JPS5912046B2 - アナログ−デジタル変換器の誤差を補正する装置 - Google Patents

アナログ−デジタル変換器の誤差を補正する装置

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JPS5912046B2
JPS5912046B2 JP49058000A JP5800074A JPS5912046B2 JP S5912046 B2 JPS5912046 B2 JP S5912046B2 JP 49058000 A JP49058000 A JP 49058000A JP 5800074 A JP5800074 A JP 5800074A JP S5912046 B2 JPS5912046 B2 JP S5912046B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/64Analogue/digital converters with intermediate conversion to phase of sinusoidal or similar periodical signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全体としてアナログ−デジタル変換器に関し、
更に詳しくいえば積分形アナログーデジタル変換器に関
する。
周知の形式のアナログ−デジタル変換器では、既知期間
Tの間積分器に未知電圧が与えられる。
この時間の終りに積分器にこの未知電圧とは逆極性の既
知電圧が加えられ、その積分器が零まで積分するように
させ、零交差を検出する。
クロックパルスをカウントすることにより貯えられる零
まで積分するのに要する時間tは、次の式から未知電圧
を見出すのに使用できる。
ここに、EXは未知電圧、Eretは既知電圧、RCは
積分器の時定数である。
電圧EXとErefは通常はそれぞれ公称利得にの別々
の増幅器から与えられる。
実際には誤差のためにそれらの増幅器は利得に、とに2
を持ち、K、=に2である。
そのために先の式はとなる。
したがってKをk の係数だけ誤差となる3同様な形式
の変換器は、軸位置角度θの正弦と余弦Gこ比例する入
力を、デジタル形式の正接と余液に変換するためにシン
クロを用いる。
この場合にはたとえばEx=Sinθ*E ref =
eO8θである、両式は となる。
したがって、tの貯えられているデジタル値はtanθ
に比例する(Tは既知の定数であるこの場合には、必要
な出力データと変換情報との両方を得るためには、どの
8円分に角度が存在するかを決定することが必要である
すなわち、正弦または余弦のうちどちらが1よりも小さ
いかを肌すことが常に望ましい。
以前はこれは変換器の外部で行われており、しかも比較
中は補正が可能でなかったから高確度の比較器を必要と
していた。
本発明の変換器は変換中に前記した\ 、誤差の利得補
正を行うとともに、8分円決定の最終ビットも決定して
高確度変換の必要を省いている。
利得補正係数はまず初めに2台の増幅器に試験電圧を与
えることにより得られる。
この変換結果は次式で表わされる。
すなわち そうすると実際の変換中はTの代りに値t1が用いら汰
その結果誤差に墳 は打ち消されることになる。
8分円決定は2個の比較器を用いて行われる。
これらの比較器は角度を与えられた4分円にまで狭くす
る。
それからある時間積分が続けられた後で、より小さな信
号の符号を決定することにより8分円の決定が行われる
これは、前記信号ヵ徘常に小さいとしても、積分によっ
て電圧は十分に大きくされて正確な検出ができるように
されているから、補正符号が検出されることを意味する
最初の比較で生じた誤差の検出と補正ができるようにす
る装置も示されている。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図はアナログ−デジタル変換器の利得補正部分の一
実施例のブロック図である。
