JPS5912070B2 - 情報記録再生方式 - Google Patents

情報記録再生方式

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JPS5912070B2
JPS5912070B2 JP48101204A JP10120473A JPS5912070B2 JP S5912070 B2 JPS5912070 B2 JP S5912070B2 JP 48101204 A JP48101204 A JP 48101204A JP 10120473 A JP10120473 A JP 10120473A JP S5912070 B2 JPS5912070 B2 JP S5912070B2
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JP
Japan
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signal
tracking
recording
track
recorded
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JP48101204A
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JPS5052925A (ja
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明みち 寺田
誠一 三田
勝 松村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報記録媒体、特に情報のトラツキン5 グが
容易な情報記録媒体に関する。
従来方式の−伊リを第1図に示す。
第1図においてトラック1は円板上記録媒体表面にらせ
ん状に記録された記録トラックの一部分を示す。円板は
一定回転数、たとえば1800にμmで回転させら10
れる。信号再生はこのトラックに光スポット2をあてる
ことにより行なわれる。記録された信号(濃淡もしくは
凹凸の形で記録される)に応じて記録媒体表面で反射ま
たは透過される光量の変化が光検知器により電気信号に
変換される充分な155/Nで信号を再生するためには
光スポット2が信号記録トラック1のちようど中央をト
レースしなければならない。このために補助の光スポッ
ト3、4が用いられる。光スポット3は光スポット2に
対して、トラック直角方向に微小距離5だけ20ずれて
いる。また光スポット4は光スポット2に関して、光ス
ポット3と反対方向に同じ距離5だけずれている。いま
光スポットがトラック1の中央にある時が出力が一番大
きく、中央から、いずれの側にずれても出力が小さくな
つてゆくとすれ25ば、光スポット3に対応する信号出
力と光スポット4に対応する信号出力の差を検出するこ
とによシ、光スポット2がトラック中央からどれだけず
れているかを判定することが出来る。この差信号を利用
してトラッキングを行なう事が出来る。こ30の方式は
非常に簡明な方式であるが、余分な2ケの光スポットを
作るための光学系と、これらの信号を検出するための余
分な光検知器を必要とする。別の従来方式を第2図に示
す。第2図にぉぃて1は第1図と同じく円板表面上に記
録された信号35記録トラックである。6はこの円板を
回転させた時に、光スポット2が円板上に描く軌跡を示
す。
すなわちこの例では光スポット2をトラック直角方向に
強制的に振動させる。すると光スポツトの振動の中心の
、トラツク中央からのずれ量とそのずれの方向に応じて
、光出力の波形が違つてくる。この出力波形の変化によ
りずれ量とずれの方向を検出して、トラツキングを行な
う。この場合にはトラツクのぶれの周波数にくらべてじ
ゆうぶん高い周波数で光スポツトを動かす必要があり、
そのための光学系を必要とする。以上は情報を光学的に
記録、再生する場合のトラツキングについて述べたが、
磁気記録再生の分野では、2重記録が可能であるという
磁気記録の特徴を利用して、一方の磁気層に情報信号を
、他の磁気層にトラツキングの位置決め用のサーボ信号
として周波数の異なる2つの信号を連続的に記録してお
くことにより、同一のヘツドを使用してトラツキング信
号と情報信号を検出する技術が知られている(特公昭4
1−2586号参照)。
しかしながら、トラツキング信号を連続的に記録する場
合には、トラツキング信号の周波数f1又はF2をたと
え映像信号の帯域外、たとえばその低周波側に配置して
も、再生時の記録媒体、回路等の非線形性により、映像
信号の周波数をfとした場合f+:.Nfl又はf+N
f2(nは自然数)の周波数成分が映像信号の帯域内に
混入し、この成分は再生画面にモワレ成分として表われ
、著るしく画質を損なうのである。これを防ぐためには
トラツキング信号の記録レベルを低下させる以外にない
が、それでは充分なS/N比を有するトラックずれ信号
が得られないのである。本発明は、トラツキング信号を
水平帰線期間部分に記録する惠により、再生画質に影響
を与えずにトラツキングを可能にする情報記録媒体を提
供することを目的とする。
テレビジヨン信号の水平同期信号のくり返し周波数は約
15KHzである。
テレビジヨン信号をらせん状に記録する場合にはデイス
クの回転数は通常1800rpn1近傍である。したが
つてトラツクぶれの主成分の周波数としては約30H2
