JPS59115971A - 窯業用炉 - Google Patents
窯業用炉Info
- Publication number
- JPS59115971A JPS59115971A JP23085782A JP23085782A JPS59115971A JP S59115971 A JPS59115971 A JP S59115971A JP 23085782 A JP23085782 A JP 23085782A JP 23085782 A JP23085782 A JP 23085782A JP S59115971 A JPS59115971 A JP S59115971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion gas
- furnace
- burner
- ejected
- burners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は窯業用炉の改良に関するものである。
通常の窓業品の焼結反応においては炉内温度と炉内雰囲
気が微妙に影響するが、トンネル炉やシャットル炉など
の窓業用炉においては炉内幅を広くすると炉内ガスの循
環が悪くなって炉内各部において炉内雰囲気が不均一に
なク易〈、かつ炉内流度も不均一となるため焼成不良品
が発生しやすい欠点がある。そこで、炉内各部の温度と
ともに雰囲気を均一化する試みが行われているが、被焼
成品の形状や被焼成品の窯詰量の粗密によってはガスの
流れが妨げられる炉内位置も生ずるため炉内各部の雰囲
気と温度を均一化できないうえにこれを改善しようとし
て炉内ガス激を多くすれば燃料消費量が多くな９、しか
も、炉内ガス伝を多くしても炉内各部の雰囲気と温度を
均一化するには限度があるという問題点があった。
気が微妙に影響するが、トンネル炉やシャットル炉など
の窓業用炉においては炉内幅を広くすると炉内ガスの循
環が悪くなって炉内各部において炉内雰囲気が不均一に
なク易〈、かつ炉内流度も不均一となるため焼成不良品
が発生しやすい欠点がある。そこで、炉内各部の温度と
ともに雰囲気を均一化する試みが行われているが、被焼
成品の形状や被焼成品の窯詰量の粗密によってはガスの
流れが妨げられる炉内位置も生ずるため炉内各部の雰囲
気と温度を均一化できないうえにこれを改善しようとし
て炉内ガス激を多くすれば燃料消費量が多くな９、しか
も、炉内ガス伝を多くしても炉内各部の雰囲気と温度を
均一化するには限度があるという問題点があった。
本発明はこのような現状に鑑み、適正な燃料使用屋でも
って炉内幅が広い窯業用炉においても炉内各部の炉内算
囲気を均一にし、かつ、炉内流度も均一にできる窮業用
炉を目的として完成されたもので、炉体（１）の両側壁
（２）、（２）ｔこ下部バーナ（３）、（３）ト上部バ
ーナ（４）、（４）の所要数をそれぞれ対向して設け、
さらに、前記下部パーナ（３）、（３）と上部バーナ（
４）、（４）には該下部バーナ（３）、（３）が噴出す
る燃焼ガスの衝突位置と前記上部バーナ（４）、（４）
が噴出する燃焼ガスの衝突位置を水平に往復移動させる
噴出ガス量調節装置（５）を接続させたことを特徴とす
るものであって、以下、本発明を図示の実施例しこよっ
て詳細ｔｒ−説明する。
って炉内幅が広い窯業用炉においても炉内各部の炉内算
囲気を均一にし、かつ、炉内流度も均一にできる窮業用
炉を目的として完成されたもので、炉体（１）の両側壁
（２）、（２）ｔこ下部バーナ（３）、（３）ト上部バ
ーナ（４）、（４）の所要数をそれぞれ対向して設け、
さらに、前記下部パーナ（３）、（３）と上部バーナ（
４）、（４）には該下部バーナ（３）、（３）が噴出す
る燃焼ガスの衝突位置と前記上部バーナ（４）、（４）
が噴出する燃焼ガスの衝突位置を水平に往復移動させる
噴出ガス量調節装置（５）を接続させたことを特徴とす
るものであって、以下、本発明を図示の実施例しこよっ
て詳細ｔｒ−説明する。
（１）は窯業用炉の炉体であって、該炉体（１）の両側
壁（２）、（２）に下部ノく−す（３）、（３）と上部
バーナ（４）、（４）の所要数をそれぞれ対向して設け
てあり、対向した該下部バーナ（３）、（３）が噴出す
る燃焼ガスは窯詰された被焼成品の下部で衝突し、対向
した該上部バーナが噴出する燃焼ガスは被焼成品の上部
で衝突する。下部バーナ（３）、（３）が噴出する燃焼