この変換器は基本的には標準の積分形アナログーデジタ
ル変換器であって、次のように動作する。
未知電圧EXはライン11と、スイッチ61および抵抗
15を介して増幅器130入力側に加えられる。
この増幅器の入力側には抵抗17を介して帰還信号が加
えられる。
抵抗1γは抵抗15とともにこの増幅器の利得に2を決
定する。
したがって増幅器13の出力はに2EXである。
タイミング論理ブロック19はスイッチ21を閉じる。
このスイッチはたとえばトランジスタスイッチである。
増幅器13の出力は増幅器25と、入力抵抗27と、帰
還コンデンサ29により構成される積分器23に与えら
rる。
積分は一定時間Tだげ行うことができ、その時間が過ぎ
るとスイッチ21はタイミング論理ブロック19からラ
イン31を介して加えられる出力により開かれる。
この出力はカウンタ33にも加えられてこのカウンタを
リセットする。
増幅器350入力側に入力抵抗37を介して基準電圧E
refが加えられる。
抵抗37の値は抵抗15の値と等しく、帰還抵抗39の
値は帰還抵抗17の値と等しくて、増幅器13と35が
等しい利得を持つようにする。
しかし全く等しい利得を得ることは不可能である。
増幅器35の利得をに1とすれば、その出力はに1Er
efとなる。
スイッチ21が開かれ、カウンタ23がリセットされて
から、タイミング論理ブロック19からライン41に与
えられる出力tiスイッチ43を閉じて)増幅器35の
出力を積分器23に与える。
同時にタイミング調理ブロック19からの出力はスター
ト・ストップブロック47へも与えら扛、スタート命令
をライン49を介してカラ/り33へ与えるようにする
これによりクロック51からのパルスはカウンタ33で
カウントできるようになる。
ErefとEXは互いに逆極性であるから、積分器はO
へ向っての積分を開始する。
この積分器の出力は零交差検出器53に与えられる。
積分器23の出力が零に達すると、検出器53はスター
ト・ストップブロック41に出力を与える。
検出器からの出力によりブロック47からライン55へ
与えられる出力はストップされ、したがってカウンタ3
3はカウントをストップする。
カウンタ33に貯えら:するカウントは次式で表わされ
る。
すなわち この式から、tの値はに1 /Kzに比例し、誤差はK
l/に2の関数である。
ことがわかる。もし全く同一の増幅器35.13を作る
ことが可能であればこの誤差は生じない。
しかし、そのようなことは不可能であることを認めねば
ならない。
そのために、この誤差を補正するための何らかの装置を
設けねばならない。
本発明の装置ではEref * EX入力に加えてブロ
ック57からのE、。
1倍号も用いる。この電圧ハ単極双投スイッチ59と6
1に与えられる。
スイッチ59の他の入力側にはE ref電圧が加えら
れ、スイッチ61の他の入力側にはEx主電圧加えらn
る。
これらのスイッチの動作はタイミングブロック19から
の出力により制御さ扛る。
本発に 明は比 埼 に比例する一定時間Tを作ることにより補
正するものである。
前記式を調べると、このような時間Tが作られるとに2
とに1が打ち消さして誤差はなくなることがわかる。
スイッチ5L61はタイミングブロック19からの出力
により閉じられる。
次にスイッチ43が閉じられて一定時間Tの間積分器2
3が増幅器35の出力を積分できるようにする。
それからスイッチ43は開かれ、入力スイッチ21が閉
じられて逆向きの積分が行われる。
変換過程の終りにカウンタ33に貯えられる積分結果の
数は次に示す式で示さnる。
これはtlの値を与える。この値は要求された補正係数
を含む。
このtl の値はタイミングブロック19へ与えられ
、変換に使用するためにクロック19に貯えられる。
スイッチ59と61は図示の位置へ戻され、先に述べた
変換過程は終了する。
しかし第1回の積分のための時間として一定時間Tを用
いる代りに、貯えられているtlの値を使用し、前記式
は次のようになる。
したがって、この新しい時間における比は増幅器13.
