JPS5912381B2 - 中子のばり取り方法 - Google Patents

中子のばり取り方法

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JPS5912381B2
JPS5912381B2 JP11906080A JP11906080A JPS5912381B2 JP S5912381 B2 JPS5912381 B2 JP S5912381B2 JP 11906080 A JP11906080 A JP 11906080A JP 11906080 A JP11906080 A JP 11906080A JP S5912381 B2 JPS5912381 B2 JP S5912381B2
Authority
JP
Japan
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core
rice
particles
sieve
burrs
Prior art date
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Expired
Application number
JP11906080A
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English (en)
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JPS5744448A (en
Inventor
哲夫 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPS5744448A publication Critical patent/JPS5744448A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋳造に用いられる中子のぼりを除去する方法の
改良に関するものである。
従来、中子造形時に型の合せ面に沿って中子に生ずるば
りを自動的に除去する方法は種々研究されてきたが、実
用方法として効果の高いものは少なく、特に多種少量生
産に適した汎用性に富むものは見当らなかった。
そこで、本発明者は特に多種少量生産に適したものを見
いだすべく研究し、粒子を中子に投射し中子のぼりを除
去する方法が汎用性に富むことから、種々の粒子を用い
て実験したところ、中子のぼりを除去するために好適な
粒子を見いだした。
すなわち、本発明はシェル砂製中子のパリ取りにおいて
、粒形1.0〜5. Ourn、比重0.7〜2.3、
三引硬度計?こよる硬度2.0〜7.0.200℃以上
の耐熱性を有する粒子を上記中子に向って2〜1577
1 /seeの速度で投射し、上記中子のぼりを除去す
ることを特徴とする中子の取り方法に係るものであり、
本発明方法を用いることにより中子の肌荒れもなくばり
が除去されるものであり、粒子を投射するものであるた
め中子の形状に影響されることなく、中子のぼりが除去
できるものである。
以下、本発明の一実施例について具体的に説明する。
図面において、コンベア1は中子2を搬送するもので、
同コンベア1の上面には投射室3が設けられている。
この投射室3は左右壁の下部を帯状のプラスチックを多
数すだれ状に吊り下げ、コンベア1により搬送される中
子2が、投射室3に搬入、搬出されるのを可能にしてい
る。
ロータ(インペラ)4は投射室3内にコンベア1の搬送
方向に2個設けられ、ロータ4の受入口は投射室3の上
部に設けられた溜5に接続されている。
ガイド6はロータ4の投射口に接続され、ロータ4から
の投射物が中子2に確実に当るように形成されている。
なお、上記溝5には米1が貯えられている。受台8は投
射室3の下方および投射室3より左方のコンベア1の下
方に設けられている。
輸送管9は一端を受台8の下端に接続されポンプ10を
介して分離器11の上端に接続されている。
分離器11は第1ふるい12と第2ふるい13と砂溜1
4とからなり、第1ふるい120目は米7および鋳砂(
シェル砂)を通過させ、他の大きなものを通過させない
大きさであり、第2ふるい13の目は米7は通過させな
いが鋳砂を通過させる大きさである。
第2ふるい13の上面左端部には開口部が設けられ、同
開口部には上記溝5に連通したパイプ15が接続されて
いる。
また第2ふるい13の下面ζこは砂溜が位置している。
上記構成において、型内でシェル砂(鋳物砂)を形成し
て焼成した後同型から取りだされた中子2は約300℃
になっており、この中子2を図示しない搬送手段により
搬送してコンベア1の右端に載置する。
するとコンベア1は中子を左方へ移動し、投射室3内へ
搬送する。
すると溜5から供給された米1がロータ4からコンベア
1の搬送面に向って投射されているので、中子2に米7
が衝突し中子2の周囲に突出したばりが除去される。
そして、中子2は投射室3から搬出されコンベア1の左
端に達すると、他の搬送装置によりコンベア1から搬出
