JPS59121078A - 転写型電子複写機 - Google Patents

転写型電子複写機

Info

Publication number
JPS59121078A
JPS59121078A JP23000382A JP23000382A JPS59121078A JP S59121078 A JPS59121078 A JP S59121078A JP 23000382 A JP23000382 A JP 23000382A JP 23000382 A JP23000382 A JP 23000382A JP S59121078 A JPS59121078 A JP S59121078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic carrier
image
electrostatic latent
magnetic
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23000382A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Oda
小田 正孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP23000382A priority Critical patent/JPS59121078A/ja
Publication of JPS59121078A publication Critical patent/JPS59121078A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/09Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、絶縁性トナー吉磁性キャリアとの混合物から
なる現像剤を用い、この現像剤を内部に磁石を配置して
外周面に刷子状に磁気吸着させる現像スリーブにより、
移動する静電潜像担体の表面に担持される静電潜像を現
像する現像装置と、該現像装置により現像されたトナー
像を静電潜像担体表面から転写紙表面に転写する転写装
置と、該転写装置によりトナー像が転写された転写紙を
静電潜像担体表面から静電的に分離する分離装置とを備
えた転写型電子複写機に関するものである。
上記転写型電子複写機の現像装frjJにおいて用いら
れる現像剤として、近年、10180(7)以」二の抵
抗値を有すると共に平均粒径10〜50μmの小径磁性
キャリアよりも小さな平均粒径の絶縁性トナー(非磁性
トナー)との混合物からなり、互いに逆様性に摩擦帯電
され得る磁性現像剤が開発され、現在では、この磁性現
像剤は現像画像の階調再現性を良好にするのみならず、
現像剤自体の使用耐久性も格段と向上させることにより
実用化されるに至っている。
通常、上記現像装置においては、静電潜像の非画像部に
絶縁性トナーによるカプリが生じるのを防止するために
、現像スリーブに静電潜像と同極性の現像バイアス電圧
を印加するものであるが、そのバイアス電位は非画像部
電位より大であることに起因して、潜像と同極性に帯電
された磁性キャリアが微量ではあるが、非画像部に反転
現像される。
更に、」1記現像装置では、現像に利用された後の汝 現像剤が現像スリーブの外周面から紛き取られる際等に
おいて、その視像剤の一部が粉煙となって静電潜像押体
表面へ飛散することに起因して、非画像部に磁性キャリ
アの付着が発生する。なお、この飛散による非画像部へ
の付着量は、バイアス稜 雷−!Ill″による付着量に比べ少ない。
ここで非画像部に付着された磁性キャリアは、P4電潜
像担体側へと反発され、転写紙表面に転写することがな
い。このため磁性キャリアの付着は複写画像に何ら悪影
響を与えるものではないとされていた。
しかしながら、転写型電子複写機において用い悪影響を
与えることが明らかにされた。即ち、ある特定の種類の
電子写真感光体を用いる複写機においては、感光体表面
に付着した磁性キャリアの約半部がトナー像の転写の際
に転写紙表面へ々転写され、複写画像中に磁性キャリア
によるカプリを発生させるということが明らかにされた
。この様な現象を示す原因については不明であるが、S
e合金からなる感光体、例えば、As2Se3感光体を
