JPS63138034A - 建物の架構体の構造 - Google Patents
建物の架構体の構造Info
- Publication number
- JPS63138034A JPS63138034A JP28289286A JP28289286A JPS63138034A JP S63138034 A JPS63138034 A JP S63138034A JP 28289286 A JP28289286 A JP 28289286A JP 28289286 A JP28289286 A JP 28289286A JP S63138034 A JPS63138034 A JP S63138034A
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- JP
- Japan
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- lattice beam
- tall
- lattice
- short
- beams
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、天井や床のレベルを変えることができる建物
の架構体の構造に関する。
の架構体の構造に関する。
[背景技術]
従来は第2図に示すように柱1′間にラチス梁3′を架
設した架構体にあっては、強度を保つ上で耐力壁4′を
設けるようになっていた。そして第2図のような架構体
において、天井高さを高くする方法としては第3図に示
すように柱1′を延ばし、耐力壁4′を高くして対応し
ていた(つまり第2図のH2よりも第3図のH,を艮く
して対応していた)ため、耐力壁4′の耐力が落ち、こ
のため耐力壁4′の耐力アップが必要であり、コストが
大幅にアップするのみならず、従来の一般的な上下長さ
の耐力壁4″を使用できないという問題があった。なお
上記従来例では、第2図における寸法H3と第3図にお
ける寸法H1とは等しい場合の従来例が示しである。*
た第4図に示すように隣り合うラチス梁3′の架設高さ
を異ならせることも考えられるが、この場合には一方の
ラチス梁3′から隣りのラチス梁3′へカが伝播する際
に柱1′の第4図のイで示す部分に曲げモーメントによ
り過度な負担がかがるという問題があった。
設した架構体にあっては、強度を保つ上で耐力壁4′を
設けるようになっていた。そして第2図のような架構体
において、天井高さを高くする方法としては第3図に示
すように柱1′を延ばし、耐力壁4′を高くして対応し
ていた(つまり第2図のH2よりも第3図のH,を艮く
して対応していた)ため、耐力壁4′の耐力が落ち、こ
のため耐力壁4′の耐力アップが必要であり、コストが
大幅にアップするのみならず、従来の一般的な上下長さ
の耐力壁4″を使用できないという問題があった。なお
上記従来例では、第2図における寸法H3と第3図にお
ける寸法H1とは等しい場合の従来例が示しである。*
た第4図に示すように隣り合うラチス梁3′の架設高さ
を異ならせることも考えられるが、この場合には一方の
ラチス梁3′から隣りのラチス梁3′へカが伝播する際
に柱1′の第4図のイで示す部分に曲げモーメントによ
り過度な負担がかがるという問題があった。
[発明の目的1
本発明は、上記の点に鑑みて発明したものであって、そ
の目的とするところは、天井高さや床高さを可変でき、
また耐力壁として従来と同じ上下長さのものを使用でき
、また背の高いラチス梁と背の低いラチス梁との開での
力の流れがスムーズとなり、更に強度も向上する建物の
架構体の構造を提供するにある。
の目的とするところは、天井高さや床高さを可変でき、
また耐力壁として従来と同じ上下長さのものを使用でき
、また背の高いラチス梁と背の低いラチス梁との開での
力の流れがスムーズとなり、更に強度も向上する建物の
架構体の構造を提供するにある。
[発明の開示]
本発明の建物の架構体の構造は、複数本の柱1を立設し
、任意の柱1間に背の高いラチス梁2を架設し、この背
の商いラチス梁2の隣りの柱1間に背の低いう千ス梁3
を架設し、該背の低いラチス梁3を背の高いラチス梁2
の上下端間に位置させて成ることを特徴とするものであ
って、このような構成を採用することで、上記した従来
の問題点を解決して本発明の目的を達成したものである
。
、任意の柱1間に背の高いラチス梁2を架設し、この背
の商いラチス梁2の隣りの柱1間に背の低いう千ス梁3
を架設し、該背の低いラチス梁3を背の高いラチス梁2
の上下端間に位置させて成ることを特徴とするものであ
って、このような構成を採用することで、上記した従来
の問題点を解決して本発明の目的を達成したものである
。
すなわち本発明にあっては、背の高いラチス梁2と背の
低いラチス梁3とを岨み合わせることで、天井高さや床
高さを可変できるようになり、また天井高さや床高さを
可変する構造にするに当たり、背の高いラチス梁2の下
端を従来の一般的な天井高さのレベルとすることで対応
できて、この結果背の高いラチス梁の下方部分に従来と
同じ上下長さの耐力壁4を配設できるようになり、また
背の高いラチス梁3の上下端間に背の低いラチス梁3を
位置させるので、背の低いラチス梁3と背の高いラチス
梁2との開で力が伝播する際に柱1に曲げモーメントに
より過度な負担がかからないようになり、また背の高い
ラチス梁2を用いるので、その分強度が向上するように
なったものである。
