JPS5912290Y2 - 掘削積込機械の車体分割構造 - Google Patents
掘削積込機械の車体分割構造Info
- Publication number
- JPS5912290Y2 JPS5912290Y2 JP5536878U JP5536878U JPS5912290Y2 JP S5912290 Y2 JPS5912290 Y2 JP S5912290Y2 JP 5536878 U JP5536878 U JP 5536878U JP 5536878 U JP5536878 U JP 5536878U JP S5912290 Y2 JPS5912290 Y2 JP S5912290Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- pair
- machine
- driver
- main girders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はローデイングショベル、ホイールローダ、ドー
ザショベル等の掘削積込機械の車体分割構造に関するも
のである。
ザショベル等の掘削積込機械の車体分割構造に関するも
のである。
近年土木工事のスピードアップ化のために大型の掘削積
込機械が種々開発されている。
込機械が種々開発されている。
ここで、問題となることは掘削積込機械が輸送制限幅を
越えた場合であり、この場合には車体を幾つかの構或部
材に分割して輸送しなければならない。
越えた場合であり、この場合には車体を幾つかの構或部
材に分割して輸送しなければならない。
そこで、従来から例えば、実開昭52−164819号
、実公昭49−42701号等に示す如く掘削積込機械
の車体を分割できるようにしたものが種種提案されてい
るが、それらは強度が弱くなる、分割作業が面倒である
等の不具合を有している。
、実公昭49−42701号等に示す如く掘削積込機械
の車体を分割できるようにしたものが種種提案されてい
るが、それらは強度が弱くなる、分割作業が面倒である
等の不具合を有している。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであり、その目
的は車体を輸送時に分割して輸送できると共に、強度が
強くかつ分割作業が簡単である掘削積込機械の車体分割
構造を提供することである。
的は車体を輸送時に分割して輸送できると共に、強度が
強くかつ分割作業が簡単である掘削積込機械の車体分割
構造を提供することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
図面中1はレポフレーム、2は運転室筐、3は燃料タン
ク、4はカウンタウェイト、5はマシンキャブであり、
レポフレーム1は図示しない掘削機アームが装着される
一対の主桁6,6を連結材7で一体連結すると共に、一
方の主桁6の外側長手方向一側に運転室筐装着用ブラケ
ット8、他方の主桁6の外側長手方向一側に燃料タンク
装着用ブラケット9、一対の主桁6,6の外側長手方向
他側にマシンキャブ装着用ブラケツ} 10.10をそ
れぞれ輸送制限巾H以下に一体形威し、各ブラケツ}
8,9,10.10に取付孔11をそれぞれ穿孔し、さ
らには一対の主桁6,6の後端面にカウンタウェイト取
付用ネジ孔12を穿設した形状である。
ク、4はカウンタウェイト、5はマシンキャブであり、
レポフレーム1は図示しない掘削機アームが装着される
一対の主桁6,6を連結材7で一体連結すると共に、一
方の主桁6の外側長手方向一側に運転室筐装着用ブラケ
ット8、他方の主桁6の外側長手方向一側に燃料タンク
装着用ブラケット9、一対の主桁6,6の外側長手方向
他側にマシンキャブ装着用ブラケツ} 10.10をそ
れぞれ輸送制限巾H以下に一体形威し、各ブラケツ}
8,9,10.10に取付孔11をそれぞれ穿孔し、さ
らには一対の主桁6,6の後端面にカウンタウェイト取
付用ネジ孔12を穿設した形状である。
運転室筐2は前記運転室装着用ブラケット8に載置する
取付板13を備え、取付板13には前記取付孔11と合
致するネジ孔14が穿孔してある。
取付板13を備え、取付板13には前記取付孔11と合
致するネジ孔14が穿孔してある。
燃料タンク3は前記燃料タンク装着用ブラケット9に載
置ずる取付板15を備え、取付板15には前記取付孔1
1と合致するネジ孔16が穿孔してある。
置ずる取付板15を備え、取付板15には前記取付孔1
1と合致するネジ孔16が穿孔してある。
マシンキャブ5は一対のエンジン室筐17,17を作動
油タンク18と横材19とで、一対のエンジン室筐17
,17が輸送制限巾以下の大きさとなり、かつ前記一対
の主桁6,6間よりも広い間隔を有して連結し、横材1
9にバルブ20を設けた構造であり、各エンジン室筐1
7の下面には前記取付孔11と合致するネジ孔21が穿
孔してある。
油タンク18と横材19とで、一対のエンジン室筐17
,17が輸送制限巾以下の大きさとなり、かつ前記一対
の主桁6,6間よりも広い間隔を有して連結し、横材1
9にバルブ20を設けた構造であり、各エンジン室筐1
7の下面には前記取付孔11と合致するネジ孔21が穿
孔してある。
カウンタウェイト4には前記ネジ孔12と対峙する嵌通
孔22が穿孔してある。
孔22が穿孔してある。
しかして、運転室筐2、燃料タンク3をその取付板13
.15を介してレポフレーム1の運転室筐装着用ブラケ
ット8、燃料タンク装着用ブラケット9にそれぞれ載置
してボルト22で締付固定する。
.15を介してレポフレーム1の運転室筐装着用ブラケ
ット8、燃料タンク装着用ブラケット9にそれぞれ載置
してボルト22で締付固定する。
また、マシンキャブ5をレポフレーム1に載置してボル
ト23で締付固定する。
ト23で締付固定する。
さらに、カウンタウェイト4をボルト24でレポフレー
ム1に締付固定する。
ム1に締付固定する。
以上の様であるから、輸送時には各ボルト22,23.
