JPS59123785A - 高耐食性表面処理鋼板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は裸耐食性および塗装後の耐食性、溶接性などの
自動車用防錆鋼板に要求される諸性質に優れた表面処理
鋼板およびその製造方法に関するものでちる。

自動車用の防錆処理鋼板としてＺｎめっき鋼板が使用さ
れているが、純Ｚｎ層の腐食速度が速いため、特に苛酷
な腐食環境、例えば寒冷地帯に散布される岩塩などの道
路凍結防止剤に露されろ場合、Ｚｎめっき付着量をかな
り多くしなければ（−例をあげると、Ｚｎ付着量２０〜
４０９／イを６０〜１２０９／ｍ”にする）、長期間の
防錆が期待できなくなりつつある。しかし、めっき付着
量を多くすることはコストアップはもとより、性能面で
もめつき密着性、加工性、溶接性の劣化を生じるなどの
不利がある。

一方、Ｚｎめっき層の活性を抑制するため、１位的にＺ
ｎよりも貴な金属、例えばＦｅ、Ｎｉ等をＺｎ　　と合
金析出させてめっき層の腐食速度を小さくし、薄めつぎ
付着量（−例わ挙げると、２０〜：３０９　／　ｍ　）
でも耐食性の優れたＺｎ系合金めっき鋼板のＡ発が行わ
れ、車体の一部に採用されつつある。

ここで、Ｚｎ　−Ｆｅ系合金めっき鋼板は塗装前処理と
してのりん酸塩処理性が優れているため、塗装後の耐食
性が良い。しかし、その合金めっき層の鋼板に対する保
護防食効果が十分でないため、裸耐食性は不十分である
。また、ＺｎＮｉ系汗金め９き鋼板はめつぎ層の腐食速
度が著しく小さくなるため、鋼板に対する保護防食効果
が低ドし、寺に加工後にオ６いて鋼板からの赤錆発生／
Ｊ″−著しく、その耐食性は必ずしも十分ではない。Ｚ
ｎ　−Ｎｉ系脅金めつき卸Ｉ板におけるこのような力目
工後の耐食性劣化はめつき層中のＮｉ含有量の増加によ
り顕著にな句。その理由は、Ｎｉ含有量の増加につれて
保護防食効果が低Ｆし、加工時鋼板に達する亀裂が多数
生ずるためである。上・弘のように、これ才でのＺｎめ
つさ鋼板またはＺｎ系合金めっき銅板に、まそれぞれ欠
点ンクシちった。

不発明者等は、にＩ水のように単層めっきで・ま裸耐食
性２よび塗装後の耐食性、溶成性など０）自７（す車用
防錆鋼板に要求される諸性質と全て同にさせることは極
めて困難であるという認識に基づくとともに、所要のめ
つき１４さ全てに合金添力Ｌｌ　ｌｊｉ　５上を含有さ
せることによる経済上、作業上の不利を除くという立場
に立脚腰研死を重ねた。その１吉果、めっき層の腐食速
度を著しく減少せしめ、力・つめつき層の合金化によっ
て生じ易くなる鋼板（め−ｐぎ原板）からの赤錆死生を
減少せしめたｌ′ｌ１ｉｔ身注、溶接性などの自動車用
防錆鋼板に要求される諸性能に優れためつき鋼板として
、珂１゛傅板上にＺｎまたはＺｎ系合金めっきな施し、
その上に第２ノ帝としてＣｏ　−Ｔｉ　、　Ｃｏ−Ｎｂ
またはＣｏ−Ｖ合金めつきを施した積層めっき鋼板が所
要の性能を満足するものであることを知見した。

Ｇｏ　−’Ｊ：’ｉ　、　Ｇｏ　−ＮｂまたはＣｏ−Ｖ
合釡めっきをＺｎ　またはＺｎ系合金めつきＪ二に施し
たものは、ノ謁食環境において生成する腐食生成物のう
ち、腐食時のカンート“反応である酸素還元反応の抑制
に効果のある水酸化亜鉛Ｚｎ（ＯＨ）２が単相めっきに
比べて、緻密でしかも安定にめっき表面（（形成される
ためと考えられ、塩水噴霧試験などの腐食環境において
極めて優れた耐食性を示した。