か、その比較的低次の高調波のみである。したがつて、
15KHz程度のくり返しで、トラツキングに関する情
報が得られれば、トラツキングのための検出信号として
は十分な値である。以下本発明を実施例についてのべる
第3図は本発明の実施例を示す図である。この図は本発
明の信号記録トラツクの記録パターンを示す。図におい
て7はテレビジヨン信号の水平ブランキング部分を示す
。水平ブランキング部分の最初の部分8は水平同期信号
を表す部分である。それに続く部分23は一定周波数f
ぃまた24の部分にはF2の信号が記録されている。図
に示すように水平ブランキング毎に周波数fぃ周波数F
2信号が交互に記録され、周波数f1が記録されている
部分23は他の部分にくらべて一方向に一定距離9だけ
ずれている。またF2が記録されている部分24はf1
記録部分と反対方向に同一距離9だけずれている。f1
とF2信号の出力は水平ブランキング毎に交互に出て来
るが、一水平走査区間にくらべて、じゆうぶん長い時間
のf1信号とF2信号に対する光出力の差をとると、こ
の差信号10光スポツトのトラツク中央位置よりずれ量
11の関係は第4図に示すようになる。したがつてこの
差信号10により、光スポツトがトラツク中央に対して
、どちらの方向にどれだけずれているかがわかる。した
がつてこの信号をトラツキング用の検出信号として使用
出来る。周波数Fl,f2の信号を記録する方法を第5
図に示す。
第5図に}いては12,13はレンズ、14は光源、た
とえばレーザを示す。15は記録媒体を示す。
光源を出た光は光変調器26によりテレビジヨン信号に
相当する変調を受ける。テレビジヨン信号の水平ブラン
キング区間には交互に周波数Fl,f2の信号が挿入さ
れる。光変調器26とレンズ12の間には光偏向器16
が置れている。16には音響光学効果、もしくは電気光
学効果を利用した光偏向器が適している。
光偏向器16により光スポツト2を微小距離だけずらす
事が出来る。光偏向器16への偏向信号は記録用テレビ
ジヨン信号発生源27からの信号を同期分離回路28を
通して、偏向パルス発生回路29へ加えることによつて
えられる。光スポツトを第3図に示す様にずらすために
は、水平ブランキング期間にくらべて、じゆうぶん短い
時間で光を偏向する必要があるが、音響光学効果、電気
光学効果を利用すれば、上記の要求を満すじゆうぶん早
い偏向が可能である。信号Fl,f2を作り出すために
は第6図に示すように、水平ブランキング部分25の信
号波形として図に示すようなことなつた高さの段15,
16をもうけ、これをFM変調する。
すると段15,16に対応した信号周波数に変換される
。またFl,f2として任意の記録可能な周波数をとり
、水平同期パルスの最初の部分でぬきとりパルス17を
作り、Fl,f2信号をぬきとれば、他の信号の影響を
受けずにトラツキングのための信号のみを検出出来る。
第7図は信号再生回路を示す。
信号検出装置45で検出された信号は増幅器46で増幅
され、復調器47でテレビジヨン信号に変換される。い
つぽう第6図に示すぬき取vパルスはテレビジヨン信号
から同期分離回路30により作られた同期パルスから、
ぬきとりパルス発生回路31により作られる。このぬき
とりパルスはゲート32により、検出信号のうち、トラ
ツキング用信号の部分だけぬきとる役目をする。ぬきと
られたトラツキング用信号は、それぞれ中心周波数Fl
,f2のバンドパスフイルタ一33,34に送られる。
フイルタ一を出た信号は包絡線検波回路35,36、低
域沢波器37,38を通り、演算回路39により両者の
差信号が作られる。この差信号は増幅器40で増幅され
、信号検出手段(たとえば光スポツト)を駆動させる装
置41に送られる。つぎに本発明の別の実施例を第8図
に示す。
この例においては、同一信号f1を23と24の部分に
記録する。基準信号として水平同期信号をとり、たとえ
ば垂直同期信号を基準として、偶数番目の水平走査区間
には周波数f1を記録する部分を一方向にずらし、奇数
番目は水平走査区間には別の方向にずらして記録する。
この偏向方向を決める基準パルスを18に示す。また光
スポツトが第8図においてトラツク中心から上方向(1
9の位置)と下方向(20の位置)にずれた場合の周波
数f1の出力信号をそれぞれ、21,22として第9図
に示す。たとえば信号21,22と基準信号18の掛算
を行なえば、掛算の出力は信号21の場合には正に、2
2の場合には負になる。したがつてこの掛算により、光
スポツトがどちらの方向にどれぐらいずれているかの情
報が得られる。第10図にこの実施例にあ・ける再生装
置の回路図を示す。
再生回路は第7図に示すものと大部分同じである。この
場合はバンドパスフイルタ一は一個であり包絡線検波さ
れた信号は、掛算器43に印加される。同期分離回路3
0Kより作られた同期パルスから、基準パルス発生回路
42により第8図18に示す光偏向を決める基準パルス
が作られる。又、掛算器43により基準パルスと検出ト
ラッキング信号が掛け合され、低域沢波器44を通り、
光スポツトをトラツク直角方向に動かす手段41に送ら
れる。以上述べたように、本発明ではトラツキング信号
を互い違いに反対方向にトラツクの外にでるよ・ぅに記
録すると共に水平帰線期間の部分に記録したので、再生
画質に影響を与えることなく充分なS/Nでのトラツキ
ング信号を検出することができる。
なお、本発明はトラツキング信号を設けることによつて
