JPS58224041A - 中子のばり取り方法 - Google Patents
中子のばり取り方法Info
- Publication number
- JPS58224041A JPS58224041A JP10702882A JP10702882A JPS58224041A JP S58224041 A JPS58224041 A JP S58224041A JP 10702882 A JP10702882 A JP 10702882A JP 10702882 A JP10702882 A JP 10702882A JP S58224041 A JPS58224041 A JP S58224041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- particles
- specific gravity
- burrs
- fins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/18—Finishing
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不発゛明は鋳造に用いられる中子のぼりを除去する方法
に関するものである。
に関するものである。
従来、中子造形時に型の合せ面に沿って中子に生ずるば
りを自動的に除去する方法は種々研究されてきたが、実
用方法として効果の高いものは沙なく、特に多種少量生
産に適した汎用性に富むものは見当らながった。
りを自動的に除去する方法は種々研究されてきたが、実
用方法として効果の高いものは沙なく、特に多種少量生
産に適した汎用性に富むものは見当らながった。
そこで1本発明者は特に多種少量生産に適したものを見
いだすべく研究し2粒子を中子に投射し。
いだすべく研究し2粒子を中子に投射し。
中子のばりを除去する方法が汎用性に富むことから1種
々の粒子を用いて実験したところ、中子のばつを除去す
るために好適な粒子として米を見いだし、特願昭5.、
!5−119060号(特開昭57−44448)にて
出願したが、その後の実施により米を中子に投射すると
粉砕されるためその補充に要するランニング費が高く、
また粉砕されてホコリが発生するため作業環境が悪く、
又米の粉砕された粒子が中子表面に付着するため次工程
での清掃作業が繁雑となる欠点があった。
々の粒子を用いて実験したところ、中子のばつを除去す
るために好適な粒子として米を見いだし、特願昭5.、
!5−119060号(特開昭57−44448)にて
出願したが、その後の実施により米を中子に投射すると
粉砕されるためその補充に要するランニング費が高く、
また粉砕されてホコリが発生するため作業環境が悪く、
又米の粉砕された粒子が中子表面に付着するため次工程
での清掃作業が繁雑となる欠点があった。
そこで9本発明者は又、更に種々の粒子を用いて ゛実
験を行い、米に換わり、上述の欠点を改良する粒子とし
てポリプロピレンを見いだした。
験を行い、米に換わり、上述の欠点を改良する粒子とし
てポリプロピレンを見いだした。
すなわち9本発明は粒径1、Orm−7,0闘、比重0
・7〜1.5.l1lyツクウ工ル硬度90〜110゜
80℃以上の耐熱性を有する樹脂粒子を鋳物用の中子に
向って投射し、前記中子のばりを除去する事を特徴とす
る中子のぼり取り方法であり9本発明方法を用いること
により中子の肌荒れもなくばりが除去できるものであり
1粒子を投射するものであるため、中子の形状に影響さ
れることもなく中子のぼりが除去できると共に、噸啼神
トーーーt° 、米の様に粉
砕による。ランニング費の増加9作業環境の悪化、清掃
作業の繁雑化を防止できるものである。
・7〜1.5.l1lyツクウ工ル硬度90〜110゜
80℃以上の耐熱性を有する樹脂粒子を鋳物用の中子に
向って投射し、前記中子のばりを除去する事を特徴とす
る中子のぼり取り方法であり9本発明方法を用いること
により中子の肌荒れもなくばりが除去できるものであり
1粒子を投射するものであるため、中子の形状に影響さ
れることもなく中子のぼりが除去できると共に、噸啼神
トーーーt° 、米の様に粉
砕による。ランニング費の増加9作業環境の悪化、清掃
作業の繁雑化を防止できるものである。
以下1本発明の一実施例について具体的に説明する。
第1図は本発明方法を実施するための装置概略図であっ
て、コンベア1は中子2を搬送するもので。
て、コンベア1は中子2を搬送するもので。
同コシベア1の上品には投射室6が設けられている。こ
の投射室3は、左右壁の下部を帯状のプラスチックを多
数すだれ状に°吊り下げ、コンベア1により搬送される
中子2が投射室乙に搬入、搬出されるのを可能にしてい
る。ロータ(インペラ)4は投射室3内にコンベア1の
搬送方向に2側設41 けられ、ロータ4
の受入口は投射室3の上部に設けられた溜5に接続され
ている。ガイド6はロータ4の投射口に接続され9.ロ
ータ4からの投射物が中子2に確実に当るように形成さ
れている。なお、上記溜5にはポリプロピレンの粒子7
が貯えられている。受台8は投射室6の下方および投射
室より左方の、コンベア1の下方に設けられている。
の投射室3は、左右壁の下部を帯状のプラスチックを多
数すだれ状に°吊り下げ、コンベア1により搬送される
中子2が投射室乙に搬入、搬出されるのを可能にしてい
る。ロータ(インペラ)4は投射室3内にコンベア1の
搬送方向に2側設41 けられ、ロータ4
の受入口は投射室3の上部に設けられた溜5に接続され
