JPS59110923A - パワ−シフト式トランスミツシヨンの液圧クラツチ接続制御装置 - Google Patents
パワ−シフト式トランスミツシヨンの液圧クラツチ接続制御装置Info
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- JPS59110923A JPS59110923A JP57220972A JP22097282A JPS59110923A JP S59110923 A JPS59110923 A JP S59110923A JP 57220972 A JP57220972 A JP 57220972A JP 22097282 A JP22097282 A JP 22097282A JP S59110923 A JPS59110923 A JP S59110923A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2500/00—External control of clutches by electric or electronic means
- F16D2500/70—Details about the implementation of the control system
- F16D2500/704—Output parameters from the control unit; Target parameters to be controlled
- F16D2500/70402—Actuator parameters
- F16D2500/70406—Pressure
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、建設土木用車両などにおいて使用されるパワ
ーシフト式トランスミッションの液圧フランチ接続制御
装置に関する。
ーシフト式トランスミッションの液圧フランチ接続制御
装置に関する。
パワーシフト式トランスミッションでは、動力の伝達シ
フトに応じてそれぞれに液圧クラッチが設けられている
が、従来、これらの液圧クラッチの接続は次のようにし
て行なわれている。
フトに応じてそれぞれに液圧クラッチが設けられている
が、従来、これらの液圧クラッチの接続は次のようにし
て行なわれている。
一般に、クラッチ接続時の衝撃を緩和するために液圧制
御装置を用いて液圧クラッチの接続のための作動液を供
給するとき、その充填圧力は液圧クラッチまでの管路損
失があるのでその損失以上の圧力で作動液を供給しなけ
ればならないが、クラ・ソチ内への作動液の初期充填に
時間が掛かる。
御装置を用いて液圧クラッチの接続のための作動液を供
給するとき、その充填圧力は液圧クラッチまでの管路損
失があるのでその損失以上の圧力で作動液を供給しなけ
ればならないが、クラ・ソチ内への作動液の初期充填に
時間が掛かる。
これをグラフで示すと第１図に示すように、充填圧力Ｐ
１ならびにその充填時間Ｔ１と以後の接続圧力Ｐｃまで
の時間との関係はＡ線のようになる。
１ならびにその充填時間Ｔ１と以後の接続圧力Ｐｃまで
の時間との関係はＡ線のようになる。
これでは、初期圧確保のための充填時間ＴＩが長いので
液圧クラッチの全接続時間Ｔｃが長くなり、接続操作が
冗長となって車両の機敏な動きが阻害される。一方、液
圧クラッチ内への作動液の初期充填時間を図示のＴ２の
よう舛こ短くするには、充填圧力をＰｌからＰ２のごと
く高くとれば良いが、充填圧力Ｐ２から液圧クラッチの
接続が開始されるので、衝撃が加わったりして乗り心地
が悪くまた運転者に不快感を与えるといった弊害が生じ
る。
液圧クラッチの全接続時間Ｔｃが長くなり、接続操作が
冗長となって車両の機敏な動きが阻害される。一方、液
圧クラッチ内への作動液の初期充填時間を図示のＴ２の
よう舛こ短くするには、充填圧力をＰｌからＰ２のごと
く高くとれば良いが、充填圧力Ｐ２から液圧クラッチの
接続が開始されるので、衝撃が加わったりして乗り心地
が悪くまた運転者に不快感を与えるといった弊害が生じ
る。
