JPS5911603A - 超電導コイル - Google Patents
超電導コイルInfo
- Publication number
- JPS5911603A JPS5911603A JP12250382A JP12250382A JPS5911603A JP S5911603 A JPS5911603 A JP S5911603A JP 12250382 A JP12250382 A JP 12250382A JP 12250382 A JP12250382 A JP 12250382A JP S5911603 A JPS5911603 A JP S5911603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- winding
- superconductive
- connecting part
- superconducting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F6/00—Superconducting magnets; Superconducting coils
- H01F6/06—Coils, e.g. winding, insulating, terminating or casing arrangements therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は超電導コイルの巻線、特に巻線に使用する超
電導線の接続に関するものである。
電導線の接続に関するものである。
一般に、従来の巻枠に超電導線を巻回して成る超電導コ
イルにおいて、7本の長尺の超電導線を巻回してつくら
れる場合には、超電導線の接続の問題は起らないが、細
い超電導線によって比較的大きな超電導コイルを巻線す
る場合には超電導線の接続の必要性が必ず生じ、例えば
、直径1m。
イルにおいて、7本の長尺の超電導線を巻回してつくら
れる場合には、超電導線の接続の問題は起らないが、細
い超電導線によって比較的大きな超電導コイルを巻線す
る場合には超電導線の接続の必要性が必ず生じ、例えば
、直径1m。
長さ/mのコイルを断面が/朋X/n+の超電導線で巻
いて、必要巻数を10θθθターンとすると、必要超電
導線長さは約30―にもなる。この様な断面が/ mm
X / my程度の超電導線であれば、現在の技術に
よって連続長さj −/θ−のものが作られ、従って、
この例のようなコイルでは最低3本の超電導線をコケ所
で接続することが必要である。
いて、必要巻数を10θθθターンとすると、必要超電
導線長さは約30―にもなる。この様な断面が/ mm
X / my程度の超電導線であれば、現在の技術に
よって連続長さj −/θ−のものが作られ、従って、
この例のようなコイルでは最低3本の超電導線をコケ所
で接続することが必要である。
この様な超電導コイルlは、従来一般には、例えば添付
図面の第1図に示されるように巻枠コに超電導線3が巻
かれて、接続部Vがコイル巻線部゛の内部に設けられて
いる。第2図は、第7図に示されるこの超電導コイルl
の巻線および接続部lの原理図で、第2図に示されるよ
うに、一般には超電導線3の接続は2本の超電導線3を
並列にしてハンダ、圧着等で接続されている。この様な
接続部すが第3図に拡大して示されており、矢印によっ
て電流の流れる方向が示されている。これらの図から明
らかなように、超電導線3の接続部ダにおいては電気的
にはlター7分であっても物理的にはコターン分のスペ
ースが必要とされる。従って、この様な゛従来の超電導
コイルの接続部は上述のように構成されているので、タ
ーン数を/り−ン損をすることになり、このために/タ
ーン分の死空間が生じ、巻線の均一性が乱され且つ発生
磁界の均一度を悪化させる等の欠点がみられる。
図面の第1図に示されるように巻枠コに超電導線3が巻
かれて、接続部Vがコイル巻線部゛の内部に設けられて
いる。第2図は、第7図に示されるこの超電導コイルl
の巻線および接続部lの原理図で、第2図に示されるよ
うに、一般には超電導線3の接続は2本の超電導線3を
並列にしてハンダ、圧着等で接続されている。この様な
接続部すが第3図に拡大して示されており、矢印によっ
て電流の流れる方向が示されている。これらの図から明
らかなように、超電導線3の接続部ダにおいては電気的
にはlター7分であっても物理的にはコターン分のスペ
ースが必要とされる。従って、この様な゛従来の超電導
コイルの接続部は上述のように構成されているので、タ
ーン数を/り−ン損をすることになり、このために/タ
ーン分の死空間が生じ、巻線の均一性が乱され且つ発生
磁界の均一度を悪化させる等の欠点がみられる。
特に、高均一磁界が要求されるコイルでは、この様なこ
とは致命的欠陥となる。
とは致命的欠陥となる。
従って、この発明の目的はこの様な従来における欠点を
除去するために、超電導コイルの接続部をコイル巻線部
の外部に設け、且つ超電導線の接続を電流が折り返して
流れるようにすることによって、コイル巻線中のlター
ンの損失を防ぐと共に、発生磁界の均一度の低下を防ぐ
ようにした超電導コイルを提供することにある。
除去するために、超電導コイルの接続部をコイル巻線部
の外部に設け、且つ超電導線の接続を電流が折り返して
流れるようにすることによって、コイル巻線中のlター
ンの損失を防ぐと共に、発生磁界の均一度の低下を防ぐ
ようにした超電導コイルを提供することにある。
この発明に依れば、超電導コイルは、複数本の超電導線
を接続して連続して巻回する超電導コイルにおいて、超
電導線の接続部を、コイル巻線部の外部にて且つ互いに
接続する一本の超電導線に流れる電流が折り返してくる
ように接続して設けられている。
を接続して連続して巻回する超電導コイルにおいて、超
電導線の接続部を、コイル巻線部の外部にて且つ互いに
接続する一本の超電導線に流れる電流が折り返してくる
ように接続して設けられている。
この発明の他の目的や特長および利点は以下の図面に沿
っての詳細な説明から明らかになろう。
っての詳細な説明から明らかになろう。
第V図においてはこの発明に従った超電導コイルの一実
施例が示されており、先に説明した第1図と同一および
相当部分には同一符号が付けられている。図示実施例で
は、この発明の超電導コイル/は巻枠コに超電導線3が
巻かれて成り、接続部Vは7層目のコイルが巻き終って
2層目の巻線に入る時にコイル巻線部の外部に設けられ
ている。
施例が示されており、先に説明した第1図と同一および
相当部分には同一符号が付けられている。図示実施例で
は、この発明の超電導コイル/は巻枠コに超電導線3が
巻かれて成り、接続部Vは7層目のコイルが巻き終って
2層目の巻線に入る時にコイル巻線部の外部に設けられ
ている。
この様に、接続部グがコイル巻線の外部にあるために、
コイル巻線部内にlターンの損失を生じることがない。
コイル巻線部内にlターンの損失を生じることがない。
更に、第3図に拡大して示される様に、接続部すにおけ
る接続は2本の超電導線Jを並列して折り返した形で、
ノ・ンダや圧着等により実施すれているので、接続部グ
ではコ方向の電流が流れるために全体として電流が零を
なり、接続部Vには磁場を殆んど発生しない。従って、
超電導コイルlの発生磁界が接続部すによって乱される
ことが全くなく、超電導コイルlの均一度が良くなる。
