JPS59112994A - 1−アミノ−2−メルカプト−2−メチルプロピル−ホスホン酸および1−アミノ−2−メルカプト−2−メチルプロピル−アルキルホスフイン酸の製法並びにチアゾリジニル−ホスホン酸またはチアゾリジニル−アルキルホスフイン酸のエステル - Google Patents

1−アミノ−2−メルカプト−2−メチルプロピル−ホスホン酸および1−アミノ−2−メルカプト−2−メチルプロピル−アルキルホスフイン酸の製法並びにチアゾリジニル−ホスホン酸またはチアゾリジニル−アルキルホスフイン酸のエステル

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JPS59112994A
JPS59112994A JP58231595A JP23159583A JPS59112994A JP S59112994 A JPS59112994 A JP S59112994A JP 58231595 A JP58231595 A JP 58231595A JP 23159583 A JP23159583 A JP 23159583A JP S59112994 A JPS59112994 A JP S59112994A
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    • C07F9/3808Acyclic saturated acids which can have further substituents on alkyl

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はl−アミ7/−2−メルカプト−2−−2−メ
ルカプ)−2−メチルゾロピル−アルキルホスフィン酸
の製法に関する。こnらは製薬上、特に炎症、変性関節
症、例えば類リウマチ関節炎およびウィルラン病の治療
に有効な物質である。
チアゾリン−(3)を場合によりヒドロクロリドとして
高めた温度で融液中でまたは溶剤の存在でホスホン酸ま
たはホスフィン酸と反応させ、かつ最後にチアゾリジン
環を分解することにより1−アミ7−2−メルカプト−
ゾロビル−ホスホン酸および−ホスフイシ酸を製造する
のは公知である(′−!−ロツ・ξ特許出願公開第33
919号明細書〕。この方法では収率が約30%にすぎ
ないのが特に欠点である。
ところで式: %式% 〔式中Yはヒドロキシ基であるかまたはR1を表わし、
ここでR4はアルキル −アミノ−2−メルカプト−2−メチフレプロビル−ホ
スホン酸または1−アミノ−2−メルカプ)−2−メチ
ルプロピル−アルキル ン酸ヲチアゾリンー(3)および1ノン化合物力)ら製
造する方法が判明したO該方法は、式:%式% 〔式中R3  およびR4  は水素または同じ力Sま
たハ異なるアルキル基または一緒になって環を形成する
アルキル基である〕のチアゾ1ノン−(3)を式: %式% 〔式中R2  はアルコキシ基であり、751つ2はR
,。
またはR2  を表わす〕のエステルと反応させ、z 
 − P(0)− R2 のエステルを加水分解により分解することより成る。こ
の方法は公知方法よりも著しく有利な収率を与える。
本発明による方法によnばR1  が有利にC−原子数
1〜12、特に1〜牛の分枝鎖または非分枝鎖アルキル
基である式Iの化合物dE製造される。本発明方法によ
り得ら扛る化合物は例えば1−アミノ−2−メルカゾト
ー2ーメチルゾロピル−ホスホン酸、1−アミ7−2−
yxレカブト−2−メチルプロピル−メチルホスフィン
酸、1−アミノ−2−メルカプト−2−メチル、 プロ
ピル−エチルホスフィン酸、1−アミノ−2−ylルカ
iトー2−メチルゾロピルーインゾ1  ロビルホスフ
ィン酸および1−アミノ−2−メルカフト−2−メチル
ゾロピルーブチルホスフ本発明による反応ではR3およ
びR4が水素または同じかまたは異なる、〇−原子数1
〜3のアルキル基である式■のチアゾリジン(3〕が好
適である。アルキル基は互いに一緒になって〇−原子数
5〜8の環を形成してもよい。チアゾリン−(3)とし
て例えば5.5−ジメチル−チアゾリン−(3)、2.