これを解消するために、各液圧クラッチへの管路に公知
のモジュレイティングバルブを介在させたものがある。
のモジュレイティングバルブを介在させたものがある。
第２図に示すようなモジュレイティングバルブ１の作動
を述べると、液圧ポンプから送液されてきた作動液は図
示しないセレクタバルブを通ってモジュレイティングバ
ルプ１のポート２に供給され、流路室３とノズル４とを
通ってポート５から液圧クラッチへ送液されると共にノ
ズル６にも供給され、シリンダ室７に流れ込んだ作動液
はスプール８を矢符９の方向へ移動させる。そのスプー
ル８の動きと充填圧力との関係を第１図でみると、スプ
ール８が矢符９の方向に移動して流路室３のスプール８
側の先端１０とポート５の入口端１１が接触するまでの
間は、多量の作動液が高圧Ｐ３でポート２、流路室３、
ポート５を経て供給されるので、液圧クラッチの充填が
短時間Ｔ３でなされる。次に、ポート５の入口がスプー
ル８によって遮断されると、ポート５への作動液の流れ
はノズル４のみを通ってポート５に通じ、液圧クラッチ
に少量の作動液が供給される。この時、ノズル４の通路
が狭いためその前後で圧力損失が発生し充填圧力Ｐ３は
図示の点Ｃより点りの圧力Ｐ４にまで低下する。つまり
、作動液の初期充填量は何ら変わらなく第１図のハツチ
ングの部分であり充填時間Ｔ３は前述のＴ１よりも短く
なる。その後はＢ線のように前述した圧力Ｐ１よりも低
い圧力Ｐ４から次第に接続圧力Ｐｃまで上昇し、衝撃を
伴うことなく徐々にかつ前述の全接続時間Ｔｃよりも短
い時間Ｔｄで液圧クラッチが接続される。
を述べると、液圧ポンプから送液されてきた作動液は図
示しないセレクタバルブを通ってモジュレイティングバ
ルプ１のポート２に供給され、流路室３とノズル４とを
通ってポート５から液圧クラッチへ送液されると共にノ
ズル６にも供給され、シリンダ室７に流れ込んだ作動液
はスプール８を矢符９の方向へ移動させる。そのスプー
ル８の動きと充填圧力との関係を第１図でみると、スプ
ール８が矢符９の方向に移動して流路室３のスプール８
側の先端１０とポート５の入口端１１が接触するまでの
間は、多量の作動液が高圧Ｐ３でポート２、流路室３、
ポート５を経て供給されるので、液圧クラッチの充填が
短時間Ｔ３でなされる。次に、ポート５の入口がスプー
ル８によって遮断されると、ポート５への作動液の流れ
はノズル４のみを通ってポート５に通じ、液圧クラッチ
に少量の作動液が供給される。この時、ノズル４の通路
が狭いためその前後で圧力損失が発生し充填圧力Ｐ３は
図示の点Ｃより点りの圧力Ｐ４にまで低下する。つまり
、作動液の初期充填量は何ら変わらなく第１図のハツチ
ングの部分であり充填時間Ｔ３は前述のＴ１よりも短く
なる。その後はＢ線のように前述した圧力Ｐ１よりも低
い圧力Ｐ４から次第に接続圧力Ｐｃまで上昇し、衝撃を
伴うことなく徐々にかつ前述の全接続時間Ｔｃよりも短
い時間Ｔｄで液圧クラッチが接続される。
このようなモジュレイティングバルブを使用した液圧制
御装置では、液圧クラッチの接続を円滑にするために充
填圧力を高くとって充填時間を短くし、かつ充填後のバ
ルブ出口圧力を・低くして液圧クラッチの接続による不
快感を少なくすることができるが、各液圧クラッチ毎の
管路にそれぞれのモジュレイテイングバルブを介在させ
ねばならず、そのためのスペースが必要となったり、ま
たコストアンプにもなる欠点がある。
御装置では、液圧クラッチの接続を円滑にするために充
填圧力を高くとって充填時間を短くし、かつ充填後のバ
ルブ出口圧力を・低くして液圧クラッチの接続による不
快感を少なくすることができるが、各液圧クラッチ毎の
管路にそれぞれのモジュレイテイングバルブを介在させ
ねばならず、そのためのスペースが必要となったり、ま
たコストアンプにもなる欠点がある。
加えて、前記バルブの液路の形状が特定され−ばそこを
流れる作動液の圧力損失も定まるので、充填圧力と時間
とが機械的要因で一義的に決まってしまい、さらに、前
記液路の機械加工精度によっても初期の充填圧力と時間
を確保できないなど制御の確実性と柔軟性を持たせると
