JPS59123419A - ビツタコイルの監視装置 - Google Patents
ビツタコイルの監視装置Info
- Publication number
- JPS59123419A JPS59123419A JP57230211A JP23021182A JPS59123419A JP S59123419 A JPS59123419 A JP S59123419A JP 57230211 A JP57230211 A JP 57230211A JP 23021182 A JP23021182 A JP 23021182A JP S59123419 A JPS59123419 A JP S59123419A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- big coil
- coil
- tap
- monitoring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、ハイブリッドマグネットに用いられるビック
コイルの異常をコイルタップ間の電圧分担を検出して監
視するビックコイルの監視装置に関するものである。
コイルの異常をコイルタップ間の電圧分担を検出して監
視するビックコイルの監視装置に関するものである。
20テスラ以上の強磁場を発生する装置としてハイブリ
ッドマグネットがある。
ッドマグネットがある。
ハイブリットマグネットは一般に第1図の断面図に示す
ような構造をもち、円筒状のビックコイル1の外側に同
心状に超電導コイル2が設置され、それぞれ直流電源3
および4で励磁されて、ビックコイル1の中心に強磁場
Φをつくる。
ような構造をもち、円筒状のビックコイル1の外側に同
心状に超電導コイル2が設置され、それぞれ直流電源3
および4で励磁されて、ビックコイル1の中心に強磁場
Φをつくる。
ビックコイル1は起磁力を大きくしなければならないが
、構造上の制約から巻数を大きくとれないので、数千ア
ンペア−数万アンペアの大電流を流す必要がある。
、構造上の制約から巻数を大きくとれないので、数千ア
ンペア−数万アンペアの大電流を流す必要がある。
また、ビックコイル1は構造上導体の板厚が薄くなるの
で、電流密度が高くなり、コイル内の発熱も大きくなる
。
で、電流密度が高くなり、コイル内の発熱も大きくなる
。
このため多量の冷却水を必要とし、冷却水をコイル内の
小さな冷却孔を通して流すので、給水圧力を高くし、流
速を速くして所要の流量を得ている。
小さな冷却孔を通して流すので、給水圧力を高くし、流
速を速くして所要の流量を得ている。
捷た、ビックコイル1への給電電圧は上6ピ大電流を得
るために数百ボルトが用いられており、従って絶縁劣化
など(二よって層間短絡が生ずると、急速にコイル全体
の溶損や破壊を招く恐れがある。
るために数百ボルトが用いられており、従って絶縁劣化
など(二よって層間短絡が生ずると、急速にコイル全体
の溶損や破壊を招く恐れがある。
特に冷却用に高流速の水を用いているので、絶縁劣化を
招き易いという問題がある。
招き易いという問題がある。
このため、従来から第2図に示すような監視装置が用い
られている。
られている。
すなわち、コイルlにタップ端子I A−I Bを設け
、その各タップ間電圧v1〜v4をそれぞれ電圧監視装
置6内の分圧抵抗7−1〜7−4を介して電圧計8−1
〜8−4 で読取っている。
、その各タップ間電圧v1〜v4をそれぞれ電圧監視装
置6内の分圧抵抗7−1〜7−4を介して電圧計8−1
〜8−4 で読取っている。
この場合、正常時の各電圧計の入力電圧V1b〜v4b
を同じにしておくと、電圧計8−1〜8−4間の指示の
アンバランスによって、ビックコイルlの異常が判別で
きる。
を同じにしておくと、電圧計8−1〜8−4間の指示の
アンバランスによって、ビックコイルlの異常が判別で
きる。
例えば、アンバランス限界をαとしたとき、vtb/v
*b > 1+α ”” v+b/v2b < 1’、 (1の時は、ビッ
クコイルのタップIA−IB間またはIB−1c間の何
れかに層間短絡などの異常が発生したと判断できる。
*b > 1+α ”” v+b/v2b < 1’、 (1の時は、ビッ
クコイルのタップIA−IB間またはIB−1c間の何
れかに層間短絡などの異常が発生したと判断できる。
しかしながら、各タップ電圧を均等にして分圧抵抗7−
1〜7−4を同じものに選定しておくと、例えばタップ
lBのリード線1bが断線しても、電圧計8〜1〜8−
4間に指示の差は発生せず、従ってリー、ド線の断線は
発見できず、このためそれ以後の異常監視ができなくな
るという問題がある。
1〜7−4を同じものに選定しておくと、例えばタップ
lBのリード線1bが断線しても、電圧計8〜1〜8−
4間に指示の差は発生せず、従ってリー、ド線の断線は
発見できず、このためそれ以後の異常監視ができなくな
るという問題がある。
さらに、第2図の装置はオペレータ;二よる目視が必要
であり、省力化の点でも問題がある。
であり、省力化の点でも問題がある。
本発明は、各分圧抵抗の抵抗値を変えることによって、
コイル電圧分布のアンバランスの他に中間タップの接続
リード線の断線をも自動的に検出できる合理的なビック
コイルの監視装置を提供することを目的としてしする。
コイル電圧分布のアンバランスの他に中間タップの接続
リード線の断線をも自動的に検出できる合理的なビック
コイルの監視装置を提供することを目的としてしする。
[発明の概要〕
本発明は、ビックコイルに複数のタップを設は各タップ
間電圧のアンバランスを検出してビックコイルの層間短
