JP2906879B2 - 交流用超電導撚線の通電方式 - Google Patents
交流用超電導撚線の通電方式Info
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- JP2906879B2 JP2906879B2 JP4304377A JP30437792A JP2906879B2 JP 2906879 B2 JP2906879 B2 JP 2906879B2 JP 4304377 A JP4304377 A JP 4304377A JP 30437792 A JP30437792 A JP 30437792A JP 2906879 B2 JP2906879 B2 JP 2906879B2
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- Japan
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- wire
- superconducting
- strand
- superconducting stranded
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交流用超電導撚線の通電
方式に関する。
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】交流用超電導線は超極細フィラメント多
芯構造の素線を多数撚り合わせた撚線構造に構成されて
いる。従来、超電導撚線はこの撚線の全体に電流が流入
するような接続で通電されているが、先に、発明者は特
願平4−262762号によって、撚線の中心部分に配
置された素線を引き出し、外部で短絡させる方式を提案
した。
芯構造の素線を多数撚り合わせた撚線構造に構成されて
いる。従来、超電導撚線はこの撚線の全体に電流が流入
するような接続で通電されているが、先に、発明者は特
願平4−262762号によって、撚線の中心部分に配
置された素線を引き出し、外部で短絡させる方式を提案
した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】交流用超電導撚線の中
心部分に配置された素線に流れる交流電流が主電流とは
逆位相となることと、各素線電流の磁界の影響とによっ
て、交流用超電導撚線の臨界電流容量は、その線材を構
成する素線単体での臨界電流値の撚線本数倍にならず大
巾に低減する。
心部分に配置された素線に流れる交流電流が主電流とは
逆位相となることと、各素線電流の磁界の影響とによっ
て、交流用超電導撚線の臨界電流容量は、その線材を構
成する素線単体での臨界電流値の撚線本数倍にならず大
巾に低減する。
【0004】そのため先の特願平4−262762号の
発明は、中心部分に配置された素線を取り出し、これを
外部で短絡しその中心部分に誘起した逆位相の電流を利
用して、他の素線にかかる磁界を低減させ、交流用超電
導撚線の臨界電流容量を増大させるものである。しか
し、この通電方式でも臨界電流容量の増大はなお十分で
ない。そこで本発明は、それよりもさらに臨界電流容量
を増大させることのできる通電方式を提供する。
発明は、中心部分に配置された素線を取り出し、これを
外部で短絡しその中心部分に誘起した逆位相の電流を利
用して、他の素線にかかる磁界を低減させ、交流用超電
導撚線の臨界電流容量を増大させるものである。しか
し、この通電方式でも臨界電流容量の増大はなお十分で
ない。そこで本発明は、それよりもさらに臨界電流容量
を増大させることのできる通電方式を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、交流用超電
導撚線の各素線のうち、中心部分に配置された素線の両
端を他の素線から分離して引き出し、これを主回路接続
から切り離して主回路電流とは逆位相の電流を強制的に
流す。
導撚線の各素線のうち、中心部分に配置された素線の両
端を他の素線から分離して引き出し、これを主回路接続
から切り離して主回路電流とは逆位相の電流を強制的に
流す。
【0006】
【作用】交流用超電導撚線の各素線に流れる交流電流の
大きさは、各素線の自己インダクタンスと各素線間の相
互インダクタンスの大きさによって決まる。交流用超電
導撚線の各素線を一括して通電した場合は、交流用超電
導撚線の中心部分に配置された素線電流が、他の各素線
電流の相互誘導作用によって、他の各素線電流とは逆位
相となる。
大きさは、各素線の自己インダクタンスと各素線間の相
互インダクタンスの大きさによって決まる。交流用超電
導撚線の各素線を一括して通電した場合は、交流用超電
導撚線の中心部分に配置された素線電流が、他の各素線
電流の相互誘導作用によって、他の各素線電流とは逆位
相となる。
【0007】従って、全素線を一括接続して通電する場
合は、交流用超電導撚線全体の臨界電流容量を低減させ
ることとなる。このため交流用超電導撚線の中心部分の
位置には、素線を配置しない断面構造の交流用超電導撚
線とすることも効果がある。しかし、この位置における
逆位相の電流は、他の各素線電流の磁界を打ち消す向き
に働くので、他の各素線の臨界電流値を大きくする作用
がある。
合は、交流用超電導撚線全体の臨界電流容量を低減させ
ることとなる。このため交流用超電導撚線の中心部分の
位置には、素線を配置しない断面構造の交流用超電導撚
線とすることも効果がある。しかし、この位置における
逆位相の電流は、他の各素線電流の磁界を打ち消す向き
に働くので、他の各素線の臨界電流値を大きくする作用
がある。
【0008】先の特願平4−262762号の発明は、
この中心位置の素線には主電流を流さず、両端で引き出