35によりひき起される利得誤差を効果的に打ち消す。
第2図は第1図のタイミングブロック19とスタト・ス
トップ回路47を示すブロック図である。
クロック回路51の出力は複数の7リツプフロツプ71
A−71Fにより逓降される。
この図には例として6個のフリップフロップが示しであ
る力ζこの数は実際の装置の設計と装置の分解能とによ
り決められる。
フリップフロップ71Fは全動作時間を2つの時間に分
ける。
その1つは時間t1が決定される時の試験モードのため
に用いられ、他の1つは変換モードのために用いられる
フリップフロッグ71FのQ出力はその時間の半分であ
り、Q出力は他の半分でるる。
ノリツブフロップ71Eの出力の周波数はフリップフロ
ップ71Fの出力周波数の2倍であり、したがってフリ
ップフロップ71Eからの各時間を2つの時間に分ける
すなわち、各試験期間と変換期間の間は、フリップフロ
ップ71EのQ出力はその半分の時間の聞方えられ、Q
出力は他の半分の時間に対して与えられる。
フリップフロップ71Fの出力はスイッチ59と61を
制御するために使用される。
、したがって試験期間中7まQ出力はスイッチ59と6
1をE、est入力を受けるように切り換えるために使
用される。
前記したように、試験モード中は一定時間Tの間は増幅
器35の出力を積分器に切り換えることが望ましいこと
は先に述べた。
したがって、試験期間中はQすなわちフリップフロップ
71Fの試験出力はアンドゲート73の1つの入力端に
与えら肚、フリップフロップ71EのQ出力はゲートT
3の他の入力側に与えられる。
ゲー)73の第30入力側にはカウンタ75の出力が与
えられる。
フリップフロップ11からの試験出力の初めには、その
出力はレジスタに貯えられている値をアンドゲート79
がカウンタ75へ加えられるのだゲート制御することを
可能にする。
カウンタ15に貯えられている値がある限りはカウンタ
75は出力を出して、アンドゲート13を開かせる。
したがって、この点でゲート13の出力側には出力が現
わム この出力はスイッチ43に加えられてスイッチ4
3を閉ム増幅器35の出力が積分器23により積分され
るようにする。
それと同時に、ライン81を介してカウンタ75の逆カ
ウント入力側にクロックパルスが与えられ、そのために
こノカウンタは逆カウントを開始する。
カウンタ15内のカウントが零になるとライン83に現
われた出力がゲート73を閉じ、スイッチ43を開いて
、積分器23が最後に加えられた入力値を保つようにす
る。
それから少したってからフリッグフロツ7”71EのQ
出力は高いレベルから0となって、ゲート73を閉じさ
せ、Q出力は高いレベルとなってゲート85を開く。
ゲート85は他の出力も有するから、フリップフロップ
71FのQ出力は試験モードの間だけゲート85を開か
させる そのために試験期間の第2の半分の間はゲート
85の出力が生じ、この出力はスイッチ21を閉じて増
幅器13の出力を積分器23に与えるようにする。
フリップフロップγ1EのQ出力が0レベルから高レベ
ルへ変化すると、カウンタ33はリセットされる。
この高レベル出力はアンドゲート87も開かせる。
このゲートの第2、第3の入力側にはライン81 、8
9を介してクロック出力と、零検出入力がそれぞれ加え
られる。
零検出人力lまインバータ91により反転されてから加
えられる。
零検出器53は積分器がOまで積分するまで出力を生じ
ないから、その出力は低レベルであり、この低レベル出
力はインバータ91で反転されて高レベルとなってから
アンドゲート87に加えられ、このゲートを開かせる。
したがって、クロックパルスはこのゲートを通過してカ
ウンタ33でカウントさnる。
零検出器53で零が検出されると、アンドゲート87は
閉じられ、その時点でのカウントがカウンタ33に貯え
られる。
フリップフロップ71FはQ出力を出す状態に変わる。
このQ出力はゲート93に加えられてこのゲートを開き
、カウンタ33に貯えられているカウント値をカウンタ
75へ転送させる。
このQ出力はアンドゲート95と91も開かせる。
アンドゲート97の第2入力端にはフリップフロップ7
1EのQ出力が加えられ、第3入力端にはカウンタ15
の出力が加えられる。
カウンタ15はあるカウント値を貯えているから、この
出力はh入力とともにアンドゲート97に加えられる。
ゲート97の出力はスイッチ21を閉じて増幅器13の
出力が積分器23に与えられるようにする。
前と同様にカウンタ75は逆カウントして計り、カウン
ト値がOになるとアンドゲート91は閉じられる。
しかしいまではカウンタ75は時間Tに利得誤差を乗じ
