JPS59107085A - 省エネルギー型無廃水前処理方法 - Google Patents

省エネルギー型無廃水前処理方法

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JPS59107085A
JPS59107085A JP21618282A JP21618282A JPS59107085A JP S59107085 A JPS59107085 A JP S59107085A JP 21618282 A JP21618282 A JP 21618282A JP 21618282 A JP21618282 A JP 21618282A JP S59107085 A JPS59107085 A JP S59107085A
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chemical
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は省エネルギー型無廃水前処理システムに関する
ものである。
金属製品に塗装やメッキなどを施すに際しては、素地面
を化学的に整える脱脂、化成などの前処理が不可欠であ
る。この前処理方法のひとつと1−で、トンネル状ブー
ス内を複数のゾーン(室)に分割し、各ゾーンにスプレ
ー機構と液槽を配し、被処理物をコンベアにより移送1
〜ながら所定の薬液をスプレーし、次ゾーン以下の複数
段で洗浄水をスプレーして薬液を洗い落す手法が汎用さ
れている。
このスプレ一方式による前処理は、完全自動化や短時間
処理を行えるメリットがあるが、従来では洗浄水の汚損
を防ぐため各洗浄ゾーンの液槽に新鮮水を供給していた
ので、薬液成分を含む多量の有害廃水が発生し、煩雑か
つ高価な廃水処理設備を必要とすを欠点があった。
この対策として、特公昭52−27615号などにおい
て、各ゾーンをオーバーフロー配管で結び、最終水洗ゾ
ーンに新鮮水を供給1−1その余剰量’に+−次前段ゾ
ーンの液槽にオーバークローさせ、薬液ゾーンの上部か
ら余剰tを蒸気として排出するシステムが提案されてい
る。
しかし、このシステムは、常時積極的に余剰洗浄水を発
生させ、これを薬液ゾーンまで順送りし、余剰水量と釣
鋒うように薬液ゾーンで蒸発水分を排気するため次のよ
うな欠点があった。
■ 余剰水の量に応じて蒸発量を変える必要がらるため
コントロールが難しいうえに、成る液槽からのオーバー
フローが止まるなどしてバランスが崩れた場合に致命的
なトラブルが生ずる。
■ 余剰水量に見合う排気が必要なため必要以上に排風
能力の大きなファンを要し、排風能力を越えてオーバー
フロー水の一部が外部に排出されるため、実質的に無廃
水となし得ない。
■ 薬液ゾーンの位置で直接蒸気排出を行うため、薬液
ゾーンから先の洗浄ゾーンにおいてスプレーミストの持
ち込みが生じやすく、洗浄水の汚染が高くなる。
本発明は上記したような従来のこの種システムの欠点全
解消し、余剰水を生じさせず少ない補給水量で効率よく
無廃水処理を行えると共に、後段ゾーンへのスプレーミ
スト持ち出しと薬液ゾーン温度低下を簡易かつ確実に防
止でき、適切な省エネルギー化金あわせて達成できる。
無廃水前処理システムを提供しようとするものである。
この目的を達成するため本発明は、゛まず、従来のシス
テムのように最終洗浄ゾーンで余剰水を作り、これ全オ
ーバーフロ一式に順次薬液槽まで供給し、薬液ゾーンで
余剰水量を排気するのでなく、薬液ゾーンから蒸気と1
7で取り出される水分に見合う量の洗浄水を、次段の洗
浄ゾーンに対するスプレー配管から分岐するバイパス管
を使ってスプレー補給し、この洗浄ゾーンの減少量に見
合う水量を次段の洗浄ゾーンから同様の方式でスプレー
