JPS59110408A - キヤンバ修正方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、キャンバ１疹正方法に関するものである。

鋼帯等の圧延材料の圧延過程中に、材料の長手方向にそ
って大きなピッチで彎曲するいわゆるキャンバが発生す
る。キャンバの発生原因としては。

材料のロール噛み位置、材料の偏丙、温１屍むら。

レベリング方法等が考えられる。

従来の代表的なキャンバ修正方法としては、次のものが
ある。

（１）材料のセンターリンク方法 圧延機のロール・センタと圧延材料のセンタとが一致す
るように、材料【巾過位ｉｔヲ調幣する方法である。

この方法は、キャンバ予防には有効であるが。

すでにキャンバが発生している場合には、センターリン
グをいくら十分に行ってもキャンバｔｒｉ　践る。

（２）水平ロールによるレベリング方法この方法は１対
の水平ロールヲ、＋４１］方向に１ｌｊｉ斜させて、左
右のロール争ギャップヲ変えるものである。この方法は
キャンバの修正鉱できても、材料に偏肉が残って好まし
くない。

上記ｍ、　１２）のいずれの方法によっても、材料の先
後橋部のキャンバ１６正は不可能である。材料先後輪部
はメタル・フローの関係で、キャンバ発生方向および量
が一定していないので、その［疹正は非常に困難である
。

圧延材料にキャンバが発生すると、材料が圧延ラインよ
り）１（び出し１種々のトラブルを発生し。

トリミング化が犬きくなるので歩留が低下し、ｔた。キ
ャンバ・１曝正のために材料に１扁丙が生じ１品質を低
下させる。

したがって、本発明の目的１は、圧延材料の侍に先後喉
部に発生するキャンバを確実に修正ししかも材料には修
正による悪影響を残さないキャンバ修正方法を得ること
にある。

本発明のキャンバ・ｉじ正方法は、粗圧延・哉の出画に
圧延材料の幅方向および圧延方向に移動調節自在に竪ロ
ールを設け、圧延材料の先後・偏部にキャンバが発生し
ている場合に、その先後喉部を材料の１陥方同に押し曲
げてキャンバを・１疹正する。

本発明の方法においては、圧延ラインの中心線に関して
対称状に１対の竪ロールを配置するか捷たは千鳥状に２
対の竪ロールを配置する。

次に２図面を参照して１本発明の方法について説明する
。壕ず、第１図に示すように７本発明の方法においては
、圧延ラインにおいて粗圧延機１の出側にキャンバ１じ
正装置６を設ける。

キャンバ修正装置６の概略構成を第２図に示す。

装置ｉｔ３ハ、　竪ロール３１．竪ロール移動ユニット
６）、キャンバ検出器６６、速度検出器６４．計算機６
５からなっている。第２図に示す芙施例においては、竪
ロール６１は圧延ラインの中心、線１０に関して対称状
に１対配置される（編６図（５）参照）。代案として、
渠４図に示すように、圧延ラインの中心線１０に１３Ｆ
ｌシてその両ＩＪＩ　７Ｃ千鳥状に２対の竪ロール６１
を配置してもよい。

竪ロール５１は竪ロール移動ユニット３２に回転自在に
支持される。ユニット６２は竪ロール６１を中心、餘１
０に平行な方向および垂直な方向に高速かつ強力に移動
させる機能を有しているものが好ましい。例えば、この
ようなユニットとしては産業用ロボットヲ利用すること
ができる。

キャンバ検出器６６は、圧延ラインの中心線１０に関し
て圧延材料２Ｕの中心線のずれ量ならびに材料のキャン
バ方向および量を検出できる機能ヲ有しているものが好
ましい。このような検出器としては１例えばＩＴｖと１
隊処理装置とからなる平面形状検出器を利用することが
できる。

速度検出器５４は、粗圧延機１から出る圧延材料２０の
速度全検出できる機能をゼするものでよい。このような
検出器としては１例えばタッチ・ローラを有する回転計
を利用することができる。

キャンバ検出器６６および速度検出器６４からの検出信
号は慣用の計算機６５に送られ、設定置と比較され、後
述する竪ロール移動数を決定し。

制岬信号を竪ロール移動ユニット６２に送る。

次に、本発明の方法の動作原理について説明する。第６
図に示す列は、粗圧延機１の出側に１対の竪ロールを配
置した場合におけるキャンバ１膠正動作を示す。説明の
便宜上、圧延材！１４２Ｕの先端部のキャンバ修正につ
いて述べるが、圧延材料２Ｕの後輪部についても同峠な
方法が適用できる。

まず、第６１囚に示すように、粗圧延機１から出た圧延
材料２０の先端部をキャンバ検出器６６によって検査す
る。もし図示するようなキャンバ（図示例では、材料の
進行方向７＋’らみて左曲り）が発生しているときには
、演出器６６が材料センタのずれ量、キャンバ方向およ
び量を検出し、計算機６５に送る。計算機６５では、材
料速度および設定値と前記検出値とを、阻み入れて、竪
ロール６１の初期最適位置および事後の押出し距！４衾
算出し、竪ロール移動ユニット６２に泣嬢制岬・（言号
を送る。

