JPS61278647A - 自動変速機の補助変速機構制御装置 - Google Patents

自動変速機の補助変速機構制御装置

Info

Publication number
JPS61278647A
JPS61278647A JP11966385A JP11966385A JPS61278647A JP S61278647 A JPS61278647 A JP S61278647A JP 11966385 A JP11966385 A JP 11966385A JP 11966385 A JP11966385 A JP 11966385A JP S61278647 A JPS61278647 A JP S61278647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
oil
valve
output
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11966385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0477183B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Kato
芳章 加藤
Nobuteru Hitomi
人見 宣輝
Yuji Goto
裕二 後藤
Yoshikazu Tanaka
芳和 田中
Noboru Hattori
昇 服部
Hisashi Kitahara
北原 寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP11966385A priority Critical patent/JPS61278647A/ja
Publication of JPS61278647A publication Critical patent/JPS61278647A/ja
Publication of JPH0477183B2 publication Critical patent/JPH0477183B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動変速機の補助変速機構における変速段
の切換えを行う制御装置に利用され得るもので、特に、
変速ショックの軽減を可能とした自動変速機の補助変速
機構制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動車の自動変速機における変速段の切換え(シ
フト制御)は、補助変速機構を構成する複数の油圧式摩
擦要素の締結/解放を、多数のバルブを用いた油圧回路
によって制御することで行っている。
このような従来装置の例としては、例えば、日産自動車
株式会社発行(昭和57年11月)の14NDIB型お
よびF、4N71B型整備要領書に記載されているもの
がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来装置は、変速時における各摩擦
要素の油圧の掛は換えのタイミングを調整するために、
オリフィスやアキュムレータ等の複数の制御装置を各油
路の途中に介在させて行っていたため、油圧回路が複雑
になるし、運転状況(例えば、緩加速中の変速あるいは
急加速中の変速等)や油温変化等の状態変化によって、
上記油圧の掛は換えタイミングを微細に調整する必要が
あるのに対して、このような調整が適切に行えなかった
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本発明は、自動変速機の
補助変速機構を構成する変速用の摩擦要素のうち、変速
時に締結されるものに対応して、適正な締結開始油圧か
ら完全締結に至る油圧までの油圧変化を、出力油圧を自
在に変化できる圧力制御弁を用いて発生する出力油圧制
御手段を備え、また、前記摩擦要素に対して、前記圧力
制御弁からの出力油圧とライン圧とドレン圧のうち何れ
かを与えるように油路の切換えを行う油路切換弁と、核
油路切換弁の切換え動作および切換え時期を制御する切
換弁制御手段とを具備し、変速時には、前記切換弁制御
手段によって、前記摩擦要素のうちの締結するものに対
して、前記圧力制御弁から出力される締結開始油圧から
完全締結に至る油圧までの出力油圧を供給するようにし
たものである。
(作 用) 変速時には、締結が行われる摩擦要素に対して、適正な
締結開始油圧から完全締結に至る油圧まで変化する油圧
が供給されることによって、運転状況や油温変化等の状
態変化に応じて、適切な摩擦要素の締結動作の制御を行
うことができ、特に、変速ショックの軽減効果を得るこ
とができる。
また、オリフィスやアキュムレータ等を各油路に設ける
必要がなく、上記圧力制御弁、油路切換弁を設けて、こ
れらの制御を行う構成によって、油圧回路構成を簡単化
することができる。
