JPS59111225A - 電極スペ−サ構造体 - Google Patents
電極スペ−サ構造体Info
- Publication number
- JPS59111225A JPS59111225A JP22091382A JP22091382A JPS59111225A JP S59111225 A JPS59111225 A JP S59111225A JP 22091382 A JP22091382 A JP 22091382A JP 22091382 A JP22091382 A JP 22091382A JP S59111225 A JPS59111225 A JP S59111225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- green sheet
- glass
- melting point
- glass fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/88—Mounting, supporting, spacing, or insulating of electrodes or of electrode assemblies
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電子ビームで蛍光体面を発光させる表示構造体
に使用できる電極スペーサ構造体に関する。
に使用できる電極スペーサ構造体に関する。
従来例の構成とその問題点
現在、タングステン線上に酸化バリウム、酸化ストロン
チウム、酸化カルシウムの３成分からなる酸化生成物を
塗布し、この酸化生成物の表面からでる電子ビームを加
速、減速さらに集束・偏向等の制御動作を行う各種電極
によって制御して蛍光体面に衝突させテレビジョン信号
を表示させる薄型の表示構造体が開発されてきている。
チウム、酸化カルシウムの３成分からなる酸化生成物を
塗布し、この酸化生成物の表面からでる電子ビームを加
速、減速さらに集束・偏向等の制御動作を行う各種電極
によって制御して蛍光体面に衝突させテレビジョン信号
を表示させる薄型の表示構造体が開発されてきている。
そして上記各種電極を集合１合体するのに接着機能を有
する電極スペーサが用いられる。この場合、各種の形状
をなす上記電極を規則正しく、寸法精度高く絶縁して保
持することが重要である。
する電極スペーサが用いられる。この場合、各種の形状
をなす上記電極を規則正しく、寸法精度高く絶縁して保
持することが重要である。
この電極スペーサとしては従来、第１図に示すように薄
い金属板１の両面にシルクスクリーン印刷法、ディッピ
ング法、またはスプレーガン法等により絶縁ペースト２
を塗布または印刷したものの、さらに絶縁ペースト層２
上に、低融点ガラス微粉末と有機バインダーからなる粘
着液３を、例えばシルクスクリーン印刷により印刷、乾
燥して製造している。この場合、基本構成としては、前
記絶縁ペースト２でコーティングされた金属板１０両面
上に前記粘着液３をシルクスクリーン印刷するが、使用
方法によっては片面の場合もある０しかるにこの例の場
合は、各種の電極形状を有する電極板を規則正しく、し
かも精度良くセパレート・絶縁するのに問題がある。即
ち、シルクスクリーン印刷回数が２回であり、しかも、
絶縁ペースト２のみであると印刷厚み精度は、スペーサ
基材の金属板と同一レベルにあるのに対して、低融点ガ
ラス微粉末と有機バインダーからなる電極合体用の接着
低融点ガラス粘着液３を更に、シルクスクリーン印刷す
ると電極スペーサの寸法精度が大巾に悪化する。しかも
、この電極スペーサを多数使用し、各種の電極を集合１
合体すると、その精度も更に極めて悪化することになる
。
い金属板１の両面にシルクスクリーン印刷法、ディッピ
ング法、またはスプレーガン法等により絶縁ペースト２
を塗布または印刷したものの、さらに絶縁ペースト層２
上に、低融点ガラス微粉末と有機バインダーからなる粘
着液３を、例えばシルクスクリーン印刷により印刷、乾
燥して製造している。この場合、基本構成としては、前
記絶縁ペースト２でコーティングされた金属板１０両面
上に前記粘着液３をシルクスクリーン印刷するが、使用
方法によっては片面の場合もある０しかるにこの例の場
合は、各種の電極形状を有する電極板を規則正しく、し
かも精度良くセパレート・絶縁するのに問題がある。即
ち、シルクスクリーン印刷回数が２回であり、しかも、
絶縁ペースト２のみであると印刷厚み精度は、スペーサ
基材の金属板と同一レベルにあるのに対して、低融点ガ
ラス微粉末と有機バインダーからなる電極合体用の接着
低融点ガラス粘着液３を更に、シルクスクリーン印刷す
ると電極スペーサの寸法精度が大巾に悪化する。しかも