竪ロールろ１の初期最適位ばｄ、第６図（１３）に示す
ように、キャンバ内１ｕｌｌにある竪ロール、５１Ｌ（
図示例では、材料の善行方向からみで左側〕全材料先端
角部に当接させ、かつ、キャンバ外…りにある竪ロール
６１Ｒ（図示例では右＋ｍｉｌ　）　ｋ材料の真直部に
当接させるような位置が好ましい。

次いで、竪ロール６１Ｒの位置を固定（−１竪ロール３
１Ｌを材料２Ｕの幅方向に予め算出された距離だけ移動
させる。このとぎ材料２Ｕの先Ｉ喘は。

竪ロール３１Ｒｋ支点として竪ロールＩＬによって押し
曲げられる。この結果、材料のキャンバが修正される（
第６図（Ｃす。

第４図に示す列は、粗圧延機１の出側に２対の竪ロール
６１を配置した場合のキャンバ修正方法である。この例
では、圧延ラインの中心線１０に関して竪ロール６１を
千鳥状に配置している。科長ロール６１は中心線１Ｕに
関して平行には移動せず、垂直方向にのみ移−助でさる
ように構成されている。

このよりに構成された竪ロール６１によるキャンバ１じ
正動作について第５図ヲ診照して説明する。

例えば、第５図（イ）に示すように、材料の先端のキャ
ンバが材料の進行方向からみて右側に向ｈ・って発生し
ているとき、キャンバの内側でかっ下流側にある竪ロー
ル６１Ｒ′およびキャンバの外側でかつト流１ＮＩＪに
ある竪ロール６１Ｌ′がトθ期の■゛倖摘１λ１）市決
め移動ケ行い、その他の竪ロール６１は現状の位１ｔを
維持する。

竪ロール６１Ｒ′および６１Ｌ′は、第６図（Ｂ）に関
連して述べた動作と同法な動作をする。すなわち。

第５図（Ｂ）に示すように、竪ロール６１Ｒ′が材料２
０の先端角部に当接し、竪ロール６１Ｌ′が材料２０の
真直部に当接し、竪ロール３１　Ｌ’２支点として竪ロ
ール６１Ｒ′が予め算出した距離だけ材料２０の先端を
押し曲げてキャンバを修正する。

第５図（Ｃ）に示すように、キャンバが第５図（〜の場
合とは逆回きに発生したときは、＠述の動作とは逆の動
作が行われる。

次に２本発明の方法の具体的実施例について説明する。

第６図に示すように、厚み１［ＪＵ喘Ｘ幅１（ＪＯＯｉ
ｍの粗圧延材料２Ｕの先端部において。

長さｌ　＝　ｂ　Ｏ００＃１に対してキャンバ量δ＝Ｉ
ＬｌＯ喘が発生した。このときの粗圧延機１の水平ロー
ルの直径は１２５０ｍであった。左右の竪ロール６１Ｒ
と３１Ｌとの圧延ライン方向の！８１Ｉ１間距ｔ′推り
を’ＩＯＩＪ（Ｊｍｍにした。竪ロール６１Ｌに材料の
先端角部が当接した後に、この竪ロール３１Ｌ全中心ａ
２Ｕに垂直な方向に２５Ｕｍ移＠させて材料光４を押し
曲げた。その結果、先端部長さｌ−５００［Ｊ簡に対し
てキャンバ敵δは２Ｕ市に低減された。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法を適用した圧延ラインの概略構成
図。第２図、け本発明の詳細な説明する概略構成図。第
６図１ｄ本発明の方法にもとづくキャンバ修正過程を示
す説明図。第４図は本発明の方法にもとづく別の竪ロー
ル配置例を示す平面図。 第５図１は第４図に示す方法にもとづくキャンバ降圧過
程を示す説明図。第６図は本発明の方法にもとづく具体
的実施例を示す平面図。 １：粗圧延機　　　　２：仕上圧延機 ５：キャンバ修正装置　′）１：竪ロール６２：竪ロー
ル移動ユニット ６６：キャンバ演出器 ６４：材料速度検出器 ・特許出願人住友金属工業株式会社 （外４名） 第３図 ３１Ｒ ７Ｌ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）粗圧延機の出画に圧延材料の幅方向および圧延方
   向に移動調節自任に、圧延ラインの中心線に関して対称
   状に１対の竪ロールをまたは圧延ラインの中心層に関し
   て千鳥状に２対の竪ロールヶ設けること、前記圧延機の
   出側に圧延材料のキャンバｆ笑出４および速度峡出器を
   設けること、材料のキャンバ方間および歓ならびに材料
   ；里度にもとづいて前記竪ロールの位ｔｔｋ調節するこ
   と、材料の先４部または咬端部に前記竪ロールが当接し
   た後にキャンバ内１則て当接する竪ロールを所定緻たけ
   材料の隅方向に移動させることからなるキャンバ１し正
   方法。