ガスの衝突位１次は被焼成品を積載するために組まれて
／＜−すの対向方向に通じる空室（６）内であって、衝
突した燃焼ガスは該空室（６）から炉内に連通ずる吹出
孔（７）、〔７〕を通じ上昇する。他方、上部バーナ（
４）、（４）が噴出する燃焼ガスの衝突位置は積載され
た被焼成品の上端と炉天井との間の空間でも或いは上部
に特に設けらｔ′した火室（６＞でも良く、衝突した燃
焼ガスは衝突後降下する。また、前記下部バーナ（３）
、（３）および上部バーナ（４）、（４）にはそれぞれ
噴出ガ” ｆｊｋ ｉｇ節装置（５）を接続し、対向す
る下部バーナ（３）、（３）と対向する上部バーナ（４
）、（４）はそれぞれ／対の組として周期を合せて噴出
するガス量の多寡を互に逆に調節すれば、噴出する燃焼
ガスの衝突位置は噴出するガス量の多い方から遠ざがっ
て噴出するガヌ爵の少い方に近づくこととなり、噴出す
るガス液の変転ｔこ従って下部バーナ（３）、（３）か
ら噴出する燃焼ガスの衝突位置と上部バーナ（４）、（
４）から噴出する燃焼ガスの衝突位置はそれぞれ水平に
移動するようになっている。なお、対向する下部／＜−
す（３）、（３）および上部バーナ（４）、（４）の噴
出するガス鼠変化の周期はタイマーなどで調節するが、
各組の変化の周期は同一としても異なる周期としても良
く、また、上部バーナ（４）、（４）の燃焼ガスの衝突
位置が一方の側壁帯シにあるとき、下部バーナ（３）、
（３）の燃焼ガスの衝突位置が他方の側壁帯シに位置す
るように上下の衝突位置の移動速度を略等し、くすると
ともに移動方向が゛逆方向となるようにした際に炉内の
燃焼ガスの循環上膜も好ましいが、必ずしもこの条件を
満す必要はない。なお、図中（８）は各下部バーナ（３
）および上部バーナ（４）への燃料供給路（９）に設け
られるダイヤフラム式の流微調整器、四、αｑは空気供
給管（１υに設けられた噴出ガス量４１３節装置（５）
のパルプ、す４はパルプαＱを作動すせルコントロール
モータ、ｏａはｐコントロールモータ０匈に接続された
燃焼用空気量調ｔｆｉ器である。
壁（２）、（２）に下部ノく−す（３）、（３）と上部
バーナ（４）、（４）の所要数をそれぞれ対向して設け
てあり、対向した該下部バーナ（３）、（３）が噴出す
る燃焼ガスは窯詰された被焼成品の下部で衝突し、対向
した該上部バーナが噴出する燃焼ガスは被焼成品の上部
で衝突する。下部バーナ（３）、（３）が噴出する燃焼
ガスの衝突位１次は被焼成品を積載するために組まれて
／＜−すの対向方向に通じる空室（６）内であって、衝
突した燃焼ガスは該空室（６）から炉内に連通ずる吹出
孔（７）、〔７〕を通じ上昇する。他方、上部バーナ（
４）、（４）が噴出する燃焼ガスの衝突位置は積載され
た被焼成品の上端と炉天井との間の空間でも或いは上部
に特に設けらｔ′した火室（６＞でも良く、衝突した燃
焼ガスは衝突後降下する。また、前記下部バーナ（３）
、（３）および上部バーナ（４）、（４）にはそれぞれ
噴出ガ” ｆｊｋ ｉｇ節装置（５）を接続し、対向す
る下部バーナ（３）、（３）と対向する上部バーナ（４
）、（４）はそれぞれ／対の組として周期を合せて噴出
するガス量の多寡を互に逆に調節すれば、噴出する燃焼
ガスの衝突位置は噴出するガス量の多い方から遠ざがっ
て噴出するガヌ爵の少い方に近づくこととなり、噴出す
るガス液の変転ｔこ従って下部バーナ（３）、（３）か
ら噴出する燃焼ガスの衝突位置と上部バーナ（４）、（
４）から噴出する燃焼ガスの衝突位置はそれぞれ水平に
移動するようになっている。なお、対向する下部／＜−
す（３）、（３）および上部バーナ（４）、（４）の噴
出するガス鼠変化の周期はタイマーなどで調節するが、
各組の変化の周期は同一としても異なる周期としても良
く、また、上部バーナ（４）、（４）の燃焼ガスの衝突
位置が一方の側壁帯シにあるとき、下部バーナ（３）、
（３）の燃焼ガスの衝突位置が他方の側壁帯シに位置す
るように上下の衝突位置の移動速度を略等し、くすると
ともに移動方向が゛逆方向となるようにした際に炉内の
燃焼ガスの循環上膜も好ましいが、必ずしもこの条件を
満す必要はない。なお、図中（８）は各下部バーナ（３
）および上部バーナ（４）への燃料供給路（９）に設け
られるダイヤフラム式の流微調整器、四、αｑは空気供
給管（１υに設けられた噴出ガス量４１３節装置（５）