、この電極スペーサを多数使用し、各種の電極を集合１
合体すると、その精度も更に極めて悪化することになる
。
発明の目的
本発明の目的は、各電極を集合０合体する場合に、従来
のシルクスクリーン印刷法を用いず、グリーンシートと
ガラス繊維布を重ねて積層する方法により、電極精度及
び生産性の向上を図ることにある。
のシルクスクリーン印刷法を用いず、グリーンシートと
ガラス繊維布を重ねて積層する方法により、電極精度及
び生産性の向上を図ることにある。
発明の構成
本発明はガラス繊維布の片面又は両面にシルクスクリー
ン印刷法を用いることなく、低融点ガラス微粉末と有機
バインダーからなるグリーンシートを設けて更に焼成す
ることにより、電極厚み及′び電極の反りの両面のバラ
ツキを大巾に低減するものである。この場合、更に、各
電極間に、グリーンシート／ガラス繊維布／グリーンシ
ート又は゛グリーンシート／ガラス繊維布の構成で設定
するだけであるため、生産性も大巾に向上する利点があ
る。
ン印刷法を用いることなく、低融点ガラス微粉末と有機
バインダーからなるグリーンシートを設けて更に焼成す
ることにより、電極厚み及′び電極の反りの両面のバラ
ツキを大巾に低減するものである。この場合、更に、各
電極間に、グリーンシート／ガラス繊維布／グリーンシ
ート又は゛グリーンシート／ガラス繊維布の構成で設定
するだけであるため、生産性も大巾に向上する利点があ
る。
実施例の説明
次に、本発明の実施−ｆｌｌを比較参照例１（従来例）
。
。
比較参照例２とともに図面を用いて説明することにする
。
。
〈比較参照例（１）〉
第１図に示すように４２６合金（Ｎｉ：４２％。
Ｃｒ：６％、Ｆｅ： ５２％）で、所定の形状にエツチ
ング加工した電極基板１の両面に、交互に、スクリーン
版： ＋１００ｍｅＳｈを用いて、絶縁ペースト（デュ
ポン：Ｔ−９７４１）とシンナーからなる絶縁ペースト
粘着物２をシルクスクリーン印刷し、１２０〜１３０°
Ｃ×１５〜２ｏ分の乾燥条件で乾燥した。次に、トップ
条件：６６０〜６７０’ＣＸ１時間で焼成する。次に、
低融点ガラス微粉末（岩城硝子（株）製： ４７５７５
Ｗ） と有機バインダー（スクリーンオイル＆、 ９
４００ ：実計製薬（株）製）からなる低融点ガラス粘
着物３を更に、前記絶縁ベニスト層２上にシルクスクリ
ーン印刷し、１２０〜１３０°Ｃ×１５〜２０分乾燥し
て、電極スペーサを製造する。
ング加工した電極基板１の両面に、交互に、スクリーン
版： ＋１００ｍｅＳｈを用いて、絶縁ペースト（デュ
ポン：Ｔ−９７４１）とシンナーからなる絶縁ペースト
粘着物２をシルクスクリーン印刷し、１２０〜１３０°
Ｃ×１５〜２ｏ分の乾燥条件で乾燥した。次に、トップ
条件：６６０〜６７０’ＣＸ１時間で焼成する。次に、
低融点ガラス微粉末（岩城硝子（株）製： ４７５７５
Ｗ） と有機バインダー（スクリーンオイル＆、 ９
４００ ：実計製薬（株）製）からなる低融点ガラス粘
着物３を更に、前記絶縁ベニスト層２上にシルクスクリ
ーン印刷し、１２０〜１３０°Ｃ×１５〜２０分乾燥し
て、電極スペーサを製造する。
この比較参照例（１）の電極スペーサは、電極の反りが
極めて犬であり、各種の電極形状を有する電極板を、こ
の電極スペーサを用いて複数枚集合し、トップ条件：４
５０〜６００’ｃＸ１時間で焼成合体すると更に、電極
の反りが増加される欠点を有している。
極めて犬であり、各種の電極形状を有する電極板を、こ
の電極スペーサを用いて複数枚集合し、トップ条件：４
５０〜６００’ｃＸ１時間で焼成合体すると更に、電極
の反りが増加される欠点を有している。
く比較参照例（２）〉
同じく４２６合金で、比較参照例（１）と同一仕様の所
定の形状に、エツチング加工した電極基板の両面に、交
互に、スクリーン版： ４１ｏｏｍｅｓｈを用いて、絶
縁ペースト（デュポン：Ｔ−９７４１）とシンナーから
なる絶縁ペースト粘着物をシルクスクリーン印刷し、１
２ｏ〜１３０℃Ｘ １５Ｘ２０分の乾燥条件で乾燥した
。次に、トップ条件：５５０〜５７０°ＣＸ１時間で焼
成する。このように電極基板に絶縁ペースト粘着物を印
刷したのみの状態では、電極の反り又は厚みバラツキは
、４２６合金のエツチング加工した電極基板と同一で、
はとんど差がない。そして、この絶縁ベー゛スト層を有
する電極スペーサを、低融点ガラス微粉末と有機バイン
ダーからシート状に加工したグリーンシートでサンドイ
ンチして集合し、各種の電極形状を有する電極板を、こ
のグリーンシートを有する電極スペーサとをトップ条件
：４５０〜５００’ＱＸ１時間で焼成合体すると、電極
の反りは、極めて少なくなる。なお、比較参照例（１）
、 （２）の両方とも、電極スペーサ単品及び集合、焼
成合体した電極体について、平面度測定機を用いて水平
