JPH0519771B2 - - Google Patents

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JPH0519771B2
JPH0519771B2 JP62093033A JP9303387A JPH0519771B2 JP H0519771 B2 JPH0519771 B2 JP H0519771B2 JP 62093033 A JP62093033 A JP 62093033A JP 9303387 A JP9303387 A JP 9303387A JP H0519771 B2 JPH0519771 B2 JP H0519771B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
track
information
circuit
recording
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62093033A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6387616A (ja
Inventor
Takeshi Maeda
Seiji Yonezawa
Toshio Sugyama
Ryuichi Koike
Kiichi Kamyanagi
Kazuo Shigematsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62093033A priority Critical patent/JPS6387616A/ja
Publication of JPS6387616A publication Critical patent/JPS6387616A/ja
Publication of JPH0519771B2 publication Critical patent/JPH0519771B2/ja
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報信号を回転するデイスク面上に濃
淡、位相の変化として記録する情報記録媒体に関
する。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置において情報トラツクを追
跡するトラツキング方式(特開昭49−103515)が
提案されている。ところがこの方式においては、
トラツクずれの信号を検出するために情報信号の
エンベロープを利用するので、トラツク間隔が高
密度に情報を収容するために狭くなつた場合には
隣接トラツクからの情報信号が混入してくるため
に正確にトラツクずれの信号を検出することが出
来なくなる欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の欠点について、さらに詳細に説明する。
まず、従来用いられている情報溝(トラツクと称
す)追跡方式の原理について述べる。トラツクを
半径方向に情報検出手段(例えば、光ビームスポ
ツト、又は静電容量型ヘツド)が横切つたときに
検出される情報信号の包絡線を第5図に示す。ト
ラツクの中心を0として、情報検出手段がトラツ
クからずれる量を〓で表わすと包絡線信号の強度
Iはずれ〓に対して曲線50のように変化する。
今トラツク53を中心Oから±〓だけずらしたと
き(このときのトラツクを54及び55で示す)
の包絡線信号をそれぞれ曲線51及び52とする
と第5図のようになる。〓のプラスの領域を考え
てみると51のカーブは52のカーブの上にな
り、O点では両者が重なり、マイナスの領域では
51のカーブは52のカーブの下になる。トラツ
クを〓の振幅でTの周期で蛇行させておき、情報
検出手段がトラツクを半径方向に横切るときの包
絡線信号の変化をみるとTの周期で変化する信号
が生ずる。その位相は〓の+領域と一領域では逆
転する。よつてこの信号を周期検波することによ
つて、情報検出手段のトラツクに対するずれ方向
を位相により、そのずれ量を振幅によつて検出す
ることが可能になる。
以上が従来のトラツキングの原理であるが、こ
の方法では第6図に示すように複数個のトラツク
60′,61′,62′が並び、かつその間隔が近
接してくると、それぞれのトラツク横断時の包絡
線信号(それぞれ曲線60,61及び62で示
す)が重なり合う部分63,64が生ずる。この
領域では隣接トラツクの影響が干渉しあい、同期
検波を行つても正確なトラツクずれの信号を検出
できない欠点があつた。
本発明は、情報を高密度に記録するために、ト
ラツク間隔が狭くなつて、情報信号に隣接トラツ
クからの信号が混入してくる場合においても、正
確にトラツクずれを検出することが出来る情報記
録媒体を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では、1本のトラツクを追跡する場合
に、隣接トラツクの影響が実効的にあらわれない
ようにするために、例えば第4図に示すように、
トラツクずれ信号を検出するために微少にトラツ
クを蛇行する期間を不連続的に設け、なおかつト
ラツクの蛇行する期間を隣接するトラツク間では
重ならないように記録する。再生する場合にはは
トラツクの蛇行する期間においてのみ同期検波を
行い、トラツクずれを検出する。
〔作用〕
第4図のような構成にするとトラツク蛇行期間
に検出される包絡線は隣接トラツクの影響を受け
ず正しいトラツクずれを検出することが出来るこ
ととなる。即ち、本発明の要部をなす、トラツク
の幾何学的配置関係は、トラツクを微少に蛇行さ
せ、なおその微少蛇行期間は回転方向に対して不
連続的に変化するが、半径方向において、隣り合
うトラツクの蛇行期間は重なり合わないのであ
る。
〔実施例〕
以下、実施例に従つて本発明の内容を説明す
る。まず記録装置を第1図に従つて説明する。記
録用光源レーザ1(例えば、Ar+レーザ)から出
た光(第1図において斜線で示す)は、ミラー2
で反射され、光変調器3(例えば電気光学結晶)
に入り、後述する信号8によつて強度変調され
る。出力光はミラー2′によつて光偏向器(例え
ば超音波光偏向器)に入射され、後述する信号1
2によつて偏向されて、ミラー2″を介して、対
物レンズ11によりデイスク10上に微少なスポ
ツトを形成する。デイスク10は回転軸9を中心
にして矢印の方向に一定回転数(例えば、
1800rpm)で回転している。またデイスク10上
には記録媒体(例えば、金属膜、またホトレジス
トのような感光材料)がある。この記録媒体に前
述の微少スポツトが照射されることにより、熱的
作用、または感光作用によつて信号8のON−
OFFに対応した穴(ピツト)が形成される。
次に第1図における信号6,7,8の発生につ
いて第2図を用いて説明する。ここでは1回転
(1800rpm)中に1枚のテレビ画面を記録する場
合を例にとる。情報源20(例えば、VTR、テ
レビカメラ)からのビデオ信号はFM変調回路2
4に入力されて、FM変調を受け記録信号8とな
る。またビデオ信号は同期分離回路21に入力さ