5.5−)リメチルーチアゾリン−(3)、2−エチル
−5゜5−ジメチル−チアゾリン−(3L2−プロピル
−5,5−ジメチル−チアゾリン−(3)、2.2−ジ
プロピル−5,5−ジメチル−チアゾリン−(3)、2
.2−テトラメチレン−5,5−ジメチル−チアゾリン
−(3)、2゜2−ペンタメチレン−5,5−ジメチル
−チアゾリン−(3〕および特に2−イソプロピル−5
,5−ジメチル−チアゾリン−(3)、2゜2.5,5
−テトラメチル−チアゾリン−(3)および2.2−.
7エチルー5.5−ジメチル−チアゾリン−(3)が挙
げら几る。
本発明によ扛ばチアゾリン−(3〕を式■によるエステ
ルと反応させる。この式■においてR2は有利にC−原
子数1〜12、特に1〜4の分枝鎖または非分枝鎖のア
ルキル基を含むアルコキシ基である。2は前記のものを
表わすR1かまたはR2を表わす。式■によるエステル
としては例えばホスホン酸ジメチルエステル、ホスホン
酸ジエチルエステル、ホスホ〉酸ジイソプロピルエステ
ル、メチルホスフィン酸メチルエステル、メチルホスフ
ィン酸エチルエステル、メチルホスフィン酸イソブチル
エステルおよびエチルホスフィン酸イソブチルエステル
が挙げら九る。
本発明による、弐■によるチアゾリン−(3〕と式■に
よるエステルとの反応では式■のエステルが形成さnる
。かかるエステルは例えば5.5−ジメチル−牛−チア
ゾリジニル−ホスホン酸ジメチルエステル、5.5−、
jメチル−牛−チアゾリジニル−ホスホン酸ジエチルエ
ステル、2.5.5−トリメチル−牛−チアゾリジニル
−ホスホン酸ジエチルエステル、2−エチル−5,5−
ジメチル−牛−チアゾリジニル−ホスホン酸ジイソゾロ
ビルエステル、2−イソゾロビル−5,5−ジメチル−
4−チアゾリジニル−ホスホン酸ジメチルエステル、2
−イソプロピル−5,5−ジメチル−牛−チアゾリジニ
ルホスホン酸ジエチルエステル、2−イソプロピル−5
,5−ジメチル−牛−チアゾリジニル−ホスホン酸ジイ
ソプロピルエステル、2゜2.5.5−テトラメチル−
牛−チアゾリジニル−ホスホン酸ジエチルエステル、2
.2−ジエチル−5,5−ジメチル−牛−チアゾリジニ
ル−ホスホン酸ジエチルエステル、2.2−ジエチル−
5,5−ジメチル−牛−チアゾリジニル−ホスホン酸ジ
エチルエステル、2.2−テトラメチレン−5,5−ジ
メチル−4−チアゾリジニル−ホスホン酸ジエチルエス
テル、2゜2−ペンタメチレン−5,5−ジメチル−牛
−チアゾリジニル−ホスホン酸ジエチルエステル、2.
2−ペンタメチレン−5,・5−ジメチ、゛ルー舎−チ
アゾリジニルーホスホン酸ジイソプロピルエステル、5
.5−ジメチル−牛−チアゾリジニルーメチルホスフイ
ン酸インブチルエステル、2−エチル−5,5−ジメチ
ル−牛−チアゾリジニルーエチルホスフイン酸イソブチ
ルエステル、2−イソゾロビル−5,5−ジ、’fルー
生−チアゾリジニルーメチルホスフイン酸メチルエステ
ル、2−イソプロピル−5,5−ジメチル−牛−チアゾ
リジニル−メチルホスフィン酸イソブチルエステル、2
−インプロピル−5,5−ジメチル−牛−チアゾリジニ
ルエチルホスフィン酸イソブチルエステル、2,2゜5
.5−テトラメチル−十−チアゾリジニル−メチルホス
フイン酸エチルエステル、2.2−ジエチル−5,5−
−)メチル−牛−チアゾ1ノジニルーメチルホスフイン
酸メチlレエステル、2.2−ジエチル−5,5−ジメ
チル−牛−チアゾリジニルーメチルホスフイン酸イソブ
チルエステル、2.2−テトラメチレン°−5,5−ジ
メチル−牛−チアゾリジニルーエチルホスフィン酸イソ
ブチルエステルおよび2.2−ペンタメチル>−5,5
−ジメチル−牛−チアゾリジニル−メチルホスフィン酸
