JPS59108685A - マンコンベアの主枠

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、マンコンベアの主枠の改良構造に関する。

〔従来技術〕

第１図は従来のエスカレータ−１動く歩道等のマンコン
ベアの配置を示す。図中、３，４．５゜６は建物等の構
築体の梁、７，８は移動手摺りをもつ欄干、１，２はマ
ンコンベアの主枠で、梁３゜４および５，６の相互間に
集設されている。

本配置で、階高Ｃよシ階高ｄが低い場合、当然、天井高
さａＫよシ主枠（以下フレームと云う）長さを決定する
が、さらに、支持梁３の位置が下の階の支持梁５ど同一
位置にある場合は、フレーム長さＦを必要長さＮ以上に
延長すると同時に、ル−ムの深さも同−深さで延長して
いた。

このため、低階高の場合などでは、下の階のマンコンベ
アの乗降口附近の天井高さｂに、窮屈感を与える結果と
なっていた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、フレーム延長部（不要長さ）の不要空
間部分の深さ金、浅くすることによって、乗降口附近の
、天井高さを高くシ、窮屈感をなくすマンコンベアの主
枠を提供するにある。

〔発明の概要〕

捧発明者らは、フレーム両端の支持点附近は曲げモーノ
、アトが小さいので、フレーム金浅くしても強度上問題
がないことに着目し、できるだけ窮屈感をなくシ、不要
な空間部分を折シ曲げ、あるいは、主部材同士を接続し
た。

〔発明の実施例〕

以下、第２図ないし第５図によって本発明の一実施例を
説明する。

第２図は、フレームがトラス構造の場合を示す。

支持梁３附近でフレーム１．２の、不要長さＤ分だけ下
車部材側を折シ曲げることによシ、空間１０が広くなシ
、天井９の部分を高くできる。

第３図は、フレームがＨ＃４等のビーム構造の場合を示
す。上記と同様、支持梁３附近で、フレーム１，２を、
不要長さ分だけ主部材を折り曲げることによシ、空間１
０が広くなシ、天井９の部分を高くできる。

さらに、第４図は、トラス構造ではできないＨ鋼等のビ
ーム構造の場合で、縦材１１．１２を介して主部材（強
度部材）１．１’を接続し、よシ空間１０を広くとシ、
天井９を高くするこ′とができる。

第５図は第４図の平面図を示す。

〔発明の効果〕

本発明によれば支持梁附近のフレーム不要長さ部分を、
変形させることによって、下の階の天井高さを確保し、
窮屈感をなくすことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、マンコンベアの配置側面図、第２図。第３図は本発明によるマンコンベアの主枠の一実施例の
要部側面図、第４図は本発明のマンコンベアの主枠の他
の実施例の要部側面図、第５図は第４図の要部平面図で
ある。