れて、同期パルス(水平同期パルス、垂直同期パ
ルス、色副搬送波)を分離する。水平同期パルス
と垂直同期パルスを用いて、フレーム(1画面に
対応する)を表わすフレームパルスFPを発生し、
また色副搬送波と周波数(3.58MHz)と位相の合
つたクロツクCK1を発生する。CK1は分周回路
22に入力されて、適当な数に分周されて周波数
1(例えば、500KHz)の信号6を発生する。この
信号6はまたクロツクCK2として分周回路23
に入力され、分周されて周波数2(例えば、50K
Hz)の信号7′を発生する。
以下、第3図のタイムチヤートに従つて前述の
信号の働きを説明する。フレームパルスFPはフ
リツプ25に入力される。するとデイスクが1回
転する(フレームが変わる)ごとにフレームパル
スが発生し、フリツプフロツプ25の出力は交互
に“0”,“1”を繰り返す。このフリツプフロツ
プ25の出力を排他論理和回路26の一方に入力
し、もう一方に分周回路23からの出力信号7′
を入力する。すると第3図に示すようにN回転目
(N番目のフレーム)の排他論理和回路26の出
力信号7と次のN+1回転目(N+1番目のフレ
ーム)の出力信号7は位相が反転したものとな
る。この位相反転を1回転ごとに繰り返す。この
出力信号7を第1図に示すゲート回路5のゲート
信号に用い、ゲート回路5の入力に分周回路22
の出力信号6を入れるとその出力信号12は第3
図に示すようにN回転目、N+1回転目と交互に
周波数1の信号があらわれる位相がずれる。
信号12に従つて光学偏向器4によつてデイス
ク10上の微少スポツトをわずかに半径方向に偏
向させると、デイスク10上では第4図に示すよ
うな情報溝が形成される。ここで情報を表わす穴
(ピツト)は斜線で表わした。
このような記録方法によつて、デイスク面上に
は、回転方向においてトラツクの蛇行期間は不連
続的に存在し、なおかつ半径方向においては、隣
り合いトラツク間ではトラツクの蛇行期間が重な
らない情報が構成される。
次に、再生装置の具体的構成について第7図を
用いて説明する。光源71から出た光72は半透
明ミラー73を通過後、可動ミラー74で折り返
されて、対物レンズ75で微少スポツトに絞られ
る。矢印の方向に定速度で回転する記録さたデイ
スク76より反射された光は可動ミラー74を介
して半透明ミラー73で反射されて光検出器77
に入射する。デイスクからの反射光はデイスク上
に記録された情報によつて強度変化を受けている
ので、光検出器77で光電変換を受けて、情報信
号となる。これを増幅器78によつて増幅した
後、復調器79により復調し、テレビモニター8
0に表示する。同期分離回路81に入力されたビ
デオ信号から記録のときと同様に同期パルスを分
離し、クロツクCK1を検出し、分周回路82に
よつて、周波数1の信号を得る。
一方、増幅器78を出た出力は包絡線検波回路
83を通つて包絡線を検出し、その信号は帯域増
幅器(中心周波数1)84に入力されて、包絡線
に含まれる周波数1の成分のみをとり出す。
掛算器85には分周回路82から得られた信号
と帯域増幅器84から得られた信号が入力され、
同期検波を行うために、掛算される。この出力は
サーボ系の補償回路86を介して可動ミラーを駆
動する駆動回路87に入力され、この出力によつ
て可動ミラー74を動かし、光スポツトが正確に
トラツクを追跡するようにする。
以上本発明の記録・再生の実施例を述べたが、
本発明はこれに限定されることなく、微少蛇行の
波型がサイン波、三角波、その他の周期的な波形
であればよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、光方式、静電方式等ト
ラツクを形成して記録した情報について正確な
又、安価なトラツキングを提供するものである。
さらに、記録すべき情報に何らかの処理をした
り、余分なトラツキング信号を加える必要が全く
ないので、情報信号を損うことなく再生すること
ができる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現するための記録装置の一
実施例の構成を示す図、第2図は上記記録装置の
制御信号の発生回路図、第3図はそのタイムチヤ
ートを示す図、第4図は本発明に係る情報溝を説
明するための図、第5図及び第6図はトラツキン
グの原理を説明する図、第7図は再生装置の一実
施例の構成を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 デイスク面上にトラツクに沿つて記録された
    ピツトが間欠的にある期間だけ蛇行され、かつ隣
    接トラツクの蛇行期間と重ならないように設けら
    れていることを特徴とする光デイスク媒体。
JP62093033A 1987-04-17 1987-04-17 光ディスク媒体 Granted JPS6387616A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62093033A JPS6387616A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 光ディスク媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62093033A JPS6387616A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 光ディスク媒体

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6144579A Division JPS55157134A (en) 1979-05-21 1979-05-21 Information groove tracing unit

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3213383A Division JPH07122965B2 (ja) 1991-08-26 1991-08-26 トラッキング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6387616A JPS6387616A (ja) 1988-04-18
JPH0519771B2 true JPH0519771B2 (ja) 1993-03-17

Family

ID=14071182

Family Applications (1)

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JP62093033A Granted JPS6387616A (ja) 1987-04-17 1987-04-17 光ディスク媒体

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JPS6387616A (ja) 1988-04-18

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