用いる複写機においては前記の如き現象が生じ得るので
ある。
また、転写紙表面に転写されず、感光体表面に残留する
磁性キャリアは同様に残留する絶縁性トナーと共にクリ
ーニング手段により感光体表面から除去されることにな
るが、ブレード部材によりクリーニングする場合、磁性
キャリアにより感光体及びブレード部材を損傷させると
いう問題がある。
このように、非画像部への磁性キャリアの付着は種々の
弊害の原因となることが既に経験されている。
本発明者は、この問題の解決のために、出願人により、
開発されている現像剤の飛散を遮るため=5= の障壁となる導電性N材をその先@が感光体表面に近接
させた関係において現像装置内に設けると共にバイアス
電圧を印加し、非画像部に付着する磁性キャリアを導電
性部材に静電吸着させることにより感光体表面から回収
すると共に、感光体表の磁性キャリアの付着を防止した
ところ、分離装置として、ACコロナチャージャの如く
転写紙を静電的に分離する分離装置を用いる複写機にお
いては、転写紙の分離性が悪くなるという現象が生じた
。これがだめ、分離装置の印加電圧を増し、ると、逆に
、転写紙先端部の転写不良が生じるという新た々問題に
遭遇した。
目  的 本発明は、上記端間MK鑑みてなされたものであり、転
写紙の分離性を何ら悪化させることなく、複写画像への
悪影響、感光体及びクリーニング手=6− 段の損傷等の諸問題を解決する転写型電子複写機を提供
することにある。
発明の概要 本発明者は、転写紙を静電的に分離する分離装置として
ACコロナチャージャを用いた複写機において、非画像
部に磁性キャリアが付着していた場合、転写紙の分離性
に何ら間頴がなく、磁性キャリアが付着しないと分離不
良が生じることにより、磁性キャリアの非画像部への付
着量は僅かであるものの、この磁性キャリアが感光体と
転写紙間に介在することにより転写紙の静電吸着力は小
さくなり、転写紙の分離が容易になること、即ち、転写
紙の分離のだめには、磁性キャリアを非画像部に付着さ
せないことけ好捷しくないと言うことを見い出した。
このことより、複写画像への悪影響等を解消するため、
反転現像により非画像部に付着する磁性キャリアを回収
すると共に、感光体表面へ向って油゛ 飛散する磁性キャリアを捕集するだめの導電性部材の設
置と、転写紙分離のだめの磁性キャリアの本発明は、こ
のような相反する関係を克即して本発明の目的を達成し
ようとするものに係わる。
本発明者は、転写紙の分離性と磁性キャリアとの関係を
知るために、導電性部材に、非画像部にのバイアス電圧
の印加時期を変更することにより、感光体と転写紙間に
介在する磁性キャリアの範囲を調べたところ、転写紙を
分離するためには、常温、常湿の環境条件の下では、転
写紙の先端部分10mm の範囲において磁性キャリア
が介在しておれば十分であって、それ以上の範囲に渡っ
ての磁性キャリアの存在は転写紙の分11cに対し何ら
寄与していないことを確認した。
ここで、転写紙先端部分10a+x  における磁性キ
ャリアの介在は、転写紙の先端部分に磁性キャリアによ
る転写カブリをもたらすものの、そのカプリ量はきわめ
て微量であることと、複写画像から外れた先端背景部分
であることより、肉眼では、複写画像への悪影響を確認
することがほとんどできないこと、一方、感光体表面に
残留する磁性キャリアの喰も微量であるため、感光体及
びクリーニング手段の損傷も考膚に入れる必要がないこ
とが確認され、木“算用の目的を満足するものであった
発明の要旨 本発明は上述の実験結果に注目してなされたもので、現
像装置により静電潜像担体表面の非画像部に反転現像さ
れた磁性キャリア及び現像後の静電潜像担体表面に向か
って飛散する磁性ギヤリアを静電的に吸着する状態に設
定された導電性部材と、静電潜像担体表面の現像画像先
端が該導電性部材の先端部に対応する位置に達したこと
を検出する検出手段と、該検出手段の検出により前記導
現 電性部材を反転鮭像された磁性キャリア及び現像後の静
電潜像担体表面に向って飛散する磁性キャリアを静電的
に吸引する状態から所定時間だけ解除させる手段とを具
備し、静電潜像担体表面の現像画像先端部分のみに磁性
キャリアの飛散による9− 付着を許すものの、他は導電性部材に回収・捕集せしめ
、静電潜像担体表面に付着させないことを特徴とする転