及び垂直方向の測定結果から判断した。
定の形状に、エツチング加工した電極基板の両面に、交
互に、スクリーン版： ４１ｏｏｍｅｓｈを用いて、絶
縁ペースト（デュポン：Ｔ−９７４１）とシンナーから
なる絶縁ペースト粘着物をシルクスクリーン印刷し、１
２ｏ〜１３０℃Ｘ １５Ｘ２０分の乾燥条件で乾燥した
。次に、トップ条件：５５０〜５７０°ＣＸ１時間で焼
成する。このように電極基板に絶縁ペースト粘着物を印
刷したのみの状態では、電極の反り又は厚みバラツキは
、４２６合金のエツチング加工した電極基板と同一で、
はとんど差がない。そして、この絶縁ベー゛スト層を有
する電極スペーサを、低融点ガラス微粉末と有機バイン
ダーからシート状に加工したグリーンシートでサンドイ
ンチして集合し、各種の電極形状を有する電極板を、こ
のグリーンシートを有する電極スペーサとをトップ条件
：４５０〜５００’ＱＸ１時間で焼成合体すると、電極
の反りは、極めて少なくなる。なお、比較参照例（１）
、 （２）の両方とも、電極スペーサ単品及び集合、焼
成合体した電極体について、平面度測定機を用いて水平
及び垂直方向の測定結果から判断した。
以上の比較参照例（１）、 （２）の構造を比較すると
、電極体の反り及び厚みの精度に大きな差が発生する。
、電極体の反り及び厚みの精度に大きな差が発生する。
この場合、電極の寸法精度が高いことは、例えば、映像
情報機器において、電子ビーム軌道を精度高く加速減速
更に、偏向、集束等の電極にて制御することが可能とな
ることになり、最終的に、画像（画質）が鮮明になり、
商品に十分供することができることを意味する。従って
、電極精度の向上は、画質の向上に結び付くことになる
。
情報機器において、電子ビーム軌道を精度高く加速減速
更に、偏向、集束等の電極にて制御することが可能とな
ることになり、最終的に、画像（画質）が鮮明になり、
商品に十分供することができることを意味する。従って
、電極精度の向上は、画質の向上に結び付くことになる
。
以上の比較参照例（２）のように、従来の低融点ガラス
粘着物をグリーンシート状に加工し電極スペーサをサン
ドイッチすることにより反りのない、壕だ厚みに寸法ば
らつきが生じない電極構造体を得ることができるものの
、金属板とその絶縁のだめの絶縁ペースト層を有し、ま
だ印刷工程も必要と々るためコスト高になるものであっ
た。
粘着物をグリーンシート状に加工し電極スペーサをサン
ドイッチすることにより反りのない、壕だ厚みに寸法ば
らつきが生じない電極構造体を得ることができるものの
、金属板とその絶縁のだめの絶縁ペースト層を有し、ま
だ印刷工程も必要と々るためコスト高になるものであっ
た。
そこで本発明は第２図に一実施例を示すように、金属板
と絶縁ペースト層の代わりにガラス繊維布４を用い、こ
のガラス繊維布４を、低融点ガラスのグリーンシート５
で両面からサンドイッチしてスペーサを得るものであり
、このスペーサにて複数の電極板を集合し、焼成合体す
るものである。
と絶縁ペースト層の代わりにガラス繊維布４を用い、こ
のガラス繊維布４を、低融点ガラスのグリーンシート５
で両面からサンドイッチしてスペーサを得るものであり
、このスペーサにて複数の電極板を集合し、焼成合体す
るものである。
この場合、焼成後は、グリーンシート５ば、焼成トップ
条件：４５ｏ〜６００ ’ＣＸ １時間で熔融しタレで
厚みが減少する。すなわち、グリーンシート５は第３図
に示すようにガラス繊維：４中に焼成時に侵入して行き
、ガラス繊維４は固化される。
条件：４５ｏ〜６００ ’ＣＸ １時間で熔融しタレで
厚みが減少する。すなわち、グリーンシート５は第３図
に示すようにガラス繊維：４中に焼成時に侵入して行き
、ガラス繊維４は固化される。
尚、第２図は、低融点ガラスのグリーンシート５をガラ
ス繊維４の両面に設はサンドインチする場合を示してい
るが、ガラス繊維４の片面のみにグリーンシート５を形
成してもよい。
ス繊維４の両面に設はサンドインチする場合を示してい
るが、ガラス繊維４の片面のみにグリーンシート５を形
成してもよい。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば、ガラス繊維布の少々
くとも一面に低融点ガラス微粉末と有機バインダーから
形成したグリーンシートを設置することにより、厚みに
寸法ばらつきの少ない、また使用に際しても反りのない
電極スペーサを得ることができ、実用上極めて効果的で
ある。
くとも一面に低融点ガラス微粉末と有機バインダーから
形成したグリーンシートを設置することにより、厚みに
寸法ばらつきの少ない、また使用に際しても反りのない
電極スペーサを得ることができ、実用上極めて効果的で
ある。
第１図は従来の電極スペーサ構造体の製造過程を説明す
