JPS59123862A - カラー変倍複写装置 - Google Patents

カラー変倍複写装置

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JPS59123862A
JPS59123862A JP57230890A JP23089082A JPS59123862A JP S59123862 A JPS59123862 A JP S59123862A JP 57230890 A JP57230890 A JP 57230890A JP 23089082 A JP23089082 A JP 23089082A JP S59123862 A JPS59123862 A JP S59123862A
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Nobuo Kasahara
伸夫 笠原
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
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    • G03G15/011Details of unit for exposing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、三色分解像重ね合せ転写方式のカラー変倍電
子写真複写機の変倍光学装置に関する。
従来技術 三色分解像重ね合せ転写方式のカラー電子写真複写機に
おいては、例えば第1図に示す如く、複写機lの天板に
設けられたコンタクトガラス2上に載置された原稿3は
光源4によりスリット照射され、第1ミラー5、第2ミ
ラー6、第3ミラー7、結像レンズ8、第4ミラー9を
経て感光体ドラムIO上に一定位置で結像し露光する。
上記の光学装置による等倍スリット露光は、公知の如く
光源4と第1ミラー5とを一体として感光体ドラムIO
の周速■と同じ速度Vで走査方向に移動させ、第2ミラ
ー6と第3ミラー7とを一体とし2て%・■の速度で同
期して同方向に移動させることにより行なわれる。
第4ミラー9と感光体ドラム10’との間には、青、緑
、赤の3色の色分解フィル、り11が切換えて光路に挿
入可能に設けらnでいる。感光体ドラム10の周囲には
露光位置に引続いて、イエロー、マゼンタ、ンアンの3
色のトナーを含む現像剤を夫々内蔵する3つの現像器1
2 、13 、14が配設されており、順次前、緑、赤
の各色フイルりを通した光線で露光され形成さ几た層像
は夫々イエロー、マゼンタ、シアン色現像器12 、1
3 、14により現像され、3色のトナー像が順次形成
さ几る。3つの現像器の後の位置で、感光体ドラム10
の周囲に接してこ几と同じ外径を、有する転写ドラム1
5が設けられており、感光体ドラムIOの回転と同期し
て同じ周速で、接触位置において同方向の線速度で回転
されるようになっている。転写ドラム15には給紙装置
16より給紙された転写紙17が、その先端所定の長さ
を機械的クランパ18によりクランプさ几てドラム15
に巻装され、1回転毎に各1色のトナー像が、その内部
に設けられた転写チャージャ19により転写され、3回
転することにより、イエロー、マゼンタ、ンアンの3色
のトナー像が重ね合せて転写さ几る。その後転写紙17
は転写ドラム15より剥離さ几、定着装置20により定
着され、排紙トレイ21に排出されて等倍カラー複写が
完成す゛る。
さて、スリット露光走査方式の複写機において、原稿を
等倍・縮小及び/又は拡大と、倍率を変えて複写を行な
う場合は、複写倍率に応じて露光光学装置のレンズ及び
ミラーを変位させるとともに、原稿走査速度を変えるこ
とが必要である。
これを更に詳しく説明すると、原稿台固定、スキャナ移
動方式の光学装置では、変倍機能として、原稿の縦方向
(走査方向に直角方向)、横方向(走査方向)を夫々所
要の倍率に一致させることが重要である0第1図に示す
カラー複写機の光学系と同じレンズ、ミラー配置を有す
る露光々学系で縦方向の倍率変更を行なう場合は、第2
図に示す如く、光源4及び第1ミラー5を基準位置に固
