幅48より広く、夫
夫取付孔315が設けられている。更に第2案内部材3
1は溝314の配列と平行な一対の度当ジ面316及び
一対の平行面313が設けられている。第2案内板31
は受部223の上へのり、一対の平行面313は一対の
平行端面224で挟装され拘束部材26は溝314へ入
る。このとき拘束部材26の配列方向への第2案内部材
31の遊びはヨーク22の一対の平行端面224によつ
て規制されその量は小さく、拘束部材26の配列のピツ
チは第2案内部材31の溝314で定められる。ヨーク
22の第1曲折部226へ度当り面316を接触させる
とき第1取付脚311と第2曲折部227の間及び第2
取付脚312と第1曲折部226の間には間隙ができる
。第1取付脚311を第2曲折部227へ且つ第2取付
脚312を第1曲折部226へ取付孔315をもつてね
じ(図示せず)によつて撓ませながら固着する。このと
き第1取付脚311の幅47は第2取付脚312の幅4
8より広いので撓ませたことによる弾件力に差ができ、
第2案内部材31は矢印A方向へ押され、一対の度当り
面316は常に第1曲折部226へ押し付けられて密着
する。従つて第1曲折部226の第1図示の取付板20
と接触する面から柱状突起318までの距離は正確にで
る第1案内部材30は孔301及び長孔302を有し、
又スリツト303をもつ、第1案内部材30はスリツト
303と平行に曲げられた曲折部304を有し、この曲
折部304に櫛歯状の案内溝305が設けられている。
第1案内部材30の孔301及び長孔302へ第2案内
部材31の柱状突起318が入り、第2案内部材31上
でその位置が定められる。スリツト303は第1曲折部
226と平行になり、スリツト303に拘束部材26が
入つて案内される。曲折部304に設けられた案内溝3
05は第2案内部林31の溝314と対応し、第1図示
の爪12の尾部122の付近がこの案内溝305へ入り
第1図示の爪12と拘束部材26の係合が外れないよう
防止している。第2案内部材31の一対の度当り面31
6はヨーク22の第1曲折部226へ密着して固定され
るので第1図示の距離33は正確に出せる。第1図に於
て距離33が不正確であると爪12の尾部122と拘束
部材26の先端部261の係合位置がずれる。距離33
が大きいと活字選択に於る爪12の回転角が大きくなり
、爪12が回転してラチエツト102の歯と係合する時
間が長くかかる。逆に距離33が小さいと尾部122と
先端部261の係合状態で爪12の噛合部125がラチ
エツト102の歯の軌跡内へ入つて正常な機能を果さな
い。第4図で拘束部材26の尾部263の付近は第3案
内部材32の長溝321で案内される。この第3案内部
材32は、圧縮コイルばね34を支持体35の筒状の穴
351に入れた状態で、第3案内部材32の両端の凹部
322を支持体35の両端に設けられたT字状の肩35
2の下へ曲げながら入れて装着されるが、第3案内部材
32は弾性をもつているので元のフラツトな状態へ戻る
。又第3案内部材32の突起部323は支持体35の側
面354に跨り、第3案内部材32の長溝1の中央部の
溝幅324が挟くなつてもこの突起部323によつて広
げられ補正される。支持体35は柱状突起353を第1
図示の自こク22の穴(図示せずノへ入れ固着される。
拘束部材26の尾部263は圧縮コイルばね34の中へ
入ク、第1図示の取付状態で拘束部材26は常に上方へ
押される力を得る。第5図でボビン36の両端のフラン
ジ部361は取付孔362及び折欠363を有し、ボビ
ン36に巻かれた第1図示の電磁石コイル28のコ,イ
ル端末線281はテープ39によつてフランジ部361
より少し離れた位置から出る〇第1プリント基板37は
一定のピツチで第1突起部371及びこの第1突起部3
71に対応して取付溝372を有し、端には第2突起部
374を有する。
第1突起部371及び第2突起部374の先端には溝3
78が設けられ、又第1突起部371及び取付溝372
に隣接して溝373が設けられている。第1突起部37
1及び第2突起部374に対応して第1銅箔部375と
第2銅箔部376が夫々設けられ、第1突起部371及
び第2突起部374の溝378まで達している。ボビン
36の取付孔362へ第1突起部371が嵌入され、切
欠363は取付溝372と組み合いポピン36は第1プ
リント基板37へ装着される。コイル端末線281は溝
373に入れられ各各独立した第1銅箔部375及び共
通の第2銅箔部376へハンダ付けされる。ボビン36
を装着した2枚の第1プリント基板37は互に向い合つ
てヨーク22の穴229へ第1突起部371及び第2突