イソブチルエステルである。
式■のエステルは新規である。本発明はまたこのエステ
ルに関スル。
本発明による方法を実施するためにチアゾリン(式■)
およびエステル(式■)を任意の量比で使用することが
できる。有利に弐■のエステル1モルに対して式■のチ
アゾリン0.7〜1゜5モル、特に約1.0モルを使用
する。式■のチアゾリンと弐■のエステルとの反応は有
利に液体媒体中で、有利に不活性溶剤の存在で行なわn
る。溶剤としては例えば脂−肪族または芳香族、場合に
より塩素化炭化水素が挙げら几る。
反応が実施される温度は、場合により反応すべき化合物
の種類に左右さn1溶剤を使用する場合には溶剤の種類
に左右さnる。一般に反応混合物の沸点に近い温度を選
択するのが有利であるが、しかし溶剤を使用しない場合
には少“なくとも反応魔合物が融液として存在する温度
でに100〜190℃が有利である。
圧力は任意に選択することができるが、一般に反応を常
圧から著しくは変動しない圧力で実施するのが有利であ
る。多くの場合使用される温度で物質が揮発性であるた
めに相応して高めた圧力で処理することが必要である。
反応で形成さnた式■のエステルの加水分解による分解
にはエステルを水性媒体中で、かつ少なくとも化学量論
酌量の水を用いて処理する0工ステル1モルにつきホス
ホ〉酸エステルの場合には水少なくとも3モルが、かつ
ホスフィン酸エステルの場合には水2モルが必要である
処理は水または水性酸を用いて行なわれる。
障害のない限り、特に分解作用のない限シ無機酸も有機
酸も(例えば硫酸または酢酸)好適である。塩化水素酸
の使用が有利である。一般に高めた温度が必要である。
およそ50℃から、特に80℃か、ら媒体の沸点までの
温度が有利である。圧力はこの場合にも任意に選択する
ことができる。特に優九た方法は水蒸気を駆出する、ま
たは水蒸気を導通することである。
A、チアゾリジニルーホスホシ酸エステルおよびチアゾ
リンこルーアルキルホスフィン酸エステルの製造 例1 2−イソプロピル−5,5−ジメチル−チアゾリン−(
3)31牛g(2モル)、ホスホン酸ジエチルエステル
276、V(2モル〕オヨヒ石油エーテル(沸点120
〜150℃)300−の混合物を15時間湿気排除下に
120℃に保持し、次いで20℃に冷却−した。冷却の
際に2−イソゾロビル−5,5−ジメチル−牛−チアゾ
リジニル−ホスホン酸ジエチルエステルが無色の結晶の
形で析出した。こ牡を濾取し、石油エーテル(沸点30
〜70℃)l○QQmJで洗浄し、かつ40℃および2
5ミリバールで乾かした。収量は509,9,86%に
相当。物質の融点は68〜69℃であった。元素分析に
よnばa = 48.84%(48,79%);H=9
1牛%(887%);N=4.75%(4,7Φ%);
p=10.44%(10,49%);5=10.3例1
と同様にして行なうが、2.2−ジエチル−5,5−)
メチル−チアシリ〉−(3)3425’(2モル)を使
用し、かつ得らする2、2−)エチル−5,5−ジメチ
ル−牛−チアゾリジニルーホスホン酸ジェチルエステル
ヲ25℃および25ミリバールで乾かした。収量は48
9g、79%に相当。物質の融点は40℃であった。元
素分析によnば0=50.29%(50、46%);H
=9.31%(921%);N−4,51%(4,54
%);p=10.20%(10゜36%);S=9.9
8%(1o、01%〕(カツフ内はC13H28No3
Psに関する計算値)。
分光分析によ汎ば次の値が得らnた: ’H−NMR(aDe15) :δ= 4.2 (no
c X4H)o−an、−aH33、20  (d、 
J = 19Hz %  LH)  P−OH;3.0
9  (S 、  LH)  NH;2.1 − 0.