(実施例) 本発明の一実施例の構成を第1図に示す。
本実施例装置の制御対象としての自動変速機の補助変速
装置は、前記の日産自動車株式会社発行(昭和57年1
1月)のし4 NDIB型および04 N71B型整備
要領書に記載されているものと同じであり、第1図中に
示されるODブレーキBlsセカンドブレーキB2、リ
アクラッチC0、ダイレクトクラッチC3、ロー・リバ
ースブレーキC1の油圧式摩擦要素の他、図示しない遊
星ギヤおよびワンウェイクラッチを備え、前記各摩擦要
素の締結/解放の組合せを切換えることで、トルクコン
バータ1を介して得られるエンジン出力の変速を行う。
そして、本実施例装置は、上記各摩擦要素に与える作動
油圧を制御する装置であり、第1図に示す油圧回路およ
び電気的制御回路から構成されている。
油圧回路内に供給されるライン圧は、カットバラフンレ
ノイド4とバキュームスロットルバルブ5で決定される
スロットル圧の作用により、オイルポンプ2の吐出圧が
プレッシャーレギュレータバルブ3において規定の圧力
に調整されて油路11を介して出力される。
油路11を通って供給されるライン圧は、油路12を介
してロータリーバルブ60の入カポ−) 61aに供給
されている。
二のロータリーバルブ60は、上記人力ポートロ1aの
他に、3つの出力ポートロ1a 〜61dと、もう1つ
の人力ポートロ1eとを備えており、出力ポートロ1b
は、油路15を介してフロントクラッチc2へ、出力ポ
ートロ1cは油路16を介してリヤクラッチC3へ、出
力ポートロ1d は油路17を介してセカンドブレーキ
B2へ結ばれている。人力ポートロ1eは、油路14に
よって圧力制御弁20へ連通している。
ダイレクトクラッチC3と(][lブレーキ8.をライ
ン圧供給のための油路11に繋ぐ油路18.19には、
方向切換弁7が介挿されており、ロー・リバースブレー
キC4を上記油路11に繋ぐ油路20には、方向切換弁
8が介挿されている。
一方の方向切換弁7は、ダイレクトクラッチc3とOD
ブレーキB1を択一的に締結させる4ウエイ2ポジシヨ
ンのソレノイドバルブであり、他方の方向切換弁8は、
ロー・リバースブレーキC1の締結/解放を行う2ウエ
イ2ポジシヨンのソレノイドバルブである。
上記ロータリーバルブ60の内部構造は、第2図に縦断
面図で示すように、円筒状のバルブハウジング70の内
部に回転スプール71が収容された構造になっている。
この回転スプール71は、上記2つの人力ポートロ1a
、 61eと3つの出力ポートロ113〜61dに対し
て5つのバルブ部81〜85に区画されており、これら
バルブ部81〜85は、回転スプール71の下端に突設
されたシャフト部72の回転により全てが一体に回転す
るようになっている。
バルブハウジング70は、ミッションケース201に取
付けられており、バルブハウジング7oとステップモー
タ62は、取付金具73によって一体化されている。そ
して、ステップモータ62の回転軸62aと上記シャフ
ト部72は、ピン74によって一体化されており、回転
スプール71は、ステップモータ62によって回転され
る。
さらに、第2図のI−I、n−II、m−m、■−IV
、v−■線による各バルブ部81〜85の断面を、第3
図〜第7図に順番に示す。ここで、区別のため、バルブ
部81〜85を第2図中の上から第1段バルブ部〜第5
段バルブ部とする。
第1段バルブ部81は、第3図に示すように、その全周
囲にバルブハウジング70の内周70A との間で形成
される空間101が設けられており、また、直径方向に
貫通孔111が設けられている。
第2段〜第4段バルブ部82〜84は、第4図〜第6図
に示すように、それぞれ、外周所定位置に突設されたベ
ーン121〜134によって区画された空間141〜1
53が形成されている。そして、それぞれのバルブ部8
2〜84の直径方向には、互いに所定角度ずつずれた位
置に貫通孔112〜114が形成されている。
第5段バルブ部85は、第7図に示すように、その全周
囲に空間102が設けられており、その直径方向へ貫通
孔115が形成されている。
また、各段のバルブ部81〜85に対応する位置に、バ
ルブハウジング70内を通る迂回路91〜95が形成さ
れており、これらの迂回路91〜95は、各人出カポ−
トロ1a〜61dに連通するとともに、これら人出力ポ
ートの開口位置に対し、回転スプール71の回転軸を挟
んで対称位置に開口している。
さらに、各段のバルブ部81〜85内を軸方向へ貫通す
るように、2本の平行なドレン路78.79が形成され
ており、また、第1段バルブ部81と第2段バルブ部8
2の中心には、ライン圧供給路75が貫通形成され、第
3段〜第5段バルブ部83〜85の中心には、締結油圧
供給路77が貫通形成されている。
これらライン圧供給路75と締結油圧供給路77とは、
第2図に示すように、隔壁76によって互いに隔離され
ている。
そして、第3段〜第5段バルブ部83〜85の内部には