本発明はこのような知見に基づいてなさイｔたもので、
本発明によれば、鋼板上に、第１層としてめっき付Ｍ量
が３９　／　ｙｒｔ以上のＺｎまたはＺｎ系合金めっき
層１．窮２層としてめっき付着量が０．００３〜３９　
／　ｒｔｌで、めっき皮膜のＴｉ、ＮｂまたはＶ含有量
が０．０１〜１０ｗｔ％のＣｏ　−Ｔｉ　。

Ｃｏ−ＮｂまたはＣｏ−Ｖ合金めつき層を有する耐食性
、溶接性の優れた積層めっき鋼板が提供される。

以「、本発明をさらに詳細に説明する。

表面清浄化処理等通常のめつき原板製造工程を経て製造
された鋼板に、まずＺｎまたはＺｎ系合金めつきビ（気
めつき法あるいは溶融めっき去により予めめっきする。

ここで、Ｚｎめっきとは４気Ｚｎめっきおよび溶融Ｚｎ
めっきを包含し、Ｚｌｌ系合金めっきと２・ま合金化溶
融Ｚｎめつき（Ｚｎ−１”ｅ　）、Ｚｎ　　Ｆｅ合合金
気気っき、Ｚｎ−Ｎｉ合合金気気っき、Ｚｎ−Ａββ分
合電気っきを包含するととも１′Ｃ１Ｎ１、Ｃｒ、　Ａ
ｇ、　Ｍｇ、庵、Ｆｅ、〜ｆ　Ｓｎ、　Ｍｏ、Ｉｎ、Ｃ
ｕ、Ｚｒ、Ｂｉ等を少なくとも１種認計で０．１〜３０
ｗｔφ含有するＺｎ系合金めっき（４気めつざ法、溶融
めっき去ともに含む）をも包含するものである。

この下層めっき層として使用さｎる金属は上述のように
鋼板に対する保護防食効果の一１ｊｉ℃・もの（Ｚｎめ
っき）、あるいは保護防食効果を適匪に抑制したもの（
Ｚｎ系合金めつき）が用いられる。また、下層めっき層
の厚さは耐食性、洛；妾性等ｈ・ら３〜６０り／ｄの範
囲が好まい’１゜下層めっき層が３９　／　ｍ”未満で
は鋼板（めっき原板）に対する下層めっき層による均一
被覆性が十亦でなく、また上層めっき層との重畳効果を
加味しても満足すべき赤錆発生防止効果が得られな（・
０６０ｇ／イを超えるめっき付着量では、溶接性、刀ロ
エ性力ゝ劣化するので好ましくない。

本発明は、上述のように鋼板にＺｎまだしよＺｎ系合金
めっきを施しためつぎ層の上に、さらにＣｏ　−Ｔｉ　
、　Ｃｏ−ＮｂまたはＣｏ−Ｖ合金めつき層を形成せし
めろもので、そのめっき付着量（ま第１表ないし第３表
からもわかるように０．００３〜３り／ｍ′、好１しく
は０．０１〜１９　／　ｍ”であり、まためっき皮膜中
のＴｉ　、　Ｎｂ　’ｔ：たはＶ含有量（１０，０１〜
１０ｗｔ％、好ましくは０．０５〜５ｗｔ％である。

ソシテ、コｆ’）Ｃｏ　−Ｔｉ　、　Ｃｏ−ＮＩ）’！
？、ｊｔ、ｃｏ　−Ｖ計金めつぎ層は極めて少なし・付
着量で優オｔフこ性育巳を発揮する。その効果と推定さ
れる理由（ま以Ｆの通９である。

（１）　　Ｃｏ　−Ｔｉ、Ｃｏ　−Ｎｂ　またはＣｏ−
Ｖ合金めっき層は薄くポーラスなため、上層のＺｎまた
はＺｎ系合金めつき層を完全に被覆していないと考えら
れ、従って表面ではＺｎとＣｏ−Ｔｉ、Ｃｏ　−Ｎｂ　
　またはＣｏ−Ｖ合金が４利かく均一に混在して分イＦ
している。

このような表面状態のものを塩水噴籾のごとき腐食環境
にさらした場合、ＺｎとＣｏ−Ｔｉ、Ｃｏ−陥またはＣ
ｏ−Ｖ澄金との間に、局部電池を形成し、露出している
表面のＺｎがアノードとなり露出する。