写型電子複写機に係わる。
実施例 以下、本発明を図面を用いて詳述する。
第1図は本発明に係る転写空電、子複写機の一実施例を
示し、第2図は、本発明による現像装置を示すものであ
る。
第1図において、電子写真感光体ドラムmは、厚み3I
lllのアルミニウム製ドラムの周面に膜厚4oμmの
As2Se3感光体を蒸着し、その裏面の導電層は接地
されてなるものであり、複写1fdJ作時に図示されぬ
駆動手段により矢印(a)方向に360mm1secの
周速で回転駆動される様になっている。そして、この回
転側filJに同期して矢印(g1方向に移動される原
稿台(2)上に載置された原稿(01の画像に対応する
複写画像が後記の転写紙(pi表面上に形成されること
となる。このため、1a記感光体ドラム(1)の周面に
は、矢印(a)方向に沿って帯電用コロナヂャージャ(
3)、画像投影用光学系(4)、磁気刷子現像装置(5
)、10− 転写装置(7)、転写紙分離用ACコロナチャージャ(
8)、クリーニング装置(9)、イレーザランプ(10
)が順次配設されている。
また、転写装置(7)に対しては、転写紙(P)の先紙
ローラ(11)が配設され、転写・分離された転写紙(
Piに対しては、ヒートローラ定着装置(12)が配設
されている。
前記帯電用コロナチャージャ(3)は感光体ドラム(1
)の表面を均一に帯電するものであり、画像投影用光学
系(4)けスリブ) (4a)を介して前記原稿(0)
の画像に対応する光像を回転駆動される感光体ドラム(
1)の表面にスリット状に逐次投影するものである。な
お、前記画像投影用光学系(4)は、照明光源(4b)
、投影レンズ(4C)、一対の反射鏡(4d)、(4e
)とを有し、原稿台(2)を移Mノさせることにより前
記画像投影を行うものであるが、原稿台(2)を静止さ
せたi!ま前記画像投影を行う、いわゆるミラー走査型
光学系であっても良い。そして、前記帯電コロナチャー
ジャ(3)、画像投影光学系(4)によって感光体ドラ
ム(1)の表面には前記原稿(0)の画像に対応する静
電潜像が形成される。ここで、この様にして形成される
静電潜像の画像部(原稿の黒地部に対応する)の電位が
+600VK、一方、非画像部(原稿の白地部に対応す
る)の電位が+50Vになる様、前記帯電コロナチャー
ジャ(3)Kよる感光体ドラム(11の帯電4位、画像
投影用光学系(4)による露光光量の各々が調整設定さ
れている。
前記現陣装置(5)は、概略、第2図に示す如く、感光
体ドラム(1)の表面に対向した部分に現像用の開口(
13)を有する現像装置本体ケーシングと、本体ケーシ
ングの内部であって前記開口(13)を介して感光体ド
ラム(1)の表面に対向する位置に設けられた現像スリ
ーブ(14)と、現像スリーブに一部が埋没した状態で
設けられたパケットローラ(17)とから構成されてい
る。ここで、前記本強 体ケーシングは、前記現像槽(16)及び円孤状ガイド
板(18)等から構成されており、それらの感光体ドラ
ム(1)側の端縁によって前記現像用開口(13)の縁
部が形成されている。
前記現像スリーブ(14)Id非磁性導電材、具体的に
は、非磁性ステンレスを筒状に形成されてなるものであ
り、その外径は81mgとされている。そして、感光体
ドラム(1)の表面に対しては0.7 +uの間隙を保
っており、現像時に図示されぬ駆動源によって矢印(b
)方向に低速(50rpm の回転数)で回転駆動され
る。
前記磁気ローラ(15)は周囲にS−N極を順次着磁し
て々るものであり、前記現像スリーブ(14)と同様、
矢印(b)方向に高速(1500rpmの回転数)で回
転駆動される。々お、磁気ローラ(15)の磁極数は8
極であり、現像スリーブ(14)の表面における磁力は
1000 Gaussである。
このため、現像スリーブ(14)の周面上に供給された
現像剤(De )は、磁気ローラ(15)による磁気搬
送作用により現像スリーブ(14)の周面に磁気刷子状
に吸着されると共に、現像時に矢印(cl13一 方向へと搬送される。
前記現像槽(5)内に収容されている現像剤(De)は
1013Ωa以上の抵抗値を有すると共に平均粒径10
〜501tm  の磁性キャリアと、磁性キャリアより
も小さな平均粒径の絶縁性トナーとの混合物からなる磁
性現像剤、具体的には、10+4Ωぴの抵抗値を有する