し外部で短絡して、他の各素線電流によって誘起する逆
位相の電流を流すことによって、他の各素線にかかる磁
界を低減させ、その臨界電流値を増大させる方式である
が、本発明の方法は、これに外部より強制的に逆電流を
流すことにより、さらに磁界の低減をより効果的に作用
させ臨界電流値を増大させることができる。
この中心位置の素線には主電流を流さず、両端で引き出
し外部で短絡して、他の各素線電流によって誘起する逆
位相の電流を流すことによって、他の各素線にかかる磁
界を低減させ、その臨界電流値を増大させる方式である
が、本発明の方法は、これに外部より強制的に逆電流を
流すことにより、さらに磁界の低減をより効果的に作用
させ臨界電流値を増大させることができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1および図2に基づいて
説明する。図1(a)は本発明の方式を表す説明図で、
同図(b)は同図(a)における交流用超電導撚線のA
−B断面図を示す。同図において、1は中央に配置され
た素線で、交流用超電導撚線の両端で他の素線と分離し
て引き出してある。2〜7は外側に配置された素線を示
す。8は主電流Imとは逆位相の電流Irを流すための
制御装置である。実施例では、同図(b)に示す通り、
素線×7本撚線の場合を示す。
説明する。図1(a)は本発明の方式を表す説明図で、
同図(b)は同図(a)における交流用超電導撚線のA
−B断面図を示す。同図において、1は中央に配置され
た素線で、交流用超電導撚線の両端で他の素線と分離し
て引き出してある。2〜7は外側に配置された素線を示
す。8は主電流Imとは逆位相の電流Irを流すための
制御装置である。実施例では、同図(b)に示す通り、
素線×7本撚線の場合を示す。
【0010】図1(a)において、主電流Imは素線2
〜7に流し、逆位相電流Irは素線1に流すことを示し
ている。図2は、逆位相電流Irの大きさによる主電流
Imの臨界電流値Imcの変化を表す。同図に示した通
り、逆位相電流をある範囲で増大させることにより臨界
電流値Imcが増大することを示している。Irは少し
の大きさでもImcの増大効果は大きく、Irを素線1
の臨界電流まで流すこともなく通常Imc>>Irであ
る。
〜7に流し、逆位相電流Irは素線1に流すことを示し
ている。図2は、逆位相電流Irの大きさによる主電流
Imの臨界電流値Imcの変化を表す。同図に示した通
り、逆位相電流をある範囲で増大させることにより臨界
電流値Imcが増大することを示している。Irは少し
の大きさでもImcの増大効果は大きく、Irを素線1
の臨界電流まで流すこともなく通常Imc>>Irであ
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法によ
って交流用超電導撚線の臨界電流を大きく向上させるこ
とができ、大容量の交流通電をする上で効果がある。
って交流用超電導撚線の臨界電流を大きく向上させるこ
とができ、大容量の交流通電をする上で効果がある。
【図1】本発明の交流用超電導撚線の通電方式の説明図
である。
である。
【図2】本発明の交流用超電導撚線の通電方式の効果を
示す図である。
示す図である。
1 交流用超電導撚線の中央に配置された素線 2 交流用超電導撚線の外側に配置された素線 3 〃 4 〃 5 〃 6 〃 7 〃 8 逆位相電流を流すための制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】交流用超電導撚線の各素線のうち、中心部
分に配置された素線の両端を、他の素線から分離して引
き出し、これを主回路接続から切り離し、主回路の電流
とは逆位相の電流を流す交流用超電導撚線の通電方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304377A JP2906879B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 交流用超電導撚線の通電方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304377A JP2906879B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 交流用超電導撚線の通電方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06131924A JPH06131924A (ja) | 1994-05-13 |
| JP2906879B2 true JP2906879B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=17932291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4304377A Expired - Lifetime JP2906879B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 交流用超電導撚線の通電方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2906879B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP4304377A patent/JP2906879B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06131924A (ja) | 1994-05-13 |
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