た時間だけ逆カウントする。
フリッグフロツ7’71EがQ状態になると、アンドゲ
ート95は開かれてスイッチ43を閉じ、増幅器35の
出力を積分器23に与える。
この出力は積分器によりOまで積分される。
前と同様に、この期間中はカウンタ33はクロック回路
51からパルスを受けている。
また、零検出器53からの出力カ高レベルになるとゲー
ト81は閉じらヘカウンタ33内のカウント値は保持さ
れる。
このカウントは最終出力を表し、要求に応じて他の装置
へ送ることができる。
このような変換器の1つの応用は、正弦と余弦に比例す
る直流電圧に変換されているシンクロまたはンゾルバの
信号とともに動作することである。
この変換の1つの態様は正弦を余弦で除し、または余弦
を正弦恒産して正接または余液を得ることにより達成さ
れる。
この場合には、前記EXはたとえば正弦電圧であり、E
r8fは余弦電圧である。
一般に、そのような変換においては、0とlの間の出力
を持つことが望ましい。
その理由は合接関数と正接関数が含まれているからでろ
る。
■より小さいこの出力を与えるものが使用されるもので
ある。
そのような変換を行う従来の方法は、まず正弦人力の符
号を決定することである。
こねにより角度が180度より大きいか、小さいかがき
まる。
次のステップは余弦の符号を決定して、180度に関連
してその角度がどの象限にあるかを決定する。
最後の決定は正弦と余弦を比較してどちらの絶対値が大
きいかを見出し、どの45度8分円内にその角度が含1
7するかを決定し、正接関数または合接関数のうちのい
ずれかを与えるかを決定する。
従来は、これらの決定は別々の比較器を用いて行ってい
た。
これらの比較器は通常は変換過程から除かれている。
この種の変換器では比較器の確度が変換確度に適合する
ことを要する。
第3図は変換器自体の中でこれらの比較を行う簡単なや
り方を示す。
第3図のうち変換器の部分は第1,2図を参照して説明
したようにして動作する。
また、なるべく前記誤差補正装置を含むようにする。
しかし、図示を簡明にするためにこの誤差補正部は第3
図には示していない。
5ine人力とcmSθ入力はライン101.103に
それぞれ与えられる。
これら2つの入力は比較器105に与えられる。
この比較器はそれらの入力の絶対値を比較し、正弦が余
弦よりも大きい時に第1レベルの出力を発生し、余弦が
正弦よりも大きい時に第2レベルの出力を発生する。
これらの入力は等しい抵抗値の抵抗107と109で構
成される分圧器にも加えられる。
これらの抵抗の共通接続点は第2比較器107の1つの
入力側に接続され、この比較器の他の入力側は接地され
る。
前記共通接続点に生ずる電圧は、角度θの正弦または余
弦のうちのどちらか大きい方の符号を持つ。
大きい方の符号が正の時は比較器107の出力は1つの
レベルとなり、大きい方の符号が負の時は出力は別のレ
ベルとなる。
これら最初の2つの比較により、その角度が第4図に示
す4つの象限のうちのいずれに含まれるかが決定される
それから、その角度がどの8分円に含まれるかを決定す
るために、2つの信号のうちの小さい方の信号を決定す
る。
これは以下の説明で判るように、変換動作中に行われる
第2図に関連して説明したようなタイミング回路が、ク
ロック回路117からの入力をタイミングブロック11
9として示されているブロックで分周し、変換1、変換
2として示されている2つの出力を発生する。
lよりも小さい正接値と全接値を常に得るために、正弦
または余弦の入力のりちの小さい方の符号をまず変換せ
ねばならない。
ライン101.102に与えられる人力は増幅器121
.123にそれぞれ与えられる。
各増幅器は抵抗125を介してその反転入力側に入力を
受け、スイッチS またはS3を介して非反転入力側に
入力を受ける。
これらの増幅器の非反転入力側とアースとの間にはスイ
ッチS2またはS4 も接続さnる。
これらの増幅器の出力側にはスイッチ55eS6がそれ
ぞれ直列に接続される。
スイッチS5またはS6の選択により、増幅器121と
123の出力のうちどれを積分器159に加えるかが決
定される。
最初の変換期間中に、スイッチS5またはS6のうち増
幅器121または123で増幅された正弦または余弦の
うち、小さい方を受ケるスイッチを閉じねばならない。
これはアンドゲート135,137,139,141で
タイミングロック110と、比較器105との出力をア
ンド操作することにより行われる。
比較器105の出力側はインバータ1430入力側に接
続される。
したがって、正弦が余弦よりも大きい時に比較器105