、第3段バルブ部83の空間143と147を、第5段
バルブ部85の貫通孔115へ連通させる油圧供給路1
60.161が貫通形成されている。
次に、前記圧力制御弁30の具体的構成例を第8図に示
す。
この圧力制御弁30は、コントローラ5oからの制御電
流S3によって駆動される比例ソレノイド301を備え
ており、この比例ソレノイド301のプランジャロッド
301aの先端が、パイロットバルブ302の頂部に当
接している。
出力油圧を調整するためのメインスプール303は、ダ
ンパーオリフィス303aを備え、リターンスプリング
307によって付勢されている。
油路13(油路14と対向する位置に接続されている)
から流入する作動油は、パイロットバルブ用のリターン
スプリング306の初期設置荷重および比例ソレノイド
301に与えられる制御電流値に比例する荷重によって
決定される設定圧となるように、メインスプール303
の移動が行われて調圧がなされ、油路14から流出する
なお、ここで用いる圧力制御弁としては、上記第8図に
示す圧力制御弁30に限定されることはなく、例えば、
第9図に示すような圧力制御弁40を用いることもでき
る。
この圧力制御弁40は、コントローラ50からの制御電
流S3によって駆動される比例ソレノイド401を備え
、この比例ソレノイド401のプランジャロッド401
aの先端がダイヤフラム隔壁410に当接している。
ダイヤフラム隔壁401は、スプールバルブ403に接
しており、スプールバルブ403は、プランジャロッド
401aの変位に伴って移動する。
スプールバルブ403は、パイロット室409に加わ名
作動油圧と比例ソレノイド401に与えられる制御電流
値で決定される荷重とが釣合うように変位し、流路14
から出力される油圧を、上記制御電流値に対応する圧力
に調整する。
コントローラ50は、上記圧力制御弁30の比例ソレノ
イド301へ与える制御電流S3の他、ロータリーバル
ブ60の回転スプール71を回転位置決めするステップ
モークロ2の駆動制御信号S5、方向切換弁7の制御信
号S1、方向切換弁8の制御信号S2、およびカットバ
ラフンレノイド4の制御信号S4を出力する。
また、コントローラ50へは、車速センサ51で検出さ
れる車速■、シフトスイッチ52で検出されるシフトレ
ンジS1スロットル弁開度センサ53で検出されるスロ
ットル弁開度TI(、油温センサ54で検出される作動
油温T。、エンジン回転数センサ55で検出されるエン
ジン回転数NE sその他、加速度α、ステアリングハ
ンドル操舵角θ8、ブレーキ動作の有無SR等の各種の
運転・走行状態を表わすパラメータ信号が入力されてお
り、コントローラ50は、これらの人力信号に基づいて
、上記各出力信号S、〜S、を決定して出力する。
次に、本実施例の動作を説明する。
ロータリーバルブ60は、第2図に示したように、5段
のバルブ部81〜85を備え、ステップモータ62が3
6°回転する毎に各シフトレンジの定常状態における作
動油圧の供給がなされるように構成されている。
すなわち、第3図に示すように、ドレン路78゜79の
中心を通る直線とバルブハウジング内周面70Aとが交
わる点をA位置とし、このA位置から図中時計回りに3
6°の位置をB位置、A位置から図中半時計回りに36
°ずつ回った位置を順次C位置、D位置、E位置とする
と、第3図に示す状態、すなわち、人カポ−)61aの
開口がA位置にある状態が前記N−P位置である。
そして、人力ポートロ1aがB位置にあるときにはリバ
ースレンジ「R」、C位置にあるときには第1速レンジ
「Dl」あるいは第1速固定レンジ「1」、D位置にあ
るときには第2速レンジ「D2」、E位置にあるときに
は第3速レンジ「D3」あるいは第4速レンジ「D4」
に対応するように補助変速機構が制御される。
表1に、上記各セレクトレンジと、回転スプール81の
回転角度位置(ポジション)、方向切換弁7.8の0N
10FF状態、各摩擦要素虐〜C4、B、、 B2の締
結/解放状態(締結を「○」、解放を「×」で示す)と
の関係を示す。
上記各ポジションは、各シフトレンジにおける定常状態
(変速動作が完全に終了し、対応する摩擦要素が完全締
結されている状態)のときのポジションであり、変速動
作の過渡時には、さらに、上記ポジションA〜E(以下
、これらを[定常ポジションJと称する)の中間位置(
以下、これらを「過渡ポジション」と称する>W−Zに
一旦、回転スプール71を位置決めする制御が、コント
ローラ50によって行われる。
例えば、ニュートラルレンジrNJの状態から第1速レ
ンジ「Dl」へシフト動作が行われる場合を例として、
上記過渡時における本実施例の動作を説明する。
この場合、回転スプール71は、A位置から第3図中の
時計方向へ18°だけ回転し、回転角度位置はX位置に
設定される(ボート61aがX位置に在る状態)。
これにより、リアクラッチC1へ通ずる出力ポートロ1
