JPS59111226A - 電極スペ−サ構造体 - Google Patents
電極スペ−サ構造体Info
- Publication number
- JPS59111226A JPS59111226A JP22091482A JP22091482A JPS59111226A JP S59111226 A JPS59111226 A JP S59111226A JP 22091482 A JP22091482 A JP 22091482A JP 22091482 A JP22091482 A JP 22091482A JP S59111226 A JPS59111226 A JP S59111226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- thin plate
- asbestos
- mica
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/88—Mounting, supporting, spacing, or insulating of electrodes or of electrode assemblies
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子ビームの軌道を制御する加速、集束、偏向
電極等を絶縁して合体するのに用いて好適な電極スペー
サ構造体に関する。
電極等を絶縁して合体するのに用いて好適な電極スペー
サ構造体に関する。
従来例の構成とその問題点
電子ビームで蛍光体面を発光させる表示鵬造体がある。
この場合、電子ビームに対して加速・減速、更に集束・
偏向等の制御を行ない、画質の向上をはかるためには、
前記の各機能を果たす各種の電極を同様に精度よく集合
・合体させることが極めて大切である。このことは、こ
の集合・合体に使用して各電極を精度良くセパレートし
て絶縁することのできる寸法精度の高い電極スペーサが
必要となる。この電極スペーサの従来例としては第1図
に示すような工程によるものがある。そこで、第1図を
用いて従来例の構成とその問題点を説明することにする
。従来、42係のニッケル。
偏向等の制御を行ない、画質の向上をはかるためには、
前記の各機能を果たす各種の電極を同様に精度よく集合
・合体させることが極めて大切である。このことは、こ
の集合・合体に使用して各電極を精度良くセパレートし
て絶縁することのできる寸法精度の高い電極スペーサが
必要となる。この電極スペーサの従来例としては第1図
に示すような工程によるものがある。そこで、第1図を
用いて従来例の構成とその問題点を説明することにする
。従来、42係のニッケル。
6チのクロム、残シが鉄からなる金属合金板1上に、絶
縁ペーストを塗布又は印刷し乾燥し、更に焼成した後、
絶縁ペースト層2を形成する。
縁ペーストを塗布又は印刷し乾燥し、更に焼成した後、
絶縁ペースト層2を形成する。
次に、酸化鉛を主成分とする低融点ガラス微粉末ト有機
バインダーとしてスクリーンオイル、ビークル等からな
る低融点ガラス粘着液を、前記絶縁ペースト層2上に、
更に塗布又は印刷して接着ペースト層3を形成する。
バインダーとしてスクリーンオイル、ビークル等からな
る低融点ガラス粘着液を、前記絶縁ペースト層2上に、
更に塗布又は印刷して接着ペースト層3を形成する。
このような構成である従来の電極スペーサにおいては、
下記の問題点がその最大のものである。
下記の問題点がその最大のものである。
即ち、スペーサ基材である426合金の薄板1及びその
表面上に絶縁ペースト層2を形成する段階では、電極ス
ペーサそのものの反シと絶縁ペースト層2の厚みバラツ
キは極めて少ないのに対して、接着ペースト層3の厚み
バラツキは極めて大きくなることである。このだめ、′
成極スペーサ自身としても、又、表示構造体において、
加速・減速、更に偏向・集束等の制御の機能を果たす電
極を複数枚、集合・合体すると、この電極スペーサを用
いる限り、前記集合・合体した電極集合体の反り及び厚
みバラツキが大巾に発生して、最終的に表示構造体の画
質、ビームの直線性が悪化する問題がある。
表面上に絶縁ペースト層2を形成する段階では、電極ス
ペーサそのものの反シと絶縁ペースト層2の厚みバラツ
キは極めて少ないのに対して、接着ペースト層3の厚み
バラツキは極めて大きくなることである。このだめ、′
成極スペーサ自身としても、又、表示構造体において、
加速・減速、更に偏向・集束等の制御の機能を果たす電
極を複数枚、集合・合体すると、この電極スペーサを用
いる限り、前記集合・合体した電極集合体の反り及び厚
みバラツキが大巾に発生して、最終的に表示構造体の画
質、ビームの直線性が悪化する問題がある。
発明の目的
本発明の目的は表示構造体の画質を大巾に向上、改善す
ることのできる電極スペーサを提供することにある。こ
れによって商品化可能な画質を有する表示構造体を得る
ことにある。
ることのできる電極スペーサを提供することにある。こ
れによって商品化可能な画質を有する表示構造体を得る
