JPS59113083A - 海水及び/又は淡水ベ−スの掘削泥水の稠度調整用無公害添加剤 - Google Patents

海水及び/又は淡水ベ−スの掘削泥水の稠度調整用無公害添加剤

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JPS59113083A
JPS59113083A JP58225330A JP22533083A JPS59113083A JP S59113083 A JPS59113083 A JP S59113083A JP 58225330 A JP58225330 A JP 58225330A JP 22533083 A JP22533083 A JP 22533083A JP S59113083 A JPS59113083 A JP S59113083A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F230/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
    • C08F230/02Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing phosphorus
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K8/00Compositions for drilling of boreholes or wells; Compositions for treating boreholes or wells, e.g. for completion or for remedial operations
    • C09K8/02Well-drilling compositions
    • C09K8/04Aqueous well-drilling compositions
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エチレニツク酸とアクリルアミドと燐酸のエ
チレニツクエステルとの共重合によシ得られるコポリマ
ーから成る掘削流体用の無公害添加剤に係る。本発明の
添加剤は、極端な温度圧力条件下で使用される海水及び
/又は淡水ペースの掘削泥水の稠度調整剤(thinm
irg agent )として作用する。
本発明はまた、稠度調整剤が添加された掘削泥水に係る
石油試掘の際、石油及び/又はガスの産出井戸を掘削す
るためにロータリ一式掘削システムを使用することは古
くから公知である。これらのロータリ一式掘削システム
は、適当な6歯”を備えたドリルビットと端部が互いに
突合せ状態で固定的に連結された管の集合体(所謂”+
、−+)ル/(イブストリング”)とから成る。管の直
径はドリルビットの直径よシ小さい。ドリルビットとド
リルパイプストリングとから成る一体的装置全体が、掘
削される井戸の上方に位置するプラットホームから回転
駆動される。ドリルビットが掘削作業を開始して地層中
に侵入するとき、この作業を続行するためには粉砕され
た鉱物性物質を坑底から除去する必要がある。このため
当業者は、久しい以前に掘削流体、即ち、無機及び/又
は有機の適当な物質の水性分散液を開発した。このよう
な流体は、ドリルパイプストリング内VCホンプ送入さ
れてドリルビットの冷却と潤滑を確保し、12リルスト
リングと掘孔との間の環状スペース内での掘り屑の上方
移動を確保し、掘孔壁の安定性を確保する。
また、水、ガス又は石油の急激な流入を阻止し、最後に
、ドリルビットの侵入を助ける。
掘削泥水製造の際に当業者が直面する基本的な問題は、
掘削作業中の泥水の挙動を適正に調整するととである。
即ち、掘削泥水は極めて多様な地質的フォーメーション
を通るので、泥水のレオロジー特性及び別の特性は、例
えば、−泥水が通る地層を形成する鉱物性物質又は海水
及び/又は淡水による浸潤によって大きな影響を受ける
。このため、当業者は以前から、掘削作業の深度が増す
ことに伴なう温度圧力条件にも関わらず掘削泥水の挙動
がよシ均一で再現性をもつように、無機又は有機の化学
物質を使用して掘削泥水や組成を調整するための努力を
続けてきた。
海中での石油採掘が発達したために、この問題の解決は