定した状態で、第2ミラー6と第3ミラー7及びレンズ
8を実線で示す等倍時の位置から、変倍率に応じて例え
ば図中に鎖線で示す位置に変位させる。その場合、第2
ミラー6、第3ミラー7は縮小時、拡大時とも等倍時の
位置よシも第1ミラー5から遠ざかる位置(例えば6’
 、 7’で示す位置)に変位されるが、レンズ8は縮
小時には第4ミラー9に近寄る例えば8′の位置に、拡
大時には第3ミラー7に近寄る例えば8″の位置に変位
される。
変倍率に応じて第2、第3ミラー6.7及びレンズ8を
上記の如く関連させて変位させ、かつ原稿走査を行なう
レンズ、ミラー移動装置の一例を第3図に示す。第3図
(a)は、変倍のだめのレンズ、ミラー変位機構であ°
りて、レンズ駆動用ステッピングモータ22によりギヤ
列23を介してスクリューシャフト24を回転させ、レ
ンズ8を固定したレンズブラケット25を縮小時は図に
おいて左方へ拡大時は右方へ変倍率に応じた量だけ変位
させると、レンズブラケット251C一体重に取付けた
カム板26も同時に左右に移動する。カム板26には円
弧状スリットカム26aが形成さ几ており、このカムに
は支点27に揺動自在に軸支されたL字形の変倍駆動レ
バー28の一端に設けられたカムフォロワ28aが係合
している。カム26aは等倍時の係合位置が図において
最も下方に突出した位置にあり、そこから左右に行くに
従って突出量が減少している。
したがって、縮小時、拡大時にレンズブラケット25が
左又は右のどちらに移動した場合にもカムフォロワ28
aは図において上方に変位し、これニ伴って変倍駆動レ
バー28は反時計方向に回り、その上端は等倍時の位置
より左方に変位する。これにより、第3図(b)に示す
ロープと滑車の配置により、光源4及び81ミラー5を
固定しである場合、第2、第3ミラー6.7は図におい
て左方に変位する。(第3図(b)のレンズ、ミラーの
配置は第2図と逆になっている点に注意。)この状態で
、レンズ駆動用ステッピングモータ22を停止し、スキ
ャン駆動プーリ30を回転することにより、光源4と第
1ミラー5はある速度で第2、第3ミラー6゜7はその
半分の速度で同期して同方向に変位し露光走査が行なわ
れる。
感光体ドラムの周速は、プロセス速度を変えられないの
で、複写倍率にか\わらず常に一定速度Vに保持する必
要があるため、光源4と第1ミラー5の走査速度を77
m1第2、第3ミラーの速度をv/2mとすることによ
り原稿の横方向の倍率をηLに合せるようにしている。
そのために′1第3図(b)に示すスキャン駆動プーリ
30を複写倍率に逆比例した回転速度で駆動する必要が
ある。なお、第3図(b)中の符号29はスキャンリタ
ーン用サーボモータである。
本発明は、上記のスキャン駆動プーリ30の回転速度及
びその発停のタイミングの制御に関するものである。
従来、変倍複写機の変倍光学装置の複写倍率に応じたス
キャナ駆動プーリの駆動方法としては、(イ)、駆動源
とスキャナ駆動プーリとの間に変倍率の数だけのギヤ列
を設けて、電磁クラッチ等を介して切換えて駆動する。
(ロ) サーボモータやパルスモータを駆動源とじて使
用し、電気的制御手段により速度を切換えて駆動する。
等の方式が知らf′Lでいる。
しかし、と几らの両方式とも、電磁クラッチ又は電気的
制御手段の切換工程を必要とし、そのために作像サイク
ル毎に走査開始位置にずれを生ずることが避けられない
三色分解像重ね合せ転写方式のカラー電子写真複写機で
は転写画像の位置合せが最も重視されるところから、上
記の変倍駆動方式はカラー複写機には不適切であり、こ
のような理由から、重ね合せ転写方式のカラー電子写真
複写機に変倍機構の付いたものは未だ実現していないの
が実情である。
なお、変倍複写機ではないが、位置ずれのない光学走査
駆動手段としては一定点噛合クラッチを使用したものが
ある。この一定点噛合クラッチを採用することにより、
作像サイクル毎の走査開始位置を完全に整合させること
が出来るので、色分解像重ね合せ転写方式のカラー変倍
複写機を実現することができる。即ち、後で詳細に説明
する如く、変倍複写の数に対応した数のギヤ列を走査駆
動源と上記の走査、駆動プーリとの間に設け、これらの
各ギヤ列と上記駆動源とを切断する一定点噛合クラッチ
