JPS5911870B2 - サンプリングされデイジタル符号化されたアナログ信号の大きさを判別する方式 - Google Patents

サンプリングされデイジタル符号化されたアナログ信号の大きさを判別する方式

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JPS5911870B2
JPS5911870B2 JP49035915A JP3591574A JPS5911870B2 JP S5911870 B2 JPS5911870 B2 JP S5911870B2 JP 49035915 A JP49035915 A JP 49035915A JP 3591574 A JP3591574 A JP 3591574A JP S5911870 B2 JPS5911870 B2 JP S5911870B2
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JP
Japan
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analog signal
sampling
sample
sum
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JP49035915A
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JPS50129076A (ja
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高幸 松田
省介 中里
健治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアナログ正弦波信号をサンプリングしてディジ
タル符号化した信号に基づいて該アナログ正弦波信号の
大きさを判別するための判別方式に関する。
従来、電気系等の電気量はCT、PD等から正弦波アナ
ログ量として計測、制御、保護装置へ与えられていた。
しかし、近年、系統の大容量化、複雑化に伴ない、系統
保護装置の保護方式変更、CT比変更、整定変更等が増
大し、保守業務が困難になつて来た。このため、CT、
PDの正弦波出力を量子化即ちサンプリングし、これを
デイジタル符号化し、計測、制御、保護をすべてコンピ
ユータ等を利用してデイジタル量で処理すれば、上記変
更はすべてプログラムの変更で対処することが可能であ
る。しかしCT,PDのアナログ正弦波出力をサンプリ
ングしてこれを更にデイジタル符号化した信号に基づい
て正弦波アナログ量即ち電気量の大きさを判別する有効
な方式は未だ開発されていなかつた。本発明の目的は、
上記のようなシステムに訃いて、サンプリングされデイ
ジタル符号化された信号に基づいてもとの正弦波アナロ
グ量の大きさの判別を短縮された演算時間で行う方式を
提供するにある。
第1図は本発明の判別方式の原理を説明する図である。
Vは正弦波アナログ量、例えば系統電気量を表わすアナ
ログ信号であV),SPはサンプリングパルスを表わす
。即ちこのサンプリングパルスの各発生時点のアナログ
量、例えば系統電流又は電圧の瞬時値がサンプルされ、
デイジタル符号化して、計測、制御、保護等の装置へ与
えられる。サンプルパルスSpは、アナログ信号の周波
数の2n倍(n=1,2,3,・・・・・・)の周波数
を持つように選ばれる。図示の例では12倍(n=6)
の周波数を持つ。各サンプリングパルスSpの発生時点
におけるVの瞬時値は図中で矩形状の箱の形で示されて
卦b、実際にはこれはその瞬時値の極性及び箱の高さに
応じた数ビツトのデイジタル符号に変換されて処理され
る。V2はの2乗波形を表わし、又百ΣV2は過去連続
6回分の各サンプリングパルス(現時点のサンプリング
パルスを含む)に対応したV2の累計の百を表わす。
即ち過去6サンプリングパルス分のV2の平均値を表わ
す。6サンプリングパルスはこの例では波形Vの基本周
波数の半サイクルに相当するので、この期間中のV26
の平均値は実効値の2乗に対応する。
従つてNXV2が所定のレベルを超えるか否かを判定す
るようにして}けば、アナログ量Vの大きさ即ち実効値
の2乗を判定することができる。この場合、第1図より
明かな如く、−ΣV2の波形はVの発生消滅後各々6ゝ
6サンプリングパルスで安定するので、応答速度は、
動作、復帰とも6サンプリングパルス(Vの周波数の半
サイクル)のものが得られる。
第2図は、第1図を参照して上に説明したレベル判別方
式を実施するための構成の一例をプロツク図で示す。
デイジタル符号化された入力Vは2乗回路1で2乗され
てV2が出力として発生され、これがシフトレジスタ2
へ印加される。
シフトレジスタ2はメモリ段T,t−1,t−2,t−
3,t−4,t−5を有し、サンプリングパルスSpが
各メモリ段へ印加される度に、2乗回路1の出力がメモ
リ段tへ書込まれ、同時にメモリ段tにあつた内容BZ
メモリ段t−1へ移され、以下同様にして各メモリ段の
内容が次の段へシフトされる。このようにして、メモリ
段t−1乃至t−5にはそれぞれ1乃至5サンプリング
パルス前の時点のデータが記憶されていることになる。
シフトレジスタ2の各メモリ段T,t−1,・・・・・
・t−5の出力は加算回路3の各入カへ印加されここで
ぺ2の演算がなされる。一方、レベル設定器6は判定レ
ベル6Vk2をデイジタル符号化した出力を発生し、こ
れを減算器4の減数人力に印加する。減算器4の被減数
人力には加算回路3の出力が印加されるので、ここで?
V2−6Vk2なる演算がなされ、その結果、即ち減算
回路4の出力は正負判別回路5へ送られ、ここでΣV2
と6k2の大小判別がなされる。判別回路5は例えば入
力が正の時出力を発生する。このようにして、第1図の
原理を用いて装置を構成することができるが、サンプル
毎に加算器30で6個の加算を行つているため、演算時
間が長くなる欠点は避けられない。
この発明はこのような欠点を除去するためになされたも
のである。以下この発明について説明する。第3図には
本発明の方式を実施するための構成の一実施例のプロツ
ク図を示す。
この例においては、シフトレジスタ21はメモリ段t−
6が更に一段付加されている。そして加減算回路の十人
力にメモリ段tの出力が、又一人カヘメモリ段t−6の
出力が夫々印加される。更に、メモリ段t及びt−1を
有するシフトレジスタ8が設けられ、そのt−1段には
サンプリングパルスSpが直接に、又t段にはパルス遅