ことにある。
実施例の説明
本発明の新規な電極スペーサ基材成及び製造方法につい
て一実施例の図面を用いて説明する。第2図に示すよう
に、まず塗布又は印刷する層の数を2回から1回へ低減
することにより、電極スペーサの精度を改良するもので
ある。このためには、−ifスペーサ基材4として、ガ
ラス、マイカ、アスベスト等の絶縁材料の薄板を用いる
と、絶縁ペースト層2が全く不用となり、前述のように
塗布まだは印刷工程を削減することができる。そして、
結果として、この場合は第2図のように、接着ペースト
層3のみの単層構成となる。この時、絶縁材料としてガ
ラス、マイカ、アスベスト等のうち、反り及び厚みバラ
ツキが少ない点から判断するとガラスが最も好ましい。
て一実施例の図面を用いて説明する。第2図に示すよう
に、まず塗布又は印刷する層の数を2回から1回へ低減
することにより、電極スペーサの精度を改良するもので
ある。このためには、−ifスペーサ基材4として、ガ
ラス、マイカ、アスベスト等の絶縁材料の薄板を用いる
と、絶縁ペースト層2が全く不用となり、前述のように
塗布まだは印刷工程を削減することができる。そして、
結果として、この場合は第2図のように、接着ペースト
層3のみの単層構成となる。この時、絶縁材料としてガ
ラス、マイカ、アスベスト等のうち、反り及び厚みバラ
ツキが少ない点から判断するとガラスが最も好ましい。
次に、生産性の向上の面から見ると、第3図のように、
前述の接着ペースト層3を塗布・印刷するよりも、薄い
板、即ちグリーンシート5を、ガラス、アスベスト、マ
イカ等の絶縁材料の薄板4の片面又は画面上からサンド
イッチすることが有効でおる。以下に本発明の実施例、
従来例である比較参照例を用いて両者を比較説明する。
前述の接着ペースト層3を塗布・印刷するよりも、薄い
板、即ちグリーンシート5を、ガラス、アスベスト、マ
イカ等の絶縁材料の薄板4の片面又は画面上からサンド
イッチすることが有効でおる。以下に本発明の実施例、
従来例である比較参照例を用いて両者を比較説明する。
〈実施例(1)〉
実施例(1)としては第2図を用いて説明することにす
る。絶縁材料としては、ガラスの薄板4(厚み0.4m
m)を用い、低融点ガラス微粉末(岩城硝子(株)製ニ
ア576W)と有機バインダーとしてスクリーンオイル
(実計製′薬(株)製: Nch 9400 )から低
融点ガラス粘着液を、粘度を40000〜eooooc
、p、sになるよう調整し、スクリーン版(41o o
mesh )を用いてシルクスクリーン印刷して、乾
燥条件=120〜130℃X10〜15分で乾燥して、
接着ペースト層3を薄板4の両面上に形成する。
る。絶縁材料としては、ガラスの薄板4(厚み0.4m
m)を用い、低融点ガラス微粉末(岩城硝子(株)製ニ
ア576W)と有機バインダーとしてスクリーンオイル
(実計製′薬(株)製: Nch 9400 )から低
融点ガラス粘着液を、粘度を40000〜eooooc
、p、sになるよう調整し、スクリーン版(41o o
mesh )を用いてシルクスクリーン印刷して、乾
燥条件=120〜130℃X10〜15分で乾燥して、
接着ペースト層3を薄板4の両面上に形成する。
〈実施例(2)〉
実施例(2)としては第3図を用いて説明することにす
る。この場合も絶縁材料としては、ガラスの薄板4(厚
み0.4mm)を用い、低融点ガラス微粉末(岩城硝子
(株)製ニア581 )と有機バインダー、更に添加剤
によるグリ−ンシート6をガラス基材4の画面上からサ
ンドイッチして電極スペーサを製造した。
る。この場合も絶縁材料としては、ガラスの薄板4(厚
み0.4mm)を用い、低融点ガラス微粉末(岩城硝子
(株)製ニア581 )と有機バインダー、更に添加剤
によるグリ−ンシート6をガラス基材4の画面上からサ
ンドイッチして電極スペーサを製造した。
〈比較参照例〉
比較参照例としては第1図の従来例を用いて説明するこ
とにする。
とにする。
この場合は、426合金板(厚み0.2mm ) :
1は金属材料のため、表面を絶縁化する必要がある。
1は金属材料のため、表面を絶縁化する必要がある。
このため、低融点ガラス微粉末(岩城硝子(株)製ニア
575W)と有機バインダーとして、スクリーンオイル
(、実計製薬(株)製:Nn9400)からなる低融点
ガラス粘着液を粘度を40000〜60000C,jS
に調整した後、スクリーン版(+100メツシユ)でシ
ルクスクリーン重刷し接着ペースト層3を形成するため
に、その前段階において絶縁ペースト(デュポン(株)
製:T−9741)2を同様にシルクスクリーン印刷し
て120〜b 更に、焼成条件:550〜b ップ条件で焼成し、完全に絶縁化する必要がある。
575W)と有機バインダーとして、スクリーンオイル
(、実計製薬(株)製:Nn9400)からなる低融点
ガラス粘着液を粘度を40000〜60000C,jS
に調整した後、スクリーン版(+100メツシユ)でシ
ルクスクリーン重刷し接着ペースト層3を形成するため
に、その前段階において絶縁ペースト(デュポン(株)