と共に平均粒径40μmの磁性キャリア(mC)と、I
OΩ鑵以トの抵抗値を有すると共に平均粒径14μmの
非磁性トナー(nT)との混合物(混合比は重量比にし
て9:1)からなり、この現像剤(De)において前記
トナーは臼極性に、一方前記キャリアは田極性に摩擦帯
電される。
また、前記現像スリーブ(14)には、現像スリーブ(
14)K対して+100Vの現像バイアス電圧を印加す
るための現像バイアス電源(19)が電気的に接続され
ている。この現像バイアス電圧は、静電層像現像時にお
いて、静電a像の非画像部に対応する感光体ドラム(1
)の表面に現像剤(De)中の絶縁性トナー(nT)が
静電的に付着するのを防止するものであり、静電潜像の
非画像部の電位より14− 50V程度高い値に設定されている。
前記パケットローラ(17)は、現像時に矢印(di力
方向回転駆動され、その同面に設けられている複数個の
パケットによって現像槽(16)内に収容されている前
記現像剤(De)を掬い上げて現像スリーブ(14)の
局面に供給するものである。また、現像スリーブ(14
)の下方に位置する周面に対しては、可撓性を有する非
磁性材、例えば、燐青銅板等からなるスクレープ板(2
0)とステンレス鋼等からなるクリーニング板(21)
とが現噸スリーブ(3)の回転方向に対して追随する逆
方向、対向する順方向にそれぞれ圧接される様、支持体
(22)に貼着されている。
一方、現像スリーブ(14)の上方には、前記本体ケー
シングの上部の一部を構成する円弧状ガイド&(18)
が設けられている。このケーシング(18)の内周面に
対しては現像スリーブ(14)の周面に磁気刷子状に@
着された現像剤(De)が接触可能である。そして、こ
のケーシング(18)の感光体ドラム(1)側の端縁、
即ち、感光体ドラム(1)の幅方向に延在する現像用の
開口(13)の縁部であって、感光体重ラム(1)の表
面の移切方向上流側の縁部には、可撓性シール板(23
)が取付けられている。
この可撓性シール板(23)は、前記円弧状ガイド板(
18)と感光体ドラム(1)との間の間隙を通じて現像
剤(De)が現像装置(5)外方へと飛散するのを阻止
するものであり、先端部を感光体ドラム(1)の表面に
軽圧接触させた状態で前記円弧状ガイド板(18)に取
付けられている。
また、前記現像装置(5)には、下流側の縁部と感光体
ドラム(1)との間隙を通じて現像剤(De)が現像装
置(5)外方へと別途飛散するのを明止するために、電
極板(24)が設けられている。
この電極板(24)//′i、現像槽(16)の感光体
ドラム(1)側の端縁内側に取付けられており、感光体
ドラム(1)側の端部をナイフェツジ状に形成された1
、5餌のアルミニウム板からなる。なお、前記端部は感
光体ドラム(1)の表面に対して1.0馴の間隙を保っ
ていると共に、現像スリーブ(14)に印加した電圧と
同じ+100Vのバイアス電圧を印加するため現像バイ
アス電源(19)に接続されている。
一方、現像槽(16)内であって、現像スリーブ(14
)の周面から掻き取られた現像剤(De)が落下する領
域には、現像剤攪拌羽根(25)が設けられている。こ
の攪拌羽根(25)は現像槽(16)内に収容されてい
る現像剤(De)を攪拌しつつ、パケットローラ(17
)側へと現像剤(De )を輸送するために矢印(e)
方向に回転駆動されるものである。
この様な構成において、現像剤(De)はパケットロー
ラ(17)の回転駆動に伴いパケットにより掬い上げら
れ、かつ、磁気ローラ(15)の磁力の及ぶ位置に捷で
搬送され、現像スリーブ(14)の周面に磁気刷子状に
吸着される。そして、現像スリーブ(14)及び磁気ロ
ーラ(15)の回転駆動に伴い現像スリーブ(14)の
周面に沿って矢印(c+力方向と搬送され、現像スリー
ブ(14)と感光体ドラム(1)とが近接対向する現像
領域へと到達する。
その結果、この現像領域において感光体ドラム(1)の
表面は現像剤(De)Kよって摺擦され、その表17− 面に担持される静電潜像が現像されることになる。
この際、現像剤(De)中の絶縁性トナー(nT)は静
電潜像の画像部に対応する感光体ドラム(1)の表面に
付着するが非画像部には付着しない。一方、現像剤(D
e)中の磁性キャリア(mc)は現像バイアス電圧によ
り静電潜像の非画像部に反転現像される。