を設け、変倍率に応じてと几に対応するクラッチを選択
的に接続することにより、光学スキャナを倍率に逆比例
した速度で駆動することが出来るとともに、走査開始時
点を各変倍率に応じて所定の位置に設定することができ
る。例えば変倍率にか\わりなく、感光体上の作像開始
基準位置を一定の位置に合せることが可能となる。
ところが前述の如く、重ね合せ転写方式のカラー複写機
の場合は、転写紙の先端は第1図により説明した如く、
転写ドラム15に機械的クランパ18によシ一定の幅を
把持されて巻装さルるが、一般に感光体上の画像先端基
準位置と転写ドラム上に巻装された転写紙の先端位置と
が一致するようになっているので、転写紙先端のクラン
パにくわえら几た一定の幅の範囲には画像が転写さ几な
い。
通常、原稿の先端部等、周囲の部分にはある程度余白が
あるので、等倍複写や拡大複写の場合は原稿の画像がこ
れにより一部欠けることは殆んどないが、縮小コピ一時
には転写紙先端は同じ幅だ杆クランパにくわえら几るの
で、原稿画像がこれに掛って欠ける可能性が等倍時より
増加する。
目     的 本発明は、従来市ね合せ転写方式のカラー複写機に変倍
複写の可能なものがなかった実情にかんがみ、この方式
のカラー複写機においても変倍複写を可能とし、しかも
縮小複写の場合にも、原稿画像の全部を欠けることなく
コピーすることの出来る変倍光学装置を提供することを
目的とする。
構   成 以下、本発明を図面に示す実施例にもとづいて詳細に説
明する。
第4図はさきに第1図により説明した方式のカラー電子
写真複写機で変倍複写を可能とする走査速度切換装置部
を示す斜視図である。図に示す実施例では、1例として
複写倍率mをl 、  l−143,0,7647の3
種類に切換えることが可能となっている。
走査速度切換装置部には、入力軸31.クラツチ軸32
 、駆動軸33の3本の軸が、感光体ドラム1゜の軸と
平行に図示せぬ側板に軸支されて設けられている。
入力軸31には複写機のメインモータよりタイミングベ
ルト(有歯ベルト)34を介して駆動される入力プーリ
あと2つのギヤ36 、37が設けられている。
クラッチ軸32には1.上記のギヤ36と噛合い2倍の
変速比が得られるギヤ38と3個の一定点噛合爪クラッ
チ39 、40 、41と、これらのクラッチが入るこ
とによってクラッチ軸32と一体になって回転するギヤ
42 、43 、44が設けられている。
入力軸31に設けら、れた他の1個のギヤ37には、感
光体ドラム10の軸45に固定さ几だギヤ46が2倍の
変速比で噛合っている。感光体ドラム10の一端に設け
ら几たギヤには感光体ドラム10と同径の転写ドラム1
5の一端に設けら;nだギヤが噛合っており゛、これに
ょ9感光体ドラム1oと転写ドラム15とはメインモー
タによりクラッチ軸32と同期して同じ回転速度で回転
する。
一定点噛合爪クラッチ39 、40 、41の構成を第
5図及び第6図により説明する。
このクラッチは、クラッチ軸32に固定され周囲に噛合
溝101aを有するホイール101と、クラッチ軸32
に軸支されたギヤ42 、43 、44の夫々の側面の
一点に揺動自在に支持さ九一端に上記の溝101aに係
合可能な爪部102aを有する引掛は爪102と、該引
掛は爪102の爪102a付近に設けられた爪コロ10
2bが周面に転接しうる円形に構成されその外径が伸縮
可能な爪レリーズブレード103と、この爪レリーズブ
レード103の外径を拡大状態と収縮状態とに切換える
ブレード駆動レバー104と、噛合溝101aに爪10
2aが係合することによってギヤと共に回転した引掛爪
102を所定の位置で保合を解除するレリーズビン10
5とより構成されている。
爪レリーズブレード103は、第6図(e)に示すより
な1端に回転中心103c%他端にブレートコD l0
3dを有する単位ブレード103aを、第6図(c)に
示す如く機枠に対して不動の円板103bの両面に夫々
2枚ずつ回転中心103cをビンによシ回転自在に取付
けて構成されている。ブレード駆動レバー104と反対
側の面に設けられた単位ブレード103aの取付ビン及
びブレードコロ103dはブレード駆動レバー側の単位