補給し、最終洗浄ゾーンに、余剰水を生じさせない必要
量だけ新鮮水をスプレー補給する本のである。
これにより余剰水供給方式による問題を一掃し、真に実
効ある無廃水前処理が可能になシ、シかも次段から補給
水をスプレ一方式で前段の出口側に供給し、かつその補
給水のスプレーを次段の本スプレー用送り配管から分岐
したバイパス管を使って行うことにより、少ない水量に
もかかわらず本スプレーと等圧の条件にて実施でき、こ
れにより各ゾーンでの水洗効率が向上し、きわめて少な
い補給水量で効果的な前処理を行うことができる。
さらに、本発明は、薬液ゾーンの入口部に熱風吹込み口
を設け、ここから熱風たとえば乾燥炉などの廃熱を連続
的に吹込み、薬液ゾーンの出口部から次の洗浄ゾーンに
おいて強制排気を行うもので69、この方式により、庁
にブース入口への外気侵入を防止できるだけでなく、熱
風が薬液ゾーンを横断して排気されることにより薬液ゾ
ーンの雰囲気温度が高く保たれ、液槽の加温装置の燃比
が向上する。それ全同時に、薬液ゾーンのスプレーカー
テンが熱風・蒸気の吸気抵抗体となるため、洗浄ゾーン
が負圧化し、洗浄ゾーンのミスト及び9気の流れが薬液
ゾーン方向となり、これによりオーバースプレーおよび
ミスト持込みを確実に防止でき、より一層水洗効率を向
上できる。
以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図ない1−第3図は本発明を金属製品塗装設備にお
ける脱脂−化成皮膜処理に適用した実施例を示すもので
、Aは脱脂部、Bは化成部、CVi塗装部、Dは焼付又
は/及び乾燥部、Eはコンベア、Fは被処理物である。
前記脱脂部Aと化成部Bはトンネル状のブース1として
構成され、本実施例では、ブース内は、被処理物装入側
から、入口部(ドレーンゾーン)2A1予備脱脂ゾーン
2B、脱脂ゾーン2c、第1洗浄ゾーン2D、第2洗浄
ゾーン2E、第3洗浄ゾーン(最終水洗ゾーン)2F1
化成シー72G、第4洗浄シー72H,第5洗浄ゾーン
2IX第6洗浄ゾーン2J、最終洗浄ゾーン2におよび
出口部2Lが分割形成され、予備脱脂ゾーン2Bから最
終ゾーン2Kまでの各ゾーンのあいだには液切り用の境
界ゾーン2M〜2Uが設けられている。
前記予備脱脂ゾーン2Bから最終洗浄ゾーン2Kまでの
各ゾーンKF−1、それぞt?、スプレーノズル3B、
3C,3D、3E、3F、3G。
3H,3I、3J、3Kが配設されると共に、下部には
ポンプ4B〜4にと送り管5B〜5Kを介して前記スプ
レーノズル3B〜3にと接続する液槽6B〜6Kが設け
られている。
前記予備脱脂ゾーン2B、脱脂ゾーン2Cおよび化成ゾ
ーン2Gの各液槽6B、8C。
6GKは、それぞれ浸管バーナや温水ボイラのごとき薬
液加温手段7.7′が設けられている。そして、予備脱
脂ゾーン2Bと脱脂ゾーン2Cは通管30により連絡さ
れると共に、フィルタ31.31’、ポンプ32および
浮上槽33′f、備えた循環系34の各端が接続され、
脱脂油分を排出するようになっている。一方、化成ゾー
ン2Gの送り管5Gと液槽6Gのあいだは、スラッジフ
ィルタ35を備えた循環系36によシ結ばれている。
前記脱脂ゾーン12’c、il洗浄ゾーン2 D。
第2洗浄ゾーン2E、化成ゾーン2G、第4洗浄ゾーン
21(、第5洗浄ゾーン2■および第6洗浄ゾーン2J
には、それぞれ出口側の部位すなわち各ゾーンにおける
スプレーノズルの後方から境界ゾーンにかけての位置に
、補給スプレーノズル8D、8E、8F、8I(。
8工、8J、8Kが配設されている。
脱脂ゾーン2Cの出口側の補給スプレーノズル8Dは、
バイパス管9Dによシ第1洗浄ゾーン2Dを後進して、
第1洗浄シー72Dの液槽6Dとスプレーノズル3Di