また、現像領域において感光体ドラム(1)の表面を摺
擦した後の現像剤(De)、即ち現像領域を通過して更
に現像スリーブ(14)の局面に沿って矢印(c)方向
へと搬送される現像剤(De )は、スクレープ板(−
20)によって現像スリーブ(14)の周面から掻き収
られて下方へと落下するが、この掻き取られる際、掻き
取られた後の現像剤(De )が現像槽(16)内下方
に落下した際及び現像剤攪拌羽根(25)が回転駆動さ
れている際等に現像剤(De )の粉煙の飛散が発生し
、その内、感光体ドラム(1)の表面に向って飛散する
現像剤(De)中の磁性キャリア(mC)が非画像部に
付着する。
本発明者が確認したところによると、前記キャリ18− アの付着量けA4サイズの静電m像を1回現像するのに
対し約2.5mgであった。このため、非画像部に反転
現像された磁性キャリア(mC)と現像後の感光体ドラ
ム(1)の表面に向って飛散する現像剤(De)中の磁
性キャリア(mC)とを静電的に回収捕 ・補集するために、現像槽(16)内のスクレープでい
る。
この導電性部材(26)は、非磁性体、具体的には厚さ
1.5ffのアルミニウム板からなり、感光体ドラム(
11例の端部はナイフェツジ状に形成されると性部材(
26)に対しては、切換スイッチ(SW、)を介して2
つのバイアス電源(27)、(28)が交互に切換え可
能に接続されている。
バイアス電源(27)は、導電性部材(26)K′Mし
て反転現像された磁性キャリアと飛散する磁性キャリア
とを導電性部材(26)の表面に静電的に吸着させるの
に十分な常圧、即ち、−300Vを印加するものであり
、一方、バイアス電源(28)ld、導電性部材(26
)K対して、反転現像された磁性キャリアと飛散する磁
性キャリアとを導電性部材(26)の表面に静電的に吸
着させない電圧又は吸着させるのに不十分々電圧、例え
ばアース電位を印加するものである。
前記切換スイッチ(SW、)は常時はバイアス電源(2
7)の接点(C1)と接続されており、複写の際、感光
体ドラム(11J−のトナー仰の先端部分10mm1)
;導電性部材(26)を通過する間のみ、バイアス電源
(28)の接点(C2)に切換えられ、この切換を行な
うだめのスイッチ切換手段(Alが設けられている。
このスイッチ切換手段(A)は、給紙後の転写紙搬送通
路に設置され、感光体ドラム(ILhの現像画像のNさ
れ、その信号により切換スイッチ(SW、)をバイアス
電源(28)に切換えるだめの検出スイッチ(SW2)
と、コノ検出スイッチ(SW2)のONけ、この切換状
態も保持させるタイマ回路FT+とからなっている。
なお、スイッチ切換手段fAlは、原稿台移動通路に設
置し、原稿台(2)K画像露光の開始を検出するスイッ
チを設け、このスイッチのONから現像画像先端が導電
性部材(26)先端まで移動する時間をタイマで設定し
、このタイマのOFFで現像画像先端の到達を検出して
切換スイッチ(SW、)をバイアス電源(28)に切換
え、この切換状態を、タイマOFF信号により作動する
別のタイマ回路によを り、現像画像先端が導電性部材(26)碓10TI10
Tl採 過する間だけ保持させるようにしてもよい。
前記スイッチ切換手段(A)により、感光体ドラム(1
)上の現像画像は、その先端部10朋が導電性部材(2
6)を通過する間は、導電性部材(26)がバイアス電
源(28)と接続するため、反転現像された磁性キャリ
ア(mC)及び飛散する磁性キャリア(mC)/d導導
性性部材26)の表面に静電的に吸着21− することはなく、感光体ドラム(1)上の非画像部(先
端部10朋)に付着し、その先端部通過後は、バイアス
電源(27)に切換り、反転現像された磁性キャリア(
mC)及び飛散する磁性キャリア(mC)は導電性部材
(26)の表面に静電的に吸着し、感光体ドラム(1)
上の非画像部に付着しない。
ここで、導電性部材(26)の表面に静電的に吸着した
磁性キャリア(mC)/′i、現像スリーブ(14)内
の磁気ローラ(15)の影響を受け、導電性部材(26
LI−を矢印(f)方向に移動して回収される。
なお、磁性キャリア(mC)の導電性部材(26)への
静電吸着は、導電性部材(26)と現像スリーブ(14
)との間の電界が導電性部材(26)と電極板(24)
との間の電界により決捷るもので、木実旋例では、実験