起部374が入D、鉄心29をボビン36の穴364へ
通じ鉄心29をヨーク22へ固着してセツトされる。こ
の時鉄心29の配列と同様、第1突起部371もヨーク
22へ千鳥足状に交互に等間隔に配列される。第2プリ
ント基板40には第1銅箔部401及び第2銅箔部40
2が設けられ,スパークキラ一を目的とした電子部品4
1のリード端子411とリード端子412及び両側の導
体線42の両端が、各々独立した第1銅箔部401と共
通の第2銅箔部402へハンダ付けされる。
又第2プリント基板は孔403と取付孔404を有する
。第1突起部371及び第2突起部374を孔403へ
通し、第1突起部371の溝378へ電子部品41のリ
ード端子411が入り又第2突起部374の溝378へ
導体線42が入つて、第1プリント基板37の第1銅箔
部375及び第2銅箔部376へ夫々ハンダ付けされる
第2プリント基板40は取付孔404でねじ等によつて
ヨーク22へ固定される。導体線42と第2プリント基
板40の第1銅箔部401の間へ電圧を印加すると第1
図示のコイル28へ電流が流れる。第1図で一連の動作
を具体的に説明する。軸21にはねじうコイルばね(図
示せず)が一部に取り付けられ常に矢印B方向の回転力
を軸21に与え、軸21の一部(図示せず)を外部に固
定されたストツパ一(図示せず)に押し付け図示した位
置で安定状態を保つている。印字の指令により軸21は
外部の駆動手段(図示せず)によつてねじうコイルばね
(図示せず)を巻き上げながら矢印C方向へ回転を始め
る。ばね部材11の曲部112は軸21の切欠溝211
へ入つた状態で、ばね部材11のばね力で曲部112が
切欠溝211を押しているので、軸21と活字輪10は
一体となつて所定の位相関係を保ち矢印C方向へ回転す
る。印字しようとする活字101がプラテン44と対向
する位置を通過する直前に第2プリント基板40及び第
1プリント基板37を通して電磁石コイル28に電流が
流れ吸引板27は鉄心29の方向へ吸引される。
この時拘束部材26は圧縮コイルばね34の力に抗して
下方への運動を始める。爪12の尾部122の形状は拘
束部材26の運動方向に対して傾斜度をもつて傾いてい
るので拘束部材26の運動と同時に爪12もばね掛部1
21で係合するばね25によつて矢印D方向へ回転を始
める。爪12の尾部122と拘束部材26の先端部26
1の係合が完全に外れた時、爪12の自由回転して二点
鎖線の位置123まで回転し活字101と対応するラチ
エツト102の歯と噛み合つて活字輪10を活字101
がプラテン44に対向する位置で止める。拘束部材26
の先端部261は爪12の底部126へ当ね係止される
。軸21は更に回転し、ばね部材11の曲部112は切
欠溝211から出て軸21の円周上で接する。所定の回
転角だけ矢印c方向へ軸21が回転する間に印字すべき
桁の活字101はプラテン44に対向して揃い、印字し
ない桁は所定の回転角だけ軸21が回転した時活字10
1のないスペース104をブラテン44に対向させる。
所定の回転角だけ矢印c方向へ回転した軸21は拘束手
段(図示せず)によつて停止し、プラテン44はリボン
46を介して印刷紙45を出揃つた活字101へ押し付
け印字する。印字の終りと同時に異形軸43は矢印F方
向へ回転させられ爪12を矢印E方向へ回転させ噛合部
125をラチエツト102の歯の回転軌跡の外へ出し、
更に異形軸43が二点鎖線の位置431、に来ると爪1
2は実線の拘束部材26の先端部261と係合した位置
よりも多少矢印E方向へ回転する。
この時拘束部材26は圧縮コイルばね34によつて上方
へ押され、先端部261が尾部122との係合位置に位
置し、爪12はりセツトされる。爪12のりセツトの終
了後、停止していた軸21は拘束手段(図示せず)から
解放されフリーの状態となる。
軸21に取り付けられているねじりコイルばねを巻き上
げて貯えられたエネルギーによつて矢印B方向へ回転を
始める。印字されない桁の活字輪10はばね部材11の
曲部112が切欠溝211に落ち込んだままであるので
軸21の回転と同時に回転を始め、印字された桁の活字
輪10は最初軸21の円周とばね部材11の曲部が相対
的に摺動して停止しているかもしくは多少矢印B方向へ
回転するが、軸21の切欠溝211)へ曲部122が落
ち込むと強制的に矢印B方向へ回転させられる。
図示された位置まで軸21が矢印B方向へ回転すると、
外部に固定されたストツパ一(ト)示せず)に軸21の
、一部(図示せず)が衝突し、軸21は殆んど瞬間的に
停止する。
活字輪10は慣性による運動エネルギーをもつているの
で更に矢印B方向へ回転し、活字輪10の一部に設けら