いったことができないという問題もある。
流れる作動液の圧力損失も定まるので、充填圧力と時間
とが機械的要因で一義的に決まってしまい、さらに、前
記液路の機械加工精度によっても初期の充填圧力と時間
を確保できないなど制御の確実性と柔軟性を持たせると
いったことができないという問題もある。
本発明は、モジュレイテイングバルブによる充填圧力と
時間が一義的になる欠点、このバルブの機械加工精度上
の問題、液路の形状を圧力損失を考慮して決めなければ
ならない点などの問題を解消し、装置の小型化とコスト
ダウンを図ることができ、かつ、車両の負荷状態に応じ
て液圧クラ・ノチの接続操作が短時間にかつ円滑に行な
えることヲ実現するパワーシフト式トランスミッション
の液圧クラッチ接続制御装置を提供することを目的とす
る。
時間が一義的になる欠点、このバルブの機械加工精度上
の問題、液路の形状を圧力損失を考慮して決めなければ
ならない点などの問題を解消し、装置の小型化とコスト
ダウンを図ることができ、かつ、車両の負荷状態に応じ
て液圧クラ・ノチの接続操作が短時間にかつ円滑に行な
えることヲ実現するパワーシフト式トランスミッション
の液圧クラッチ接続制御装置を提供することを目的とす
る。
その特徴とするところは、セレクタバルブと液圧ポンプ
との間の管路に１個の電磁比例圧力制御弁を介在させ、
運転指令を受けると共に車両の負荷状態に応じて電磁比
例圧力制御弁にその開口度および開口時間を出力するコ
ントロールユニ・ノドを設けたパワーシフト式トランス
ミ・フシジンの液圧クラッチ接続制御装置としたことで
ある。
との間の管路に１個の電磁比例圧力制御弁を介在させ、
運転指令を受けると共に車両の負荷状態に応じて電磁比
例圧力制御弁にその開口度および開口時間を出力するコ
ントロールユニ・ノドを設けたパワーシフト式トランス
ミ・フシジンの液圧クラッチ接続制御装置としたことで
ある。
以下、本発明のパワーシフト式トランスミ・フシジンの
液圧クラッチ接続制御装置２０をその実施例に基づいて
詳細に説明する。
液圧クラッチ接続制御装置２０をその実施例に基づいて
詳細に説明する。
第３図において、パワーシフト式トランスミッション２
１内の液圧クラッチ２２ａ、２２ｂ、２３ａ、２３ｂへ
の作動液の供給速度および供給のタイミングを調整して
液圧クラ・ノチの円滑な接続を行うため、セレクタバル
ブである手動方向切換弁２４と液圧ポンプ２５との間の
管路２６に１個の電磁比例圧力制御弁２７が介在されて
いる。加えて、運転者による走行指令を受けると共に車
両の負荷状態に応じて１つの走行モードがら他の走行モ
ードに移る際に液圧クラッチの接続を円滑にする開口度
および開口時間を前もって記憶しておき、それを前記電
磁比例圧力制御弁２７に出力するコントロールユニット
２８とが設けられている。
１内の液圧クラッチ２２ａ、２２ｂ、２３ａ、２３ｂへ
の作動液の供給速度および供給のタイミングを調整して
液圧クラ・ノチの円滑な接続を行うため、セレクタバル
ブである手動方向切換弁２４と液圧ポンプ２５との間の
管路２６に１個の電磁比例圧力制御弁２７が介在されて
いる。加えて、運転者による走行指令を受けると共に車
両の負荷状態に応じて１つの走行モードがら他の走行モ
ードに移る際に液圧クラッチの接続を円滑にする開口度
および開口時間を前もって記憶しておき、それを前記電
磁比例圧力制御弁２７に出力するコントロールユニット
２８とが設けられている。
このコントロールユニット２８を詳述すると、車両の全
運転モードとモードの切換えの組合せならびにそれらの
ための液圧クラッチへの作動液の供給形態に応じた信号
が記憶されている。すなわち、パワーシフト式トランス
ミッション２１には例えば前後進切換えシフト２２（以
下、Ｆ、Ｒで示す）、高低速切換えシフト２３ （以下
、Ｈ，Ｌで示す）などがあり、これら各シフトのそれぞ
れに液圧クラッチ２２ａ〜２３ｂが設けられているので
、例えば第５図に示すように上記４つの液圧クラッチの
うちの所望のクラッチ接続のため、前記電磁比例圧力制
御弁２７の作動を指令する信号すなわち、初期充填時間