の結果、導電性部材(26)へのバイアス電圧が一20
0v以上になると、非画像部に反転現像された磁性キャ
リアの一部及び飛散する磁性キャリアの一部の付着が開
始し、−300Vでは反転現像された磁性キャリア及び
飛散する磁性キャリアの大半が付着するものである。従
って、パ22− イアスミ源(27)は−300v以上であればよく、他
方、バイアス電源(28)t/′1−200vより低い
値であればよく、また(+)電位或は電気的に70−テ
ィングさせてもよいが、通常−toovからアース電位
とするのが好ましい。
一方、飛散する絶5縁性トナー(nT)は、現像スリー
ブ(14)と電極板(24)との表面に静電的に吸着し
、感光体ドラム(1)の表面に付着することがほとんど
ないので、トナーによるカプリは生じない。
上述の如く、導電性部材(26)へのバイアス電源の切
換により、反転現像された磁性キャリア(mC)及び飛
散する磁性キャリア(mC)ijg光休ドラム(1)表
面の現像画像先端部分1011IIのみに付着して次の
転写部に移動するようになっている。
この転写部では、給紙ローラ(11)により送り出され
た転写紙(P)先端が現像画像先端部分と合致するよう
に々っている。
前記転写部N(7)は、+ 6.2 kvを印加された
DCコロナチャージャからなり、感光体ドラム(1)表
面のトナー像を転写紙(P)表面に転写させるが、同時
に転写紙(Pi表面の先端部分に感光体ドラム(1)表
面に付着している磁性キャリアの一部も転写させること
になる。
しかし、この転写紙fPlの先端部分と感光体ドラム(
1)との間に介在する磁性キャリアのため、4.9KV
を印加された分離用ACコロナチャージャ(8)により
転写紙(Plの先端が感光体ドラム(1)表面から分離
され、一度先端が分離された転写紙(PIは搬送力によ
り感光体ドラム(1)表面から離れる方向に送られ、再
度感光体ドラム(1)表面に静電吸着されない。
分離用ACコロナチャージャ(8)により分離された転
写紙fPl上の現像画像は、ヒートローラ定着装置(1
2)により熱定着されるようになっている。
前記クリーニング装置(9)は、絶縁性トナーを転写紙
(Pi表面に転写した後、感光体ドラム(11の表面に
残留する現像剤(De )、具体的には、転写紙(P)
表面に転写しきれずに残留する絶縁性トナー、及び微量
の磁性キャリアを感光体ドラム(11の表面から除去し
て回収するだめのものであり、前記絶縁性トナー、及び
磁性キャリアを感光体ドラム(IIの表面から掻き落す
ためのクリーニングブレード(29)を有している。な
お、このクリーニング装置(9)により回収された現像
剤(De )は、現像剤リサイクル通FIg(80)を
経て現像装置(5)中へと導かれる様に々っている。
従って、静電潜像の現像に際しては、実質的に絶縁性ト
ナーのみが消費される形と々るので、現像装置(5)の
上部には、補給トナー(nT)を収容したトナータンク
(31)が設けられており、適時、消費された絶縁トナ
ーと四酸の補給トナー(nT)が現像装置(5)中へと
落下して補給されるようになっている。
前記イレーザランプ(lO)は感光体(1)表面に残留
する静電潜像を消去するものである。
以上が本発明に係る転写型電子複写機の一実施例の説明
である。ところで、本発明者が前記複写機の効果を確認
するために行った複写実験によると、前記導電性部材(
26)を省略した場合、磁性キャリアの転写紙(PI表
面への転写の割合は約50%となり、複写実験開始当始
より複写画像中にカブ25− リが発生することが確認された。また、A4サイズの原
稿を10,000枚複写した後には、現像装置(5)内
に収容されている現像剤(De )中の磁性キャリアの
給対量が減少することに伴い、現像剤(De)のトナー
濃度が上昇し更に前記カブリが増大すること、また、感
光体(1)表面に残留する磁性キャリアによって感光体
(11の表面及びクリーニングブレード(29)が損傷
されることがisされた。
一方、前記導電性部材(26)にバイアス電源(27)
のみ接続させた場合、4.9 KVを印加された11[
Acコロナチャージャ(8)では、転写紙(P)の分離
不良が発生し、印加電圧を5.5 KVにした場合、転
写紙先端部1〜3砿にわたって転写不良が生じることが
確認された。
