JPS591154B2 - フラツシユ溶接部カバ−装置 - Google Patents
フラツシユ溶接部カバ−装置Info
- Publication number
- JPS591154B2 JPS591154B2 JP10203779A JP10203779A JPS591154B2 JP S591154 B2 JPS591154 B2 JP S591154B2 JP 10203779 A JP10203779 A JP 10203779A JP 10203779 A JP10203779 A JP 10203779A JP S591154 B2 JPS591154 B2 JP S591154B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- flash
- welding
- nozzle
- cover device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はフラッシュ溶接において、その溶接時発生す
るスパッタの飛散を防止するフラッシュ溶接部カバー装
置に関するものである。
るスパッタの飛散を防止するフラッシュ溶接部カバー装
置に関するものである。
フラッシュ溶接に於いては溶接時に多量のスパッタが飛
散するため作業環境を悪くするたけでなくフラッシュ装
置内に付着したり、摺動部へ侵入することがあり、保守
に多くの時間を要する等問題があつた。
散するため作業環境を悪くするたけでなくフラッシュ装
置内に付着したり、摺動部へ侵入することがあり、保守
に多くの時間を要する等問題があつた。
この発明はこのような点にかんがみてなされたものでフ
ラッシュ溶接時にその溶接部に発生するスパッタを飛散
させることなく除去することができるフラッシュ溶接部
カバー装置を提供するものである。
ラッシュ溶接時にその溶接部に発生するスパッタを飛散
させることなく除去することができるフラッシュ溶接部
カバー装置を提供するものである。
以下第1図乃至第3図に示すこの発明の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図は正面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3
図は第2図のB−B断面図である。図において、1はフ
ラッシュ溶接装置の固定部に取付けられる中空の取付フ
レーム、2は取付フレームの下端部に固着され上記取付
フレーム1と連通する中空のガイドバー、3は上記ガイ
ドバー2に摺動自在に取付けられたスライダで取付フレ
ーム1に固着されたシリンダ6によつて駆動される。5
はガイドバー2の先端に固着されたノズルで取付フレー
ム1およびガイドバー2を介し供給された水を矢印方向
に放射する。
図は第2図のB−B断面図である。図において、1はフ
ラッシュ溶接装置の固定部に取付けられる中空の取付フ
レーム、2は取付フレームの下端部に固着され上記取付
フレーム1と連通する中空のガイドバー、3は上記ガイ
ドバー2に摺動自在に取付けられたスライダで取付フレ
ーム1に固着されたシリンダ6によつて駆動される。5
はガイドバー2の先端に固着されたノズルで取付フレー
ム1およびガイドバー2を介し供給された水を矢印方向
に放射する。
4はリンクであり、スライダー3に一端部が回転自在に
取付けられ他端部が、ノズル5に回動自在に取付けられ
たカバーT、8に回動自在に取付けられている。
取付けられ他端部が、ノズル5に回動自在に取付けられ
たカバーT、8に回動自在に取付けられている。
12はノズル5から放射された水がストリップの溶接部
に当らないように溶接部を覆うカバーで、ノズル5の側
板13に固着されている。
に当らないように溶接部を覆うカバーで、ノズル5の側
板13に固着されている。
9は樋である。
このような構成におけるフラッシュ溶接部カバー装置に
おいて、ストリップ10、11をフラッシュ溶接する場
合、シリンダ6を動作させスライダ3を押し下げるとカ
バー7、8はリンク4により回動し、第2図に示される
ように溶接部を覆う、このような状態において、取付フ
レーム1、ガイドバー2を介し、ノズル5に水を供給す
る。
おいて、ストリップ10、11をフラッシュ溶接する場
合、シリンダ6を動作させスライダ3を押し下げるとカ
バー7、8はリンク4により回動し、第2図に示される
ように溶接部を覆う、このような状態において、取付フ
レーム1、ガイドバー2を介し、ノズル5に水を供給す
る。
ノズル5は供給された水を矢印方向に放射し、ストリッ
プ11、12のフラッシュ溶接部からカバー12に向け
て飛散しカバー12でカバー□、8方向へ反射し、また
はフラッシュ溶接部からカバー T、8へ直接飛散され
たスパッタは上記ノズル5から矢印方向へ放射された水
によつて樋9の方向に流し出され回収され外部への飛散
は防止される。溶接時以外のカバーが不要なときは、シ
リンダ6によりスライダ3を上昇させることにより、ス
ライダ3とカバー7、8にピン接続されたリンク4で力
バー7,8が上方に開き、カバー7, 8による溶接部
の覆いは解除される。以上のようにこの発明によれば、
フラツシユ溶接時その溶接部を速座に覆うことができ、
かつ水を放射し、上記溶接部から飛散するスパツタを下