ブレード103aに設は−れた長円形の逃げ穴103e
を貫通してブレード駆動レバー104の方に突出してい
る。
ブレード、駆動レバー104は第6図(f)に示す如く
周囲に上記ブレードコロ103dが係合する4つの溝1
04aと、半径方向に突出した工水のアームエ04bと
が設ケラ几でおり、アーム104bの先端にはンレノイ
ド106のプランジャとスプリング107とが接続さ几
ている。
したがって、ンレ、ノイド106が励磁されると、ブレ
ード、駆動レバー104のアーム104bが引かれてブ
レード駆動レバー104がある角度回動し、これKよシ
溝104aに係合するブレードコロ103dがクラッチ
軸32の1わシを変位し、第6図(Qに示す如く爪レリ
ーズブレード103の外周が鎖線で示す位置から実線で
示す位置に変化し、外径が縮小する。
爪レリーズブレード103がふくらんだ状態にある時は
第6図(、)に示す如く爪コロ102bは爪レリーズブ
レード103の外周で押し出さ凡て爪先102aはホイ
ール■旧の外周から退避し、ホイール101が回転して
も引掛は爪102はこれを軸支するギヤとともに静止し
ているが、爪レリーズブレード103の外径が縮小する
と、第6図(b)に示す如く引掛は爪102の爪コロ1
02bがホイール101に接近し、爪先102aはホイ
ール101の外周面を摺動し、溝101aが回ってきた
時これに係合し、引掛は爪102ととnを取付けたギヤ
42 、43又は44はホイール101と一体的に回転
する。すなわち、クラッチが入る。
ギヤと引掛は爪102が所定の角度回転すると、引掛は
爪102の爪と反対側の端がレリーズビン105に押し
下げら几で、爪102aとホイールlotの溝Iota
との係合は外さ九、これによシフラッチが切几る。
駆動軸33には、第4図に示す如く、上記の各クラッチ
39 、40 、41によりクラッチ軸32と接続さ几
るギヤ42.43 、44と夫々噛合うギヤ47゜48
 、49が一体的に回転する如く設けら几でいる。
ギヤ42と47 、43と48.44と49の変速比は
夫々次の如く設定さ几ている。
ギヤ    複写倍率(→   変速比42 、47 
   1       143 、48   1.14
3    1/1.14344 、49   0.76
47   110.’7647すなわち各ギヤ列の変速
比は複写倍率mに反比例している。
駆動軸33には走査駆動プーリ30が固設されており、
先に第3図(b)に示したミラー駆動ワイヤが巻回さ几
ている。この駆動ワイヤは走査リタン用サーボモータ2
9の軸に設けら几だプーリにも巻回さnている。
したがって、複写機の電源を入几、所望の複写倍率を押
ボタンスイッチ等によシ選択すると、選択された倍率に
対応するンレノイド106がオンし、前述の作用により
その倍率に対応する一定点噛合爪クラッチ39 、40
又は41が入りギヤ42 、43又は44がクラッチ軸
と一体的に回転する。こ几により、駆動軸33は複写倍
率mと逆比例した回転速度で回転し、走査駆動プーリ3
0に巻き掛けられたワイヤローブは第1ミラー及び光源
ランプを等倍時の走査速度Vのi7’mで駆動し、第2
、第3ミラーをその半分の速度で駆動する。かくして、
原稿の横方向(走査方向)の変倍は達成される。
一般に、スキャナの走査開始時には、スキャナが振動す
ることは避けられないので、第8図(a)に示す如くス
キャナの振動が画像に影響を与えない長さLsだけ原稿
3の基準端位置をスタート位置からずらしてコンタクト
ガラス2上に載置し、(b)図ニ示ス如く、感光体ドラ
ム10のスタート位置を作像基準位置よりLDmだけず
らせている。
本実施例の場合はLs = 15 mmに設定されてお
り、等倍複写時にはLDm−Ls = 15 mmであ
る。
今、仮りに複写倍率m == 1 、 m = 0.7
647 、 m =1.14.3の夫々に対応するクラ
ッチのホイール101上   “に設けら几た噛合溝1
01aの位置の基準位置からの偏角θηtを複写倍率常
に比例させて、第7図に示す如く m = 1に対してθm = 14.324゜m = 
0.7647に対してθm = 10.953゜m =
 1,143    、     θm =  16.