いっそう難しくなった。何故なら、掘削泥水が塩水(海
水)から構成されるので海中での挙動の調滌がよシ難し
いからである。
当業者によれば、特性の調整が望まれる理想的な掘削泥
水は以下の如き性質を有する。即ち、−先ず、成る種の
鉱物性掘シ屑が泥水汚染性であるにも関わらず、これら
の掘り屑をその場で分散させて搬出し得るように出来る
だけ望ましイレオロジー特性を有すること、 一次に、掘孔から流出後直ちに泥水がら掘シ屑を公知手
段で分散し得ること、 一次に、掘削される地質的フォーメーションに十分な圧
力を作用させるに必要なだけの密度を有すること、 一最後に、極めて深層での掘削中に作用する温度が次第
に上昇しても基本的なレオロジー的適格性を維持してい
ることである。
従って当業者は、例えば”膨潤”クレー特にベントナイ
ト及びアタノgルジャイトの如きコロイド性無機物質又
は、バー・ライト、炭酸カルシウム、イルメナイトの如
き増粘性無機物質を含む水性掘削泥水に無機及び/又は
有機の化学添加剤を添加して、掘削される地質サイトに
関わシ無く、泥水に最低限度の安定性を与えることを図
った。
これまでに使用された化学添加剤の原料は多岐にわたっ
ている。
掘削泥水の稠度調整剤として使用される燐酸塩及びポリ
燐酸塩は、コロイドクレーの解凝集を生じさせるので、
よシ高密度でより低粘度の泥水の使用を可能にし、同時
にp液の成る程度の減量を確保する。しかし乍ら重大な
欠点として、燐酸塩及びポリ燐酸塩は概して、例えば5
0Cの如き低温に於いても不安定であシ、従って、安定
剤たる機能の低下が生じ、場合によっては安定剤として
の機能を失なう。
また、水性掘削流体中で使用されるリグニンは、この流
体のチキソトロピ〜を制御し得ると考えられるが、Na
Cノ又はCaSO4の如き混入剤が掘削中に流体に導入
されるので流体が次第に沈殿し有効に作用しなくなる。
このような欠点に直面した当業者は、掘削泥水中の稠度
調整剤、即ち泥水の粘度を妄−ザーの所望値に安定させ
るための薬剤として、カルシウム塩、ナトリウム塩、鉄
塩、クロム塩又は鉄クロム塩の形状の9グツスルホン酸
塩を使用した。しかし乍ら周知の如く、リグノスルホン
酸ナトリウムとりグツスルホン酸カルシウムとは泥水の
粘度安定化という目的を十分に果し得ない。これらに代
るリグノスルホン酸クロムとりグツスルホン酸鉄クロム
とは環境汚染の重大要因となるのでユーザーはその使用
を制限せざるを得ない。しかし乍ら、これらは、坑底温
度が約150UKなっても妥当な効率を維持するので既
存のもののうちでは最良の安定剤である。
掘削流体中で特定の機能を果すための別の化学的添加剤
も専門文献に記載されている。例えば米国特許第3,7
30,900号は、適当なコロイド安定化剤として無水
マレイン酸とスチレンスルホン酸とのコポリマーの使用
を記載している。しかし乍ら、このコロイド安定化剤は
、掘削流体中で有利に作用することはできるであろうが
、合成のために溶媒媒体中で種々のステップが必要なの
で工業生産規模での利用が難しい。
また、特定機能を果させる目的でアクリル酸の誘導体は
、掘削流体又は別の工業用途での増粘剤として知られて
いる。例えば、米国特許第4,059,552号は、増
粘剤として、アクリルアミド/ナトリウムアクリレート
型の物質又は置換アクリレートを使用することを記載し
ている。
米国特許第3,558,545号及び第3,472,3
25号には、アクリルアミドのコポリマー及びアクリル
酸ナトリウムの如き別のアクリル酸誘導体が、掘削泥水
中の解膠剤として引用されている。
更に、フランス特許出願公開第2,450,864号の
記載によれば、メチルアクリルアミド−アルキルスルホ
ン酸コポリマー及びメチルーアクリルアミドコホリマー
の如きアクリル酸誘導体は、p液の減量剤として作用し
得る。
最後に、米国特許第3,764,530号は、例えば食
塩水相の如く電解質濃度の高い環境に於いてはポリアク
リル酸塩が稠度調整剤として殆んど効果がないことを指
摘している。
上記の如く、従来技術によって提案された解決は当業者
を十分に満足させることができない。
何故なら、提案された化学的添加剤が以下のような理由
でしばしば、予想通フの効果を生じ得ないからである。
例えば、NaCノ+ CaCO3及びCa5O<の如き
