JPS59115764A - ロ−ル洗滌装置 - Google Patents

ロ−ル洗滌装置

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Publication number
JPS59115764A
JPS59115764A JP23165882A JP23165882A JPS59115764A JP S59115764 A JPS59115764 A JP S59115764A JP 23165882 A JP23165882 A JP 23165882A JP 23165882 A JP23165882 A JP 23165882A JP S59115764 A JPS59115764 A JP S59115764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
deposit
suction
mist
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23165882A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Kudo
工藤 裕夫
Shigeatsu Tada
多田 重厚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JIDOUKA GIKEN KOGYO KK
Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
JIDOUKA GIKEN KOGYO KK
Nippon Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JIDOUKA GIKEN KOGYO KK, Nippon Paint Co Ltd filed Critical JIDOUKA GIKEN KOGYO KK
Priority to JP23165882A priority Critical patent/JPS59115764A/ja
Publication of JPS59115764A publication Critical patent/JPS59115764A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロール洗滌装置に係わシ、更に詳しくは、ロー
ルの表面に機械的に接触する事なく水等の流体を用いて
洗滌するに好適なロール洗滌装置に関する。
周知の通シ、被塗物の表面に接融して、その被塗物の表
面に処理を施すロール、例えば模様転写ロール、スタッ
コ模様等の凸部押さえロール等のロールに於いては、転
写等の度毎に対手物品側の塗材等がロールの表面に付着
し、且つそれが累積するとロール表面が不良になシ、被
塗物に所定の処理を施すことができなくなる。
そこでロール表面を当初の正常な状態に保持すべくロー
ル表面の洗滌が必要となる。この為、従来から種々のロ
ール洗滌装置が実用されているが、主にブラシ又はスク
レーパを用いた洗滌装置が用いられている。これら従来
の洗滌装置は用途によっては有効であるものの、幾つか
の不具合点を有している。即ちブラシ装置やスクレーパ
装置で洗滌すると、ブラシ毛材やスクレーノや自体にロ
ール表面の付着物が付着する場合がある。そして使用経
過と共にその付着度合が形状的にも、量的にも大きくな
シ、この結果洗滌に不適となる。従ってブラシ装置等で
はロール表面を十分に洗滌できない。又、ブラシ毛材に
付着物が付着するとブラシ毛材は硬くなるので、そのよ
うになったブラシ毛材やスクレー/4’をロール表面に
接触させると、ロール表面が摩耗したシ、ロール表面の
凹凸模様を崩したシ、逆に平滑なロールを凹凸化せしめ
てしまう場合がある。更に、ブラシ毛材やスクレーノ々
でロール表面の付着物を洗滌すると、付着物が周囲に飛
散せしめられるので、その残留付着物の処理、回収作業
に困難が伴なう。そして更には洗滌すべきロールに凹凸
があって、例えば敢闘程度から10園程度の凹部があっ
てその四部が5問〜10調程度の深い四部の場合には、
そのような凹部に流入した付着物をスクレーツクやブラ
シ毛材で除去しようとしても十分に除去できない。
除去できたとしても上記したようにロールの摩耗等を避
けることができない。更にはブラシ洗滌装置やスクレー
A洗滌装置の場合、構造が複雑となる。
本発明はこれらの点に鑑み成されたもので、 ゛その要
旨とす所は、洗滌すべきロールの表面に噴射ノズルを囲
むようにして、その周シに配設されていると共に上記ロ
ール表面建値かの間隙を存して開口せる洗滌ミスト吸引
管よる成るロール洗滌装置であって、その目的とす所は
、洗滌すべきロールの表面に付着せる塗料等の付着物を
