JPS5910862Y2 - スピ−カ取付構造 - Google Patents
スピ−カ取付構造Info
- Publication number
- JPS5910862Y2 JPS5910862Y2 JP13550279U JP13550279U JPS5910862Y2 JP S5910862 Y2 JPS5910862 Y2 JP S5910862Y2 JP 13550279 U JP13550279 U JP 13550279U JP 13550279 U JP13550279 U JP 13550279U JP S5910862 Y2 JPS5910862 Y2 JP S5910862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- speaker mounting
- mounting plate
- tongue piece
- elastic tongue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スピーカを自動車のリアトレイやバツフル板
等のスピーカ取付板に固定する際の取付構造に関する。
等のスピーカ取付板に固定する際の取付構造に関する。
一般に、スピーカをバツフル板や自動車のリアトレイの
鉄板等のスピーカ取付板に固定するには、スピーカの裏
面側がらの音漏れによる音質の低下を防止する必要があ
り、そのために従来は、直接にあるいは補強金具を介し
てビスを用いて、当該スピーカ取付板にスピーカのフレ
ームを圧接状態で密閉的に固定していた。
鉄板等のスピーカ取付板に固定するには、スピーカの裏
面側がらの音漏れによる音質の低下を防止する必要があ
り、そのために従来は、直接にあるいは補強金具を介し
てビスを用いて、当該スピーカ取付板にスピーカのフレ
ームを圧接状態で密閉的に固定していた。
これにより、前記音漏れによる音質の低下は防止するこ
とができるが、ビスや補強金具を必要としコスト高にな
ると共に、取付時間を多く必要とする等の欠点があった
。
とができるが、ビスや補強金具を必要としコスト高にな
ると共に、取付時間を多く必要とする等の欠点があった
。
本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、スピーカ本
体のフレームに該フレームの外周縁の裏面と所定間隔だ
け離間して平行な固定用弾性舌片を設け、該固定用弾性
舌片と前記外周縁の裏面とによってスピーカ取付板に開
口した開口部の内周縁を圧接状態で密閉的に挾着するよ
うにし、該スピーカ取付板の内周縁には前記固定用弾性
舌片が出入自在な挿入溝を設けることにより、スピーカ
の裏面側からの音漏れによる音質の低下を防止すること
ができるのは勿論、スピーカ本体をスピー力取付板に対
して、別途取付用部品を必要とすることなく、簡単かつ
迅速に固定することのできるスピーカ取付構造を提供す
るのが目的である。
体のフレームに該フレームの外周縁の裏面と所定間隔だ
け離間して平行な固定用弾性舌片を設け、該固定用弾性
舌片と前記外周縁の裏面とによってスピーカ取付板に開
口した開口部の内周縁を圧接状態で密閉的に挾着するよ
うにし、該スピーカ取付板の内周縁には前記固定用弾性
舌片が出入自在な挿入溝を設けることにより、スピーカ
の裏面側からの音漏れによる音質の低下を防止すること
ができるのは勿論、スピーカ本体をスピー力取付板に対
して、別途取付用部品を必要とすることなく、簡単かつ
迅速に固定することのできるスピーカ取付構造を提供す
るのが目的である。
以下、本考案を図面の実施例に基いて詳細に説明する。
第１図は本考案に係るスピーカ取付構造の組立前の状態
を示す斜視図、第２図は同組立後の要部を示す断面図で
ある。
を示す斜視図、第２図は同組立後の要部を示す断面図で
ある。
本考案では、スピー力本体１のフレーム２に、固定用弾
性舌片９が該フレーム２と一体的に設けられている。
性舌片９が該フレーム２と一体的に設けられている。
該固定用弾性舌片９はフレーム２の外周縁３の裏面と所
定間隔Ｄだけ離間して設けられている。
定間隔Ｄだけ離間して設けられている。
ここで、所定の間隔Ｄはスピーカ取付板１０に開口した
開口部１１の内周縁１２部分の厚さＤ１より僅かに狭く
形或され、固定用弾性舌片９と前記外周縁３の裏面との
間に弾発力を付与して、これにより、前記スピーカ取付
板１０の内周縁１２を圧接状態で密閉的に挾着するよう
に形或されている。
開口部１１の内周縁１２部分の厚さＤ１より僅かに狭く
形或され、固定用弾性舌片９と前記外周縁３の裏面との
間に弾発力を付与して、これにより、前記スピーカ取付
板１０の内周縁１２を圧接状態で密閉的に挾着するよう
に形或されている。
また、スピーカ取付板１０の内周縁１２には前記固定用
弾性舌片９が出入自在な挿入溝１３が開口部１１に連接
して形或されている。
弾性舌片９が出入自在な挿入溝１３が開口部１１に連接
して形或されている。
開口部１１の径は前記内周縁１２の前面にスピーカ本体
１の外周縁３の裏面が全周に渡って接触する大きさに形
或されている。
１の外周縁３の裏面が全周に渡って接触する大きさに形
或されている。
この全周に渡る接触により前記密閉構造が保持される。
４は振動板、５はエッジ、５′はガスケット、６はパッ
キング、７は磁気回路、８は端子である。
キング、７は磁気回路、８は端子である。
次に組立について説明する。
スピーカ本体１をスピーカ取付板１０の開口部１１に固
定するには、フレーム２に設けた固定用弾性舌片９を前