ＴＩＬＴ１２・・・や充填圧力ｐＨ、ＰＩ３・・・に対
応する開口度Ｑｌｌ、Ｑ１２・・・の開閉信号が記憶さ
れている。これらの信号はその車両に応じた値が予め実
験などにより求められ、車両に固有のものである。
運転モードとモードの切換えの組合せならびにそれらの
ための液圧クラッチへの作動液の供給形態に応じた信号
が記憶されている。すなわち、パワーシフト式トランス
ミッション２１には例えば前後進切換えシフト２２（以
下、Ｆ、Ｒで示す）、高低速切換えシフト２３ （以下
、Ｈ，Ｌで示す）などがあり、これら各シフトのそれぞ
れに液圧クラッチ２２ａ〜２３ｂが設けられているので
、例えば第５図に示すように上記４つの液圧クラッチの
うちの所望のクラッチ接続のため、前記電磁比例圧力制
御弁２７の作動を指令する信号すなわち、初期充填時間
ＴＩＬＴ１２・・・や充填圧力ｐＨ、ＰＩ３・・・に対
応する開口度Ｑｌｌ、Ｑ１２・・・の開閉信号が記憶さ
れている。これらの信号はその車両に応じた値が予め実
験などにより求められ、車両に固有のものである。
なお、２９は管路２６に設けられた安全弁である。
本発明は、以上述べたように構成したので、次のように
作動させることができる。
作動させることができる。
先ず、第３図において運転者が液圧クラッチ接続操作を
例えば、前進低速であるＦＬモードより前進高速である
ＦＨモードに増速するようセレクタバルブ２４をポジシ
ョンＭがらＮに切換え操作をしたとすると、セレクタバ
ルブ２４の位置の信号がコントロールユニット２８に伝
達され、その際コントロールユニット２８はＦＬモード
におけるエンジンの回転数、アクセル量等の車両の諸負
荷を考慮した上で、前もって記憶している充填時間Ｔｌ
ｌおよび開口度Ｑ１１つまり高速用の液圧クラッチ２３
ｂに見合う短い充填時間と高い充填圧力にしたがって電
磁比例圧力・制御弁２７に開口指令を出力する。そして
、電磁比例圧力制御弁２７は入力された充填時間Ｔｌｌ
の間所望の圧力Ｐ１１となるように開口して初期圧を確
保する。その後、接続開始圧力となるよう開口調整され
、そのま＼液圧クラッチが完全に接続されるまで作動液
の供給が持続される。
例えば、前進低速であるＦＬモードより前進高速である
ＦＨモードに増速するようセレクタバルブ２４をポジシ
ョンＭがらＮに切換え操作をしたとすると、セレクタバ
ルブ２４の位置の信号がコントロールユニット２８に伝
達され、その際コントロールユニット２８はＦＬモード
におけるエンジンの回転数、アクセル量等の車両の諸負
荷を考慮した上で、前もって記憶している充填時間Ｔｌ
ｌおよび開口度Ｑ１１つまり高速用の液圧クラッチ２３
ｂに見合う短い充填時間と高い充填圧力にしたがって電
磁比例圧力・制御弁２７に開口指令を出力する。そして
、電磁比例圧力制御弁２７は入力された充填時間Ｔｌｌ
の間所望の圧力Ｐ１１となるように開口して初期圧を確
保する。その後、接続開始圧力となるよう開口調整され
、そのま＼液圧クラッチが完全に接続されるまで作動液
の供給が持続される。
この実施例ではパワーシフト式トランスミッション２１
において前述した２種のシフト２２．２３が採用されて
いるものについて説明したが、シフト数の多少には関係
なく作動させることができることは述べるまでもない。
において前述した２種のシフト２２．２３が採用されて
いるものについて説明したが、シフト数の多少には関係
なく作動させることができることは述べるまでもない。
第４図は異なる実施例液圧クラッチ接続制御装置３０を
示す。これは前記実施例のセレクタバルブである手動方
向切換弁２４に代えて、各液圧クラッチ２２ａ、２２ｂ
、２３ａ、２３ｂ毎に各１個の電磁方向切換弁３１ａ〜
３１ｄを設けたものである。さらに、運転指令を受ける
と共に車両の負荷状態に応じて選択されたセレクタバル
ブ３１ａ〜３１ｄのいづれかに開閉信号を出力し、かつ
、電磁比例圧力制御弁２７にその開口度および開口時間
を出力するコントロールユニット３２が設けられている
。なお、３３は運転者が走行モードを指定する操作盤で
ある。