機械的無接触態様にて完全に除去、洗滌できる装置を提
供するにある。而も、ロール表面を摩耗せしめたり、損
傷せしめたシすることなく洗滌できる装置を提供するに
ある。又、洗い落したロール表面の付着物を自動的に完
全に回収でき、後始末を要しない装置を提供するにある
。更には機械的動作部分が少く、構造が簡単であって耐
久性を有し、且つ保守も容易な装置を提供するにある。
次に添付図面に従いこの発明の実施例を詳述する。
1は転写ロール又は模様の凸部押さえロール等対手物品
に処理を施すロールを示し、他方2は上記ロール1によ
って模様を転写された9、模様の凸部を押さえられたり
する被塗物を示し、上記ロール1を矢示S方向に回転す
ると共に物品2を矢示T方向に送るととによυ、転写等
の処理が成されるものである。以上はロール1と、処理
される被塗物2を示したものであって、本発明は次のよ
うに構成される。即ち洗滌すべきロール1の長手方向に
沿って、圧送ポンプ3から送られてくる高圧水(例えば
2〜5 ”/cm2の噴射圧)を供給する為の供給管4
が配され、その供給管4に一定の間隔を置いて複数の噴
射ノズル5a〜5fが、その噴射口をローA/lの表面
6に向けて配されている。次いで、7は上記噴射ノズル
58〜5fを囲むようにして噴射ノズルの周シに配設さ
れ、その一方の端部が上記ロール10表面6に対して僅
かに間隙を存した態様で開口せる開口部8として形成さ
れていると共に、他方の端部が高圧吸引ブロア9に連な
る洗滌ミスト吸引管であ)、この吸引管における噴射ノ
ズル5a〜5fの周シの通路が洗滌ミスト吸引通路10
として区画され、この例の場合には、この吸引通路10
と噴射ノズル5a〜5fの間に整流板11が設けられて
いるものが示されている。この整流板11は噴射ノズル
5a〜5fの一つ一つを囲む円筒形の場合と噴射ノズル
58〜5f全部に共通な一方と他方の側板によって構成
される場合が考慮されるものであり、噴射ノズル5a〜
5fよりの高圧水の流れと洗滌ミスト吸引管7内の吸引
空気流が互いに干渉しあうことから生ずる乱流3317
象を防止するものであシ、洗滌ミストの吸引回収を良好
に保つ機能をたもつものである。
上記において、開口部8及び吸引通路10付近の吸引圧
力は、噴射ノズル5a〜5f、]:jl)噴出し且つロ
ール表面6ではねかえってミスト状になる付着物を含ん
だ高圧水を十分装置の所定の位置へ吸引回収できるよう
な圧力に設定されるが、その設定は吸引ブロアー9の能
力を選定することによって可能にされる。又上記洗滌ミ
スト吸引管7の開口部8は、ロール1の回転を阻害しな
いように、且つ洗滌ミストを十分吸引し得るように配慮
されてその形状が定められるが、一つの例は、ロール1
の表面6に対して僅かな間隙を存した態様でそのまま開
口する例を上げることができる。もう一つの例は、この
実施例で示されるように、開口部8の両端部、即ちロー
ル1の径方向に位置する開口部8の両端部12a、12
bに、ロール1の表面6と協働してベンチュリー作用を
生ぜしめる為の絞シ13を形成した例を上げることがで
きる。即ち第3図に示すように両端部12a、12bの
部分に、ロール表面6に沿うような壁14を設け、この
壁14の端末15とロール表面6の間隙をtl とし、
他方端末15よりやや内側に入った部分16とロール表
面6の間隙をt2とした場合に、tl〉t2となるよう
に上記の壁14を設け、上記間隙t!の部分を絞り13
としたものである。而して図例においては絞シ13を形
成する為の壁14を端部12m又は12bと補強板17
を連結した形のもので示しであるが、補強板17がなく
てもよく、又補強板17の所から更に内側に延設した態
様の壁でもよいものである。
次にこのような構成に基き、ロールの洗滌動作を説明す
る。ロール1の回転Sと被塗物2の移動Tによシ物品2
に処理が施される。ロール1が転写ロールの場合には、
対手物品2に模様が転写されるし、ロールlが模様の凸
部押屯和−ルの場合には、被塗物2の模様の凸部が押さ
えられる。そして、これらの処理工程に於いては、上述
したようにロール1の表面6に塗材等の付着物が付着す
るが、圧送ポンプ3によって給送された高圧水が噴射ノ
ズル5a〜5fの各各から勢いよくロール表面6に向っ
て噴射しているので、ロール表面6に付着した付着物は
、その噴射域の所に回動位置した時に高圧水にさらされ
る。高圧水がロール表面に吹きかかると、ロール表面の
付着物は表面から除去され周囲へ飛散されると共に高圧
水自体もミスト状になって周囲へ飛び散る。この時、吸
引ブロアー9の駆動に伴い洗滌ミスト吸引管7には吸引
空気流が生じているで、吸引通路1oの周囲へ飛散した
付着物を含んだ高圧水のミストは、吸引通路10を通っ
て矢示Aに示す如く吸引回収される。
この場合、開口部8の両端部12a、12bの部分にお