結ぶ送りv5DK接続され、同様に第1洗浄ゾーン2D
の補給スプレーノズル8Eu:、バイパスW9Fによシ
第2洗浄ゾーン2Eの送シ管5Eと、第2洗浄ゾーン2
Eの補給スプレーノズル8Fはバイパス管9Fにより第
3洗浄ゾーン2Fの送り管5Fと夫々接続されている。
また、化成ゾーン2Gの出口側の補給スプレーノズル8
HuバイパスW9HVCより第4洗浄ソーン2Hの液1
14Hとスプレーノズル3Hを結ぶ送り管5Hに接続さ
れ、同様に、第4洗浄ゾーン2Hにおける補給スプレー
ノズル8工は、バイパス管9工により第5洗浄ゾーン2
Iの送り管5■と、第5洗浄ゾーン2Hの補給スプレー
ノズル8Jは、バイパス管9JによシM6洗浄ゾーン2
Jの送シ管5Jと、第6洗浄ゾーン2Jの補給スプレー
ノズル8にはバイパス管9Kによシ最終シー72にの送
り管5にと夫々接続されている。
上記のごとく、本発明では、補給水全メインスプレーノ
ズル用の送υ管と分岐したバイパス管を使って前送りす
るものでアシ、単純に送シ管を延長してメインスプレー
ノズルと補給スプレーノズルを直列に配した場合には、
補給スプレーノズルの水量がメインスプレーノズルに較
べはるかに少ないためいわゆる雨だれ状となり、補給ス
プレーノズルによる良好なミスト形成を行えない。本発
明のように構成すれば、ポンプ圧をうまく利用!7て当
該ゾーンのスプレーと前段ゾーンへの補給水スプレーを
等圧条件で行え、これにより所期の洗浄稀釈効果をあげ
ることができる。。
前記各バイパス管9D、9F% 9F、9H。
9■、9J、9Kには、それぞれ電磁ノ(ルフ゛ナトノ
コントロールノ<ルフl OD、  l OE。
10F、IOH,IOI、IOJ、IOKが設ケラレ、
バイパス1f9Dのコントロールノ(ルブ10Dは予備
脱脂ゾーン2Bの液槽6Bにiffケたレベルスイッチ
IIBからの信号で作動し、余剰水を生じないような水
量を補給スプレーノズル8Dに供給する。また、〕(イ
バス’1leEのコントロールパルプ1OEU第1洗浄
ゾーン2Dの液槽6Dtて設けたレベルスイッチ11D
と接続され、以下同様に)(イパス管9Fのコントロー
ルパルプは前段の液槽6Eに設ケたレベルスイッチII
Eと、)(イパス’I9Hのコントロールノ(ルプ10
H1j:化成ゾーン2Gの液槽6Gに設けたレベルスイ
ッチIIGと、バイパス管9工は前段の液[5Hのレベ
ルスイッチ11Hと、)(イノシスW9Jは液槽6■の
レベルスイッチIIIと、バイハス’IGKld液[6
Jのレベルスイッチ11Jと夫々接続され、余剰水を生
じさせないように補給水スプレー量全自動制御するよう
にしている。
一方、第3洗浄ゾーン2Fと最終ゾーン2にの各出口位
置には、それぞれ新鮮水の補給スプレーノズル8W、8
Xが設けられ、各補給スプレーノズルsw、sxは外部
からの配管9W、9Xにより水道水や純水などが供給さ
れるようになっている。そして、前記補給スプレーノズ
ル8W、8Xからの補給で第3洗浄ゾーン2Fと最終ゾ
ーン2Kに余剰水が生じないようにするため、配管9W
、9Xにはそれぞれ異常高水位作動パルプ12Aと異常
低水位作動パルプ12Bが設けられ、第3洗浄ゾーン2
Fの液槽6Fと最終ゾーン2にの液槽6Kにそれぞれ設
けた高水位用レベルスイッチ13Aと低水位用レベルス
イッチ13Bに電気的に接続されている。
異常高水位作動パルプ12Aは通常時開となっており、
高水位用レベルスイッチ13Aからの信号で閉となって
水の供給を停止させ、同時に警報を発するようになって
いる。異常低水位作動パルプ12Bは通常時閉となって
おシ、低水位用レベルスイッチ13Bからの信号で開と
なって補給水を供給し、同時に警報を発するようになっ
ている。
さらに、本発明は、薬液ゾーンの入口側、すなわち、本
