JPS5911221Y2 - 刈払機 - Google Patents
刈払機Info
- Publication number
- JPS5911221Y2 JPS5911221Y2 JP15562179U JP15562179U JPS5911221Y2 JP S5911221 Y2 JPS5911221 Y2 JP S5911221Y2 JP 15562179 U JP15562179 U JP 15562179U JP 15562179 U JP15562179 U JP 15562179U JP S5911221 Y2 JPS5911221 Y2 JP S5911221Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main rod
- engine
- brush cutter
- clutch
- coil spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は刈払機に関し、さらに詳しくは、主杆に対す
る振動伝播を防止した刈払機に関する。
る振動伝播を防止した刈払機に関する。
一般によく知られている刈払機は、主杆の一端部にクラ
ッチユニットを介してエンジンを取付けた構或のものが
多く、作業者に伝播される振動は主杆内部で高速回転す
るトルク伝達軸の軸受部を経由して主杆に伝わるものと
、エンジンと主杆との連結部分において、エンジンの振
動が主杆に伝えられて作業者に影響を与えるものとの２
つがある。
ッチユニットを介してエンジンを取付けた構或のものが
多く、作業者に伝播される振動は主杆内部で高速回転す
るトルク伝達軸の軸受部を経由して主杆に伝わるものと
、エンジンと主杆との連結部分において、エンジンの振
動が主杆に伝えられて作業者に影響を与えるものとの２
つがある。
とくに、エンジンから主杆に伝えられる振動を防止する
ために、クラッチハウジングと、このクラッチハウジン
グ内に嵌装される外管を被った主杆との間に防振（吸振
）ゴムを介在させた構造のものがある。
ために、クラッチハウジングと、このクラッチハウジン
グ内に嵌装される外管を被った主杆との間に防振（吸振
）ゴムを介在させた構造のものがある。
この防振ゴムを用いた防振構造は防振ゴムの嵌着が大へ
ん手間を要する工程でありしかも外管に対して焼付固定
するなど組立工程がかなり複雑である。
ん手間を要する工程でありしかも外管に対して焼付固定
するなど組立工程がかなり複雑である。
そこで、この考案はクラッチユニットを形或するクラッ
チハウジングと外管との間にひようたん型の異径コイル
ばねを介装し、このばねの弾性変形を利用してエンジン
から主杆に伝わる振動を吸収するように構威したことを
特徴とするものである。
チハウジングと外管との間にひようたん型の異径コイル
ばねを介装し、このばねの弾性変形を利用してエンジン
から主杆に伝わる振動を吸収するように構威したことを
特徴とするものである。
以下、この考案の実施例を添付した図面に沿って説明す
る。
る。
図において符号１は主杆で、一端に刈刃２が取付けられ
、他端にエンジン３があり、主杆１に作業者が手にする
ハンドル４が取付けられて刈払機を構或している。
、他端にエンジン３があり、主杆１に作業者が手にする
ハンドル４が取付けられて刈払機を構或している。
そして、主杆１のエンジン側端部には主杆１と一体的に
外管１１が嵌着されており、主杆１は外管１１の端部に
あるリム状のストツパ１１ ａに当って位置決めされて
いる。
外管１１が嵌着されており、主杆１は外管１１の端部に
あるリム状のストツパ１１ ａに当って位置決めされて
いる。
この外管１１の外周には、後で述べる異径コイルばねの
線材の断面形状に符合する凹溝状のねじ部１ｌ ｂが形
威されている。
線材の断面形状に符合する凹溝状のねじ部１ｌ ｂが形
威されている。
この主杆１の軸心に沿って刈刃２に回転とトルクを伝え
るトルク伝達軸１２が挿入されており、このトルク伝達
軸１２の端部はクラッチドラム１３のボス部１３ａを貫
いて固定されている。
るトルク伝達軸１２が挿入されており、このトルク伝達
軸１２の端部はクラッチドラム１３のボス部１３ａを貫
いて固定されている。
外管１１のねじ部１ｌ ｂには、コイル状に巻かれたも
のであって、その外径が波型に変化した、いわゆる、ひ
ようたん形をした異径コイルばね１４が嵌装されていて
、弾性線材がねし溝に嵌っていると共に、コイルばね１
４は圧縮された状態になっている。
のであって、その外径が波型に変化した、いわゆる、ひ
ようたん形をした異径コイルばね１４が嵌装されていて
、弾性線材がねし溝に嵌っていると共に、コイルばね１
４は圧縮された状態になっている。
この異径コイルばね１４を包むように、クラッチハウジ
ング２０を構戒するばね収容部２１が外管１１の周囲を
囲んでおり、その内壁２１ ａは異径コイルばね１４に
当っている。
ング２０を構戒するばね収容部２１が外管１１の周囲を
囲んでおり、その内壁２１ ａは異径コイルばね１４に
当っている。
このばね収容部２１はクラッチドラム１３を支える軸受
収容部２２にボルト固定されて一体化されている。
収容部２２にボルト固定されて一体化されている。
この軸受収容部２２は、中心部に軸受２３をもち、前記