は高レベルの出力を発生し、余弦が正弦よりも大きい時
に比較器105が低レベルの出力を発生するものとする
と、インバータ143の出力は比較器105の出力とは
逆の状態をとる。
このようにして、正弦が余弦よりも大きい時は比較器1
05の出力ライン147に高いレベルの出力(S IN
>CO8と記されている)が現わし、余弦が正弦よりも
大きい時はインバータ143の出力ライン145に高レ
ベルの出力(CO8)SSINと記されている)が現わ
れる。
ライン147に現われる出力はゲート135と141の
1つの入力側に加えられる。
ゲート135の他の入力側にはタイミングブロック11
9からの出力が加えら肚る。
この出力は変換時間1を示す。ゲート141の他の入力
側にはタイミングブロック119からの出力が加えられ
る。
この出力は変換時間2を示す。
インバータ145の高レベル出力はゲーN37.139
に加えられる。
これらのゲートの第2の入力側にはタイミング回路11
9からの変換時間1出力と、変換時間2出力が加えられ
る。
たとえば変換時間20間は正弦が余弦よりも小さいとす
ると、ゲート137は出力(SIN変換lと記されてい
る)を生ずる。
この出力はオアゲート149を介してスイッチS5に加
えらへそれにより正弦を符号化する。
変換時間20間はゲート139が開かへその出力(CO
8変換2と記されている)はオアゲート151を介して
スイッチS6 に加えられる。
第1の変換時間の間は正弦が余弦よりも大きいとすると
、ゲート141は出力(CO8変換変換記されている)
を生じ、その出力はゲート151を介してスイッチS6
に加えられ、第2の変換時間の間はゲート135の出力
(SIN変換2と記されている)が生じ、この出力はゲ
ート149を介してスイッチS5に加えられる。
第1の変換時間の間は増・幅器121,123を介して
の極性変換は望ましくない。
したがって、ゲート137の出力はライン153を介し
てスイッチS1 に加えられ、ゲート141の出力は
ライン155を介してスイッチS3に加えられる。
そのために第1の変換時間の間は1前記した選択ロジッ
クによって増幅器121または123のうちのいずれか
一方の非反転入力側に加えられる。
スイッチS5またはS6からの信号は抵抗157を介し
て積分器159に与えられ、前記したようにして一定時
間Tの間積分される。
これは第1図に関連して説明したのと同じ様にして行わ
れる。
第3図のタイミングブロック119は第1図のタイミン
グブロック19に対応し、スタート・ストップブロック
165は第1図のスタートストップブロック47に対応
し、カウンタ167はカウンタ33に対応する。
積分器159の出力は零交差検出器1690入力側に与
えられる。
検出器169の出力レベルは入力信号の符号に依存する
これは角度が含まれる8分円を定めるのに必要な情報の
最終ビットである。
したがって、零交差検出器169の出力は、たとえば入
力が正の時は正であり入力が負であれば負である。
この出力は8分円出力の最終ビットを得るのに使用でき
る。
この出力はライン171を介してインバータ173にも
加えられる。
零交差検出器169の出力と、インバータ173の出力
は比較器111の出力とともにゲー)177〜1800
Å力側にそれぞれ加えら扛る。
これらのゲートは第2の変換時間の間に変換された信号
または変換されなかった信号を、反転すべきか否かを決
定する。
変換された元の信号の正または負でめったから、いずれ
の増幅器121または123では反転は行われず、積分
器161の出力、ま同様に正または負である。
第1図を参照して先に説明したようにして積分器159
で零まで積分するために使用される、第2の変換時間中
に得られる信号v′i逆極性でなげればならない。
一般に、両方の信号が同じ極性であれば反転が要求され
、極性が異なれば反転は不要である。
反転が要求される場合には、スイッチS2 またはS4
を閉1スイッチS1 またはS3を開かねばなら
ない。
このようにして、入力は抵抗125を介して増幅器の反
転入力側に加えられる。
反転が不要の場合にはスイッチS1またはS3を閉じ、
スイッチS2またはS3を開かねばならない。
インバータ173の出力をライン175を介して1つの
入力側に受け、比較器111の出力をインバータ181
を介して別の入力側に受けるゲー)177は、両方の出
力が負の時に出力を発生する。
同様に、ゲート178は比較器111の出力と零交差検
出器169の出力とを受け、2つの入力が正の時に出力
を発生する。
ゲーN 79はインバータ181の出力と検出器169
の出力とを入力として受ける。
ゲート180は比較器111の出力とインバータ173