実施例に分いては、予備脱脂ゾーン2Bの手前の入口部
2A&、化成シー72Gの手前の境界ゾーン(以[入口
部という)2Qに、それぞれ外部から導いた熱風(廃熱
)の吹込み口14.14’を設けている。
前記吹込み口14.14’はブース高さ方向で下部域に
設けることが好ましく、その構成は単なる開口であって
もよいが、スリット状、スプレー状のノズルと1−でも
よく、配置数も任意であり、配置側もブース片側壁部、
両側壁部など自由である。
吹込み熱風は薬液処理に害のない組成のものであればど
のようなものでもよいが、省エネルギーの見地からは、
本発明で対象とする前処理や次工程の処理で生ずる廃熱
を利用することが好ましい。本実施例では、焼付は又は
/及び乾燥部りに用いたプロパン等の炭化水素系燃料の
排ガスと、脱脂部Aや化成部Bにおける薬液加温手段7
.7′からの排ガス、排風を利用している。
すなわち、具体的には、焼付は又は/及び乾燥部りの排
気系15に導管16.16’を接続し、この導管16.
16′全プロワ17.17’及び制御弁18.18’t
−介してさきの入口部14.14’に導くと共に、薬液
加温手段7.7′の排気部をプ日ワ19.19’と制御
弁20゜20′を有する導管16“、16“を介して入
口部14.14’に導き、必要に応じ混合器、均圧器を
介して前記吹込み口14.14’と接続している。なお
、熱風温度が高すぎる場合には蒸液の蒸発や、熱分解が
生じる。高すぎる場合には外気を一部取り入れるなどし
て好ましくは150〜200℃に調整する。また、ガス
の成分によっては触媒などを用いて中和を行う。
ざらに、本発明は、前記のように薬液ゾーンの入口部に
熱風の吹込み口14.14’を設けるだけでなく、薬液
ゾーンの出口側から次の洗浄ゾーンにかけた領域、すな
わち吸引比率でいえば薬液側と洗浄側とがほぼ5:5〜
6:4となる領域に吸気部を設ける。本実施例では、脱
脂ゾーン2Cと第1洗浄ゾーン2Dのあいだの境界部2
Nと第1洗浄ゾーン2Dおよび、化成ゾーン2Gと第4
洗浄ゾーン2Hのあいだの境界部2Qと第4洗浄ゾーン
2Hの各上部に吸気部21.21′、22.22′を設
けておシ、薬液ゾーンに近い側の吸気部21.22をそ
れぞれエリミネータ23とロードファン24を備えた排
気ダスト25に接続すると共に、洗浄ゾーン側の吸気部
21’、22’をそれぞれバイパスダクト26によりエ
リミネータ23とロードファン24のあいだの排気ダク
ト部分に接続している。エリミネータ23には脱脂ゾー
ン2C,化成ゾーン2Gに到る戻し管27が設けられて
いる。
なお、上記した実施例Fi、あくまで本発明の一例であ
り、脱脂設備単独、化成設備単独、脱脂兼化成設備など
にも適用され、また洗浄段数の増減、予備脱脂ゾーンの
省略、湯洗工程や後処理工程の追加なども当然含まれる
ものである。
次に本発明システムの使用状況と作用全説明する。
被処理物FはボンペアEf’Cよシ吊持され、ブース1
の入口部2人から出口部2Lへと所定速度で搬送され、
予備脱脂ゾーン2Bと脱脂ゾーン2Cを通過する間にそ
れら両ゾーンのスプレーノズル3B、3Cにより所定の
脱脂剤が噴霧され、次いで第1洗浄ゾーン2Dから第3
洗浄ゾーン2Fを通る間にスプレーノズル3D、3E、
31によシ洗浄水の噴霧を受け、高濃度の付着薬液が洗
い流される。
次いで、被処理物FVi化成ゾーン2Gに進入し、ここ
でスプレーノズル3Gにより化成剤の噴霧金堂けること
により皮膜形成が行われ、第4洗浄ゾーン2Hないし最
終洗浄ゾーン2にのスプレーノズル3Hないし3Kによ
る洗浄水スプレーにより付着薬液が洗い流される。
このような操業に際して、本発明は脱脂部Aと化成部B
の入口部2A、2Qに設けた吹込み口14.14’から
熱風を連続的に吹込ぺそtr、と共に排気ダクト25.