bは、第4図において、ベーン123.126によって
塞がれ、リアクラッチC1の作動油圧は、それまでの状
態、すなわち、ドレン圧に保持される。
この状態で、コントローラ50は、各種の運転・走行状
態に関する人力信号に基づいて、その時点で最も適した
締結開始油圧Psを求め、この締結開始油圧P、を形成
するように圧力制御弁30に制御信号S3を出力する。
これにより、圧力制御弁30の出力油圧P1は、第1θ
図に示すように、摩擦要素を完全締結させるための油圧
(以下、「完全締結油圧」と言う)P。
から、上記締結開始油圧P、へ低下する。ここで、第1
0図中に示す「シフト信号」は、コントローラ50によ
って判断されるシフトレンジのことであり、n速(この
場合は、ニュートラルレンジ)からn十1速(この場合
は第1速レンジ)へ切換わったことを示している。また
、「回転角度」は、回転スプール71の回転角度であり
、「制御電流」は比例ソレノイド301へ与えられる制
御電流を示す。
上記圧力制御弁30の出力油圧P1が、締結開始油圧P
sに安定すると、この時期を見計らって、コントローラ
50は、回転スプール71を更に18°回転させ、回転
角度位置をC位置にする。
これにより、いままで、ベーン123.126によって
塞がれていた出カポ−) 61bが、第4図に示す空間
143.147に臨むことになり、油圧供給路160゜
161を介して入カポ−)61eに流入する上記圧力制
御弁30からの出力油圧P1が、リアクラッチC1へ供
給される。
此の時点から、コントローラ50は、圧力制御弁30へ
与える制御電流を徐々に高めて行く。これによって、圧
力制御弁30の出力油圧P1は、締結開始油圧Psから
次第に増大して行き、制御電流S3が最本値に達した時
点で、出力油圧P1は、完全締結油圧Ptに達する。
このような動作により、変速時の過渡状態において、締
結がなされる摩擦要素に対して、運転・走行状態に適し
た変化特性の締結油圧を供給することができ、摩擦要素
が急峻に締結されることによって生ずる変速ショックを
効果的に軽減させることが可能になる。
なお、上述したニュートラルレンジから第1速レンジへ
の変速時の他の変速時においても、同様にして、一旦、
過渡ポジションW−Zの何れかに回転スプール71を停
止させて、締結開始油圧P。
の設定がなされた後に、回転スプール71を対応する定
常ポジションへ設定し、徐々に圧力制御弁30の出力油
圧P1を上昇させて、摩擦要素を徐々に完全締結状態へ
至らせる動作が行われる。
また、完全締結状態から解放状態へ切換えられる摩擦要
素に対しては、回転スプール71が過渡ポジションにあ
る間は、その締結油圧はドレンされずに保持され、回転
スプール71が定常ポジションへ設定されたときに、当
該摩擦要素に通ずる油路が、回転スプール71に形成さ
れているドレン路78、79に連通し、締結油圧が抜か
れる(このときの締結油圧の変化を第10図中の破線P
2で示す)。
また、上記実施例に示したロータリーバルブ60の段数
やバルブ部の形状および停止位置の数は、制御対象とな
る摩擦要素の数や補助変速機構のシフトパターンに対応
して変更すれば良い。
さらに、上記ロータリーバルブに替えて、複数のスプー
ルバルブを用いて、上記ロータリーバルブと同等の動作
を行う油路切換弁を用いて構成しても、同様の効果を得
ることができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、圧力制御弁と出
力油圧制御手段によって、変速時に締結される摩擦要素
に対応して、適正な締結開始油圧から完全締結に至る油
圧までの油圧変化を生じさせるとともに、油圧切換弁と
切換弁制御手段とによって、変速時に、締結がなされる
摩擦要素に対して、前記圧力制御弁から出力される締結
開始油圧から完全締結に至る油圧までの出力油圧を供給
するようにしたことにより、変速時には、締結が行われ
る摩擦要素に対して、適正な締結開始油圧から完全締結
に至る油圧まで変化する油圧が供給されることによって
、運転状況や油温変化等の状態変化に応じて、適切な摩
擦要素の締結動作の制御を行うことができ、特に、変速
ショックの軽減効果を得ることができる。
また、オリフィスやアキュムレータ等を各油路に設ける
必要がなく、上記圧力制御弁、油路切換弁を設けて、こ
れらの制御を行う構成によって、油圧回路構成を簡単化
することができる。  。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、 第2図は第1図中のロータリーバルブの縦断面図、 第3図〜第7図は第2図のI −’ I〜■−■断面図
、 第8図は第1図中の圧力制御弁の具体的構造の一例を示
す断面図、 第9図は同圧力制御弁の他の構造例を示す断面図、 第10図は第1図に示した実施例の動作説明のための制
御電流および油圧等の変化を示す図である。 1・・・トルクコンバータ 2・・・オイルポンプ自・
