JPS59120268A - 長尺物用塗布装置 - Google Patents

長尺物用塗布装置

Info

Publication number
JPS59120268A
JPS59120268A JP22738082A JP22738082A JPS59120268A JP S59120268 A JPS59120268 A JP S59120268A JP 22738082 A JP22738082 A JP 22738082A JP 22738082 A JP22738082 A JP 22738082A JP S59120268 A JPS59120268 A JP S59120268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
coating agent
long
long object
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22738082A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Nagata
永田 信義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP22738082A priority Critical patent/JPS59120268A/ja
Publication of JPS59120268A publication Critical patent/JPS59120268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は長手力向に垂直な断面の形状が一定の長尺物の
外向に塗布剤全塗布するための装置の改良に関する。
長尺物に接着剤又は塗別その他の塗布剤を塗布するに当
り、該長尺物の長手方向に垂直な断面における外周の特
定部分(又は全部分)について、長尺物の長手方向に沿
って連続的に塗布することが行われる。たとえば、押出
成形により得られるゴム又はプラスチック製長尺物を所
定の速度で長手方向に走行せしめながら、固定塗布装置
により所定部分に塗布が行われる。この様な固定塗布装
置として従来たとえば塗布剤供給パイプと該パイプ隣接
して配置されたハケ又はスクレーパーとよりなるものが
用いられる。これは第I図にその塗布方式の概略を示す
如く、長尺物Aをその長手方向に一定速度で走行させな
がら、塗布剤供給パイプBの先端から連続的に塗布剤を
供給せしめ、次いで長尺物走行方向に関し該供給パイプ
Bよりも前方において長尺物Aの塗布部分に相当する範
囲にわたって当接せしめられたハケCにより供給塗布剤
を所定の幅及び所定の厚みに引きのばすものである。し
かしながら、この様な塗布方式においては完全な引きの
はし全行うことは至難であり、従って塗布幅全体にわた
り均一厚さの塗布剤層を形成することは困難で中央部が
厚く周辺部が薄い塗布剤層が形成され易い。また、塗布
すべきところと塗布すべきでないところの境界線に迄き
れいに塗布剤を塗布することは困難である(即ち、見切
線が明確には出ず、塗布剤の塗り残し個所やハミ出しが
生ずる)。この様な欠点は塗布剤の粘度が高い場合には
特に顕著である。一方、長尺物への塗布剤塗布において
スプレー塗布方式が適用されることがある。この方式に
よればマスキングを行うことにより見切線は明確に出る
のであるが、そのために塗布剤のムダが多い。また、こ
の方式では凹凸のはげしい断面の長尺物を塗布する場合
塗布面全体にわたり均一な厚みに塗布することは困難で
ある。
本発明は以上の如き従来の長尺物用塗布装置における欠
点を改良した新規な塗布装置を提供することを目的とす
るものである。
この様な目的は、塗布剤供給パイプの先端に塗布剤塗布
手段が付属せしめられており、該塗布手段は上記供給パ
イプに連通せる細い可撓性チューブ金複数本有しており
、該複数本のチューブの先端開口部は実質上連続して一
列に配列せしめられており、該チューブはその先端開口
部の配列が長尺物の断面形状における外周の塗布部分の
形状に対応する形状となり得ることを特徴とする、本発
明の做布装置により達成される。
以下、図面に基き本発明を更に具体的に説明する。
第2図は本発明塗布装置の斜視図であり、第3図はその
断面図である。本発明装置においては塗布剤タンク1か
らポンプ2により.塗布剤を供給するための;塗布剤供
給パイプ3の先端部に、塗布剤を長尺物に塗布せしめる
ための塗布千段4が設けられている。塗布剤供給パイプ
3は従来使用されているものでよく、所定の流量で塗布
剤を流通せしめることができ且つ所定の強度を有するも
のであればよい。塗布剤に対する耐性を有する材質を用
いることはもちろんである。塗布手段4は塗布剤供給パ
イプ3と連通せる塗布剤貯留部5と該貯留部5にそれぞ
れ連通せる複数本の細い可撓性チューブ6とよりなる。
貯留部5の内容積及び形状等には特に制限がなく、これ
は供給パイプ3から導入せしめられる塗布剤を全てのチ
ューブ6に対し均等に供給するために設けられるのであ
り、この目的が達成されるならば供給パイプ3の先端を
分岐せしめ直接可撓性チューブを接続してもよい。貯留
部5はたとえば金属製又はプラスチック製であり、所定
の強度と耐久性を有する。チューブ6は可撓性を有し、
通常プラスチック又はゴムよりなる。チューブ6は塗布
剤及び塗布厚さ等に応じ適宜の寸法のものが使用できる
が、たとえば内径1mm外径1.5mmのポリエチレン
製チューブである。
チューブ6の材質は使用する塗布剤に対する耐性のおる
ものを用いる。複数本のチューブ6の先端開口部は一列
に配列されており、その配列形状は長尺物の断面形状に
おける塗布部分に対応する形状である。隣接するチュー