好ましくない無機化合物の存在、もしくは坑底での温度
上昇によって添加剤の効果が低下する。又は、塩性の水
相を有する掘削流体中で使用されると添加剤が無効にな
る即ち効果が完全に阻害される。又は、これらの添加剤
が環境公害の原因となる。
出願人は、上記の欠点の詳細な検討に基いて研究を継続
し、効率の良い無公害性の稠度調整添加剤を知見しこれ
を完成した。
本発明によれば、深層で掘削される一坑底に於ける極端
な温度圧力条件中でも掘削泥水のレオロジーW性が維持
されるように海水性又は非海水性の水性掘削泥水中に使
用される本発明の稠度調整用添加剤の特徴は、エチレニ
ツク酸とアクリルアミドと燐酸のエチレニツクエステル
との共重合によシ得られた一般式 〔式中、添字me na pは以下の範囲(モルチ)0
%(m(90% 2チ(n<100% 0俤(Pく、90% を示す〕で示される水溶性ホリマーから成ることである
本発明によれば、基R1* 電及びR4は、Hとアルキ
ルとから成るグループから選択されることができ、R3
は、アルキレン、又は、アルキレンオキサイド及び/又
はポリアルキレンオキサイド、又は、アルキレンとアル
キレンオキサイr及び/又はポリアルキレンオキサイド
との結合したものである。
好ましくは基R,,R2及びR4は、H及び/又はCI
−C11lのアルキルから成るグループから選択されて
おシ、基R3は、構造単位(−C&−)q[qは1乃至
18好ましくは2乃至4〕のアルキレン、又は、構造単
位(Rs  O)r [R,UCIC4のアルキレン基
、rは1乃至30好ましくは1乃至10〕のアルキレン
オキサイドもしくはポリアルキレンオキサイド、又は、
前記の2つの構造単位の結合体、例えば(Rs  O)
r  (CHs)qである。
本発明のコポリマーの製造には、前出の2つの構造単位
を形成するために必要なモノーーの存在が要求される。
第1モノマーたるエテレニツク酸は好ましくは、アクリ
ル酸及び/又はナタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸
、インク四トン酸、アコニチン酸、フマル酸、メサコン
酸、シナピン酸、ウンデシレン酸、アンゲリカ酸、ヒド
ロキシアクリル酸及び無水マレイン酸から選択される。
第2モノマーたるアクリルアミドは好ましくは、アクリ
ルアミF1メタクリルアミド、アクリルアミドアルキル
スルホン酸例えば2−アクリルアミv−2−メーy−ル
ープロノ耐ンスルホン酸かう成るグループから選択され
る。
第3モノマーたる燐酸のニーテレニックエステルは、例
えば無水燐酸とエテレニツクアルコールと全反応式 %式% 〔式中、エチレニツクアルーコールハ、エチレングリコ
ール、フロピレンクリコール、d!’)り’)コールの
モノメタクリレート又はモノアクリレート、又はこれら
の混合物であ#)得る〕 の如く反応させて得られる。このモノマーは、重合可能
なエチレニツク燐酸エステルである。
掘削流体の稠度調整用添加剤を得るためには、当業者に
公知のプロセスを用い、水性、アルコール性、水アルコ
ール性、芳香族性又は脂肪族性の媒体中で開始剤と調節
剤とを存在させて前記のモノマーを共重合させ、分子量
が通常500乃至50,000のコポリマーを生成させ
る。
重合媒体として例えば、水、メタノール、エタノール、
プロノ?ノール、イソプロノQノール、ブタノール、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラヒ
ドロフラン、アセトン、メチルエチルケトン、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、ヘキサン、ヘプタン、ベンセ/、)ル
エン、キシレン、メルカプトエタノール、タートヨード
デシルメルカプタン、チオグリコールエステル、n−ド
デフルメル力ブタン、及び、以下の酸、即ち、酢酸、酒
石酸、乳酸、クエン酸、グルコン酸、グルコヘプトン酸
、2−メルカプトプロピオン酸、及び、チオジェタノー
ル、四塩化炭素、クロロホルム、メチレンクロリド、メ
チルクロリド、モノプロピレンクリコールエステル及ヒ
/又ハニーチル、エチレングリコールエステル及U /
 又ハニー テ# ’(iH使用し得る。
重合後直ちに、得られた重合物の溶液を適当な中和剤で