いては絞り13が形成されているので、絞シ13の部分
を通って吸引通路lo内に吸引される空気流は、絞シの
部分の所で流速を増す。
従って絞シ部分13の所が外部の圧力(大気圧)に比し
低圧となり、外部から内部へ空気を吸引する作用が助長
される。従って、仮に付着物の粒子を含んだ高圧水のミ
ストが開口部80両端部12 a 、 12 b (f
illに向ったとしても、上記した外部から内部へ向う
空気流の勢いにょシ吸引通路10の方へ吸引され、被塗
物2側に流れ落ちることなく効果的に回収されるもので
ある。
このようにして、ロール1が半回転し終った時点ではロ
ール10表面6は完全に洗滌され、次の転写等の処理が
支障な〈実施されるものである。
以上詳述した如く、この発明は、洗滌すべきロールの表
面に圧力流体を吹きつける為の噴射ノズルと、上記噴射
ノズルを囲むようにして、その周シに配設されていると
共に、上記ロール表面に僅かの間隙を存して開口せる洗
滌ミスト吸引管よシ成るロール洗滌装置なので、次の効
果がある。
■洗滌すべきロールの表面に付着せる塗材等の付着物を
機械的無接触状態にて洗滌できる。
而も、高圧水による為、仮に日−ルの表面が凹凸化して
いても高圧水は比較的浅い1〜2 咽程度の凹部から5
〜iomm程度の深い四部まで、それらの凹部に均しく
容易に進入し、四部に付着せる付着物を外部へ飛散せし
めるので、その洗滌が効果的に実施される。
■洗滌すべきロールの表面を摩耗しだシ、損傷したシす
ることなく表面を洗滌する。従ってロールの耐久性を維
持する。
■洗い落とされたロール表面の付着物は洗滌ミスト吸引
管を介して所定の所へ吸引されるので、付着物の回収及
び始末が完全且つ容易に実施される。
■機械的動作部分が少く、構造が簡単であるので、耐久
性に勝れている。等の効果がある。
又上記洗滌ミスト吸引管の開口端に、洗滌すべきロール
表面と概働l−てベンチュリー作用を生ぜしめる為の絞
りを形成した場合には、開口部両端部の絞りの所でベン
チュリー作用が生ずるので、洗滌ミスト吸引管の外部か
ら内部へ空気を吸引する作用が助長され、洗滌ミストは
ロール側へ流出することなく効果的に吸引回収されるの
で、洗滌ミストの回収がより完全且つ容易となるもので
ある。
而して上記実施例に於いては、噴射ノズルから噴射せし
める洗滌流体として高圧水を示したが、その低空気、蒸
気等の流体を用いてもよく特にエマルジョン塗料を対象
にした場合には温水が好ましい。更に高圧水を粒径が2
0〜100μ程度のガラス球に置きかえて行うこともで
きる。
又洗滌ミスト吸引管に連なる吸引手段としては、吸引ブ
ロアーの他、真空吸引装置を用いても本
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は一部断面を
含む正面図、第2図は第1図のX−X線に沿う要部縦断
側面図、第3図は洗滌ミスト吸引管の開口端部分の拡大
断面図である。図中1・・・ロール、2・・・被塗物、
3・・・圧送ポンプ、5a〜5f・・・噴射ノズル、6
・・・ロール表面、7・・・洗滌ミスト吸引管、8・・
・開口部、9・・・吸引ブロアー、10・・・吸引通路
、Ill!a、12b・・・開口部の両端部、13・・
・絞へ 特許出願人 日本4インド株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■洗滌すべきロールの表面に圧力流体を吹きつける為の
    噴射ノズルと、上記噴射ノズルを囲むようにして、その
    周シに配設されていると共に上記ロール表面に対して僅
    かの間隙を存して開口せる洗滌ミスト吸引管よシ成るロ
    ール洗滌装置。 ■特許請求の範囲第1項記載のロール洗滌装置に於いて
    、上記洗滌ミスト吸引管の開口端に、洗滌すべきロール
    表面と協働してベンチュリー作用を生ぜしめる為の絞シ
    を形成した事を特徴とするロール洗滌装置。
JP23165882A 1982-12-24 1982-12-24 ロ−ル洗滌装置 Pending JPS59115764A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6238273A (ja) * 1985-08-12 1987-02-19 Suzuki Motor Co Ltd 塗装用具洗浄方法
KR100787827B1 (ko) 2006-12-27 2007-12-21 주식회사 포스코 롤러 세정장치
KR101277936B1 (ko) * 2010-09-29 2013-06-27 현대제철 주식회사 드라이아이스 분사 방식이 적용된 열처리로 출측 이송롤 스케일 제거 장치 및 방법

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