これに対し、本発明の実施例では、転写紙の分離不良は
発生せず、同様の複写実験を行った場合to、ooo枚
複写終了後においても、複写画像中には、転写紙先端部
のみにきわめて微量の磁性キャリアの付着があるものの
、実質的にf″!+”iとんど影響ないことがmsされ
た。
26− ・また、10,000枚複写終了時点で、感光体(1)
の表面及びクリーニングブレード(29)の表面を観察
してもその表面の損傷Vi実質的に皆無に近かった。
効果 本発明は、上述の如く、非画像部に反転現像された磁性
キャリアと現像後の静電潜像担体表面に向って飛散する
磁性キャリアとを静電的に吸着する状態に設定された導
電性部材を現像装置内に設けると共に、静電゛m像旧体
表面の現像画像先端部の通過中のみ、この導電性部材に
よる磁性キャリアの静電吸着作用を停止させ、現像画像
先端部分のみ磁性キャリアを付着させるようにした転写
型電子複写機であるから、転写紙の分離性を何ら悪化さ
せることなく、複写画像への悪影響、感光体及びクリー
ニング手段の損傷等の諸間頭を解決することができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
図における現像装置の要部拡大断面図である。 De・・・磁性現像剤   nT・・・絶縁性トナーm
C・・・磁性キャリア   P ・転写紙1・・・電子
写真感光体ドラム  5 ・磁気刷子現像装置7 ・・
・転写装置         8 ・分離用ACコロナ
チャージャ14・・・現像スリーブ  15・・磁石部 19  現像バイアス電源26・導電性部材27.28
・・バイアス電源  SWl・切換スイッチSW2・・
検出スイッチ   T・・タイマ回路A スイッチ切換
手段(検出手段) 出願人 ミノルタカメラ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 互いに逆極性に摩擦帯電され得る絶縁性トナーと
    磁性キャリアとの混合物からなる現像剤を用い、この現
    像剤を内部に磁石を耐層して外周面に刷子状に磁気吸着
    させると共に静電潜像と同極性で且つ画像部電位より大
    に設定された現像バイアス電位を印加された現像スリー
    ブにより、移Wil+する静電潜像担体の表面に担持さ
    れる静電潜像を現像する現像装置と、該現像装置により
    現像された現像画像を静電潜像■]体表面から転写紙表
    面に転写する転写装置上、該転写装置により現像画像乞 が転写された転写紙載静電潜像担体表面から静電乞 的に分離する分離装置と庵備えた転写型電子複写機にお
    いて、 前記現像装置により静電潜像担体表面の非画像部に反転
    現像された磁性キャリア及び現像後の静電潜像担体表面
    に向って飛散する磁性キャリアを静電的に吸着する状態
    に設定された導電性部材と、出手段と該検出手段の検出
    により前記導電性部材を反転現像された磁性キャリア及
    び現像後の静電潜像担体表面に向って飛散する磁性キャ
    リアを静電的に吸引する状態から所定時間だけ解除させ
    る手段とを具備したことを特徴とする転写型電子複写機
JP23000382A 1982-12-27 1982-12-27 転写型電子複写機 Pending JPS59121078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23000382A JPS59121078A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 転写型電子複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23000382A JPS59121078A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 転写型電子複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59121078A true JPS59121078A (ja) 1984-07-12

Family