部分中和又は完全中和してもよい。中和剤として例えば
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニ
ウムもしくは水酸化カルシウムを使用してもよく、又は
、第一、第二もしくは第三の脂肪族及び/又は環状アミ
ン例えばエタノールアミン(七ノー、ジー、トリーエタ
ノールアミン)、モノ−及びジエチルアミン、シクロヘ
キシルアミン、メチルシクロヘキシルアミン等を使用し
てもよい。
本発明のコポリマーを含有する水相を、水性形で掘削泥
水の稠度調整用添加剤として使用してもよく、又は、公
知の任意の方法を用いて処理して水相を取出しコポリマ
ーを微粉末の形状で単離し、微粉末形コ、45 リマー
を稠度調整用添加剤として使用してもよい。
本発明の範囲及び利点は、以下の実施例より更に十分に
理解されよう。
実施例1 この実施例は燐酸モノマーの製造を示す。
110ユのエチレングリコールモノメタクリレートを工
業用反応器に入れ、常に攪拌を維持し乍ら40に&のP
2O6を極めて緩つ〈シと添加し、混合物全体を30℃
未満の温度に維持するように冷却した。
P2O5の添加後、攪拌を維持しつつ約40℃になるま
で放冷する。その結果、燐酸モノエステルとエチレング
リコールモノメタクリレートのジエステルとの混合物か
ら成る粘性液体が得られる。
このモノマーをコポリマーの製造に使用する。
実施例2 この実施例は、(実施例1で得られた)燐酸エステルモ
ノマーとアクリル酸とのコポリマーの1つの製法を示す
このために先ず、以下の成分を反応器に入れた。
水             250   ゆイソプロ
ノRノール    311  kgFeSOa、 7H
zO0,47に9 硫酸ヒドロキシルアミン     0.73に57H2
SO4(100%)       0.31時これらの
成分を温度80℃まで加熱した。
次に、80℃の温度レベルを維持しつつ約3時間を要し
て、 H20256,2に9 90%アクリル酸       555.511の燐酸
エステル 硫酸ヒドロキシルアミン       8.0ユから成
る配合物を、 120容のHh Ch      35.11Hz 0
        125.01から成る触媒と共に添加
した。
触媒と上記配合物との添加後、混合物全体を温度100
℃で蒸留してイソプロビルアルコールヲ完全に除去した
混合物を20℃まで冷却後、pH約8になるまで50%
NELOH溶液で中和した。
最後に、コポリマー含有溶液を、活性成分の終濃度43
%になるまで調整した。
得られたコポリマーは、 アクリル酸   80重量慢と エチレグリコールメタクリレートの燐酸二大力・・20
重量慢とを含有していた。
分子量は4000乃至6000であった。
実施例3 この実施例は、実施例2と同じプロセスを用いたアクリ
ル酸とアクリルアミドとエチレングリコールメタクリレ
ートの燐酸エステルとのターポリマの製造を示す。
得られたターポリマの最終組成(重量%)を以下に示す
アクリル酸       51 アクリルアミド       31.5の燐酸エステル このターポリマの分子量は5000乃至7000であっ
た。
実施例4 この実施例は、海水を水相とする掘削泥水に導入された
本発明の添加剤の稠度調整作用を示す。
このために先ず、以下の手順で掘削泥水を調製した。
一地中海のゴルフ・ドユ・リオンGolfe duLi
onで採取した海水1500 cIPL3を5ノビ−カ
ーに入れた。
一次に、(200Orpmで回転する50瓢径のレヌリ
Rayneri タービンを用いて)攪拌を維持しつつ
3fの工業用NazCO3を一度に添加してCa2+イ
オンとMg!+イオンとを沈殿させた。
−攪拌を15分間維持し乍ら混合物に、(OCMA−D
FCP 4−1973規格によって測定した降伏値20
乃至257PiJ、 t ’の)ベントナイトAを75
1添加した。
一次に、攪拌を15分間維持し乍ら、(OCMA−DF
CP 1−1973規格によって測定した降伏値30乃
至35m’、 t−”の)アタ/Q/l/ジャイ)Bを
112.5r添加した。
一次に、攪拌を15分間維持し乍ら〜、(OCMA−D
FCP 2−1980規格による低粘度の工業用C0M
、 C,タる)カルボキシメチルセルロースを37.5
F 添加した。
