JPS59118089A - コリネバクテリウム属菌による微生物凝集剤の製造方法 - Google Patents
コリネバクテリウム属菌による微生物凝集剤の製造方法Info
- Publication number
- JPS59118089A JPS59118089A JP23432382A JP23432382A JPS59118089A JP S59118089 A JPS59118089 A JP S59118089A JP 23432382 A JP23432382 A JP 23432382A JP 23432382 A JP23432382 A JP 23432382A JP S59118089 A JPS59118089 A JP S59118089A
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- Japan
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- microbial flocculant
- microbial
- noc
- corynebacterium
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は微生物を凝集する微生物凝集剤NoC−1の製
造方法に関し、より詳しくはコリネバクテリウム属に属
し、微生物凝集剤NoC−1生産能を有する菌を培養し
て微生物凝集剤を製造覆るものである。
造方法に関し、より詳しくはコリネバクテリウム属に属
し、微生物凝集剤NoC−1生産能を有する菌を培養し
て微生物凝集剤を製造覆るものである。
近年、都市下水、工場廃水等の浄化処理に活性汚泥法が
採用され効果を挙げているが、高負荷処理時などにしば
しばパルキング現象を起してしまう大きな欠点を有して
いる。一旦、パルキング現象を起すと、これを回復させ
る有効な手段はなく、活性汚泥が廃水中に混入して流去
し、水質を悪化させついには曝気槽の廃水処理もできな
くなる。
採用され効果を挙げているが、高負荷処理時などにしば
しばパルキング現象を起してしまう大きな欠点を有して
いる。一旦、パルキング現象を起すと、これを回復させ
る有効な手段はなく、活性汚泥が廃水中に混入して流去
し、水質を悪化させついには曝気槽の廃水処理もできな
くなる。
また、発酵工業における浮遊微生物の除去は極めて困難
で、発酵液から菌体をすみやかに分離することは一つの
大きな課題となっているのである。
で、発酵液から菌体をすみやかに分離することは一つの
大きな課題となっているのである。
本発明者らはこのような問題を解決するために先に自然
界より、微生物凝集剤NoC−1生産能を有するノカル
ディア属菌を見出し、これを培養し得られた培養物から
微生物凝集剤NoC−1を採取することに成功したが、
更にノカルディア属菌以外にも広く微生物を検索したと
ころ、コリネバクテリウムに属する一菌株からも同様の
優れた微生物凝集剤NoC−1生産能を有することを認
め本発明を完成させたものである。
界より、微生物凝集剤NoC−1生産能を有するノカル
ディア属菌を見出し、これを培養し得られた培養物から
微生物凝集剤NoC−1を採取することに成功したが、
更にノカルディア属菌以外にも広く微生物を検索したと
ころ、コリネバクテリウムに属する一菌株からも同様の
優れた微生物凝集剤NoC−1生産能を有することを認
め本発明を完成させたものである。
本発明における微生物凝集剤NoC−1生産菌はコリネ
バクテリウム属に属する微生物凝集剤NoC−1生産菌
であればいずれでもよいが、その代表株はコリネバクテ
リウムKR−240−1で、FERM−PNO3527
として工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されてい
る。
バクテリウム属に属する微生物凝集剤NoC−1生産菌
であればいずれでもよいが、その代表株はコリネバクテ
リウムKR−240−1で、FERM−PNO3527
として工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されてい
る。
なお、本菌株の菌学的性質は以下にとおりである。
菌学的性質
グラム染色 +連動性
−コロニーブイヨン
培地 色 カロチノイド
色光沢 湿光沢なし
形 なめらか、円
形R−培地(3) 〃P−
培地(4) 〃ペン毛
なし細胞壁中のアミ
ノ酸 メゾ−ジアミノピメリン酸 +L1−
ジアミノビメリン酸 −細胞分裂形態
フラグメンティーション(−)