る接続は2本の超電導線Jを並列して折り返した形で、
ノ・ンダや圧着等により実施すれているので、接続部グ
ではコ方向の電流が流れるために全体として電流が零を
なり、接続部Vには磁場を殆んど発生しない。従って、
超電導コイルlの発生磁界が接続部すによって乱される
ことが全くなく、超電導コイルlの均一度が良くなる。
また、この例では、超電導線の接続を、起電導コイルに
おいて1層目巻線からコ層目巻線に移るところで実施し
ているが、超電導線3の連続長さとの関連で、都合の良
い任意の層からその次の層に移る時に超電導線の接続を
好適に行うことができることは勿論である。
おいて1層目巻線からコ層目巻線に移るところで実施し
ているが、超電導線3の連続長さとの関連で、都合の良
い任意の層からその次の層に移る時に超電導線の接続を
好適に行うことができることは勿論である。
この様に、この発明に依れば、超電導線の接続をコイル
巻線の外部で実施したので、接続部におけるコイル巻線
内の/ターン分の死空間が無くなり、また巻線の均一性
の乱れもなくなり、その結果発生磁界の均一度が向上さ
れると共に、超電導線の接続を電流が折り返して流れる
ように成したので、超電導線の接続部には殆んど磁界を
発生せず且つ均一度が良くなる等の効果を達成すること
ができる。
巻線の外部で実施したので、接続部におけるコイル巻線
内の/ターン分の死空間が無くなり、また巻線の均一性
の乱れもなくなり、その結果発生磁界の均一度が向上さ
れると共に、超電導線の接続を電流が折り返して流れる
ように成したので、超電導線の接続部には殆んど磁界を
発生せず且つ均一度が良くなる等の効果を達成すること
ができる。
第1図は従来の超電導コイルの概略説明図、第一図は第
1図における巻線および超電導線の接続の原理図、第3
図は第2図における接続部の拡大図、第V図はこの発明
に従った超電導コイルの概略説明図、第5図は第9図に
おける接続部の拡大図である。 図中、/・・超電導コイル、λ・・巻枠、3・超電導線
、l・・接続部。 なお、図中、同一符号は同一、寸たけ相当部分を示す。 代理人 葛 野 信・−
1図における巻線および超電導線の接続の原理図、第3
図は第2図における接続部の拡大図、第V図はこの発明
に従った超電導コイルの概略説明図、第5図は第9図に
おける接続部の拡大図である。 図中、/・・超電導コイル、λ・・巻枠、3・超電導線
、l・・接続部。 なお、図中、同一符号は同一、寸たけ相当部分を示す。 代理人 葛 野 信・−
Claims (1)
- 複数本の超電導線を・接続して連続して巻回する超電導
コイルにおいて、超電導線の接続部を、コイルの主巻線
部の外部にて且つ互いに接続する2本の超電導線に流れ
る電流が折り返してくるように接続して設けることを特
徴とする超電導コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12250382A JPS5911603A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 超電導コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12250382A JPS5911603A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 超電導コイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5911603A true JPS5911603A (ja) | 1984-01-21 |
JPS6348402B2 JPS6348402B2 (ja) | 1988-09-29 |
Family
ID=14837452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12250382A Granted JPS5911603A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 超電導コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911603A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5208571A (en) * | 1990-06-23 | 1993-05-04 | Bruker Analytische Messtechnik Gmbh | Magnet winding with layer transition compensation |
US5247271A (en) * | 1984-09-07 | 1993-09-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Superconducting solenoid coil |
US7851114B2 (en) | 2005-11-21 | 2010-12-14 | Ricoh Company Limited | Electrostatic latent image bearing member, and image forming apparatus, process cartridge, and image forming method using the same |
WO2012070584A1 (ja) | 2010-11-22 | 2012-05-31 | 株式会社神戸製鋼所 | 酸化物超電導ソレノイド巻きコイルおよびその製造方法 |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP12250382A patent/JPS5911603A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5247271A (en) * | 1984-09-07 | 1993-09-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Superconducting solenoid coil |
US5208571A (en) * | 1990-06-23 | 1993-05-04 | Bruker Analytische Messtechnik Gmbh | Magnet winding with layer transition compensation |
US7851114B2 (en) | 2005-11-21 | 2010-12-14 | Ricoh Company Limited | Electrostatic latent image bearing member, and image forming apparatus, process cartridge, and image forming method using the same |
WO2012070584A1 (ja) | 2010-11-22 | 2012-05-31 | 株式会社神戸製鋼所 | 酸化物超電導ソレノイド巻きコイルおよびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6348402B2 (ja) | 1988-09-29 |
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