るだめの図、第２図は本発明の一実施例における電極ス
ペーサ構造体の製造過程を説明するだめの図、第３図は
本発明によって得られだ電極スペーサ構造体の側面図で
ある。 ４・・・・・ガラス繊維布、５・・・・・・低融点ガラ
ス微粉末と有機バインダーからなるグリーンシート。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 巨〒目巨テ目
るだめの図、第２図は本発明の一実施例における電極ス
ペーサ構造体の製造過程を説明するだめの図、第３図は
本発明によって得られだ電極スペーサ構造体の側面図で
ある。 ４・・・・・ガラス繊維布、５・・・・・・低融点ガラ
ス微粉末と有機バインダーからなるグリーンシート。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 巨〒目巨テ目
Claims (2)
- （１）ガラス繊維を編んでなるガラス繊維布の少々くと
も片面に、低融点ガラス微粉末と有機バインダーからな
るグリーンシートを形成した電極スペ〜す構造体。 - （２） ガラス繊維布の両面上をグリーンシートでサ
ンドインチした特許請求の範囲第１項記載の電極スペー
サ構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22091382A JPS59111225A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 電極スペ−サ構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22091382A JPS59111225A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 電極スペ−サ構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59111225A true JPS59111225A (ja) | 1984-06-27 |
Family
ID=16758494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22091382A Pending JPS59111225A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 電極スペ−サ構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59111225A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2727241A1 (fr) * | 1994-11-18 | 1996-05-24 | Micron Display Tech Inc | Procede pour former des entretoises destinees notamment a des visuels a grande surface |
| US9107306B2 (en) | 2010-10-14 | 2015-08-11 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Hybrid substrate, method for manufacturing the same, and semiconductor integrated circuit package |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP22091382A patent/JPS59111225A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2727241A1 (fr) * | 1994-11-18 | 1996-05-24 | Micron Display Tech Inc | Procede pour former des entretoises destinees notamment a des visuels a grande surface |
| US9107306B2 (en) | 2010-10-14 | 2015-08-11 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Hybrid substrate, method for manufacturing the same, and semiconductor integrated circuit package |
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