D−フラクトース −D−ガ
ラクトース −グルコース
−イノシトール
−ラクトース
−マニトール
−ラフィノース
−L−ラムノース
−L−ソルボース −シュ
ークロース −トレハロー
ス −D−キシロース
−好気象下生育
+カタラーゼ
+オキシダーゼ
−菌体外DNアーゼ
±ウレアーゼ −セ
ルラーゼ −O−Fテ
スト Fゼラチン液化
−硝酸還元 ナイトレイト培地 −コハク
酸−ナイトレイト培地 −硝酸呼吸
−抗酸性
−リドマスミルク
アルカリリゾチーム耐性
+カゼイン分解
−デキストリン分解
−n−ヘキサデカン資化性
+有機酸資化性 酢酸 +クエン
酸 +ギ酸
+乳酸
+オキザロ酢酸
+コハク酸 糖より酸の生成 D−アラピノース エリスリトール 以上の菌学的性質からバージェ・マニアル(Bergy
’s Manual)第8版によりコリネバクテリウム
属と認められ、コリネバクテリウム化R−240−1、
FERM−P No3527として工業技術院微生工業
技術研究所に委託されている。
−コロニーブイヨン
培地 色 カロチノイド
色光沢 湿光沢なし
形 なめらか、円
形R−培地(3) 〃P−
培地(4) 〃ペン毛
なし細胞壁中のアミ
ノ酸 メゾ−ジアミノピメリン酸 +L1−
ジアミノビメリン酸 −細胞分裂形態
フラグメンティーション(−)
D−フラクトース −D−ガ
ラクトース −グルコース
−イノシトール
−ラクトース
−マニトール
−ラフィノース
−L−ラムノース
−L−ソルボース −シュ
ークロース −トレハロー
ス −D−キシロース
−好気象下生育
+カタラーゼ
+オキシダーゼ
−菌体外DNアーゼ
±ウレアーゼ −セ
ルラーゼ −O−Fテ
スト Fゼラチン液化
−硝酸還元 ナイトレイト培地 −コハク
酸−ナイトレイト培地 −硝酸呼吸
−抗酸性
−リドマスミルク
アルカリリゾチーム耐性
+カゼイン分解
−デキストリン分解
−n−ヘキサデカン資化性
+有機酸資化性 酢酸 +クエン
酸 +ギ酸
+乳酸
+オキザロ酢酸
+コハク酸 糖より酸の生成 D−アラピノース エリスリトール 以上の菌学的性質からバージェ・マニアル(Bergy
’s Manual)第8版によりコリネバクテリウム
属と認められ、コリネバクテリウム化R−240−1、
FERM−P No3527として工業技術院微生工業
技術研究所に委託されている。
次に本発明により得られる微生物凝集剤NoC−1の理
化学的性質は次のとおりである。
化学的性質は次のとおりである。
微生物凝集剤NoC−1の理化学的性質1.物質の色:
白色 2.炭化温度:244〜265℃(渇麿上昇速度:2℃
/分)3.元素分析:C;44.94% H:65.5% O:44.09% N: 4.42% 4、溶解性:水に可溶、アセトン、アルコール等の有機
溶媒に不溶。
白色 2.炭化温度:244〜265℃(渇麿上昇速度:2℃
/分)3.元素分析:C;44.94% H:65.5% O:44.09% N: 4.42% 4、溶解性:水に可溶、アセトン、アルコール等の有機
溶媒に不溶。
5、赤外線吸収:スペクトルは図−1に示す通りである
。この図面において、3300cm−1附近に炭水化物
のOHの吸収があり、2950cm−1附近に炭水化物
CH,CH2の吸収があり、1630〜1680cm−
1附近にペプチド、アミノ酸のCONHの吸収があり、
800〜1200cm−1附近に多糖類特有の吸収パタ
ーンがみられる。
。この図面において、3300cm−1附近に炭水化物
のOHの吸収があり、2950cm−1附近に炭水化物
CH,CH2の吸収があり、1630〜1680cm−
1附近にペプチド、アミノ酸のCONHの吸収があり、
800〜1200cm−1附近に多糖類特有の吸収パタ
ーンがみられる。
これから本物質は糖(多糖類)とアミノ酸(蛋白、ペプ
チド)を構成成分としているものと推定される。
チド)を構成成分としているものと推定される。
6、分子量
数平均分子量 4301 (蛋白質換算分子量)
。
。
重量平均分子量 20257 (蛋白質換算分子量)
測定方法は水系GPC(高速液体クロマト)によってお
こなった。用いた機器はウォーターズALC/GPG型
高速液体クロマトグラフであり、検出器は島津SPD−
1型波長可変検出器で波長を220nmに設定し、カラ
ムはTSK−G20000SWネを用い、移動相は1/
15M−リン酸緩衝液pH7.0、0.1M−KCLで
移動させた。
測定方法は水系GPC(高速液体クロマト)によってお
こなった。用いた機器はウォーターズALC/GPG型
高速液体クロマトグラフであり、検出器は島津SPD−