低いラチス梁3とを岨み合わせることで、天井高さや床
高さを可変できるようになり、また天井高さや床高さを
可変する構造にするに当たり、背の高いラチス梁2の下
端を従来の一般的な天井高さのレベルとすることで対応
できて、この結果背の高いラチス梁の下方部分に従来と
同じ上下長さの耐力壁4を配設できるようになり、また
背の高いラチス梁3の上下端間に背の低いラチス梁3を
位置させるので、背の低いラチス梁3と背の高いラチス
梁2との開で力が伝播する際に柱1に曲げモーメントに
より過度な負担がかからないようになり、また背の高い
ラチス梁2を用いるので、その分強度が向上するように
なったものである。
以下本発明を第1図に示す実施例に基づいて詳述する。
本発明にあっては、柱1開に架設するラチス梁として背
の高いラチス梁2と背の低いラチス梁3とを用いるもの
である。すなわち複数本の柱1を立設し、この任意の柱
1間に背の高いラチス梁2を架設する。ここで背の高い
ラチス梁3の下端までの高さは従来の一般的なう千ス梁
の下端までの高さと同じH2となるように′gI4設す
る。この背の高いラチス梁2の隣りには背の低いラチス
梁3が柱1間に架設される。この場合、背の低いラチス
梁3は背の高いラチス梁2の上下端間の範囲内に位置す
るように架設するものである。添付図面においては、背
の高いラチス梁2の両隣にそれぞれ背の低いラチス梁3
を架設しであるが、一方の背の低いラチス梁3は他方の
背の低いラチス梁3よりも上方に位置しており、具体的
には左側に位置する背の低いラチス梁3の下端と右側に
位置する背の高いラチス梁2の下端とが同じレベルとな
り、右側の背の低いラチス梁3の上端と背の高いラチス
梁2の上端とが同じレベルとなっており、第1図におい
て示す上下寸法H9、H2、Hlの関係はH,<H,、
H2< H3の関係となり、下階の天井高さを変化させ
、また、上階の天井高さ及び床^さを変化させるように
なっている。添付図面中5は外壁側のラチス梁であり、
この外壁側のラチス梁5は背の高いラチス梁2と同じ背
の高さとなっており、重量の大きな外壁パネルを支持す
るのに充分な強度を有している。また外壁側のラチス梁
5の上下端は背の高いラチス梁2の上下端とそれぞれ同
じレベルにしである。添付図面中6は基礎、7は屋根梁
を示している。基礎6と背の高いラチス梁2の下端また
は背の低いラチス梁3で下端の^さが背の高いラチス梁
3と同じになっている場合における背の低いラチス梁3
の下端間に従来と同じ上下長さH2である耐力壁4が配
設され、耐力壁4は上端部が背の高いラチス梁2乃至当
該背の低いラチス梁3に連結される。また、この耐力壁
4は柱1及び基礎6にも連結される。
の高いラチス梁2と背の低いラチス梁3とを用いるもの
である。すなわち複数本の柱1を立設し、この任意の柱
1間に背の高いラチス梁2を架設する。ここで背の高い
ラチス梁3の下端までの高さは従来の一般的なう千ス梁
の下端までの高さと同じH2となるように′gI4設す
る。この背の高いラチス梁2の隣りには背の低いラチス
梁3が柱1間に架設される。この場合、背の低いラチス
梁3は背の高いラチス梁2の上下端間の範囲内に位置す
るように架設するものである。添付図面においては、背
の高いラチス梁2の両隣にそれぞれ背の低いラチス梁3
を架設しであるが、一方の背の低いラチス梁3は他方の
背の低いラチス梁3よりも上方に位置しており、具体的
には左側に位置する背の低いラチス梁3の下端と右側に
位置する背の高いラチス梁2の下端とが同じレベルとな
り、右側の背の低いラチス梁3の上端と背の高いラチス
梁2の上端とが同じレベルとなっており、第1図におい
て示す上下寸法H9、H2、Hlの関係はH,<H,、
H2< H3の関係となり、下階の天井高さを変化させ
、また、上階の天井高さ及び床^さを変化させるように
なっている。添付図面中5は外壁側のラチス梁であり、
この外壁側のラチス梁5は背の高いラチス梁2と同じ背
の高さとなっており、重量の大きな外壁パネルを支持す
るのに充分な強度を有している。また外壁側のラチス梁
5の上下端は背の高いラチス梁2の上下端とそれぞれ同
じレベルにしである。添付図面中6は基礎、7は屋根梁
を示している。基礎6と背の高いラチス梁2の下端また
は背の低いラチス梁3で下端の^さが背の高いラチス梁
3と同じになっている場合における背の低いラチス梁3
の下端間に従来と同じ上下長さH2である耐力壁4が配
設され、耐力壁4は上端部が背の高いラチス梁2乃至当
該背の低いラチス梁3に連結される。また、この耐力壁
4は柱1及び基礎6にも連結される。
上記実施例では背の低いラチス梁3の上端または下端を
背の商いラチス梁2の上端または下端と等しいレベルと
なるように配設した例を示したが、背の高いラチス梁2
の上下端間の範囲内に隣りの背の低いラチス梁3が位置
すればよ(て、この範囲内で自由にレベルを選択するこ
とができるものである。また、上記した実施例では背の
高いラチス梁2の両側にそれぞれ背の低いラチス梁3を
位置させた例を示しているが、背の高いラチス梁2の一
方の側部にのみ背の低いラチス梁3を配設するようにし
てもよいものである。
背の商いラチス梁2の上端または下端と等しいレベルと
なるように配設した例を示したが、背の高いラチス梁2
の上下端間の範囲内に隣りの背の低いラチス梁3が位置
すればよ(て、この範囲内で自由にレベルを選択するこ
とができるものである。また、上記した実施例では背の
高いラチス梁2の両側にそれぞれ背の低いラチス梁3を