7ppm(m 、  22H,)。
例3 2.2−テトラメチレン−5,5−−>メチル−チアゾ
リン−(3)339g(2モル)、ホスホン酸ジエチル
エステル276g(2モル)および石油エーテル(沸点
100〜200℃〕3007!の混合物を15時間10
5℃に保った。反応混合物から30ミリバールで結晶化
が始まるまで石油エーテルを蒸発させた。残分を0℃に
冷却し、かつ濾過した。濾滓を冷石油エーテル(lWI
点30〜−70℃)50−Omlで洗い、かつ30℃お
よび25ミリバールで乾かした。2.2−テトラメチレ
ン−5,5−ジメチル−牛−チアゾリジニルーホスホン
酸ジ江チルエステル516gが得ら扛、こnは収率91
%に相当する。物質の融点は61〜63%であった。元
素分析:C!=50.77%(50,79%);H=8
.60%(8,52%);N=4.50%(4,56%
);P=10.23%(10,08%)  ;  5=
IO928%(10,43%)(カッコ内はC13H2
6N03psに関する計算値)。
分光分析によ扛ば次の結果が得られた:’u−NMR(
cDc13 ) :δ== 4.20 (m c 、 
4H)O−C!H2−(!H3;3.13 (d、 、
:r = 19H2XIH) P−0旦:2.75 (
s、 LH) NH; 2.3−1.2pp[I(m、 20H)。
ケル 2.2−−!!ンタメチレンー5.5−ツメチルチアゾ
リン−(3)92g(0,5モル)、ホスホン酸ジエチ
ルエステル69g(0,5モル)おヨヒ石油(1!l1
8点140〜200℃)7Q−の混合物を15時間12
5℃に保ち、次いで○Cに冷却した。冷却時に2.2−
ペンタメチレン−5,5−ジメチル−牛−チアゾリジニ
ル−ホスホン酸ジエチルエステルが結晶状で析出した。
物質を濾取し、n−ペンタン50m1で洗浄し、かつ5
0℃および30ミリバールで24時間乾かした。収量は
146Fであり、こnは91%に相当。融点は77〜7
9℃であった。元素分析:C!=52.26%(52,
32%);H=8.81%(878%);N=4.22
%(4,36%)(カッコ内はC44H28NO3PS
に関する計算値)。
分光分析によnば次の結果が得らnた:1H−NMR(
ODC!13) :δ→、20(mc % 4n)o−
an2−aH3;3、25 (d、J−19H2%  
IH) p−a旦;2、O−1,0ppm(m、 22
H)。
例5 2.2.’5.5−テトラメチルーチアゾリン−(3)
100g(0,7モル)を20℃でホスホン酸ジエチル
エステル104g(0,8モル)と混合した。混合物を
20℃で14時間、かつ105℃で12時間保持した。
次いで蒸溜した。形成さV−る2、2.5.5−テトラ
メチル−牛−チアゾリジニル−ホスホン酸ジエチルエス
テルが黄色油状物として析出した。そのS点は0.4ミ
リバールで104−〜106℃であった。
石油エーテル(沸点30〜70℃)の添加および冷却後
油状物から2.2.5.5−テトラメチル−牛−チアゾ
リジニル−ホスホン酸ジエチルエステルが晶出した。収
量は1451であり、こnは使用チアゾリンに対して7
5%に相当する。得らnたエステルの元素分析:C!=
46゜88%(46,97%);H=8.89%(85
4%);N=4.97%(4,98%);P=11.1
1%(11,03%);5=11.40%(11,39
%〕(カッコ内は(1! 1.H24N06PSに関し
一’rの計算値)。
例6 2−イソプロピル−5,5−)メチル−チアゾリン−(
3)、12.6g(0,08m)、メチルホスフィン酸
イソブチルエステル10.9g(0,08モル)および
石油(υ1一点140〜200℃〕15−の混合物を1
5時間120℃に保ち、次いで0℃に冷却した。冷却時
に2−イソプロピル−5,5−ジメチル−牛−チアゾリ
ジニル−メチルホスフィ〉酸イソブチルエステルが析出
した。物質を濾取し、冷石油エーテル(沸点30〜70