1型波長可変検出器で波長を220nmに設定し、カラ
ムはTSK−G20000SWネを用い、移動相は1/
15M−リン酸緩衝液pH7.0、0.1M−KCLで
移動させた。
7、比旋光度
20
[α] (リン酸緩衝液)=0’
5893
試料60mg/6ml(1/15リン酸緩衝液pH7、
0.1M−KCL)をカールツアイス0.005°型旋
光計589を用いて比旋光度を温度20℃で測定したと
ころ、測定結果は+001”であったが、読みとり誤差
範囲内(±0.02°)であったので[α]=0であっ
た。
0.1M−KCL)をカールツアイス0.005°型旋
光計589を用いて比旋光度を温度20℃で測定したと
ころ、測定結果は+001”であったが、読みとり誤差
範囲内(±0.02°)であったので[α]=0であっ
た。
8、紫外線吸収スペクトル(uv)
図−2に示す如く、本物質は280nmに吸収部位を持
っており、本物質の構成成分として蛋白(又はベプチド
)を持っていることを示している。
っており、本物質の構成成分として蛋白(又はベプチド
)を持っていることを示している。
9.呈色反応
キリントプロテイン反応(蛋白質反応)を行なったとこ
ろ、本物質は黄色に呈色したことにより蛋白(又はペプ
チド)を構成成分としていた。
ろ、本物質は黄色に呈色したことにより蛋白(又はペプ
チド)を構成成分としていた。
アンスロン反応(糖類反応法)を行ったところ、本物質
は緑色に呈色したことにより、糖類を構成成分としてい
ることが判明した。
は緑色に呈色したことにより、糖類を構成成分としてい
ることが判明した。
これらにより本物質は多糖蛋白(又はペプチド)と推定
された。
された。
10、酸性・塩基・中性の区別
NoC−1:pH7.5
従って中性である
以上の理化学的性質から本発明で得られる微生物凝集剤
NoC−1は糖(多糖)、アミノ酸(蛋白、ペプチド)
を主体とする多糖類蛋白であると推定される。
NoC−1は糖(多糖)、アミノ酸(蛋白、ペプチド)
を主体とする多糖類蛋白であると推定される。
本発明において、微生物凝集剤NoC−1を生産するに
は、コリネバクテリウム属に属する微生物凝集剤NoC
−1生産菌が培養される。培地としくは、グルコース、
庶糖、廃糖蜜、澱粉、デキストリンなどの炭素源、硫安
、尿素、塩安、ペプトン、大豆分解物などの炭素源、そ
の他無機塩類、ビタミン、酵母エキスなどの栄養源が用
いられる。培養は液体培養でも固体培養でもよい。
は、コリネバクテリウム属に属する微生物凝集剤NoC
−1生産菌が培養される。培地としくは、グルコース、
庶糖、廃糖蜜、澱粉、デキストリンなどの炭素源、硫安
、尿素、塩安、ペプトン、大豆分解物などの炭素源、そ
の他無機塩類、ビタミン、酵母エキスなどの栄養源が用
いられる。培養は液体培養でも固体培養でもよい。
液体培養の場合は、pH=4〜9程度で、温度20〜4
0℃の範囲で、通気攪拌で行われる。
0℃の範囲で、通気攪拌で行われる。
約10日間の培養で培養を終了し、微生物凝集剤NoC
−1を含有する培養液を得る。
−1を含有する培養液を得る。
固体培養の場合は菌体を生理食塩水に懸濁、攪拌し、遠
心分離によって上澄液を得る。液体培養の場合は直接遠
心分離によって菌体を除去し、上澄液を得る。
心分離によって上澄液を得る。液体培養の場合は直接遠
心分離によって菌体を除去し、上澄液を得る。
この上澄液にエタノールなどの有機溶媒を60%以上添
加し、沈澱物を遠心分離により回収する。この沈澱物は
蒸溜水に溶解し、遠心分離し、清澄液部にアセトンを加
え、沈澱を生成させ、これを遠心分離によって回収し、
精製物を得る。
加し、沈澱物を遠心分離により回収する。この沈澱物は
蒸溜水に溶解し、遠心分離し、清澄液部にアセトンを加
え、沈澱を生成させ、これを遠心分離によって回収し、
精製物を得る。
ここに得られた微生物凝集剤NoC−1は白色の粉本で
水にきわめてよく溶ける。また、これを微生物群の存在
づる水域に添加すれば、ごく微量で微生物を凝集するこ
とができる。従って、これを活性汚泥槽に微量添加すれ
ば、未然にデフロックを防止することかぐさ、廃水処理
においてきわめて有用なものとなる。
水にきわめてよく溶ける。また、これを微生物群の存在
づる水域に添加すれば、ごく微量で微生物を凝集するこ
とができる。従って、これを活性汚泥槽に微量添加すれ
ば、未然にデフロックを防止することかぐさ、廃水処理
においてきわめて有用なものとなる。
次に試験例により、本発明を更に具体的に説明するが、
活性汚泥におけるデフロック状態の定量法、及び他微生
物菌体の凝集効果の定量法は次のように行った。
