JPH0225008A - 平行磁界発生方法 - Google Patents
平行磁界発生方法Info
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- JPH0225008A JPH0225008A JP63172698A JP17269888A JPH0225008A JP H0225008 A JPH0225008 A JP H0225008A JP 63172698 A JP63172698 A JP 63172698A JP 17269888 A JP17269888 A JP 17269888A JP H0225008 A JPH0225008 A JP H0225008A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、例えば核磁気共鳴断層映像診断装置などでの
、平行磁界が必要とされる装置に応用する磁界発生方法
に関するものである。
、平行磁界が必要とされる装置に応用する磁界発生方法
に関するものである。
「従来の技術」
コイルを円筒軸方向に複数個配置して、コイルに電流を
流し、磁界を発生させる時、コイル中心部の磁束線は筒
軸方向に平行に近い状態で得られる。
流し、磁界を発生させる時、コイル中心部の磁束線は筒
軸方向に平行に近い状態で得られる。
超電導コイルを応用した従来の平行磁界発生方法の例を
第4図に示す。
第4図に示す。
第4図においてドーナッツ型極低温槽1内部の軸方向両
端に超電導コイル2が配置される。超電導コイル2から
発生する磁界は円筒軸中心部4において円周方向外側に
向くような成分が含まれる。
端に超電導コイル2が配置される。超電導コイル2から
発生する磁界は円筒軸中心部4において円周方向外側に
向くような成分が含まれる。
円筒軸中心部4においてこの磁界を円筒軸方向に平行と
するため、二つの超電導コイル2との間にさらに超電導
コイル3が設置されている。
するため、二つの超電導コイル2との間にさらに超電導
コイル3が設置されている。
超電導コイル2と3によって、中心軸上の一定領域にお
いて、円筒軸方向にほぼ平行となるように超電導コイル
3の配置及び超電導コイル2と3の電流分布が調整され
る。
いて、円筒軸方向にほぼ平行となるように超電導コイル
3の配置及び超電導コイル2と3の電流分布が調整され
る。
「発明が解決しようとする課題」
このように従来技術において、平行磁界を得るため、超
電導コイル2および3を複数個配置しているが、この方
法ではそのコイルの配置及び電流分布を調整しても、第
5図に示すように、円筒軸方向に対して長い範囲で平行
磁界を得ることがむずかしい。このため、平行磁界を得
る有効利用可能範囲は、円筒軸方向に配置した長さの約
1/4以下、円周方向に対してはコイル直径の約1/2
以下の範囲となり、装置が大形化している。
電導コイル2および3を複数個配置しているが、この方
法ではそのコイルの配置及び電流分布を調整しても、第
5図に示すように、円筒軸方向に対して長い範囲で平行
磁界を得ることがむずかしい。このため、平行磁界を得
る有効利用可能範囲は、円筒軸方向に配置した長さの約
1/4以下、円周方向に対してはコイル直径の約1/2
以下の範囲となり、装置が大形化している。
[課題を解決するための手段」
上記課題を解決するため、本発明は、磁界発生のための
コイルと超電導体からなる円筒型の磁気シールドとを組
み合わせ、超電導体のマイスナー効果を利用して、コイ
ルから発生する磁界を、平行にするように配置する。
コイルと超電導体からなる円筒型の磁気シールドとを組
み合わせ、超電導体のマイスナー効果を利用して、コイ
ルから発生する磁界を、平行にするように配置する。
[作用J
第1図の実施例に基づいて以下作用を説明する。
超電導磁気シールドが無い場合には、超電導コイル6か
ら発生した磁界は、二つの超電導コイル6にはさまれた
部分於いて、完全な平行磁界とはならないが、図に示す
ように二つの超電導コイル6の間に超電導体からなる円
筒型の磁気シールド7を挿入すると、そのマイスナー効
果により、第2図に示すように、磁束線が円筒型の軸方
向に添って平行に流れるように矯正することができる。
ら発生した磁界は、二つの超電導コイル6にはさまれた
部分於いて、完全な平行磁界とはならないが、図に示す
ように二つの超電導コイル6の間に超電導体からなる円
筒型の磁気シールド7を挿入すると、そのマイスナー効
果により、第2図に示すように、磁束線が円筒型の軸方
向に添って平行に流れるように矯正することができる。
「実施例」
第1図は本発明の一実施例を示すものである。
第1図において、ドーナッツ状の極低温槽5の内部の軸
方向両端部に超電導コイル6をそれぞれ設置させる。二
つの超電導コイル6の間に超電導体からなる円筒型の磁
気シールド7を設置する。超電導コイル6を励磁するた
めのリード線は端子を介して極低温槽外部に出される。
方向両端部に超電導コイル6をそれぞれ設置させる。二
つの超電導コイル6の間に超電導体からなる円筒型の磁
気シールド7を設置する。超電導コイル6を励磁するた
めのリード線は端子を介して極低温槽外部に出される。
上記超電導コイル6と、円筒型の磁気シールド7を液体
ヘリウムなどの極低温媒体8に浸漬し、超電導となる温
度以下にする。9は超電導コイル6及び超電導体からな
る磁気シールド7を固定するための枠である。
ヘリウムなどの極低温媒体8に浸漬し、超電導となる温
度以下にする。9は超電導コイル6及び超電導体からな
る磁気シールド7を固定するための枠である。
超電導コイル6に流れる電流により、発生した磁界は、
第2図に示すように、円筒型の磁気シールドで囲まれた
空間部において、超電導体のマイスナー効果により、円
周方向外側に磁界が曲げられることなく円筒型の軸方向
に対して平行な磁束線となる。このため、円筒型磁気シ
ールド内において、均一な平行磁界が得られる。
第2図に示すように、円筒型の磁気シールドで囲まれた
空間部において、超電導体のマイスナー効果により、円
周方向外側に磁界が曲げられることなく円筒型の軸方向
に対して平行な磁束線となる。このため、円筒型磁気シ
ールド内において、均一な平行磁界が得られる。
第3図は本発明の他の実施例を示すものである。
ドーナッツ型の極低温槽10内に、円筒軸方向に超電導