ている。ガイド6はロータ4の投射口に接続され9.ロ
ータ4からの投射物が中子2に確実に当るように形成さ
れている。なお、上記溜5にはポリプロピレンの粒子7
が貯えられている。受台8は投射室6の下方および投射
室より左方の、コンベア1の下方に設けられている。
輸送管9は一端を受台8の下端に接続されポンプ10を
介して分離器11の上端に接続されている。
介して分離器11の上端に接続されている。
分離器11は第1ふるい12と第2ふるい13と砂溜1
4とからなり、第1ふるい120目はポリプロピレン粒
子7および鋳砂(シェル砂)を通過させ、他の大きなも
のは通過させな(・大きさであり、第2ふるい160目
はポリプロピレン粒子7は通過させないが鋳砂は通過さ
せる大きさである。
4とからなり、第1ふるい120目はポリプロピレン粒
子7および鋳砂(シェル砂)を通過させ、他の大きなも
のは通過させな(・大きさであり、第2ふるい160目
はポリプロピレン粒子7は通過させないが鋳砂は通過さ
せる大きさである。
第2ふるい16の上面左端部には上記溜5に接続される
パイプ15が開口され、第2ふるい13の下面には砂溜
14が位置している。
パイプ15が開口され、第2ふるい13の下面には砂溜
14が位置している。
上記構成において、シェル砂(鋳物砂)を型にて形成し
て焼成した中子2は約300℃になっており、この中子
2を図示しない搬送手段により搬送してコン2ア1の右
端に載置する。するとコンベア1は中子2を左方へ移動
し、投射室6内へ搬入する。すると溜5から供給された
ポリブーピレンの粒子7がp−夕4からコンベア1の搬
送面に向って投射されているので、中子2にポリプロピ
レンの粒子7が衝突し中子2の周囲に突出したばつが除
去される。そして、中子2は投射室6から搬出されコン
ベア1の左端に達すると、他の搬送装置により、コンベ
ア1から搬出される。また、中子2から除去されたばり
およびポリプロピレンの粒子7は受台8へ落下し、この
受台8の下端からポンプ1゛0により輸送管9を通り分
離器11の上端に達し、第1ふるい12上に落下する。
て焼成した中子2は約300℃になっており、この中子
2を図示しない搬送手段により搬送してコン2ア1の右
端に載置する。するとコンベア1は中子2を左方へ移動
し、投射室6内へ搬入する。すると溜5から供給された
ポリブーピレンの粒子7がp−夕4からコンベア1の搬
送面に向って投射されているので、中子2にポリプロピ
レンの粒子7が衝突し中子2の周囲に突出したばつが除
去される。そして、中子2は投射室6から搬出されコン
ベア1の左端に達すると、他の搬送装置により、コンベ
ア1から搬出される。また、中子2から除去されたばり
およびポリプロピレンの粒子7は受台8へ落下し、この
受台8の下端からポンプ1゛0により輸送管9を通り分
離器11の上端に達し、第1ふるい12上に落下する。
そしてこの第1ふるい12によりポリプロピレフ粒子7
より大きい径のごみ、砂のかたまりが除去され。
より大きい径のごみ、砂のかたまりが除去され。
鋳砂とポリプロピレン粒子7は第2ふるい13上に落下
する。すると鋳砂は径が細かいので第2ふるい13の、
目を通って砂溜14へ落下する。またポリプロピレン粒
子7は第2ふるい13が左方へ傾斜しているので、同第
2ふるい13上を左端へ向って移動し、同左端に開口し
たバイブ15へ侵入し、同バイブ15内を滑り落ちて溜
5へ貯えられる。
する。すると鋳砂は径が細かいので第2ふるい13の、
目を通って砂溜14へ落下する。またポリプロピレン粒
子7は第2ふるい13が左方へ傾斜しているので、同第
2ふるい13上を左端へ向って移動し、同左端に開口し
たバイブ15へ侵入し、同バイブ15内を滑り落ちて溜
5へ貯えられる。
ケお、上記ポリプロピレン粒子(比重0.9.ロックウ
ェル硬度100前後9粒径596.厚さ2〜3m)は4
〜5771 / se’cの速さで投射され、投射時間
はばリーケ所につき6〜5秒である。
ェル硬度100前後9粒径596.厚さ2〜3m)は4
〜5771 / se’cの速さで投射され、投射時間
はばリーケ所につき6〜5秒である。
そして、上記ポリプロピレン粒子7を中子2のばシりの
部分へ投射したところ、ばつは完全に除去され、また中
子の肌も荒れることなく良好であった。
部分へ投射したところ、ばつは完全に除去され、また中
子の肌も荒れることなく良好であった。
なお、上記実施例ではポリプロピレン粒子をロータ4に
より投射したがエアー圧で吹き飛ばしてもよいものであ
る。
より投射したがエアー圧で吹き飛ばしてもよいものであ
る。
粒径な1.0〜7.0 mmとしたが、1.0mm未満
であると粒が小さすぎてばつを十分除去できず、また。
であると粒が小さすぎてばつを十分除去できず、また。
7.0.mmを超えると粒が太きすぎて、中子の肌を荒
らし、また小さなばつを除去できないものである。
らし、また小さなばつを除去できないものである。
なお好ましくは5グ厚さ2〜6−の円柱で、又粒子の角
は丸みがおびた方が中子の肌を荒さず好ましい。
は丸みがおびた方が中子の肌を荒さず好ましい。
比重を0.7〜1.5としたが、0.7未満であるとば
りに十分な衝撃を与えられず、ばりを除去できず。
りに十分な衝撃を与えられず、ばりを除去できず。
また15を超えると重すぎて中子の肌を荒らす不具合が
ある。
ある。
硬度をロックウェル硬度90〜110としたが。
90未満だと軟かすぎてばりを除去できず、110を超
えると硬すぎて中子の肌を荒らすという不具合がある。