25のロードファン24.24t−駆動して、脱脂ゾー
ン2cの出口側から第1洗浄ゾーン2Dにかけて設けた
吸気部21.21’および化成ゾーン2Gの出口側から
第4洗浄シー72Hにかけて設けた吸気部22.22’
によりそれぞれ内部雰囲気を吸引排出する。そして、上
記したスプレーノズルによる噴霧と併用して、脱脂シー
72C,第1洗浄ゾーン2D、第2洗浄ゾーン2に、化
成ゾーン2G、第4洗浄ゾーン2H,第5洗浄ゾーン2
1.第6洗浄ゾーン2Jの各出口部位に配した補給スプ
レーノズル8D、 8に、 8F、 8H,8I、8J
、8Kに、夫々後段側のスプレーノズル用送り管5D、
5F、5F、5H,51,5J、5にと結ばれたバイパ
ス管9D、9E、9F。
9H,9I、9J、9Kを介して補給水を送り、それぞ
れスプレーする。また最終ゾーン2F、2にの出口側の
補給スプレーノズル8W、8Xに外部配管9W、9Xか
ら新鮮水を送給してスプレーするものである。
しかして、本実施例において、熱風は焼付は又は/及び
乾燥部りの高温排気ガスと薬液加温手段7からの排気全
導管16.16″によシ導き、それら全混合して吹込み
口14に供給している。かくするならば、吸込み口14
からの熱風の噴出により薬液ゾーン2Bの入口部には高
温ガスカーテンが形成され、このガスカーテンによシ低
温外気の侵入が遮断される。そしてさ′きのように脱脂
ゾーン2Cの出口側で吸引排気力が働いていることから
、ガスカーテンを形成した熱風は続いて強制的に脱脂ゾ
ーン2C−\と引かれ、該脱脂ゾーン内を横切る流れと
なって吸気部21から吸引される。
このとき脱脂ゾーン2Cではスプレーノズル3Cにより
薬液が噴霧されているが、従来においてtま単純に入口
部で外気全多量に取り込むかたちで排気を行ってかり、
冷えた被処理物がそのまま進入、退出していたため、熱
の持ち出し量が多かった。しかし、本発明では脱脂ゾー
ン2Cに熱風が連続的に通過し噴霧ミストが加熱される
。そのためさきの外気侵入遮断とあいまち被処理物によ
る熱の持ち出しがなくなり、噴霧後に液槽6Cへ及さる
薬液の温度低下が著減する。従って熱効率が向上し、薬
液加温用の熱源は必要最低減のもので足りることになっ
て燃比が著しく向上する。
しかして、脱脂ゾーン2Cは高温φ件下で薬液の噴霧が
行われるため、噴霧ミストが気化されて体積が約150
0倍に膨張した蒸気となる。この蒸気発生量に見合う以
上の排風量金ロードファン24に設定し、さきに述べた
脱脂ゾーン2Cの出口側から第1洗浄ゾーン2Dにかけ
ての領域で吸引排気する。この排気方式により脱脂ゾー
ン2B、2Cでの蒸発分に相当する水量と後続する洗浄
ゾーンのスプレーミストの所要量に相当する水量が排出
され、それら水量の排出比率は吸気部の配置位置で予め
設定されている。そこで本発明では、脱脂ゾーン2B、
2Cの蒸発分に相当する水量ヲ、補給スプレーノズル8
Dによす次段の第1洗浄ゾーン2Dから補給し、この第
1洗浄シー72Dの水量減少量に見合う洗浄水を次段の
第2洗浄ゾーン2Eからイm給し、これの減少水量に見
合う水量を脱脂部Aの最終ゾーンである第3洗浄ゾーン
2Fから補給し、第3洗浄ゾーン21KFiこのゾーン
で余剰水が生じない限度の必要量だけ、すなわち脱脂ゾ
ーン2B、2Cでの排出水量に見合うはだけの新鮮水を
補給するものである。なお説明の簡略化のため被処理物
に付着して次ゾーンに持ち出をれる水量を省いたが、こ
の水量を補給水量に加えるのは勿論である。上記補給水