一攪拌を20分間維持し乍ら、不膨潤石灰質ベントナイ
トクレーC(降伏値的is、、’t−i)を2252添
加した。
一最後に、混合物のpI−1測定し、水酸化ナトリウム
溶液を用いて9.5乃至10の値に調整した。
直径35簡の高剪断格子を備えたシルバーソン5ylv
erson L、 R2型攪拌機を用い、前記の如く調
製された泥水に剪断作用を与えた。
24時間靜直置後前記のレヌリタービンを用いて泥水を
約5分間再度攪拌した。
次に、各500c+a3 の3つのサンプルを取シ、こ
れを用いて、本発明の稠度調整剤の効率をテストした。
テスト1は、稠度調整剤を全く含まないベース泥水に係
る。
テスト2は、従来技術では最良の稠度調整用添加剤と評
価されていたりダノスルホン酸鉄クロム7.51から成
る添加剤を含むテスト1と同じ泥水に係る。
テスト3は、実施例3で得られた本発明の稠度調整用添
加剤の活性成分7.52を含む同じ泥水に係る。
前記の3つのサンプルに対して、pHを9.5乃至10
の範囲に維持し、当業者に公知のハミルトンービーテH
amilton Beach (o −4ジシヨン)を
用いて10分間の攪拌作用を与えた。
前記攪拌時間の終了後、FANN 35粘度計で20℃
のレオロジー特性を測定し5.什IF液を公知方法によ
F) 100 psi下で30分間計量した。
測定したレオロジー特性は、見掛は粘度(AV)、塑性
粘度(PV)、降伏値(YV )、0−ゲル、10−ゲ
ル及びf液の量(ca” )である。これらの特性はM
anuel de rh4o1ogie des fl
uides deforage et 1aitier
s de ciment”(掘削流体とセメントスラリ
流体とのレオロジーに関する手引書) Technip
 1979に定義されている。
得られた全ての特性とn”及び″に″(同じく前出の手
引書に定義されている)との計算値とを表Iに要約する
表  ■ 温度   テスト1    テスト2   テスト32
0℃  対照  従来技術 本発明 AV     65   42.5   43.5PV
     25    35    29YV    
 80    15    290−デル  75  
  8    2010−ゲル  75    85 
   81APIiF液 17crIL310crIL
39cIL3″n”    0.31   0.77 
  0.58”k″   15.2   0.41  
 1.55この表によれば、本発明−の添加剤を含有す
る泥水は、従来技術の最良の添加剤を含有する泥水と同
等のレオロジー的挙動を有しておシ、しかも係数* k
nはよシ好ましい値である。
更に%f液の測定量は、テスト2とテスト3とに於いて
同等である。
このシリーズの測定の終了後、3種の泥水を炉内で15
0°こに加熱して回転させ、この温度で16時間維持し
た。次に20℃まで冷却し、最後に、5分間攪拌してp
Hを再度9.5乃至10に調整後に同じレオロジー的測
定とf液の計量とを行なった。
得られた全部の特性値を以下の表Hに示す。
表  ■ AV  92.548.529.5 PV  32 20 16 YV  121 57 27 0−ゲル     85    50    2310
−ゲル     85    52    55API
F液 62偲339儂334α3″In” 0.280
.330.46 ″に″ 26.7 9.832.44 表■と表■との比較よシ、本発明の泥水のレオロジー的
特性は向上するか又は少くとも維持されていること及び
従来技術の最良の添加剤を含有する泥水の特性はすでに
極めて低下していることが判明する。
2つのシリーズの測定終了後、同じ泥水を炉内で180
℃に加熱して回転させこの温度で16時間維持した。次
にこれらを20℃に冷却し、最後に、5分間攪拌してp
Hを再度9.5乃至10に調整後、同じレオロジー的測
定及び泥液計量を行なった。
得られた全ての測定値を以下の表■に示す。
表  ■ AV  146 92.527.5 PV  42 30 14 YV  208 125 27 0−ゲ#    120    95    221O
〜ゲル    125   、 99    44AP
IF液    7ocR341cIL337cR37n
″ 0.220.250.42 ”k” 63.432.6 2.99 表■を表1及び表■に比較すると、本発明の泥水がレオ