えると硬すぎて中子の肌を荒らすという不具合がある。
中子は焼成されその時の温度が最高約600℃に達する
が1粒子が中子と接触している時間は薮秒程度と短かい
ため2粒子の耐熱温度は80℃ぐらいであっても十分耐
えるので80℃以上とした。
が1粒子が中子と接触している時間は薮秒程度と短かい
ため2粒子の耐熱温度は80℃ぐらいであっても十分耐
えるので80℃以上とした。
また上記実施例においてはポリプロピレン粒子70投射
速度を4〜5 y+ / seeにしたが9本発明方法
の場合、この速度は粒子の比重、硬度、中子の4
硬度によって種々選定できるものであるが、1m/
see〜15 m / seeが好ましいものである
。
速度を4〜5 y+ / seeにしたが9本発明方法
の場合、この速度は粒子の比重、硬度、中子の4
硬度によって種々選定できるものであるが、1m/
see〜15 m / seeが好ましいものである
。
以上の様に本発明は、従来9米の投射に比し、多(のメ
リットを有するものである。
リットを有するものである。
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は本発明の
粒子の概略図である。 1:コンベア、 2:中子。 3:投射室、 4:p−タ。 7:ポリプロピレン粒子。
粒子の概略図である。 1:コンベア、 2:中子。 3:投射室、 4:p−タ。 7:ポリプロピレン粒子。
Claims (1)
- 粒径1.0’ im〜7.0 m、比重0.7〜’1.
5. pツクウェル硬度90〜1、.10’、 8
0℃以上の耐熱性を有する樹脂粒子を鋳物用の中子に向
って投射し、前記中子のばりを除去する事を特徴とする
中子のぼり取り方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10702882A JPS58224041A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 中子のばり取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10702882A JPS58224041A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 中子のばり取り方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58224041A true JPS58224041A (ja) | 1983-12-26 |
JPS6361105B2 JPS6361105B2 (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=14448680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10702882A Granted JPS58224041A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 中子のばり取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58224041A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61108449A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-27 | Mitsubishi Motors Corp | 中子のばり取り方法 |
CN112756561A (zh) * | 2020-11-25 | 2021-05-07 | 昆山中超自动化有限公司 | 一种击打型砂芯去毛边设备 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5744448A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-12 | Mitsubishi Motors Corp | Deburring method for core |
-
1982
- 1982-06-22 JP JP10702882A patent/JPS58224041A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5744448A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-12 | Mitsubishi Motors Corp | Deburring method for core |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61108449A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-27 | Mitsubishi Motors Corp | 中子のばり取り方法 |
CN112756561A (zh) * | 2020-11-25 | 2021-05-07 | 昆山中超自动化有限公司 | 一种击打型砂芯去毛边设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6361105B2 (ja) | 1988-11-28 |
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