される。
また、中子2から除去されたばりおよび米7は受台8へ
落下し、この受台8の下端からポンプ10により輸送管
9を通り分離器11の上端に達し、第1ふるい12上に
落下する。
そして、この第1ふるい12により米7より大きい径の
ごみ、砂のかたまりが除去され、鋳砂と米1は第2ふる
い13上に落下する。
すると、鋳砂は径が細かいので第2ふるい130目を通
って砂溜14へ落下する。
また米1は第2ふるい13が左方へ傾斜しているので、
同第2ふるい13上を左端へ向って移動し、同左端に開
口したパイプ15へ侵入し、同パイプ15内を滑り落ち
て溜5へ貯えられる。
なお、上記米7(比重1.3、硬度5.4〜5.9(三
引硬度計)、粒径2〜3φ)は5m/sの速さで投射さ
れ、投射時間はぼり1個所につき3〜5秒である。
そして、上記米7を中子2のばりの部分へ投射したとこ
ろ、ぼりは完全に除去され、また中子の肌も荒れること
なく良好であった。
なお、上記実施例では米7を用いたが小麦、大麦等の麦
類、粟、稗でもよい。
また、上記実施例では米7をロータ4により投射したが
、エアー圧で吹き飛ばしてもよいものである。
上記実施例では中子に投射する粒子として小麦、大麦等
の麦類、米を用いているが他のものでもよく、すなわち
本発明に用いる粒子としては粒形1.0〜5.0龍、比
重0.7〜2.3、硬度2.0〜7.0(三引硬度計に
よる)、耐熱温度200℃以上のものである。
粒形を1.0〜5.0 mmとしたが、1.0mm未満
であると、粒が小さすぎてばりを十分除去できず、また
5、 0 mmを越えると粒が大きすぎて中子の肌を荒
し、また小さなばりを除去できないものである。
なお、好しくは2〜3mmである。
なお、粒形は丸みをおびたほうが中子の肌を荒さず好ま
しい。
比重をQ、7〜2.3としたが、0.7未満であるとば
りに十分な衝撃力を与えられず、ばりを除去できず、ま
た2、3を越えると重すぎて中子の肌を荒す不具合があ
る。
硬度を2.0〜7.0(三引硬度計による)としたが、
2.0未満だと軟かすぎてばりを除去できず、7.0を
越えると硬すぎて中子の肌を荒し、また粒子がもろくな
って破損するという不具合がある。
中子は焼成されその時の温度が最高約300℃に達する
が、粒子が中子と接触している間は10秒程度と短かい
ため粒子の耐熱温度は200℃ぐらいであっても十分耐
えるので、200℃以上としたが好ましくは300℃以
上の耐熱性を有するものがよい。
また、上記実施例においては米7の投射速度を5m/s
にしたが、本発明方法の場合、この速度は粒子の比重、
硬度、中子の硬度によって種々選定できるものであるが
、2〜15m/sが好ましいものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を実施する装置を示す正面図である。 1・・・・・・コンベア、2・・・・・・中子、3・・
・・・・投射室、4・・・・・・ロータ、7・・・・・
・米、8・・・・・・受台、11・・曲分離器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シェル砂製中子のパリ取りにおいて、粒形1、 O
    〜5.0mvt、比重0.7〜2.3、三引硬度計によ
    る硬度2.0〜7.0.200℃以上の耐熱性を有する
    粒子を上記中子に向って2〜l 5771/secの速
    度で投射し、上記中子のぼりを除去するこさを特徴とす
    る中子のぼり取り方法。
JP11906080A 1980-08-29 1980-08-29 中子のばり取り方法 Expired JPS5912381B2 (ja)

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JPS5744448A JPS5744448A (en) 1982-03-12
JPS5912381B2 true JPS5912381B2 (ja) 1984-03-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58224041A (ja) * 1982-06-22 1983-12-26 Mitsubishi Motors Corp 中子のばり取り方法
JPS61108450A (ja) * 1984-10-31 1986-05-27 Mitsubishi Motors Corp 中子のばり取り方法
WO2019051521A1 (de) * 2017-09-18 2019-03-21 Fill Gesellschaft M.B.H. VERFAHREN ZUM ENTGRATEN VON GIEßKERNEN UND GIEßFORMEN

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JPS5744448A (en) 1982-03-12

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