位置させた例を示しているが、背の高いラチス梁2の一
方の側部にのみ背の低いラチス梁3を配設するようにし
てもよいものである。
r発明の効果]
本発明にあっては、叙述のように任意の柱間に背の高い
ラチス梁を架設し、この背の高いラチス梁の隣りの柱間
に背の低いラチス梁を架設し、該背の低いラチス梁を背
の高いラチス梁の上下端間、に位置させたので、天井高
さや床高さを可変できるものであり、また天井高さや床
高さを可変する枯逍にするに当たって、背の高いラチス
梁の下端を従来の一般的な天井高さのレベルとすること
で対応できて、この結果、背の高いラチス梁の下方部分
に従来と同じ上下長さの耐力壁を配設でき、上下良さの
長い耐力壁を必要としないものであり、さらにまた、背
の高いラチス梁の上下端間に背の低いラチス梁を位置さ
せるので、背の低いラチス梁と背の高いラチス梁との間
で力が伝播する際に柱に曲げモーメンFにより過度な負
担がかからないものであり、また背の高いラチス梁を用
いるので、その分強度が向上するものである。
ラチス梁を架設し、この背の高いラチス梁の隣りの柱間
に背の低いラチス梁を架設し、該背の低いラチス梁を背
の高いラチス梁の上下端間、に位置させたので、天井高
さや床高さを可変できるものであり、また天井高さや床
高さを可変する枯逍にするに当たって、背の高いラチス
梁の下端を従来の一般的な天井高さのレベルとすること
で対応できて、この結果、背の高いラチス梁の下方部分
に従来と同じ上下長さの耐力壁を配設でき、上下良さの
長い耐力壁を必要としないものであり、さらにまた、背
の高いラチス梁の上下端間に背の低いラチス梁を位置さ
せるので、背の低いラチス梁と背の高いラチス梁との間
で力が伝播する際に柱に曲げモーメンFにより過度な負
担がかからないものであり、また背の高いラチス梁を用
いるので、その分強度が向上するものである。
第1図は本発明の概略正面図、第2図は従来例の一般的
な架構体の概略正面図、第3図は従来例の天井高さを高
くした場合の概略正面図、第4図は天井高さを変える他
の従来例の概略正面図であって、1は柱、2は背の高い
ラチス梁、3は背の低いラチス梁である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第4図
な架構体の概略正面図、第3図は従来例の天井高さを高
くした場合の概略正面図、第4図は天井高さを変える他
の従来例の概略正面図であって、1は柱、2は背の高い
ラチス梁、3は背の低いラチス梁である。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第4図
Claims (2)
- (1)複数本の柱を立設し、任意の柱間に背の高いラチ
ス梁を架設し、この背の高いラチス梁の隣りの柱間に背
の低いラチス梁を架設し、該背の低いラチス梁を背の高
いラチス梁の上下端間に位置させて成ることを特徴とす
る建物の架構体の構造。 - (2)背の高いラチス梁の両隣りにそれぞれ背の低いラ
チス梁を架設して成ることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の建物の架構体の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28289286A JPS63138034A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 建物の架構体の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28289286A JPS63138034A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 建物の架構体の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63138034A true JPS63138034A (ja) | 1988-06-10 |
Family
ID=17658451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28289286A Pending JPS63138034A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 建物の架構体の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63138034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0693658A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-04-05 | Natl House Ind Co Ltd | 家屋の構造体 |
-
1986
- 1986-11-27 JP JP28289286A patent/JPS63138034A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0693658A (ja) * | 1992-09-10 | 1994-04-05 | Natl House Ind Co Ltd | 家屋の構造体 |
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