記取付板１０の挿入溝１３と合わせた後、該固定用弾性
舌片９が挿入溝１３に侵入するようスピーカ本体１を磁
気回路７側から開口部１０に装着すると、固定用弾性舌
片９は挿入溝１３の裏面から僅かに突出する。
定するには、フレーム２に設けた固定用弾性舌片９を前
記取付板１０の挿入溝１３と合わせた後、該固定用弾性
舌片９が挿入溝１３に侵入するようスピーカ本体１を磁
気回路７側から開口部１０に装着すると、固定用弾性舌
片９は挿入溝１３の裏面から僅かに突出する。
次いで、スピーカ本体１をスピーカ取付板１０に押し付
けつつ所望方向に回転すれば、固定用弾性舌片９は挿入
溝１３から内周縁１２の裏面に移動し、これにより、ス
ピーカ本体１は固定用弾性舌片９とフレーム２の外周縁
３の裏面とが開口部１１の内周縁１２を圧接状態で密閉
的に挾着することによってスピーカ取付板１０に固定さ
れる。
けつつ所望方向に回転すれば、固定用弾性舌片９は挿入
溝１３から内周縁１２の裏面に移動し、これにより、ス
ピーカ本体１は固定用弾性舌片９とフレーム２の外周縁
３の裏面とが開口部１１の内周縁１２を圧接状態で密閉
的に挾着することによってスピーカ取付板１０に固定さ
れる。
本考案は叙上のように、スピーカ本体１のフレーム２に
、該フレーム２の外周縁３の裏面と所定間隔Ｄだけ離間
して平行な固定用弾性舌片９を設け、該固定用弾性舌片
９と前記外周縁３の裏面とによってスピーカ取付板１０
に開口した開口部１１の内周縁１２を圧接状態で密閉的
に挾着するようにし、該スピーカ取付板１０の内周縁１
２には前記固定用弾性舌片９が出入自在な挿入溝１３を
設けて戒るスピーカ取付構造である。
、該フレーム２の外周縁３の裏面と所定間隔Ｄだけ離間
して平行な固定用弾性舌片９を設け、該固定用弾性舌片
９と前記外周縁３の裏面とによってスピーカ取付板１０
に開口した開口部１１の内周縁１２を圧接状態で密閉的
に挾着するようにし、該スピーカ取付板１０の内周縁１
２には前記固定用弾性舌片９が出入自在な挿入溝１３を
設けて戒るスピーカ取付構造である。
従って、上記圧接密閉構造により、スピーカの裏面側か
らの音漏れによる音質の低下を防止することができると
共に、スピーカ本体１をスピーカ取付板１０に対して、
別途取付用部品を必要とすることなく、簡単かつ迅速に
固定することができる。
らの音漏れによる音質の低下を防止することができると
共に、スピーカ本体１をスピーカ取付板１０に対して、
別途取付用部品を必要とすることなく、簡単かつ迅速に
固定することができる。
第１図は本考案に係るスピーカ取付構造の組立前の状態
を示す斜視図、第２図は同組立後の要部を示す断面図で
ある。 １・・・スピーカ、２・・・フレーム、３・・・外周縁
、９・・・固定用弾性舌片、１０・・・スピーカ取付板
、１１・・・開口部、１２・・・内周縁、１３・・・挿
入溝。
を示す斜視図、第２図は同組立後の要部を示す断面図で
ある。 １・・・スピーカ、２・・・フレーム、３・・・外周縁
、９・・・固定用弾性舌片、１０・・・スピーカ取付板
、１１・・・開口部、１２・・・内周縁、１３・・・挿
入溝。
Claims (1)
- スピーカ本体のフレームに該フレームの外周縁の裏面と
所定間隔だけ離間して平行な固定用弾性舌片を設け、該
固定用弾性舌片と前記外周縁の裏面とによってスピーカ
取付板に開口した開口部の内周縁を圧接状態で密閉的に
挾着するようにし、該スピーカ取付板の内周縁には前記
固定用弾性舌片が出入自在な挿入溝を設けたことを特徴
とするスピーカ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13550279U JPS5910862Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | スピ−カ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13550279U JPS5910862Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | スピ−カ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56119379U JPS56119379U (ja) | 1981-09-11 |
| JPS5910862Y2 true JPS5910862Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=29666747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13550279U Expired JPS5910862Y2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | スピ−カ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910862Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP13550279U patent/JPS5910862Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56119379U (ja) | 1981-09-11 |
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