・・リヤクラッチ   C2・・・フロントクラッチC
3・・・ダイレクトクラッチ C1・・・ロー・リバースブレーキ 7.8・・・方向切換弁 B!・・・ODブレーキ    B2・・・セカンドブ
レーキ30、40・・・圧力制御弁 50・・・コントローラ(出力油圧制御手段、切換弁制
御手段) 60・・・ロータリーバルブ(油路切換弁)62・・・
ステップモータ  71・・・回転スプール75・・・
ライン圧供給路  77・・・締結油圧供給路78、7
9・・・ドレン路   160.161・・・油圧供給
路特許出願人 日産自動車株式会社 第3図 第6図 第7図 第8図 第9図 り 第10図 菊間

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動変速機の補助変速機構を構成する変速用摩擦要
    素の締結/解放を制御する自動変速機の補助変速機構制
    御装置において、 出力油圧を自在に変化可能な圧力制御弁と、前記摩擦要
    素のうち変速時に締結されるものに対応して、適正な締
    結開始油圧から完全締結に至る油圧までの油圧変化を、
    前記圧力制御弁を用いて発生する出力油圧制御手段と、 前記摩擦要素に対して、前記圧力制御弁からの出力油圧
    とライン圧とドレン圧のうち何れかを与えるように油路
    の切換えを行う油路切換弁と、変速時に、前記摩擦要素
    のうちの締結するものに対して、前記油路切換弁の切換
    え動作および切換え時期を制御して、前記圧力制御弁か
    ら出力される締結開始油圧から完全締結に至る油圧まで
    の出力油圧を供給する切換弁制御手段とを具備すること
    を特徴とする自動変速機の補助変速機構制御装置。 2、前記油圧切換弁は、前記摩擦要素のうち複数の摩擦
    要素に対する出力油路および、前記ライン圧とドレン圧
    と圧力制御弁からの出力油圧の油路が接続され、回転ス
    プールの回転角度位置の切換えにより油路の切換えを行
    うロータリーバルブであるとともに、 前記切換弁制御手段は、前記回転スプールの回転角度位
    置の切換制御を行うものであり、 かつ、該切換弁制御手段は、変速時に締結される摩擦要
    素に対して前記圧力制御弁からの出力油圧を供給する際
    に、前記締結される摩擦要素へ通ずる出力油路と前記圧
    力制御弁からの出力油圧の油路との連通時期を、前記出
    力油圧が前記締結開始油圧に達するまで遅らせることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の自動変速機の
    補助変速機構制御装置。
JP11966385A 1985-06-04 1985-06-04 自動変速機の補助変速機構制御装置 Granted JPS61278647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11966385A JPS61278647A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 自動変速機の補助変速機構制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11966385A JPS61278647A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 自動変速機の補助変速機構制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61278647A true JPS61278647A (ja) 1986-12-09
JPH0477183B2 JPH0477183B2 (ja) 1992-12-07

Family

ID=14766985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11966385A Granted JPS61278647A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 自動変速機の補助変速機構制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61278647A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63312564A (ja) * 1987-06-12 1988-12-21 Aisin Warner Ltd ロ−タリバルブを用いたロックアップクラッチの制御装置
JPS63312577A (ja) * 1987-06-15 1988-12-21 Aisin Warner Ltd ロ−タリバルブを用いた油圧切換装置