℃)10tnIで洗い、かつ40℃および20ミリバー
ルで乾かした。収量は16,5であり、こnは79%に
相当。元素分析:C=53.11%(53,22%);
I(=9.56%(9゜62%);N=4.69%(4
,77%);P=10.89%(10,92%);5=
lo、57%(10,56%)(カッコ内はC!、3H
28N02PSについての計算値〕。分光分析は次の結
果を与えた:1H−NMR(C!DOI3) :δ= 
4.4−0(d、 J=7H2,LH)−0H;3.7
3 (mc、2H) aH−OH;2 2、80 (d、 、r=10 Hz 、 LH)p−
c旦2.50 (s、sH) NH; 2.24−1.40(m、IIH); 1.15−0.7pm(m 、 6 H)−0例7 例6と同様にして行なうが、2.2−ペンタメチレン−
5,5−ジメチル−牛−チアゾリジニル−メチルホスフ
ィン酸イソブチルエステル19.6.9が得られ、これ
は収率77%に相当する。物質の融点は94〜96℃で
あった。元素分析によれば: 0=56.41 %(56,40% );  H−9,
66%(9,4’6%);N=4.36%(4,38%
);p=10.06 %(10,04% );  5=
976%(970%)(カッコ内はC15H6oN02
PSについての計算値)0 分光分析は次の結果を与えた; 11(−NMR(ODO13) :δ=3.7δ(mc
、 2H)O−0旦2−OJ ;3、12 (d、 、
r=lOHz、 LH)P−(1;2、78 (S、 
LH)N旦: 2.15−1.2 (m、20H) ;093 p四(
a、 J=7H2) (CH,)、CH;B、チアゾリ
ジニル−ホスホン酸エステルおよびチアゾリジニル−ア
ルキルホスフィン酸エステルの加水分解 例8 例A1により得らnる2−イソゾロビル−5,5−ジメ
チル−牛−チアゾリジニル−ホスホン酸ジエチルエステ
ル2.95g(0,01モル)に倍希釈さnた水性塩化
水素酸20m1を加えた。混合物を5時間還流下に沸騰
温度に保ち、次いで水蒸気蒸溜を実施し、最後に乾かし
た。残分を水81に溶かし、溶液を活性炭で透明にし、
エタノール40−と混合し、かつトリエチルアミンを添
加してpH5に調節した その際l−アミノ−2−メル
カゾト−2−メチルプロピル−ホスホン酸が無色の結晶
の形状で析出したと扛を濾取し、エタノール10−およ
びジメチルエーテル10−で順次洗い、最1c’80℃
および25ミリバールで乾かした 収量は1.70.9
,92%  物質の融点は24−2〜246℃であった 例9 例2により得ら汎た2、2−ジエチル−5゜5−ジメチ
ル−牛−チアゾリジニル−ホスホン酸ジエチルエステル
30.9117 (0,1% ル) K、 12N−水
性塩化水素酸40−および水21〇−を順次加えた 混
合物を23時間水蒸気蒸溜を行なった その除水400
0m1!が蒸溜さnた残留した反応混合物を回転蒸発器
で乾燥した“残分を加熱下に6N−水性塩化水素酸40
艷に溶かし、溶液にエタノール400m7!を加え、か
つトリメチルアミンを添加してpH5に調節した。その
際1−アミノ−2−メルカプト−2−メチルプロピル−
ホスホン酸が無色の結晶の形状で析出した。こ几を吸引
濾過し、エタノールおよびジエチルエーテルで順次洗い
、最終的に乾燥するまで吸引した。収量は16.1gで
あり、87%に相当。物質の融点は243〜246℃で
あった。
例10 例5により得らnた2、2.5.5−テトラメチル−牛
−チアゾリジニル−ホスホン酸ジエチルエステル4.2
gを倍希釈の水性塩化水素酸20−中で5時間還流下に
沸騰温度で保った。
混合物を蒸発乾固し、残分を加熱下に水10−に溶かし
、かつ溶液を活性炭で透明にした。冷却の際に1−アミ
ノ−2−メルカプト−2−メチルゾロビル−ホスホン酸
が結晶で析出した。
物質を濾取し、かつ水3−で洗った。濾液をトリエチル
アミンの添加によりpH3に調節し、次いで同容量のエ