しかし、カンードとなるＣｏ　−Ｔｉ、Ｃｏ−Ｎｂまた
（・まＣｏ−Ｖ合金上で腐食液中のζｇ−σ酸素の還元
反応により生１戎した水酸イオンＯＨ−と直ちに反応し
て水酸化ＩＥ鉛Ｚｎ　（Ｏｄ）　２　　とな９、表面て
沈着する。

このＺｎ　（ＯＨ）　２　は緻密でしかも安７？な上、
ポーラスなＣｏ　−Ｔｉ　、　Ｃｏ−ＮｂまたはＣｏ−
Ｖ合金めっき層）（より保持さ匹るため、上層のＺｎ才
たはＺｎ系合金めっき層の腐食が著しく抑制されろ。

、２）　　また、このＣｏ−Ｔｉ、Ｃｏ−ＮｂまたはＣ
ｏ　−Ｖ合金めつきを施すことにより、りん酸塩処理性
および塗装後の性能１．侍に磁着塗装後の耐食性を著し
く向上せしめる。すなわち、本発明の積層めっき製品の
主要な目的とする自動車用防錆鋼板は、一般にりん酸塩
処理および塗装を行って使用される分野が多いので、こ
れらは優れた性１ｉθ）要求される。本発明の表面処理
鋼板９ま、りん酸塩処理において均一緻密なりん酸塩結
晶を得るに必要なマイクロセルの形成に対して、上述の
如＜　Ｚｎ　　とＣｏ　−Ｔｊ　、　Ｃｏ　−Ｎｂ　’
Ｅた２まＣｏ−Ｖ合金が細かく均一（／Ｃ混在して分布
しているため、そのりん酸塩処理性が著しく向上する。

・３）すらに、このような上層めっき層の効果による優
れたりん酸塩処理性に加えて、塗装後の性能、特に磁着
塗装後の耐食性向上効果が著しい。すなわち、均一で緻
密なりん酸塩結晶の生成により、塗膜との密着性を向上
せしめ、かつ腐食環境において堡ｊ摸を通して浸入して
くる腐食溶液を均一緻密なりん酸塩結晶でめっき面に到
達するのを防止するため、塗装後の耐食性を向上せしめ
る。さらに、めっき表面は極めて安定なため、たとえば
塗膜を通して腐食容液がその表面に到達しても、Ｃｏ　
−’ｌ’ｉ　、　Ｃｏ−Ｎｂまた＆’！、Ｃｏ−Ｖ合金
めっき皮膜と緻密で安定な腐食生成’Ｉｈ　（水酸化亜
鉛）皮膜によって、電着塗膜にふくれ等の欠陥が生じる
のを防止し、その耐食性向上効果が著しい。

、・１）　　一方、本発明による鋼板でばＣｏ　−Ｔｉ
、Ｃ。

−Ｎｂ丑たはＣｏ　−Ｖ合金めっき層が表面：ｌζあた
るため、（容づ要用Ｃｕチップと下層に存在するＺｎが
合金をつくりにくくなるため、チップ先・端の形状変化
を防止し、連続４妾性が著しく同上する。さも（て、不
発明による鋼板では耐食性が曖江ているため、上層のＺ
ｎ甘たはＺｎ系合金めっき層の付着量を少なくすること
かり能であることか・っも、溶ｌ妾性に有れである。

上述した効果と理由から、そして後に詳１ボする結果を
表わした第１表ないし第３表がられかるように、上層め
っき層としてのＣｏ　−Ｔｉ、Ｃｏ　　ＮｂまたはＣｏ
−Ｖ合金めつき層の付着量は０．００３９／イ〜３９／
イの範囲にす６のが良い。Ｃｏ　−Ｔｉ、Ｃｏ〜１弗ま
たはＣｏ−Ｖ合金めっき層のめっぎ付着量が０．００３
９／ｄ未満では効果が認めら、ｒｔず、また３　９　／
　ｍを超えろと均一被覆性が大幅に良くなるので耐食性
向上効果が低下し、またＣｏ、Ｔｉ、Ｎｂ　およびＶと
もに高価なため経済的な面からも好ましくない。

次に、Ｃｏ−Ｔｉ、Ｃｏ　−ＮｂまたはＣｏ−Ｖ合金め
つき層に含有さ才するＴｉ、ＮｂまたはＶの効果につい
ての理論的裏づけは必ずしも明らかではないが、本発明
者等の実験結果から次のことが確認されている。すなわ
ち、Ｃｏ中にＴｉ、ＮｂまたはＶが合金あるいは共析状
態で含有された置針１．侍に加工後の耐食性が著しく向
上する。こルは、加工時Ｃ。