延回路7を介してサンプリングパルスSpが夫々印加さ
れる。パルス遅延回路7は、サンプリングパルスによる
シフトレジスタ8のメモリ段tの書き込みを一定時間(
少なくとも加減算回路の演算時間)遅らせる働きをする
。シフトレジスタ8のメモリ段t−1に記憶されている
加減算回路31の出力、即ち1サンプリングパルス前の
時点のデータと、シフトレジスタ21のメモリ段tの出
力とが加減算回路で加え合わされ、更にこの和から、シ
フトレジスタ21のメモリ段t−6の出力即ち6サンプ
リングパルス前のデータを減算する。
この結果、加減算回路31の出力にはシフトレジスタ2
1のメモリ段t乃至t−5のデータの総計が得られるこ
とになる。この総計即ちΣV2は遅延回路7を経て遅延
されたサンプリングパルスによつてシフトレジスタ8の
メモリ段tに書込まれる。そしてこのデータは第2図の
場合と同じく減算回路4、レベル設定回路6及び正負判
別回路5によつて判別がなされる。このようにして第3
図の装置においてsΣV2即ち実効値の2乗がVk2即
ち設定実効値の2乗より大きいか小さいかの判別がなさ
れる。上記の説明に訃いては、6サンプリングパルス(
半サイクル)分の2乗の総計を求める場合について説明
したが、設定値を2倍にして、12サンプリングパルス
(1サイクル)分の2乗の総計を求めてもよい。
ただし、応答速度は最大1サイクルと長くなる。しかし
アナログ信号Vの中に基本波の整数倍の高調波が含まれ
ていても、1サイクル(12サンプリングパルス)前の
瞬時値の大きさは等しいので、入力変化後12サンプリ
ングパルスで12v2の値は安定する。Σ 以上はサンプリング周波数が基本波Vの周波数の偶数倍
の場合について説明したが、奇数倍の場合には、1/2
サイクルで総計をとることができないので、必ず1サイ
クル部の絶対値の総計を求める必要がある。
応答速度が遅くてもよい場合には、上記各々の整数倍の
間のサンプリング値の2乗の総計を求めてもよい。
この倍数を大きくすることによつて、所謂反限時特性を
得ることも可能である。更に、第3図ではすべての演算
がデイジタル符号化データのもとでなされるように説明
されたが、途中でD/A変換してアナログ演算回路を用
いて処理してもよい。
上記のように、この発明はサンプリング値の二乗の総和
を、加減算器において1サンプル前の計算値に新サンブ
ル値を加算し、かつ最古のサンプル値を減算することに
よつてサンプリング毎に求め、この総和を少なくとも前
記加減算器の1サンプル毎の総和を求める演算時間だけ
遅延回路によシ遅延させてからメモリに記憶させ、この
メモリの記憶値とレベル設定器の設定値とを比較してレ
ベルを判別するようにしたので、判別の誤差が少なく、
かつ波型歪に強い判別を行うことができる。
さらに加減算器では1サンプル前の計算値に新サンプル
値を加え、最古のサンプル値を減算するだけでよいので
演算時間を格段と短縮できる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方式を説明する図、第2図は第1図の
原理に基づき構成した装置を示すプロツク図、第3図は
他の例を示すプロツク図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 正弦波アナログ信号をサンプリングしこれをディジ
    タル符号化した信号に基づいて前記アナログ信号の大き
    さを判別する方式において、前記正弦波アナログ信号を
    その基本周波数の2n倍(n=1、2、3、……)の周
    波数でサンプリングし、連続mn(m=1、2、……)
    サンプリングパルス分の各サンプリング値の2乗の総和
    を、加減算器において1サンプル前の計算値に新サンプ
    ル値を加算し、かつ最古のサンプル値を減算することに
    よつてサンプル毎に求め、この求められた総和を少なく
    とも前記加減算器の1サンプル毎の総和を求める演算時
    間だけ遅延回路により遅延させてからメモリに記憶せし
    め、このメモリの記憶値とレベル設定器の設定値と比較
    してその結果からディジタル入力のレベルを判別するこ
    とを特徴とするサンプリングされディジタル符号化され
    たアナログ信号の大きさを判別する方式。 2 正弦波アナログ信号をサンプリングしこれをディジ
    タル符号化した信号に基づいて前記アナログ信号の大き
    さを判別する方式において、前記正弦波アナログ信号を
    その基本周波数の2n+1倍(n=1、2、3、……)
    の周波数でサンプリングし、連続2mn(m=1、2、
    ……)サンプリングパルス分の各サンプリング値の2乗
    の総和を、加減算器において1サンプル前の計算値に新
    サンプル値を加算し、かつ最古のサンプル値を減算する
    ことによつてサンプル毎に求め、この求められた総和を
    少なくとも前記加減算器の1サンプル毎の総和を求める
    演算時間だけ遅延回路により遅延させてからメモリに記
    憶せしめ、このメモリの記憶値とレベル設定器の設定値
    と比較してその結果からディジタル入力のレベルを判別
    することを特徴とするサンプリングされディジタル符号
    化されたアナログ信号の大きさを判別する方式。
JP49035915A 1974-03-30 1974-03-30 サンプリングされデイジタル符号化されたアナログ信号の大きさを判別する方式 Expired JPS5911870B2 (ja)

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JPS5911870B2 true JPS5911870B2 (ja) 1984-03-19

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JPS56112231A (en) * 1980-02-12 1981-09-04 Hitachi Medical Corp Control apparatus of running apparatus
JPH081413U (ja) * 1996-03-25 1996-09-27 株式会社ソフィア 遊技機

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4968764A (ja) * 1972-11-01 1974-07-03

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