372゜に設定したとする。又感光体ドラム10の直径
及び走査駆動プーリ30の直径がともに120+nmに
設定さnている。感光体ドラム1oとクラッチ軸32と
は同期して同じ回転速度で回転するから、感光体ドラム
のスタート位置から画像先端基準位置迄の周長LDrr
lは各倍率に対して次の如くなる。
LDm = 15 rmn X (θm 714.32
4°)複写倍率(→    LDm 1             15mm0.7647 
        11.47  調1.143    
      17.154  mmすなわちLDmは倍
率等に比例する。
しかし、走査駆動プーリ30は倍率mに反比例した速度
で回転するのでLs=LDm/rr1となV)、Lsは
常に一定値15mmに保持される。したがって、スキャ
ナのスタート位置と原稿基準端位置との距離L8は倍率
によって変える必要はなく、又感光体ドラム上の画像先
端位置(基準位置)は倍率に関係なく同一となる。
しかし、前述の如く、感光体ドラム10と転写ドラム1
5とは夫々の一端に設けたギヤを噛合わせて同期して同
速度で回転しており、第8図(b)に示す如く等倍複写
の際感光体ドラム10上の画像先端基準位置(図中に「
基」で示した位置)と、転写ドラム15にクランパで把
持された転写紙先端位置とは転写位置で完全に一致する
ようになっているので、縮小複写の場合にも感光体ドラ
ム上の画像先端位置が等倍時と同一位置になる場合には
、前述の如く、クランパのため原稿画像の一部がコピー
上で欠ける可能性が増加する。
これを防止するため、本発明の変倍光学装置では、縮小
複写の場合に感光体上に形成される画像先端位置を等倍
時の位置よシ適当な量だけ後方にずらすようにしている
これを達成するには、上記の画像先端位置をずらすべき
量だけ感光体ドラムを先行回転させればよく、その後ク
ラッチの噛合爪102とホイール101の溝とを係合さ
せ几ばよい。すなわち第7図で説明した一定点噛合クラ
ッチのホイールの噛合溝の位置を縮小複写用のものに関
しては、基準位置からの偏角θmを倍率mに比例した値
(図の例では10.953°)より適当な量だけ大きく
すればよい。これを第9図に示す。第9図は縮小複写用
の一定点噛合クラッチ41のホイールlHの側面図であ
り、図中に破線で示す噛合溝は感光体上の画像先端位置
が等倍時と一致するような位置にあり、本発明による溝
の位置はこれよりもθmが犬きくなる方向にず九た位置
に設けられている。
本発明では変倍クラッチとして一定点噛合爪クラッチを
採用しているので、選択した倍率に対してクラッチが入
るタイミングは極めて正確であり、感光体ドラム上の画
像先端位置が作像工程毎にず几ることがない。したがっ
て単色複写は勿論、三色々分解像重ね合せ方式のカラー
複写に対しても変倍複写が可能となるとともに上述の如
く縮小複写の際画像先端部が切れることもなくなる。
さて、選択した倍率に対応するクラッチが入り、そのク
ラッチに対応するギヤが所定の角度回転すると前述の如
く、引掛は爪102の尾部がレリーズピン105に押え
られて、ホイール1吋の溝101aとの係合が外几駆動
軸33、走査駆動ブーI730の回転は停止する。この
とき引掛は爪102は図示せぬマイクロスイッチをオン
してスキャンリタン用サーボモータ29をオンし、ミラ
ー駆動用ワイヤロープを走査時と逆方向に駆動してスキ
ャナを走査スタート位置に復帰させる。
効   果 以上の如く、本発明によれば、変倍複写時にも感光体上
の画像先端位置が作像工程毎にずfることがないので画
像の位置ずれが最も問題になる色分解像重ね合せ方式の
カラー電子写真複写機に対しても変倍複写が可能となり
、しかも縮小複写時にも原稿画像が欠けることのない全
面コピーを得ることが可能となる等、従来達成さnなが
った優几た効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の色分解像重ね合せ方式カラー電子写真複