タノールを加えた。その際更に1−アミ/−2−メルカ
プト−2−メチルプロピル−ホスホン酸が析出した。収
量は2.5g、89%に相当。物質の融点は249〜2
51℃であった。
例11 蒸溜前の例5により生成さ扛た反応混合物を直接使用し
、かつ倍希釈の水性塩化水素酸790−を加えた。混合
物を5時間還流下にυト騰濡度に保ち、次いで2時間水
蒸気蒸溜を行ない、最後に乾燥した。残分を水345m
1に溶かし、溶液を活性炭で透明にし、エタノール34
5−を混合し、かつトリエチルアミンの添加によりpH
3に調節する。その際析出さnた1−アミノ−2−メル
カプト−2−メチルプロピル−ホスホン酸を濾取し、エ
タノールおよびジエチルエーテルで洗い、最後に80℃
および25ミリバールで乾かした。収量は85.3g、
89%に相当。物質の融点は249〜251℃であつ二
た例6により得ら扛た2−イソゾロビル−5゜5−ジメ
チル−牛−チアゾリジニルメチルホスフィン酸イソブチ
ルエステル2.939(0,01モル)を倍希釈の水性
塩化水素酸50rn1中に懸濁させた。混合物を2.5
時間還流下に沸騰温度に保ち、次いで水蒸気蒸溜に牛時
間かけ、最後に回転蒸発器で乾燥した。残分を水30m
1に溶かした。溶液、にエタノール100−を混合し、
かつトリエチルアミンの添加によりpH5,1に調節し
た。その際1−アミノ−2−メルカプト−2−メチルゾ
ロビル−メチルホスフィン酸が無色の結晶の形状で析出
した。物質を濾取し、プロノミノール−(2)およびメ
チル−t−ジチルエーテルの混合物で洗い、最後に乾燥
した。
収量は1.72g、こnは94%に相当。融点は221
℃であった。
第1頁の続き 0発 明 者 ヴエルナー・シュヴアルツエドイツ連邦
共和国フランクフル トル−ルバツハシュトラーセ 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: %式% ) 〔式中Yはヒrロキシ基であるかまたはR1を表わし、
    ここでR4はアルキル基である〕の1−アミノ−2−メ
    ルカプト−2−メチルプロピル−ホスホン酸またはl−
    アミノ−2−メルカプト−2−メチルゾロピル−アルキ
    ルホスフィン酸をチアゾリネン−(3)およびリン化合
    物から暖造するための方法において、式: 〔式中R5およびR4は水素または同じかまたは異なる
    アルキル基または一緒になって環を形成するアルキル基
    である〕のチアゾリネン(3〕を式: %式%[1 〔式中R2はアルコキシ基であり、かつ2はR1または
    R2を表わす〕のエステルと反応させ、かつ形成される
    式: %式%) 〔式中Z、R1、R2、R6およびR4は前記のものを
    表わす〕のエステ)しを加水分解により分解することを
    特徴とする、1−アミノ−2−メルカプト−2−メチル
    プロピル−ホスホン酸および1−アミノ−2−メルカプ
    ト−2−メチルプロピル−アルキルホスフィシ酸の製法
    。 2、 式− z −P(0)−R2 〔式中2はR4またはR2を表わし、ここでR1ハアル
    キル基であり、かつR2はアルコキシ基であり、かつR
    3お工びR4は水素または同じかまたは異なるアルキル
    基または一緒になって環を形成するアルキル基である〕
    のチアゾリジニルーホスホシ酸またはチアゾリジニル−
    アルキルホスフィン酸のエステル
JP58231595A 1982-12-11 1983-12-09 1−アミノ−2−メルカプト−2−メチルプロピル−ホスホン酸および1−アミノ−2−メルカプト−2−メチルプロピル−アルキルホスフイン酸の製法並びにチアゾリジニル−ホスホン酸またはチアゾリジニル−アルキルホスフイン酸のエステル Granted JPS59112994A (ja)

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