の出力とを入力として受げる。
ゲート1γ9は小さい信号が正で大きな信号が負の時に
出力を発生し、ゲート180は小さな信号が負で大きな
信号が正の時に出力を発生する。
ゲート177と178の出力側はライン183で互いに
接続される。
これは第2の変換への入力を反転せねばならないことを
示す。
同様に、ゲート119と180の出力側はライン185
により互いに接続される。
これは第2の変換中は反転が不要なことを示す。
これらの出力は正弦または余弦のどちらが第1および第
2変換で変換されるかによって、スイッチS 、S
、S 。
S4へ与えねばならない。
これを行うために、それらの出力はゲート186〜18
9でゲート135゜139の出力とともにアンド操作さ
れる。
ゲート186と187は第2変換時間中に正弦が変換さ
れていることを示すゲート135からの出力を受ける。
ゲート186の第2入力端はライン183を介してゲー
ト177.178からの反転された出力を受け、ゲート
187の第2入力端はライン185を介してゲート17
9,180からの非反転出力を受ける。
反転の要求がろった時はスイッチS を閉じ、反転の要
求がな°い時はスイッチS1が閉じられるように1ゲー
ト186,187の出力はそれぞ肚スイッチ82981
に加えられる。
同様に、ゲート188,189はゲート139の出力に
より開かれて、第2変換時間中に余弦が反転されること
を示す。
ゲート188の第2入力端にはゲート177.178か
らの反転信号が加え牧へ ゲート185の第2入力端に
はゲート179.180の非反転出力が加えられる。
ゲート188と189の出力はスイッチs4と83にそ
れぞれ加えらへ反転を希望する時はスイッチS4を閉じ
、反転が不要の時にはスイッチs3を閉じる。
零交差検出器169の出力はスタート・ストップ回路1
65にも加えられる。
前記したのと同様に、第2変換時間中に積分器159が
零になると零に達したことを示す零交差検出器169の
出力によってカウンター61は動作不能にされる。
そのためにカウンター67は正接または余液のデジタル
表現を貯える。
第1変換時間中シま、Sin θが小さいと仮定する
と、積分器159に貯えられてゝ゛る値&□inθRC
に等しい・第2変T時間中は積分により零にされる値は
CO8θ・えいに等しい。
これら2つの値が引き算された結果は零に等しい。
これは次のような式で表わされる。小さな信号の符号は
積分器と変換器自体で決定されているから、不明瞭な点
はなく、また確度の高い比較器を必要とすることもない
生ずるかもしれない唯一の実在する不味さは角度が45
度に近く、比較器111が大きな入力り符号について誤
った決定を行う場合である。
このためにカウンタ167内の時間間隔tは時間間隔T
を超えることになる。
これを補償するために、カウンタ167を可逆カウンタ
とし、このカウンタが最大カウントに達した時に含まれ
ている論理回路でカウンタ167が逆カウントするよう
にさせる。
このようにしてほぼ正しい答が得られる。
順カウントから逆カウントへの変化も、誤差を含んでい
た比較器111の出力を補正するために使用できる。
以上、本発明の装置を詳細に説明したが、以下に本発明
の主な実施の態様を列挙する。
■、特許請求の範囲の第1項に記載の装置において、前
記電圧源を結合するための前記装置と、前記第1増幅器
に接続するための前記装置と、前記第2増幅器に接続す
るための装置とは)入力としてEtestとE ref
を受けて出力を前記第2増幅器に与える第1スイツチと
、人力してEtestとEXを受けてその出力を前記第
2増幅器に与える第2スイツチと、前記第1増幅器を前
記積分器に結合する第3スイツチと、前記第2増幅器を
前記積分器に結合する第4スイツチと、タイミング装置
とをそなえ、このタイミング装置は前記第1および第2
スイツチに与えられる第1出力と、前記第3スイツチに
与えられる第2出力と、前記第4スイツチに与えられる
第3出力とを有し、前記第1出力が存在する時はEt
e8tを前記第1および第2スイツチのそれぞれの出力
として結合させ、存在しない時は−Eref とExを
前記第1、第2のスイッチのそれぞれの出力として結合
し、前記第1出力はほぼ等しい時間だけ交互に存在およ
び不存在となり、前記第2出力は前記第1出力が存在す
るほぼ初めの半分の時間は存在して前記第3スイツチを
閉へ前記第1出力が存在しない次の半分の時間は存在せ
ずに前記第3スイツチを開き、前記第3出力は前記第3
スイツチが開かれている間は前記第4スイツチを閉じて
なる装置。
2、態様1に記載の装置において、前記クロックの出力