24を弛めることにより運転室筐2、燃料タンク3、マ
シンキャプ5、カウンタウェイト4をレポフレーム1か
ら分割でき、分割して輸送できる。
24を弛めることにより運転室筐2、燃料タンク3、マ
シンキャプ5、カウンタウェイト4をレポフレーム1か
ら分割でき、分割して輸送できる。
また、マシンキャブ5はエンジン、バルブ20、作動油
タンク18等を一体連結した構造であり、それらを分割
することなく組立た状態でレポフレーム1より分割でき
るから、配管等の組立が工場製造時に予め行え分割輸送
時には配管等を脱着しなくて良いから分割組立作業が簡
単となる。
タンク18等を一体連結した構造であり、それらを分割
することなく組立た状態でレポフレーム1より分割でき
るから、配管等の組立が工場製造時に予め行え分割輸送
時には配管等を脱着しなくて良いから分割組立作業が簡
単となる。
また、レポフレーム1の一対の主桁6,6は一体連結さ
れているから、強度が大となって掘削時に大きな掘削反
力が作用しても破損することがない 本考案は前述の様に構或したので、レポフレーム1、運
転室筐2、燃料タンク3、カウンタウェイト4、マシン
キャブ5を分解できると共に、レポフレーム1及びマシ
ンキャブ5は輸送制限巾以下の大きさであるから、車体
を輸送時に分割して輸送できる。
れているから、強度が大となって掘削時に大きな掘削反
力が作用しても破損することがない 本考案は前述の様に構或したので、レポフレーム1、運
転室筐2、燃料タンク3、カウンタウェイト4、マシン
キャブ5を分解できると共に、レポフレーム1及びマシ
ンキャブ5は輸送制限巾以下の大きさであるから、車体
を輸送時に分割して輸送できる。
また、レポフレーム1の一対の主桁6,6の外側長手方
向一側に運転室筐2と燃料タンク3とを固着し、一対の
主桁6,6の外側長手方向他側にマシンキャブ5の一対
のエンジン室筐17.17を固着したので、車体の組立
てた時の強度が強いと共に、安定性が良い。
向一側に運転室筐2と燃料タンク3とを固着し、一対の
主桁6,6の外側長手方向他側にマシンキャブ5の一対
のエンジン室筐17.17を固着したので、車体の組立
てた時の強度が強いと共に、安定性が良い。
また、マシンキャブ5の一対のエンジン室筐17.17
は作動油タンク18を介して連結され、車体を分割する
時に一体として取り外しでき、作動油タンク18に接続
した配管等を脱着しなくとも良いから分割・組立作業が
簡単となる。
は作動油タンク18を介して連結され、車体を分割する
時に一体として取り外しでき、作動油タンク18に接続
した配管等を脱着しなくとも良いから分割・組立作業が
簡単となる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は全体分解
斜視図、第2図は取付位置を説明するための全体平面図
、第3図,第4図はそのIII−III線、IV−IV
線断面図、第5図は運転室筐の装着時の正面図、第6図
はマシンキャブの装着時の正面図である。 1はレポフレーム、2は運転室筐、3は燃料タンク、4
はカウンタウェイト、5はマシンキャブ、6は主桁、1
8は作動油タンク、19は横材、22,23.24はボ
ルトである。
斜視図、第2図は取付位置を説明するための全体平面図
、第3図,第4図はそのIII−III線、IV−IV
線断面図、第5図は運転室筐の装着時の正面図、第6図
はマシンキャブの装着時の正面図である。 1はレポフレーム、2は運転室筐、3は燃料タンク、4
はカウンタウェイト、5はマシンキャブ、6は主桁、1
8は作動油タンク、19は横材、22,23.24はボ
ルトである。
Claims (1)
- レポフレーム1と運転室筐2と燃料タンク3とカウンタ
ウェイト4とマシンキャブ5とを備えた掘削積込機械の
車体において、前記レポフレーム1を、一対の主桁6,
6を連結しかつ一方の主桁6の外側長手方向一側に運転
室筐装着用ブラケット8を、他方の主桁6の外側長手方
向一側に燃料タンク装着用ブラケット9を、一対の主桁
6,6の外側長手方向他側にマシンキャブ装着用ブラケ
ット10.10を輸送制限巾以下にそれぞれ一体形威し
た構造とし、前記マシンキャブ5を、一対のエンジン室
筐17.17を作動油タンク18と横材19とで、輸送
制限巾以下の大きさとなり、かつ前記一対の主桁6,6
間よりも広い間隔を有して連結した構造とし、前記各ブ
ラケツ} 8,9,10.10に運転室筐2、燃料タン
ク3、マシンキャブ5の一対のエンジン室筐17,17
をそれぞれ固着すると共に、一対の主桁6,6の一端面
間に互ってカウンタウェイト4を固着したことを特徴と
する掘削積込機械の車体分割構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5536878U JPS5912290Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 掘削積込機械の車体分割構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5536878U JPS5912290Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 掘削積込機械の車体分割構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54158401U JPS54158401U (ja) | 1979-11-05 |
JPS5912290Y2 true JPS5912290Y2 (ja) | 1984-04-13 |
Family
ID=28951118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5536878U Expired JPS5912290Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 | 掘削積込機械の車体分割構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912290Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58218527A (ja) * | 1982-06-12 | 1983-12-19 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業機 |
WO1991005920A1 (en) * | 1989-10-23 | 1991-05-02 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Armoring structure for construction machines |
JP5427690B2 (ja) * | 2010-05-14 | 2014-02-26 | 株式会社神戸製鋼所 | ショベルの旋回フレーム |
-
1978
- 1978-04-27 JP JP5536878U patent/JPS5912290Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54158401U (ja) | 1979-11-05 |
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