−Ｔｉ、Ｃｏ−ＮｂまたはＣｏ　−Ｖ合金めつき層に入
る亀裂が減少するためと考えられる２、また、Ｃｏ　−
Ｔｉ、ｃｏ−稀またはＣｏ　−Ｖ合金めつきではＱとＴ
ｉ、ＮｂまたばＶの相乗効果により、均一で緻密で安定
なＺｎ（ＯＨ）２の形成がより一層促進されることによ
るものと考えられる。

以上のことから、Ｃｏ−Ｔｉ、　Ｃｏ−ＮｂまたはＣｏ
−Ｖ合金めつき層中のＴｉ、ＮｂまたはＶ含有敏は０．
０１〜１０ｗｔ％の範囲が適正Ｑあることが判明した。

その理由（・ま、Ｔｉ、Ｎｂｔた・はＶ含有量が０．０
１ｗｔ％未満では上述した効果が認めらＩＬず、一方１
０ｗｔ％を超えると効果が飽ＦＯ【達するとともシて、
めっき外観が悪くなる（青色ないし褐色に着色してくる
）ので好ましくないからである。

本発明の防錆鋼板は、鋼板（てＺｎ　ｉたはＺｎ系合金
めっきを施した後、引き続いて心気めっき去によ’）　
Ｃｏ　−Ｔｊ、Ｃｏ−ＮｂまたはＣｏ−Ｖ合金めつきを
行うことばより製造される。Ｃｏ　−Ｔｉ　、　Ｃｏ−
箔またはＣｏ−Ｖ合金めつき浴組成としては、金属ＣＯ
として１０〜１００ｆ７７β含有する水容液のコバルト
酸塩水溶液中（て、水容性のチタン、ニオブまたはバナ
ジウム化合物を金属Ｔｉ、悶）丑たは■として０．０１
〜１０り／−ｅ含有するよう添加調整し、適切なＰＨと
したものを用いる。使用呵能なコ・クルト酸塩として（
ま、硫酸コバルト、塩化コバルト、スルフアミノ酸コバ
ルト、ピロリン酸コバルト（アルカリ性ＰＨ８，３）、
クエン酸コバルト（酸性ＰＨ４、アルカリ性ＰＨ１０）
、ナフテン酸コバルトなどがあり、チタン化合物として
は代表的に、ハロケゞン化チタンの塩化チタン、弗化チ
タン、臭化チタンなどを挙げることができ、またニオブ
およびバナジウム化合物としては、塩化ニオブ、臭化ニ
オブ、ニオブ酸ナトリウム、塩化／ぐナジウム、バナジ
ウム酸アンモニウム、バナジウム酸ナトリウムなどを挙
げる二とができる。なお、Ｃ。

−Ｔｉ、Ｃｏ−ＮｂまたはＣｏ　−Ｖ合金めつき浴ては
めつき操業安定化を図るため、塩化アンモニウム、硫酸
ナトｌ）ラム等の北気伝導助剤、ホウ酸、クエン酸アン
モニウム等のＰＨ緩衝剤等を添加しても良′（・。ＣＯ
−Ｔｉ　、　Ｃｏ　−Ｎｂ　’！たはＣｏ−Ｖ合金めつ
きは、Ｅ気めつざ法でコーティングされるため付着量が
少ない場合でも正確にコントロールすることができる。

なお、Ｃｏ　−Ｔｉ　、　Ｃｏ　−Ｎｂ　’！たはＣｏ
　−Ｖ合金めつき皮膜中の’ｌ’ｉ　ＳＮｂ　またシま
Ｖ含有率は、電流密度が大きい程、めっき浴温か比較的
低い捏上がる傾向にあるから、必要に応じてＴｉ、Ｎｂ
またはＶ含７胃率をコントロールすることができる。

また、Ｃｏ　−Ｔｉ、Ｃｏ　−Ｎｂ　ｔた１・まＣｏ−
Ｖめつき層上に必要に応じてクロメート、りん酸塩処理
などの化成処理を実施することによって、より耐食性の
同上が達成できる。