ロジー的特性を全て絣持しておル、従来技術の最良の添
加剤を含有する泥水の特性は完全に崩壊したことが判明
する。
従って、この実施例よル、本発明の添加剤が掘削泥水に
かなシの高温までの温度上昇が生じても掘削泥水の効力
を維持又は向上することが明らかである。
実施例5 この実施例は、25°フランスTHに等しい硬度の天然
淡水を水相として含む掘削泥水に使用された本発明の添
加剤の稠度調整作用を示す。
実施例4に記載のプロセスで調製された掘削泥水は以下
の組成を有する 水              1500m3ベントナ
イト(A)       60 を石灰質ベントナイト
(C)    150fpHを9.5乃至10に調整し
た。
稠度調整剤の効力をテストした。
テスト4は、稠度調整剤を全く含ま力い対照泥水サンプ
ルに係る。
テスト5は、従来技術の最良の稠度調整剤と評価されて
いるリグノスルホン酸鉄クロム10Fから成る添加剤を
含む同じ泥水に係る。
テストロは、実施例3で得られたような本発明の稠度調
整剤の活性成分101を含む同じ泥水に係る。
3種のサンプルをローポジションのハミルトンビーチを
使用して1o分間攪拌した。
10分の撹拌期間終了後、実施例4の場合と同様に20
℃でのレオロジー的特性を測定しP液を計量した。
全ての結果を以下の表■に示す。
表  ■ 温 度 テスト4 テスト5 テストロ20℃  対 
 照 従来技術 本発明AV      56.5  
47.5   18PV      2   15  
  14YV     109   65    80
−ゲル  108    53     410−ゲル
  142    72     5APIF’液  
10m”   7m”    5crn3″n’   
   0.03  0.Q−t    O,716k”
    92   16.8   0.2にの表によれ
ば、同様に少量の稠度調整剤を含む2種のサンプルにつ
いて、本発明の添加剤を含む掘削泥水は、リグノ硫酸鉄
クロムを含む泥水よυもすぐれたレオロジー的挙動を示
すことが明らかである。
実施例に の実施例は、NaC1飽和水から成る水相を有する掘削
泥水で使用された本発明の添加剤の稠度調整作用を示す
実施例4に記載のプロセスで調製された掘削泥水は以下
の組成を有していた。
N a Cl飽和水     1500cm3アクノ(
ルジャイト(B)       112.5t石灰質ベ
ントナイト(C)     150 tこの泥水のpH
を10に調整した。
各500c+n3 の3つのサンプルを用い本発明の稠
度調整剤の効力をテストした。
テスト7は、稠度調整剤を全く含まない対照泥水サンプ
ルに係る。
テスト8は、従来技術の最良の稠度調整剤と評価された
リグノ硫酸鉄クロム7.52を含む同じ泥水に係る。
テスト9は、実施例3で得られたような本発明の稠度調
整用添加剤の活性成分7.5tを含む同じ泥水に係る。
3種のサンプルをハミルトンービーチを使用して10分
間攪拌した。攪拌期間が終ると、実施例4の場合と同様
に20℃でのレオロジー特性を測定し、涙液を計量した
全ての結果を次表■に示す。
表  ■ 温度   テスト7  テスト8  テスト920℃ 
  対 照 従来技術 本発明AV       36
.5    35      15PV     13
    16    11−YV      47  
  38      80−ゲル  36    36
      710−ゲル  39    34   
  29″n″    0.28   0,37   
0.66″’k”    10.5   5.37  
 0.31この表によれば、このような使用条件下で、
リグノ硫酸鉄クロムは完全に無効であるが本発明の稠度
調整用添加剤は極めて有利なレオロジー特性を示すこと
が明らかである。
実施例7 この実施例は、実施例3の如く調製され掘削泥水中に使
用された本発明の添加剤が、海水と共に使用されたとき
に示す膨潤阻止作用を示す。
掘削泥水は実施例4に記載のプロセスで調製され以下の
組成を有していた。
海水(ゴルフ・ドユーリオン)     1500 c
mδHazC033g ベントナイト(A)           75  g
アタ/Qルジャイト(B)         112.