の制御は、バイパス管に設けたコントロールパルプと前
段の液槽のノベルスイッチによって自動的に行われ、新
鮮水は、高水位および低水位の各作動パルプにより自動
制御される。
ところで、上記のように後段ゾーンからの洗浄水の前送
りと、最終ゾーンへの新鮮水の補給を単に液槽への注入
方式としたのでは洗浄効率の向上は望めず、また単純に
本スプレーの送p管に補助スプレーを付けた方式では補
給水が少ないためミストスプレー効果は得られない。し
かるに本発明は、送り管にバイパス管を分岐し、ポンプ
圧を主スプレーノズルと補助スプレーノズルに同等に作
用させるようにして前送りスプレーさせている。
そのため、脱脂ゾーン20″′cFi液@3Cから送り
管5Ct経てスプレーノズル3Cにより薬液が噴霧され
たのち、被処理物Fが次の第1洗浄ゾーン2Dに進入す
る前に、第1洗浄シー72Dの液槽6Dからバイパス管
91)を経て送られてきた洗浄水(その量は脱脂ゾーン
の蒸発水量に相当するもの)が、第1洗浄ゾーン2Dの
スプレーノズルと等圧で補助スプレーノズル8Dにより
効率よく噴霧される。これにより、第1洗浄ゾーン2D
に入る前に薬液が稀釈され、その状態で第1洗浄シー7
2Dのスプレーノズル3Dによりミスト洗浄さ!Lるっ
そして、この第1洗浄ゾーン2Dの出口部において、同
様に第2洗浄ゾーン2Eからの補給水が補給スプレーノ
ズル8Eにより噴鋪され、以下この操作が各ゾーンで繰
返され、最終ゾーン2Fの出口部で新鮮水が補給スプレ
ーノズル8Wによシ噴霧される。従って本発明において
は余剰水が生じないばかシでなく、必ず当該ゾーンで2
度の洗浄が行われるため、洗浄効率が高くなる。
上記したところが本発明のひとつの特徴であるが、単に
各ゾーンの出口部に補給スプレーノズルを配し、あるい
は脱脂ゾーンに直接吸気部を設けるだけでは、蒸気だけ
が集中して吸引排出され、出口部に補給スプレーがめる
ことによシかえって汚染水を次ゾーンに持ち込むという
悪い結果が生ずる。
しかるに本発明では前述のごとく、脱脂ゾーン2B、2
Cでは直接排気を行わず、脱脂ゾーン2Cの出口部とそ
れに続く@1洗浄ゾーン2Dで吸引排気を行うため、脱
脂ゾーン2B、2Cで発生した蒸気は吹込んだ熱風と共
に脱脂ゾーンのスプレーカーテンにより適度の抵抗を受
けつつ引かれることになる。その結果、第1洗浄ゾーン
2Dおよびそれ以降の洗浄ゾーン2F、2Fの内気が負
圧化し、それらゾーンにおける空気やスプv−ミストの
流れが脱脂ゾーン方向に向くことになる。
そのため、各ゾーンの出口部で補給水ヲ子プレーしても
、そのミストが次ゾーンに持ち込まれることがなく、被
処理物に付着した濃度の高い持ち出し液を確実に次段ゾ
ーンからのミストで洗い落すことができる。従って洗浄
水の汚染度が低下し、しかも吸気部21′での吸気中に
は、熱風が含まれ、これがエリミネータ23全迂回して
排気ダスト25に導かれることから、熱風の熱エネルギ
ーによりミストの蒸発が促され、凝結を生じさせずに大
気へ放散することができる。
上記した作用は化成部Bにおいてもほぼ同様である。す
なわち吹込み口14′からの熱風の噴出によシ高温ガス
カーテンが形成され、隣接する第3洗浄ゾーン2Fから
の冷えたミスト侵入が防止されると同時に、洗浄で温度
の低下した被処理物による化成ゾーン2Gの温度低下が
防止され、かつ化成ゾーン2Gを始めとする各ゾーンの
出口部での余剰水を生じさせない補給水スプレーとこれ