ブは互いにその外壁接触部が接続せしめられていてもよ
い。7は支持スタンドである。
以上の如き本発明塗布装置の使用に当っては、先ず長尺
物Aをその長手方向に一定の速度で走行せしめ、チュー
ブ6の先端開口部を長尺物Aの塗布面に軽く押し当て、
同時に塗布剤タンク1からポンプ2により供給パイプ3
を通じて塗布剤を供給し、貯留部5を経て各チューブ6
の先端開口部から塗布面上に塗布剤を押し出す。この際
、チューブ6は塗布面に対し斜めに当接せしめられるの
が好ましい。塗布直後においては塗布剤はチューブ6の
本数に応じた条痕を呈するが、短い時間の経過の後には
流動によりその厚みが平均化される。
第2図の場合にはチューブ6の先端開口部の配列は当初
(即ち、長尺物Aに当接せしめられる以前)から長尺物
断面形状における塗布部分の形状に対応して構成され不
いるが、該先端開口部の配列は当初は長尺物断面形状に
おける塗布部分の形状に正確に対応していなくともよい
。本発明装置におけるチューブ6は可撓性全有するので
その先端開口部を塗布面に対し斜めに押しつけると塗布
面の形状にならって対応する配列となる(即ち、本発明
におけるチューブ6の有する可撓性の程度はこの様な効
果を生ぜしめ得る如き程度である)。
第4図は断面形状が円形である長尺物Aの全面に塗布す
る断面形状に用いられる本発明塗布装置の斜視図であり
、第5図はその断面図である。この場合には塗布剤貯留
部5はドーナツ形であり、その内側面に可撓性チューブ
6が接続されており、その先端開口部は円形状に配列さ
れている。
第6図は本発明装置の他の具体例の斜視図であり、ここ
においては貯留部が存在せず、塗布剤供給パイプ3に直
接複数本の可撓性チェーブ6が接続せしめられている。
この様に、塗布剤供給パイプ3から各チューブ6に均等
に塗布剤が供給される場合には、貯留部を省略してもよ
い。また、この具体例においてはチューブ先端開口部は
長尺物の走行方向と垂直の方向には配列していないが、
本発明において「先端開口部の配列が長尺物の断面形状
における外周の塗布部分の形状に対応する」とは、長尺
物走行方向と垂直の面に投影した場合において塗布部分
の形状となる場合をも含めて意味するものとする。
第7図も貯留部を有しない本発明装置の具体例の斜視図
である。第6図及び単7図の如く比較的長いチューブ6
を用いる場合には、その先端開口部の配列を維持するた
め全チューブ6の所定の個所に連結保持手段8を付属せ
しめることができる。
第8図は以下の如き塗布装置を2つ用いて、同一の長尺
物の2条の塗布部分に同時に塗布する場合の具体例を示
す斜視図である。この具体例においては貯留部5が位置
調節のため上下方向に移動可能且つ取付面に垂直な方向
の軸の回りに回動可能な如くにガイド部材9に上下に対
向して取り付けられる。その中間位置においてガイド部
材9には長尺物の走行ガイド孔10が形成されており長
尺物Aはここを矢印方向へと通過せしめられる。
以上の如き本発明塗布装置によれば塗布面全面にわたり
均一厚みに塗布剤を塗布せしめることができ、見切線も
明確に形成される。また、塗布剤をムダにすることがな
い。更に、長尺物は適宜のガイドに沿って走行せしめら
れるのであるが、時としてブレが発生することがある。
その場合でも、本発明装置においてはチューブ6が可撓
性を有するので塗布面に十分に追従でき塗布ムラを生ず
ることはない。また、本発明装置によれば複雑な断面形
状を有する塗布面であっても容易に均一厚みの塗布を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の長尺物塗布方式の1例を示す斜視図であ
り、弟2図、第4図、第6図、第7図及び第8図は本発
明長尺物用塗布装置の斜視図であり、第3図及び第5図
は本発明装置の断面図である。 1…塗布剤タンク、2…ポンプ、3…塗布剤供給バイプ
、4…塗布手段、5…塗布剤貯留部、6…チューブ、7
…支持スタンド、8…連結保持手段、9…ガイド部材、
10…ガイド孔、A…長尺物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 長手方向に垂直な断面の形状が一定の長尺物に、該断面
    における外周の特定部分又は全部分につき、上記長尺物
    全その長手方向に走行せしめながら連続的に塗布剤全塗
    布するための装置において、塗布剤供給パイプの先端に
    塗布剤塗布手段が付属せしめられており、該塗布手段は
    上記供給パイプに連通せる細い可撓性チューブを複数本
    有しており、該複数本のチューブの先端開口部は実質上
    連続して一列に配列せしめられており、該チューブはそ
    の先端開口部の配列が長反物の断面形状における外周の
    塗布部分の形状に対応する形状となり得ることを特徴と
    する、長尺物のだめの塗布装置。
JP22738082A 1982-12-28 1982-12-28 長尺物用塗布装置 Pending JPS59120268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22738082A JPS59120268A (ja) 1982-12-28 1982-12-28 長尺物用塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22738082A JPS59120268A (ja) 1982-12-28 1982-12-28 長尺物用塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59120268A true JPS59120268A (ja) 1984-07-11

