JPS59123437A - 磁性鉄心使用の回転機 - Google Patents
磁性鉄心使用の回転機Info
- Publication number
- JPS59123437A JPS59123437A JP22979782A JP22979782A JPS59123437A JP S59123437 A JPS59123437 A JP S59123437A JP 22979782 A JP22979782 A JP 22979782A JP 22979782 A JP22979782 A JP 22979782A JP S59123437 A JPS59123437 A JP S59123437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating
- insulating filler
- filler
- field coil
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/18—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
- H02K1/185—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電気機器、たとえば回転機の内部絶縁に使
用される絶縁性充填剤に関するものである。
用される絶縁性充填剤に関するものである。
従来、この種の回転機として第１図および第２図に示す
ものがあった。第１図において、（１）は磁性鉄心から
なる固定子、（２）はフレーム、（３）は界磁コイル、
（４）は回転子、（５）はシャフト、（６）はロータバ
ー、（７）は固定子（１）とフレーム（２）との間隙、
（８）はコイルエンド空間、（９）は第２図に示すよう
に固定子（１）のスロット、００）はスロット（９）の
内［界磁コイル（３）との間隙である。
ものがあった。第１図において、（１）は磁性鉄心から
なる固定子、（２）はフレーム、（３）は界磁コイル、
（４）は回転子、（５）はシャフト、（６）はロータバ
ー、（７）は固定子（１）とフレーム（２）との間隙、
（８）はコイルエンド空間、（９）は第２図に示すよう
に固定子（１）のスロット、００）はスロット（９）の
内［界磁コイル（３）との間隙である。
従来の回転機は、以上のように間隙（７１、＋１０）が
存在し、界磁コイル（３）が通電されることによって発
熱した際に、この熱放散が上記間隙（７）、α０）の大
きな熱伝導抵抗のために妨げられ、回転機の除熱上問題
があった。このために、比較的熱伝導抵抗の低い絶縁ワ
ニス等を、上記間隙（７）および（１０）にそれぞれ充
填して熱放散を行なっているが、絶縁ワニスを充填する
場合、通常、固定子（１）をワニスタンクに含浸したシ
、絶縁ワニスを流し塗シによって塗布し、上記固定子（
１）とフレーム（２）との間隙（７）全体に浸透させた
後、加熱乾燥機にて上記絶縁ワニスを固化させる方法が
採られていた。
存在し、界磁コイル（３）が通電されることによって発
熱した際に、この熱放散が上記間隙（７）、α０）の大
きな熱伝導抵抗のために妨げられ、回転機の除熱上問題
があった。このために、比較的熱伝導抵抗の低い絶縁ワ
ニス等を、上記間隙（７）および（１０）にそれぞれ充
填して熱放散を行なっているが、絶縁ワニスを充填する
場合、通常、固定子（１）をワニスタンクに含浸したシ
、絶縁ワニスを流し塗シによって塗布し、上記固定子（
１）とフレーム（２）との間隙（７）全体に浸透させた
後、加熱乾燥機にて上記絶縁ワニスを固化させる方法が
採られていた。
しかし、絶縁ワニスを加熱乾燥して固化するまでの間、
漏れないように上記絶縁ワニスを間隙（７）および進に
保持する必要があシ、間隙（７）の部分にあっては固定
子（１）上部とフレーム（２）内面の間に絶縁ワニス漏
れ止め用のシールを別途施し、間隙００）部分において
はスロット（９）の開口部に同じく漏れ止め用のシール
を施す必要があるので、このシールの取シ付け、取シ外
しに複雑な工程を要する欠点がある。
漏れないように上記絶縁ワニスを間隙（７）および進に
保持する必要があシ、間隙（７）の部分にあっては固定
子（１）上部とフレーム（２）内面の間に絶縁ワニス漏
れ止め用のシールを別途施し、間隙００）部分において
はスロット（９）の開口部に同じく漏れ止め用のシール
を施す必要があるので、このシールの取シ付け、取シ外
しに複雑な工程を要する欠点がある。
さらに、上記間隙（７）部分を充填した際の漏れ止め効
果が低いことから、コイルエンド空間（８）全てを絶縁
フェノにて充填する必要がちシ、そのため、ロータバー
（６）の回転によってコイルエンド空間（８＋を通風冷
却する場合の通風の妨害になるという欠点があった。
果が低いことから、コイルエンド空間（８）全てを絶縁
フェノにて充填する必要がちシ、そのため、ロータバー
（６）の回転によってコイルエンド空間（８＋を通風冷
却する場合の通風の妨害になるという欠点があった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、磁性鉄心周囲の間隙を充填する絶
縁性充填剤であって、絶縁性で、かつ、熱硬化性の溶剤