ら補給水スプレーのミストの次ゾーンへの持ち込み防止
および効果的な凝結防止が図られる。
次に本発明システムの具体的な実施例を示す。
■ 第1図に示す本発明システムによ゛す、金属製品の
連続脱脂−化成処理を行った。被処理物は表面積0.1
fit&/個の自動車部品で、こj5を2ooo個/u
n!I合で処理した。
脱脂はアルカリ系脱脂剤を、化成けりん酸 1亜鉛系化
成剤を用い、浸管バーナ(脱脂)と温水ボイラ(化成)
により夫々液温か50℃となるように加温した。
■ 吹込み口14.14’を脱脂部の入口部2人の前方
ゾーンと、化成部の入口部2Qの前方ゾーンに夫々設け
、操業中前者には焼付は乾燥炉の廃ガスと浸管バーナの
廃ガスの混合ガスを、後者には焼付は乾燥炉の廃ガスと
温水ボイラの廃熱との混合ガスを送給した。焼付は乾燥
炉の廃熱f−,,t 250 ℃で、これを外気取入れ
により110T1.:X3ONM’/minとし、浸管
バーナからの廃熱300℃×3ONM3/mloと混合
し、吹込み口より180℃x 55 NM”/、、4n
圧カl 00 m++AQT吹込んだ。温水ボイラの廃
熱は300℃X3ONM’/min テコ11.k サ
キCD焼Hケ乾flkPノ廃熱と混合し、】】5℃X 
30 NM’/min。
圧力100 聴Aqで吹込んだ。外気温度は20℃であ
る。
1[吸気部21.21′、22.22′を、吸気比率が
薬液ゾーン側:洗浄ゾーン側=はぼ6:4となるように
、脱脂ゾーンと第1洗浄ゾーンの間の境界ゾーン2Nお
よび第1洗浄ゾーン2D、化成ゾーン2Gと第4洗浄ゾ
ーン2Hのあいだの境界ゾーン2QおよびIπ4洗浄ゾ
ーン2Hに設け、リミットロードファン公称能力] ]
 5”/nin×140wAq (脱脂)、132”/
in X ] 60 ttanAq(化成)で排気した
■ 前記脱脂部の吸気部21.21’による排出水量は
、約220t/H(脱脂ゾーン180t/H%水洗ゾー
ン40t/H)で、被処理物付着による持出1.水量は
30 t/Hであった。
そこで、2 ] O4/Hの水洗水を第1洗浄ゾーン2
Dの液槽からバイパス管9Dを介して補給スプV−80
により脱脂ゾーン出口部に噴霧した。同じく第1洗浄ゾ
ーン2Dの出口部にバイパス管9Eと補給スプレー8E
により250 t/Hを補給し、第3洗浄ゾーン2Fの
出口部に補給スプレー8Wにより250 t/Hの水道
水をスプレーした。
化成部の吸気部22.22’による排出水量は180t
/H(化成ゾーン160t/H。
洗浄ゾーン20 t//H)で、付着による持込み水量
と持出し水量が相殺されるため、180t/Hの洗浄水
全第4洗浄ゾーン6Hの液槽からバイパス管9H,補給
スプレーノズル8Hにより化成ゾーン出口部に噴霧し、
以下等量の洗浄水を、後段の液槽からバイパス管と補給
スプレーノズルにより、順次前段ゾーン出口部に噴霧し
、最終洗浄ゾーンに純水’t180  /でスプレー補
給した。
■ 以上の操業の結果、総補給水量は430t/Hで、
これは各ゾーンで新鮮水を補給した場合の約1/20s
新鮮水を最終ゾーンで余剰させこれをオーバーフロ一式
又1dオーバースプレ一式に前送りする場合の)/2〜
1/3′cあった、そして、脱脂剤使用量は陥〜1/4
、化成剤使用量は20%〜30%減少し、被処理物の脱
脂状態、化成皮膜状態も良好であった。
また、脱脂ゾーン2Cの室内温度は50±5℃、化成ゾ
ーン2Gの室内温度は50±1℃に安定して保たれ、燃