クラッチドラム１３のボス部１３ ａの外周を支持し、
さらに、クラッチドラム１３を収容する空間をもち、エ
ンジン３のボデ′イに取付け得るようになっている。
クラッチドラム１３のボス部１３ ａの外周を支持し、
さらに、クラッチドラム１３を収容する空間をもち、エ
ンジン３のボデ′イに取付け得るようになっている。
この考案は前述のような構戊であるがら、エンジン３で
生じる振動は、エンジンのボデイに固定されたクラッチ
ハウジング２０に伝播されるが、このクラッチハウジン
グ２０を構戒するばね収容部２１の振動はこれに接触し
ている異径コイルばね１４の変形で吸収される。
生じる振動は、エンジンのボデイに固定されたクラッチ
ハウジング２０に伝播されるが、このクラッチハウジン
グ２０を構戒するばね収容部２１の振動はこれに接触し
ている異径コイルばね１４の変形で吸収される。
したがって、クラッチハウジング２０から外管１１を経
て主杆１に伝わる振動はほとんどなく、ハンドル４を握
る作業者の手には振動が伝わらない。
て主杆１に伝わる振動はほとんどなく、ハンドル４を握
る作業者の手には振動が伝わらない。
以上の説明から明らかなように、この考案の刈払機によ
れば、エンジン側に固定されていて、主杆の端部を被う
クラッチハウジングと、主杆の端部に嵌着した外管との
間を異径コイルばねによって結合した構戒にしたから、
エンジンからの振動はそのばねの変形で吸収させること
ができハンドルに伝わる振動をきわめて小さくし得る。
れば、エンジン側に固定されていて、主杆の端部を被う
クラッチハウジングと、主杆の端部に嵌着した外管との
間を異径コイルばねによって結合した構戒にしたから、
エンジンからの振動はそのばねの変形で吸収させること
ができハンドルに伝わる振動をきわめて小さくし得る。
添付図面はこの考案の実施例を示し、第１図は全体斜面
図、第２図は第１図ＩＩ部拡大断面図である。 １・・・・・・主杆、２・・・・・・刈刃、３・・・・
・・エンジン、４・・・・・・ハンドル、１１・・・・
・・外管、１ｌ ｂ・・・・・・ねじ部、１２・・・・
・・トルク伝達軸、１３・・・・・・クラッチドラム、
１４・・・・・・異径コイルばね、２０・・・・・・ク
ラッチハウジング、２１・・・・・・ばね収容部、２２
・・・・・・軸受収容部、２３・・・・・・軸受。
図、第２図は第１図ＩＩ部拡大断面図である。 １・・・・・・主杆、２・・・・・・刈刃、３・・・・
・・エンジン、４・・・・・・ハンドル、１１・・・・
・・外管、１ｌ ｂ・・・・・・ねじ部、１２・・・・
・・トルク伝達軸、１３・・・・・・クラッチドラム、
１４・・・・・・異径コイルばね、２０・・・・・・ク
ラッチハウジング、２１・・・・・・ばね収容部、２２
・・・・・・軸受収容部、２３・・・・・・軸受。
Claims (1)
- トルク伝達軸を挿通した主杆の一端部に刈刃ユニットを
、他端部にクラッチユニットを介してエンジンをそれぞ
れ装着した刈払機において、主杆のエンジン側端部に嵌
装された外管と、この外管の外側に嵌装された異径コイ
ルばねと、この異径コイルばねを内壁で接触する状態で
収容すると共にクラッチユニットも収容しているクラッ
チハウジングとを備え、エンジンで発生してクラッチハ
ウジングを経由し、主杆に伝播される振動を異径コイル
ばねで吸収するように構威したことを特徴とする刈払機
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15562179U JPS5911221Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | 刈払機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15562179U JPS5911221Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | 刈払機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5672946U JPS5672946U (ja) | 1981-06-15 |
| JPS5911221Y2 true JPS5911221Y2 (ja) | 1984-04-06 |
Family
ID=29385937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15562179U Expired JPS5911221Y2 (ja) | 1979-11-09 | 1979-11-09 | 刈払機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911221Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-09 JP JP15562179U patent/JPS5911221Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5672946U (ja) | 1981-06-15 |
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