再生画質に影響を与えないことを特門徴とするから、ト
ラツキング信号の一部が水平帰線期間の外にあつても、
画質に影響を与えない範囲であれば、トラツキング信号
は実質的に水平帰線期間にあるといえるのは勿論である
。本発明の実施例として、信号を光学的に記録、フ再生
する例をあげたが、本発明はこれに限定されることなく
、他の方式、たとえば磁気記録、再生方式等、信号が時
系列的に記録トラツクの形で記録されている装置すべて
に適用されることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は従来方式のトラッキング用信号検出方法を
示す図、第3図は本発明の記録トラツクを示す図、第4
図は本発明により検出されるトラツキング用信号を示す
図、第5図は信号記録方法υを示す図、第6図は記録用
信号のパターンを示す図、第8図は本発明の別の形の記
録トラツクを示す図、第9図は第8図のトラツクを再生
した時のトラツキング用信号の再生波形を示す図、第7
,10図は本発明に}けるトラツキング用信号再生15
回路を示すプロツク図である。 第1図〜第10図において、1:信号記録トラック、2
,3,4:光スポツト、7リテレビジヨン信号の水平ブ
ランキング部分、10:検出信号の大きさ、11:信号
検出手段(光スポツト)の荀 トラツク中央よりのずれ
量、12,13:レンズ、14:光源、15:記録媒体
、16:光偏向器、23,24:トラツキング用信号記
録部分、18:光偏向用信号、21,22:検出された
トラツキング用信号、26:光変調器、27:記録用テ
レビジヨン信号発生源、28,30:同器分離回路、2
9:偏向パルス発生回路、31:ぬきとりパルス発生回
路、32:ゲート..33,34:バンドパスフィルタ
一、35,36:包絡線検波回路、37,38:低域r
波器、39:演算回路、40,46:増幅器、41:駆
動回路、42:基準パルス発生回路、43:掛算回路、
44:低域沢波器、45:信号検出装置、47:復調器
、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 情報信号をトラック状に形成した情報記録媒体にお
    いて、上記トラックをトラッキングするためのトラッキ
    ング信号を記録した領域が互い違いに反対方向に上記ト
    ラックの外にでるように設けられると共に上記領域が上
    記情報信号の水平帰線期間に実質的にあることを特徴と
    する情報記録媒体。 2 上記領域は、上記トラッキング信号として異なつた
    周波数の信号が交互に記録されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の情報記録媒体。 3 上記領域は、上記トラッキング信号として同一の周
    波数の信号が記録されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の情報記録媒体。
JP48101204A 1973-09-10 1973-09-10 情報記録再生方式 Expired JPS5912070B2 (ja)

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JP48101204A JPS5912070B2 (ja) 1973-09-10 1973-09-10 情報記録再生方式

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JP10830281A Division JPS5744238A (en) 1981-07-13 1981-07-13 Information recorder
JP56108303A Division JPS5744239A (en) 1981-07-13 1981-07-13 Information reproducer

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JPS5052925A JPS5052925A (ja) 1975-05-10
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52152712A (en) * 1976-06-15 1977-12-19 Victor Co Of Japan Ltd Magnetic recording and reproducing apparatus
JPS5382303A (en) * 1976-12-28 1978-07-20 Victor Co Of Japan Ltd Information recording panel and its reproducing system
FR2523347B1 (fr) * 1982-03-12 1988-11-04 Thomson Csf Support d'information mobile pregrave et dispositif optique de suivi de piste mettant en oeuvre un tel support

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JPS5052925A (ja) 1975-05-10

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