を与える前記装置と、前記クロックを切り離す装置は人
力として前記タイミング出力信号と零交差検出器の出力
とを受けるスタート・ストップ回路をそなえ、この回路
は前記第3信号の初めに応答して前記クロックを結合へ
前記零交差検出器の出力に応答して前記クロックを切り
離してなる装置。
【図面の簡単な説明】
第1図はアナログ−デジタル変換器の利得補正部の一実
施例のブロック図、第2図は第1図の回路に組合わされ
るタイミング回路のブロック図、第3図は正接または合
接変換を行って8分円情報を与えるように構成された変
換器の一実施例のブロック図、第4図は比較器の動作を
理解する助けとなる各8分円における状態を示す図であ
る。 19.119・・・・・・タイミング回路、35,15
゜167・・・・・・カウンタ、21.43・・・・・
・スイッチ、47.165・・・・・・スタート・スト
ップ回路、51゜117・・−・・・クロック回路、5
3,169−・・・・・零交差検出器、105・・・・
・・比較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 利得かに1であって既知電圧入力Erefを受けて
    出力とじて−に1Er−efを発生する第1入力増幅器
    と、利得かに2であって未知電圧入力Exを受けて出力
    としてに2Exを発生する第2入力増幅器と、一定時間
    Tの間前記出力に2E辻積分し、その後で前記出力−K
    Eref を積分する装置と、この積分装置の出力
    が零に交差するのを検出する装置と、前記出力−に2
    Erefが前記積分装置の出力を零に交差させるのに要
    する時間tをデジタル形式で貯える装置とを少くともそ
    なえ、前記に1とに2は公称は等しいが構成部品の誤差
    のために異っており、前記時間tはμ:t EX
    Tにに2 Eref 等しく、これからEXを見出すことができるアナログ−
    デジタル変換器において、 軸) 電圧源E te s tと、 (b) この電圧源を前記各館]、第2増幅器に結合
    させる装置と、 (c) 第1増幅器の出力−に2 E test を
    前記積分装置へ一定時間Tの間結合させる装置と、(d
    ) 第2増幅器の出力K 2 E test を前
    記時間Tの後で前記積分装置に結合させる装置と、(e
    ) カウンタと、 (f) クロック装置と、 (g) 前記第2増幅器の出力が前記積分装置へ与え
    られた時に前記クロック源の出力を前記カウンタに与え
    る装置と、 (h) 前記検出装置が零交差を検出した時に前記ク
    ロックを前記カウンタから切り離す装置と、(i)
    K□ハ、の積分を行うために前記カウンタに貯えられて
    いる値を一定時間として与える装置とをそなえることを
    特徴とするアナログ−デジタル変換器の換算係数誤差−
    をなくす装置。
JP49058000A 1973-05-24 1974-05-24 アナログ−デジタル変換器の誤差を補正する装置 Expired JPS5912046B2 (ja)

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US358171 1973-05-24

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CA (1) CA1005921A (ja)
DE (1) DE2419871C2 (ja)
FR (1) FR2231160B1 (ja)
GB (1) GB1412232A (ja)
IL (1) IL44607A (ja)
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GB1412232A (en) 1975-10-29
DE2419871C2 (de) 1983-09-08
FR2231160A1 (ja) 1974-12-20
US3828347A (en) 1974-08-06
FR2231160B1 (ja) 1977-10-21
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DE2419871A1 (de) 1974-12-12
CA1005921A (en) 1977-02-22
SE397159B (sv) 1977-10-17
JPS5021669A (ja) 1975-03-07

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