比は本発明を採用しない場合の約315となった。
以上説明した本発明によるときには、熱風を薬液ゾーン
の手前の入口部に吹込んで、薬液ゾーンの出口側から次
ゾーンにわたる領域で吸引排気する一方、後段の液槽か
ら前段の出口部に、主スプレーノズル用送り量を分岐し
たバイパス管を介して補給水を必要最少限の量だけミス
プレーするようにしたので、薬液ゾーンの温度低下を防
止して薬液加温用熱エネルギーの大幅な節減を図ること
ができると同時に余剰水が生じないきわめて少ない水量
で、しかもさきの熱風吸引によるミスト持込み防止とあ
いまち高い水洗効率をあげることができ、完全な無廃水
処理を行うことができる。ことに熱風と1〜で、焼付は
乾燥炉や薬液加温手段の廃熱を有効利用できるため、あ
わせて適切な省エネルギー化を達成し、処理コストヲ低
減できるなどのすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る省エネルギー型無廃水前処理シス
テムの一実施例全概略的に示す平面図、第2図は第1図
における脱脂・化成部の概略を示す縦断側面図、第3図
は第2図における脱脂部入口の縦断正面図であるウド・
・ブース、2A、2Q川用口部、 2B、2C,2G・・・薬液ゾーン、 2D、 2F、 2F、 2H,2I、2 J、 2K
・・・洗浄ゾーン、  3B〜3K・・・スプレーノズ
ル5B〜5K・・・送り管、 6B〜6K・・・液槽、
8D、8E、8F、8H,8I、8J、8に、8W。 8X・・・補給スプレー、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トンネル状ブース内に薬液ゾーンとこれに続く複数
    段の洗浄ゾーンを形成し、これらに被処理物を移送して
    脱脂又は/及び化成などの処理を行う装置において、各
    ゾーンに液槽とこの液槽から送シ管により薬液又は洗浄
    水を導いてスプレーする機構を設けると共に、各ゾーン
    の出口側に補給゛スプレー機構金膜け、最終ゾーンの補
    給スプレー機構を新鮮水供給管と接続する一方、他の補
    給スプV−機構を順次後段の送p管と接続したバイパス
    管で結び、さらに、薬液ゾーンの手前の入口部に外部か
    ら導いた熱風の吹込み口を設けると共に、薬液ゾーンの
    出口側から次ゾーンにかけて吸引排気部を設け、操業中
    、発生蒸気を熱風と共に排出1〜ながら蒸発水量に見合
    う水量全次ゾーンからスプレー補給し、このゾーンの水
    量減少分に見合う水量をさらに次ゾーンからスプレー補
    給し、最終ゾーンに余剰水を生じさせない必要量だけの
    新鮮水をスプレー補給するようにしたことを特徴とする
    省エネルギー型無廃水前処理システム。 2 熱風として乾燥炉、焼付炉、薬液加温手段などから
    の廃熱を利用する特許請求の範囲第1項記載の省エネル
    ギー型無廃水前処理システム。 3 薬液ゾーンが脱脂ゾーンである特許請求の範囲第1
    項記載の省エネルギー型無廃水前処理システム。 4 薬液ゾーンが化成ゾーンである特許請求の範囲第1
    項記載の省エネルギー型無廃水前処理システム。 5 薬液ゾーンが脱脂兼化成ゾーンである特許請求の範
    囲第1項記載の省エネルギー型無廃水前処理システム。
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