活性汚泥におけるデフロック状態の定量法、及び他微生
物菌体の凝集効果の定量法は次のように行った。
(1)方法I
(1−1)処理液を適宜、蒸溜水で希釈後、比色計にて
660んmの波長で吸光度より濁度を求めた。
660んmの波長で吸光度より濁度を求めた。
(1−2)基質にフタル酸エステルを用いた場合にはn
−ブタノール:エタノール:クロロホルム(10:10
:1)を2倍量加えフタル酸エスノルのにごりをけした
後O.D.660にて測定した。
−ブタノール:エタノール:クロロホルム(10:10
:1)を2倍量加えフタル酸エスノルのにごりをけした
後O.D.660にて測定した。
(1)方法II
SVm(活性汚泥容量)、MLSS(活性スラッジ濃度
)及びSVI(汚記容量示標)はJIS規格に従って測
定した。
)及びSVI(汚記容量示標)はJIS規格に従って測
定した。
他微生物菌体への凝集効果定量法
斜面培養した菌体を蒸溜水に懸濁後、各懸濁液を当量(
1,5ml)ずつ定面積一定の試験管にとり、室温下に
て5時間静置後、上からの透明部分(比色計O.D.6
60の値:0.0005以下)の長さを測定して求めた
。(全容積の長さ2.50cm)試験例1 高濃度合成下水(glucose 1.5%、ペプトン
0.05%、リン酸1カリ0.05%)でデフロック及
びバルキングをひきおこさせた活性汚泥に微生物凝集剤
NoC−1を加え、回復効果を調べた。
1,5ml)ずつ定面積一定の試験管にとり、室温下に
て5時間静置後、上からの透明部分(比色計O.D.6
60の値:0.0005以下)の長さを測定して求めた
。(全容積の長さ2.50cm)試験例1 高濃度合成下水(glucose 1.5%、ペプトン
0.05%、リン酸1カリ0.05%)でデフロック及
びバルキングをひきおこさせた活性汚泥に微生物凝集剤
NoC−1を加え、回復効果を調べた。
なお、培養は回分式により行った。
測定法はJIS規格(SV30)に従い、又、処理液の
混濁はO.D.660で測定した。
混濁はO.D.660で測定した。
なお、添加したNoC−1は10mg/300mlであ
った。
った。
その結果は次の表1に示される。
試験例2
シュウドモナス・アシトポランスを蒸溜水に懸濁し、O
.D.660の値が1.00になるようにした。この懸
濁液3mlに、一方には実施例2で臂られた微生物凝集
剤NoC−1をとかし、他方は無添加として凝集効果を
測定した。
.D.660の値が1.00になるようにした。この懸
濁液3mlに、一方には実施例2で臂られた微生物凝集
剤NoC−1をとかし、他方は無添加として凝集効果を
測定した。
その結果は次の表2に示される。
表2
次に本発明の実施例を示す。
実施例1
グルコース0.5%、硫安0.002%、MgSO40
.001%、KH2PO40.08%、K2HPO40
.08%、寒天1.5%を含む培地(pH=7.0)を
作り、これにコリネバクテリウムKR−240−1(F
ERM−P No3527)を接種し、30℃で10日
間培養した。
.001%、KH2PO40.08%、K2HPO40
.08%、寒天1.5%を含む培地(pH=7.0)を
作り、これにコリネバクテリウムKR−240−1(F
ERM−P No3527)を接種し、30℃で10日
間培養した。
得られた菌体約5g(湿菌体重量)を100mlの生理
食塩水に懸濁し、3時間室温で攪拌し、冷却遠心分離し
、上清液を得る。
食塩水に懸濁し、3時間室温で攪拌し、冷却遠心分離し
、上清液を得る。
この上清液に冷エタノールを最終濃度60%になるよう
に加え、沈澱物を冷却遠心分離により回収する。この沈
澱物を少量の熱溜水に溶かした後、再び、冷却遠心を行
い、不溶性画分を除去し、可溶性画分を得る。
に加え、沈澱物を冷却遠心分離により回収する。この沈
澱物を少量の熱溜水に溶かした後、再び、冷却遠心を行
い、不溶性画分を除去し、可溶性画分を得る。
この可溶性画分に冷アセトンを最終濃度50%になるよ
うに加え、沈澱物を冷却遠心によって回収し、真空下に
アセトンを除去し、精製物を得た。
うに加え、沈澱物を冷却遠心によって回収し、真空下に
アセトンを除去し、精製物を得た。
ここに約3mgの精製された微生物凝集剤NoC−1が
得られた。
得られた。
実施例2
実施例1の培地より寒天のみを除いた液体培地200m
lを500mlの三角コルペンに入れ、コリネバクテリ
ウムKR−240−1(FERM−P No3527)
を接種し、30℃にて10日間培養する。この培養液を
冷却遠心を行い菌体を除去した培養上清液を得る。