コイル11を複数個設置し、超電導コイル間における空
間に、超電導体からなる円筒型の磁気シールド12を設
置する。他の構成は上述した実施例と全く同様である。
コイル11を複数個設置し、超電導コイル間における空
間に、超電導体からなる円筒型の磁気シールド12を設
置する。他の構成は上述した実施例と全く同様である。
発生した磁界は、前記実施例と全く同様な効果により円
筒型磁気シールド内において、均一な平行磁界が得られ
る。
筒型磁気シールド内において、均一な平行磁界が得られ
る。
上記実施例において、磁界発生のためのコイルは超電導
コイルを用いたが、銅などの材質で構成される常電導コ
イルにも適用できるのは明らかである。
コイルを用いたが、銅などの材質で構成される常電導コ
イルにも適用できるのは明らかである。
「発明の効果」
上記発明により、従来方式に比べ極めて均一でかつ円筒
軸方向に平行な変動のない磁界を得ることが可能となる
。また、超電導体からなるコイルを多数配置する必要が
なく、数個のコイルで従来より軸方向、円周方向に対し
て広い範囲で均一磁界を得ることができる。このため、
例えば核磁気共鳴断層映像診断装置の主マグネットを小
形で経済的に製作することができる。
軸方向に平行な変動のない磁界を得ることが可能となる
。また、超電導体からなるコイルを多数配置する必要が
なく、数個のコイルで従来より軸方向、円周方向に対し
て広い範囲で均一磁界を得ることができる。このため、
例えば核磁気共鳴断層映像診断装置の主マグネットを小
形で経済的に製作することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は第1図に
おいてコイルに電流を流して磁界を発生させたときの磁
束線の流れを示す図、第3図は本発明の他の実施例を示
す図、第4図は従来の平行磁界発生方法、第5図は第4
図においてコイルに電流を流して磁界を発生させたとき
の磁束線の流れを示す図である。 図において、 1.5.10は極低温槽、 2.3,6.11は磁界を発生させるためのコイル、 712は超電導体からなる円筒型の磁気シールド、 9は超電導コイル及び超電導磁気シールド7を固定する
ための枠 である。
おいてコイルに電流を流して磁界を発生させたときの磁
束線の流れを示す図、第3図は本発明の他の実施例を示
す図、第4図は従来の平行磁界発生方法、第5図は第4
図においてコイルに電流を流して磁界を発生させたとき
の磁束線の流れを示す図である。 図において、 1.5.10は極低温槽、 2.3,6.11は磁界を発生させるためのコイル、 712は超電導体からなる円筒型の磁気シールド、 9は超電導コイル及び超電導磁気シールド7を固定する
ための枠 である。
Claims (1)
- 二つ以上のコイルと超電導体からなる円筒型の磁気シ
ールドを円筒軸方向に組み合わせ、超電導体のマイスナ
ー効果により、円筒型の磁気シールドでかこまれた中心
空間において、円筒軸方向に平行な磁界を発生させる方
法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172698A JPH0225008A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 平行磁界発生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172698A JPH0225008A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 平行磁界発生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0225008A true JPH0225008A (ja) | 1990-01-26 |
Family
ID=15946691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63172698A Pending JPH0225008A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 平行磁界発生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0225008A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5329165A (en) * | 1992-05-26 | 1994-07-12 | Midwest Superconductivity, Inc. | Selectively switchable superconducting electromagnetic shield |
US5543770A (en) * | 1992-09-11 | 1996-08-06 | Nippon Steel Corporation | Apparatus for generating uniform and parallel magnetic field, the intensity of which is variable |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP63172698A patent/JPH0225008A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5329165A (en) * | 1992-05-26 | 1994-07-12 | Midwest Superconductivity, Inc. | Selectively switchable superconducting electromagnetic shield |
US5543770A (en) * | 1992-09-11 | 1996-08-06 | Nippon Steel Corporation | Apparatus for generating uniform and parallel magnetic field, the intensity of which is variable |
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