ID=16901073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23000382A Pending JPS59121078A (ja) 1982-12-27 1982-12-27 転写型電子複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59121078A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2947516A1 (en) * 2014-05-22 2015-11-25 Ricoh Company, Ltd. Developing device, and image forming apparatus and process cartridge incorporating same
JP2016070993A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 株式会社リコー 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2947516A1 (en) * 2014-05-22 2015-11-25 Ricoh Company, Ltd. Developing device, and image forming apparatus and process cartridge incorporating same
CN105093879A (zh) * 2014-05-22 2015-11-25 株式会社理光 显影装置、图像形成装置及处理卡盒
US9921541B2 (en) 2014-05-22 2018-03-20 Ricoh Company, Ltd. Developing device, and image forming apparatus and process cartridge incorporating same
CN105093879B (zh) * 2014-05-22 2019-08-09 株式会社理光 显影装置、图像形成装置及处理卡盒
JP2016070993A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 株式会社リコー 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6374073B2 (en) Image forming machine
US4338880A (en) Magnetic brush development apparatus for use in electrophotographic copying machine
JPH0211159B2 (ja)
WO1980000502A1 (en) Electrophotographic copying machine
JP2610447B2 (ja) 画像形成装置におけるクリーニング装置
JPH04335695A (ja) クリーニング装置
US3982830A (en) Magnetic bead carryout reduction by altering the developer's bias voltage
JPH0570817B2 (ja)
JPS59121078A (ja) 転写型電子複写機
JPS6235109B2 (ja)
US6430383B1 (en) Image transferring device and image forming apparatus including the same
JPH0535154A (ja) 画像形成装置
JPS641015B2 (ja)
JPS58137867A (ja) 粉像転写型電子複写機
JPH0337005Y2 (ja)
JPH09237004A (ja) 画像形成装置
JPS6250822B2 (ja)
JP3429123B2 (ja) 画像形成装置
JPH0224135Y2 (ja)
JPH0675510A (ja) クリーニング装置
JPH02143287A (ja) クリーニング装置
JP2592248B2 (ja) 感光体のクリーニング装置
JPH0792810A (ja) 現像装置
JPH07325522A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JP2002366000A (ja) 画像形成装置