5  Fカルボキシメチルセルロース        
 37.5j!この泥水のpHを9.5乃至1oに調整
した。
各500crnsの3つのサンプルを用い本発明の稠度
調整用添加剤の膨潤阻止作用の効力をテストした。
テス)10は、稠度調整剤を全く含まない対照泥水サン
プルに係る。
テスト11は、従来技術の最良の添加剤たる評価を有す
るリグノ硫酸鉄クロム7、5 I!を含む同じ泥水に係
る。
テスト12は、実施例3で得られたような本発明添加剤
の活性成分7.511を含む同じ泥水に係る。
3種のサンプルに対しハミルトンービーチを用いて10
分間攪拌処理した。
攪拌期間の終了後、実施例4の場合と同様に20℃での
レオロジー特性を測定しF液を計量した。
全ての結果を次表■に示す。
表    ■ AV  1413’13 PV  121111 YV  4 4 4 0−ゲル     2    2    210−ゲル
    5    2    2APIF液  13c
m”    B、5cm”  、 9,5cTrL’ゝ
ゝn” 0.810.790.79 ゝゝk“ 0.100.110.11 ・この表によれば、本発明の添加剤と従来技術の最良の
添加剤との双方は、ベース泥水(対照サンプル)のレオ
ロジー特性を変化させない。
上記の第1シリーズの測定庭了後、同じく攪拌作用下で
、各泥水(サンプル10.11.12)に石灰質ベント
ナイト(C) 7511から成る鉱物を混入させ1を当
シの混入物の総量が150.9となるようなサンプル1
3.14.15を調製した。
ハミルトンービーテを用いて20分間攪拌後、実施例4
の場合と同様にして20℃でのレオロジー特性を測定し
、p液を計量した。
全ての結果を次表■に示す。
表    ■ AV  5841 36 PV  303129 YV  562014 0−デル   54     25      610
−ゲル  72     44     29APIF
液  18.5m”   l Q cm”    7.
5 cm’XIn〃0.430.680.75 \’に/’  5.90,740.40表■と表■との
比較よシ、本発明の添加剤は、゛混入物を含む′°泥水
のレオロジー特性の変化を抑制する作用を有するが従来
技術の最良の添加剤の場合にはこのよりな”抑制′″作
用小さいことが明らかである。
上記の第2シリーズの測定の終了後、3種の泥水(サン
プル13.14.15)を炉内で150℃に加熱して回
転させ、この温度で16時間維持した。
これらを次に20℃に冷却し、最後に5分間攪拌してp
Hを再度9.5乃至10に調整し、同様のレオロジー的
測定と涙液計量とを行なった。
得られた全ての特性を以下の表■に示す。
表    ■ AV  61 25.5 21 PV  2018 15 YV  8215 12 0−ゲル   39    18      1110
−ゲ/I/48     36      42API
P液   60cIILs45cIn327cIn3’
n′10.260.63 0.64 ゝk”  20.20.65 0.50表■と表■との
比較によシ、本発明の添加剤は温度上昇に対してもすぐ
れた効力を維持するため、坑井に於いて良好な挙動を示
し得ると判断することができる。このような良好な挙動
はまた、従来技術の添加剤よシも本発明の添加剤の方が
高度でのろ液抑制にすぐれていることによって予測でき
る。
実施例8 この実施例は、(ゴルフ・ドユ・リオンから採取された
)海水にCacOsを懸濁させたときの本発明の添加剤
の分散作用、従って稠度調整作用を示す。
このために、 一海水465Iを2tビーカーに注ぎ、−乾いた分散剤
20gを添加し、 −NaOH溶液を用いて溶液のpHを9に調整し、−次
に、(1500rpm で回転する651mのレヌリタ
ービン全使用して)攪拌を維持し乍ら沈殿Caco 3
(5OLVAYの5OCAL P3  )1000gを
徐々に添加した。
この添加の終了後、攪拌を30分間維持した。
次に、スピンドルn02を備えたブルックフィールドR
VS粘度計を使用し温度20℃にて1orpT及び10
0 rpm の各々での粘度を測定した。
テスト16は、添加剤を全く含まない対照サンプルに係
る。
テスト17は、淡水中でのこの種の用途に従来技術で常
用される分子−H5000のポリアクIJ /し酸ナト
リウムを添加剤として含む分散混合物に係る。
テスト18は、実施例2に記載の如き本発明の添加剤を
含む分散混合物に係る。
結果を以下の表■に示す。
表    ■ 粘度Cpβ 10 rpm  100 rpm チアド16>10000     )10000対  
照 この表よシ、本発明の添加剤の特に有効な稠度調整作用
が明′りかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)深層の掘孔内の極端な温度圧力条件下で海水及び
    /又は淡水をベースとする掘削泥水にレオロジー特性を
    維持させるための添加剤であり、 前記添加剤が、一般式 〔式中、添字ml nl pは、モル%を示す以下の範
    囲 0%(m(90% 2%(n(100% 0チ<p<  90% から選択されておシ、 基R1とR1とR4とは夫々、■とアルキルとから成る
    グループから選択されており、基R3は、アルキレンと
    アルキレン−オキサイド及び/又はポリアルキレン−オ
    キサイドとから成るグループから選択されている〕 で示される水溶性コポリマーであシ、エチレニツク酸と