の中に、磁性体粉を溶かし込むことによって構成され、
硬化までの間、漏れ止めシールなどの必要なしに、上記
間隙に充填されて容易に固化する絶縁性充填剤を提供す
ることを目的としている。
めになされたもので、磁性鉄心周囲の間隙を充填する絶
縁性充填剤であって、絶縁性で、かつ、熱硬化性の溶剤
の中に、磁性体粉を溶かし込むことによって構成され、
硬化までの間、漏れ止めシールなどの必要なしに、上記
間隙に充填されて容易に固化する絶縁性充填剤を提供す
ることを目的としている。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
第３図において、（１）は磁性鉄心からなる固定子１、
（２）はフレーム、（３）は界磁コイルでｌＩＣ１ｔｌ
υは、固定子（１）とフレーム（２）との間隙（７）に
充填された絶縁性充填剤である。第４図に示すように、
上記充填剤圓は固定子（１）のスロット（９）周囲と界
磁コイル（３）との間隙（１０）にも充填されている。
（２）はフレーム、（３）は界磁コイルでｌＩＣ１ｔｌ
υは、固定子（１）とフレーム（２）との間隙（７）に
充填された絶縁性充填剤である。第４図に示すように、
上記充填剤圓は固定子（１）のスロット（９）周囲と界
磁コイル（３）との間隙（１０）にも充填されている。
つぎに上記絶縁性充填剤ｄ１Ｊについて説明する。
絶縁性充填剤αＤは、絶縁フェノ等の絶縁性で、かつ、
熱硬化性の溶剤片に、絶縁性を有し、かつ、強磁性体で
あるフェライト系の微細な磁性体粉を溶かし込んでなる
もので、回転機の界磁コイル（３）を通電した状態で上
記間隙（７） 、 ｆｌＯ＋に絶縁性充填剤（１１）を
従来例と同じく含浸・塗布などの方法によって充填する
。
熱硬化性の溶剤片に、絶縁性を有し、かつ、強磁性体で
あるフェライト系の微細な磁性体粉を溶かし込んでなる
もので、回転機の界磁コイル（３）を通電した状態で上
記間隙（７） 、 ｆｌＯ＋に絶縁性充填剤（１１）を
従来例と同じく含浸・塗布などの方法によって充填する
。
こうすると磁性鉄心周囲に分布する磁力の磁気吸引力に
より、磁性体粉を混在した上記絶縁性充填剤（１１１は
、スロット（９）と界磁コイル（３）との間隙（１０）
および固定子（１）とフに一部（２）との間隙（７）に
それぞれ保持され、滴下して漏れ出すことがない。
より、磁性体粉を混在した上記絶縁性充填剤（１１１は
、スロット（９）と界磁コイル（３）との間隙（１０）
および固定子（１）とフに一部（２）との間隙（７）に
それぞれ保持され、滴下して漏れ出すことがない。
そして、上記絶縁性充填剤ｕ］）は間隙＋７） 、 （
１０）に吸着保持されたまま界磁コイル（３）の発熱に
伴って硬化し、固化することによって回転機の絶縁物充
填が完成する。
１０）に吸着保持されたまま界磁コイル（３）の発熱に
伴って硬化し、固化することによって回転機の絶縁物充
填が完成する。
なお、上記実施例では、回転機器に絶縁性充填剤を施し
た例を示したが、変圧器など他の機器でもよく、磁性鉄
心を使用する全ての電気機器の部分充填に使用でき、実
施例と同様の効果を奏τる。
た例を示したが、変圧器など他の機器でもよく、磁性鉄
心を使用する全ての電気機器の部分充填に使用でき、実
施例と同様の効果を奏τる。
以上のように、この発明によれば磁性鉄心周囲の間隙に
充填されて漏れることなく容易に固化する絶縁性充填剤
が得られるので、特に複雑な漏れ止めシールを用いる必
要がなくなシ、作業工程が大幅に簡略化されるという効
果がある。４また、絶縁性充填剤が間隙の細部に浸透す
るので、絶縁耐力が高い。しかもコイルエンド空間を通
風冷却する場合の通風流妨害の問題も生じない。
充填されて漏れることなく容易に固化する絶縁性充填剤
が得られるので、特に複雑な漏れ止めシールを用いる必
要がなくなシ、作業工程が大幅に簡略化されるという効
果がある。４また、絶縁性充填剤が間隙の細部に浸透す
るので、絶縁耐力が高い。しかもコイルエンド空間を通
風冷却する場合の通風流妨害の問題も生じない。
第１図は従来の回転機を示す一部切欠した側面図、第２
図は従来の回転機を示す一部切欠した縦断正面図、第３
図はこの発明の一実施例を示す一部切欠した縦断側面図
、第４図はこの発明の一実施例を示す一部切欠した横断
正面図である。 （１）・・・固定子（磁性鉄心）、（２）・・・フレー
ム、（３）・・・界磁コイル、（７） 、 （１０）・
・・間隙、圓・・・絶縁性充填剤。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人葛野信−（外１名）
図は従来の回転機を示す一部切欠した縦断正面図、第３
図はこの発明の一実施例を示す一部切欠した縦断側面図
、第４図はこの発明の一実施例を示す一部切欠した横断
正面図である。 （１）・・・固定子（磁性鉄心）、（２）・・・フレー
ム、（３）・・・界磁コイル、（７） 、 （１０）・
・・間隙、圓・・・絶縁性充填剤。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人葛野信−（外１名）
Claims (1)
- 通電によシ磁化される磁性鉄心周囲の間隙を充填する絶
縁性充填剤であって、絶縁性で、かつ、熱硬化性の溶剤