示す。これは前記実施例のセレクタバルブである手動方
向切換弁２４に代えて、各液圧クラッチ２２ａ、２２ｂ
、２３ａ、２３ｂ毎に各１個の電磁方向切換弁３１ａ〜
３１ｄを設けたものである。さらに、運転指令を受ける
と共に車両の負荷状態に応じて選択されたセレクタバル
ブ３１ａ〜３１ｄのいづれかに開閉信号を出力し、かつ
、電磁比例圧力制御弁２７にその開口度および開口時間
を出力するコントロールユニット３２が設けられている
。なお、３３は運転者が走行モードを指定する操作盤で
ある。
このような実施例によれば、運転者が液圧クラッチ接続
操作を前述の実施例と同様にＦＬモードよりＦＨモード
に増速するよう操作盤３３に入力したとすると、その指
令はコントロールユニット３２に伝達され、その際コン
トロールユニット３２はＦＬモードにおける諸負荷を考
慮した上で、それぞれのセレクタバルブ３１ｃ、３１ｄ
の開閉を指令し、前もって記憶している充填時間Ｔｌｌ
および開口度Ｑｌｌが電磁比例圧力制御弁２７に入力さ
れる。その後の作動は前述の実施例と異なることはない
。
操作を前述の実施例と同様にＦＬモードよりＦＨモード
に増速するよう操作盤３３に入力したとすると、その指
令はコントロールユニット３２に伝達され、その際コン
トロールユニット３２はＦＬモードにおける諸負荷を考
慮した上で、それぞれのセレクタバルブ３１ｃ、３１ｄ
の開閉を指令し、前もって記憶している充填時間Ｔｌｌ
および開口度Ｑｌｌが電磁比例圧力制御弁２７に入力さ
れる。その後の作動は前述の実施例と異なることはない
。
このような２つの実施例によれば、従来例のところで述
べた充填圧力と充填時間の設定を機械的ならびに液圧式
に行うのではなく電気制御式に行うので、前記設定値が
一義的になることなく適宜設定でき、１個の電磁比例圧
力制御弁で各液圧クラッチ毎にモジュレイティングハル
ブを設けているのと同様の機能を発揮させることができ
る。さらに、機械的液圧式のために生ずる機械加工精度
上の問題も解消することができる。
べた充填圧力と充填時間の設定を機械的ならびに液圧式
に行うのではなく電気制御式に行うので、前記設定値が
一義的になることなく適宜設定でき、１個の電磁比例圧
力制御弁で各液圧クラッチ毎にモジュレイティングハル
ブを設けているのと同様の機能を発揮させることができ
る。さらに、機械的液圧式のために生ずる機械加工精度
上の問題も解消することができる。
本発明は以上詳細に説明したように、液圧クラッチへの
作動液の供給速度および供給のタイミングを調整するた
め、セレクタバルブと液圧ポンプとの間の管路に１個の
電磁比例圧力制御弁を介在させ、運転指令を受けると共
に車両の負荷状態に応じて、電磁比例圧力制御弁にその
開口度および開口時間を出力するコントロールユニット
を設けたので、所望の液圧クラッチ切り換えモードをコ
ントロールユニットに設定することによって、数種類の
適正な液圧クラッチの接続切り換え操作を短時間にかつ
円滑に行なうことができる。加えて、装置を簡素化して
小型化とコストダウンを図ることもできる。゛
作動液の供給速度および供給のタイミングを調整するた
め、セレクタバルブと液圧ポンプとの間の管路に１個の
電磁比例圧力制御弁を介在させ、運転指令を受けると共
に車両の負荷状態に応じて、電磁比例圧力制御弁にその
開口度および開口時間を出力するコントロールユニット
を設けたので、所望の液圧クラッチ切り換えモードをコ
ントロールユニットに設定することによって、数種類の
適正な液圧クラッチの接続切り換え操作を短時間にかつ
円滑に行なうことができる。加えて、装置を簡素化して
小型化とコストダウンを図ることもできる。゛
第１図はパワーシフト式トランスミッション液圧制御装
置の充填圧力と充填時間との関係を示す線図、第２図は
モジュレイティングバルブの要部断面図、第３図は本発
明のパワーシフト式トランスミッション液圧制御装置の
制御系統図、第４図は異なる制御系統図、第５図はコン
トロールユニ・ノド内の記憶信号の一例を示す信号設定
図である。 ２０．３〇−液圧クラッチ接続制御装 置、２１−パワーシフト式トランスミ・フシジン、２２