製:T−9741)2を同様にシルクスクリーン印刷し
て120〜b 更に、焼成条件:550〜b ップ条件で焼成し、完全に絶縁化する必要がある。
比較参照例、実施例(1) 、 (2)から製造した電
極スペーサを用いて、各種の電極を集合・合体した電極
体の精度を比較すると次の通りであった。即ち電極の反
シ及び電極の厚みバラツキが、大巾に低減することに成
功した。
極スペーサを用いて、各種の電極を集合・合体した電極
体の精度を比較すると次の通りであった。即ち電極の反
シ及び電極の厚みバラツキが、大巾に低減することに成
功した。
発明の効果
以上本発明による電極スペーサを用いて、加速・減速更
に集束・偏向する制御の機能を果たす電極を合体すると
、その電極体の厚みバラツキも少なく、また電極の反り
も極めて低減することができ、最終的に表示構造体の画
質を大巾に向上、改善することができる。
に集束・偏向する制御の機能を果たす電極を合体すると
、その電極体の厚みバラツキも少なく、また電極の反り
も極めて低減することができ、最終的に表示構造体の画
質を大巾に向上、改善することができる。
第1図は従来の電極スペーサ構造体の製造過程を示す図
、第2図は本考案の一実施例における電極スペーサ構造
体の製造過程を示す図、第3図は本発明の他の実施例に
よる電極スペーサ構造体の製造過程を示す図である。 4・・・・・・絶縁性スペーサ基材、3・・・・・・接
着ペースト層。 第1図 第2図 第3図 1モEゴ =耳 夕 4 ゛5
、第2図は本考案の一実施例における電極スペーサ構造
体の製造過程を示す図、第3図は本発明の他の実施例に
よる電極スペーサ構造体の製造過程を示す図である。 4・・・・・・絶縁性スペーサ基材、3・・・・・・接
着ペースト層。 第1図 第2図 第3図 1モEゴ =耳 夕 4 ゛5
Claims (3)
- (1) ガラス、マイカ、アスベスト等の絶縁性薄板
の少なくとも片面に接着層を形成した電極スペ〜す構造
体。 - (2)絶縁性薄板の少なくとも片面に、低融点ガラス微
粉末と有機バインダーからなる低融点ガラス粘着物を塗
布または印刷した特許請求の範囲第1項記載の電極スペ
ーサ構造体。 - (3)絶縁性薄板の少なくとも片面に、低融点ガラス微
粉末と有機バインダーからなる低融点ガラス物のグリー
ンシートを固定した特許請求の範囲第1項記載の電極ス
ペーサ構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22091482A JPS59111226A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 電極スペ−サ構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22091482A JPS59111226A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 電極スペ−サ構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59111226A true JPS59111226A (ja) | 1984-06-27 |
Family
ID=16758512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22091482A Pending JPS59111226A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 電極スペ−サ構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59111226A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100754872B1 (ko) | 2004-02-17 | 2007-09-04 | 티디케이가부시기가이샤 | 평면패널디스플레이용 스페이서의 제조방법 |
CN103871805A (zh) * | 2014-03-13 | 2014-06-18 | 南京华东电子真空显示科技有限责任公司 | 用云母片作为观察面的可弯曲荧光屏制造方法及其应用 |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP22091482A patent/JPS59111226A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100754872B1 (ko) | 2004-02-17 | 2007-09-04 | 티디케이가부시기가이샤 | 평면패널디스플레이용 스페이서의 제조방법 |
CN103871805A (zh) * | 2014-03-13 | 2014-06-18 | 南京华东电子真空显示科技有限责任公司 | 用云母片作为观察面的可弯曲荧光屏制造方法及其应用 |
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