の中に、磁性体粉を溶かしてなる絶縁性充填剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22979782A JPS59123437A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 磁性鉄心使用の回転機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22979782A JPS59123437A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 磁性鉄心使用の回転機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123437A true JPS59123437A (ja) | 1984-07-17 |
| JPS642019B2 JPS642019B2 (ja) | 1989-01-13 |
Family
ID=16897819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22979782A Granted JPS59123437A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 磁性鉄心使用の回転機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123437A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6445450U (ja) * | 1987-09-08 | 1989-03-20 | ||
| JPH0515654U (ja) * | 1991-07-30 | 1993-02-26 | アスモ株式会社 | 回転電機 |
| JPH069347U (ja) * | 1992-07-01 | 1994-02-04 | 株式会社高岳製作所 | モ−タ |
| JPH069348U (ja) * | 1992-07-01 | 1994-02-04 | 株式会社高岳製作所 | モ−タ |
| US20100259135A1 (en) * | 2008-01-11 | 2010-10-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Submersible electric motor assembly |
| CN107979244A (zh) * | 2016-10-21 | 2018-05-01 | 现代自动车株式会社 | 用于高效率马达的定子及其制造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54178006U (ja) * | 1978-06-07 | 1979-12-15 |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP22979782A patent/JPS59123437A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54178006U (ja) * | 1978-06-07 | 1979-12-15 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6445450U (ja) * | 1987-09-08 | 1989-03-20 | ||
| JPH0515654U (ja) * | 1991-07-30 | 1993-02-26 | アスモ株式会社 | 回転電機 |
| JPH069347U (ja) * | 1992-07-01 | 1994-02-04 | 株式会社高岳製作所 | モ−タ |
| JPH069348U (ja) * | 1992-07-01 | 1994-02-04 | 株式会社高岳製作所 | モ−タ |
| US20100259135A1 (en) * | 2008-01-11 | 2010-10-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Submersible electric motor assembly |
| CN107979244A (zh) * | 2016-10-21 | 2018-05-01 | 现代自动车株式会社 | 用于高效率马达的定子及其制造方法 |
| CN107979244B (zh) * | 2016-10-21 | 2021-03-02 | 现代自动车株式会社 | 用于高效率马达的定子及其制造方法 |
| US11146156B2 (en) | 2016-10-21 | 2021-10-12 | Hyundai Motor Company | Stator for a high efficiency motor and manufacturing methods thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS642019B2 (ja) | 1989-01-13 |
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