以ド、本発明を実施例につぎ具体的に説明する。

し実施例〕 冷延鋼板を常法に従い電解脱指、酸洗した後、以下の条
件により各種の第１層のＺｎ　またはＺｎ系合金めつき
を行った。

囚　心気Ｚｎめっき Ｉｌ、ｌ　　浴組成　　塩化亜鉛　　２１（１／Ａ塩化
カリウム　３６Ｃ１／＃ ・２）浴温　５５℃ □３ＪｐＨ＝５ １４）電流密度　３０Ａ／ｄイ （５）　　めっき付着量　２０’；’／７７１”（Ｂ）
　　Ｚｎ　−Ｎｉ合金めつき ｔｉ）　　浴組成　　塩化亜鉛　　１３０ソ／ｅ塩化ニ
ツケル　２４０９／β 塩化アンモニウム　６０９／１３ ・２）浴温　４５°Ｇ １３）　　ＰＨ＝４ （４）電流密度　３０Ａ／ａｍ １５）　　めっき付着量　２０９　／　ｍ　（Ｎｉ含有
’７４１３ｗｔ％）（Ｃ）　　Ｚｎ　−Ｆｅ合金めつき （１）浴組成　　塩化亜鉛　　　１３０り／ｅ塩化第一
鉄　　１２０り／β 塩化アンモニウム　　６０９／−ｅ クエン酸　　　　　５ノ／ｅ 、２）浴温　５０°Ｃ 弓３）ｐＨ＝２ （４）電流密度　３０Ａ／ｄｍ 、５）　　めっき付着ｔ　　２０９／ｍ（Ｆｅ含有量１
５ｗｔ％）Ｄ）　　Ｚｎ　−Ａｅ複会めつぎ （１）浴組成　　硫酸亜鉛　　　　０．５Ｍ／−ｆａ水
酸化亜鉛　　　０．５Ｍ／ｅ 水酸化アルミニウム　０．２ｆｖ丁／ｅホウ酸　　　　
　　３０り／ｅ アルミニウム粉末（−２５０ｍｅｓｈ）２０〜３０り／
ｅ （２）浴温　４０’０ （３）ｐ）（＝５ １４）　　電流密度　３０　Ａ／　ｄ、、７Ｌ’（５）
　　めっき付着量　２０９　／　ｍ”　（Ａｇ含有量１
２ｗｔ５ｂ）旧ＪＺｎ−Ｃｒ合釡めつき （１）浴組成　　塩化亜鉛　　　１３０り／β塩化クロ
ム　　　６０９／看 塩化アンモニウム　　６０９／召 （２）浴温　５０℃ ｔ、３１　　ｐ）］　＝　４．５ Ｉ’ｌｌ　　電流密度　３０Ａ／ｄｍ’１５）　　めっ
き付着量　２０９／ｉｎ：　（Ｃｒ含有沿３　ｗｔ％　
）ｆｆｉ　　溶融Ｚｎ、めっき −股のゼンソマ一方式によって溶融Ｚｎめっきを行った
。めっき付着量９０り／ｒｒｌ上述したようにして第１
層のＺｎまたはＺｎｎ系合金つきを行った後、水洗して
直ちに下記の条件で第２層のＣｏ　−Ｔｉ、Ｃｏ−Ｎｂ
またはＣｏ−Ｖ合金めつきを行った。

ｆＧ）　　Ｃｏ　−Ｔｉ合金めつき （１）浴組成　　硫酸コバルト　２０ｏ’９／−ｅ塩化
アンモニウム　　６０９７．０ ホウ酸　　　　　３（［７／ｐ 三塩化チタン　　１．５９／β １２）浴温　４０°Ｃ Ｌ３）　　ＰＨ＝３ （４）　　電流密度　１〜１０　Ａ　／　ｄ＋イ（Ｈ）
　　Ｃｏ−幅合金めつき ｔｌＪ　　浴組成　　硫酸コ・ぐルト　　２００９／−
１１１１！塩化アンモニウム　　　６０り／ｐ ホウ酸　　　　３０９／−１３ 五塩化ニオゾ　　　１．５９／−ｅ □２）浴温　４０°Ｃ ，３Ｊ　　ｐＨ＝　３ （４）　　電流密度　１〜１０　Ａ／ｄｉｔＩ）　　Ｃ
ｏ−Ｖ合金めつき （１）浴組成　　１流酸コノぐルト　　　２００９／ｅ
塩化アンモニウム　　　　６０り／２ ホウ酸　　　　　３０ｑ７．ｅ バカジウム酸ナトリウム　１．５９／θ（２）浴温　４
０°Ｃ ・３１　　ｐＨ＝３ ”）　　’ｔ　流”ｆＢ度　１〜ｌＯＡ／ｄｉＣｏ−Ｔ
ｉ、　Ｃｏ−Ｎｂまた＆’ｔＣｏ−Ｖ合金めつぎのめつ
き付着量は＆ｆ４は気量でコントロールし、Ｃｏ−Ｔｉ
、Ｃ０−Ｎ１）またはＣＯ−■合金めつき層中のＴ１、
ＮｂまたはＶ含有量は約１ｗｔ％となるようにコントロ
ー！しした。