ａ、２２ｂ、２３ａ、２３ｂ−−一液圧クラ・ノチ２４
．３１ａ、３１ｂ、３１Ｃ１３１ｄ−セレクタバルブ、
２５−液圧ポンプ、２６−・管路、２７・・−電磁比例
圧力制御弁、２８．３２−コントロールユニット 特許出願人 川崎重工業株式会社 代理人 弁理士 吉村勝俊（ばか１名）第５図 手続補正書（自発） 特許庁長□ 昭和５９年２月２−９８１
、事件の表示 昭和５７年特許願第２２０９７２号 ２、発明の名称 パワーシフト式トランスミッションの液圧クラッチ接続
制御装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 代表者長谷用 謙浩 ４、代理人 補正の内容 〔１〕 特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 〔２〕 ■ 明細書第５頁第２行目〜第９行目「ができ
るが、各液圧クラッチ毎の管路に・・・一義的に決まっ
てしまい、」とあるのを、「ができるが、前記パルプの
液路の形状が特定され＼ばそこを流れる作動液の圧力損
失も定まるので、充填圧力と時間とが機械的要因で一義
的に決まってしまうため、容量の異なる各液圧クラッチ
毎に所要の性能を得るために、各液圧クラッチ毎の管路
にそれぞれのモジュレイティングバルブを介在させねば
ならず、そのためのスペースが必要となったり、またコ
ストアンプにもなる欠点がある。」と訂正する。 ■ 同第６頁第３行目〜第８行目「セレクタバルブと液
圧・・・コントロールユニットを設けた」とあるのを、
「セレクタバルブを介して作動液を供給し、パワーシフ
ト式トランスミッションの各シフトごとに設けられた液
圧クラッチを接続させる液圧制御装置であって、セレク
タバルブと液圧ポンプとの間の管路に電磁比例圧力制御
弁を介在させた」と訂正する。 ■ 同第８頁第１３行目「アクセル量」とあるのを、「
車速」と訂正する。 ■ 同第１０頁第２０行目「解消」とあるのを、「軽減
」と訂正する。 ■ 同第１１頁第４行目〜第５行目「との間の管路に・
・・車両の負荷状態に」とあるのを、「との間の管路に
電磁比例圧力制御弁を介在させ、例えば、運転指令を受
けると共に車両の負荷状態に」と訂正する。 ■ 同第１１頁第８行目〜第９行目「たので、所望の液
圧クラ・・・設定することによって、」とあるのを削除
する。 〔３〕図面 第４図を別紙の通り訂正する。 特許請求の範囲 チ接続制御装置。
置の充填圧力と充填時間との関係を示す線図、第２図は
モジュレイティングバルブの要部断面図、第３図は本発
明のパワーシフト式トランスミッション液圧制御装置の
制御系統図、第４図は異なる制御系統図、第５図はコン
トロールユニ・ノド内の記憶信号の一例を示す信号設定
図である。 ２０．３〇−液圧クラッチ接続制御装 置、２１−パワーシフト式トランスミ・フシジン、２２
ａ、２２ｂ、２３ａ、２３ｂ−−一液圧クラ・ノチ２４
．３１ａ、３１ｂ、３１Ｃ１３１ｄ−セレクタバルブ、
２５−液圧ポンプ、２６−・管路、２７・・−電磁比例
圧力制御弁、２８．３２−コントロールユニット 特許出願人 川崎重工業株式会社 代理人 弁理士 吉村勝俊（ばか１名）第５図 手続補正書（自発） 特許庁長□ 昭和５９年２月２−９８１
、事件の表示 昭和５７年特許願第２２０９７２号 ２、発明の名称 パワーシフト式トランスミッションの液圧クラッチ接続
制御装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 代表者長谷用 謙浩 ４、代理人 補正の内容 〔１〕 特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 〔２〕 ■ 明細書第５頁第２行目〜第９行目「ができ
るが、各液圧クラッチ毎の管路に・・・一義的に決まっ
てしまい、」とあるのを、「ができるが、前記パルプの
液路の形状が特定され＼ばそこを流れる作動液の圧力損
失も定まるので、充填圧力と時間とが機械的要因で一義
的に決まってしまうため、容量の異なる各液圧クラッチ
毎に所要の性能を得るために、各液圧クラッチ毎の管路