JPH0251658A (ja) * 1988-08-10 1990-02-21 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機用油圧制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512114U (ja) * 1978-07-07 1980-01-25
JPS59110923A (ja) * 1982-12-15 1984-06-27 Kawasaki Heavy Ind Ltd パワ−シフト式トランスミツシヨンの液圧クラツチ接続制御装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512114B2 (ja) * 1973-05-02 1980-03-29

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512114U (ja) * 1978-07-07 1980-01-25
JPS59110923A (ja) * 1982-12-15 1984-06-27 Kawasaki Heavy Ind Ltd パワ−シフト式トランスミツシヨンの液圧クラツチ接続制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63312564A (ja) * 1987-06-12 1988-12-21 Aisin Warner Ltd ロ−タリバルブを用いたロックアップクラッチの制御装置
JPS63312577A (ja) * 1987-06-15 1988-12-21 Aisin Warner Ltd ロ−タリバルブを用いた油圧切換装置
JPH0251658A (ja) * 1988-08-10 1990-02-21 Aisin Aw Co Ltd 自動変速機用油圧制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0477183B2 (ja) 1992-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3221329B2 (ja) 自動変速機の回転クラッチ装置
JP2847781B2 (ja) 変速機の制御装置
JP2847780B2 (ja) 変速機の制御装置
US5865702A (en) Oil temperature responsive hydraulic control system for an automatic transmission
US4726261A (en) Transmission shift control valve having fluid pressure distributor valve
JPS61278647A (ja) 自動変速機の補助変速機構制御装置
JP2605788B2 (ja) 変速機の制御装置
KR100345147B1 (ko) 차량용 자동변속기 유압 제어 시스템의 매뉴얼 밸브
US5626533A (en) Hydraulic control system of an automatic transmission used in a vehicle
US5839988A (en) Control system of automatic transmission
KR20090093092A (ko) 유로전환용 회전형 스위칭밸브를 구비한 6속 자동 변속기 유압장치
KR100302717B1 (ko) 차량용자동변속기의유압제어시스템
US6077192A (en) Control apparatus for hydraulically operated vehicular transmission
JPH051724Y2 (ja)
US5305664A (en) Hydraulic control device for an automatic transmission having a shift valve and a control valve coaxially aligned in a valve chamber
JPH03194244A (ja) 無段変速機
US5662550A (en) Hydraulic control system of a 4-speed automatic transmission for vehicles
KR100320530B1 (ko) 차량용 자동변속기의 유압 제어 시스템
KR100384175B1 (ko) 차량용 자동 변속기의 라인압 조절장치
JPH0636355Y2 (ja) 油圧式変速操作用バルブ
JP3498423B2 (ja) 無段変速機
JP3193150B2 (ja) 調圧・切換兼用バルブ
JPH08326860A (ja) 無段変速機
JPS6333023B2 (ja)
KR0153141B1 (ko) 차량용 자동변속기의 매뉴얼 밸브 작동기구