JPS5911516Y2 - 電子機器装置架における対流誘導装置 - Google Patents

電子機器装置架における対流誘導装置

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JPS5911516Y2
JPS5911516Y2 JP17732979U JP17732979U JPS5911516Y2 JP S5911516 Y2 JPS5911516 Y2 JP S5911516Y2 JP 17732979 U JP17732979 U JP 17732979U JP 17732979 U JP17732979 U JP 17732979U JP S5911516 Y2 JPS5911516 Y2 JP S5911516Y2
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JP
Japan
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induction device
equipment rack
electronic equipment
convection induction
convection
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JP17732979U
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JPS5696695U (ja
Inventor
博 寺崎
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富士通株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は縦に併設される夫々が1個又は複数個のシエル
ク・ユニットよりなるサブラック間に配置される特に自
然冷却効果をたかめるための電子機器装置架における対
流誘動装置の改良に関す。
この種電子機器の装置架は、有線,無線通信機器を始め
とする各種電子機器に広く使用されている。
然してこの種電子機器を正常に動作させるためには、機
器内の温度を許容温度内に維持する必要から、半導体等
の発熱部品より発する熱を放散させなければならず、こ
のため自然冷却、あるいは強制冷却手段が講じられる。
自然冷却の一方法として縦に併設される夫々が1個又は
複数個のシエルク・ユニットよりなるサブラック間に、
個々のシエルク・ユニット内に発生する熱を対流効果に
より放散させるための対流誘導装置が使用されている。
第1図はその誘導装置の斜視図イと、これをサブラック
間に備えた装置架の一部を斜視図口で示すもので、誘導
装置は金属、例えば鉄板からなる2枚の側板1,2とそ
の間で例えば溶接手段により固定された同一材料の斜面
板3とから形成されている。
これを挾んでサブラツクA,B,C・・・・・・等(夫
々1個又は複数個のシエルク・ユニットよりなる)が積
み重ねられて装置架の架粋に取り付けられる。
例えば大容量の電子交換装置にあってはその全長は3m
近くに達するものもあり、高さ10cm乃至20cmの
サブラック数は8個、又はそれ以上、相互の上下間隔は
5cm乃至10cm程度に組立てられており、従って誘
導装置の高さもこの程度に定められている。
サブラックB内で発生する熱は下方誘導装置の前方開孔
部4よりの外気を個々のユニット上下覆板の細隙、およ
び上方誘導装置の後方開孔部5′を通して背面に放出さ
れる。
この様な誘導装置の構戒にあっては斜面板3,3′等は
対流により裏面を流れる熱気によって熱せられ、前方開
口部4,4′から侵入する外気を個々のシエルク・ユニ
ットに供給する前に加熱することとなり、冷却効果を低
減させる結果となる。
本考案はこの冷却効果の低減を防ぐ新規なこの種誘導装
置を提供する。
本考案においては2個の側板間に配置される斜面板を適
当な間隔をおいて互に略平行な2枚の板で構戊するので
ある。
両側板とこの2枚の斜面板で囲まれた空間内の下方斜面
板によって熱せられた空気は、該空間の煙突効果によっ
て比較的早い速度で後方開孔より背面に排出され、上方
斜面板の温度上昇を防ぎ、従って前方開孔部から上部シ
エルクに流れる外気の温度上昇も防止できる。
第2図イは本考案の一実施例を第1図イに準ずる斜視図
を以って示し、同図口はその分解斜視図を示すもので、
2枚の側板1,2間に2枚の斜面板6,7が固定されて
形或されている。
下部斜面板7上には上部斜面板6がその両側折曲部9,
9′を例えば溶接手段により取り付けられ、該斜面板7
の両側折曲部8,8′が側板1,2の内壁上辺で例えば
溶接手段によって固定される。
即ち、上下斜面板6,7間にlcm程度の間隔の空間が
設けられる。
従って本考案になる対流誘導装置を上下併設されるサブ
ラック間に使用した場合、下部サブラックの発熱を奪っ
て下部斜面板7の裏面に添い後部開孔に抜ける熱風に熱
せられた斜面板7表面の空気は、上部斜面板6との間を
煙突効果によって比較的速い速度で後部開孔の上方より
背面に放出され、従って上部斜面板6の熱せられる度合
も少なく、その表面を前部開孔部より吸収流通して上部
サブラックに供給される外気は、外気温度を略そのまま
維持することができる。
以上説明の如く、本考案は斜面板を二重にするという簡
単な構或による煙突効果を利用して、この種対流誘導装
置の冷却効果を著しく高めることができ、著しい実用的
効果をあげることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図イは現在広く使用されている対流誘導装置の斜視
図を、口はこの対流誘導装置を使用する装置架の一部斜
視図を、第2図は本考案による対流誘導装置の一実施例
の斜視図イとその分解斜視図口を示す。 図において、1,2は側板、3は従来の斜面板、4は前
部開孔、5は後部開孔、6,7は本考案による互いに平
行して配置された2個の斜面板を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後開孔を区分する斜面誘導板は適当な間隔をへだてて
    互に略平行に配置された2枚の板により構或されてなる
    ことを特徴とする縦に併設される夫々が1個又は複数個
    のシエルク・ユニットよりなるサブラック間に配置され
    る電子機器装置架における対流誘導装置。
JP17732979U 1979-12-21 1979-12-21 電子機器装置架における対流誘導装置 Expired JPS5911516Y2 (ja)

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JPS5696695U JPS5696695U (ja) 1981-07-31
JPS5911516Y2 true JPS5911516Y2 (ja) 1984-04-09

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