にそれぞれのモジュレイティングバルブを介在させねば
ならず、そのためのスペースが必要となったり、またコ
ストアンプにもなる欠点がある。」と訂正する。 ■ 同第６頁第３行目〜第８行目「セレクタバルブと液
圧・・・コントロールユニットを設けた」とあるのを、
「セレクタバルブを介して作動液を供給し、パワーシフ
ト式トランスミッションの各シフトごとに設けられた液
圧クラッチを接続させる液圧制御装置であって、セレク
タバルブと液圧ポンプとの間の管路に電磁比例圧力制御
弁を介在させた」と訂正する。 ■ 同第８頁第１３行目「アクセル量」とあるのを、「
車速」と訂正する。 ■ 同第１０頁第２０行目「解消」とあるのを、「軽減
」と訂正する。 ■ 同第１１頁第４行目〜第５行目「との間の管路に・
・・車両の負荷状態に」とあるのを、「との間の管路に
電磁比例圧力制御弁を介在させ、例えば、運転指令を受
けると共に車両の負荷状態に」と訂正する。 ■ 同第１１頁第８行目〜第９行目「たので、所望の液
圧クラ・・・設定することによって、」とあるのを削除
する。 〔３〕図面 第４図を別紙の通り訂正する。 特許請求の範囲 チ接続制御装置。
Claims (1)
- （１） 運転者の指令を受けて切り換わるセレクタバル
ブを介して作動液を供給し、パワーシフト式トランスミ
ッションの各シフトごとに設けられた液圧クラッチを接
続させる液圧制御装置において、 前記液圧クラッチへの作動液の供給速度および供給のタ
イミングを調整するため、セレクタバルブと液圧ポンプ
との間の管路に１個の電磁比例圧力制御弁を介在させ、
運転指令を受けると共に車両の負荷状態に応じて電磁比
例圧力制御弁にその開口度および開口時間を出力するコ
ントロールユニットを設け、 たことを特徴とするパワーシフト式トランスミッション
の液圧クラッチ接続制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57220972A JPS59110923A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | パワ−シフト式トランスミツシヨンの液圧クラツチ接続制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57220972A JPS59110923A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | パワ−シフト式トランスミツシヨンの液圧クラツチ接続制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59110923A true JPS59110923A (ja) | 1984-06-27 |
| JPS6258410B2 JPS6258410B2 (ja) | 1987-12-05 |
Family
ID=16759444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57220972A Granted JPS59110923A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | パワ−シフト式トランスミツシヨンの液圧クラツチ接続制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59110923A (ja) |
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-
1982
- 1982-12-15 JP JP57220972A patent/JPS59110923A/ja active Granted
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6258410B2 (ja) | 1987-12-05 |
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