絡を監視するビックコイルの監視装置におい℃、各タッ
プ間電圧検出用分圧抵抗を分圧比は同じで且つ順次交互
に抵抗値が異なるように選定すると共に、順次タップ間
電圧の比を求める割算器と、割算器の出力の太さによっ
てビックコイルの層間短絡と各タップ間電圧検出用リー
ド線の断線とを弁別して検知するコンパレータおよび論
理回路を設け、これによってビックコイルの層間短絡を
自動的に警報すると共に、検出用リード線の断線による
監視不能をも検知できる信頼性の高いビックコイルの監
視装置である。
間電圧のアンバランスを検出してビックコイルの層間短
絡を監視するビックコイルの監視装置におい℃、各タッ
プ間電圧検出用分圧抵抗を分圧比は同じで且つ順次交互
に抵抗値が異なるように選定すると共に、順次タップ間
電圧の比を求める割算器と、割算器の出力の太さによっ
てビックコイルの層間短絡と各タップ間電圧検出用リー
ド線の断線とを弁別して検知するコンパレータおよび論
理回路を設け、これによってビックコイルの層間短絡を
自動的に警報すると共に、検出用リード線の断線による
監視不能をも検知できる信頼性の高いビックコイルの監
視装置である。
本発明の一実施例を第3図に示す。
第3図において10は異常検出回路、9−1〜9−4は
順次抵抗値が交互に変化する同一分圧比の分圧抵抗であ
り、他は第2図と同じである。
順次抵抗値が交互に変化する同一分圧比の分圧抵抗であ
り、他は第2図と同じである。
すなわち奇数番の分圧抵抗9−1 、9−3の抵抗値を
それぞれELa偶数番の分圧抵抗9−2 、9−4の抵
抗値をそれぞれRbとするとRa〜i’Lbである。
それぞれELa偶数番の分圧抵抗9−2 、9−4の抵
抗値をそれぞれRbとするとRa〜i’Lbである。
’C、it、 ツレ(7) 分圧vlb l vtb
l vsbl ”4bを異常検出回路1017)各入力
端子X、−X2. X、−X、 、 X、−X、 、
X7−X8に入力する。
l vsbl ”4bを異常検出回路1017)各入力
端子X、−X2. X、−X、 、 X、−X、 、
X7−X8に入力する。
異常検出回路IOの詳細を第4図に示す。
第4図において16−1. 1.6−2.16−3 は
割算器でありそれぞれv+b :v2bs Vsb+V
2b + Vsb :v4bノロ4T發:ヲ行なう。
割算器でありそれぞれv+b :v2bs Vsb+V
2b + Vsb :v4bノロ4T發:ヲ行なう。
ここに抵抗値Ra はRb より相当大きく、従ってR
a/几b−β)L十αに選んで置く。(几b/Raをβ
)1+αに選んでも同様である。) ビックコイルの電圧分布およびリード線が共に正常であ
ればV、b=VH,=V3b=V、b テア’)、従ッ
テコンパレ〜り【7−1〜[7−3,18−1〜18−
3は共に動作せず、従?て警報出刃は発生しない。
a/几b−β)L十αに選んで置く。(几b/Raをβ
)1+αに選んでも同様である。) ビックコイルの電圧分布およびリード線が共に正常であ
ればV、b=VH,=V3b=V、b テア’)、従ッ
テコンパレ〜り【7−1〜[7−3,18−1〜18−
3は共に動作せず、従?て警報出刃は発生しない。
ここで、第3図のリード線1bに断線Aが発生すると、
v+b/v2b=”a/Rb = I >> 1 +
αトナI)、コンパレータ18−4が動作して接点18
−1aが閉じる。
v+b/v2b=”a/Rb = I >> 1 +
αトナI)、コンパレータ18−4が動作して接点18
−1aが閉じる。
同様にリード線1cまたは1dに断線が発生するとそれ
ぞれコンパレータL8−2または18−3が動作して接
点18−2aまだは18−3aが閉じる。
ぞれコンパレータL8−2または18−3が動作して接
点18−2aまだは18−3aが閉じる。
接点18−1a l 18−28 I ts−aaの出
力はオア回路OR−Iを介して断線警報1を発生ず・る
。
力はオア回路OR−Iを介して断線警報1を発生ず・る
。
次にリード線は健全であり、ビックコイルに層間短絡が
発生したとすると、コンパレータ17−1〜17−3
の何れかが動作する。
発生したとすると、コンパレータ17−1〜17−3
の何れかが動作する。
すなわち、コンパL/−夕L7−Lをv1b/V2b>
l十αまたはv+b/vtb<1−α(αは正の小数)
で動作するように設定しておくと、層間短絡によるvI
bとv2b間の電圧アンバランスによってコンバレー
タ17−1が動作して接点17−18を閉じる。
l十αまたはv+b/vtb<1−α(αは正の小数)
で動作するように設定しておくと、層間短絡によるvI
bとv2b間の電圧アンバランスによってコンバレー
タ17−1が動作して接点17−18を閉じる。
コンパレータ17−2 、17−3 についても同様
である。
である。
また層間短絡の場合は、電圧アンバランスが一般ニあま
り大きくならないので、コンパレータ18−1−18−
3は動作しない。
り大きくならないので、コンパレータ18−1−18−
3は動作しない。
従って各接点信号171a+18 tb 、172a、
18−2b。
18−2b。
17−3a 、 18−3bのそれぞれのアンド条件を
アンド回路AND−1〜AND−3で取出して層間短絡
を判、別し、0几回路0R−2を介して層間短絡警報を
発生する。
アンド回路AND−1〜AND−3で取出して層間短絡
を判、別し、0几回路0R−2を介して層間短絡警報を
発生する。
これによってビックコイルの眉間短絡および検出用リー
ド線の断線を弁別して検出することができる。
ド線の断線を弁別して検出することができる。
以上説明したように本発明によれば、ビックコイルに中