写機の概略構成を示す断面図、第2図は上記複写機の露
光々学系と同じ構成の単色複写機の光学系の公知の変倍
ノステムを説明する図式図、第3図(a)は第2図に示
す変倍システムのレンズ及びミラー駆動系の要部を示す
側面図、(b)はそのミラー駆動ワイヤ系の全体を図式
的に示す斜視図、第4図は本発明の変倍走査駆動部の構
成を示す斜視図、第5図は本発明の装置に使用さ几る一
定点噛合爪クラッチの一例を示す分解斜視図、第6図は
その構成部材を分解して示す分解図、第7図は感光体上
の画像先端位置が倍率にか\わらず一定となるような上
記クラッチの爪噛合溝の位置の一例を示す図式図、第8
図(、)はその場合のスキャナのスタート位置と原稿載
置基準位置との関係を示す図式図、(b)はその場合の
感光体ドラムの作像基準位置と転写ドラムの転写紙先端
基準位置との関係を示す図式図、第9図は本発明による
変倍光学装置の縮小複写用一定点噛合クラッチのホイー
ルの噛合溝の位置を示す側面図である。 2・・・原稿載置台  4〜9・・・露光々学系lO・
・・感光体ドラム 15・・・転写ドラム17・・・転
写紙      18・・・クランパ30・・・主走査
プーリ 39 、40 、41・・・一定点噛合クラッチ第6図 (e) (f) 第7図 基 昭和58年 4月22日 特許庁長官 若 杉 和犬 殿 1 事件の表示 昭和57年 特 許   願第230890号2発明の
名称 変倍光学装置 3 補正をする者 事イ′1との関係   特   許    出覇人〉1
に〕−ρす1〉く【居+%ぐ) 氏名(名称)   (674)株式会社り1−4代理人 住 所   東京都港区西新橋2丁目32番4号 梶工
業ビル電話(433) 4564  郵便番号1056
、補正の対象 図  面 7、補正の内容 別紙の通シ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つの走査駆動プーリによりワイヤロープを介し
    て光学スキャナを複写倍率に逆比例した速度で走査方向
    に移動させて走査方向の倍率変更を行ない、感光体ドラ
    ム上に形成されたトナー像を該感光体ドラムと同期して
    同じ速度で回転する同径の転写ドラムに先端部一定の長
    さをり子′Ig、真径写磯勿変倍−光学装置にして、縮
    小複写時には原稿載置台上の原稿先端基準位置に対応す
    る感光体ドラム上の画像先端位置が等倍複写(2)上記
    の縮小複写時感光体ドラム上の画像先端位置を等倍複写
    時の位置よシずらず手段として、縮小複写時の光学走査
    開始時点を感光体ドラム上に等倍複写時の基準位置に先
    端位置が合致すべき時点よシも遅らせるように設定され
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の変倍
    光学装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02311859A (ja) * 1989-05-26 1990-12-27 Ricoh Co Ltd 複写機の作像条件制御装置
JP2016061363A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 富士ゼロックス株式会社 駆動機構、画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02311859A (ja) * 1989-05-26 1990-12-27 Ricoh Co Ltd 複写機の作像条件制御装置
JP2016061363A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 富士ゼロックス株式会社 駆動機構、画像形成装置

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