このようにして得られた種々の情理めつき鋼板について
Ｆ記のような種々の性能試験を行った。

その結果を第１表なし・し第３表に捷とめて示す。

第１表ないし第３表の試験結果から明りかなように、Ｃ
ｏ　−Ｔｉ　、　Ｃｏ　−ＮｂまたはＣｏ−Ｖ合金めつ
きの付着量は０．０３〜３９７　ｍとすることＨｃより
、ナしてＣｏ−Ｔｉ　、　Ｃｏ−ＮｂまたはＣｏ　　Ｖ
合金めつき層中のＴ１、ＮｂまたはＶ含有量を０．０１
〜１０ｗｔ％・つ範囲内に収めること：ζより、′侍に
自動車用防錆鋼板として要求される裸耐食性、塗装後の
耐食性、？ｇ接性などの優れた鋼板が得られる。

ｔｌ）　　裸耐食性 塩水噴霧試験（ＪＩＳ　Ｚ　２３７１　）に準拠して行
った。

１２）　　りん酸塩処理性 ボンデライト＄３１２８　（日本パーカライジング■製
）を５０°Ｃで１４０秒間スフ０レー処理し、均一で緻
密Ｃ微細な結晶ができる付着量により評価した。なお、
×評価では不均一でポーラスで粗大な結晶となった。

１　付着量（９／ｍ”）　１ １３）　　鑞着塗装後の耐食性 ボンデライト＃３１２８で（′ん酸塩処理後、パワート
ラ−１フ°Ｕ−３０ブラツク（日本ペイント■製）を用
いて２０μｍのカチオン鑞着塗装を行い、塩水噴霧試験
（Ｊｌ：Ｓ　Ｚ　２３７１　）に準拠してクロスカット
部からの塗膜ふくれ幅により評価した。

（・１）（容接・註 肉厚０．７　腺の片面めっき鋼板を用い、めっき面を外
側にして重ね合わせてスポット溶妾を行い、連続溶接可
能打点数で評価した。

本発明は上述の分野に限ら仕ず、下記のような種々の分
野に適用することがＣきる。

（１）本発明の積層めっきはジンクリッチプライマー（
Ｚｎ粉末等の金属粉を言む導電性有機コーティング）の
丁地としても好適であり、極めて優へた耐食性を発揮す
る。

＋２）本発明の積層めっきは銅板の片面あるいは両面に
適用でき、両面めっきの場舒用途に応じて差厚めつき、
異種めっきを行うことができる。

１３）本Ｒ＝　”ＡのＣｏ　−Ｔｉ　、　Ｃｏ−Ｎｂま
た・′・まＣｏ−Ｖ合金めつキ（テおいて、Ｔｉ、Ｎｂ
またはＶの代りにタングステン、クロム、モリブデン、
ジルコニウム等の金属を用いても１５Ｊ様の効果をゲす
る。

４）本発明のＣｏ　−Ｔｉ　、　Ｃｏ　−ＮｂまたはＣ
ｏ−Ｖ合金めつき層上に必要に応じてクロメート、９ん
酸塩処理などの化成処理を施すことにより、さらに耐食
性を向上させることもできＡ）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 鋼板上に、第１層としてめっき付着量が３９／ｒｎ”以
   上のＺｎまたはＺｎ系合金めっき層および第２層として
   めっき付着量が０．００３〜３９／イで、めっき皮膜の
   Ｔｉ、ＮｂまたはＶ含有量がそれぞれ０．０１〜ｌ　０
   ｗｔ％のＣｏ　−Ｔｉ　、　Ｃｏ−Ｎｂまたはｃｏ−■
   合金めつき層を形成してなることを特徴とする高耐食性
   表面処理鋼板。