間タップを設け、電圧分担を検出してビックコイルの層
間短絡を監視するビックコイルの監視装置において、電
圧分担検出用のシャント抵抗値を変えることによって、
ビックコイルの眉間短絡と検出用リード線の断線とを弁
別して自動的に検出できる信頼性の高いビックコイルの
監視装置が得られる。
間タップを設け、電圧分担を検出してビックコイルの層
間短絡を監視するビックコイルの監視装置において、電
圧分担検出用のシャント抵抗値を変えることによって、
ビックコイルの眉間短絡と検出用リード線の断線とを弁
別して自動的に検出できる信頼性の高いビックコイルの
監視装置が得られる。
第り図はビックコイルの一般的な構成を示す図、第2図
は従来のビックコイルの監視装置の一例を示す回路図%
第3図は本発明の一実施例を示す回路図、第4図は第3
図における異常検出回路の一例を示す回路図である。 l ビッタコイル 2 超゛屯導コイル 6 監視装置 7−1〜7−4.9−1〜9−4 分圧抵抗8−1〜
8−4 電圧計 io 異常検出回路 (8す33) 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃 (
ほか1名)第1図 (
は従来のビックコイルの監視装置の一例を示す回路図%
第3図は本発明の一実施例を示す回路図、第4図は第3
図における異常検出回路の一例を示す回路図である。 l ビッタコイル 2 超゛屯導コイル 6 監視装置 7−1〜7−4.9−1〜9−4 分圧抵抗8−1〜
8−4 電圧計 io 異常検出回路 (8す33) 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃 (
ほか1名)第1図 (
Claims (1)
- ビックコイルに複数のタップを設は各タップ間電圧のア
ンバランスを検出してビックコイルの層間短絡を監視す
るビックコイルの監視装置において、各タップ間電圧検
出用分圧抵抗を分圧比は同じで且つ順次交互に抵抗値が
異なるように選定すると共に、順次タップ間電圧の比を
求める割算器と、上記割算器の出力の太さによってビッ
クコイルの層間短絡と各タップ間電圧検出用リード線の
断線とを弁別して検知するコンパレータおよび論理回路
を設け、たことを特徴とするビックコイルの監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57230211A JPS59123419A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ビツタコイルの監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57230211A JPS59123419A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ビツタコイルの監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123419A true JPS59123419A (ja) | 1984-07-17 |
JPS6326612B2 JPS6326612B2 (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=16904306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57230211A Granted JPS59123419A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | ビツタコイルの監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123419A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012182249A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Japan Superconductor Technology Inc | 超電導マグネットのコイル電圧検出回路 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01174316U (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-12 | ||
WO2014082612A1 (de) | 2012-11-28 | 2014-06-05 | Iq Power Licensing Ag | Batterie mit elektrolytdurchmischungsvorrichtung |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP57230211A patent/JPS59123419A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012182249A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Japan Superconductor Technology Inc | 超電導マグネットのコイル電圧検出回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6326612B2 (ja) | 1988-05-31 |
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