のパルプ、す４はパルプαＱを作動すせルコントロール
モータ、ｏａはｐコントロールモータ０匈に接続された
燃焼用空気量調ｔｆｉ器である。
このように構成されたものは、炉体（１）内の両側壁（
２）、（２）に下部バーナ（３）、（３）とは別に上部
バーナ（４）、（４）の所要数が設けられている上下加
熱方式を採用しているうえにこの下部バーナ（３）、（
３）同志および上部バーナ（４）、（４）同志が対向位
置にあって下部バ二す（３）、（３）よシ噴出された燃
焼ガスは衝突位置において上昇する一方、上部バーナ（
４）、（４）より噴出された燃焼ガスは衝突位置におい
て降下するようになっており、しかも、下部バーナ（３
）、（３）が噴出する燃焼ガスの衝突位置と上部バーナ
（４）、（４ンが噴出する燃焼ガスは噴出ガス量調節装
置（５）ニより噴出ガス量が調節されることによって水
平に往復移動するから、炉内において速度の大な燃焼ガ
スの循環流が形成され、適正な燃料使用量でもって炉内
幅が広い窯業用炉においても炉内各部の炉内算囲気を均
一１こし、がっ、炉内温度も均一にすることができるか
ら、焼成不良品をなくし燃料消費量を少なくするという
大きな利点がある。なお、燃焼ガスの衝突位置を水平に
往復移動源せる場合にその移動速度は各部分において等
速としてもよいが、下降する燃焼ガスと上昇する燃焼ガ
スが衝突する位置すなわち前記の実施例における中央位
置に通過する際には速度を大とし、その逆に両側壁（２
）、（２）に近い位置を通過する際には速度を小さくし
ておくことが好ましく、また、トンネル炉ｔこおいては
冷却帯の両側壁に配置される高速冷却用空気噴出ノズル
も本発明における下部バーナ（３）、（３）および上部
バーナ（４）、（４）の配置と同様にしておけば、本発
明の場合と同様の理由で冷却効率を高めることができる
。
２）、（２）に下部バーナ（３）、（３）とは別に上部
バーナ（４）、（４）の所要数が設けられている上下加
熱方式を採用しているうえにこの下部バーナ（３）、（
３）同志および上部バーナ（４）、（４）同志が対向位
置にあって下部バ二す（３）、（３）よシ噴出された燃
焼ガスは衝突位置において上昇する一方、上部バーナ（
４）、（４）より噴出された燃焼ガスは衝突位置におい
て降下するようになっており、しかも、下部バーナ（３
）、（３）が噴出する燃焼ガスの衝突位置と上部バーナ
（４）、（４ンが噴出する燃焼ガスは噴出ガス量調節装
置（５）ニより噴出ガス量が調節されることによって水
平に往復移動するから、炉内において速度の大な燃焼ガ
スの循環流が形成され、適正な燃料使用量でもって炉内
幅が広い窯業用炉においても炉内各部の炉内算囲気を均
一１こし、がっ、炉内温度も均一にすることができるか
ら、焼成不良品をなくし燃料消費量を少なくするという
大きな利点がある。なお、燃焼ガスの衝突位置を水平に
往復移動源せる場合にその移動速度は各部分において等
速としてもよいが、下降する燃焼ガスと上昇する燃焼ガ
スが衝突する位置すなわち前記の実施例における中央位
置に通過する際には速度を大とし、その逆に両側壁（２
）、（２）に近い位置を通過する際には速度を小さくし
ておくことが好ましく、また、トンネル炉ｔこおいては
冷却帯の両側壁に配置される高速冷却用空気噴出ノズル
も本発明における下部バーナ（３）、（３）および上部
バーナ（４）、（４）の配置と同様にしておけば、本発
明の場合と同様の理由で冷却効率を高めることができる
。
従って、本発明は在来の広幅の窯業用炉の問題点を解決
したものとして産業の発展に寄与するところ極めて大な
ものである。
したものとして産業の発展に寄与するところ極めて大な
ものである。
図面は本発明の実施例を示す一部切欠正面図である。
（１）：炉体、（２）：側壁、（３）：下部バーナ、（
４）二上部バーナ、（５）：噴出ガス量調節装置。
４）二上部バーナ、（５）：噴出ガス量調節装置。
Claims (1)
- 炉体（１）の両側壁（２）、（２）に下部パーナ（３）
、（３）と上部バーナ（４）、（４）の所要数をそれぞ
れ対向して設け、さらに、前記下部パーナ（３）、（３
）と上部バーナ（４）、（４）には該下部バーナ（３）
、（３）が噴出する燃焼ガスの衝突位置と前記上部バー
ナ（４）、（４）が噴出する燃焼ガスの衝突位置を水平
に往復移動させる噴出ガス緻調節装置（５）を接続させ