Family

ID=16859897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22738082A Pending JPS59120268A (ja) 1982-12-28 1982-12-28 長尺物用塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59120268A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588572A (ja) * 1981-05-07 1983-01-18 ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン 液体被覆方法及び装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588572A (ja) * 1981-05-07 1983-01-18 ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン 液体被覆方法及び装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH058065B2 (ja)
JPS59120268A (ja) 長尺物用塗布装置
JPS59130562A (ja) 長尺物用塗布装置
JPS59127676A (ja) 長尺物用塗布装置
JPH0647586Y2 (ja) 塗工装置
JPS59130565A (ja) 長尺物用塗布装置
JPH0341221B2 (ja)
JPS59130564A (ja) 長尺物用塗布装置
JPH0329471B2 (ja)
JP2823956B2 (ja) 帯状体の連続塗装装置及び設備
JPS59136161A (ja) 長尺物用塗布装置
JPS59147666A (ja) 長尺物用塗布装置
JPH08196969A (ja) 塗布ノズル
JPS5980353A (ja) 長尺物用塗布装置
JP3020681B2 (ja) ダイコーティング方法およびこれに使用する塗布幅調節治具
JPS63119876A (ja) 帯状物体の塗装方法と装置
JPH07155680A (ja) バー塗工方法
JPH0236304B2 (ja)
JPS6345867B2 (ja)
JPS6345865B2 (ja)
JPH11169770A (ja) 塗布装置
JPH03160A (ja) 塗布方法
JPH0123575Y2 (ja)
JPS6345868B2 (ja)
JPS6295175A (ja) マスキング方法