方の樋に流し出しているため、微細なスパツタをも回収
でき外部へのスパツタの飛散が防止され、作業環境が著
じるしく向上し、またフラツシユ溶接装置へのスパツタ
の付着がなくなり付着に起因する故障が解消されると共
に保守が容易となる等諸効果がある。
プ11、12のフラッシュ溶接部からカバー12に向け
て飛散しカバー12でカバー□、8方向へ反射し、また
はフラッシュ溶接部からカバー T、8へ直接飛散され
たスパッタは上記ノズル5から矢印方向へ放射された水
によつて樋9の方向に流し出され回収され外部への飛散
は防止される。溶接時以外のカバーが不要なときは、シ
リンダ6によりスライダ3を上昇させることにより、ス
ライダ3とカバー7、8にピン接続されたリンク4で力
バー7,8が上方に開き、カバー7, 8による溶接部
の覆いは解除される。以上のようにこの発明によれば、
フラツシユ溶接時その溶接部を速座に覆うことができ、
かつ水を放射し、上記溶接部から飛散するスパツタを下
方の樋に流し出しているため、微細なスパツタをも回収
でき外部へのスパツタの飛散が防止され、作業環境が著
じるしく向上し、またフラツシユ溶接装置へのスパツタ
の付着がなくなり付着に起因する故障が解消されると共
に保守が容易となる等諸効果がある。
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例を示し、第1図
はその正面図、第2図は第1図の一部切欠きA−A断面
図、第3図は第2図のB−B断面図である。 図において、1は取付フレーム、2はガイドバー、3は
スライダー、4はリンク,5はノズル、6はシリンダ、
7,8,12はカバー、9は樋である。
はその正面図、第2図は第1図の一部切欠きA−A断面
図、第3図は第2図のB−B断面図である。 図において、1は取付フレーム、2はガイドバー、3は
スライダー、4はリンク,5はノズル、6はシリンダ、
7,8,12はカバー、9は樋である。
Claims (1)
- 1 ストリップのフラッシュ溶接部の上方部を覆う第1
のカバーと、溶接時駆動され上記フラッシュ溶接部の両
側面部側を覆う第1と第2のカバーと、上記第1のカバ
ーの上方部に配設され上記第1と第2のカバー内面方向
に水を放射するノズルと、上記溶接部から飛散し、上記
放射水によつて捕えられたスパッタを上記放射水と共に
回収する樋とを備えていることを特徴とするフラッシュ
溶接部カバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10203779A JPS591154B2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | フラツシユ溶接部カバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10203779A JPS591154B2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | フラツシユ溶接部カバ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5626679A JPS5626679A (en) | 1981-03-14 |
JPS591154B2 true JPS591154B2 (ja) | 1984-01-10 |
Family
ID=14316560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10203779A Expired JPS591154B2 (ja) | 1979-08-09 | 1979-08-09 | フラツシユ溶接部カバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591154B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5750284A (en) * | 1980-09-08 | 1982-03-24 | Topy Ind Ltd | Method for preventing sticking of spatter for butt resistance welding machine |
KR20010065439A (ko) * | 1999-12-29 | 2001-07-11 | 이구택 | 스테인리스 스트립 수동 용접 장치 |
US11534851B2 (en) | 2017-06-16 | 2022-12-27 | Jp Steel Plantech Co. | Spatter scattering prevention apparatus and flash butt welder including the same |
-
1979
- 1979-08-09 JP JP10203779A patent/JPS591154B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5626679A (en) | 1981-03-14 |
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