たことを特徴とする窯業用炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23085782A JPS59115971A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 窯業用炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23085782A JPS59115971A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 窯業用炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115971A true JPS59115971A (ja) | 1984-07-04 |
| JPH0253709B2 JPH0253709B2 (ja) | 1990-11-19 |
Family
ID=16914383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23085782A Granted JPS59115971A (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 窯業用炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115971A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6424075A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Inax Corp | Method for firing tile for interior finish |
| JPS6424076A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Inax Corp | Method for firing tile for interior finish |
| JPH01164766A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-28 | Inax Corp | 役物タイルの焼成方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4858011A (ja) * | 1971-11-25 | 1973-08-15 |
-
1982
- 1982-12-23 JP JP23085782A patent/JPS59115971A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4858011A (ja) * | 1971-11-25 | 1973-08-15 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6424075A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Inax Corp | Method for firing tile for interior finish |
| JPS6424076A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Inax Corp | Method for firing tile for interior finish |
| JPH0544425B2 (ja) * | 1987-07-21 | 1993-07-06 | Inax Corp | |
| JPH0544424B2 (ja) * | 1987-07-21 | 1993-07-06 | Inax Corp | |
| JPH01164766A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-28 | Inax Corp | 役物タイルの焼成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0253709B2 (ja) | 1990-11-19 |
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