    アクリルアミドと燐酸のエチレニツクエステルとの共重
    合によ塾得られたものであることを特徴とする海水及び
    /又は淡水ベースの掘削泥水の稠度調整用無公害添加剤
    。 :2)基R1とR2とR4との夫々が好ましくは、Hと
    CX−018のアルキルとから成るグループから選択さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の掘削泥水の稠度調整用無公害添加剤。 (3)基R3が、 一構造単位(−C迅−)qC式中、qは1乃至18好ま
    しくは2乃至4の値〕で示されるアルキレンと、 一構造単位(−R,−0−)rC式中、R5はct  
    CI4のアルキレン基、rは1乃至30好ましくは1乃
    至lOの値〕で示されるアルキレンオキサイド又はポリ
    アルキレンオキサイドと、 −双方の結合したものと、 から成るグループから選択されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の海水及び/又は淡水ペースの
    掘削泥水の稠度調整用無公害添加剤。 (4)  共重合に含まれをエチレニツク酸が、アクリ
    ル酸及び/又はメタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸
    、イソクロトン酸、アコニン酸、フマル酸、メサコン酸
    、シナビン酸、ウンデシレン酸、アンゲリカ酸、ヒドワ
    キ5嘔酸、無水マレイン酸から成るグループから選択さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項
    のいずれかに記載の海水及び/又は淡水ベースの掘削泥
    水の稠度調整用無公害添加剤。 (5)共重合に含まれるアクリルアミドが、アクリルア
    ミP1メタクリルアミP1アクリルアミPアルキルスル
    ホン酸好ましくは2−アクリルアミP−2−メチループ
    ロパンスルホン酸から成るグループから選択されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ
    かに記載の海水及び/又は淡水ペースの掘削泥水の稠度
    調整用無公害添加剤、 (6)共重合に含まれる燐酸のエチレニックエステル:
    i!’+1、p2Q5トエチレ二ツクアルコールとの反
    応によシ得られたものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の海水及び/
    又は淡水ペースの掘削泥水の稠度調整用無公害添加剤。 (71エテレニツクアルコールが、エチレンクリコール
    、プロピレングリコール又は、l¥ !J り’J コ
    ールのメタクリレート及びアクリレート、並びにそれら
    の混合物から成るグループから選択されることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項に言己載の海水又は淡水ペー
    スの掘削泥水の稠度調整用無公害添加剤。 (8)共重合が、水性、アルコール性、水アルコール性
    、芳香族性又は脂肪族性の媒体中で開始剤と調節剤とを
    存在させて行なわれることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第7項のいずれかに記載の海水及び/又は淡
    水ベースの掘削泥水の稠度調整用無公害添加剤。 (9)重合媒体が、水、メタノール、エタノール、プロ
    ノQノール、インプロノリール、ブタノールから成るグ
    ループから選択されることを特徴とする特許請求の範囲
    第8項に記載の海水及び/又は淡水ベースの掘削泥水の
    稠度調整用無公害添加剤。 至第9項のいずれかに記載の海水及び/又は淡水ベース
    の掘削泥水の稠度調整用無公害添加剤。 (ill  中和剤が、 一水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニ
    ウム、水酸化カルシウムト、 −第一、第二又は第三の脂肪族及び/又は環状アミンと
    、 から成るグループから選択されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1Ω項に記載の海水及び/又は淡水R−ス
    の掘削泥水の稠度調整用無公害添加剤。 ・  (121前記アミンが 一モノー、ジー、及びトリエタノールアミンと、′  
    −モノ−及びジエチルアミンと ト  −シクロヘキシルアミン、メチルシクロヘキシル
    アミンとから成るグループから選択されること全特徴と
    する特許請求の範囲第11項に記載の海水及び/又は淡
    水ペースの掘削泥水の稠度調整用無公害添加剤。 09 分子量が500乃至50,000の範囲であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第12項のい
    ずれかに記載の海水及び/又は淡水ペースの掘削泥水の
    稠度調整用無公害添加剤。 (14)  掘削泥水中で使用されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項乃至第13項のいずれかに記載の
    稠度調整用添加剤の適用。
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