lを500mlの三角コルペンに入れ、コリネバクテリ
ウムKR−240−1(FERM−P No3527)
を接種し、30℃にて10日間培養する。この培養液を
冷却遠心を行い菌体を除去した培養上清液を得る。
この培養200mlを出発物として実施例1と同じ方法
を用いて微生物凝集剤NoC−1を得た。この量は7m
gであった。
を用いて微生物凝集剤NoC−1を得た。この量は7m
gであった。
図−1は本発明で得られた微生物凝集性物の赤外線吸収
スペクトルを示す図面である。縦軸に透過率、横軸に波
数を示す。図−2は同様に微生物凝集剤NoC−1の紫
外線吸収スペクトルを示す。縦軸に吸光度、横軸に波数
を示す。 特許出願人 工業技術院長 石坂誠一 指定代理人 工業技術院微生物工業技術研究所長高原義
昌
スペクトルを示す図面である。縦軸に透過率、横軸に波
数を示す。図−2は同様に微生物凝集剤NoC−1の紫
外線吸収スペクトルを示す。縦軸に吸光度、横軸に波数
を示す。 特許出願人 工業技術院長 石坂誠一 指定代理人 工業技術院微生物工業技術研究所長高原義
昌
Claims (1)
- コリネバクテリウム属に属し、微生物凝集剤NoC−1
生産能を有する菌を培養し、得られた培養物から微生物
凝集剤NoC−1を採取することを特徴とする微生物凝
集剤NoC−1の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23432382A JPS606197B2 (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | コリネバクテリウム属菌による微生物凝集剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23432382A JPS606197B2 (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | コリネバクテリウム属菌による微生物凝集剤の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59118089A true JPS59118089A (ja) | 1984-07-07 |
JPS606197B2 JPS606197B2 (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=16969199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23432382A Expired JPS606197B2 (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | コリネバクテリウム属菌による微生物凝集剤の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606197B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105000673A (zh) * | 2015-07-03 | 2015-10-28 | 东北电力大学 | 利用皮质丝孢酵母处理山梨酸废水的方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH052958Y2 (ja) * | 1985-08-29 | 1993-01-25 | ||
JPS6372991U (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-16 | ||
JPH075193U (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-24 | 株式会社河合楽器製作所 | 電子楽器におけるスピーカボックス取付構造 |
-
1982
- 1982-12-23 JP JP23432382A patent/JPS606197B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105000673A (zh) * | 2015-07-03 | 2015-10-28 | 东北电力大学 | 利用皮质丝孢酵母处理山梨酸废水的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS606197B2 (ja) | 1985-02-16 |
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