れたストツパ一105は爪12に設けられた第1係合部
127と衝突し更に第1係合部127と接触しながら爪
12を矢印E方向ヘニ点鎖線の位置129まで回転させ
る。この時爪12の第2係合部128は弾件体19を歪
めながら活字輪10の運動エネルギーを吸収してゆく。
ストツパ一105は活字輪10のラジアル方向に対して
角度θ106だけ傾き、ストツパ一105と第1係合部
127の相対的なすべりの長さを大きくして局部的なス
トツパ一105の摩耗を防ぎ、又弾姓体19によつて活
字輪10の運動エネルギーを吸収消化してストツパ一1
05の摩耗を防止している。爪12を二点鎖線の位置1
29まで回転させた活字輪10は、ばね部材11の曲部
112が切欠溝211の中途まで脱出しているが、軸心
方向へ押すばね部材11のばね力によつて再び図示した
位置まで曲部112が切欠溝211へ落ち込み活字輪1
0は図示した位置まで戻る。異形軸43は二点鎖線の位
置43から矢印G方向へ回転し実線の位置まで戻つて一
連の印字の動作を終了する。
以上の様に本発明によれば、ストツパ一が任意の傾きを
もつ斜面となつているので、活字輪が待機位置に復帰さ
れる時に爪と衝突しても、ストツパ一と爪とのすべる量
が大きくなるので、ストツパ一の部分的な摩耗が防げる
このことは、活字輪のホームボジシヨンの位置を常に一
定とすることができるので、活字輪に設けたラチエツト
と爪の動作するタイミングとの位相がずれることがない
。という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明による印字装置の実施例を示し、第1図は
主要部側断面図、第2図は爪の案内方法を示す斜視図、
第3図は拘束部材の上部のガイド方法を示す斜視図、第
4図は拘束部材のF部のガイド方法を示す斜視図、第5
図は電気信号を電磁石コイルへ導く第1プリント基板、
第2プリント基板付近を示した斜視図である。 10・・・・・・弾性体、11・・・・・・ばね部材、
12・・・・・・爪、13・・・・・・爪案内部材、1
4・・・・・・支軸、16・・・・・・フレーム、17
・・・・・・フレーム、19・・・・・・弾姓体、20
・・・・・・取付板、21・・・・・・軸、22・・・
・・・ヨーク、25・・・・・・ばね、26・・・・・
・拘束部材、27・・・・・・吸引板、28・・・・・
・電磁石コイル、29・・・・・・鉄心、30・・・・
・・第1案内部材、31・・・・・・第2案内部材、3
2・・・・・・第3案内部材、34・・・・・・圧縮コ
イルばね、35・・・・・・支持体、36・・・・・・
ボビン、37・・・・・・第1プリント基板、38・・
・・・・電磁石装置、40・・・・・・第2プリント基
板、41・・・・・・電子部品、43・・・・・・異形
軸、44・・・・・・プラテン、45・・・・・・印刷
紙、46・・・・・・リボン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸に各桁独立して配列され活字、ラチエツト及びス
    トッパーを有する活字輪と、前記ラチエツトと選択的に
    係合して前記活字を印字位置に停止させ、前記活字輪が
    待機位置への復帰時に前記ストッパーに第1係合部が押
    圧されて復帰する爪と、該爪と係合しており前記爪を特
    定方向へ付勢するばねと、前記爪の待機時に前記爪の一
    部に設けた尾部と係合し前記爪を前記ラチエツトより離
    れた位置に保持する拘束部材と、該拘束部材と前記尾部
    との係合を外すごとく前記拘束部材を作動させ前記爪と
    前記ラチエツトが係合するように作用する電磁石装置と
    、を具備し、 前記ストッパーは、前記活字輪のラジアル方向に対して
    任意の傾きをもつ斜面を有し、前記活字輪の復帰時に前
    記斜面が前記第1係合部を押圧して前記活字輪を待機位
    置に位置決めすることを特徴とする印字装置。
JP6420674A 1974-06-06 1974-06-06 印字装置 Expired JPS5912473B2 (ja)

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JP6420674A JPS5912473B2 (ja) 1974-06-06 1974-06-06 印字装置

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JPS50144526A JPS50144526A (ja) 1975-11-20
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